JP2008268800A - トナー搬送機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】落下するトナーを受けてトナー搬送手段52へ受け渡す、トナー搬送手段52に向って下り傾斜のトナー搬送経路面を有するトナー搬送機構において、トナーの付着、堆積から生じるトナー詰まりを防止し、機構の経時的な劣化やトナーの飛散等のトラブルを緩和するとともに省スペースな機構を提供する。
【解決手段】前記トナー搬送経路面の上に、面方向に移動可能な可動板54を有し、前記可動板54が前記トナー搬送手段52のトナー搬送動作に連動して移動動作することを特徴とするトナー搬送機構。
【選択図】図1
【解決手段】前記トナー搬送経路面の上に、面方向に移動可能な可動板54を有し、前記可動板54が前記トナー搬送手段52のトナー搬送動作に連動して移動動作することを特徴とするトナー搬送機構。
【選択図】図1
Description
本発明は、複写機・レーザプリンタ・ファクシミリ等の画像形成装置におけるトナー搬送機構に関する。
従来、電子写真複写機やプリンタ等の電子写真画像形成装置には現像剤として微粉末のトナーが使用されている。そして、電子写真画像形成装置の装置本体のトナーが消費された場合にはトナーを補給することが行われている。その場合の多くは、螺旋形状を持ったスクリューによって、補給トナーを搬送スクリューの搬送作用により搬送路に沿って現像器に搬送するようになっている。
また、画像形成装置の残留トナー回収装置においては、感光体や中間転写体等のトナー像形成体の周表面に付着している残留トナーを除去するクリーニング機構を有する。また、該クリーニング機構によって除去された残留トナーを収容する残留トナー回収容器を有する。また、クリーニング機構によって除去された残留トナーを残留トナー回収容器に搬送する残留トナー搬送機構を有している。そして、回収トナーを搬送する螺旋形状を持ったスクリューによって、回収トナーを搬送スクリューの搬送作用により搬送路に沿って残留トナー回収容器に搬送するようになっている。
しかし、上記補給トナーや回収トナー(以下、トナーと略称す)は、搬送機構の搬送スクリューによって搬送されるが、トナーが紙粉の混入や温度、湿度等の影響により流動性を著しく低下する。また、より高画質な画像形成装置が要求される今日に至ってはトナーもより微細な粉体形状となってきており、それに伴いトナー自身の流動性も著しく低下することが判っている。これらのことから流動性の低いトナーがスクリュー周辺に堆積して凝集し、トナー搬送機構にトナー詰まりが発生する原因となる。このようにトナー搬送機構内にトナー詰まりが発生すると、画像形成装置の駆動系の負荷が増大するとともに、機内が汚染されるという問題がある。上記現象は、特に搬送能力の高い搬送スクリュー部ではなく、トナーを自重落下やすべりのみで搬送スクリューへ誘導する傾斜経路部において発生し易い。一般的に搬送スクリューへトナーを誘導するよう搬送経路に垂直面もしくは傾斜面を設けたりすることが見受けられる。しかしながら微細なトナーや流動性の低下したトナーは斜面をすべり落ちる能力が低下しているため、搬送経路面に非常に付着、堆積しやすい。
上述したトナー詰まりに対して、搬送スクリューに弾性部材や揺動板を当接させて弾性部材の振動や揺動部材の揺動作用でトナーの付着、堆積を防止する技術が特許文献1や2に記載されている。
特開平01−059284号公報
特開平07−049637号公報
しかしながら、上述した振動部材や揺動部材を搬送スクリューに当接させてトナー付着を防止する構成においては、振動部材や揺動部材の可動領域の分、搬送経路の確保しなければならない。さらにはトナーを搬送方向とは異なる方向へ弾き飛ばす力を与えているためトナーを飛散させ易い上、振動音としてもかなり大きなものとなる。また振動部材を搬送スクリューに当接させた構成においては、耐久に伴う弾性部材のへたりや破損が生じる恐れが懸念される。また、揺動部材を搬送スクリューに当接させてトナー付着を防止する構成においては、構造が複雑で、かつ揺動領域へのトナー介在が生じたり、回動機構部へのトナー介在が生じた場合に揺動動作自体を損なう恐れがある。そのために、逆にトナー詰まりの原因を引き起こしかねない。
そこで、本発明の目的は、トナーの付着、堆積から生じるトナー詰まりを防止し、機構の経時的な劣化やトナーの飛散等のトラブルを緩和するとともに省スペースな、画像形成装置のトナー搬送機構を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明に係るトナー搬送機構の代表的な構成は、落下するトナーを受けてトナー搬送手段へ受け渡す、前記トナー搬送手段に向って下り傾斜のトナー搬送経路面を有するトナー搬送機構において、前記トナー搬送経路面の上に、面方向に移動可能な可動板を有し、前記可動板が前記トナー搬送手段のトナー搬送動作に連動して移動動作することを特徴とする。
本発明によれば、トナー搬送経路におけるトナーの付着、堆積から生じるトナー詰まりを防止し、機構の経時的な劣化やトナーの飛散等のトラブルを緩和するとともに省スペースな画像形成装置のトナー搬送機構を得ることが可能となった。
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。
〈実施の形態1〉
(1)画像形成装置例
図1に、本発明に係るトナー搬送機構を用いた画像形成装置の一例の概略構成を示す。この画像形成装置は、並列に配設した4個の画像形成ステーションを有する、中間転写体方式の4色フルカラーレーザビームプリンタであり、プリンタ部1Pと、リーダ部1Rを備えている。
(1)画像形成装置例
図1に、本発明に係るトナー搬送機構を用いた画像形成装置の一例の概略構成を示す。この画像形成装置は、並列に配設した4個の画像形成ステーションを有する、中間転写体方式の4色フルカラーレーザビームプリンタであり、プリンタ部1Pと、リーダ部1Rを備えている。
リーダ部1Rは、カラー原稿を移動光学系により走査してカラー画像を色分解光電読取りする、公知のイメージリーダである。リーダ部1Rで光電読取りされた原稿画像の記録画像信号が制御基板70に入力する。また、制御基板70には、パーソナルコンピュータ・ファクシミリ等の外部ホスト装置からも記録画像信号が入力する。制御基板70は、入力した記録画像信号に対応した画像を記録材に形成する画像形成動作をプリンタ部1Pに実行させる。
プリンタ部1Pは、大別して、画像形成部10、給紙ユニット20、中間転写ユニット30、定着ユニット40、及び制御ユニット(不図示)を有している。
画像形成部10は、図面上、左側から右側に並列に配設した、第1〜第4の4個の同じ構成の画像形成ステーションa、b、c、dを有する。各画像形成ステーションa〜dは、それぞれ、トナー像形成体(像担持体)としてのドラム型の電子写真感光体(以下、感光ドラムと記す)11を有する。各感光ドラム11は、中心で軸支され、矢印の反時計方向に回転駆動される。また、各感光ドラム11の外周面に対向して、その回転方向に、一次帯電器12、光学系13、折り返しミラー16、現像器14、ドラムクリーニング装置15が配置されている。
各画像形成ステーションa〜dにおいて、感光ドラム11の表面は、一次帯電器12によって、所定の極性、所定の電位に帯電される。帯電後の感光ドラム表面は、次いで、光学系13により、記録画像信号に応じて変調された例えばレーザビームなどの光線による走査露光を折り返しミラー16を介して受ける。これにより、感光ドラム11の表面に、露光パターンに対応した静電潜像が形成される。そして、その静電潜像が現像器14によって、トナー像として現像される。
第1の画像形成ステーションaは、現像器14にイエロー(Y)の現像剤(トナー)が収容されていて、感光ドラム11の面にY色のトナー像を形成する。第2の画像形成ステーションbは、現像器14にマゼンタ(M)の現像剤が収容されていて、感光ドラム11の面にM色のトナー像を形成する。第3の画像形成ステーションcは、現像器14にシアン(C)の現像剤が収容されていて、感光ドラム11の面にC色のトナー像を形成する。第4の画像形成ステーションdは、現像器14にブラック(K)の現像剤が収容されていて、感光ドラム11の面にK色のトナー像を形成する。
上記の第1〜第4の画像形成ステーションa〜dの下側には中間転写ユニット30が配置されている。中間転写ユニット30は、中間転写体(トナー像形成体)として、エンドレスベルト状の中間転写ベルト(以下、ベルトと略記する)31を備えている。ベルト31は、ベルトに駆動を伝達する駆動ローラ33と、ベルト31の回転によって従動回転する従動ローラ32と、二次転写対向ローラ34と、の3本のローラに巻回されている。駆動ローラ33と従動ローラ32との間にベルト31の一次転写平面部Aが形成される。駆動ローラ33は金属ローラの表面に数mm厚のゴム(ウレタン又はクロロプレン)をコーティングしてベルトとのスリップを防いでいる。駆動ローラ33は駆動モータによって矢印Bの時計方向に、感光ドラム11の回転速度とほぼ同じ速度で回転駆動される。ベルト31の一次転写平面部Aにおいて、第1〜第4の画像形成ステーションa〜dの各感光ドラム11と中間転写ベルト31とが対向する一次転写領域T1の中間転写ベルト31の裏面(内周面)には、それぞれ、一次転写用の帯電器35が配置されている。二次転写対向ローラ34には中間転写ベルト31を介して適度な圧力で加圧させて二次転写ローラ36が配置されている。中間転写ベルト31と二次転写ローラ36とのニップ部が二次転写領域T2である。
第1〜第4の画像形成ステーションa〜dの感光ドラム11の面にそれぞれ形成される、Yトナー像、Mトナー像、Cトナー像、Kトナー像が、各画像形成ステーションa〜dの一次転写領域T1にて、回転するベルト31の面に順次に重畳転写される。これにより、ベルト31の面には、上記4つの色トナー像の重ね合わせによる未定着のフルカラートナー像が形成される。第1〜第4の画像形成ステーションa〜d間で、各ステーション間をトナー像が搬送される時間だけ遅延して画像形成が行われており、ベルト31上の前のトナー像の上にレジストを合わせて次のトナー像が転写されることになる。これにより、最終的に4色のトナー像が中間転写ベルト31上に一次転写されて重ね合わされる。
第1〜第4の画像形成ステーションa〜dの各一次転写領域T1において、ベルト31に転写されずに感光ドラム11の面に残ったトナー(一次転写残トナー)はドラムクリーニング装置15で感光ドラム11の面から掻き落される。これにより、ドラム表面の清掃がなされ、感光ドラム11は繰り返して作像に供される。
ベルト31の面に形成された未定着のフルカラートナー像は、引き続くベルト31の回転により、二次転写領域T2に至る。この二次転写領域T2に対して、所定の制御タイミングにて給紙ユニット20からシート状の転写材(記録材)Pが給送される。二次転写領域T2に転写材Pの先端が進入すると、転写材Pの通過タイミングに合わせて、二次転写ローラ36に所定の二次転写電圧が印加される。これにより、転写材Pが二次転写領域T2を挟持搬送されていく過程で、転写材上にベルト31上の未定着のフルカラートナー像が一括して順次に二次転写されていく。
給紙ユニット20は、転写材Pを収納するための第1と第2の給紙カセット21a、21b、及び手差しトレイ27を有している。また、第1と第2の給紙カセット21a、21b、及び手差しトレイ27から転写材Pを1枚ずつ送り出すためのピックアップローラ22a、22b、26を有している。また、各ピックアップローラ22a、22b、26から送り出された転写材Pをレジストローラ25a・25bまで搬送するための給紙ローラ対23及び給紙ガイド24を有している。レジストローラ25a・25bは、第1〜第4の画像形成ステーションa〜dの画像形成タイミングに合わせて、転写材Pを二次転写領域T2へ送り出す。即ち、給紙ユニット20から給紙された転写材Pの先端は回転を停止しているレジストローラ25a・25bのニップ部に一旦突き当って受け止められる。その後、レジストローラ25a・25bは、画像形成ステーションが画像の形成を開始するタイミングに合わせて回転を始める。この回転時期は、転写材Pと画像形成ステーションからベルト31上に一次転写されたトナー像とが二次転写領域T2において一致するようにそのタイミングが設定されている。
二次転写領域T2を通った転写材Pは中間転写ベルト31から分離されて、ガイド43に案内されて定着装置40に導入される。定着ユニット40は、内部にハロゲンヒータなどの熱源41aを有する回転定着ローラ46と、内部に熱源41bを有し定着ローラ46に当接させて定着ニップ部を形成させた回転加圧ローラ47を有している。この定着装置40の定着ニップ部に転写材Pが導入されて挟持搬送されることで、転写材P上のトナー像が転写材面に熱圧定着される。定着装置40を出た転写材Pは内排紙ローラ44と外排紙ローラ45により搬送され、カラー画像形成物として画像形成装置本体外部の排紙トレイ48上に排紙される。
また、ベルト31の移動方向において、二次転写領域T2の下流側にはベルト31の画像形成面をクリーニングするベルトクリーニング装置50が配設されている。本例においては、このベルトクリーニング装置50は、駆動ローラ33のベルト架け回し部において、ベルト31の外面に対向させて配設してある。二次転写領域T2において、転写材Pに転写されずにベルト31の面に残ったトナー(二次次転写残トナー)はこのベルトクリーニング装置50でベルト31の面から掻き落されて、ベルト表面の清掃がなされる。清掃されたベルト31は繰り返して作像に供される。
制御ユニットは、上述の各ユニット内の機構の動作を制御するための制御基板70や、モータドライブ基板(不図示)などを備えている。
(2)ベルトクリーニング装置50
本実施の形態においては、ベルトクリーニング装置50に対して本発明に係るトナー搬送機構を適用している。
本実施の形態においては、ベルトクリーニング装置50に対して本発明に係るトナー搬送機構を適用している。
図2はベルトクリーニング装置50の拡大横断面図、図3は要部の斜視図である。このベルトクリーニング装置50は、ケーシング(クリーナーケース)53、クリーニング部材としてのクリーニングブレード(以下、ブレードと略記する)51、トナー搬送手段としてのスクリュー軸(螺旋状部材)52、可動板54、等を有する。
ケーシング53は、ベルト31の幅方向(駆動ローラ33の軸線方向)を長手とする横長容器であり、長手に沿って、ベルト31に対向する横長の開口部53aを有する。
開口部53aの上縁側の壁板部53bには長手に沿って横長のブレード51が固定されている。ブレード51の先端側エッジ部は、駆動ローラ33のベルト架け回し部において、ベルト移動方向に対してカウンターの姿勢でベルト31の外面に当接している。
ケーシング53の底部はケーシング長手に沿って横断面略半円形の溝部53eにされている。この溝部53e内に溝部長手に沿って、トナー搬送手段としてのスクリュー軸52が配設されている。
また、ケーシング53の開口部53aの下縁側の壁板部53cは、その内面が溝部53e内のスクリュー軸52に向って下り傾斜の傾斜面53dにされている。この傾斜面53dが、落下するトナーを受けてトナー搬送手段52へ受け渡す、トナー搬送手段52に向って下り傾斜のトナー搬送経路面である。
上記の傾斜面53dの上に、面方向に移動可能な可動板54が配設されている。可動板54は、ブレード51と略同じ又はそれ以上の長さを有する横長の板状部材であり、ブレード51によりベルト31の面から掻き落されて矢印Cのように落下するトナー(廃トナー、回収トナー)を受けるように、傾斜面53d上に配設されている。可動板54の長手方向両端部には、それぞれ、傾斜面53dの傾斜上下方向を長手とするスリット穴54aが形成されている。その各スリット穴54aを通してピン軸(可動規制軸)56が傾斜面53dに対して植設されている。可動板54は、上記のスリット穴54aとピン軸56とを可動方向規制部材として、傾斜面53dに対して、傾斜上下方向への移動は許容され、傾斜上下方向と直交する方向への移動は規制される。また、ピン軸56の頭部は、スリット穴54aのスリット幅よりも径が大きい円板頭部56aにしてあり、この円板頭部56aにより、可動板54のピン軸方向の移動が規制されている。
可動板54の下辺側(スクリュー軸52側)の長手両端部には、それぞれ、ピン軸55aを中心に回転自在のコロ(当接部材)55が配設されている。可動板54は自重により傾斜面53dを滑り下って、長手両端部のコロ55が、それぞれ、溝部53e内のスクリュー軸52のスクリュー羽(螺旋部外周)52aに対して当接して受け止められている。即ち、可動板54は、自重で傾斜面53dを滑り下る力により、常時、トナー搬送手段52の方向に押圧されている状態にある。
そして、スクリュー軸52が回転駆動されたときの、コロ55のスクリュー羽52aに対する追従により可動板54が傾斜面53d上を傾斜上下方向に移動動作する。即ち、スクリュー軸52の回転動作(トナー搬送動作)に伴ってスクリュー羽52aによりコロ55が押し上げられることで、可動板54が傾斜面53dに沿って矢印Eの方向に持ち上げ移動される。また、スクリュー羽52aがコロ55のスラスト位置を通過すると、可動板54は自重によって傾斜面53dに沿って矢印Dの方向(スクリュー軸52の方向)へ下がる。このように、可動板54はトナー搬送手段52のトナー搬送動作に連動して移動動作する。
而して、可動板54の上へ落下して堆積したトナーは、スクリュー軸52の回転動作に連動する可動板54の上記の可動動作に伴う振動及びトナーの慣性作用などによって、可動板上を矢印Dの方向へ移動する。即ち、トナーが落下するトナー搬送経路面に著しいトナーの堆積を生じさせることなく、トナーをスクリュー軸52が配設されている溝部53eへと移動させることができる。溝部53eに移動したトナーはトナー搬送スクリュー軸52の回転により溝部53e内を溝部長手方向の一端部側の排出口に搬送され、ケーシング53の外へ排出される。ケーシング53の外へ排出されたトナーは、更に、不図示のトナー搬送手段により装置本体内部に配設された回収トナーボックスへと搬送されて回収される。
このように、搬送スクリューなどのトナー搬送手段52に、トナー搬送経路を形成する可動板54を当接部材55を介して可動させることで、可動板54の振動及び可動動作に伴うトナーの慣性作用などによって著しいトナー付着やトナー堆積を低減できる。即ち、トナー詰まりを防止する事ができる。また、可動板54を傾斜面を形成する面方向に可動させるため、省スペースで機械的信頼性も高く安定した画像形成装置のトナー搬送機構を得ることが可能となる。
〈実施の形態2〉
実施の形態2を図4〜図6を参照して説明する。実施の形態2も実施の形態1と同様に、中間転写ベルト31をクリーニングするベルトクリーニング装置150に対して本発明に係るトナー搬送装置を適用している。
実施の形態2を図4〜図6を参照して説明する。実施の形態2も実施の形態1と同様に、中間転写ベルト31をクリーニングするベルトクリーニング装置150に対して本発明に係るトナー搬送装置を適用している。
このクリーニング装置150は、ベルト31のクリーニング部材として、第1と第2のファーブラシ151aと151bを用いている。第1のファーブラシ151aは、ベルト31の駆動ローラ33よりもベルト移動方向上流側で、駆動ローラ33に近接させて配設した補助ローラ33aのベルト架け回し部においてベルト31に接触している。第2のファーブラシ151bは、駆動ローラ33のベルト架け回し部においてベルト31に接触している。第1と第2のファーブラシ151a・151bは、それぞれ、ベルト31との接触部においてベルト移動方向に対して逆方向に回転駆動される。ベルト31上の二次転写残トナーは第1のファーブラシ151aによるベルト摺擦でこのファーブラシに回収される。また、第1のファーブラシ151aで回収しきれない残トナーが第2のファーブラシ151bによるベルト摺擦でこのファーブラシ151bに回収されて、ベルト13のクリーニングがなされる。
第1のファーブラシ151aに回収された残トナーは、このファーブラシ151aに接触して回転駆動される第1のバイアスローラ152aに印加された電圧と第1のファーブラシ151aとの電圧差によって第1のバイアスローラ152a側へ引き寄せられる。そして、第1のバイアスローラ152aへ付着した残トナーは、このバイアスローラ152aに接触させてある第1のクリーニングブレード153aによって掻き落とされる。そして、その掻き落とされた残トナーは矢印Hの経路で自重落下し、ケーシング154の底部に配設された、トナー搬送手段としての、回転駆動されてトナーを搬送するトナー搬送スクリュー軸159へ導かれる。ケーシング154の底部はケーシング長手に沿って横断面略半円形の溝部154aにされている。この溝部154a内に溝部長手に沿ってトナー搬送スクリュー軸159が配設されている。
また、第2のファーブラシ151bに回収された残トナーは、このファーブラシ151bに接触して回転駆動される第2のバイアスローラ152bに印加された電圧と第2のファーブラシ151bとの電圧差によってバイアスローラ152b側へ引き寄せられる。そして、第2のバイアスローラ152bへ付着した残トナーは、このバイアスローラ152bに接触させてある第2のクリーニングブレード153bによって掻き落とされる。そして、その掻き落とされた残トナーは、矢印F、Gの経路をたどって搬送スクリュー軸159へ導かれる。即ち、第2のバイアスローラ152bから掻き落とされたトナーは、ケーシング154の後壁板154bの傾斜面154c上に設置した可動板155上に落下し、トナー搬送スクリュー軸159へ導かれる。傾斜面154cが、落下するトナーを受けてトナー搬送手段159へ受け渡す、トナー搬送手段159に向って下り傾斜のトナー搬送経路面である。
可動板155は、ブレード153bと略同じ又はそれ以上の長さを有する横長の板状部材である。そして、可動板155は、ブレード153bにより第2のバイアスローラ152bの面から掻き落されて矢印Fのように落下するトナーを受けるように、傾斜面154cの上に、面方向に移動可能に配設されている。可動板155の長手方向両端部には、それぞれ、傾斜面154cの傾斜上下方向を長手とするスリット穴155a・155bが形成されている。その各スリット穴155a・155bを通してピン軸(可動規制軸)157a・157bが傾斜面154cに対して植設されている。可動板155は、上記のスリット穴155a・155bとピン軸157a・157bとを可動方向規制部材として、傾斜面154cに対して、傾斜上下方向への移動は許容され、傾斜上下方向と直交する方向への移動は規制される。
また、可動板155はピン軸157a・157bに取り付けられたワッシャ161a・161bと押圧ばね158a・158bによって軸方向の方向規制がされている。押圧ばね158a・158bは、それぞれ、捩りコイルばねであり、固定側ばね掛け部を傾斜面側ばね掛け部にばねかけ、作用側ばね掛け部を可動板155のばね掛け部にばねかけて可動板155を傾斜面に沿ってトナー落下方向へ押圧している。即ち、捩りコイルばねのコイル部を傾斜面154cに設置の軸に巻き掛け、傾斜面の突起部へ一方のばねかけ部(固定部)へばねかけ、もう一方のばねかけ部は可動板155の突起部へとばねかけてある。傾斜面側のばねかけ部は固定なので、捩りコイルばねの作用力を可動板側の突起部に付与することになり、可動板155を傾斜面154cに沿って下方に押し下げる作用力を発生させている。
また、可動板155の下辺側(トナー搬送スクリュー軸159側)の長手両端部には、それぞれ、ピン軸を中心に回転自在のコロ(当接部材)156a・156bが配設されている。可動板155は、押圧ばね158a・158bの押圧力と自重により、傾斜面154cを滑り下る。そして、長手両端部のコロ156a・156bが、それぞれ、溝部154a内に配設されているトナー搬送スクリュー軸159のスクリュー羽(螺旋部外周)159cに対して当接して受け止められている。即ち、可動板155は、押圧ばね158a・158bの押圧力と自重で傾斜面154cを滑り下る力により、常時、トナー搬送手段159の方向に押圧されている状態にある。
そして、トナー搬送スクリュー軸159の回転動作に伴ってスクリュー羽159cによりコロ156a・156bが押し上げられることで、可動板155が傾斜面154cに沿って持ち上げられる。また、スクリュー羽159cがコロ156a・156bのスラスト位置を通過すると、可動板155は押圧ばねの押圧力と自重によって傾斜面154cに沿って下がる。
そして、スクリュー軸159が回転駆動されたときの、コロ156a・156bのスクリュー羽159cに対する追従により可動板155が傾斜面154c上を傾斜上下方向に移動動作する。即ち、可動板155は、回転駆動されるトナー搬送スクリュー軸159の回転動作に連動して、傾斜面154c上を傾斜上下方向に可動動作する。
而して、可動板155の上へ落下して堆積したトナーは、トナー搬送スクリュー軸159の回転動作に連動する可動板155の上記の可動動作に伴う振動及びトナーの慣性作用などによって、可動板上を下り移動する。即ち、トナーが落下するトナー搬送経路面に著しいトナーの堆積を生じさせることなく、トナーをトナー搬送スクリュー軸159が配設されている溝部154aへと移動させることができる。
溝部159に移動したトナーはトナー搬送スクリュー軸159の回転により溝部154a内を排出口側に搬送され、ケーシング154の外へ排出される。ケーシング154の外へ排出されたトナーは、更に、不図示のトナー搬送手段により装置本体内部に配設された回収トナーボックスへと搬送されて回収される。
本実施の形態において、トナー搬送スクリュー軸159は、搬送スクリュー軸の正回転時に中央部に向かってトナーを搬送する螺旋状となっており、中央部を起点として手前側と奥側は異なる螺旋回転方向に設定されている。即ち、トナー搬送スクリュー軸159は、長手中央部から一方端側部分の第1のスクリュー羽部分159aと、長手中央部から他方端側部分の第2のスクリュー羽部分159bとで、互いに螺旋の方向を逆にしてある。そして、トナー搬送スクリュー軸159は正回転(CCW方向)と逆回転(CW方向)が可能であり、画像形成装置の作像動作時(画像形成動作時)は正回転され、作像終了時には所定時間逆回転される。可動板155は、トナー搬送スクリュー軸159の正回転動作時も逆回転動作時もトナー搬送スクリュー軸159の回転動作に連動して、傾斜面154c上を傾斜上下方向に可動動作する。
画像形成装置の作像動作時にはトナー搬送スクリュー軸159が正回転動作することで、溝部154a内のトナーは第1のスクリュー羽部分159aと第2のスクリュー羽部分159bとによって溝部154aの長手方向中央部に向って搬送される。そして、溝部154aの長手方向中央部に配置された排出口(不図示)からケーシング154の外へ排出される。ケーシング154の外へ排出されたトナーは、更に、不図示のトナー搬送手段により装置本体内部に配設された回収トナーボックスへと搬送されて回収される。
トナー搬送スクリュー159上には、第1のスクリュー羽部分159aと第2のスクリュー羽部分159bとに、それぞれ、第1の攪拌球160aと第2の攪拌球160bを備えている。本実施形態においては、作像時は、トナー搬送スクリュー159正回転動作を行うことで回収トナー搬送を行い、作像終了時に逆転動作を行い攪拌球160a・162bによる搬送スクリュー部の攪拌動作をおこなう。
具体的な攪拌球160a・162bの動作を図6で説明する。攪拌球160a・162bは、作像時は、トナー搬送スクリュー159の長手中央部Kで滞留している。つぎに作像が終了した後、搬送スクリュー159の逆回転によって矢印Lの方向に移動する。矢印Lの方向へ移動した際、コロ156a・156bによって移動経路を矢印Mへ変更し、スクリュー端部のN部にて滞留して、一定時間逆回転を行った後に攪拌動作を終了する。再び作像動作を開始するとN部から矢印Oのように中央K部に戻ってくる。即ち、第1のスクリュー羽部分159aの全長域に渡って第1の攪拌球160aが移動され、また第2のスクリュー羽部分159bの全長域に渡って第2の攪拌球160bが移動される。この攪拌球160a・160bの移動により、スクリュー羽面に付着したトナーを掻き落とし、またケーシング154のトナー搬送部に付着したトナーを攪拌する。このように本実施形態では、攪拌球160a・160bによる攪拌作用を損なわずに可動板155を可動させる動作を可能にしている。
〈実施の形態3〉
実施の形態3を図7・図8を参照して説明する。本実施の形態は、実施の形態1のベルトクリーニング装置50の変形例である。実施の形態1のベルトクリーニング装置50と共通する構成部材・部分には共通の符号を付して再度の説明を省略する。
実施の形態3を図7・図8を参照して説明する。本実施の形態は、実施の形態1のベルトクリーニング装置50の変形例である。実施の形態1のベルトクリーニング装置50と共通する構成部材・部分には共通の符号を付して再度の説明を省略する。
本実施の形態のベルトクリーニング装置50においては、可動板54は、その長手方向一端部側を傾斜面53dに対して軸57で枢着してある。従って、可動板54は軸57を中心に傾斜面53dに沿って傾斜上下方向に揺動可能である。また、可動板54の長手方向他端部側の面には、上記の揺動中心軸57を円中心とする円弧状のスリット穴54cを形成してある。そのスリット穴54cを通してピン軸56が傾斜面53dに対して植設されている。可動板54は、上記のスリット穴54aとピン軸56とを可動方向規制部材として揺動方向を規制され、軸57を中心にして矢印E・Dの方向に傾斜面53dに沿って上下揺動可能である。また、ピン軸56の頭部は、スリット穴54cのスリット幅よりも径が大きい円板頭部56aにしてあり、この円板頭部56aにより、可動板54のピン軸方向の移動が規制されている。可動板54は、ケーシング53の開口部53aの下縁側の壁板部53cよりも前方へ突出していて、クリーニング装置50のカバーをも兼ねている。
可動板54の上記スリット穴54cを形成した側の下辺部にはトナー搬送スクリュー軸52に対する当接部材(当接カム)58が設けられている。
可動板54は自重により軸57を中心に傾斜面53d上を滑り下る方向に回動して、当接部材58がスクリュー軸52のスクリュー羽(螺旋部外周)52aに対して当接して受け止められている。即ち、可動板54は、自重で傾斜面53cを滑り下る力により、常時、トナー搬送手段52の方向に押圧されている状態にある。
そして、トナー搬送スクリュー軸52の回転動作に伴ってスクリュー羽52aにより当接部材58が押し上げられることで、可動板54が軸57を中心に傾斜面53dに沿って矢印Eの方向に持ち上げられる。また、スクリュー羽52aが当接部材58の脱落位置を通過すると、可動板54は自重によって傾斜面53dに沿って矢印Dの方向(トナー搬送スクリュー軸52の方向)へ下がる。即ち、可動板54は、回転駆動されるトナー搬送スクリュー軸52の回転動作に連動して、傾斜面53d上を傾斜上下方向に可動動作する。
而して、ブレード51によりベルト31から掻き落とされて可動板54の上へ落下して堆積したトナーは、スクリュー軸52の回転動作に連動する可動板54の上記の可動動作に伴う振動及びトナーの慣性作用などによって、可動板上を矢印Dの方向に移動する。即ち、トナーが落下するトナー搬送経路面に著しいトナーの堆積を生じさせることなく、トナーをスクリュー軸52が配設されている溝部53eへと移動させることができる。溝部53eに移動したトナーはトナー搬送スクリュー軸52の回転により溝部53e内を溝部長手方向の一端部側の排出口に搬送され、ケーシング53の外へ排出される。ケーシング53の外へ排出されたトナーは、更に、不図示のトナー搬送手段により装置本体内部に配設された回収トナーボックスへと搬送されて回収される。
本実施の形態3においては、このように可動板54を揺動するよう構成とすることで、構成部品を削減し、安定したトナー搬送経路を形成可能である。また、可動板54の可動面方向を規制することのみでクリーニング装置50等のケーシングをも構成できる。
また、上述した実施の形態1〜3は、トナー搬送スクリュー軸52・159の羽部52a・159aに当接部材55・156・58を当接させて可動板54・155の可動動力を得ている。しかし、可動板54・155の可動動力は、トナー搬送スクリュー軸52・159の羽部52a・159aに限らず、トナー搬送スクリュー軸上に回転カムなどの部材を用いても同様の効果を期待できる。すなわちトナー搬送手段の動力を可動板の可動動作に連動させる手段であれば、実施の形態1〜3の構成に限らず、同様の効果を期待することができる。
以上のように、トナー搬送スクリュー軸などのトナー搬送手段に、トナー搬送経路を形成する可動板を当接部材を介して可動させる。これにより、可動板の振動及び可動動作に伴うトナーの慣性作用などによって著しいトナー付着やトナー堆積を低減し、トナー詰まりを防止する事ができる。また傾斜面を形成する面方向に可動させるため、省スペースで機械的信頼性も高く安定した画像形成装置のトナー搬送経路を得ることが可能となる。
本発明に係るトナー搬送機構は、上記のベルトクリーニング装置50・150に限られず、その他、トナー補給経路及び現像器へのトナー補給経路、現像器内のトナー搬送経路のトナー搬送機構に用いる事が可能である。また、感光体クリーナのクリーナ容器内部のトナー搬送経路、中間転写ユニットを備える場合は、中間転写クリーナのクリーナ容器内部のトナー搬送経路のトナー搬送機構に用いる事が可能である。また、その他、搬送スクリューなどの搬送手段へトナーを自重落下や傾斜面すべりでトナー搬送経路を形成する部位に用いる事が可能である。
50・・ベルトクリーニング装置、51・・クリーニングブレード、52・・トナー搬送スクリュー軸、53・・ケーシング、54・・可動板、55・・当接コロ、56・・可動方向規制部材
Claims (4)
- 落下するトナーを受けてトナー搬送手段へ受け渡す、前記トナー搬送手段に向って下り傾斜のトナー搬送経路面を有するトナー搬送機構において、
前記トナー搬送経路面の上に、面方向に移動可能な可動板を有し、前記可動板が前記トナー搬送手段のトナー搬送動作に連動して移動動作することを特徴とするトナー搬送機構。 - 前記トナー搬送手段は回転する螺旋状部材であり、前記可動板に設けられた当接部材が前記螺旋状部材の螺旋部外周に当接しており、前記当接部材の前記螺旋部外周に対する追従により前記可動板が移動動作することを特徴とする請求項1に記載のトナー搬送機構。
- 画像形成装置のトナー像形成体からトナーを除去するクリーニング装置に適用されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のトナー搬送機構。
- 前記可動板を前記トナー搬送手段の方向へ押圧することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のトナー搬送機構。
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-
2007
- 2007-04-25 JP JP2007115241A patent/JP2008268800A/ja active Pending
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