JP2008277908A - デジタルプレディストータ - Google Patents
デジタルプレディストータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008277908A JP2008277908A JP2007115976A JP2007115976A JP2008277908A JP 2008277908 A JP2008277908 A JP 2008277908A JP 2007115976 A JP2007115976 A JP 2007115976A JP 2007115976 A JP2007115976 A JP 2007115976A JP 2008277908 A JP2008277908 A JP 2008277908A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- digital
- signal
- predistortion signal
- amplifier
- analog converter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Abstract
【解決手段】増幅器3で発生する非線形歪みを打ち消すようなプレディストーション信号をデジタル回路でなるプレディストーション信号作成部で作成し、前記プレディストーション信号をデジタルアナログ変換器7によりアナログ信号へ変換して前記増幅器3に入力するようにしたデジタルプレディストータにおいて、前記デジタルアナログ変換器7と前記増幅器3との間に、入力電力の増加に対して利得が増加するような非線形特性を有するピーク伸張回路9を設けた。
【選択図】図1
Description
|Wo・G|=一定
となるように、歪み補償テーブルの歪み補償データWoがあらかじめ設定される。ここで、Gは増幅器の非線形利得である。このため、プレディストーション信号を増幅器に入力することで、増幅器で発生する非線形歪みを打ち消して送信機全体として線形な出力を得ることができる。
図1は、この発明の実施の形態1に係るデジタルプレディストータの構成を示すブロック図である。図1に示すデジタルプレディストータは、後述する増幅器で発生する非線形歪みを打ち消すようなプレディストーション信号を作成するデジタル回路でなるプレディストーション信号作成部を備える。
|W・A・G|=一定
となるように、歪み補償テーブル6の歪み補償データWがあらかじめ設定される。ここで、Gは増幅器3の非線形利得である。
max(|W・Vin|)<max(|Wo・Vin|)
図3は、この発明の実施の形態2に係るデジタルプレディストータの構成を示すブロック図である。図3に示す実施の形態2の構成において、図1に示す実施の形態1の構成と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。図3に示す実施の形態2の構成では、図1に示す実施の形態1におけるピーク伸張回路9の代わりに、周波数変換回路8と増幅器3との間のレベルを繋ぐために、入力電力の増加に対して利得が増加するような非線形特性を有するドライバ増幅器10を設けている。その他の構成は同一である。
|W・A・G|=一定
となるように、歪み補償テーブル6のデータWがあらかじめ設定される。ここで、Gは増幅器3の非線形利得である。
図5は、この発明の実施の形態3に係るデジタルプレディストータの構成を示すブロック図である。図5に示す実施の形態3の構成において、図1に示す実施の形態1の構成と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。図5に示す実施の形態3の構成では、図1に示す実施の形態1におけるプレディストーション信号作成部の複素乗算器4とデジタルアナログ変換器7との間に、プレディストーション信号のピーク電力対アバレージ電力比を低下させるピーク抑圧回路11を設けている。その他の構成は同一である。
|Wo・B・A・G|=一定
となるように、歪み補償テーブル6のデータWoがあらかじめ設定される。ここで、Gは増幅器3の非線形利得である。
max(|Wo・B・Vin|)<max(|Wo・Vin|)
図7は、この発明の実施の形態4に係るデジタルプレディストータの構成を示すブロック図である。図7に示す実施の形態4の構成において、図1に示す実施の形態1の構成と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。図5に示す実施の形態3の構成では、図1に示す実施の形態1におけるプレディストーション信号作成部の複素乗算器4とデジタルアナログ変換器7との間に、デジタル的に信号レベルの変換を行う第一のレベル変換回路20を設けると共に、デジタルアナログ変換器7と周波数変換回路8との間に、アナログ的に信号レベルの変換を行う第二のレベル変換回路21を設けている。
|Wo・C・D・G|=一定
となるように、歪み補償テーブル6のデータWoがあらかじめ設定される。ここで、Gは増幅器3の非線形利得である。
max(|Wo・C・Vin|)<max(|Wo・Vin|)
図9は、この発明の実施の形態5に係るデジタルプレディストータの構成を示すブロック図である。図9に示す実施の形態5の構成において、図1に示す実施の形態1の構成と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。図9に示す実施の形態5の構成では、プレディストーション信号に基づいて当該プレディストーション信号のピーク電力対アベレージ電力比が低下するように増幅器3のバイアス電圧を制御するバイアス制御部を備えている。
|W・E・G|=一定
となるように、歪み補償テーブル6のデータWがあらかじめ設定される。ここで、E・Gはバイアス制御動作中の増幅器3の非線形利得である。
max(|W・Vin|)<max(|Wo・Vin|)
図11は、この発明の実施の形態6に係るデジタルプレディストータの構成を示すブロック図である。図11に示す実施の形態6の構成において、図1に示す実施の形態1の構成と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。図11に示す実施の形態6の構成では、プレディストーション信号作成部の歪み補償テーブルとして、デジタルアナログ変換器7が飽和しないようにテーブルに記載されたデータの上限値に制限を設けた制限付き歪み補償テーブル30を備える。なお、図1に示すピーク伸張回路9は設けていない。
|W'・G|=一定
となるように、歪み補償テーブル6のデータW'があらかじめ設定される。ここで、Gは増幅器3の非線形利得である。
max(|W'・Vin|)<max(|Wo・Vin|)
Claims (7)
- 増幅器で発生する非線形歪みを打ち消すようなプレディストーション信号をデジタル回路でなるプレディストーション信号作成部で作成し、前記プレディストーション信号をデジタルアナログ変換器によりアナログ信号へ変換して前記増幅器に入力するようにしたデジタルプレディストータにおいて、
前記デジタルアナログ変換器と前記増幅器との間に、入力電力の増加に対して利得が増加するような非線形特性を有するピーク伸張回路を設けたことを特徴とするデジタルプレディストータ。 - 増幅器で発生する非線形歪みを打ち消すようなプレディストーション信号をデジタル回路でなるプレディストーション信号作成部で作成し、前記プレディストーション信号をデジタルアナログ変換器によりアナログ信号へ変換して前記増幅器に入力するようにしたデジタルプレディストータにおいて、
前記デジタルアナログ変換器と前記増幅器の間に、入力電力の増加に対して利得が増加するような非線形特性を有するドライバ増幅器を設けたことを特徴とするデジタルプレディストータ。 - 請求項1または2に記載のデジタルプレディストータにおいて、
前記プレディストーション信号作成部と前記デジタルアナログ変換器との間に、プレディストーション信号のピーク電力対アベレージ電力比を低下させるピーク抑圧回路を設けることを特徴とするデジタルプレディストータ。 - 増幅器で発生する非線形歪みを打ち消すようなプレディストーション信号をデジタル回路でなるプレディストーション信号作成部で作成し、前記プレディストーション信号をデジタルアナログ変換器によりアナログ信号へ変換して前記増幅器に入力するようにしたデジタルプレディストータにおいて、
前記プレディストーション信号作成部と前記デジタルアナログ変換器との間に、瞬時信号のレベルを変換させる第一のレベル変換回路を設けると共に、
前記デジタルアナログ変換器と前記増幅器との間に、信号のレベルを変換させる第二のレベル変換回路を設け、
前記第一のレベル変換回路により、プレディストーション信号の瞬時振幅が所定の閾値よりも大きいときにプレディストーション信号のレベルをデジタルアナログ変換器が飽和しないレベルにまで下げ、
前記第二のレベル変換回路により、プレディストーション信号のレベルを上げて元のプレディストーション信号の波形に戻す
ことを特徴とするデジタルプレディストータ。 - 増幅器で発生する非線形歪みを打ち消すようなプレディストーション信号をデジタル回路でなるプレディストーション信号作成部で作成し、前記プレディストーション信号をデジタルアナログ変換器によりアナログ信号へ変換して前記増幅器に入力するようにしたデジタルプレディストータにおいて、
前記プレディストーション信号に基づいて当該プレディストーション信号のピーク電力対アベレージ電力比が低下するように前記増幅器のバイアス電圧を制御するバイアス制御部を備えた
ことを特徴とするデジタルプレディストータ。 - 請求項5に記載のデジタルプレディストータにおいて、
前記バイアス制御部は、前記プレディストーション信号の瞬時振幅値を検出する振幅検出器と、前記プレディストーション信号の瞬時振幅の検出値に応じた利得データを予め記憶してなるレベル調整テーブルと、前記レベル調整テーブルの出力に基づいて前記増幅器のバイアス電圧を設定するための電圧設定回路とを有する
ことを特徴とするデジタルプレディストータ。 - 増幅器で発生する非線形歪みを打ち消すようなプレディストーション信号をデジタル回路でなるプレディストーション信号作成部で作成し、前記プレディストーション信号をデジタルアナログ変換器によりアナログ信号へ変換して前記増幅器に入力するようにしたデジタルプレディストータにおいて、
前記プレディストーション信号作成部は、入力信号の振幅に応じた歪み補償データを予め記憶する歪み補償テーブルとして、前記デジタルアナログ変換器が飽和しないように歪み補償データの上限値に制限を設けた制限付き歪み補償テーブルを備え、入力信号の瞬時振幅に応じて歪み補償データを前記制限付き歪み補償テーブルから読み出して入力信号に乗算することでプレディストーション信号を作成する
ことを特徴とするデジタルプレディストータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007115976A JP2008277908A (ja) | 2007-04-25 | 2007-04-25 | デジタルプレディストータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007115976A JP2008277908A (ja) | 2007-04-25 | 2007-04-25 | デジタルプレディストータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008277908A true JP2008277908A (ja) | 2008-11-13 |
Family
ID=40055391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007115976A Pending JP2008277908A (ja) | 2007-04-25 | 2007-04-25 | デジタルプレディストータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008277908A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017216894A1 (ja) * | 2016-06-15 | 2017-12-21 | 三菱電機株式会社 | 送信機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000183851A (ja) * | 1998-12-17 | 2000-06-30 | Nec Corp | ベースバンド信号多重回路とその送信レベル制御方法及びレベル調整回路 |
JP2001251148A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-09-14 | Fujitsu Ltd | 歪補償装置 |
JP2004312344A (ja) * | 2003-04-07 | 2004-11-04 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 歪補償装置 |
-
2007
- 2007-04-25 JP JP2007115976A patent/JP2008277908A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000183851A (ja) * | 1998-12-17 | 2000-06-30 | Nec Corp | ベースバンド信号多重回路とその送信レベル制御方法及びレベル調整回路 |
JP2001251148A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-09-14 | Fujitsu Ltd | 歪補償装置 |
JP2004312344A (ja) * | 2003-04-07 | 2004-11-04 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 歪補償装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017216894A1 (ja) * | 2016-06-15 | 2017-12-21 | 三菱電機株式会社 | 送信機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7965140B2 (en) | Power amplifier | |
JP4033794B2 (ja) | 高効率線形電力増幅器 | |
JP3841416B2 (ja) | 送信装置、送信出力制御方法、および無線通信装置 | |
US8364101B2 (en) | Amplifying device and transmitter apparatus | |
JP4199185B2 (ja) | 送信装置及び無線通信装置 | |
EP1875702B1 (en) | Polar modulation transmission circuit and communication device | |
JP5603785B2 (ja) | 増幅装置 | |
JP4786644B2 (ja) | 歪補償装置 | |
US8855232B2 (en) | Transmission apparatus and transmission method | |
JP2009260658A (ja) | 電力増幅器 | |
JP5049562B2 (ja) | 電力増幅器 | |
US20100148862A1 (en) | Method and apparatus for enhancing performance of doherty power amplifier | |
JP2015099972A (ja) | 送信機モジュール | |
JP4714184B2 (ja) | 無線信号増幅装置 | |
KR101128485B1 (ko) | 스위트 스팟 추적을 이용한 포락선 추적 전력 증폭 장치 | |
US20060264190A1 (en) | System and method for linearizing nonlinear power amplifiers | |
JP2012049858A (ja) | 電力増幅器 | |
JP5440498B2 (ja) | 電力増幅器及びその増幅方法、それを用いた電波送信機 | |
JP5121734B2 (ja) | 電源電圧形成装置及びポーラ変調送信装置 | |
JP2008277908A (ja) | デジタルプレディストータ | |
US8803607B2 (en) | Power amplifier | |
KR101069781B1 (ko) | 전송 신호를 생성하는 방법 | |
CN100438331C (zh) | 包含射频信号放大器的无线电设备、射频信号放大器和放大这种信号的方法 | |
JP2010226249A (ja) | 増幅装置 | |
JP4243526B2 (ja) | 送信電力制御方法及び装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100323 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110726 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110901 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120322 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120724 |