JP2008255649A - 化粧材取付具および化粧材取付構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外壁材5Aが通気層4Aを介して取り付けられた下地材3A,3Bに、幕板10を外壁材5Aに隣接して取り付ける化粧材取付具20。幕板10を支持する支持部21と、この支持部21に設けられ下地材3Aと外壁材5Aとの間の通気層4Aに弾性変形された状態で挿入される弾性係止部25と、支持部21に設けられ弾性係止部25から離れた位置で下地材3Bに固定される固定部27とを備える。
【選択図】図1
Description
従来、化粧材の取り付けは、釘やビスなどの留め具で下地材に直接取り付ける施工が行われていたが、近年、下地材に化粧材取付具を固定し、この化粧材取付具に化粧材を取り付ける施工が行われている。
この構成によれば、化粧材を支持する支持部は、弾性係止部と固定部とを備えているから、弾性係止部を下地材と外壁材との間の通気層に弾性変形させた状態で挿入したのち、固定部を下地材に固定すれば、化粧材取付具を下地材に安定して固定できる。つまり、下地材が平坦でなく段差状になっていたり、あるいは、欠損している場合でも、固定部のみを下地材に固定するだけで、固定部と弾性係止部との少なくとも離間した2箇所で、化粧材取付具を下地材に安定して固定できる。
しかも、弾性係止部を、下地材と外壁材との間の通気層に挿入すると、弾性係止部は弾性変形された状態で挿入されるから、通気層の間隔にバラツキがあっても、弾性係止部を通気層に確実に挿入できる。弾性係止部が、通気層に挿入されると、弾性係止部の復元力が働き、弾性係止部が下地材と外壁材とを押圧した状態で係止されるから、がたつきも防ぐことができる。従って、化粧材取付具を下地材に安定して固定できる。
なお、化粧材は、化粧材取付具を下地材に固定後に、化粧材取付具の支持部に支持するか、あるいは、化粧材取付具を下地材に固定する前に化粧材取付具の支持部に支持しておいてもよい。これは、支持部の支持構造によって選択できる。
この構成によれば、化粧材取付具を構成する支持部、弾性係止部および固定部が、1枚の弾性を有する板材によって形成されているから、部品点数を少なくできる。しかも、弾性係止部は支持部の一端に一体的に折り曲げ形成され、固定部は支持部の一部を切り起こして形成されているから、一枚の板材の折り曲げ、切り起こし加工によって製造できる。そのため、製造が簡易でかつ安価にできる利点がある。
この構成によれば、支持部には、化粧材の裏面に設けられた凹部に係合する係合片および化粧材の底面に設けられた突部に係合する係合片の少なくとも一方が設けられているから、これらの係合片を利用して、化粧材を化粧材取付具に係合させることができる。そのため、釘やビスなどの留め具を用いて、化粧材を固定しなくてもよいから、意匠性を向上させることができる。
この構成によれば、支持部および弾性係止部を有する第1取付片と、支持部および固定部を有する第2取付片とから構成されているから、第1取付片の支持部を化粧材の裏面上部に取り付けるとともに、第2取付片の支持部を化粧材の裏面下部に取り付け、この状態において、第1取付片の弾性係止部を通気層内に挿入したのち、第2取付片の固定部を下地材に固定することにより、予め、化粧材を支持した状態の化粧材取付具を下地材に固定できる。
この構成によれば、第1取付片の支持部を、化粧材の裏面に留め具によって取り付けたのち、弾性係止部を通気層に挿入すると、弾性係止部は、支持部の先端から外壁材の裏面に沿って延長されたのち、下地材に向かって傾斜して折り返されているから、通気層内に挿入しやすい。また、弾性係止部が通気層内に挿入されると、支持部の先端から外壁材の裏面に沿って延長された部分が、化粧材と外壁材との間の目地部分の隙間を塞ぐから、防水効果も期待できる。
この構成によれば、第1取付片の支持部を、化粧材の裏面に留め具によって取り付けたのち、弾性係止部を通気層に挿入すると、弾性係止部は、支持部の先端から下地材の表面に沿って延長されたのち外壁材の裏面に沿って折り返され、外壁材と化粧材との間から外部へ突出されているから、通気層内に挿入しやすいうえ、防水効果も期待できる。
この構成によれば、第1取付片の支持部に設けられた係合部を上端に係合し、この状態で、弾性係止部を通気層に挿入する。すると、弾性係止部は、支持部の先端から通気層内に向かうに従って外壁材の裏面から下地材の表面に向かって傾斜されたのち、下地材の表面に沿って折り返されているから、通気層内に挿入しやすいうえ、防水効果も期待できる。
この構成によれば、化粧材取付具と同様に、下地材が平坦でなく段差状になっていたり、あるいは、欠損している場合でも、化粧材取付具を下地材に安定して固定でき、しかも、通気層の間隔にバラツキがあっても、弾性係止部を通気層に確実に挿入でき、更に、弾性係止部の係止力によってがたつきも防ぐことができる、という効果が期待できる。
この構成によれば、化粧材取付具と同様に、部品点数の低減、製造の簡易化、低価格化などの利点が期待できる。
前記水切り部材は、前記外壁材と前記弾性係止部との間に差し込まれる差込片と、この差込片の下端から折り曲げ形成され前記化粧材の上端面を覆う上覆片と、この上覆片の先端から化粧材の表面側上部を覆う表覆片とを備え、これらが1枚の板材によって構成されている、ことが好ましい。
この構成によれば、化粧材の上面を覆う水切り部材が設けられているから、化粧材と外壁材との間からの雨水の浸入を防ぐことができる。しかも、水切り部材は、差込片を備えているから、水切り部材を下地材などの固定する留め具なども必要がなく、容易に施工できる。
第1実施形態を図1〜図2に示す。図1は、2階建て住宅の外壁部分の断面図である。図2は、化粧材取付具の斜視図である。
図1に示すように、住宅の各階において、梁1にブラケット2A,2Bを介して下地材3A,3Bが取り付けられ、この下地材3A,3Bに通気層4A,4Bを介して外壁材5A,5Bが取り付けられている。上下階の外壁材5A,5Bの間には化粧材としての幕板10が隣接配置され、この幕板10が化粧材取付具20を介して下地材3A,3Bに取り付けられている。
なお、上下階の下地材3A,3Bの間には、梁1の外側に収容された断熱材6を外側から覆う下地材としての覆板7が掛け渡されている。また、下階の下地材3Bと外壁材5Bとの間には、ガイド部材8が取り付けられている。
幕板10の底面には、中間に溝部11を挟んで、突部12とオーバーハング部13とがそれぞれ形成されている。突部12は、幕板10の裏面側底面が断面矩形状に突出され、突部12の表面側には鋸歯状の凹凸が形成されている。オーバーハング部13は、幕板10の表面側底面が下方へ突出され、外壁材5Bの表面上部を覆う形状に形成されている。オーバーハング部13の裏面と外壁材5Bの表面との間にはシーリング材17が設けられている。
幕板10の裏面には、上部位置に凹部14が形成されている。凹部14は、凹部上壁の一部(裏面側部分)が下方へ垂下した突部15を有し、この突部15と内底壁との間に溝部16を有する断面略L字状で、長手方向(幕板の長手方向)に連続する溝として形成されている。突部15の表面側は、突部12と同様に、鋸歯状の凹凸が形成されている。
係合片22は、支持部21の一部に下向きコ字状の切り欠き溝を入れ、その溝の内側部分を表面側に向かって略直角に折り返した後、上方へ向かって略直角に折り曲げた形状に形成されている。
係合片23は、支持部21の下端を表面側に向かって略直角に折り曲げたのち、上方へ向かって略直角に折り曲げた形状に形成されている。
施工にあたっては、化粧材取付具20の弾性係止部25を、下地材3Aと外壁材5Aとの間の通気層4Aに差し込むと、弾性係止部25は、弾性変形された状態で挿入される。すると、弾性係止部25には元の形状に復帰しようとする力(復元力)が働くので、弾性係止部25が下地材3Aと外壁材5Aとを押圧した状態で係止される。
この後、化粧材取付具20の下端をガイド部材8に突き当てて位置決めしたのち、固定部27を釘やビスなどの留め具31で下地材3Bや覆板7に固定する。これにより、化粧材取付具20が安定して固定される。
最後に、幕板10と外壁材5Aとの目地部に乾式シーリング材32を装着する。
(1)幕板10を支持する支持部21は、弾性係止部25と固定部27とを備えているから、弾性係止部25を下地材3Aと外壁材5Aとの間の通気層4Aに弾性変形させた状態で挿入したのち、固定部27を下地材3Bや覆板7に固定すれば、化粧材取付具20を安定して固定できる。つまり、下地材3A,3Bが平坦でなく段差状になっていたり、あるいは、欠損している場合でも、固定部27のみを下地材3Bなどに固定するだけで、固定部27と弾性係止部25との少なくとも離間した2箇所で、化粧材取付具20を安定して固定できる。
第2実施形態を、図3および図4に示す。第2実施形態は、第1実施形態に対して、幕板の構成が異なり、これに関連して、化粧材取付具の構成が異なる。
本実施形態で用いる幕板10Bは、図3に示すように、裏面に2つの凹部14が設けられている。
第2実施形態の化粧材取付具20Bは、図4に示すように、支持部21に幕板10Bの2つの凹部14と係合する2つの係合片22が切り起こし形成されている。なお、支持部21の下端には、係合片23は設けられていない。また、固定部27は、支持部21と弾性係止部25との間に設けられた留め具挿通孔27B1と、支持部21の下端に設けられた留め具挿通孔27B2との2箇所に設けられている。
これによっても、第1実施形態と同様な効果が期待できる。
第3実施形態を図5に示す。第3実施形態は、第1実施形態に対して、幕板10の上面を覆う水切り部材51が設けられている点が異なる。
水切り部材51は、外壁材5Aと化粧材取付具20の弾性係止部25との間に差し込まれる差込片52と、この差込片52の下端から折り曲げ形成され幕板10の上端面を覆う上覆片53と、この上覆片53の先端から幕板10の表面側上部を覆う表覆片54とを備え、これらが1枚の弾性を有する板材によって構成されている。つまり、長さ方向の寸法(図5の紙面に対して直交する方向の寸法)が幕板10の長さ寸法と略同じ寸法の板材によって形成されている。
差込片52は、弾性係止部25の傾斜状の折り曲げ片に沿う折曲片55を備える。折曲片55には、図示省略したが、通気層4A,4Bを連通する通孔が形成されている。上覆片53と幕板10の上面との間には、シーリング材56が設けられている。表覆片54は、幕板10の表面側と略平行に設けられている。
また、水切り部材51は、差込片52を備えているから、この差込片52を弾性係止部25に被せた状態で、通気層4A内に差し込むと、これらが下地材3Aと外壁材5Aとの間に挟まれた状態で固定される。従って、水切り部材51を下地材などに固定する留め具なども必要がなく、容易に施工できる。
また、水切り部材51が1枚の弾性を有する板材によって構成されているから、水切り部材51と化粧材取付具20とを固定したのち、幕板10を化粧材取付具20の係合片22,23に係合させる際にも、水切り部材51の上覆片53を上方へ弾性変形させることにより、幕板10を上方へ持ち上げることができるので、幕板10を支障なく化粧材取付具20に固定することができる。
第3実施形態の変形例を、図6に示す。この変形例では、水切り部材51の表覆片54を幕板10の表面側に弾性変性させて接触させる。
このようにすれば、水切り部材51の表覆片54が幕板10の表面側に接触しているから、幕板10と水切り部材51との隙間から雨水が浸入するのをより確実に防ぐことができる。
第4実施形態を図7および図8に示す。第1実施形態の化粧材取付具20は、1枚の板材によって構成されていたが、第4実施形態の化粧材取付具20Cは、第1取付片61と、第2取付片62とから構成されている。
第1取付片61は、1枚の弾性を有する板材によって構成されているとともに、支持部21C1と、弾性係止部25Cとを有する。支持部21C1は、留め具挿通孔63,65を有し、留め具挿通孔63に挿入されるビスなどの留め具67によって、化粧材である胴差10Cの裏面に取り付けられる。弾性係止部25Cは、支持部21Cの先端から外壁材5Aの裏面に沿って延長されたのち、下地材3Aに向かって下方へ傾斜状に折り返されている。外壁材5Aから下地材3Aに向かって折り返された片には、通気層4A,4Bを連通する通孔66が形成されている。
第2取付片62は、1枚の弾性を有する板材によって構成されているとともに、支持部21C2と、固定部27Cとを有する。支持部21C2には、留め具挿通孔64を有し、この留め具挿通孔64に挿入されるビスなどの留め具67によって、胴差10Cの裏面に固定される。固定部27Cにも、第2取付片62を下地材3Bに固定する留め具挿通孔65が形成されている。
第5実施形態を図9および図10に示す。第5実施形態の化粧材取付具20Dも、第4実施形態と同様に、第1取付片71と第2取付片72との2枚の取付片で構成されている。
第1取付片71は、支持部21Dと弾性係止部25Dとを備える。支持部21Dは、留め具挿通孔63を有し、この留め具挿通孔63に挿入されるビスなどの留め具67によって、胴差10Dの裏面に取り付けられる。弾性係止部25Dは、支持部21Dの先端から下地材3Aの表面に沿って延長されたのち外壁材5Aの裏面に沿って折り返され、外壁材5Aと胴差10Dとの目地部から外部へ突出されている。下地材3Aから外壁材5Aへの折り返し片には、通気層4A,4Bを連通する通孔66が形成されている。外壁材5Aと胴差10Dとの目地部から外部へ突出された突出片と胴差10Dの上面との間には、シーリング材68が充填されている。これにより、雨水の浸入が防止されている。
第2取付片72は、第4実施形態の第2取付片61と同じ形状・構造に形成されている。
第6実施形態を図11および図12に示す。第6実施形態の化粧材取付具20Eも、第4実施形態と同様に、第1取付片81と第2取付片82との2枚の取付片で構成されている。
第1取付片81は、支持部21Eの上端に弾性係止部25Eを有する第1板材83と、この第1板材83の支持部21Eに一体的に固定された第2板材84とを含んで構成されている。弾性係止部25Eは、支持部21Eの先端から通気層4A内に向かうに従って外壁材5Aの裏面から下地材3Aの表面に向かって傾斜されたのち、下地材3Aの表面に沿って折り返されている。第2板材84は、支持部21Eに一体的に固定された片の下端から直角に折り曲げられたのち、支持部21Eと平行に折り曲げられ、これにより幕板10の上端に係合する係合部85が形成されている。
第2取付片82は、弾性を有する1枚の板材によって形成され、下端に幕板10の底面に設けられた突部12に係合する係合片23が折り曲げ形成され、上端に固定部27が折り曲げ形成されている。
例えば、前記実施形態では、下地を、断熱材6、覆板7、ガイド部材8等を含んで構成したが、これに限らず、他の構成であってもよい。
Claims (10)
- 外壁材が通気層を介して取り付けられた下地材に、化粧材を前記外壁材に隣接して取り付ける化粧材取付具であって、
前記化粧材を支持する支持部と、この支持部に設けられ前記下地材と外壁材との間の通気層に弾性変形された状態で挿入される弾性係止部と、前記支持部に設けられ前記弾性係止部から離れた位置で前記下地材に固定される固定部とを備える、
ことを特徴とする化粧材取付具。 - 請求項1に記載の化粧材取付具において、
前記支持部、前記弾性係止部および前記固定部は、1枚の弾性を有する板材によって形成され、
前記弾性係止部は、前記支持部の一端に一体的に折り曲げ形成され、
前記固定部は、前記支持部の一部を切り起こして形成されている、
ことを特徴とする化粧材取付具。 - 請求項1または請求項2に記載の化粧材取付具において
前記支持部には、前記化粧材の裏面に設けられた凹部に係合する係合片および前記化粧材の底面に設けられた突部に係合する係合片の少なくとも一方が設けられている、
ことを特徴とする化粧材取付具。 - 請求項1に記載の化粧材取付具において、
第1取付片と、第2取付片とを備え、
前記第1取付片は、前記支持部と、前記弾性係止部とを有し、
前記第2取付片は、前記支持部と、前記固定部とを有する、
ことを特徴とする化粧材取付具。 - 請求項4に記載の化粧材取付具において、
前記第1取付片の前記支持部と前記弾性係止部とは、1枚の弾性を有する板材によって形成され、
前記支持部は、前記化粧材の裏面に留め具によって取り付けられ、
前記弾性係止部は、前記支持部の先端から前記外壁材の裏面に沿って延長されたのち、前記下地材に向かって傾斜して折り返されている、
ことを特徴とする化粧材取付具。 - 請求項4に記載の化粧材取付具において、
前記第1取付片の前記支持部と前記弾性係止部とは、1枚の弾性を有する板材によって形成され、
前記支持部は、前記化粧材の裏面に留め具によって取り付けられ、
前記弾性係止部は、前記支持部の先端から前記下地材の表面に沿って延長されたのち前記外壁材の裏面に沿って折り返され、前記外壁材と化粧材との間から外部へ突出されている、
ことを特徴とする化粧材取付具。 - 請求項4に記載の化粧材取付具において、
前記第1取付片の前記支持部は、前記化粧材の上端に係合する係合部を有し、
前記第1取付片の前記弾性係止部は、前記支持部の先端から前記通気層内に向かうに従って前記外壁材の裏面から前記下地材の表面に向かって傾斜されたのち、前記下地材の表面に沿って折り返されている、
ことを特徴とする化粧材取付具。 - 外壁材が通気層を介して取り付けられた下地材と、この下地材に前記外壁材に隣接して取り付けられる化粧材と、この化粧材を前記下地材に取り付ける化粧材取付具とを備えた化粧材取付構造において、
前記化粧材取付具は、前記化粧材を支持する支持部と、この支持部に設けられ前記下地材と外壁材との間の通気層に弾性変形された状態で挿入される弾性係止部と、前記支持部に設けられ前記弾性係止部から離れた位置で前記下地材に固定される固定部とを備える、
ことを特徴とする化粧材取付構造。 - 請求項8に記載の化粧材取付構造において、
前記支持部、前記弾性係止部および前記固定部は、1枚の弾性を有する板材によって形成され、
前記弾性係止部は、前記支持部の一端に一体的に折り曲げ形成され、
前記固定部は、前記支持部の一部を切り起こして形成されている、
ことを特徴とする化粧材取付構造。 - 請求項1に記載の化粧材取付構造において、
前記化粧材の上面を覆う水切り部材が設けられ、
前記水切り部材は、前記外壁材と前記弾性係止部との間に差し込まれる差込片と、この差込片の下端から折り曲げ形成され前記化粧材の上端面を覆う上覆片と、この上覆片の先端から化粧材の表面側上部を覆う表覆片とを備え、これらが1枚の板材によって構成されていることを特徴とする化粧材取付構造。
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