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JP2008241963A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2008241963A
JP2008241963A JP2007080717A JP2007080717A JP2008241963A JP 2008241963 A JP2008241963 A JP 2008241963A JP 2007080717 A JP2007080717 A JP 2007080717A JP 2007080717 A JP2007080717 A JP 2007080717A JP 2008241963 A JP2008241963 A JP 2008241963A
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Eiji Sugihara
英二 杉原
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

【課題】割込ジョブを受け付けている状態でも使用中の各ユーザが混乱することなく各自のジョブを再開する技術を提供する。
【解決手段】ジョブAを受け付けているときにジョブBの割込命令が入力された場合に、ジョブAの設定内容情報が表示されたフレーム41aと、ジョブBの設定内容情報51が表示されたフレーム41bとをタッチパネル機能を有する表示部12内で併存させ選択可能に表示する。各フレーム41a,41bにはそれぞれ識別子42a,42b,43a,43bを付し、該識別子42a,42b,43a,43bを押下することによって、フレーム41a,41bの何れを表示部12に表示させて、ジョブの実行対象を選択する。
【選択図】図4

Description

本発明は、割込操作可能な画像形成装置に関する。
従来より、画像形成装置において、一のユーザがジョブを一時中断して、他のユーザが新規にジョブを実行し、該ジョブ終了後に再び一のユーザがジョブを再開することが可能な、いわゆる割込操作可能な画像形成装置が実用化されている(例えば、特許文献1)。
特開平9−311594号公報
しかしながら、タッチパネル等の単一の操作画面で割込操作を行う場合、割込操作を選択すると表示画面が完全に切り替わり、直前に表示されていた画面は表示されなくなってしまう。そのため、以下のような状況でユーザが混乱することがある。すなわち;
(1)一のユーザがジョブ実行中に画像形成装置から離れる;
(2)他のユーザが割込ジョブを行い画像形成装置から離れる;
(3)一のユーザが再びジョブを再開しようとする。
このとき、一のユーザは表示部の表示内容や設定が変わっていると気付いたとしても、混乱の末に全てのジョブや設定等をキャンセルしてジョブを最初からやり直すということが起こり得る。
そこで、本発明の課題は、割込ジョブが行われてもユーザが混乱することなくジョブを再開する技術を提案することにある。
上記課題を解決すべく、第1の発明は、ジョブ割込が可能な画像形成装置であって、割込まれた第1ジョブと割込んだ第2ジョブとのそれぞれのジョブ設定の内容を記憶するジョブ設定記憶手段と、前記第1ジョブと前記第2ジョブとのそれぞれのジョブ設定が併存していることを示す表示を表示手段に行わせる表示制御手段と、ユーザの選択入力に応答して、前記それぞれのジョブ設定のためのジョブ設定画面を前記表示手段上で選択的にアクティブとする選択的能動化手段とを備える、画像形成装置である。
第2の発明は、第1の発明であって、前記表示制御手段は、前記表示手段を制御することにより、前記それぞれのジョブ設定の併存を前記第1ジョブと前記第2ジョブとのそれぞれの識別子を並列的表示によって行わせる。
第3の発明は、第1又は第2の発明であって、前記表示制御手段は、前記表示手段を制御することにより、前記第1ジョブのジョブ設定画面のうち少なくとも設定表示の本体部分を隠すように前記第2ジョブのジョブ設定画面を表示させる。
第4の発明は、第1ないし第3の発明であって、前記表示制御手段は、前記表示手段を制御することにより、前記第1ジョブと前記第2ジョブとのそれぞれのジョブ設定画面を並列的に表示させる。
第5の発明は、第4の発明であって、前記表示制御手段は、前記表示手段を制御することにより、並列的に表示された前記それぞれのジョブ設定画面のうちアクティブなジョブ設定画面を識別可能に表示させる。
第6の発明は、第1ないし第5の発明であって、(a)前記画像形成装置の各ユーザの識別情報及び(b)前記画像形成装置の各ユーザに固有のジョブ設定内容を記憶するユーザ固有情報記憶手段と、前記ユーザ固有情報記憶手段に記憶されているユーザを認証する認証手段とを更に備え、前記表示制御手段は、前記認証手段によってユーザが認証された場合に、前記表示手段を制御することにより、該ユーザに固有のジョブ設定内容をユーザ識別子を付して表示させる。
第7の発明は、第6の発明であって、前記認証手段は、1)パスワードを受け付けるパスワード受付手段、2)バイオメトリクス情報を受け付ける生体情報取得手段、3)ID格納デバイスからIDを読取るID読取手段、4)前記画像形成装置にネットワークを介して接続される通信端末固有のIPアドレスを取得するIPアドレス取得手段のうち、少なくとも1つを有し、前記ユーザ固有情報記憶手段は、ユーザが前記認証手段によって認証された場合のみ、前記ユーザ固有情報記憶手段に記憶されている前記ユーザの識別情報及び前記ユーザに固有のジョブ設定内容の変更を受け付ける。
第8の発明は、第7の発明であって、前記選択的能動化手段は、ユーザが前記認証手段によって認証された場合のみ、前記ユーザのジョブ設定画面を前記表示手段上でアクティブとする。
第9の発明は、第1ないし第8の発明であって、前記第2ジョブのジョブ割込命令が入力されてから予め定められた時間だけ前記第1ジョブのジョブ設定内容を前記ジョブ設定記憶手段に記憶させる記憶時間制限手段を更に備える。
第1の発明によれば、割込まれた第1ジョブと割込んだ第2ジョブとのそれぞれのジョブ設定の内容を記憶して、それらをが併存していることを示して表示し、ユーザの選択入力に応答して何れかのジョブ設定を能動化するので、中断したジョブを再開するときにユーザが混乱を来すことなくジョブを再開することが可能となる。
第2の発明によれば、表示手段を制御することにより、それぞれのジョブ設定の併存を第1ジョブと第2ジョブとのそれぞれの識別子を並列的表示によって行わせるので、ユーザが混乱を来すことなくジョブを再開することが可能となる。
第3の発明によれば、第1ジョブのジョブ設定画面のうち少なくとも設定表示の本体部分を隠すように第2ジョブのジョブ設定画面を表示させるので、複数のジョブ設定が併存している場合であっても、単一のジョブを行っているときのジョブ設定画面と略同サイズで表示することが可能である。
第4の発明によれば、表示手段を制御することにより、第1ジョブと第2ジョブとのそれぞれのジョブ設定画面を並列的に表示させるので、複数のジョブ設定が併存していることを容易に認識することが可能となる。
第5の発明によれば、表示手段を制御することにより、並列的に表示されたそれぞれのジョブ設定画面のうちアクティブなジョブ設定画面を識別可能に表示させるので、ユーザが混乱を来すことなくジョブを実行することが可能となる。
第6の発明によれば、認証手段によってユーザが認証された場合に、表示手段を制御することにより、該ユーザに固有のジョブ設定内容をユーザ識別子を付して表示させるので、ジョブを中断したとしても混乱を来すことなく再開することが可能となる。
第7の発明によれば、認証手段は、パスワード、バイオメトリクス情報、ID、ネットワークを介して接続された通信端末のIPアドレスのうち、少なくとも1つで認証を行い、ユーザ固有情報記憶手段は、ユーザが該認証手段によって認証された場合のみ、ユーザ固有情報記憶手段に記憶されている該ユーザの識別情報及び該ユーザに固有のジョブ設定内容の変更を受け付けるので、それぞれのユーザが快適に画像形成装置を使用することが可能となる。
第8の発明によれば、ユーザが認証手段によって認証された場合のみ、該ユーザのジョブ設定画面を表示手段上でアクティブとするので、他のユーザが設定内容を変更することを防止することが可能となる。したがって、該ユーザが混乱を来すことなくジョブを再開することが可能となる。
第9の発明によれば、第2ジョブのジョブ割込命令が入力されてから予め定められた時間だけ第1ジョブのジョブ設定内容をジョブ設定記憶手段に記憶させる記憶時間制限手段を更に備えるので、メモリ容量を抑え、制限のある最大登録ジョブ数を有効に活用することが可能となる。
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置としてスキャナ、プリンタ、ファクシミリ等の機能を兼ね備えたMFP(Multi Function Peripherals;複合機)を例に図面を参照しながら説明する。なお、図1をはじめとする以下の図には本発明に関係する要素及び/又は機能のみが示されている。
<複合機10の構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係る複合機10の構成例を示す斜視図である。この複合機10は、原稿を読取って画像データを生成し、該画像データに基づいて記録紙に描画したり、ネットワーク接続される通信端末との間で画像データ等の通信を行って、該通信端末に格納されている画像データをプリントアウトしたり、他の通信端末に転送したりするものである。
入力操作部11は、ユーザの入力操作を受け付けるものであって、複合機10を操作するために必要なテンキー、各種ファンクションキー等のメカニカルスイッチを備えている。入力操作部11は、ユーザによってこれらのキーが操作されることにより、ジョブ割込命令のほか、原稿のスキャン及びコピー等の各種コマンドの実行命令等を受け付ける。
表示部(表示手段)12は、LCD等の表示デバイスによって構成された一般的なディスプレイであって、複合機10を操作するのに必要な画像情報等を表示する。なお、表示部12にはタッチパネルディスプレイが適用されて、入力操作部11の一部又は全部の機能を補完又は補助する。
読取部13は、例えば、ADF(Automatic Document Feeder;原稿自動送り機能)を有する原稿載置部14に載置された原稿を順次にCCDラインセンサ(図示省略)等の撮像素子で読取り、該原稿上に記録されている画像に基づいて画像データを生成する。読取られた原稿は原稿排出トレイ15へ排出される。ここで、原稿は、必ずしもADFによって読取る必要はなく、FBS(Flat Bed Scanner)方式によって読取るようにしても良い。なお、FBS方式とは、コンタクトガラス(図示省略)上に載置された原稿を撮像素子で読取り、読取りが完了した原稿を排出するという読取手順を実行する方式である。
描画部16は、電子写真方式等のプリンタ装置であり、読取部13によって生成されたり又はネットワーク接続される通信端末から送信された画像データをハードコピーとしてプリントアウトして記録する。詳細な図示は省略するが、具体的にはまず、トナーカセットから供給されるトナーを、画像データに基づいて感光ドラムに付着させる。それを記録紙搬送部によって記録紙カセット17から搬送される記録紙に転写し、転写された記録紙を記録紙排出トレイ18へ排出する。
図2は、複合機10の構成例を示すブロック図であり、図3は、設定内容220を示すテーブルである。上述の各構成要素は、バス20を介して電気的に接続されているほか、以下の構成要素とも電気的に接続されている。
ジョブ設定記憶部(ジョブ設定記憶手段)21は、不揮発性メモリが適用されて、例えば、予め定められた待機画面(例えば、ロゴ等)と、待機画面が表示されているときにユーザが入力操作部11から任意の操作入力を行ったときに表示されるデフォルトの設定内容220と、ジョブA(第1ジョブ)の設定内容と受け付けているときに入力操作部11からジョブ割込命令が入力されてジョブB(第2ジョブ)が割り込まれた場合にはジョブ割込命令が入力される直前までに設定されていたジョブAの設定内容22aと、ジョブBの設定内容22bとを記憶する。ここで、ジョブ設定記憶部21が記憶する設定内容22a,22bとは、コピー、プリンタ、ファクシミリ等のジョブ、描画部16がプリントアウトするときの用紙サイズ、拡大・縮小倍率、読取部13からの読取り又は描画部16からプリントアウトする画像がカラー画像かグレースケール画像か2値画像かといった画像種別、プリント濃度、プリント部数等が含まれる。例えば、デフォルトの設定内容220は、それぞれコピージョブ、A4用紙、1.00倍、グレー読取、グレー出力、濃度4、1部等である。また、ジョブ設定記憶部21に記憶された日時も併せて記憶される。
また、ジョブ設定記憶部21は、MPU23による時間制限プログラムの実行によって、ジョブ割込命令が入力されてジョブ設定記憶部21に記憶された設定内容を予め定められた時間保持する。具体的には、設定内容の保持時間は、例えば、10分程度で、少なくとも、ジョブ割込命令が入力されたことによって中断されたジョブが再開されると予想される時間よりも長い時間(無操作時間)保持することが望ましい。しかしながら、ジョブ割込命令が入力されて実行されるジョブ(以下、「割込ジョブ」と称する)の所要時間が、例えば10分程度以上であると予想される場合には、保持時間として任意の時間を入力設定できるようにしても良い。
MPU23は、入力操作部11からのコマンド実行命令等の入力信号や、該入力信号に基づくデータ演算、出力信号の生成、表示部12への表示内容、読取部13、描画部16、表示制御部50の制御等を行う。ROM24は、MPU23によって実行されるプログラムや制御に必要なデータを格納し、RAM25は、MPU23による統括制御に必要なデータを一時記憶する。これにより、複合機10の各種機能が実現される。すなわち、MPU23は、ROM24及びRAM25と連携して複合機10の各構成要素を制御する。
<表示制御部50の機能>
図4は、表示部12表示内容を示す図であり、図5は、ジョブ割込命令が入力された場合の機能ブロック図である。複合機10は、表示制御部(表示制御手段)50を備えている。これは、MPU23がRAM25を一時的なワーキングエリアとして使用しつつ、ROM24に格納されているプログラムに従って動作することにより実現される機能ブロックである。
表示制御部50は、まず、何れのジョブも受け付けていないときは、ジョブ設定記憶部21に格納されているロゴ等の待機画面を表示部12に表示する。待機画面を表示している状態で、入力操作部11又は表示部12のタッチパネルからジョブ命令等の操作開始命令が入力された場合には、デフォルトの設定内容220を表示部12に表示する。また、入力操作部11又は表示部12のタッチパネルからジョブ割込命令が入力された場合に、ジョブ割込命令が入力される前までの設定内容22a,22b,…と該ジョブ割込命令が入力された後の時点で実行対象になっているデフォルトの設定内容220とが併存していることをユーザが視認できるような形式で表示を行うと共に、それらの設定内容が選択的にアクティブにされて表示部12に表示される。
具体的には、表示制御部50は、例えば、まずロゴ等の待機画面を表示部12に表示する。この状態で、最初に実行するジョブAに対して、表示部12のタッチパネルから、ジョブの種類、用紙サイズ、倍率、画像種別、プリント濃度、プリント部数等の各種設定を示す設定内容情報51を受け付けて、これを表示部12のフレーム41a内に表示する。ジョブAのジョブ実行命令情報52が入力されるか又はジョブAの終了命令情報53が入力される前に、ジョブ割込情報54が入力されると、表示制御部50は、ジョブAの設定内容情報51を設定内容22aに移してジョブ設定記憶部21に継続的に記憶させて、新規にフレーム41bを作成しデフォルトの設定内容220をアクティブに表示する。ここで、表示制御部50は、アクティブに表示されているフレーム41a,41bの何れかについてのみ、設定の受付等を行う。このとき、アクティブでないフレーム41aには識別子42aを付して識別子42aのみを表示部12に表示する。
入力操作部11からジョブ実行命令情報52が入力された場合には、読取部13や描画部16等と連携してジョブを実行する。
識別子42aは、フレーム41aで受け付けた設定内容22aのジョブの名称や記憶日時を有しており、本実施形態では、いわゆるタグの形式となっている。また、識別子42aは、そのフレーム41aをアクティブなフレームとして選択する選択ボタンとしての機能も備えている。すなわち、ユーザが識別子42aに触れると、タッチパネル機能によってフレーム41aをアクティブにする(最前面に表示する)と共に、フレーム41bに表示されている設定内容22bをジョブ設定記憶部21に記憶したままで、フレーム41bが、フレーム41aの背後に表示されているかのようにして識別子42bのみを最前面に表示する。つまり、フレーム41bの設定内容の表示のうち少なくともその本体部分を隠すようにフレーム41aの設定内容の表示を行うが、それぞれの識別子42a,42bは並列的に表示したままである。
なお、識別子42a,42bが有する情報は必ずしもそれぞれのジョブの名称や記憶日時である必要はなく、それぞれのジョブに対応付けられているアイコンであっても構わない。さらに、識別子42a,42bは、単にジョブを示すだけでなく、設定内容に対応付けられた識別子を有していても良い。例えば、ジョブAの設定内容が、2値画像を読取って、2値画像を出力するような場合には、識別子43aを有する。また、例えば、ジョブAの設定内容が、カラー画像を読取って、グレースケール画像を出力するような場合には、識別子43bを有する。
割込ジョブの取消又は終了する場合には、入力操作部11か又は、アクティブなフレーム41a,41bの何れかに表示される「終了」ボタン44を押下することにより、終了命令情報53が表示制御部50に伝達される。表示制御部50は、終了命令情報53が伝達されると、アクティブなフレーム(図4においてはフレーム41b)を消去する。このとき、ジョブ設定記憶部21に設定内容22a,22bが記憶されている場合には、設定内容22a,22bの何れかを呼び出してアクティブなフレーム(図4においてはフレーム41aに対応する設定内容22a)をアクティブなフレーム41aとして表示部12に表示する。終了命令情報53が伝達された時点で、設定記憶部に設定内容22a,22bが何れも記憶されていない場合には、予め定められたロゴ等の待機画面を表示部12に表示する。
<複合機10の動作>
図6は、ジョブ割込処理を示すフローチャートである。複合機10は、以上のような構成を備えることにより、以下のような動作を行う。なお、本フローチャートでは、複合機10がジョブ割込を処理するための動作のみを示し、その他の処理動作については図示及び説明を省略している。また、特に記載のない場合は、複合機10における一連の処理動作は、MPU23の制御下で自動的に行われる。
まず、複合機10の電源がONの状態で、表示部12にロゴ等の待機画面を表示し、入力操作部11又は表示部12のタッチパネルが、ジョブを実行するための各種設定等(以下、「ジョブ命令」と称する)を受け付けるまで待機する(ステップS601)。ステップS601においてYesを選択する(すなわち、ジョブ命令を受け付ける)と、他のジョブ命令が入力されているか否かを判定する(ステップS602)。
ステップS602においてYesを選択する(すなわち、他のジョブ命令が入力されている)場合には、該他のジョブ命令で受け付けた設定内容22a,22bをジョブ設定記憶部21に格納して新規にフレーム41bを作成する(ステップS603)。一方、ステップS602においてNoを選択する(すなわち、他のジョブ命令が入力されていない)場合には、ステップS601において新規に入力されたジョブをアクティブフレームに表示して(ステップS604)、アクティブフレームに表示されているジョブについて設定等を受付可能とする(ステップS605)。ここで、複合機10が最初に受け付けたジョブについては、ステップS602において自動的にNoを選択してステップS604を実行する。
ステップS605の状態で、設定内容情報51を受け付け、ジョブ実行命令を受け付けたか否かを判定する(ステップS606)と共に、終了命令を受け付けたか否かを判定する(ステップS608)。ステップS606においてYesを選択する(すなわち、ジョブ実行命令を受け付けた)場合には、命令されたジョブを実行する(ステップS607)。ステップS607においてジョブを実行した後か又は、ジョブ実行命令を受け付けずに終了命令を受け付けた(すなわち、ステップS608においてYesを選択する)場合には、アクティブなフレーム41bを消去する(ステップS609)。
ステップS608においてNoを選択する(すなわち、終了命令を受け付けていない)場合には、各ジョブの無操作時間が予め定められた指定時間を超えているか否かを判定する(ステップS610)。無操作時間が指定時間を超えている場合には、ステップS610においてYesを選択して該ジョブのフレームと設定を消去する(ステップS611)。一方、何れのジョブも無操作時間が指定時間を超えていない場合には、ステップS610においてNoを選択してステップS611をスキップする。その後、ジョブ割込命令を受け付けたか否かを判定する(ステップS612)と共に、別フレーム41aが選択されたか否かを判定する(ステップS613)。
ステップS612においてYesを選択する(すなわち、ジョブ割込命令を受け付けた)場合には、ステップS602に戻る。また、ステップS613においてYesを選択する(すなわち、別フレーム41aが選択された)場合には、ステップS605に戻る。一方、ステップS613においてNoを選択する(すなわち、別フレーム41aは選択されていない)場合には、ステップS606に戻る。
これらの処理を繰り返して、ステップS609においてアクティブなフレーム41bを消去したときに、アクティブフレームが残っているか否かを判定し(ステップS614)、Yesを選択する場合には、ジョブ割込命令を受け付ける直前にアクティブだったジョブのフレームを自動的に選択して、ステップS605に戻る。一方、ステップS614においてNoを選択する(すなわち、アクティブフレームが残っていない)場合には、電源がOFFされたか否かを判定する(ステップS615)。
ステップS615においてYesを選択する場合には、全ての処理を終了する。一方、Noを選択する場合には、ステップS601に戻って、以下、ステップS615においてYesが選択されるまで同様の処理を繰り返す。
<第1実施形態における本発明の効果>
以上のように、ジョブ割込命令が入力された場合に、ジョブ割込命令が入力される前までの設定内容22a,22b,…と該ジョブ割込命令が入力された後のデフォルトの設定内容220とを選択可能に表示部12に表示するので、中断したジョブを再開するときにユーザが混乱を来すことなくジョブを再開することが可能である。
また、ジョブ割込命令が入力された場合に、表示部12に新規にフレーム41bを作成して選択可能に表示するので、ジョブ割込命令が入力された場合であっても、ジョブ割込命令が入力される前に表示されている設定内容22aと略同サイズで設定内容22bを表示することが可能である。また、それぞれに識別子42a,42b,43a,43bを付して表示するので、ユーザが混乱を来すことなくジョブを再開することが可能となる。
また、ジョブ設定記憶部21は、ジョブ割込命令が入力されてジョブ設定記憶部21に記憶された設定内容22a,22bを予め定められた時間保持するので、該時間内であれば、設定し直すことなく、フレームを選択してアクティブにすることでジョブを実行することが可能となる。また、該時間経過後は設定内容22a,22bを消去するので、メモリ容量を抑えることが可能である。
<第2実施形態>
上記第1実施形態では、ジョブ割込命令が入力されて、ジョブごとに新規フレームを作成する場合の例について説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。ここでは、本発明の第2実施形態として、ジョブ割込の一形態として、ユーザ割込、すなわち、ジョブ割込命令を入力するユーザに応じた処理を行って、表示部12を分割する例について、図面を参照しながら説明する。なお、上記第1実施形態と同様の機能をもつ要素に関しては、同一の符号を付してその説明を省略する。
<複合機70の構成>
図7は、本発明の第2実施形態に係る複合機70の構成例を示すブロック図である。複合機70は、上記第1実施形態の複合機10の各構成要素に加えて、認証部71と、識別情報記憶部72とを更に備えている。
認証部71は、識別情報記憶部72に記憶されているユーザを認証するものであって、例えば、RFIDカードを読取るIDカード読取部71a(図1参照)が適用され、識別情報記憶部72に記憶されているユーザの識別情報と、読取られた情報とを比較して認証する。認証部71は必ずしもRFIDカード(一般にはID格納デバイス)の読取りによって認証する必要はなく、パスワードの操作入力であっても良い。この場合、認証部71は、入力操作部11又は表示部12のタッチパネルから入力されたパスワードに基づいて認証する。または、認証部71は、指紋、声紋、虹彩等のバイオメトリクス情報を取得する生体情報取得部71bを適宜設けて、取得したバイオメトリクス情報に基づいて認証しても良い。さらにまた、認証部71は、ネットワークを介して接続される通信端末固有のIPアドレスを取得するIPアドレス取得部71cを設けて、取得したIPアドレスに基づいて認証しても良い。なお、認証部71は、これらのうち少なくとも1つを有している。
識別情報記憶部72は、ジョブ設定記憶部21と同様に不揮発性メモリが適用されて、複合機10を操作可能なユーザの識別情報72a及びユーザに固有のジョブ設定内容72bとを記憶する。ここで、識別情報72aとして記憶される情報は、認証部71が認証する識別情報の種類(パスワード、バイオメトリクス情報、IDカード情報、IPアドレス等)と同種の識別情報である。
図8は、ジョブ設定内容72bを示すテーブルである。ジョブ設定内容72bとして記憶される情報は、図8に示す如く、ユーザが個別に設定したジョブ、用紙サイズ、拡大・縮小倍率、画像種別、プリント濃度、プリント部数等である。例えば、ユーザAが複合機10を使用する際は殆どの場合、カラー原稿を原稿サイズにかかわらず2枚の原稿をA4サイズの用紙1枚に集約しグレースケール画像で5部コピーするような場合には、ジョブ設定内容72bとして、コピー、A4、等倍、カラー読取、カラー出力、5部、2頁集約を記憶する。
<表示制御部100の機能>
図9は、表示部12の表示内容を示す図であり、図10は、ユーザ割込命令が入力された場合の機能ブロック図である。複合機70は、表示制御部100を備えている。
表示制御部100は、入力操作部11又は表示部12のタッチパネルからユーザ割込命令が入力された場合に、ユーザ割込命令が入力される前までのユーザが設定したジョブ設定内容80a,80b,…と該ユーザ割込命令が入力された後の待機状態のジョブ設定内容80とを選択的に表示部12に表示する。
具体的には、表示制御部100は、例えば、まず、認証部71及び識別情報72aで認証されたときに、認証されたユーザAの固有設定であるジョブ設定内容80aを表示部12に表示して、設定内容情報101やジョブ実行命令情報102を受け付ける。そして、ユーザAのジョブ設定内容80aが表示されているとき、すなわち、ユーザAからのジョブを受付可能な状態にあるときに、表示部12に表示されるユーザ割込ボタン90を押下されると、表示制御部100は、ユーザ割込情報104を受け付ける。
表示制御部100は、認証部71及び識別情報72aによって他のユーザBが認証された場合に、表示部12の表示画面の一部を分割して、ユーザBからのユーザ割込命令が入力される前、すなわち、ユーザAのジョブ設定内容80aと、ユーザ割込命令が入力された後の待機状態の設定内容(例えば、ユーザBのジョブ設定内容80b)とを選択可能に表示部12に並列的に表示する。ここで、ユーザAのジョブ設定内容80aを一の分割画面(図示省略)にユーザAの識別子(図示省略)を付して表示し、ユーザBのジョブ設定内容80bを他の分割画面91bにユーザ識別子92bを付して表示する。なお、各分割画面91b,91cで表示されるユーザ識別子92b,92cや各種設定(ジョブ、用紙サイズ、倍率、画像種別、プリント濃度、プリント部数等)は、それぞれのボタンを押下することによって階層的に表示して設定の変更を受付可能となっている。
さらに、ユーザA,Bからのジョブを受付可能な状態にあるときに、他のユーザCによってユーザ割込命令が入力された場合には、ユーザCのジョブ設定内容80cが表示される新たな分割画面91cと、ユーザAのジョブ設定内容80a,ユーザBのジョブ設定内容80bが表示された分割画面91bとを選択可能に表示部12に表示する。なお、表示部12に表示される分割画面91b,91cのうち、アクティブな分割画面(図9においては分割画面91c)の表示濃度を濃くしたり、アクティブでない分割画面(図9においては分割画面91b)よりも大きく表示する等して、視認性を向上させることにより、ユーザが混乱することなくジョブを実行あるいは再開することが可能となる。
また、本実施形態においては、表示部12に同時に表示する分割画面91b,91cの2つとして、画面切替ボタン93を押下することによってユーザAのジョブ設定内容80aを表示することができるようにしているが、表示部12の表示可能領域の大きさによって、3以上の分割画面91b,91cを表示しても良いし、上記第1実施形態で示した例と併用して、3つ目以降のジョブ設定内容72bについては、新規フレームを作成して選択可能に表示するようにしても良い。
表示部12に表示されている分割画面91b,91cのうちアクティブな分割画面91c内で、「終了」ボタン94cが押下されると、表示制御部100は、終了命令情報103を受け付けて、分割画面91cを消去して、ユーザAのジョブ設定内容80aを同様の態様で表示部12に表示する。
また、表示制御部100は、表示部12に設定保存ボタン95を表示し、該設定保存ボタン95が押下されたときに、アクティブな分割画面91c内に表示されているユーザCのジョブ設定内容80cをジョブ設定内容72b、すなわち、ユーザCの情報が入力されたときの待機状態の設定内容として保存する。このとき、認証部71で改めてユーザ認証を行うか又は、ユーザCのジョブ設定内容80cをジョブ設定内容72bとして保存するためのパスワード等の入力を受け付けて該パスワードが認証された場合のみ、保存可能とすれば、ジョブ設定内容72bの変更を制限することが可能となる。
また、表示制御部100は、表示部12に強制消去ボタン96を表示し、該強制消去ボタン96が押下されたときに、複合機70が受け付けているユーザの一部又は全部を強制的に消去可能である。これにより、使用するメモリ容量を抑制することが可能となる。なお、誤操作等の不用意な消去を防止するため、強制的な消去には、権限を有するユーザからの操作であることが認証された場合か又は、パスワード入力等の制限を設ける。
<複合機70の動作>
図11は、ユーザ割込処理を示すフローチャートである。複合機70は、以上のような構成を備えることにより、以下のような動作を行う。なお、本フローチャートでは、複合機70がユーザ割込を処理するための動作のみを示し、その他の処理動作については図示及び説明を省略している。また、特に記載のない場合は、複合機70における一連の処理動作は、MPU23の制御下で自動的に行われる。
まず、複合機70の電源がONの状態で、IDカード読取部71aからユーザ情報が入力されるまで待機する(ステップS1101)。ステップS1101においてYesを選択する(すなわち、ユーザ情報が入力される)と、他ユーザが使用中か否かを判定する(ステップS1102)。なお、複合機70が最初に入力されたユーザ情報については、ステップS1102において自動的にNoを選択する。
ステップS1102においてYesを選択する(すなわち、他ユーザが使用中である)場合には、表示部12の画面を分割するか否かを判定し(ステップS1103)、Yesを選択する場合には、表示部12の画面分割等の表示構成の決定を行って(ステップS1104)、入力されたユーザCのジョブ設定内容80cをアクティブに表示する(ステップS1105)。一方、ステップS1103においてNoを選択する場合には、新規にフレームを作成して(ステップS1105)、入力されたユーザの固有設定をアクティブに表示する(ステップS1106;図4参照)。ステップS1106において、表示されるアクティブフレーム又はアクティブな分割画面(以下、「アクティブな分割画面」と称する)91cに表示されているユーザCのジョブ設定内容80cへの入力を受付可能とする(ステップS1107)。
ステップS1107の状態で、ジョブ実行命令を受け付けたか否かを判定する(ステップS1108)と共に、終了命令を受け付けたか否かを判定する(ステップS1110)。ステップS1108においてYesを選択する(すなわち、ジョブ実行命令を受け付けた)場合には、命令されたジョブを実行する(ステップS1109)。ステップS1109においてジョブを実行した後か又は、ジョブ実行命令を受け付けずに終了命令を受け付けた(すなわち、ステップS1110においてYesを選択する)場合には、アクティブフレームを消去する(ステップS1111)。
ステップS1110においてNoを選択する(すなわち、終了命令を受け付けていない)場合には、各ジョブの無操作時間が予め定められた指定時間を超えているか否かを判定する(ステップS1112)。無操作時間が指定時間を超えている場合には、ステップS1112においてYesを選択して該ジョブのフレームと設定を消去する(ステップS1113)。一方、何れのジョブも無操作時間が指定時間を超えていない場合には、ステップS1112においてNoを選択してステップS1113をスキップする。その後、ユーザ割込命令を受け付けたか否かを判定する(ステップS1114)と共に、他の分割画面91b,…が選択されたか否かを判定する(ステップS1115)。
ステップS1114においてYesを選択する(すなわち、ユーザ割込命令を受け付けた)場合には、ステップS1101に戻る。また、ステップS1115においてYesを選択する(すなわち、他の分割画面91b,…が選択された)場合には、ステップS1107に戻る。一方、ステップS1115においてNoを選択する場合には、ステップS1108に戻る。
これらの処理を繰り返して、ステップS1111においてアクティブな分割画面91cを消去したときに、他のユーザが使用中か否かを判定し(ステップS1116)、Yesを選択する場合には、ジョブ割込命令を受け付ける直前にアクティブだったジョブのフレームを自動的に選択して、ステップS1103に戻る。一方、ステップS1116においてNoを選択する(すなわち、使用中の他ユーザがいない)場合には、電源がOFFされたか否かを判定する(ステップS1117)。
ステップS1117においてYesを選択する場合には、全ての処理を終了する。一方、Noを選択する場合には、ステップS1101に戻って、以下、ステップS1117においてYesが選択されるまで同様の処理を繰り返す。
<第2実施形態における本発明の効果>
以上のように、ユーザ割込命令が入力された場合に、表示部12を分割して、ユーザ割込命令が入力される前までのジョブ設定内容80bとユーザ割込命令が入力された後の待機状態のジョブ設定内容80cとを選択可能に表示するので、ユーザ割込命令が入力されていることを容易に認識することが可能である。
また、認証部71によってユーザが認証された場合に、ジョブ設定内容72bにユーザ識別子92b,92cを付して表示するので、ジョブを中断したとしても混乱を来すことなく再開することが可能である。
また、認証部71は、パスワード、バイオメトリクス情報、IDカード(ID格納デバイス)、ネットワークを介して接続された通信端末のIPアドレスのうち、少なくとも1つで認証を行い、識別情報記憶部72は、ユーザが該認証部71によって認証された場合のみ、識別情報記憶部72に記憶されている該ユーザの識別情報72a及びジョブ設定内容72bの変更を受け付けるので、それぞれのユーザが快適に複合機70を使用することが可能である。
<変形例>
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。例えば、上記第1及び第2実施形態を組み合わせて、同一のユーザであってもジョブ割込命令を受け付けて割込ジョブを実行可能としても良い。
さらに、上述の処理を行うことが可能な回路構成であっても良く、上述の各工程に限定されるものでもない。
本発明の第1実施形態に係る複合機の構成例を示す斜視図である。 複合機の構成例を示すブロック図である。 設定内容を示すテーブルを示す図である。 表示部の表示内容を示す図である。 ジョブ割込命令が入力された場合の機能ブロック図である。 ジョブ割込処理を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るMFPの構成例を示すブロック図である。 固有設定を示すテーブルを示す図である。 表示部の表示内容を示す図である。 ユーザ割込命令が入力された場合の機能ブロック図である。 ユーザ割込処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10,70 複合機
11 入力操作部
12 表示部
21 ジョブ設定記憶部
220,22a,22b 設定内容
41a,41b フレーム
42a,42b,43a,43b 識別子
50,100 表示制御部
71 認証部
72 ユーザ固有情報記憶部
72a 識別情報
72b ジョブ設定内容
92b,92c ユーザ識別子

Claims (9)

  1. ジョブ割込が可能な画像形成装置であって、
    割込まれた第1ジョブと割込んだ第2ジョブとのそれぞれのジョブ設定の内容を記憶するジョブ設定記憶手段と、
    前記第1ジョブと前記第2ジョブとのそれぞれのジョブ設定が併存していることを示す表示を表示手段に行わせる表示制御手段と、
    ユーザの選択入力に応答して、前記それぞれのジョブ設定のためのジョブ設定画面を前記表示手段上で選択的にアクティブとする選択的能動化手段と
    を備える、画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置であって、
    前記表示制御手段は、前記表示手段を制御することにより、前記それぞれのジョブ設定の併存を前記第1ジョブと前記第2ジョブとのそれぞれの識別子を並列的表示によって行わせる、画像形成装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の画像形成装置であって、
    前記表示制御手段は、前記表示手段を制御することにより、前記第1ジョブのジョブ設定画面のうち少なくとも設定表示の本体部分を隠すように前記第2ジョブのジョブ設定画面を表示させる、画像形成装置。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか記載の画像形成装置であって、
    前記表示制御手段は、前記表示手段を制御することにより、前記第1ジョブと前記第2ジョブとのそれぞれのジョブ設定画面を並列的に表示させる、画像形成装置。
  5. 請求項4記載の画像形成装置であって、
    前記表示制御手段は、前記表示手段を制御することにより、並列的に表示された前記それぞれのジョブ設定画面のうちアクティブなジョブ設定画面を識別可能に表示させる、画像形成装置。
  6. 請求項1ないし請求項5の何れか記載の画像形成装置であって、
    (a)前記画像形成装置の各ユーザの識別情報及び
    (b)前記画像形成装置の各ユーザに固有のジョブ設定内容
    を記憶するユーザ固有情報記憶手段と、
    前記ユーザ固有情報記憶手段に記憶されているユーザを認証する認証手段と
    を更に備え、
    前記表示制御手段は、前記認証手段によってユーザが認証された場合に、前記表示手段を制御することにより、該ユーザに固有のジョブ設定内容をユーザ識別子を付して表示させる、画像形成装置。
  7. 請求項6記載の画像形成装置であって、
    前記認証手段は、
    1)パスワードを受け付けるパスワード受付手段、
    2)バイオメトリクス情報を受け付ける生体情報取得手段、
    3)ID格納デバイスからIDを読取るID読取手段、
    4)前記画像形成装置にネットワークを介して接続される通信端末固有のIPアドレスを取得するIPアドレス取得手段
    のうち、少なくとも1つを有し、
    前記ユーザ固有情報記憶手段は、ユーザが前記認証手段によって認証された場合のみ、前記ユーザ固有情報記憶手段に記憶されている前記ユーザの識別情報及び前記ユーザに固有のジョブ設定内容の変更を受け付ける、画像形成装置。
  8. 請求項7記載の画像形成装置であって、
    前記選択的能動化手段は、ユーザが前記認証手段によって認証された場合のみ、前記ユーザのジョブ設定画面を前記表示手段上でアクティブとする、画像形成装置。
  9. 請求項1ないし請求項8の何れか記載の画像形成装置であって、
    前記第2ジョブのジョブ割込命令が入力されてから予め定められた時間だけ前記第1ジョブのジョブ設定内容を前記ジョブ設定記憶手段に記憶させる記憶時間制限手段を更に備える、画像形成装置。
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