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JP2008246860A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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JP2008246860A JP2007091430A JP2007091430A JP2008246860A JP 2008246860 A JP2008246860 A JP 2008246860A JP 2007091430 A JP2007091430 A JP 2007091430A JP 2007091430 A JP2007091430 A JP 2007091430A JP 2008246860 A JP2008246860 A JP 2008246860A
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Kenichi Satake
健一 佐武
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Kyocera Mita Corp
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Abstract

【課題】インク充填時に空気をインク供給路に残留させないような供給系を備えるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】インクジェット記録装置1において、弁駆動制御部53は、非印字時かつ第一チューブ4に設けられたポンプ41駆動時に、電磁弁51を開閉させることで、ヘッド2内にインクを充填させると共に、電磁弁51が設けられた第二チューブ5内の空気をインクタンク3内に排出させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、インク滴を吐出することで印字を行うインクジェット記録装置に関する。
従来、インクジェット記録装置において、インク滴を吐出するヘッドにインクを供給する種々の機構が提案されている。
例えば特許文献1には、複数のインク吐出口と共通液室とを備えるヘッドを有するインクジェット記録装置であって、インクを貯留するインク供給タンクから、供給管によりインクを共通液室に供給するようになっている第一のインクジェット記録装置が記載されている。この供給管は閉回路部を備えており、この閉回路部には、吐出口がヘッド側に連通する回復ポンプが設けられている。また、第一のインクジェット記録装置には、循環管が設けられており、この循環管には電磁弁が設けられている。
第一のインクジェット記録装置は、印字時には電磁弁を閉じて、供給管の、回復ポンプが設けられていない分岐管を経て、インク供給タンクからインクをその自重により共通液室へ補給する。
一方、共通液室や供給系に残留する気泡の除去と共にヘッドを冷却するために実施される回復動作時には、第一のインクジェット記録装置は、電磁弁を開き、さらに回復ポンプを起動して、供給管により共通液室にインクを送り込み、共通液室から循環管によりインクをインク供給タンクに戻して循環させる。
また、インクが満たされていない状態のヘッド及び供給管にインクを充填させる初期充填時に、第一のインクジェット記録装置は、回復ポンプにより供給管を経て共通液室にインクを送り、気泡の排出と共にインクを吐出口から吐出させる。
特許文献1にはさらに、供給管が閉回路部を備えず、供給管に設けられた回復ポンプの吐出口がインク供給タンク側に連通し、インク供給タンクの上部に空気弁を設けた点以外は、第一のインクジェット記録装置と同一の構成である第二のインクジェット記録装置が記載されている。
第二のインクジェット記録装置で、印字時には空気弁を開き、インク供給タンクからインクをその自重により共通液室へ補給する。一方、第二のインクジェット記録装置では、回復動作時には、空気弁を閉じて回復ポンプを起動して、供給管により供給液室にインクを送り込み、供給液室から循環管によりインクを供給タンクに戻して循環させる。
特開平3−234652号公報(1991年10月18日公開)
しかし、従来の技術では、インク供給系路における気泡の除去等が充分であるとはいえず、改良の余地があった。
例えば特許文献1の第一のインクジェット記録装置では、初期充填時にポンプを駆動しても、回復ポンプが設けられていない上記分岐管には空気が残留する。この空気は印字時にヘッドに入り、吐出不良の原因となる。
また、特許文献1の第二のインクジェット記録装置では、回復動作時にヘッドに負圧がかかる。その結果、インク吐出口から空気を取り込んでしまう虞がある。
そこで、本発明は、従来の技術の問題点に鑑み、ヘッド内に気泡がない状態で印字の実行が可能なインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のインクジェット記録装置は、インク滴を吐出するノズルと、少なくとも2個で一対となるインク供給口と、一対となるインク供給口同士を連通させると共に、各インク供給口を上記ノズルにそれぞれ連通させるインク流路と、を備えるヘッドと、インクを貯留するインクタンクと、一対となるインク供給口のうち少なくとも1つのインク供給口と、上記インクタンクと、を連通させる第一チューブと、一対となるインク供給口のうち他のインク供給口と、上記インクタンクと、を連通させる第二チューブと、上記第一チューブを介して上記インクタンクから上記ヘッドに向けてインクを送るポンプと、上記第二チューブに設けられ、開閉可能な弁と、上記ポンプを制御するポンプ制御部と、上記弁の開閉を制御する弁制御部と、を備え、上記ヘッドと上記インクタンクは、上記ノズル内のインクメニスカスの表面張力によって、第二チューブを介して上記インクタンクから上記ヘッドへインクが供給されるように配されており、上記ポンプ制御部は、印字時には上記ポンプを停止させ、非印字時には上記ポンプを稼動させることができるようになっており、上記弁制御部は、印字時には、上記弁を開けることで、上記インクメニスカスの表面張力によって上記インクタンクから上記ヘッドへインクを供給させると共に、非印字時で上記ポンプが稼働中に、上記弁を開閉させることができるようになっている。
本発明のインクジェット記録装置は、印字時には、ノズル内のインクメニスカスの表面張力を利用して、第二チューブを介してインクタンクからヘッドへインクを供給することができる。その一方で、上記インクジェット記録装置が、非印字時に、ポンプを稼動しつつ弁を開けると、第一チューブを通ってヘッドへ送られたインクは、さらに第二チューブを通ってインクタンクへと戻される。これによって、第一及び第二チューブ内の空気がインクタンク内に排出される。そして、インクジェット記録装置は、ポンプ稼動中に弁を閉じて、インクが第二チューブ内を通れないようにすることで、ヘッド内にインクを充填させることができる。
また、本発明のインクジェット記録装置は、上記第二チューブの端部は、上記インクタンク内で上記第一チューブの端部より上方に配されることが好ましい。
本発明のインクジェット記録装置は、非印字時に、ポンプを稼動しつつ弁を開けると、第一チューブを通ってヘッドへ送られたインクは、さらに第二チューブを通ってインクタンクへと戻される。これによって、第一及び第二チューブ内の空気がインクタンク内に排出される。そして、インクジェット記録装置は、ポンプ稼動中に弁を閉じて、インクが第二チューブ内を通れないようにすることで、ヘッド内にインクを充填させることができる。
本発明の実施の一形態について、以下、図面を参照して説明する。
〔1〕インクジェット記録装置1の概要
図1は、本実施形態のインクジェット記録装置1の要部構成を示す図面である。
インクジェット記録装置1は、インクを吐出して図示しない用紙上に画像(文字を含む)を印字するヘッド2と、インクを貯留するインクタンク3とを備える。ヘッド2は、図示しない用紙に対向し、インクを吐出するインク吐出面23と、ヘッド2のインク吐出面23とは逆側に設けられた2つの供給口21、22とを備える。インクタンク3には、内部から外部に通じる通気孔3hが形成されている。
インクジェット記録装置1はさらに、このインクタンク3から供給口21に至る第一チューブ4、インクタンク3から供給口22に至る第二チューブ5、第一チューブ4によりインクタンク3からヘッド2に向けてインクを送るポンプ41、及び、第二チューブ5におけるインクの流れを調整する電磁弁51を備える。第一チューブ4、第二チューブ5、ポンプ41、電磁弁51は、インクタンク3からヘッド2へ至るインク供給路を構成している。
また、インクジェット記録装置1は、非印字時にヘッド2を覆うキャップ6を備えており、キャップ6には、キャップ6に溜まったインクを排出するための排出口61が設けられている。図示しないが、排出口61からインクを排出するためのポンプ等が設けられていてもよい。
第一チューブ4及び第二チューブ5は、インクタンク3内に端部4T及び5Tをそれぞれ備えており、端部4Tは端部5Tよりも下方に配される。このとき、端部4Tと端部5Tとの高さの差dは、端部5Tから出た気泡が端部4Tから第一チューブ4内に入らない程度であれば、特に限定されるものではない。
ポンプ41としては、第一チューブ4内のインクを移動させることができる装置を適宜用いることができるが、特にチューブポンプが好適に用いられる。
そして、インクジェット記録装置1はさらに、ポンプ41を駆動するポンプ駆動部42、ポンプ駆動部42の動作を制御するポンプ駆動制御部43、弁51を駆動する弁駆動部52、及び弁駆動部52の動作を制御する弁駆動制御部53を備える。
〔2〕ヘッド2の構造
ヘッド2の構造について説明する。図2はヘッド2の外観を示す斜視図であり、図3はヘッド2を構成する本体下部20bを上方向(図1のA方向)から見た平面図、図4はヘッド2を下方向(図1のB方向)から見た端面図、図5は図2のX‐X’矢視断面図、図6は図2及び図3のY‐Y’矢視断面図、図7は図3の一部を拡大した平面図、図8は図7のZ‐Z’矢視断面図である。なお、説明の便宜上、図3では、後述の共通流路27を点線で示すと共に、フレキシブルケーブル33等の部材を適宜省略している。
図2に示すように、ヘッド2は、ヘッド本体20及びフレキシブルケーブル33等を備える。ヘッド本体20は、本体上部20aと本体下部20bとに分けられる。
図2及び図5に示すように、本体下部20b上には圧電素子32が配されており、フレキシブルケーブル33はこれらの圧電素子32を駆動する回路(図示せず)に、図示しないヘッド駆動部からの駆動信号を伝達するようになっている。
図4に示すように、本体下部20bの下面に設けられた吐出面23には、微小径を有する吐出口25が複数形成されている。ヘッド2は、図示しない用紙搬送部によって方向Dに搬送される用紙に向けて、吐出口25からインクを吐出することで、用紙に印字するようになっている。吐出面23の長手方向(方向Dに直交する方向)の大きさは、用紙の印字領域の最大幅Eより大きく、吐出口25は、吐出面23の長手方向において少なくとも最大幅Eをカバーするように、複数設けられる。
図3及び図6に示すように、本体下部20b内には、それぞれ1つの吐出口25からインクを吐出する複数の吐出ユニット2aが吐出面23に平行に並べられている。さらに本体下部20b内には、ヘッド2の長手方向に平行に延び、かつ互いに平行な複数の共通流路27が設けられ、1個の共通流路27から複数の吐出ユニット2aにインクが供給されるようになっている。また、各共通流路27と本体上部20aの下記第二インク溜204とは、インク分配口201によって連通されている。本実施形態では、共通流路27の長手方向端部の近傍にそれぞれ1個ずつ、つまり、1個の共通流路27当たり、インク分配口201が2つずつ設けられている。
また、本体上部20aはインク供給口21及び22を備えており、本体上部20a内部には、インク供給口21及び22に連通する第一インク溜202、第一インク溜202の底部に設けられたフィルタ203、フィルタ203を介して第一インク溜202と連通する第二インク溜204、及び、第二インク溜204の底部から共通流路27まで連続するインク分配口201等が設けられる。インク分配口201は共通流路27に連通している。
なお、インク供給口は、本実施形態では1個のヘッド2当たり2箇所(インク供給口21及び22)設けられているが、本発明はこれに限定されるものではない。この他にも、2つで一対のインク供給口、又は3つ以上で一対のインク供給口を、複数の共通流路のそれぞれに設けるなど、ヘッド1個当たりに2個以上のインク供給口を設けてもよい。
インク供給口21又は22から送られてくるインクは、第一インク溜202、フィルタ203、第二インク溜204を順に通って、インク分配口201から共通流路27へと送られ、吐出ユニット2aに供給される。また、逆の経路を通って、インク供給口21からインクが送り出されることもある。
図7及び図8に示すように、吐出ユニット2aは、吐出口25に対して1つずつ設けられた加圧室26、加圧室26内から吐出口25まで連続するノズル24、並びに加圧室26の上方に設けられた圧電素子32及び個別電極31を備える。加圧室26と共通流路27とは供給孔28で連通されている(図6参照)。加圧室26の上壁は、複数の加圧室26に渡って連続して形成された振動板29で構成されている。振動板29上には、同様に複数の加圧室26に渡って連続して形成された共通電極30が積層されている。共通電極30上には、加圧室26毎に別個の圧電素子32が設けられており、共通電極30と共に圧電素子32を挟むようにこれも加圧室26毎に別個の個別電極31が設けられる。吐出面23の吐出口25以外の領域は、撥水膜23aで覆われており、インクの付着を防止している。
図示しないヘッド駆動部から、フレキシブルケーブル33を介して個別電極31に駆動パルスが印加されることで、各圧電素子32は個別に駆動される。この駆動による圧電素子32の変形が振動板29に伝えられ、振動板29の変形によって加圧室26は圧縮される。その結果、加圧室26内のインクに圧力が加わり、ノズル24を通ったインクが吐出口25からインク滴となって用紙上に吐出される。こうして、インクにより用紙上に画像が記録される。
〔3〕ポンプ41及び弁51の駆動の制御
(3-1)インク充填動作
ポンプ駆動制御部43及び弁駆動制御部53は、ポンプ駆動部42及び弁駆動部52を駆動して、非印字時に、ヘッド2、並びに、第一チューブ4、第二チューブ5、及びポンプ41等を含むインク供給路にインクを充填するインク充填動作を実行させる。
具体的には、
1)ポンプ駆動制御部43が、ポンプ駆動部42を制御してポンプ41を所定時間稼動させる。
2)上記1)によりポンプ41が稼働している間に、弁駆動制御部53が、弁駆動部52を制御して電磁弁51の開閉を1回以上繰り返させる。
3)弁駆動制御部53が、弁駆動部52を制御して電磁弁51を開くことで、インク供給路及びヘッド2内の圧力を緩やかに低下させる。
4)ポンプ駆動制御部43が、ポンプ駆動部42を制御してポンプ41を停止させる。
上記1)及び2)の動作中、ポンプ41が稼動することで、端部4Tからインクが取り込まれ、第一チューブ4内をインクタンク3からヘッド2へと送られる。第一チューブ4及び第二チューブ5内における流体抵抗(インクの流れにくさ)は、ヘッド2内のそれより格段に小さい。そのため、電磁弁51が“開”となっているとき、第一チューブ4内をヘッド2へ送られたインクのほとんどは、第二チューブ5を通って、端部5Tからインクタンク3に戻される。このときのインクの流れを図1中に実線矢印で示す。
このようにインクが流れることで、第一チューブ4、第二チューブ5、及びポンプ41等のインク供給路はインクで満たされる。そして、インク供給路中の気泡が端部5Tからインクタンク3内に排出される。このとき、端部4Tが端部5Tよりも下方に配されていることで、端部4Tから気泡が取り込まれることがない。
電磁弁51が“開”となっているときでも、第一チューブ4を通してヘッド2へ送られたインクの一部は、上述したようにインク供給口21を介してヘッド2内に取り込まれる。このインクは、第一インク溜202及び第二インク溜204、さらに共通流路27まで入ることはある。しかし、供給孔28が微細であるため、加圧室26にまではインクは到達しにくい。つまり、電磁弁51が“開”となっているときには、少なくとも加圧室26及びノズル24はインクで満たされにくい。
上記2)の動作により、電磁弁51が“閉”となると、インクは第二チューブ5を通ることができなくなり、第二チューブ5内のインクによる圧力が高まる。この圧力によって、加圧室26及びノズル24にもインクが送られて、加圧室26及びノズル24にインクが充填される。このとき、余剰のインクが吐出口25から排出されるが、このインクはキャップ6で受けられて、排出口61からキャップ6外に排出される。
上記2)の動作によると、ポンプ41の稼働中に、電磁弁51の“閉”と“開”とが少なくとも1回ずつ実行される。上述したように、電磁弁51を“開”とすることで、ヘッド2及びインク供給路内から気泡が除かれ、“閉”とすることでヘッド2内にインクが充填される。すなわち、弁駆動制御部53は、弁駆動部52を介して電磁弁51を閉開することで、インクをヘッド2及びインク供給路内に充填させると共に、気泡をヘッド2及びインク供給路内から取り除くことができる。このとき、気泡の除去という観点からは、“閉”を間に挟んで“開”が2回以上実行されることが好ましい。弁が“閉”となっている間に、気泡の浮力によって第一インク溜202に集まった気泡は、その後に弁が“開”とされると、供給口21から供給口22へ向かうインクの流れによって第二チューブ5経由でインクタンク3に排出される。
このように気泡の除去とインクの充填が完了したところで、上記3)の動作により、吐出口25からのインクの排出が停止し、ノズル24内にインクメニスカスMが形成される。
以上の動作によって、初期充填、又は印字後の回復が行われ、印字の準備が完了する。
(3-2)印字動作
印字時には、ポンプ41はポンプ駆動制御部43の制御下で停止されている。弁駆動制御部53は弁駆動部52を制御して、電磁弁51を開くと、ノズル24内のインクメニスカスMの表面張力によって、第二チューブ5を通してヘッド2内にインクが供給される。このときのインクの進行方向を図1に点線矢印で示す。
ノズル24とインクタンク3との間の水頭差は、インクにかかる重力とインクメニスカスMによる表面張力(細いノズル24内にインクが入り込もうとする毛細管現象による表面張力)とのバランスによって、ノズル24内にインクが過不足なく供給される程度に調整されている。重力は、ヘッド24からインクタンク3に向けて流す方向に働き、メニスカスMの表面直力は、インクタンク3からヘッド2に向けてインクを移動させる方向に働く。ヘッド2がインクを吐出することでノズル24内のメニスカスMが後退すると、表面張力が大きくなるので、インクタンク3からノズル24に向けてインクが移動する。
本発明は以上の実施形態に限定されるものではない。また、特許請求の範囲に記載した範囲内で、公知の技術を加える等の種々の変更を加えた技術についても、本発明の範囲に含まれる。
図1は、本実施形態のインクジェット記録装置1の要部構成を示す図面である。 図2はヘッド2の外観を示す斜視図である。 図3はヘッド2を上方向(図1のA方向)から見た平面図である。 図4はヘッド2を下方向(図1のB方向)から見た端面図である。 図5は図2のX‐X’矢視断面図である。 図6は図2及び図3のY‐Y’矢視断面図である。 図7は図3の一部である吐出ユニット2aを示す平面図である。 図8は図7のZ‐Z’矢視断面図である。
符号の説明
1 インクジェット記録装置
2 ヘッド
20 ヘッド本体
20a 本体上部
20b 本体下部
21、22 供給口
23 吐出面
23a 撥水膜
24 ノズル
25 吐出口
26 加圧室
27 共通流路
28 供給孔
29 振動板
30 共通電極
31 個別電極
32 圧電素子
3 インクタンク
31 通気孔
4 第一チューブ
4T 端部
41 ポンプ
42 ポンプ駆動部
43 ポンプ駆動制御部
5 第二チューブ
51 電磁弁(弁の一例)
5T 端部
52 弁制御部
53 弁駆動制御部
M メニスカス面

Claims (2)

  1. インク滴を吐出するノズルと、少なくとも2個で一対となるインク供給口と、一対となるインク供給口同士を連通させると共に、各インク供給口を上記ノズルにそれぞれ連通させるインク流路と、を備えるヘッドと、
    インクを貯留するインクタンクと、
    一対となるインク供給口のうち少なくとも1つのインク供給口と、上記インクタンクと、を連通させる第一チューブと、
    一対となるインク供給口のうち他のインク供給口と、上記インクタンクと、を連通させる第二チューブと、
    上記第一チューブを介して上記インクタンクから上記ヘッドに向けてインクを送るポンプと、
    上記第二チューブに設けられ、開閉可能な弁と、
    上記ポンプを制御するポンプ制御部と、
    上記弁の開閉を制御する弁制御部と、を備え、
    上記ヘッドと上記インクタンクは、上記ノズル内のインクメニスカスの表面張力によって、第二チューブを介して上記インクタンクから上記ヘッドへインクが供給されるように配されており、
    上記ポンプ制御部は、印字時には上記ポンプを停止させ、非印字時には上記ポンプを稼動させることができるようになっており、
    上記弁制御部は、印字時には、上記弁を開けることで、上記インクメニスカスの表面張力によって上記インクタンクから上記ヘッドへインクを供給させると共に、非印字時で上記ポンプが稼働中に、上記弁を開閉させることができるようになっているインクジェット記録装置。
  2. 上記第二チューブの端部は、上記インクタンク内で上記第一チューブの端部より上方に配される請求項1に記載のインクジェット記録装置。
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