[go: up one dir, main page]

JP2008253289A - パンツ型使い捨ておむつ - Google Patents

パンツ型使い捨ておむつ Download PDF

Info

Publication number
JP2008253289A
JP2008253289A JP2007095432A JP2007095432A JP2008253289A JP 2008253289 A JP2008253289 A JP 2008253289A JP 2007095432 A JP2007095432 A JP 2007095432A JP 2007095432 A JP2007095432 A JP 2007095432A JP 2008253289 A JP2008253289 A JP 2008253289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic
pattern
raised portion
disposable diaper
type disposable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007095432A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008253289A5 (ja
JP4912198B2 (ja
Inventor
Naoto Sugaya
直人 菅谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daio Paper Corp
Original Assignee
Daio Paper Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daio Paper Corp filed Critical Daio Paper Corp
Priority to JP2007095432A priority Critical patent/JP4912198B2/ja
Publication of JP2008253289A publication Critical patent/JP2008253289A/ja
Publication of JP2008253289A5 publication Critical patent/JP2008253289A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4912198B2 publication Critical patent/JP4912198B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/45Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
    • A61F13/49Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers, nappies
    • A61F13/496Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers, nappies in the form of pants or briefs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/45Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
    • A61F13/49Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers, nappies
    • A61F13/49007Form-fitting, self-adjusting disposable diapers
    • A61F13/49009Form-fitting, self-adjusting disposable diapers with elastic means
    • A61F13/49011Form-fitting, self-adjusting disposable diapers with elastic means the elastic means is located at the waist region

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Abstract

【課題】臀部に対するフィット性が向上されたパンツ型使い捨ておむつを提供する。
【解決手段】後身頃に配設された湾曲弾性伸縮部材が、幅方向中央部で股間側に向かう略V字状をなして、後身頃の幅方向中央の肌当接面側に前後方向に延在する隆起部を形成する隆起部形成パターンと、略V字状の前記隆起部形成パターンの頂点又はその股間側近傍をとおりかつ当該頂点よりもウエスト開口部側に近い位置を基端とする、前記隆起部を維持しつつこれを肌側へ付勢して肌面の形状に対する追従性を補助する追従性補助パターンと、を有するパンツ型使い捨ておむつにより解決される。
【選択図】図1

Description

本発明はパンツ型使い捨ておむつに関する。
股間部を介して連続する前身頃と後身頃とを有し、これら前身頃と後身頃との両側縁部が接合され、脚周り開口部とウエスト開口部とが形成されたパンツ型使い捨ておむつはよく知られる。
この種のおむつでは、漏れ防止及び装着感の向上のため、着用者の立体的な体型に沿わせるべく、種々の技術が開示される。
例えば、臀溝、臀裂といった溝のある臀部へのフィット性を向上させるべく、外装体の後身頃中央部に、略楔形状の弾性伸縮部材を配置するなどして、肌当接面に臀裂に入り込むような凸を形成する技術が知られる(例えば、下記特許文献1、2)。
特開2003−038571 特開2006−043124
しかしながら、これら従来の臀部に対するフィット性を向上する技術は、静止時においては、臀裂に凸部が入り込んでフィットし、漏れ防止機能を発揮するものの、例えば、歩行時等、臀裂を境にして左右臀部が交互に体の前後に移動するような場合には、臀裂や臀溝の形状変化等に追従できず、漏れを効果的に防止することができなかった。
そこで、本発明の主たる課題は、臀部に対するフィット性、特に、歩行などの体、特に脚、腰を動かす動作をしたときにおける、臀部に対するフィット性に優れるパンツ型使い捨ておむつを提供することにある。
上記課題を解決した本発明及び作用効果は次記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
前身頃と後身頃とが両側縁部で接合されてウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成された外装体と、
この外装体の内面側において前身頃から後身頃にかけて位置する吸収体と、を備えるパンツ型使い捨ておむつであって、
前記外装体は、後身頃に、前身頃と後身頃との一方側縁接合部から股下側に迂回して他方側縁接合部に到達する複数本の湾曲弾性伸縮部材を備え、かつ
この湾曲弾性伸縮部材の湾曲配置又は交差配置により形成される;
幅方向中央部で股間側又はウエスト開口縁側に向かう略V字状をなして、後身頃の幅方向中央の肌当接面側に前後方向に延在する隆起部を形成する隆起部形成パターンと、
略V字状の隆起部形成パターンの頂点又はその股間側近傍をとおりかつ当該頂点よりもウエスト開口部側との距離が近いか同じ位置を基端として、肌面の形状変化に対する前記隆起部の追動性及び変形性を補助する追従性補助パターンと、
を有することを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
本発明の使い捨てパンツ型おむつは、後身頃の幅方向中央に、弾性伸縮部材により形成される略V字状の隆起部形成パターンを有する。
この隆起部形成パターンにより、後身頃の幅方向中央の肌当接面に、臀裂に入り込みやすい略V字状の形状の隆起部が形成される。
また、隆起部形成パターンを構成する弾性伸縮部材は、一方側縁接合部から股下側を迂回して他方側縁接合部に到達する湾曲弾性伸縮部材である。
すなわち、湾曲弾性伸縮部材の一部が隆起部形成パターンをなす。
このため、側縁接合部から隆起部形成パターンに至るまでの部分の弾性伸縮性により、前記隆起部は肌面の形状変化に対する追動性と変形性とを有するものとなる。
さらに、本発明は、隆起部形成パターンを構成する又は他の湾曲弾性伸縮部材で形成される、略V字状の前記隆起部形成パターンの頂点又はその股間側近傍をとおりかつ当該頂点よりもウエスト開口部側との距離が近いか同じ位置を基端とする追従性補助パターンを有する。
この追従性補助パターンは、略V字状の隆起部形成パターンの頂点又はその近傍をとおるため、湾曲弾性伸縮部材のうちに側縁接合部から隆起部形成パターンに至るまでの部分の伸縮性によって、略V字状部分が不要に開かれて、隆起部の高さが低下することが防止され、隆起部の形状安定の効果を奏する。
そして、その上で、この追従性補助パターンは、隆起部形成パターンの頂点又は近傍位置から緩やかに湾曲等しつつ、おむつの両側縁部に向かうパターンであることから、装着時に、隆起部の特に略V字状の頂点側の肌面の形状変化に対する追動性と変形性をより効果的に高める。
さらに、追従性補助パターンは、幅方向中心から側縁部に向かうにしたがって、ウエスト開口縁にも向かうので、臀部の丸み形状や臀溝に対するフィット感をも向上させる効果も奏する。
このように、本発明の使い捨ておむつでは、臀裂に入り込みやすい形状の隆起部が形成されるとともに、その形状を効果的に維持しつつ、肌への追従性が高められている。
従って、歩行など体、特に脚、腰を動かす動作をしたときにおいても、隆起部が臀裂から離間することはない。さらに、臀部のその他の部分に対するフィット性をも有し、もって漏れ防止及び装着感にきわめて優れるパンツ型使い捨ておむつとなる。
<請求項2記載の発明>
湾曲弾性伸縮部材は、隆起部形成パターンを形成する第1の弾性伸縮部材と、追従性補助パターンを形成する第2の弾性伸縮部材とで構成され、
第1の弾性伸縮部材と第2の弾性伸縮部材とは、互いに交差しない、請求項1記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
弾性伸縮部材の配設が容易となる。
<請求項3記載の発明>
前記吸収体は、隆起部形成パターンに沿う部分が他の部分より低剛性に形成されている請求項1又は2記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
隆起部が形成されやすくなる。
<請求項4記載の発明>
前記吸収体は、追従性補助パターンに沿う部分が他の部分より低剛性に形成されている請求項1〜3の何れか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
(作用効果)
隆起部の追従性がより高まる。
以上のとおり、本発明によれば、臀部に対するフィット性、特に、歩行など体、特に脚、腰を動かす動作をしたときにおける、臀部に対するフィット性に優れるパンツ型使い捨ておむつが提供される。
次いで、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら以下に詳述する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態に係るパンツ型使い捨ておむつX1を、図1の展開図、図2の裏面図を参照しながら説明する。
このパンツ型使い捨ておむつX1は、外装体1と、この外装体1内面に固定された吸収体3とから主に構成される。
外装体1は、両側の前後方向中央部が凹欠されて幅方向中央に湾曲する脚周り縁EL,ELが形成されているとともに、この脚周り縁EL,ELより前後方向縁側に、両側脚周り縁EL,EL間よりも幅広の腹側胴回り部Fs、背側胴回り部Bsが形成された略砂時計型の平面外形をなす不透液性かつ通気性の外装シート11で構成され、この外装シート11の前記腹側胴回り部Fs及び背側胴回り部Bsの側部同士が接合されてウエスト開口部WO及び脚回り開口部LOを有するパンツ形状をなしている。
ここで、本発明のパンツ型使い捨ておむつX1における股間Cとは、展開状態における左側接合部の脚周り開口側端間同士を結ぶ線の中間位置と、右側接合部の脚周り開口側端間同士を結ぶ線の中間位置と、を結ぶ線上の位置であり、この股間より腹側を前身頃Fと、背側を後身頃Bとする。特に本形態の場合は、側部接合部の脚周り開口側端は、脚周り縁ELの両端に該当する。
また、本形態の外装シート11は、二層の不織布シート11s,11sの間に後述する適宜の弾性伸縮部材を配した積層構造を有している。ただし、シート素材は不織布シートのほか既知のおむつの外装体として用いられているシート素材の中から適宜選択することができ、シートの積層数も適宜の数層とすることができる。
他方、外装体1は、その後身頃Bに、前身頃Fと後身頃Bとの一方側縁接合部Ecから股下側を迂回して他方側縁接合部Ecに到達する、特徴的な、複数本の湾曲弾性伸縮部材20,20…が配されている。
これら湾曲弾性伸縮部材20,20…は、湾曲形状の相違する第1の弾性伸縮部材20Aと第2の弾性伸縮部材20Bとで構成される。
第1の弾性伸縮部材20Aは、両側縁部から幅方向中心に向かい、幅方向中心に至る手前で股間C側に延在方向を急変して略V字状の隆起部形成パターンP1を形成している。
この隆起部形成パターンにより、肌当接面に凸となる隆起部が形成される。
また、側縁接合部から隆起部形成パターンP1まで連続的となることから、幅方向中央部に形成される隆起部は肌面の形状変化に応ずる追動性と変形性とを有する。
ここで、隆起部形成パターンP1の頂点Vtの位置(起部形成パターンP1が複数本の湾曲弾性伸縮部材で構成される場合は、最も股間に近い略V字状パターンの頂点の位置とする)は、好適にはおむつの幅方中心線Hを境として左右に80mmの範囲かつ、股間Cから離間距離L1が0〜150mm以内、より好適には0〜50mm以内の位置にあるのがよい。
おむつの幅方向中心Hから、80mm以上離れると形成される隆起部が臀裂に入り込み難くなり、漏れ防止効果が効果的に得られなくなる。
また、股間Cから150mm以上に離間すると臀裂の股間側に隆起部が形成されなくなり、当該分部の漏れ防止が得られなくなる。
なお、本発明に隆起部形成パターンP1の略V字状とは、V字状はもちろん、放物線状等、頂点Vtからウエスト開口縁We側に向かって広がる末広がり形状を意味し、少なくとも頂点Vtからウエスト開口縁We側に向かって広がる末広がり形状であって、裾幅L2が10〜230mm、前後方向長さ(高さ)L3が10〜190mmの部分を有する形状は、略V字状の範囲に入る。また、略V字状は、図示例の如く必ずしも左右対称である必要はなく、左右非対称であってもよい。
一方、第2の弾性伸縮部材群20Bは、略V字状の隆起部形成パターンP1の頂Vtの股間側近傍をとおりかつ当該頂点Vtよりもウエスト開口縁We側に近い位置を端とする。さらに、前記頂点Vt近傍を変曲点として、端に向かって隆起部形成パターンP1よりも緩やかな湾曲又は鈍角的なパターンをなしている。
このように第2の弾性伸縮部材20Bが隆起部形成パターンP1の頂点Vt近傍をとおり、この近傍位置から緩やかに湾曲等しつつ、おむつの両側縁接合部Ec,Ecに向かうように延在することで、装着時における隆起部の高さの低下を防止しつつ、隆起部を肌当接面側へ付勢して、肌の形状変化に応じた隆起部の追動性と変形性とを補助し、肌面への追従性をより高める。
第1の弾性伸縮部材20Aによる隆起部形成パターンP1の頂点Vtと第2の弾性伸縮部材20Bとの離間距離L4は0〜150mm、好適には0〜30mmとするのがよい。150mmを超えると隆起部の追従性を補助する効果が得られ難くなる。
また、本形態では、第1の弾性伸縮部材20Aと第2の弾性伸縮部材20Bとは交差していない。従って、側縁接合部Ecでは、第1の弾性伸縮部材20Aの基端よりも第2弾性伸縮部材20Bの基端は股間C側に位置している。側縁接合部における、第1の弾性伸縮部材20Aと第2の弾性伸縮部材20Bとの離間距離L5は、0〜40mm程度であるのが望ましい。40mmを超えて離間すると、引張り方向が相違しすぎて、隆起部の追従性補助効果が得られ難くなる。
他方、第1の弾性伸縮部材20A及び第2の弾性伸縮部材20Bは、1本でもよいが、好適には複数本配するのが良い。図示例では、双方とも2本ずつ配している。なお。複数本並べて配置する場合は、それぞれ交差しなければ、全ての場所で等幅に離間している必要はない。
複数本とする場合、第1の弾性伸縮部材20Aに関しては、2〜20本程度、第2の弾性伸縮部材20Bは、2〜15本程度とするのがよい。また、複数本とする場合には、並ぶ弾性伸縮部材間の離間距離は1〜5mm程度とするのがよい。
本形態の配置形態であれば、第1弾性伸縮部材は、太さが470dtex以上、特に好適には470〜620dtexのものであり。150〜300%、特に好適には220〜250%の伸張状態でシート素材に固定するのがよい。特に略V字状の隆起部形成パターンでは、220〜300%の伸張状態でシート素材に固定するのがよい。
また、第2の弾性伸縮部材20Bは、太さが470dtex以上、特に好適には470〜620dtexのものであり。150〜300%、特に好適には220〜250%の伸張状態で起立シートに固定するのがよい。
他方、図示例では、隆起部形成パターンP1、追従性補助パターンP2(20B)を構成する湾曲弾性伸縮部材20(20A),20(20B)の他に、ウエスト開口縁Weに沿って配置されたウエスト部弾性伸縮部材21,21…と、前記脚周り縁ELに沿って配された脚周り弾性伸縮部材22,22…とが配されて、各所におけるフィット性が向上されている。
なお、湾曲弾性伸縮部材20以外の弾性伸縮部材の配設形態は、図示例の配置に限らず、本発明の範囲を逸脱しない範囲で、従来既知のパンツ型使い捨ておむつに採用されている技術の中から、適宜選択して採用することができる。
また、各弾性伸縮部材の配設方法は、伸張させながら、不織布シート11sの一方面に又は積層するシート11s,11s間に挟み込みつつ、ホットメルト接着材等の接着材により接着していく既知の接着方法を採ることができる。
ここで、各種弾性伸縮部材20〜22は、代表的に糸ゴムが用いられる。糸ゴムとしては、合成ゴム又は天然ゴムからなるもの、天然ゴムを主成分とするものが適する。糸ゴム以外に、一般的によく知られたエラストマー樹脂を含む、糸状、紐状、帯状、網状、フォーム状等に成形(成型)された、ゴム弾性を有する材料を用いることができる。例えば、スチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等の素材を用いることができる。
一方、吸収体3の配設位置は、既知のパンツ型おむつに従って、前身頃から股間部を通って後身頃にかけて延在するように配置されており、外装体1に対して接着されている。吸収体3の接着方法は、ホットメルト接着剤など既知の適宜の方法による。
吸収体3の構造は、透液性トップシート31と、不透液性バックシート32との間に吸収コア33が配されたた既知の層構造とすることができる。図示例では、配されていないが、肌当接面側に起立する起立カフスを備えるものであってもよい。
本形態における吸収コア33は、外装シート11の脚周り縁ELに沿って、両側の前後方向中央部が円弧状に形成されており、脚周りへのフィット性が高められている。
吸収コア33の表面側(肌当接面側)を覆う透液性トップシート31としては、有孔または無孔の不織布や多孔性プラスチックシートなどが好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維は、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。これらの加工法の内、スパンレース法は柔軟性、ドレープ性に富む点で優れ、サーマルボンド法は嵩高でソフトである点で優れている。透液性表面シート31に多数の透孔を形成した場合には、尿などが速やかに吸収されるようになり、ドライタッチ性に優れたものとなる。
前記吸収コア33の裏面側(非肌当接面側)を覆う不透液性バックシート32は、ポリエチレンまたはポリプロピレンなどの不透液性プラスチックシートが用いられるが、近年はムレ防止の点から透湿性を有するものが好適に用いられる。この遮水・透湿性シートは、たとえばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン樹脂中に無機充填材を溶融混練してシートを形成した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートであり、仮にシート厚が同じであれば無孔シートよりも剛性が低下するため、柔軟性の点で勝るものとなる。
吸収コア33は、積繊パルプ、不織布などの繊維内に吸収性ポリマーを散在させ、クレープ紙、不織布シート、孔開きシート等の透液性シートによって包皮したものが用いられる。
高吸収性ポリマーとしては、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリル酸およびその塩類、アクリル酸塩重合体架橋物、澱粉−アクリル酸グラフト共重合体、澱粉−アクリロニトリルグラフト共重合体の加水分解物、ポリオキシエチレン架橋物、カルボキシメチルセルロース架橋物、ポリエチレンオキサイド、ポリアクリルアミド等の水膨欄性ポリマーを部分架橋したもの、あるいはイソブチレンとマレイン酸との共重合体等が好適に用いられる。製品の吸湿によるブロッキング性を抑制するためにブロッキング防止剤が添加されたものも用いることができる。また高吸収性ポリマーとしては、粉体状、粒子状、顆粒状、ペレット状、ゾル状、サスペンジョン状、ゲル状、フィルム状、不織布状等のさまざまな形態をもったものがあるが、これらはいずれも本発明において使用可能であり、特に粒子状のものが好適に使用される。
[第2の実施形態]
次いで、第2の実施の形態を説明する。第2の実施の形態にかかるパンツ型使い捨ておむつX2は、第1の弾性伸縮部材20Aにより形成される略V字状の隆起部形成パターンP1がウエスト開口縁We側に向かって凸となっているパターンである。
本形態の第1の弾性伸縮部材20Aは、図3に示されるように、両側縁部から股間側に向かい、幅方向中央に至る手前でウエスト開口縁We側に延在方向を急変して略V字状の隆起部形成パターンP1を形成している。
本形態では、隆起部形成パターンP1の凸方向が第1の実施の形態とは相違するが、隆起部形成パターンP1及び第1の弾性伸縮部材20Aの作用効果については、第1の実施の形態と相違ない。
なお、隆起部形成パターンP1の頂点Vtの位置(起部形成パターンP1が複数本の湾曲弾性伸縮部材で構成される場合は、最もウエスト開口縁に近い略V字状パターンの頂点の位置とする)は、股間Cからウエスト開口縁We側に、0〜150mm離間した位置、好適には50〜80mm離間した位置とするのがよい。離間距離L1が30mm未満であると、装着時に臀裂に十分にフィットし難く、80mmを超えるとウエスト開口縁Weに不要な皺が形成されて背漏れの原因となるおそれが高まる。
なお、隆起部形成パターンP1の略V字状の意味については、第1の実施の形態と同様である。第1の実施の形態で示した、所定前後方向長さ(高さ)、所定の裾幅を有する末広がり形状は、本発明の略V字状に該当する。また、左右対称である必要もない。
一方、第2の弾性伸縮部材20Bは、第1の弾性伸縮部材20Aよりウエスト開口縁We側に配置されており、略V字状の隆起部形成パターンP1の頂点のウエスト開口縁We側近傍をとおりかつ当該頂点よりもウエスト開口縁We側に近い位置を端とし、さらに、前記頂点Vt近傍を変曲点として、端に向かって隆起部形成パターンP1よりも緩やかな湾曲又は鈍角的なパターンをなしている。
本形態の第2弾性伸縮部材20Bは、第1弾性伸縮部材よりもウエスト開口縁側に配されている点で第1の実施の形態と相違するが、その作用効果については相違なく、隆起部の形状維持、肌への追従性を補助する作用効果を奏する。
すなわち、第2の弾性伸縮部材20Bが隆起部形成パターンP1の頂点Vt近傍をとおることで、隆起部の形状を崩さずに、隆起部の移動を補助し、さらに、この近傍位置から緩やかに湾曲等しつつ、おむつの両側縁部に向かうパターンを有することで、装着時に隆起部を肌当接面側へ付勢して肌面への追従性をより高める。
なお、外装体や吸収体等の他の構成については、第1の実施の形態と同様である。
[第3の実施形態]
次いで、第3の実施の形態を説明する。第3の実施の形態にかかるパンツ型使い捨ておむつX3は、幅方向中央で互いに交差する、左右対称に配された一対の湾曲弾性伸縮部材20L,20Rにより、隆起部形成パターンP1及び追随補助パターンP2が形成されている。
詳述すると、図4に示すように、本形態の湾曲弾性伸縮部材20L,20Rは、一対のそれぞれが、一方側縁接合部Ecから幅方向中央に向かい、幅方向中心に至る手前で股間C側に延在方向を急変し、所定位置まで股間側に延在したのち、緩やかに延在方向をウエスト開口縁方向に反転させつつ他方側縁接合部Ecまで延在する。また、他方側縁接合部Ecの位置が、幅方向中心線との交差位置よりウエスト開口縁We側に位置している。
従って、一対の湾曲弾性伸縮部材20L、20Rは幅方向中心で交差し、その一方の湾曲弾性伸縮部材20Lの急変する変曲点と、対をなす他方の湾曲弾性伸縮部材20Rとの交差点と、他方の湾曲弾性伸縮部材20Rの急変する変曲点とで略V字状のパターンが形成され、さらにその交差点Vtから、所定位置で緩やかに延在方向をウエスト開口縁方向に反転させつつ他方側縁接合部までの延在領域で、前記略V字状の隆起部形成パターンの頂点Vtをとおりかつ当該頂点Vtよりもウエスト開口部We側に近い位置に基端を有するパターンが形成される。
その略V字状のパターンが隆起部形成パターンP1に該当し、交差点Vtから他方側部に延在するパターンが追従性補助パターンP2に該当する。
略V字状の隆起部形成パターンP1の位置、形状等、例えば、股間Cと頂点Vt(本形態では特に交差点)との離間距離L1、第1の実施の形態と同様である。ただし、隆起部形成パターンP1の頂点Vtと追従性補助パターンP2との離間距離は、本形態では必然的に0mmとなる。
また、隆起部形成パターンP1の略V字状の意味についても、第1の実施の形態と同様である。第1の実施の形態で示した、所定前後方向長さ(深さ)、所定の裾幅を有する末広がり形状は、本発明の略V字状に該当する。また、左右対称である必要もない。
さらに、本形態の湾曲弾性伸縮部材20L,20Rの配置パターンを採る場合、その弾性伸縮部材の好適な、太さは、470〜960dtex、特に620〜960dtexとするのがよい。
一対の各湾曲弾性伸縮部材20L,20Rの本数は、1本でもよいが、2〜15本とするのがよい。図示例では、2本としている。
以上説明の本形態では、湾曲弾性伸縮部材20の配置形態は、第1の実施の形態と相違するが、各隆起部形成パターンと、追従性補助パターンの作用効果は同様である。
なお、外装体、吸収体等のその他の構成についても、第1の実施の形態と同様である。
[吸収体のバリエーション例]
他方、本発明においては、隆起部の形成性及び隆起部の体への追従性をより高めるべく、隆起部形成パターンP1や追従性補助パターンP2に沿って、吸収体3に低剛性部を形成するのが望ましい。低剛性部は、例えば、吸収コア33を部分的に欠損したり、薄厚にすることで形成できる。
図5に示す例X1’の吸収体は、隆起部形成パターンP1に沿って、ウエスト開口縁We側から略V字状に吸収コア33を欠損させている。この部分は、隆起部形成パターンP1の弾性伸縮力が他の部分よりも強く作用するため、隆起部が肌当接面側に形成されやすくなる。なお、図5中、欠損部分は33Lで示す。また、図中において吸収体の吸収コア以外の構成は説明のために省略している(図6、7についても同じ)。
図6に示す例X1’の吸収体は、追従性補助パターンに沿って吸収コアを欠損させている。図6中、欠損部分は33Lで示す。この欠損部33L,33Lは、吸収コアがなく低剛性であるため、追従性補助パターンの弾性伸縮力が他の部分よりも強く作用し、隆起部の肌面への追従性がより高められる。なお、この図7の例では、隆起部形成パターンP1の頂点Vt近傍位置については吸収コアを欠損させていない。このように構成することで、吸収性の低下を極力防止できるとともに、吸収コアの当該頂点Vt近傍位置を軸として、これから後身頃側全体が隆起部とともに肌面に対して追動するようになり、漏れ防止効果に優れたものとなる。
図7に示す例X1’の吸収体では、吸収コア33の隆起部形成パターンP1に沿う位置に、スリット孔33s,33sが併設されている。吸収コア33のスリット孔33s,33s間が、特に前後方向に低剛性となるため、隆起部形成パターンP1の伸縮力が他の部分よりも強く作用し、隆起部が形成されやすくなる。なお、スリット孔の長さ等は特に限定されないが、隆起部形成パターンP1の長さ(高さ)よりも数cm程度長くするのがよい。
なお、図示例では、湾曲弾性伸縮部材20の配置形態は、上記第1の実施の形態の配置形態であるが、もちろん第2、第3の実施の形態のパンツ型使い捨ておむつの配置形態を採用する場合でも、吸収体に低剛性部を形成することができる。
また、隆起部形成パターンP1と追従性補助パターンP2の双方に沿って、低剛性部を形成してもよい。
ここで、吸収コア33に薄厚部、欠損部を形成するには、吸収コア製造用の積繊ドラムの表面に設けられている実質的に積繊パルプ等を堆積させて型成する積繊領域に、部分的に積繊パルプ等が積繊されないようにする凸部を適当に配置することで製造が可能である。
また、薄厚部は、吸収コアの適宜の位置に押圧加工やエンボス加工を施して形成することができる。
一方、吸収コア33に薄厚部を設けるにあたって、当該部位での吸収性低下を懸念するのであれば、例えば、吸収体3を複数の吸収コアを積層した構造とすることでこれを効果的に回避できる。
本発明は、パンツ型使い捨ておむつに対して利用可能である。
第1の実施形態のパンツ型使い捨ておむつの展開図であるである。 第1の実施形態のパンツ型使い捨ておむつの背面図である。 第2の実施の形態のパンツ型使い捨ておむつの背面図である。 第3の実施形態のパンツ型使い捨ておむつの背面図である。 吸収体のバリエーション例を示す概略図である。 吸収体のバリエーション例を示す概略図である。 吸収体のバリエーション例を示す概略図である。
符号の説明
X1〜X3,X1’…パンツ型使い捨ておむつ、1…外装体、3…吸収体、11…外装シート、11s…不織布シート、20…湾曲弾性伸縮部材、20A…第1の弾性伸縮部材、20B…第2の弾性伸縮部材、20L,20R…湾曲弾性伸縮部材、21…ウエスト部弾性伸縮部材、22…脚周り弾性伸縮部材、31…透液性トップシート、32…不透液性バックシート、33…吸収コア、33L…欠損部、33s…スリット孔、EL…脚周り縁、Fs…腹側胴回り部、Bs…背側胴回り部、WO…ウエスト開口部、We…ウエスト開口縁、LO…脚周り開口部、C…股間、F…前身頃、B…後身頃、P1…隆起部形成パターン、P2…追従性補助パターン、Vt…隆起部形成パターンの頂点、H…おむつの幅方中心線、L1…隆起部形成パターンP1の頂点と股間との間の距離、L2…隆起部形成パターンP1の裾幅、L3…隆起部形成パターンP1の高さ、L4…第2の弾性伸縮部材(追従性補助パターン)と隆起部形成パターンP1の頂点Vtとの離間距離、L5…側縁接合部における第1の弾性伸縮部材20Aと第2の弾性伸縮部材20Bとの離間距離。

Claims (4)

  1. 前身頃と後身頃とが両側縁部で接合されてウエスト開口部及び左右一対のレッグ開口部が形成された外装体と、
    この外装体の内面側において前身頃から後身頃にかけて位置する吸収体と、を備えるパンツ型使い捨ておむつであって、
    前記外装体は、後身頃に、前身頃と後身頃との一方側縁接合部から股下側に迂回して他方側縁接合部に到達する複数本の湾曲弾性伸縮部材を備え、かつ
    この湾曲弾性伸縮部材の湾曲配置又は交差配置により形成される;
    幅方向中央部で股間側又はウエスト開口縁側に向かう略V字状をなして、後身頃の幅方向中央の肌当接面側に前後方向に延在する隆起部を形成する隆起部形成パターンと、
    略V字状の隆起部形成パターンの頂点又はその股間側近傍をとおりかつ当該頂点よりもウエスト開口部側との距離が近いか同じ位置を基端として、肌面の形状変化に対する前記隆起部の追動性及び変形性を補助する追従性補助パターンと、
    を有することを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。
  2. 湾曲弾性伸縮部材は、隆起部形成パターンを形成する第1の弾性伸縮部材と、追従性補助パターンを形成する第2の弾性伸縮部材とで構成され、
    第1の弾性伸縮部材と第2の弾性伸縮部材とは、互いに交差しない、請求項1記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  3. 前記吸収体は、隆起部形成パターンに沿う部分が他の部分より低剛性に形成されている請求項1又は2記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  4. 前記吸収体は、追従性補助パターンに沿う部分が他の部分より低剛性に形成されている請求項1〜3の何れか1項に記載のパンツ型使い捨ておむつ。
JP2007095432A 2007-03-30 2007-03-30 パンツ型使い捨ておむつ Expired - Fee Related JP4912198B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007095432A JP4912198B2 (ja) 2007-03-30 2007-03-30 パンツ型使い捨ておむつ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007095432A JP4912198B2 (ja) 2007-03-30 2007-03-30 パンツ型使い捨ておむつ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008253289A true JP2008253289A (ja) 2008-10-23
JP2008253289A5 JP2008253289A5 (ja) 2010-07-01
JP4912198B2 JP4912198B2 (ja) 2012-04-11

Family

ID=39977555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007095432A Expired - Fee Related JP4912198B2 (ja) 2007-03-30 2007-03-30 パンツ型使い捨ておむつ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4912198B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012002443A1 (ja) 2010-06-30 2012-01-05 大王製紙株式会社 吸収性物品
JP2012024463A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 Daio Paper Corp パンツタイプ使い捨ておむつ
WO2013100135A1 (ja) 2011-12-28 2013-07-04 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
JP5249458B1 (ja) * 2012-09-28 2013-07-31 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
JP2013146611A (ja) * 2013-05-07 2013-08-01 Unicharm Corp 使い捨ておむつ
JP2013166029A (ja) * 2013-06-03 2013-08-29 Unicharm Corp 開放型使い捨ておむつ
WO2013147025A1 (ja) * 2012-03-30 2013-10-03 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
WO2013147021A1 (ja) * 2012-03-30 2013-10-03 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
WO2013147016A1 (ja) * 2012-03-30 2013-10-03 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
WO2013171067A1 (de) * 2012-05-18 2013-11-21 Paul Hartmann Ag Inkontinenzartikel in höschenform
US20150011959A1 (en) * 2012-02-07 2015-01-08 Unicharm Corporation Open-type disposable diaper
JP2015516272A (ja) * 2012-05-15 2015-06-11 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 多層内に弾性体を有する吸収性物品
JP2015173778A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 王子ホールディングス株式会社 パンツ型の使い捨ておむつ
US9908739B2 (en) 2012-04-24 2018-03-06 Curt G. Joa, Inc. Apparatus and method for applying parallel flared elastics to disposable products and disposable products containing parallel flared elastics
TWI661816B (zh) * 2013-07-26 2019-06-11 日商優你 嬌美股份有限公司 Disposable diapers
JP7252394B1 (ja) 2022-03-18 2023-04-04 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0999006A (ja) * 1995-10-04 1997-04-15 Kao Corp 使い捨てパンツ型おむつ
JP2001204762A (ja) * 2000-01-28 2001-07-31 Crecia Corp 完全パンツタイプ紙おむつ
JP2003284737A (ja) * 2002-03-28 2003-10-07 Hakujuji Co Ltd 使い捨ておむつ
JP2006271898A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Daio Paper Corp 吸収性物品

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0999006A (ja) * 1995-10-04 1997-04-15 Kao Corp 使い捨てパンツ型おむつ
JP2001204762A (ja) * 2000-01-28 2001-07-31 Crecia Corp 完全パンツタイプ紙おむつ
JP2003284737A (ja) * 2002-03-28 2003-10-07 Hakujuji Co Ltd 使い捨ておむつ
JP2006271898A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Daio Paper Corp 吸収性物品

Cited By (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012002443A1 (ja) 2010-06-30 2012-01-05 大王製紙株式会社 吸収性物品
US9681998B2 (en) 2010-06-30 2017-06-20 Daio Paper Corporation Absorbent product with intergluteal cleft facing portion elastic member
JP2012024463A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 Daio Paper Corp パンツタイプ使い捨ておむつ
WO2013100135A1 (ja) 2011-12-28 2013-07-04 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
US9883976B2 (en) 2011-12-28 2018-02-06 Unicharm Corporation Disposable diaper with sheet-shaped elastic member
TWI561225B (ja) * 2011-12-28 2016-12-11 Uni Charm Corp
KR20140109453A (ko) 2011-12-28 2014-09-15 유니챰 가부시키가이샤 일회용 기저귀
US9592164B2 (en) 2012-02-07 2017-03-14 Unicharm Corporation Open-type disposable diaper with crotch stretch unit
US20150011959A1 (en) * 2012-02-07 2015-01-08 Unicharm Corporation Open-type disposable diaper
JP2013212193A (ja) * 2012-03-30 2013-10-17 Unicharm Corp 使い捨ておむつ
TWI563993B (zh) * 2012-03-30 2017-01-01 優你 嬌美股份有限公司 Disposable disposable diaper
JP2013208328A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Unicharm Corp 使い捨ておむつ
US10123917B2 (en) 2012-03-30 2018-11-13 Unicharm Corporation Disposable diaper
US9987172B2 (en) 2012-03-30 2018-06-05 Unicharm Corporation Disposable diaper with compressed units
WO2013147016A1 (ja) * 2012-03-30 2013-10-03 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
CN104185466A (zh) * 2012-03-30 2014-12-03 尤妮佳股份有限公司 一次性尿布
CN104203185A (zh) * 2012-03-30 2014-12-10 尤妮佳股份有限公司 一次性尿布
CN104203176A (zh) * 2012-03-30 2014-12-10 尤妮佳股份有限公司 一次性尿布
WO2013147021A1 (ja) * 2012-03-30 2013-10-03 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
EA027626B1 (ru) * 2012-03-30 2017-08-31 Юничарм Корпорейшн Одноразовый подгузник
EA027596B1 (ru) * 2012-03-30 2017-08-31 Юничарм Корпорейшн Одноразовый подгузник
US9629758B2 (en) 2012-03-30 2017-04-25 Unicharm Corporation Disposable diaper
TWI563989B (zh) * 2012-03-30 2017-01-01 優你 嬌美股份有限公司 Disposable disposable diaper
JP2013212187A (ja) * 2012-03-30 2013-10-17 Unicharm Corp 使い捨ておむつ
WO2013147025A1 (ja) * 2012-03-30 2013-10-03 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
US11034543B2 (en) 2012-04-24 2021-06-15 Curt G. Joa, Inc. Apparatus and method for applying parallel flared elastics to disposable products and disposable products containing parallel flared elastics
US9908739B2 (en) 2012-04-24 2018-03-06 Curt G. Joa, Inc. Apparatus and method for applying parallel flared elastics to disposable products and disposable products containing parallel flared elastics
JP2015516272A (ja) * 2012-05-15 2015-06-11 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 多層内に弾性体を有する吸収性物品
US9393162B2 (en) 2012-05-15 2016-07-19 The Procter & Gamble Company Absorbent articles with elastics in multiple layers
US9011405B2 (en) 2012-05-18 2015-04-21 Paul Hartmann Ag Incontinence article in pant form
WO2013171067A1 (de) * 2012-05-18 2013-11-21 Paul Hartmann Ag Inkontinenzartikel in höschenform
KR20150063961A (ko) * 2012-09-28 2015-06-10 유니챰 가부시키가이샤 일회용 기저귀
CN104619289A (zh) * 2012-09-28 2015-05-13 尤妮佳股份有限公司 一次性尿布
JP5249458B1 (ja) * 2012-09-28 2013-07-31 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
WO2014051105A1 (ja) * 2012-09-28 2014-04-03 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
US10016316B2 (en) 2012-09-28 2018-07-10 Unicharm Corporation Disposable diaper
KR102182564B1 (ko) 2012-09-28 2020-11-24 유니챰 가부시키가이샤 일회용 기저귀
JP2013146611A (ja) * 2013-05-07 2013-08-01 Unicharm Corp 使い捨ておむつ
JP2013166029A (ja) * 2013-06-03 2013-08-29 Unicharm Corp 開放型使い捨ておむつ
TWI661816B (zh) * 2013-07-26 2019-06-11 日商優你 嬌美股份有限公司 Disposable diapers
JP2015173778A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 王子ホールディングス株式会社 パンツ型の使い捨ておむつ
JP7252394B1 (ja) 2022-03-18 2023-04-04 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品
WO2023175996A1 (ja) * 2022-03-18 2023-09-21 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品
JP2023138044A (ja) * 2022-03-18 2023-09-29 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品

Also Published As

Publication number Publication date
JP4912198B2 (ja) 2012-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4912198B2 (ja) パンツ型使い捨ておむつ
JP2008253289A5 (ja)
US7722590B2 (en) Pull-on disposable wearing article
EP1508319B1 (en) Panty type diaper
JP2008253290A5 (ja)
JP2008253290A (ja) パンツ型使い捨ておむつ及びその製造方法
JP6706306B2 (ja) パンツ型吸収性物品
US20030040732A1 (en) Pants-type disposable diaper
JP2008161480A (ja) 使い捨ておむつ
JP6057287B2 (ja) パンツ型使い捨ておむつ
JPH1136103A (ja) パンツ型使いすておむつ
JP2006247009A (ja) 使い捨て吸収性物品
JP6559940B2 (ja) パンツ型吸収性物品
JP4492927B2 (ja) 吸収性物品
JP4912200B2 (ja) パンツ型使い捨ておむつ及びその製造方法
JP5238061B2 (ja) パンツ型使い捨ておむつの製造方法
JP6903116B2 (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ
JP4625393B2 (ja) 吸収性物品
JPH11290377A (ja) パンツ型使いすておむつ
JP6767294B2 (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ
JP5225758B2 (ja) 使い捨ておむつの製造方法
JP2021112270A (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ
JP5999761B2 (ja) パンツタイプ使い捨ておむつ
JP7215951B2 (ja) テープ式使い捨ておむつ
JP5167028B2 (ja) パンツ型吸収性物品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110715

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111222

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4912198

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees