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JP2008271206A - Sdh/ip装置およびクロスコネクト装置および通信方法 - Google Patents

Sdh/ip装置およびクロスコネクト装置および通信方法 Download PDF

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JP2008271206A
JP2008271206A JP2007111598A JP2007111598A JP2008271206A JP 2008271206 A JP2008271206 A JP 2008271206A JP 2007111598 A JP2007111598 A JP 2007111598A JP 2007111598 A JP2007111598 A JP 2007111598A JP 2008271206 A JP2008271206 A JP 2008271206A
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Abstract

【課題】Ethernet網上でSDHの機能を利用する。
【解決手段】SDH/IP装置がSDH信号のOHヘッドバイト(例えば、A1、A2バイト)の一部に信号の送信元および送信先の位置情報を搭載し、このSDH信号をEthernetフレームにカプセル化してEthernet網に転送し、SDH/IP装置を複数収容するクロスコネクト装置がSDH信号がEthernetフレームにカプセル化された信号を受信したときには送信元および送信先の位置情報に基づきクロスコネクト処理を行う。この際、SDH信号をSTM−0単位の信号に分割し、STM−0信号毎に、送信元および送信先の位置情報を搭載した状態でEthernetフレームにカプセル化する。また、送信元および送信先の位置情報に加え、クロスコネクト処理の変更またはSTM−0信号の状態を通知する情報および送信元の時刻情報を搭載する。
【選択図】図5

Description

本発明は、同期網とEthernet網との間の相互接続に利用する。特に、Ethernet網内におけるSDH信号のクロスコネクト処理に関する。
通信網のEthernet化が進む中で、SDH信号をどのようにEthernet網に対応させていくかの検討が今後ますます重要視されると予想される。
例えば、SDH信号をEthernet網に対応させた一例として、Ethernet網上においても、SDH信号をそのままトランスペアレント伝送するPseudoWire通信の方法があるが、この方法は、「SDHの信号をそのまま通す」というだけであり、SDH装置で実現された豊富な機能は利用できない。
特開2000−49791号公報 特開2003−134074号公報 特開2004−320683号公報 特開2005−86619号公報 特表2005−505987号公報
Ethernet網は非同期ネットワークであり、同期信号であるSDH信号を伝送するために、PseudoWire通信という方法により、1対1の通信を実現している。しかし、この1対1の通信は透過型であり、SDHの特徴であるHierarchyに基づいた多重化は考慮されておらず、Ethernet上でのDigitalCross−Connectは不可能である。
本発明は、このような背景の下に行われたものであって、Ethernet網上でSDHの機能を利用できるEthernet網におけるSDH/IP装置およびクロスコネクト装置を提供することを目的とする。
本発明は、SDH信号をEthernet網を介して送受信するSDH/IP装置を含む通信システムであって、本発明の特徴とするところは、前記SDH/IP装置を複数収容するクロスコネクト装置が設けられ、前記SDH/IP装置は、SDH信号のオーバヘッドバイトの一部に信号の送信元および送信先の位置情報を搭載する手段と、このSDH信号をEthernetフレームにカプセル化してEthernet網に転送する手段とを備え、前記クロスコネクト装置は、前記SDH信号がEthernetフレームにカプセル化された信号を受信したときには前記送信元および送信先の位置情報に基づきクロスコネクト処理を行う手段を備えたところにある。
このように、本発明では、SDH信号にMultiFrameで位置情報を付与することにより、Ethernet網上でSDH信号のPseudoWire通信を行いながら、Ethernet網上で、DigitalCross−Connectを実現する。これにより、通信網のEthernet化が進む中、SDH信号においても、Ethernet網上でSDH装置の機能を実現することができる。
また、前記SDH信号をSTM−0単位の信号に分割し、STM−0信号毎に、送信元および送信先の位置情報を搭載した状態でEthernetフレームにカプセル化する手段を備えることができる。
これにより、SDH信号をEthernet網での送信単位であるSTM−0によってEthernet網内を伝送させることができるため、SDHのHierarchyに準じた伝送を行うことができる。
また、前記送信元および送信先の位置情報に加え、前記クロスコネクト処理の変更または前記STM−0信号の状態を通知する情報および送信元の時刻情報を搭載する手段を備えることができる。
これによれば、クロスコネクト処理の際に、クロスコネクト処理の変更を指示することができる。これにより、多様なクロスコネクト処理を実行することができる。また、STM−0信号の状態を通知することにより、例えば、該当するSTM−0信号のペイロード(DATA収容部分)に、STM−N信号に整形した際に有効となるデータが収容されているか否かの状態を通知することができる。これにより信号(回線)の運用状態(“In Serviec”または“Out of Service”)をSDH/IP装置間で認識することができる。その他には、冗長構成を構築した際の信号(回線)の運用状態(運用中/待機中)をSDH/IP装置間で認識することができる。また、送信元の時刻情報に基づき、送信元における送信順序を明確化したり、送信遅延を把握することができる。また、IEEE1588のPTPを使用することができるため、非同期網でありながら各装置の同期を高い精度で実現できる。
例えば、前記オーバヘッドバイトは、A1およびA2バイトである。このように、SDH信号で、配列位置および内容が固定的に定まっているオーバヘッドバイトであるA1、A2バイトを使用することにより、送信部において、A1、A2バイトの値を正しく元に戻すことが可能となり、特別な情報伝達の容量を減少することができる。また、A1、A2バイトはSDHフレーム上先頭バイトに位置するため、ハードウェアでの機能を実現する場合にも全てのフレームを取り込むこと無しにMultiFrameの高速検出が可能となる。
また、本発明をSDH/IP装置としての観点から観ることもできる。すなわち、本発明は、SDH信号をEthernet網を介して送受信する通信システムに適用されるSDH/IP装置であって、本発明の特徴とするところは、SDH信号のオーバヘッドバイトの一部に信号の送信元および送信先の位置情報を搭載する手段と、このSDH信号をEthernetフレームにカプセル化してEthernet網に転送する手段とを備えたところにある。
また、前記SDH信号をカプセル化単位のSTM−0単位の信号に分割し、STM−0信号毎に、送信元および送信先の位置情報を搭載した状態でEthernetフレームにカプセル化する手段を備えることができる。
また、前記送信元および送信先の位置情報に加え、前記クロスコネクト処理の変更または前記STM−0信号の状態を通知する情報および送信元の時刻情報を搭載する手段を備えることができる。
例えば、前記オーバヘッドバイトは、A1およびA2バイトである。
また、本発明をクロスコネクト装置としての観点から観ることもできる。すなわち、本発明は、SDH信号のオーバヘッドバイトの一部に信号の送信元および送信先の位置情報を搭載し、このSDH信号をEthernetフレームにカプセル化してEthernet網に転送するSDH/IP装置を複数収容するクロスコネクト装置であって、本発明の特徴とするところは、前記SDH信号がEthernetフレームにカプセル化された信号を受信したときには前記送信元および送信先の位置情報に基づきクロスコネクト処理を行う手段を備えたところにある。
また、本発明を通信方法としての観点から観ることもできる。すなわち、本発明は、SDH信号をEthernet網を介して送受信する通信方法であって、本発明の特徴とするところは、SDH/IP装置が、SDH信号のオーバヘッドバイトの一部に信号の送信元および送信先の位置情報を搭載し、このSDH信号をEthernetフレームにカプセル化してEthernet網に転送し、前記SDH/IP装置を複数収容するクロスコネクト装置が、前記SDH信号がEthernetフレームにカプセル化された信号を受信したときには前記送信元および送信先の位置情報に基づきクロスコネクト処理を行うところにある。
また、前記SDH信号をカプセル化単位のSTM−0単位の信号に分割し、STM−0信号毎に、送信元および送信先の位置情報を搭載した状態でEthernetフレームにカプセル化することができる。
また、前記送信元および送信先の位置情報に加え、前記クロスコネクト処理の変更または前記STM−0信号の状態を通知する情報および送信元の時刻情報を搭載することができる。
例えば、前記オーバヘッドバイトは、A1およびA2バイトである。
また、本発明をプログラムとしての観点から観ることもできる。すなわち、本発明は、汎用の情報処理装置にインストールすることにより、その汎用の情報処理装置に、本発明のSDH/IP装置の機能に相応する機能を実現させるプログラムである。あるいは、本発明は、汎用の情報処理装置にインストールすることにより、その汎用の情報処理装置に、本発明のクロスコネクト装置の機能に相応する機能を実現させるプログラムである。あるいは、本発明は、汎用の情報処理装置にインストールすることにより、その汎用の情報処理装置に、本発明の通信方法の手順に相応する手順を実行させるプログラムである。
本発明のプログラムは記録媒体に記録されることにより、前記汎用の情報処理装置は、この記録媒体を用いて本発明のプログラムをインストールすることができる。あるいは、本発明のプログラムを保持するサーバからネットワークを介して直接前記汎用の情報処理装置に本発明のプログラムをインストールすることもできる。
これにより、汎用の情報処理装置を用いて、本発明のSDH/IP装置またはクロスコネクト装置の機能に相応する機能を実現し、本発明の通信方法の手順に相応する手順を実行させることができる。
なお、本発明のプログラムは、汎用の情報処理装置によって直接実行可能なものだけでなく、ハードディスクなどにインストールすることによって実行可能となるものも含む。また、圧縮されたり、暗号化されたりしたものも含む。
このように、本発明の特徴は、同期信号であるSDH信号をIPでカプセル化することで、非同期ネットワークであるEthernet網での伝送を可能とし、カプセル化されたSDH信号のオーバヘッドバイト(例えば、A1、A2バイト)に信号の送信元、送信先の物理的、論理的位置情報を持たせることで、非同期ネットワークであるEthernet網でのSDH信号のDigital Cross−Connectを実現したところにある。
本発明によれば、第一の効果は、SDH信号の位置情報をIPカプセル化して送受信することにより、Ethernet網上で送信元および送信先の位置情報検出ができるようにしているため、Ethernet網上でSDH装置の機能であるCross−Connect機能を実現することができることである。
第二の効果は、MultiFrameを組むことによりSDH信号の時間的順序を検出することができるようにしているため、揺らぎの大きいEthernet網上でも時間的順序の再現性が高いことである。
第三の効果は、IEEE1588のPTPを使用することにより、Ethernet網上で1μs以内の誤差で、各装置の同期が可能となり、非同期網でありながら、同期網と同等の伝送が可能となることである。
(本実施例のSDH/IP装置の構成の説明)
本発明は、図1に示すSDH/IP装置とDigital Cross−Connect/L3−SW装置を使用したシステムである。
SDH/IP装置は、送信処理部と受信処理部とに分けることができる。図4はSDH/IP装置のEthernet網への送信方向の機能ブロックである送信処理部51を示す図である。送信処理部51において、主信号の処理を行う構成部品として、同期網からSDH信号を受信して処理するSDH信号受信部61と、受信したSDH信号をカプセル化単位のSTM−0単位の信号に分割するSTM−0分割処理部62と、STM−0信号毎に送信元および送信先IDと状態および制御情報と送信元の時刻情報とを送信するためのMultiFrameを生成して挿入するMultiFrameIndicator生成部63と、MultiFrameIndicatorが挿入されたSTM−0信号をIPカプセリングするIPカプセル化処理部64と、カプセル化されたIPパケットをEthernet網へ送信するEthernet送信部65とを備える。
送信処理部51において、送信元および送信先IDの処理を行う構成部品として、受信したSDH信号から送信元IDを生成するSourceID生成部66と、受信処理部52で抽出した受信信号の送信元IDを受け取り、送信する送信先IDを生成するDestinationID生成部68と、送信先IDから送信先IPアドレスを生成するDestinationIPアドレス生成部69とを備える。
送信処理部51において、状態および制御情報の処理を行う構成部品として、受信処理部52で抽出した状態および制御情報を受け取り、自装置でのアクションを決定し、送信する状態および制御情報を生成するMessageField処理部67を備える。
送信処理部51において、時刻情報の処理を行う構成部品として、Ethernet網上で誤差1μs以内の同期を可能とするIEEE1588のPTP(Precision Time Protocol)を使用したタイマのIEEE1588Timer部70と、受信処理部52で検出した受信信号の送信元時刻情報とCross−Connect処理部53で生成された差分時刻情報とを受け取り、自装置の時刻情報との比較を行い、送信するSTM−0パケット毎の優先制御を行うDelay制御部71とを備える。
図6はSDH/IP装置のEthernet網からの受信方向の機能ブロックである受信処理部52を示す図である。受信処理部52において、主信号の処理を行う構成部品として、Ethernet信号を受信して処理し、IPパケットを取り出すEthernet受信部101と、受信したIPパケットのヘッダを取り外すIPデカプセル化処理部102と、デカプセル化したパケットからMultiFrameを終端し、送信元および送信先IDと状態および制御情報と送信元時刻情報および差分時刻情報とを抽出し、STM−0のフレームに整形するMultiFrameIndicator終端部103と、整形されたSTM−0フレームから、STM−N(N=0、1、4)に整形するSTM−N信号整形部104と、整形されたSTM−N信号を同期網へ送信するSDH信号送信部105とを備える。
受信処理部52において、送信元および送信先IDの処理を行う構成部品として、受信信号の送信元IDを抽出し、送信処理部51に渡すSourceID抽出部108を備える。
受信処理部52において、状態および制御情報の処理を行う構成部品として、受信信号の状態および制御情報を抽出し、送信処理部51に渡すMessageField抽出部109を備える。
受信処理部52において、時刻情報の処理を行う構成部品として、受信信号の送信元時刻情報とCross−Connect処理部53で生成された差分時刻情報とを抽出し、送信処理部51に渡すTimeStamp・ΔTimeStamp検出部106と、受信信号の送信元時刻情報および差分時刻情報と自装置の時刻情報とから、STM−N信号の整形のための制御を行うFrameAlignment制御部107とを備える。
DigitalCross−Connect/L3−SW装置は、図5に示すCross−Connect処理部53で構成されている。Cross−Connect処理部53において、主信号の処理を行う構成部品として、Ethernet信号を受信して処理し、IPパケットを取り出すEthernet受信部81と、受信したIPパケットのヘッダを取り外すIPデカプセル化処理部82と、デカプセル化したパケットからMultiFrameを抽出し、送信元および送信先IDと状態および制御情報と送信元時刻情報とを抽出するMultiFrameIndicator抽出部83と、受信したデータパケットからMultiFrameIndicatorを抽出した後、MultiFrameIndicatorを再挿入するまで、データパケットを一時保存するBuffer部84と、送信するデータパケットに送信元および送信先IDと状態および制御情報と差分時刻情報とを送信するためのMultiFrameを生成して挿入するMultiFrameIndicator挿入部85と、MultiFrameIndicatorが挿入されたデータパケットをIPカプセリングするIPカプセル化処理部86と、カプセル化されたIPパケットをEthernet網へ送信するEthernet送信部87とを備える。
Cross−Connect処理部53において、送信元および送信先IDの処理を行う構成部品として、受信信号の送信元および送信先IDを抽出し、MessageField処理部94へ渡すSourceID/DestinationID抽出部92と、MessageField処理部94から送信先IDと制御情報とを受け取り、送信する送信先IDを新たに生成するDestinationID生成部96と、送信先IDから送信先IPアドレスを生成するDestinationIPアドレス生成部97とを備える。
Cross−Connect処理部53において、状態および制御情報の処理を行う構成部品として、受信信号の状態および制御情報を抽出し、MessageField処理部94へ渡すMessageField抽出部93と、受け取った状態および制御情報と送信元および送信先IDからCross−Connectテーブルの変更の有無を検出し、送信先IDをDestinationID生成部96に渡し、送信する状態および制御情報を生成するMessageField処理部94と、本システム内のSDH信号のCross−ConnectをSTM−0信号単位に管理するCross−Connectテーブル管理部95とを備える。
(本実施例のSDH/IP装置の動作の説明)
図4の送信処理部51のSDH信号受信部61は、同期網よりSDH信号を受信し、ITU−TG.707に準じた処理を行い、スクランブルを外した状態でSTM−N(N=0、1、4)の形のままSTM−0分割処理部62に渡す。
STM−0分割処理部62は、受信したSTM−N(N=0、1、4)をEthernet網での送信単位であるSTM−0に分割し、MultiFrameIndicator生成部63に渡す。分割方法は、SDHのHierarchyに準じることとする。そのため、分割後のSTM−0のオーバヘッドバイトはbyte interleaveの規則に従った値が入る。
MultiFrameIndicator生成部63は、図7に示すように、A1バイトでMultiFrameを組み、A1、A2バイトの情報を、STM−0分割処理部62から受信したSTM−0のオーバヘッドバイトであるA1、A2バイトの位置に挿入し、IPカプセル化処理部64に渡す。MultiFrameIndicator生成部63は、STM−0分割処理部62から受信したSTM−0の分割数分の並列処理を行い、並列にIPカプセル化処理部64に渡す。
MultiFrameIndicatorは図7で示すような構成で、A1バイトは、ITU−TG.707でVirtualConcatenationを実現するために使用される方法と同様な方法で実現し、MFI1(MultiFrameIndicator1)とMFI2(MultiFrameIndicator2)とで最大16×256の4096フレームのMultiFrameを組む。
A1バイトのbit1〜4で表す情報は、MultiFrameを構成するMFI2と、送信元のConcatenationGroupを表すSourceGroupIDと、送信元のConcatenation内でのVC−3単位でのTimeSlot位置を表すSourceSequenceIDと、将来予約のReservedである。A1バイトのbit5〜8で表す情報は、MultiFrameを構成するMFI1である。
A2バイトで表す情報は、送信元の時刻情報を0.1ms単位で表すSourceTimeStampと、送信元の装置を識別するためのSource装置IDと、送信元装置のSDH受信部のPort位置を識別するためのSourcePortIDと、送信元のSTM−N(N=0、1、4)信号を表すSourceConcatenationSizeと、Cross−Connectの変更や各STM−0信号の状態を表すMessageFieldと、Cross−Connect処理部での時刻情報を送信元時刻情報からの差分として0.1ms単位で表すΔTimeStampと、送信先の装置を識別するためのDestination装置IDと、送信先装置のSDH受信部のPort位置を識別するためのDestinationPortIDと、送信先のConcatenation内でのVC−3単位でのTimeSlot位置を表すDestinationSequenceIDと、送信先のConcatenationGoroupを表すDestinationGroupIDと、将来予約のReservedである。
MultiFrameIndicator生成部63は、SourceID生成部66から送信元IDの情報を受け取り、MultiFrameのMFI1=3に対応するA1バイトのbit1〜4のSourceGroupIDと、A2バイトのSource装置IDと、MFI1=4に対応するA2バイトのSourcePortIDと、MFI1=5に対応するSourceConcatenationSizeと、MFI1=14に対応するA1バイトのbit1〜4のSourceSequenceID(MSB)とMFI1=15に対応するA1バイトのbit1〜4のSourceSequenceID(LSB)に挿入する。
MultiFrameIndicator生成部63は、MessageField処理部67から送信する状態および制御情報を受け取り、MultiFrameのMFI1=7に対応するA2バイトのMessageField(Request)と、MFI1=15に対応するA2バイトのMessageField(Reply)とに挿入する。
MultiFrameIndicator生成部63は、DestinationID生成部68から送信先IDの情報を受け取り、MultiFrameのMFI1=11に対応するA2バイトのDestination装置IDと、MFI1=12に対応するA2バイトのDestinationPortIDと、MFI1=13に対応するA2バイトのDestinationSequenceIDと、MFI1=14に対応するA2バイトのDestinationGroupIDとに挿入する。
MultiFrameIndicator生成部63は、IEEE1588Timer部70から0.1ms単位の送信元時刻情報を受け取り、MultiFrameのMFI1=0に対応するA2バイトのSourceTimeStamp(MSB)と、MFI1=1に対応するA2バイトのSourceTimeStampと、MFI1=2に対応するA2バイトのSourceTimeStamp(LSB)とに挿入する。
IPカプセル化処理部64は、MultiFrameIndicator生成部63から受信したMultiFrameを構成したSTM−0にIPヘッダを付与し、IPカプセリングを行い、Ethernet送信部65に渡す。
IPカプセル化処理部64は、DestinationIPアドレス生成部69から送信先IPアドレスの情報を受け取り、IPヘッダ内のDestinationIPAddressに挿入する。
IPカプセル化処理部64は、Delay制御部71から優先制御情報を受け取り、IPヘッダ内のTOS(Type of Service)に挿入する。
Ethernet送信部65は、IPカプセル化処理部64から受信したIPパケットにMACヘッダを付与し、EthernetフレームとしてEthernet網へ送信する。
STM−0信号が挿入されたEthernetフレームの構成例を図8に示す。
Ethernet送信部65は、Delay制御部71から優先制御情報を受け取り、Ethernet網への送信処理時のキュー制御を行う。
SourceID生成部66は、STM−0分割処理部62からVC−3単位のTimeSlot位置と、元のSTM−N(N=0、1、4)のConcatenationSizeの情報とを受け取り、装置を識別するための装置IDと、SDH受信部のPort位置を識別するためのPortIDと共に、MultiFrameIndicator生成部63に渡す。
MessageField処理部67は、受信処理部52のMessageField抽出部109から受信した信号のMessageFieldの情報を受け取り、送信用MessageField(Request)およびMessageField(Reply)の情報を生成し、MultiFrameIndicator生成部63に渡す。
DestinationID生成部68は、受信処理部52のSourceID抽出部108から受信した信号の送信元IDの情報を受け取り、送信用の送信先IDに変換し、MultiFrameIndicator生成部63と、DestinationIPアドレス生成部69とに渡す。
DestinationIPアドレス生成部69は、DestinationID生成部68から送信先IDを受け取り、送信先IPアドレスを生成し、IPカプセル化処理部64に渡す。送信先IPアドレスは、基本はDigitalCross−Connect/L3−SW装置宛とし、Cross−Connect機能が不要な場合に、SDH/IP装置宛に変更される。DestinationIPアドレス生成部69は、IPアドレステーブルを備える。
IEEE1588Timer部70は、Ethernet網上で誤差1μs以内の同期を可能とするIEEE1588のPTPを使用したタイマを持ち、0.1ms単位の時刻情報をMultiFrameIndicator生成部63と、Delay制御部71と、受信処理部52のFrameAlignment制御部107に渡す。
Delay制御部71は、IEEE1588Timer部70から0.1ms単位の時刻情報を受け取り、受信処理部52のTimeStamp・ΔTimeStamp検出部106から受信信号の送信元時刻情報および差分時刻情報を受け取り、Ethernet網のDelayを検出し、優先制御情報をIPカプセル化処理部64と、Ethernet送信部65とに渡す。
図5のCross−Connect処理部53のEthernet受信部81は、Ethernet網からEthernetフレームを受け取り、MACヘッダの処理を行い、IPパケットを取り出し、IPデカプセル化処理部82に渡す。
IPデカプセル化処理部82は、Ethernet受信部81からIPパケットを受け取り、IPヘッダの処理を行い、データパケットを取り出し、MultiFrameIndicator抽出部83に渡す。
MultiFrameIndicator抽出部83は、図7で示すA1バイトでMultiFrameを組んだA1、A2バイトを抽出し、Buffer部84に渡す。MultiFrameIndicator抽出部83はIPデカプセル化処理部82から受信したデータパケットの数分の並列処理を行い、並列にBuffer部84に渡す。
MultiFrameIndicator抽出部83は、A1、A2バイトを抽出し、TimeStamp検出部88に渡す。
MultiFrameIndicator抽出部83は、A1、A2バイトを抽出し、SourceID/DestinationID抽出部92に渡す。
MultiFrameIndicator抽出部83は、A1、A2バイトを抽出し、MessageField抽出部93に渡す。
Buffer部84は、MultiFrameIndicator抽出部83からデータパケットを受け取り、バッファリングし、MultiFrameIndicator挿入部85に渡す。
MultiFrameIndicator挿入部85は、図7に示すようにA1バイトでMultiFrameを組み、A1、A2バイトの情報を、Buffer部84から受信したデータパケットに挿入し、IPカプセル化処理部86に渡す。
MultiFrameIndicator挿入部85は、Buffer部84から受信したデータパケットの数分の並列処理を行い、並列にIPカプセル化処理部86に渡す。
MultiFrameIndicator挿入部85は、MessageField処理部94から送信する状態および制御情報を受け取り、MultiFrameのMFI1=7に対応するA2バイトのMessageField(Request)と、MFI1=15に対応するA2バイトのMessageField(Reply)に挿入する。
MultiFrameIndicator挿入部85は、DestinationID生成部96から送信先IDの情報を受け取り、MultiFrameのMFI1=11に対応するA2バイトのDestination装置IDと、MFI1=12に対応するA2バイトのDestinationPortIDと、MFI1=13に対応するA2バイトのDestinationSequenceIDと、MFI1=14に対応するA2バイトのDestinationGroupIDとに挿入する。
MultiFrameIndicator挿入部85は、ΔTimeStamp生成部90から0.1ms単位の差分時刻情報を受け取り、MultiFrameのMFI1=8に対応するA2バイトのΔTimeStamp(MSB)と、MFI1=9に対応するA2バイトのΔTimeStampと、MFI1=10に対応するA2バイトのΔTimeStamp(LSB)とに挿入する。
IPカプセル化処理部86は、MultiFrameIndicator挿入部85から受信したMultiFrameを構成したデータパケットにIPヘッダを付与し、IPカプセルを行い、Ethernet送信部87に渡す。
IPカプセル化処理部86は、DestinationIPアドレス生成部97から送信先IPアドレスの情報を受け取り、IPヘッダ内のDestinationIPAddressに挿入する。
IPカプセル化処理部86は、Delay制御部91から優先制御情報を受け取り、IPヘッダ内のTOS(Type of Service)に挿入する。
Ethernet送信部87は、IPカプセル化処理部86から受信したIPパケットにMACヘッダを付与し、EthernetフレームとしてEthernet網へ送信する。
Ethernet送信部87は、Delay制御部91から優先制御情報を受け取り、Ethernet網への送信処理時のキュー制御を行う。
TimeStamp検出部88は、MultiFrameIndicator抽出部83からA1、A2バイトの情報を受け取り、MultiFrameのMFI1=0に対応するA2バイトのSourceTimeStamp(MSB)と、MFI1=1に対応するA2バイトのSourceTimeStampと、MFI1=2に対応するA2バイトのSourceTimeStamp(LSB)とから、0.1ms単位の送信元時刻情報を抽出し、ΔTimeStamp生成部90に渡す。
IEEE1588Timer部89は、Ethernet網上で誤差1μs以内の同期を可能とするIEEE1588のPTPを使用したタイマを持ち、0.1ms単位の時刻情報をΔTimeStamp生成部90に渡す。
ΔTimeStamp生成部90は、TimeStamp検出部88から送信元時刻情報を、IEEE1588Timer部89から自装置の時刻情報をそれぞれ受け取り、差分時刻情報を生成し、MultiFrameIndicator挿入部85とDelay制御部91とに渡す。
SourceID/DestinationID抽出部92は、MultiFrameIndicator抽出部83からA1、A2バイトの情報を受け取り、MultiFrameのMFI1=3に対応するA1バイトのbit1〜4のSourceGroupIDと、A2バイトのSource装置IDと、MFI1=4に対応するA2バイトのSourcePortIDと、MFI1=5に対応するSourceConcatenationSizeと、MFI1=14に対応するA1バイトのbit1〜4のSourceSequenceID(MSB)とMFI1=15に対応するA1バイトのbit1〜4のSourceSequenceID(LSB)から、送信元IDの情報を、MFI1=11に対応するA2バイトのDestination装置IDと、MFI1=12に対応するA2バイトのDestinationPortIDと、MFI1=13に対応するA2バイトのDestinationSequenceIDと、MFI1=14に対応するA2バイトのDestinationGroupIDから、送信先IDの情報をそれぞれ抽出し、MessageField処理部94に渡す。
MessageField抽出部93は、MultiFrameIndicator抽出部83からA1、A2バイトの情報を受け取り、MultiFrameのMFI1=7に対応するA2バイトのMessageField(Request)と、MFI1=15に対応するA2バイトのMessageField(Reply)から、状態および制御情報を抽出し、MessageField処理部94に渡す。
MessageField処理部94は、SourceID/DestinationID抽出部92から送信元および送信先のIDを受け取り、MessageField抽出部93から送信元の状態および制御情報を受け取り、Cross−Connectテーブルの変更の有無を検出し、送信する状態および制御情報を生成し、送信先IDと変更情報とをDestinationID生成部96に、送信する状態および制御情報をMultiFrameIndicator挿入部85にそれぞれ渡す。
Cross−Connectテーブル管理部95は、図3に示すようなテーブルを保持し、システム内でのVC−3単位でのCross−Connectを1Wayで管理する。
Cross−Connectテーブル管理部95は、MessageField処理部94からCross−Connectテーブルの変更の有無情報を受け取り、必要に応じてCross−Connectテーブルを書き換えると共に、送信先IDの変更情報をMessageField処理部94に渡す。
DestinationID生成部96は、MessageField処理部94から送信先IDと変更情報とを受け取り、送信用の送信先IDに変換し、MultiFrameIndicator挿入部85と、DestinationIPアドレス生成部97とに渡す。
DestinationIPアドレス生成部97は、DestinationID生成部96から送信先IDを受け取り、送信先IPアドレスを生成し、IPカプセル化処理部86に渡す。DestinationIPアドレス生成部97は、IPアドレステーブルを備える。
図6の受信処理部52のEthernet受信部101は、Ethernet網からEthernetフレームを受け取り、MACヘッダの処理を行い、IPパケットを取り出し、IPデカプセル化処理部102に渡す。
IPデカプセル化処理部102は、Ethernet受信部101からIPパケットを受け取り、IPヘッダの処理を行い、データパケットを取り出し、MultiFrameIndicator終端部103に渡す。
MultiFrameIndicator終端部103は、図7で示すA1バイトでMultiFrameを組んだA1、A2バイトを抽出し、A1バイトには、16進数でF6を、A2バイトには16進数で28をそれぞれ挿入し、STM−N信号整形部104に渡す。MultiFrameIndicator終端部103はIPデカプセル化処理部102から受信したデータパケットの数分の並列処理を行い、並列にSTM−N信号整形部104に渡す。
MultiFrameIndicator終端部103は、A1、A2バイトを抽出し、SourceID抽出部108に渡す。
MultiFrameIndicator終端部103は、A1、A2バイトを抽出し、TimeStamp・ΔTimeStamp検出部106に渡す。
MultiFrameIndicator終端部103は、A1、A2バイトを抽出し、MessageField抽出部109に渡す。
STM−N信号整形部104は、MultiFrameIndicator終端部103からSTM−0の信号を受け取り、FrameAlignment制御部107からの情報に従い、STM−N(N=0、1、4)信号として整形を行い、SDH信号送信部105に渡す。
SDH信号送信部105は、STM−N信号整形部104からSTM−N(N=0、1、4)信号を受け取り、SDH信号として正しくなるように、再度オーバヘッドバイトの再計算を行い、スクランブルを掛け直してから、同期網へSDH信号として送信する。
TimeStamp・ΔTimeStamp検出部106は、MultiFrameIndicator終端部103からA1、A2バイトの情報を受け取り、MultiFrameのMFI1=0に対応するA2バイトのSourceTimeStamp(MSB)と、MFI1=1に対応するA2バイトのSourceTimeStampと、MFI1=2に対応するA2バイトのSourceTimeStamp(LSB)とから、0.1ms単位の送信元時刻情報を、MFI1=8に対応するA2バイトのΔTimeStamp(MSB)と、MFI1=9に対応するA2バイトのΔTimeStampと、MFI1=10に対応するA2バイトのΔTimeStamp(LSB)とから、0.1ms単位の差分時刻情報をそれぞれ抽出し、送信処理部51のDelay制御部71と、FrameAlignment制御部107とに渡す。
FrameAlignment制御部107は、TimeStamp・ΔTimeStamp検出部106から送信元時刻情報と差分時刻情報とを、送信処理部51のIEEE1588Timer部70から自装置の時刻情報をそれぞれ受け取り、FrameAlignmentを行うグループの整形指示をSTM−N信号整形部104に渡す。
SourceID抽出部108は、MultiFrameIndicator終端部103からA1、A2バイトの情報を受け取り、MultiFrameのMFI1=3に対応するA1バイトのbit1〜4のSourceGroupIDと、A2バイトのSource装置IDと、MFI1=4に対応するA2バイトのSourcePortIDと、MFI1=5に対応するSourceConcatenationSizeと、MFI1=14に対応するA1バイトのbit1〜4のSourceSequenceID(MSB)とMFI1=15に対応するA1バイトのbit1〜4のSourceSequenceID(LSB)から、送信元IDの情報を抽出し、送信処理部51のDestinationID生成部69に渡す。
MessageField抽出部109は、MultiFrameIndicator終端部103からA1、A2バイトの情報を受け取り、MultiFrameのMFI1=7に対応するA2バイトのMessageField(Request)と、MFI1=15に対応するA2バイトのMessageField(Reply)から、状態および制御情報を抽出し、送信処理部51のMessageField処理部67に渡す。
(本実施例のSDH/IP装置による制御手順の説明)
次に、図1の構成を例に、本実施例のSDH/IP装置による制御手順を説明する。
Ethernet網1に本発明のSDH/IP装置11、12、13があり、本発明のDigitalCross−Connect/L3−SW装置14とそれぞれギガビットイーサ(GbE)により接続されている構成で、それぞれのSDH/IP装置にSDHの信号が接続されている。
SDH/IP装置11には、STM−4信号21が接続され、SDH/IP装置12にはSTM−1信号22およびSTM−1信号23が接続され、SDH/IP装置13にはSTM−4信号24が接続されている。
本例では、図2に示すように、SDH信号をEthernet上で、STM−1毎にCross−Connectしている。
このときのCross−Connectテーブルは、図3に示すとおりとなる。
この構成で、STM−4信号21内のVC−3単位でTimeSlot10のSTM−0信号の処理の流れを説明する。この信号は、図2におけるライン44が該当する。Cross−Connectテーブル上では、図3の項番13が該当する。
まずは、図4の送信処理部51の処理例を説明する。
SDH信号受信部61で、受信したSTM−4信号21は、SDHの処理を行い、スクランブルを外し、STM−0分割処理部62に渡す。
STM−0分割処理部62で、STM−4信号21をSTM−0の単位で、12本に分割する。本例で説明するTimeSlot10のSTM−0信号は、分割するとき、STM−0分割処理部62の接続インタフェース位置から、PortNo.=21と、信号から、ConcatenationSize=STM−4と、TimeSlotNo.=10が抽出され、SourceID生成部66に渡される。また、分割されたTimeSlot10のSTM−0信号は、MultiFrameIndicator生成部63に渡す。
SourceID生成部66で、STM−0分割処理部62から渡されたPortNo.とConcatenationSizeとTimeSlotNo.と、装置IDとから、送信元IDを、Source装置ID=11、SourcePortID=21、SourceConcatenationSize=4、SourceSequenceID=10を生成し、MultiFrameIndicator生成部63に渡す。
MessageField処理部67で、受信処理部52から渡された受信信号の状態および制御情報と、自装置の状態とから、送信するMessageFieldを生成し、MultiFrameIndicator生成部63に渡す。今回はIn−BandでのCrossConnect変更や切替えを将来構想とし、MessageFieldの取り得る値に関しては言及しない。
DestinationID生成部68で、受信処理部52から渡された受信信号の送信元IDを、送信先IDとしてMultiFrameIndicator生成部63と、DestinationIPアドレス生成部69とに渡す。
IEEE1588Timer部70で、自装置の時刻情報を生成し、MultiFrameIndicator生成部63と、Delay制御部71と、受信処理部52とに渡す。
MultiFrameIndicator生成部63で、図7に示すMFI1とMFI2とのMultiFrameを組み、SourceID生成部66と、MessageField処理部67と、DestinationID生成部68と、IEEE1588Timer部70とから渡されたMultiFrameの構成情報を追加し、STM−0分割処理部62から渡されたSTM−0信号のA1、A2バイト位置に挿入し、IPカプセル化処理部64に渡す。
DestinationIPアドレス生成部69で、DestinationID生成部68から渡された送信先IDとDestinationIPアドレス生成部69が備えているIPアドレステーブルとから、送信先IPアドレスを生成し、IPカプセル化処理部64に渡す。今回は、DigitalCross−Connect/L3−SW装置14宛の固定設定とする。
Delay制御部71で、受信処理部52から渡された受信信号の送信元時刻と差分時刻と、IEEE1588Timer部70から渡された自装置時刻情報とから、Ethernetの伝送路の品質を測定し、優先制御値を設定し、IPカプセル化処理部64とEthernet送信部65とに渡す。今回は、Ethernetの伝送路の品質測定を将来構想とし、優先制御は行わないこととする。
IPカプセル化処理部64で、DestinationIPアドレス生成部69とDelay制御部71とから渡されたIPヘッダ情報からIPヘッダを生成し、MultiFrameIndicator生成部63から渡されたSTM−0信号をIPカプセリングし、Ethernet送信部65に渡す。
Ethernet送信部65で、MACヘッダを生成し、IPカプセル化処理部64から渡されたIPパケットと結合し、Ethernetフレームを生成し、Ethernet網へ送信する。その際、Delay制御部71からの情報で、キュー制御が行われる。
次に、図5のCross−Connect処理部53の処理例を説明する。
Ethernet受信部81で、Ethernetフレームを受信し、MACヘッダの処理を行い、IPデカプセル化処理部82に渡す。
IPデカプセル化処理部82で、Ethernet受信部81から渡されたIPパケットのIPヘッダの処理を行い、MultiFrameIndicator抽出部83に渡す。
MultiFrameIndicator抽出部83で、IPデカプセル化処理部82から渡されたデータパケットのA1、A2バイトを抽出し、TimeStamp検出部88と、SourceID/DestinationID抽出部92と、MessageField抽出部93にA1、A2バイトを渡す。また、IPデカプセル化処理部82から渡されたデータパケットをそのままBuffer部84に渡す。
TimeStamp検出部88で、MultiFrameIndicator抽出部83から抽出されたA1、A2バイトを受け取り、送信処理部51のIEEE1588Timer部70で生成された時刻情報を抽出し、ΔTimeStamp生成部90に渡す。
IEEE1588Timer部89で、自装置の時刻情報を生成し、ΔTimeStamp生成部90に渡す。
ΔTimeStamp生成部90で、TimeStamp検出部88から送信元の時刻情報を、IEEE1588Timer部89から自装置の時刻情報をそれぞれ受け取り、その差を計算し、差分時刻情報としてΔTimeStampに挿入するため、MultiFrameIndicator挿入部85とDelay制御部91とに渡す。
Delay制御部91で、ΔTimeStamp生成部90から渡された差分時刻情報から、Ethernetの伝送路の品質を測定し、優先制御値を設定IPカプセル化処理部86とEthernet送信部87とに渡す。今回は、Ethernetの伝送路の品質測定を将来構想とし、優先制御は行わないこととする。
SourceID/DestinationID抽出部92で、MultiFrameIndicator抽出部83から抽出されたA1、A2バイトを受け取り、送信処理部51のSourceID生成部66で生成された送信元IDと、DestinationID生成部68で生成された送信先IDとを抽出し、MessageField処理部94に渡す。
MessageField抽出部93で、MultiFrameIndicator抽出部83から抽出されたA1、A2バイトを受け取り、送信処理部51のMessageField処理部67で生成された状態または制御情報を抽出し、MessageField処理部94に渡す。
MessageFeild処理部94で、SourceID/DestinationID抽出部92から送信元および送信先IDを受け取り、MessageField抽出部93から状態および制御情報を受け取り、Cross−Connectテーブルの変更の有無を検出し、Cross−Connectテーブル管理部95に渡し、変更情報を受け取る。また、送信する状態および制御情報を生成し、送信先IDと変更情報とをDestinationID生成部96に、送信する状態および制御情報をMultiFrameIndicator挿入部85にそれぞれ渡す。
今回はIn−BandでのCrossConnect変更や、切替えを将来構想とし、MessageFieldの取り得る値に関して言及しない。また、送信先IDの変更情報にも言及しない。
Cross−Connectテーブル管理部95で、MessageField処理部94から受け取ったCross−Connectテーブルの変更の有無情報を基に、必要に応じてCross−Connectテーブルを書き換えると共に、送信先IDの変更情報をMessageField処理部94に渡す。
DestinationID生成部96で、MessageField処理部94から渡された送信先IDと変更情報とから、送信先IDを生成し、DestinationIPアドレス生成部97とMultiFrameIndicator挿入部85とに渡す。
DestinationIPアドレス生成部97で、DestinationID生成部96から渡された送信先IDとDestinationIPアドレス生成部97が備えているIPアドレステーブルとから、送信先IPアドレスを生成し、IPカプセル化処理部86に渡す。
Buffer部84で、MultiFrameIndicator抽出部83から受け取ったデータパケットをバッファリングし、MultiFrameIndicator挿入部85に渡す。
MultiFrameIndicator挿入部85で、ΔTimeStamp生成部90から差分時刻情報を受け取り、DestinationID生成部96から送信先IDを受け取り、MessageField処理部94から状態および制御情報を受け取り、A1、A2バイトのMultiFrameに挿入し、IPカプセル化処理部86に渡す。
IPカプセル化処理部86で、DestinationIPアドレス生成部97とDelay制御部91とから渡されたIPヘッダ情報からIPヘッダを生成し、MultiFrameIndicator挿入部85から渡されたSTM−0信号をIPカプセリングし、Ethernet送信部87に渡す。
Ethernet送信部87で、MACヘッダを生成し、IPカプセル化処理部86から渡されたIPパケットと結合し、Ethernetフレームを生成し、Ethernet網へ送信する。その際、Delay制御部91からの情報で、キュー制御が行われる。
次に、図6の受信処理部52の処理例を説明する。
Ethernet受信部101で、Ethernetフレームを受信し、MACヘッダの処理を行い、IPデカプセル化処理部102に渡す。
IPデカプセル化処理部102で、Ethernet受信部101から渡されたIPパケットのIPヘッダの処理を行い、MultiFrameIndicator終端部103に渡す。
MultiFrameIndicator終端部103で、IPデカプセル化処理部102から渡されたデータパケットのA1、A2バイトを抽出し、TimeStamp・ΔTimeStamp検出部106と、SourceID抽出部108と、MessageField抽出部109にA1、A2バイトを渡す。
また、IPデカプセル化処理部102から渡されたデータパケットのA1、A2バイト位置に、SDHのFramingPatternを挿入(具体的にはA1バイトには16進数でF6を、A2バイトには16進数で28を挿入)し、送信先PortIDに該当したSTM−N信号整形部104に渡す。
SourceID抽出部108で、MultiFrameIndicator終端部103から抽出されたA1、A2バイトを受け取り、遠隔の送信処理部51のSourceID生成部66で生成された送信元IDと、DestinationID生成部68で生成された送信先IDとを抽出し、送信処理部51のDestinationID生成部68に渡す。
TimeStamp・ΔTimeStamp検出部106で、MultiFrameIndicator終端部103から抽出されたA1、A2バイトを受け取り、遠隔の送信処理部51のIEEE1588Timer部70で生成された送信元時刻情報とCross−Connect処理部53のΔTimeStamp生成部90で生成された差分時刻情報とを抽出し、送信処理部51のDelay制御部71とFrameAlignment制御部107とに渡す。
FrameAlignment制御部107で、TimeStamp・ΔTimeStamp検出部106から受け取った送信元時刻情報と差分時刻情報と、送信処理部51のIEEE1588Timer部70から受け取った自装置の時刻情報とから、FrameAlignmentを行うグループの整形指示をSTM−N信号整形部104に渡す。
STM−N信号整形部104で、MultiFrameIndicator終端部103から受け取ったSTM−0の信号を、FrameAlignment制御部107からの情報に従い、STM−N(N=0、1、4)信号として整形を行い、送信先PortIDに該当するSDH信号送信部105に渡す。
SDH信号送信部105で、STM−N信号整形部104から受け取ったSTM−N(N=0、1、4)信号を、SDH信号として正しくなるように、再度、オーバヘッドバイトの再計算を行い、スクランブルを掛け直してから、同期網へSDH信号として送信する。
(他の実施例)
他の実施例として、その基本的構成は上記のとおりであるが、MultiFrameを構成する情報が実装される位置については、A1、A2バイト以外のオーバヘッドバイト、例えば、B1、B2バイトのように位置を変えることも可能である。また、SDHフレームの外にMultiFrame専用バイトを設けることも可能である。さらに、IPヘッダ内のOption領域を使用して実現することもできる。
(プログラムの実施例)
汎用の情報処理装置にインストールすることにより、その汎用の情報処理装置に、本実施例のSDH/IP装置およびクロスコネクト装置の機能に相応する機能を実現させるプログラムの実施例を説明する。
本実施例のプログラムは記録媒体に記録されることにより、前記汎用の情報処理装置は、この記録媒体を用いて本実施例のプログラムをインストールすることができる。あるいは、本実施例のプログラムを保持するサーバからネットワークを介して直接前記汎用の情報処理装置に本実施例のプログラムをインストールすることもできる。
これにより、汎用の情報処理装置を用いて、本実施例のSDH/IP装置およびクロスコネクト装置の機能に相応する機能を実現することができる。
なお、本実施例のプログラムは、汎用の情報処理装置によって直接実行可能なものだけでなく、ハードディスクなどにインストールすることによって実行可能となるものも含む。また、圧縮されたり、暗号化されたりしたものも含む。
本発明は、Ethernet網上でのSDH信号のDigitalCross−Connectに利用することができる。これにより、非同期網でありながら、同期網と同等の伝送が可能となる。
本発明が適用されるネットワークシステムの概略モデルを示す図。 本発明でのCross−Connectの論理接続を説明するための図。 本実施例のCross−Connectテーブルの構成例を示す図。 本実施例のSDH/IP装置の送信処理部のブロック構成図。 本実施例のDigitalCross−Connect/L3−SW装置のCross−Connect処理部のブロック構成図。 本実施例のSDH/IP装置の受信処理部のブロック構成図。 本実施例のA1、A2バイトを用いたMultiFrameの構成図。 本実施例のSTM−0信号が挿入されたEthernetフレームの構成図。
符号の説明
1 Ethernet網
2 同期網
11〜13 SDH/IP装置
14 DigitalCross−Connect/L3−SW装置
21、24 STM−4
22、23、31〜38 STM−1
41〜45 ライン
51 送信処理部
52 受信処理部
53 Cross−Connect処理部
61 SDH信号受信部
62 STM−0分割処理部
63 MultiFrameIndicator生成部
64 IPカプセル化処理部
65 Ethernet送信部
66 SourceID生成部
67 MessageField処理部
68 DestinationID生成部
69 DestinationIPアドレス生成部
70 IEEE1588Timer部
71 Delay制御部
81 Ethernet受信部
82 IPデカプセル化処理部
83 MultiFrameIndicator抽出部
84 Buffer部
85 MultiFrameIndicator挿入部
86 IPカプセル化処理部
87 Ethernet送信部
88 TimeStamp検出部
89 IEEE1588Timer部
90 ΔTimeStamp生成部
91 Delay制御部
92 SourceID/DestinationID抽出部
93 MessageField抽出部
94 MessageField処理部
95 Cross−Connectテーブル管理部
96 DestinationID生成部
97 DestinationIPアドレス生成部
101 Ethernet受信部
102 IPデカプセル化処理部
103 MultiFrameIndicator終端部
104 STM−N信号整形部
105 SDH信号送信部
106 TimeStamp・ΔTimeStamp検出部
107 FrameAlignment制御部
108 SourceID抽出部
109 MessageField抽出部

Claims (16)

  1. SDH信号をEthernet網を介して送受信するSDH/IP装置を含む通信システムにおいて、
    前記SDH/IP装置を複数収容するクロスコネクト装置が設けられ、
    前記SDH/IP装置は、
    SDH信号のオーバヘッドバイトの一部に信号の送信元および送信先の位置情報を搭載する手段と、
    このSDH信号をEthernetフレームにカプセル化してEthernet網に転送する手段と
    を備え、
    前記クロスコネクト装置は、前記SDH信号がEthernetフレームにカプセル化された信号を受信したときには前記送信元および送信先の位置情報に基づきクロスコネクト処理を行う手段を備えた
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 前記SDH信号をSTM−0単位の信号に分割し、STM−0信号毎に、送信元および送信先の位置情報を搭載した状態でEthernetフレームにカプセル化する手段を備えた請求項1記載の通信システム。
  3. 前記送信元および送信先の位置情報に加え、前記クロスコネクト処理の変更または前記STM−0信号の状態を通知する情報および送信元の時刻情報を搭載する手段を備えた請求項1または2記載の通信システム。
  4. 前記オーバヘッドバイトは、A1およびA2バイトである請求項1ないし3のいずれかに記載の通信システム。
  5. SDH信号をEthernet網を介して送受信する通信システムに適用されるSDH/IP装置において、
    SDH信号のオーバヘッドバイトの一部に信号の送信元および送信先の位置情報を搭載する手段と、
    このSDH信号をEthernetフレームにカプセル化してEthernet網に転送する手段と
    を備えたことを特徴とするSDH/IP装置。
  6. 前記SDH信号をSTM−0単位の信号に分割し、STM−0信号毎に、送信元および送信先の位置情報を搭載した状態でEthernetフレームにカプセル化する手段を備えた請求項5記載のSDH/IP装置。
  7. 前記送信元および送信先の位置情報に加え、前記クロスコネクト処理の変更または前記STM−0信号の状態を通知する情報および送信元の時刻情報を搭載する手段を備えた請求項5または6記載のSDH/IP装置。
  8. 前記オーバヘッドバイトは、A1およびA2バイトである請求項5ないし7のいずれかに記載のSDH/IP装置。
  9. SDH信号のオーバヘッドバイトの一部に信号の送信元および送信先の位置情報を搭載し、このSDH信号をEthernetフレームにカプセル化してEthernet網に転送するSDH/IP装置を複数収容するクロスコネクト装置であって、
    前記SDH信号がEthernetフレームにカプセル化された信号を受信したときには前記送信元および送信先の位置情報に基づきクロスコネクト処理を行う手段を備えた
    ことを特徴とするクロスコネクト装置。
  10. SDH信号をEthernet網を介して送受信する通信方法において、
    SDH/IP装置が、SDH信号のオーバヘッドバイトの一部に信号の送信元および送信先の位置情報を搭載し、このSDH信号をEthernetフレームにカプセル化してEthernet網に転送し、
    前記SDH/IP装置を複数収容するクロスコネクト装置が、前記SDH信号がEthernetフレームにカプセル化された信号を受信したときには前記送信元および送信先の位置情報に基づきクロスコネクト処理を行う
    ことを特徴とする通信方法。
  11. 前記SDH信号をSTM−0単位の信号に分割し、STM−0信号毎に、送信元および送信先の位置情報を搭載した状態でEthernetフレームにカプセル化する請求項10記載の通信方法。
  12. 前記送信元および送信先の位置情報に加え、前記クロスコネクト処理の変更または前記STM−0信号の状態を通知する情報および送信元の時刻情報を搭載する請求項10または11記載の通信方法。
  13. 前記オーバヘッドバイトは、A1およびA2バイトである請求項10ないし12のいずれかに記載の通信方法。
  14. 汎用の情報処理装置にインストールすることにより、その汎用の情報処理装置に、請求項5ないし8のいずれかに記載のSDH/IP装置の機能に相応する機能を実現させるプログラム。
  15. 汎用の情報処理装置にインストールすることにより、その汎用の情報処理装置に、請求項9記載のクロスコネクト装置の機能に相応する機能を実現させるプログラム。
  16. 汎用の情報処理装置にインストールすることにより、その汎用の情報処理装置に、請求項10ないし13のいずれかに記載の通信方法の手順に相応する手順を実行させるプログラム。
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