JP2008273193A - 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】共通インク室内部の圧力変動を抑えるとともに、吸引回復時に液体が混ざることを抑えた液滴吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】性質の異なるインクを吐出するインクジェットヘッド3において、複数の液滴吐出系のうちの一の液滴吐出系は、2つのノズル列35aと35bにそれぞれ連通されるマニホールド20aと20bを備え、ノズル形成面に対して直交する方向から見て、マニホールド20aと20bの間にノズル列35aと35bが配置されており、一の液滴吐出系とは異なる他の液滴吐出系は、ノズル形成面に対して直交する方向から見て、2列のノズル列35cと35dに対して1つのマニホールド40aを備え、ノズル列35cと一の液滴吐出系に属するノズル列35bとの間にマニホールド20bが配置されるように構成されている。
【選択図】図3
【解決手段】性質の異なるインクを吐出するインクジェットヘッド3において、複数の液滴吐出系のうちの一の液滴吐出系は、2つのノズル列35aと35bにそれぞれ連通されるマニホールド20aと20bを備え、ノズル形成面に対して直交する方向から見て、マニホールド20aと20bの間にノズル列35aと35bが配置されており、一の液滴吐出系とは異なる他の液滴吐出系は、ノズル形成面に対して直交する方向から見て、2列のノズル列35cと35dに対して1つのマニホールド40aを備え、ノズル列35cと一の液滴吐出系に属するノズル列35bとの間にマニホールド20bが配置されるように構成されている。
【選択図】図3
Description
本発明は、液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置に関する。
記録媒体に向けて液滴を吐出する液滴吐出ヘッドとして、ノズルからインク滴を吐出して印字を行うインクジェットヘッドがある。
このインクジェットヘッドでは、共通インク室に圧力室を介して連通するノズルを複数備えて構成され、圧力室内で液体に圧力を付与することでノズルからインク滴を吐出している。ところが、このようなインクジェットヘッドは、圧力室内で液体に付与された圧力の波が共通インク室側に伝播し、さらに共通インク室と連通する他の圧力室にも伝播することがあり、これがクロストークの発生原因となっている。そこで、共通インク室内にダンパを配置して、圧力波の他の圧力室への伝播を抑えていた。
このダンパは、圧力波の衝突によって振動することで、圧力波のエネルギーを振動エネルギーに変換して圧力波を抑制するもので、厚みが等しいものであれば、振動する面積が大きいほど圧力波のエネルギーを多く振動エネルギーに変換することから、共通インク室の圧力波を確実に抑制するためには、共通インク室を大きくして、ダンパの面積を拡大することが望ましい。
しかし、近年では、インクジェットヘッドの小型化のニーズに伴って、共通インク室の大きさが十分確保できないという事情から、ダンパの振動する面積も小さくなってしまう虞があった。
そこで、大型化することなくダンパ面積の拡大を可能としたものとして、特許文献1には、ダンパを備える1つの共通インク室に2列のノズル列を構成する複数のノズルを連通させるとともに、この2列のノズル列の間に共通インク室を配置してダンパ面積を広くしたインクジェットヘッドが開示されている。これによれば、1のノズル列に対応する共通インク室を2つ分備えることで、2列のノズル列にインクを供給する場合に比べて、共通インク室の容積を相対的に大きくすることができるので、ダンパ面積も大きくすることができ、圧力波を十分に抑制することができる。
ところで、上述したインクジェットヘッドを備えたインクジェットプリンタは、長期間使用されないまま放置された場合に発生するノズル内部でのインクの増粘や圧力室内部への気泡の侵入などにより、インクの吐出性能が低下するため、ノズルが形成された面をキャップで密閉して、吸引手段によりノズルから増粘したインクや気泡を吸引する吸引回復動作を行わせているものが多い。
この吸引回復動作時において、全ノズルを1つのキャップ手段で覆って、インクを吸引した場合、ある色のインクが、他の色のインクを吐出するノズルに侵入することで、印字の画質に影響を及ぼす虞がある。そこで、特許文献2に記載されるように各色のノズルを分けて封止するよう、キャップ内の空間を区切る壁部を吸引キャップに設け、吸引回復時に他の液体が侵入することを防止しているものがある。
特開2006-248194号公報
特開2006-76140号公報
本発明の発明者らは、上記の特許文献1に記載されたインクジェットヘッドを、上記の特許文献2に記載された吸引キャップで封止するインクジェットプリンタを検討している。ところが、特許文献1のインクジェットヘッドは、隣接する色の異なるノズル列同士が近接して配置されているので、これらのノズル列を分けて封止するためにこれらの間にキャップの壁部を当接させることが困難であった。これらのノズル列間に壁部を当接させるために広い領域を確保すればよいが、その場合は、ヘッドが大型化してしまう。
本発明の目的は、共通液室内部の圧力変動を抑えるとともに、吸引回復時に液体が混ざることを抑えた液滴吐出ヘッドを提供することである。
請求項1に記載の液滴吐出ヘッドは、液滴を吐出する複数のノズルを含み、これら複数のノズルによって構成された少なくとも2列のノズル列と、前記複数のノズルに各々連通する複数の圧力室と、前記複数の圧力室に液体を供給する1又は2の共通液室と、これら共通液室の各々に設けられ、共通液室を画定する複数の内面の少なくとも1つの面をなすダンパと、を有する液滴吐出系を複数備え、前記複数の液滴吐出系に属する全ての前記ノズル列が形成された平面のノズル形成面を有するとともに、前記複数の液滴吐出系が夫々性質の異なる液体を吐出するよう構成された液滴吐出ヘッドにおいて、前記複数の液滴吐出系は、夫々に属する前記2列のノズル列の全てが平行となるように配列されており、前記複数の液滴吐出系のうちの一の液滴吐出系は、前記2列のノズル列に液体を供給する共通液室を有し、前記ノズル形成面に対して直交する方向から見たときに、前記2列のノズル列のうちの一方のノズル列とともに他方のノズル列を挟むように配された第1の領域と、前記他方のノズル列とともに前記一方のノズル列を挟むように配された第2の領域と、に重なるように共通液室が配置されたものであり、前記一の液滴吐出系に隣接して配置された前記一の液滴吐出系とは異なる性質の液体を吐出する他の液滴吐出系は、前記2列のノズル列に対して前記1つの共通液室を有し、前記ノズル形成面に対して直交する方向から見たときに、前記2列のノズル列の間に前記1つの共通液室が位置するものであることを特徴とする。
これによれば、一の液滴吐出系は、2つのノズル列に液体を供給する共通液室を有し、共通液室は、ノズル形成面に対して直交する方向から見たときに、第1の領域と第2の領域とに重なるように配置されている。
第1の領域又は第2の領域は、ノズル形成面と直交する方向から見たときに、隣接する液滴吐出系において、一の液滴吐出系に属する2つのノズル列のうちの隣接する他の液滴吐出系側に位置するノズル列と、他の液滴吐出系に属する2つのノズル列のうちの一の液滴吐出系側に位置するノズル列との間に、何れか一方が配置されている。
これにより、共通液室は、ノズル形成面と直交する方向から見たときに、一の液滴吐出系に属するノズル列と、隣接する他の液滴吐出系に属するノズル列との間に重なるように配置される。
従って、一の液滴吐出系に属する2つのノズル列のうちの隣接する他の液滴吐出系側に位置するノズル列と、他の液滴吐出系に属するノズル列とが隣接するものに比べて、一の液滴吐出系に属するノズル列と、隣接する他の液滴吐出系に属するノズル列との間の距離を大きくすることができる。これにより、ヘッドを大型化することなく、一の液滴吐出系の2つのノズル列と他の液滴吐出系の2つのノズル列を分けて封止して、混色の問題を回避することができる。
請求項2に記載の液滴吐出ヘッドは、前記請求項1に記載の液滴吐出ヘッドにおいて、前記一の液滴吐出系は、前記2列のノズル列の各々に対応するように前記共通液室を2つ有し、前記ノズル形成面に対して直交する方向から見たときに、これら2つの共通液室が前記2列のノズル列を挟むように配されていることを特徴とする。
これによれば、ノズル形成面に対して直交する方向から見て、一の液滴吐出系は、2つの共通液室の間に2列のノズル列が位置するものである。よって、隣接する液滴吐出系において、一の液滴吐出系に属する2つのノズル列のうちの隣接する他の液滴吐出系側に位置するノズル列と、他の液滴吐出系に属する2列のノズル列とは、それらの間に他の液滴吐出系に属する共通液室の1つが位置する構成となる。従って、一の液滴吐出系に属するノズル列と、隣接する他の液滴吐出系に属するノズル列との間の距離を大きくすることができる。
請求項3に記載の液滴吐出ヘッドは、前記請求項1に記載の液滴吐出ヘッドにおいて、前記一の液滴吐出系は、前記共通液室を1つ有し、前記ノズル形成面に対して直交する方向から見たときに、前記共通液室と重なるように前記2列のノズル列が位置するものであることを特徴とする。
これによれば、ノズル形成面に対して直交する方向から見て、一の液滴吐出系に属するノズル列と他の液滴吐出系に属するノズル列とが隣接するものに比べて、一の液滴吐出系に属するノズル列を他の液滴吐出系に属するノズル列から離して配置することができる。
請求項4に記載の液滴吐出ヘッドは、前記請求項1〜3の何れかに記載の液滴吐出ヘッドにおいて、前記一の液滴吐出系に属する前記ノズルから吐出される液体は、顔料インクを含有しており、前記他の液滴吐出系に属する前記ノズルから吐出される液体は、染料インクであることを特徴とする。
これにより、顔料インクと染料インクとの混ざり合いを回避することができる。
請求項5に記載の液滴吐出ヘッドは、前記請求項1〜4の何れかに記載の液滴吐出ヘッドにおいて、前記一の液滴吐出系の前記ノズルから吐出される液体は、前記他の液滴吐出系の前記ノズルから吐出される液体とは色が異なることを特徴とする。
これにより、色の異なるインクの混ざり合いを回避することができる。
請求項6に記載の液滴吐出ヘッドは、前記請求項2〜5の何れかに記載の液滴吐出ヘッドにおいて、前記一の液滴吐出系に属する前記ノズルの開口面積は、前記他の液滴吐出系に属する前記ノズルの開口面積に比べて小さいことを特徴とする。
複数の液滴吐出系を有する液滴吐出ヘッドは、特にカラー画像を形成する場合には、品質の良い画質を形成するために、各液滴吐出系のノズルの開口面積を異ならせた方がよい場合がある。
そこで、本発明は、一の液滴吐出系に属するノズルの開口面積を他の液滴吐出系に属するノズルの開口面積に比べて小さくした。
そこで、本発明は、一の液滴吐出系に属するノズルの開口面積を他の液滴吐出系に属するノズルの開口面積に比べて小さくした。
これによれば、一の液滴吐出系に属するノズルから吐出する液滴は、他の液滴吐出系に属するノズルから吐出する液滴よりも小さくなるため、一の液滴吐出系に属するノズルと他の液滴吐出系に属するノズルの数が同じならば、一の吐出機会において消費される液体の総量は、一の液滴吐出系の方が他の液滴吐出系よりも少なくなる。そのため、一の液滴吐出系は他の液滴吐出系よりも共通液室を小さくすることが要求される。
そこで、共通液室が小さい一の液滴吐出系に属するノズルは、その開口面積を小さくし、共通液室が大きい他の液滴吐出系に属するノズルは、その開口面積を大きくすることで、上述した、ヘッドを大型化することなく混色を回避する、という効果を享受しつつ、品質の良い画質を形成することができる。
請求項7に記載の液滴吐出装置は、前記請求項1〜6の何れかに記載の液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置において、環状に形成された環状密着部を有し、この密着部を前記液滴吐出ヘッドに密着させることで、前記複数の液滴吐出系に属する全ての前記ノズル列を封止する吸引キャップと、この吸引キャップに連通する吸引手段とを備え、前記吸引キャップは、前記一の液滴吐出系に属する前記ノズルと前記他の液滴吐出系に属する前記ノズルとを分けて封止するための区画部を有し、この区画部は、前記環状密着部の一の部分と他の部分を架け渡すように延在し、前記環状密着部とともに前記液滴吐出ヘッドに密着することを特徴とする。
これにより、一の液滴吐出系に属するノズルと他の液滴吐出系に属するノズルを分けて封止することができるので、混色を回避する。
本発明は、共通液室内部の圧力変動を抑えるとともに、吸引回復時に液体が混ざることを抑えることができる。
本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタについて説明する。この実施形態は、液滴吐出ヘッドから記録媒体に向けて液滴を吐出して画像を記録するインクジェットプリンタに本願発明を適用した一例である。
図1に示すように、インクジェットプリンタ1は、図中矢印のx方向に沿って往復移動が可能なキャリッジ2と、このキャリッジ2に設けられて記録用紙Pに対してインクを噴射するシリアル式のインクジェットヘッド3(液滴吐出ヘッド)と、記録用紙Pをy方向へ搬送する搬送ローラ4等を備えている。また、記録用紙Pが搬送される領域から外れた領域において、フラッシング時に吐出されるインクを受けるフラッシング受容部5と、このフラッシング受容部5に隣接するワイパ6と、ワイパ6に隣接するパージキャップ7が配設されている。
キャリッジ2は、図示しない光学センサが設けられている。そして、インクジェットプリンタ1の筐体に配置されたx方向に延在するエンコーダ(図示省略)を光学センサで読み取って、キャリッジ2の現在位置を検出することができる。
次に、インクジェットヘッド3について図2〜図5を参照して詳細に説明する。図2は本実施形態のインクジェットヘッド3の断面図であり、図3は本実施例のインクジェットヘッド3のノズル形成面29に対して直交する方向からみた上面図である。また、図4と図5はインクジェットヘッド3の一部拡大断面図である。
図2に示すように、インクジェットヘッド3は、z方向に沿って、圧電アクチュエータ10、キャビティプレート11、ベースプレート12、アパーチャープレート13、マニホールドプレート14、15、ダンパプレート16、カバープレート17、ノズルプレート18が積層されており、これらが接着されて構成される。
圧電アクチュエータ10は、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)を主成分とする圧電層(図示省略)と、この圧電層に電圧を印加可能な電極(図示省略)とを備える。そして、後述にて説明する圧力室23(図4参照)を覆うように配置されており、インク滴を吐出する際には、圧力室23内のインクに圧力を付与するために、電圧の印加によりz方向に変形するものである。
また、キャビティプレート11、ベースプレート12、アパーチャープレート13、マニホールドプレート14、15、ダンパプレート16及びカバープレート17はステンレス鋼製の板である。そして、これら7枚のプレート11〜17は、後述にて説明するマニホールド20a、20b及び40a〜40cと、ノズル30との間を連通する各々の流路がエッチングにて形成されている。
また、ノズルプレート18は、例えば、ポリイミド等の高分子合成樹脂材料により形成され、カバープレート17の下面に接着される。あるいは、このノズルプレート18も、7枚のプレート11〜17と同様にステンレス鋼等の金属材料を用いてもよい。そして、ノズルプレート18には、x方向に複数のノズル30が並んで配置されている。
図3に示すように、前述のノズル30は、y方向に複数並んでノズル列35a〜35hを形成する。これらのノズル列35a〜35hは全てが平行となるようにx方向に並んで配置されている。そして、ノズル列35aと35bは、マニホールド20aと20bに挟まれて配置されている。また、マニホールド40aと連通するノズル列35cと35dは、マニホールド40aを挟むように位置している。同様に、ノズル列35eと35fは、マニホールド40bを挟むように位置し、ノズル列35gと35hは、マニホールド40cを挟むように位置する。
ここで、ノズル列35a〜35hに属する複数のノズル30と、マニホールド20a、20b、40a〜40cとの間の流路について説明する。図4に示すように、マニホールド20aと20bとは、それぞれ別々のノズル30と連通されている。これらのノズル30のうち、マニホールド20aと連通する複数のノズル30がx方向に並んでノズル列35aを形成し、同様にマニホールド20bと連通する複数のノズル30はx方向に並んでノズル列35bを形成する。また、マニホールド20aからノズル30までの流路形状と、マニホールド20bとノズル30までの流路形状とは、左右対称の形状となる。その為、ここでは、特に代表してマニホールド20aからノズル30までの流路を説明する。なお、マニホールド20bからノズル30に繋がる流路については、マニホールド20aからノズル30に繋がる流路と同様の記号を付して説明を省略する。
マニホールド20aは、図示しないインクタンクと連通しており、インクタンクからインクが供給される。また、マニホールド20aは、アパーチャープレート13、マニホールドプレート14、15、ダンパプレート16によって区画されている。そして、そのマニホールド20aを区画するダンパプレート16は、マニホールド20aと反対側の面に凹部31が設けられており、カバープレート17と接合したときには、凹部31aと対応する領域がダンパ32となる。
また、アパーチャープレート13は、マニホールド20aと連通する流路のアパーチャー21が形成されている。このアパーチャー21は、マニホールド20aと連通する側とは反対側が、カバープレート12に形成された連通孔22と繋がっている。そして、連通孔22は、キャビティプレート11に開口して形成される圧力室23と繋がっている。これにより、マニホールド20は、アパーチャー21、連通孔22を通じて圧力室23と繋がっている。また、圧力室23は、図4の紙面と直交する方向に複数並んで配置されている。また、この圧力室23を覆うように、圧電アクチュエータ10がキャビティプレート11に接合されている。これにより、圧電アクチュエータ10が電圧を印加されてz方向に変形したときに、圧力室23の容積を変形させることができる。また、このように圧力室23の容積が変形させられたときに、圧力室23に貯留するインクは、複数プレート12〜18に貫通して形成される貫通孔24を通ってノズル列35aに属するノズル30より吐出される。
次に、マニホールド40a〜40cと、これらに繋がるノズル30との間の流路について説明する。ここで、マニホールド40a〜40cとノズル30との間の流路については、上記にて説明した図2に示すように各マニホールド40a〜40c毎に流路の構成が等しいので、ここではマニホールド40aとノズル30との間の流路について代表して説明する。
図5に示すように、上記の複数のプレート11〜18には、マニホールド40aから両側に配置された2つのノズル30に夫々連通される2つの流路が形成されている。この2つの流路はx方向において、マニホールド40aの中心線Cに対して線対称の流路構成となる。その為、図中左右の何れかと繋がる流路について、同様の構成については同じ記号を付して説明する。
図5に示すマニホールド40aは、図示しないインクタンクと連通されており、このインクタンクよりインクが供給される。また、マニホールド40aは、アパーチャープレート13、マニホールドプレート14、15、ダンパプレート16によって画定されている。そして、マニホールド40aを区画するダンパプレート16は、マニホールド40aと反対側の面に、凹部51が設けられており、カバープレート17と接合したときには凹部51と対応する領域がダンパ52となる。
また、アパーチャープレート13には、マニホールド40aと連通する2つの流路であるアパーチャー41がそれぞれ形成されている。これらのアパーチャー41は、ベースプレート12に形成された連通孔42にそれぞれ連通されている。そして、これらの連通孔42は、キャビティプレート11に形成された圧力室43にそれぞれ連通される。これらの圧力室43は、x方向においてマニホールド40aの中心から両端に向かう方向に延在して配置されている。これらの圧力室43は、マニホールド40aの両端から外側の領域に延在している。
そして、これらの圧力室43のうち、マニホールド40aの両端から外側の領域には、複数のプレート12〜18に形成される連通孔44がそれぞれ連通されている。これらの連通孔44を通じて、圧力室44とノズル30とが連通している。このように、断面においてマニホールド40aを中心にして、両側に圧力室43と連通する連通孔44を配置することで、図2に示すようにノズル形成面29と直交する方向から見て、ノズル列35cと35dの間にマニホールド40aが位置するようにすることができる。
上記の構成によれば、ノズル形成面29に対して直交する方向から見て、ノズル列35bとノズル列35cとの間には、マニホールド20bが位置する構成となる。これにより、ノズル列35bとノズル列35cの間の距離を大きくすることができる。また、マニホールド30a〜30cについては、1つのマニホールドに対して2列のノズル列と繋がるように構成することで、マニホールド30a〜30cの夫々の体積を大きくすることができる。この為、マニホールド内のダンパの接触面積を大きくすることが可能となる。従って、インクジェットヘッドを大型化することなく、圧力室内に発生する圧力波の抑制力を大きくすることができる。
尚、ダンパ52を有するマニホールド20a、20bから、マニホールド20aと夫々連通する複数の圧力室23を通じて、これら圧力室23の各室と繋がるノズル30により形成されたノズル列35aと、マニホールド20bと夫々連通する複数の圧力室23を通じて、これら圧力室23の各室と繋がるノズル30により形成されたノズル列35bとを有する一群が、本発明の「一の液滴吐出系」に相当する。
また、1つのマニホールド40aに対して、2つの圧力室43を通じて2つのノズル列35c、35dに属するノズル30に夫々連通する流路の一群が、本発明の「他の液滴吐出系」に相当する。加えて、マニホールド40bと連通する2つのノズル列35e、35fの間に形成される流路、及びマニホールド40cと連通する2つのノズル列35g、35hの間に形成される流路についても、本発明の「他の液滴吐出系」に相当する。
次に、本実施形態のインクジェットヘッド3がパージ処理を行う際に、ノズル形成面29と密着してノズル列30a〜30hを封止する場合について図6、図7を参照して説明する。
図6、7に示すインクジェットヘッド3は、ブラック、シアン、イエロー、マゼンダの各色のインクを吐出可能なものである。このインクジェットヘッド3は、ノズル列35aと35bに属するノズル30からはブラックインクを吐出し、ノズル列35c〜35hについては、ノズル列35cと35d、35eと35f、35gと35hごとにそれぞれシアン、イエロー、マゼンダのインクを吐出する。
パージキャップ7は、図7に示すように、キャップ内を区画する区画部8が設けられている。この区画部8は、キャップ内をキャップ部7aと7bの2つの空間に分割している。そして、パージキャップ7がノズル形成面に密着されたときには、区画部8も密着される。これにより、キャップ部7aはノズル列35aと35bを封止し、キャップ部7bはノズル列35c〜35hを別々に封止することができる。これにより、パージキャップ7は、区画部8によりキャップ部7aと7bとを別々に封止してパージ処理を実行できるので、キャップ内でインクが混色することを防止することができる。
さらに、ノズル形成面29に対して直交する方向から見て、マニホールド20bがノズル列35bとノズル列35cの間に位置する。この為、ノズル列35bとノズル列35cとの間を離して配置することができる。これにより、パージ処理を行うときに、パージキャップ7の区画部8がノズル形成面29に密着するスペースを十分に確保することができる。
さらに、インクジェットプリンタ1は、印字とフルカラーの画像描写との両方について優れた印刷ができるように、ブラックインクには顔料インクを用い、シアン、イエロー、マゼンダといったカラーインクには染料インクが用いられる。
このような場合であっても、本実施形態のパージキャップ7はキャップ内でブラックインクとカラーインクとが混ざり合わないようにすることができる。この為、顔料インクと染料インクとが混ざり合って、インクが凝集するのを確実に抑えることができる。
以上のように、第1実施形態のインクジェットヘッド3は、ブラックインクを吐出するノズル列35bとカラーインクを吐出するノズル列35cとを間の距離を離して構成することができる。これにより、ブラックインクを吐出するノズルとカラーインクを吐出するノズルとが隣接するものに比べて、ノズル列35bと35cの間の距離を大きくすることができる。従って、インクジェットヘッド3を大型化することなく、ノズル列35a、35bとノズル列35c、35dとを分けて封止し、ブラックインクとカラーインクの混色を確実に防ぐことができる。
次に、前記実施形態に種々の変更を加えた変更形態について説明する。但し、本実施形態と同様の構成を有するものについては、同じ符号を付して適宜その説明を省略する。
(変更形態1)
本実施形態のインクジェットヘッド1について、ブラックインクを吐出する2列のノズル列を1つのマニホールドに繋いで構成してもよい。図8に示すように、変更形態1のインクジェットヘッド3Aでは、マニホールドが4つ並んで構成されている。4つのマニホールドのうち左側に位置するマニホールド60はブラックインクを貯留するもので、他のマニホールドよりも大きい。また、マニホールド60は、ノズル列35iと35jと繋がっている。
本実施形態のインクジェットヘッド1について、ブラックインクを吐出する2列のノズル列を1つのマニホールドに繋いで構成してもよい。図8に示すように、変更形態1のインクジェットヘッド3Aでは、マニホールドが4つ並んで構成されている。4つのマニホールドのうち左側に位置するマニホールド60はブラックインクを貯留するもので、他のマニホールドよりも大きい。また、マニホールド60は、ノズル列35iと35jと繋がっている。
マニホールド60は、図10に示すように、アパーチャープレート13とマニホールドプレート14、15と、ダンパプレート16とにより画定される。また、ダンパプレート16は、マニホールド60の反対側に凹部71が形成されている。また、ダンパプレート16のうち、マニホールド60を区画する面において、凹部71と対応する領域は、ダンパ72として作用する。
また、マニホールド60は、ノズル列2列分へのインクの供給と、一般的にブラックインクの使用頻度が高いということを考慮して、他のマニホールド40a〜40cよりも体積が大きい。これにより、ダンパ72は、他のマニホールド40a〜40cに設けられたダンパに比べて、インクと接触する面積を大きくすることができるので、インク吐出時に発生する圧力波が大きい場合であっても、確実に圧力波を吸収することができる。
加えて、マニホールド60は、アパーチャープレート13に形成された2つのアパーチャー61、及びこれら2つのアパーチャー61と夫々連通する連通孔62を通じてキャビティプレート11に開口して形成された圧力室63と夫々連通する。キャビティプレート11は、これらの圧力室63を覆うように圧電アクチュエータ10が接合されている。また、圧力室63は、マニホールド60の両端の外側に延在しており、各々のマニホールド両端の外側に位置する夫々の端は、貫通孔64が夫々連通している。そして、この貫通孔64は、カバープレート17に形成された流路65と連通している。この流路65は、マニホールド60の中心線C付近に向かって延びて配置され、貫通孔64と接続された端とは反対側の端が貫通孔66と繋がっている。この貫通孔66はカバープレート19に貫通して形成されており、流路65とノズル30とを繋ぐ。
このように、インクジェットヘッド3Aは、貫通孔64からノズル30を繋ぐように、中心に向かって延びる流路65を有するため、マニホールド60の中心に対応するようにノズル列35iと35jを設けることができる。その為、ノズル列35iと35jを1つのマニホールド60の中心に配置させることができる。従って、ノズル列35jとノズル列35cとの間の距離を離すことができる。また、マニホールド60がマニホールド20a及び20bそれぞれの体積に比べて大きくすることができるので、マニホールド60に属するダンパ72の接触面積を大きくすることができる。これにより、マニホールド60内のインクに伝播する圧力波が大きい場合であっても、確実に圧力を抑えることができる。
(変更形態2)
また、前記実施形態において、ブラックインクを吐出するノズル30(ノズル列35aと35bに属するノズル)は、カラーインクを吐出するノズル30(ノズル列35c〜35hに属するノズル)よりも開口面積を小さくしてもよい。これにより、ブラックのインク滴の大きさを、カラーインクのインク滴よりも小さくなるように吐出させることができる。
また、前記実施形態において、ブラックインクを吐出するノズル30(ノズル列35aと35bに属するノズル)は、カラーインクを吐出するノズル30(ノズル列35c〜35hに属するノズル)よりも開口面積を小さくしてもよい。これにより、ブラックのインク滴の大きさを、カラーインクのインク滴よりも小さくなるように吐出させることができる。
ここで、インクジェットプリンタにより行われる印刷のうち、テキスト等を印刷する場合にはブラックインクを用いて主に文字のみを印刷する。このような文字印刷では、文字を鮮明に印刷する為に、線画の縁部分が鮮明に描写できることが望ましい。その為、吐出されたインク滴が印刷用紙上で滲んで広がるのは好ましくない。これに対し、カラー印刷では、複数種類の色を表現するために複数のドットを重ねる為、これらのドット間に隙間ができてしまうと、画質が劣化してしまう。また、カラー印刷では、カラー画像の黒の描写はブラックインクを用いて行われるものが多い。このように、ブラックインクはテキスト印刷とカラー印刷との両方で使用される為、カラーインクに比べて使用頻度が高い。
また、ブラックのマニホールド20aと20bは、カラーのマニホールド40a〜40cに比べて体積が小さい。その為、ノズル径の大きさに合わせて、カラーのマニホールド40a〜40cの個々の体積を、ブラックのマニホールド20a、20bの個々の体積よりも大きくすることができる。これにより、ノズル列35bと35cとの間の距離を確保しつつ、画像品質のよい印刷を行うことができる。
また、インクジェットヘッド3は、インク吐出のためにインクに圧力を付与するものとして、圧電アクチュエータの代わりに、ヒータによりインクを加熱・沸騰させることでインクに圧力を付与する方式のものを用いてもよい。
以上、本発明をインクジェットヘッドに適用した形態について実施形態及びその変更形態を例に挙げて説明したが、本発明を適用可能な形態は、これらの形態に限られるものではない。例えば、インク以外の液滴を吐出する種々の液滴吐出ヘッドに本発明を適用することも可能である。
1 インクジェットプリンタ
3、3A インクジェットヘッド
7 パージキャップ
8 区画部
10 圧電アクチュエータ
11 キャビティプレート
12 ベースプレート
13 アパーチャープレート
14、15 マニホールドプレート
16 ダンパプレート
17 カバープレート
18 ノズルプレート
20a、20b マニホールド
23 圧力室
29 ノズル形成面
30 ノズル
32 ダンパ
35a〜35j ノズル列
40a〜40c マニホールド
52 ダンパ
60 マニホールド
72 ダンパ
3、3A インクジェットヘッド
7 パージキャップ
8 区画部
10 圧電アクチュエータ
11 キャビティプレート
12 ベースプレート
13 アパーチャープレート
14、15 マニホールドプレート
16 ダンパプレート
17 カバープレート
18 ノズルプレート
20a、20b マニホールド
23 圧力室
29 ノズル形成面
30 ノズル
32 ダンパ
35a〜35j ノズル列
40a〜40c マニホールド
52 ダンパ
60 マニホールド
72 ダンパ
Claims (7)
- 液滴を吐出する複数のノズルを含み、これら複数のノズルによって構成された少なくとも2列のノズル列と、
前記複数のノズルに各々連通する複数の圧力室と、
前記複数の圧力室に液体を供給する1又は2の共通液室と、
これら共通液室の各々に設けられ、共通液室を画定する複数の内面の少なくとも1つの面をなすダンパと、を有する液滴吐出系を複数備え、
前記複数の液滴吐出系に属する全ての前記ノズル列が形成された平面のノズル形成面を有するとともに、前記複数の液滴吐出系が夫々性質の異なる液体を吐出するよう構成された液滴吐出ヘッドにおいて、
前記複数の液滴吐出系は、夫々に属する前記2列のノズル列の全てが平行となるように配列されており、
前記複数の液滴吐出系のうちの一の液滴吐出系は、前記2列のノズル列に液体を供給する共通液室を有し、
前記ノズル形成面に対して直交する方向から見たときに、前記2列のノズル列のうちの一方のノズル列とともに他方のノズル列を挟むように配された第1の領域と、前記他方のノズル列とともに前記一方のノズル列を挟むように配された第2の領域と、に重なるように共通液室が配置されたものであり、
前記一の液滴吐出系に隣接して配置された前記一の液滴吐出系とは異なる性質の液体を吐出する他の液滴吐出系は、前記2列のノズル列に対して前記1つの共通液室を有し、
前記ノズル形成面に対して直交する方向から見たときに、前記2列のノズル列の間に前記1つの共通液室が位置するものであることを特徴とする液滴吐出ヘッド。 - 前記一の液滴吐出系は、前記2列のノズル列の各々に対応するように前記共通液室を2つ有し、前記ノズル形成面に対して直交する方向から見たときに、これら2つの共通液室が前記2列のノズル列を挟むように配されていることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出ヘッド。
- 前記一の液滴吐出系は、前記共通液室を1つ有し、前記ノズル形成面に対して直交する方向から見たときに、前記共通液室と重なるように前記2列のノズル列が位置するものであることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出ヘッド。
- 前記一の液滴吐出系に属する前記ノズルから吐出される液体は、顔料インクを含有しており、
前記他の液滴吐出系に属する前記ノズルから吐出される液体は、染料インクであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の液滴吐出ヘッド。 - 前記一の液滴吐出系に属する前記ノズルから吐出される液体は、前記他の液滴吐出系に属する前記ノズルから吐出される液体とは色が異なることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の液滴吐出ヘッド。
- 前記一の液滴吐出系に属する前記ノズルの開口面積は、前記他の液滴吐出系に属する前記ノズルの開口面積に比べて小さいことを特徴とする請求項2〜5の何れかに記載の液滴吐出ヘッド。
- 前記請求項1から請求項6の何れかに記載の液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置において、
環状に形成された環状密着部を有し、この密着部を前記液滴吐出ヘッドに密着させることで、前記複数の液滴吐出系に属する全ての前記ノズル列を封止する吸引キャップと、
この吸引キャップに連通する吸引手段とを備え、
前記吸引キャップは、前記一の液滴吐出系に属する前記ノズルと前記他の液滴吐出系に属する前記ノズルとを分けて封止するための区画部を有し、
この区画部は、前記環状密着部の一の部分と他の部分を架け渡すように延在し、前記環状密着部とともに前記液滴吐出ヘッドに密着することを特徴とする液滴吐出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008085831A JP2008273193A (ja) | 2007-03-30 | 2008-03-28 | 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007091167 | 2007-03-30 | ||
JP2008085831A JP2008273193A (ja) | 2007-03-30 | 2008-03-28 | 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008273193A true JP2008273193A (ja) | 2008-11-13 |
Family
ID=40051766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008085831A Pending JP2008273193A (ja) | 2007-03-30 | 2008-03-28 | 液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008273193A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9161286B2 (en) | 2009-04-07 | 2015-10-13 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Method and arrangement for session negotiation |
JP2018103630A (ja) * | 2018-02-15 | 2018-07-05 | ブラザー工業株式会社 | 液滴吐出ヘッド |
-
2008
- 2008-03-28 JP JP2008085831A patent/JP2008273193A/ja active Pending
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