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JP2008217459A - 商品購入支援システム、その方法、およびその装置 - Google Patents

商品購入支援システム、その方法、およびその装置 Download PDF

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JP2008217459A JP2007054376A JP2007054376A JP2008217459A JP 2008217459 A JP2008217459 A JP 2008217459A JP 2007054376 A JP2007054376 A JP 2007054376A JP 2007054376 A JP2007054376 A JP 2007054376A JP 2008217459 A JP2008217459 A JP 2008217459A
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Keiichi Seki
啓一 関
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Abstract

【課題】ユーザにより適切な商品を紹介できる。
【解決手段】ネットワーク5を介して商品を複数の方法により購入できる商品購入支援システムは、コンピュータ装置1と顧客端末装置2を有している。コンピュータ装置1は、それぞれの方法で購入された複数の商品についての商品情報を一連の購入行動として関連付けて記憶し、関連付けられた購入情報に基づいて商品傾向を分析して、ユーザに推奨する商品の商品情報を生成する。そして、顧客端末装置2は、コンピュータ装置1で生成された商品情報を取得してユーザに知らせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信販売を支援する商品情報支援システムに関する。
ユーザが通信販売を利用して商品を購入する際、様々な購入方法がある。その一例として、電話例えばIP(Internet Protocol)電話を利用した通信販売がある。IP電話による通信販売では、ユーザは、通信販売会社から送付されたカタログを閲覧し、閲覧したカタログの中から希望の商品を見つけると、通信販売会社に電話して商品を購入する。
また他の例として、インターネットを利用したインターネットショッピングがある。インターネットショッピングでは、ユーザは、インターネット上で商品を販売するショッピングサイトにアクセスし、商品についての情報(以下「商品情報」という)を閲覧する。そして、ユーザは、閲覧している商品の中から希望の商品を見つけると、例えば商品名を選択して商品を購入する。
ユーザがインターネットショッピングを利用して商品を購入する際に、商品の購入を支援する商品購入支援システムがある(特許文献1参照)。特許文献1の商品購入支援システムでは、管理装置は複数の通信販売会社から提供される商品情報を予め一元的に管理している。
顧客端末装置は、ユーザから希望の商品についての条件が入力されると、入力された条件を条件情報として管理装置に送信する。管理装置は、顧客端末装置から条件情報を受信すると、管理している商品情報の中からユーザの希望する条件に合うような商品を検索し、検索した商品の商品情報を顧客端末装置に送信する。そして、顧客端末装置は、管理装置から商品情報を受信すると、ユーザに商品情報を表示する。これにより、ユーザは所望の商品を即座に探索できる。
特開2000−181969号公報
通信販売において、商品の販売を促進するために、商品を購入したユーザに対して他の商品を紹介するシステムがある。その場合、ユーザの購買傾向を把握し、ユーザに適切な商品を紹介するのが望ましい。
例えば、ユーザは、インターネットショッピングで高額の商品を購入した後に、その商品に付随する小額の商品を購入する場合がある。その場合、小額の商品を購入するようなユーザに対して、高額の商品を勧めても購入の可能性は低い。
また、小額の商品を購入した後に、その商品に付随する高額の商品を購入したり、また高額の商品を2点または3点とまとめて購入したりすることがある。その場合、高額の商品を購入しようとするユーザに対して高額商品を勧めないことは通信販売会社にとって大きな損失となる。
しかしながら、ユーザの購買傾向の把握は、インターネットショッピングあるいはIP電話による通信販売の各々の範囲に限定されているため、インターネットショッピングとIP電話とを利用した同一のユーザによる一連の注文であっても、これらの注文は一連の注文と認識されていなかった。そのため、十分にユーザの購入傾向を把握できず、ユーザに適切な商品紹介を行うことができないという問題点があった。
本発明の目的は、ユーザにより適切な商品を紹介できる商品購入支援システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の商品購入支援システムは、
ネットワークを介して商品を複数の方法により購入できる商品購入支援システムであって、
同一のユーザによる異なる方法で連続して購入された複数の商品についての購入情報を一連の購入行動として関連付けて記憶し、関連付けられた前記購入情報に基づいて購入傾向を分析して、前記ユーザに推奨する商品を抽出し、抽出した前記商品の商品情報を生成するコンピュータ装置と、
回線を介して前記コンピュータ装置と接続しており、前記コンピュータ装置で生成された商品情報を取得し、前記ユーザに提示する顧客端末装置と、を有している。
本発明によれば、コンピュータ装置は、異なる方法で購入した商品情報をそのまま引き継いで購入情報を一連の購買行動として記憶し、関連付けられた-購入情報に基づいて商品傾向を分析して、ユーザに推奨する商品の商品情報を生成するので、ユーザにより適切な商品情報を提供できる。
また、前記コンピュータ装置は、前記ユーザにより商品の購入がなされるときに、前記ユーザの購入情報を記憶していなければ、該商品を過去に購入した他のユーザの商品の購入情報に基づいて購入傾向を分析して前記商品の商品情報を生成するようにしてもよい。
これによれば、過去に購入履歴がないユーザに対しても、適切な商品を提供できる。
また、前記顧客端末装置は、前記コンピュータ装置で生成された商品情報を画像で表示するようにしてもよい。
これによれば、音声による方法に比べて商品のイメージを的確に伝えることができる。
本発明によれば、ユーザにより適切な商品を紹介できる。
本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本実施形態における商品購入支援システムのブロック図である。本商品購入支援システムは、コンピュータ装置1、顧客端末装置2、電話オペレータ端末装置3、および記憶装置4を有している。
顧客端末装置2はIP網5を介してコンピュータ装置1と接続している。ユーザがIP電話により商品を購入する場合、顧客端末装置2はSIP(Session Initiation Protocol)を利用してコンピュータ装置1とデータ通信を行なう。SIPとは、IP電話を行なうための通信プロトコルである。SIPメッセージのヘッダの中には、各々のセッションを識別するための一意のCall−IDの値(以下「Call−ID」という)が付加される。これにより、顧客端末装置2とコンピュータ装置1との間の行動はSIPのセッション内の一連の行動として認識される。
顧客端末装置2は、インターネットショッピングを利用する場合、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)を利用してコンピュータ装置1とデータ通信を行う。HTTPとは、インターネットを行なうための通信プロトコルである。HTTPメッセージのヘッダの中には、各々のセッションを識別するためにコンピュータ装置1により発行された一意のセッションIDの値(以下「セッションID」という)が付加される。これにより、顧客端末装置2とコンピュータ装置1との間の行動はHTTPのセッション内の一連の行動として認識される。
また、メッセージのヘッダの中にはユーザによって定義できる拡張フィールドがある。HTTPメッセージのヘッダの拡張フィールドには、SIPのCall−IDが記述できるように定義するとともに、SIPメッセージのヘッダの拡張フィールドには、HTTPのセッションIDが記述できるように定義する。
ユーザがインターネットショッピングを利用した後にIP電話により更に商品を購入すると、HTTPのセッションが終了され、SIPのセッションが開始される。この場合、顧客端末装置2はSIPメッセージのヘッダの拡張フィールドに、それまで使っていたHTTPのセッションIDを記述する。
また、ユーザがIP電話による商品を購入した後にインターネットショッピングを利用すると、SIPのセッションが終了され、HTTPのセッションが開始される。この場合、顧客端末装置2はHTTPメッセージのヘッダの拡張フィールドに、それまで使っていたSIPのCall−IDを記述する。
コンピュータ装置1は、IP網5を介して顧客端末装置2と接続しており、また有線回線を介して電話オペレータ端末装置3と接続している。コンピュータ装置1は、HTTPにより顧客端末装置2とデータ通信を行なうと、顧客端末装置2にセッションIDを発行し、発行したセッションIDに基づいてHTTPのセッションの管理を開始する。コンピュータ装置1は、HTTPのセッション内でユーザにより商品の購入がなされると、購入された商品の価格をセッションIDと関連付けて記憶装置4に記録する。また、コンピュータ装置1は、SIPにより顧客端末装置2とデータ通信を行なうと、Call−IDに基づいてSIPのセッションの管理を開始する。コンピュータ装置2は、SIPのセッション内でユーザにより商品の購入がなされると、購入された商品の価格をCall−IDと関連付けて記憶装置4に記憶する。
コンピュータ装置1には、HTTPのセッションとSIPのセッションとを一連の行動と認識するための機能と、HTTPのセッションとSIPのセッションとを連携するための機能が実装されている。
まず、HTTPのセッションとSIPのセッションとを一連の行動と認識するための機能について説明する。HTTPメッセージのヘッダとSIPメッセージのヘッダとの拡張フィールドには、セッションIDあるいはCall−IDが記述可能であり、顧客端末装置2によりそれぞれのメッセージのヘッダの拡張フォールドにセッションIDあるいはCall−IDが記述されると、コンピュータ装置1はそれぞれのセッションの切り替わりを一連の行動と認識する。
例えば、ユーザがインターネットショッピングで商品を購入した後にIP電話により更に別の商品を購入するとき、IP電話のSIPメッセージのヘッダの拡張フィールドには、インターネットショッピングでのセッションIDが記述されており、コンピュータ装置1はHTTPのセッションからSIPへの切り替わりを一連の購入行動と認識する。また、ユーザがIP電話により商品を購入した後にインターネットショッピングで別の商品を購入するとき、インターネットショッピングのHTTPメッセージのヘッダの拡張フィールドにIP電話のCall−IDが記述されており、コンピュータ装置1はSIPのセッションからHTTPのセッションへの切り替わりを一連の購入行動と認識する。
次に、一連の購入行動と認識したHTTPのセッションとSIPのセッションとを連携するための機能について説明する。
例えば、HTTPのセッション内で商品が購入されると、コンピュータ装置1は商品の価格をセッションIDに関連付けて記憶装置4に記録する。その後、コンピュータ装置1は、HTTPのセッションからSIPのセッションに切り替わったと判断すると、それ以降のSIPのセッション内で購入された商品の価格を、Call−IDではなく、SIPメッセージのヘッダの拡張フィールドに記述されているセッションIDと関連付けて記憶装置4に記録する。
また、SIPのセッション内で商品が購入されると、コンピュータ装置1は、商品の価格をCall−IDに関連付けられて記憶装置4に記録する。その後、コンピュータ装置1は、SIPのセッションからHTTPのセッションに切り替わったと判断すると、それ以降購入された商品の価格を、セッションIDではなく、HTTPメッセージのヘッダの拡張フィールドに記述されているCall−IDと関連付けて記憶装置4に記録する。
コンピュータ装置1は、顧客端末装置2からHTTPにより商品の追加購入依頼を受け付けると、それまでに記憶装置4に記録された商品の価格に基づいてユーザの一連の購入傾向を分析する。そして、コンピュータ装置1は、分析結果に応じた商品情報を生成して顧客端末装置2に送信する。
また、コンピュータ装置1は、顧客端末装置2からSIPにより商品の購入依頼または追加購入依頼を受け付けると、受け付けた商品の購入依頼または追加購入依頼を電話オペレータ端末装置3に送信する。また、コンピュータ装置1は、電話オペレータ端末装置3から商品傾向を分析するよう要求されると、それまでに記憶装置4に記録された商品の価格に基づいてユーザの一連の購入傾向を分析する。そして、コンピュータ装置1は、分析結果に応じた商品情報を生成して電話オペレータ端末装置3に送信する。
電話オペレータ端末装置3は、顧客端末装置2のユーザからコンピュータ装置1を介して商品の購入依頼または追加購入依頼を受け付けており、ユーザから商品の購入依頼または追加購入依頼を受け付けると、その旨をオペレータに音声で伝える。
また、電話オペレータ端末装置3は、オペレータからの指示により購入された商品の価格を記録するようコンピュータ装置1に要求する。また、電話オペレータ端末装置3は、コンピュータ装置1から商品情報を受信すると、受信した商品情報をオペレータに表示する。これにより、オペレータはユーザに推奨する商品情報を顧客端末装置2のユーザに伝えることができる。
記憶装置4は、コンピュータ装置1からの指示に従って商品の価格をセッションIDまたはCall−IDに関連付けて記憶している。
図2は本実施形態における商品購入支援システムの動作を示すフローチャートである。図2では、ユーザがインターネットショッピングを利用して商品を購入するときの一例を示す。
まず、顧客端末装置2はHTTPにより商品の購入依頼についての情報(以下「商品購入依頼情報」という)をコンピュータ装置1に送信する(ステップ100)。コンピュータ装置1は、顧客端末装置2から商品購入依頼情報を受信すると、HTTPとSIPの間でセッションが切り替わったか否かを判定する(ステップ101)。切り替わっていないと判定すれば、ステップ104に進む。
切り替わっていると判定すれば、コンピュータ装置1はHTTPのセッションとSIPとのセッションの切り替わり一連の購入行動として認識する(ステップ102)。コンピュータ装置1は、一連の購入行動と認識したHTTPのセッションとSIPのセッションを連携する(ステップ103)。
続いて、コンピュータ装置1は、顧客端末装置2から受信した商品購入依頼情報に含まれる商品の価格をセッションIDまたはCall−IDと関連付けて記憶装置4に記録する(ステップ104)。次に、顧客端末装置2はユーザに追加購入の意思があるか否かを判定する(ステップ105)。
ユーザに追加購入の意思がないと判定すれば、顧客端末装置2は処理を終了する。ユーザに追加購入の意思があると判定すれば、顧客端末装置2は商品を追加購入する依頼(以下「商品追加購入依頼情報」という)をコンピュータ装置1に送信する(ステップ106)。コンピュータ装置1は、顧客端末装置2から追加購入依頼情報を受信すると、それまでのセッションで記憶装置4に記録した商品の価格に従って購入傾向を分析する(ステップ107)。
コンピュータ装置1は、購入傾向を分析すると、分析した購入傾向に該当するような商品情報を生成して顧客端末装置2に送信する(ステップ108)。顧客端末装置2は、コンピュータ装置1から商品情報を受信すると、受信した商品情報をユーザに表示する(ステップ109)。
図3は本実施形態におけるコンピュータ1の構成を示すブロック図である。コンピュータ1は、セッション部10、推薦商品表示部11,12、購買履歴記録部13、および傾向分析部14を有している。
コンピュータ装置1と顧客端末装置2とがHTTPによりデータ通信を開始すると、セッション部10は、顧客端末装置2にセッションIDを発行し、発行したセッションIDに基づいてHTTPのセッションを管理する。また、コンピュータ装置1と顧客端末装置2とがSIPによりデータ通信を開始すると、セッション部10はCall−IDに基づいてSIPのセッションを管理する。
また、セッション部10は、顧客端末装置2から商品購入依頼情報を受信し、セッションが切り替わったと判断すると、受信した商品購入依頼情報のヘッダの拡張フィールドの内容に従ってHTTPとSIPの間のセッションの切り替わり一連の購入行動として認識する。そして、セッション部10は、一連の購入行動と認識したHTTPのセッションとSIPのセッションとを連携する。
例えば、HTTPのセッション内で商品が購入されると、セッション部10は、商品の価格をセッションIDに関連付けて記憶装置4に記録するよう購買履歴記録部13に指示する。その後、セッション部10は、HTTPのセッションからSIPのセッションに切り替わったと判断すると、それ以降のSIPのセッション内で購入された商品の価格を、Call−IDではなく、SIPメッセージの拡張フィールドに記述されているセッションIDと関連付けて記憶装置4に記録するよう購買履歴記録部13に指示する。
また、セッション部10は、顧客端末装置2からHTTPにより商品購入依頼情報を受信すると、商品の価格を購買履歴記録部13に送信し、顧客端末装置2からHTTPにより商品追加購入依頼情報を受信すると、その旨を傾向分析部14に通知する。
また、セッション部10は、顧客端末装置2からSIPにより商品購入依頼情報を受信すると、受信した商品購入依頼情報を電話オペレータ端末装置3に送信し、オペレータ端末装置3から商品の価格を記録するように要求されると、購買履歴記録部13に商品の価格を記憶するよう指示する。
また、セッション部10は、顧客端末装置2からSIPにより商品追加購入依頼情報を受信すると、受信した商品追加購入依頼情報をオペレータ装置3に送信し、電話オペレータ端末装置3から商品傾向を分析するよう指示されると、その旨を傾向分析部14に通知する。
購買履歴記録部13は、セッション部10から商品の価格をセッションIDまたはCall−IDに関連付けて記録するよう指示されると、指示された商品の価格をセッションIDまたはCall−IDに関連付けて記憶装置4に記録する。
傾向分析部14は、セッション部10から商品追加購入依頼情報を受信すると、記憶装置4に記憶した商品の価格からそれまでのセッション内での商品の購入傾向を分析し、購入傾向に基づいた商品情報を生成する。そして、傾向分析部14は、セッション部10からHTTPによる追加購入を通知されていてれば、推奨商品表示部11に生成した商品情報を送信し、セッション部11からSIPによる追加購入を通知されていれば、推薦商品表示部12に生成した商品情報送信する。
推薦商品表示部11は、傾向分析部14からユーザに最適な商品情報を受信すると、受信した商品情報を顧客端末装置2に送信する。
推薦商品表示部12は、傾向分析部14からユーザに最適な商品情報を受信すると、受信した商品情報を電話オペレータ端末装置3に送信する。
図4は本実施形態における顧客端末装置2の構成を示すブロック図である。顧客端末装置2はWeb画面表示部20、IP電話部21、セッション連携部22、および通信部23を有している。
Web画面表示部20は、ユーザに商品情報を表示してユーザから商品の購入依頼を受け付けると、受け付けた商品の購入依頼を商品購入依頼情報としてHTTPで通信部23を介してセッション部10に送信する。また、Web画面表示部20は、ユーザから商品の追加購入依頼を受け付けると、受け付けた商品の追加購入依頼を商品追加購入依頼情報としてHTTPで通信部23を介してセッション部10に送る。Web画面表示部20は、通信部23を介してコンピュータ装置1の推薦商品表示部11から商品情報を受信すると、受信した商品情報をユーザに表示する。
IP電話部21は商品の購入を電話オペレータ端末装置3のオペレータと音声通話により行う。IP電話部21は、ユーザから商品の購入依頼を音声で受け付けると、受け付けた商品の購入依頼を商品購入依頼情報として通信部23およびコンピュータ装置1を介して電話オペレータ端末装置3に送られる。また、IP電話部21は、ユーザから商品の追加購入依頼を音声で受け付けると、受け付けた商品の追加購入依頼を商品購入依頼情報として通信部23およびコンピュータ装置1を介して電話オペレータ端末装置3に送られる。IP電話部21は電話オペレータ端末装置3から送られてきた商品情報を通信部23を介して受信して音声としてユーザに伝える。
セッション連携部22は、通信部23を経由してコンピュータ装置1へ商品購入依頼情報または商品追加購入依頼情報が送信される際に、HTTPとSIPとのヘッダの拡張フィールドにセッションIDまたはCall−IDを記述できる。例えば、ユーザがインターネットショッピングを利用した後にIP電話により更に商品を購入する場合、セッション連携部22はSIPのヘッダの拡張フォールドに、それまで使っていたHTTPのセッションIDを記述する。
以上説明したように、本実施形態によれば、コンピュータ装置1は、セッションが切り替わってもそれぞれのセッションで購入した商品情報をそのまま引き継いで一連のセッションとして商品の価格を記録し、それまでに記録された商品の価格に基づいて商品傾向を分析し、ユーザに推奨する商品の商品情報を生成する。そして、顧客端末装置2は、コンピュータ装置1で生成された商品情報を取得してユーザに知らせる。これにより、ユーザにより適切な商品情報を提供できる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態の構成について図面を参照して詳細に説明する。本商品購入支援システムは、コンピュータ装置30、顧客端末装置31、電話オペレータ端末装置32、および記憶装置33を有している。
電話オペレータ端末装置32は、第1の実施形態と同一の機能を有する装置であり、また記憶装置33は第1の実施形態と同一の機能を有する装置である。
コンピュータ装置30は、ユーザの購入傾向と類似した他のユーザの購入傾向を分析する点と、ユーザの購入履歴がないときでも商品情報を生成する点でコンピュータ装置1と異なっている。
顧客端末装置31はテレビ電話を利用して商品の購入が行なえる点で顧客端末装置2と異なっている。
図5は本実施形態におけるコンピュータ装置30の構成を示すブロック図である。コンピュータ装置30は、セッション部41、推薦商品表示部42,43、購買履歴記録部44、傾向分析部45、および類似顧客傾向分析部46を有している。
セッション部41は第1の実施形態と同一の機能を有する。
購買履歴記録部44は第1の実施形態と同一の機能を有する。
傾向分析部45は第1の実施形態と同一の機能を有する。
推薦商品表示部42は、傾向分析部45または類似顧客傾向分析部46から商品情報を受信すると、受信した商品情報を顧客端末装置31に送信する。
推薦商品表示部43は、傾向分析部45または類似顧客傾向分析部46から商品情報を受信すると、受信した商品情報を顧客端末装置31および電話オペレータ端末装置32に送信する。
類似顧客傾向分析部46は、セッション部41から商品の追加購入依頼情報を受信すると、その商品を購入したことのある他のユーザの購入傾向を分析して、商品情報を生成する。類似顧客傾向分析部46は、セッション部41からHTTPによる追加購入を通知されていてれば、推奨商品表示部42に生成した商品情報を送信し、セッション部41からSIPによる追加購入を通知されていれば、推薦商品表示部43に生成した商品情報送信する。
図6は本実施形態における顧客端末装置31の構成を示すブロック図である。顧客端末装置31は、Web画面表示部50、テレビ電話部51、セッション連携部52、通信部53を有している。
Web画面表示部50は第1の実施形態と同一の機能を有する。
テレビ電話部51は、電話オペレータ端末装置3のオペレータとの会話をテレビ電話を利用して行なう。テレビ電話部51は、ユーザから商品購入依頼情報または商品追加購入依頼情報を受信すると、通信部53およびコンピュータ装置30を介して電話オペレータ端末装置32に送る。また、テレビ電話部51は推薦商品表示部43からの商品情報を受信すると、受信した商品情報をテレビ電話の画面に表示する。これによれば、顧客端末装置31は、コンピュータ装置30からの商品情報をテレビ電話画面の画面に表示するので、音声によるものに比べて商品のイメージを的確に伝えることができる。
セッション連携部52は第1の実施形態と同一の機能を有する。
図7は本実施形態における商品購入支援システムの動作の一例を示すフローチャートである。図7では、ユーザがインターネットショッピングで商品を購入するときの一例を示す。
顧客端末装置31はユーザに追加購入の意思があるか否かを判定する(ステップ200)。ユーザに追加購入の意思がないと判定すれば、顧客端末装置31は処理を終了する。ユーザに追加購入の意思があると判定すれば、顧客端末装置31は商品追加購入依頼情報をコンピュータ装置30に送信する(ステップ201)。コンピュータ装置30は、顧客端末装置31から商品追加購入依頼情報を受信すると、その商品を購入したことのある他のユーザの購入傾向を分析する(ステップ202)。
コンピュータ装置30は、購入傾向を分析すると、分析した購入傾向に該当するような商品情報を生成して商品情報を顧客端末装置31に送信する(ステップ203)。顧客端末装置31は、コンピュータ装置30から商品情報を受信すると、受信した商品情報をユーザに表示する(ステップ204)。
本実施形態によれば、コンピュータ装置30は、それまでのセッション内にユーザの購入履歴がない場合でも、その商品を購入したことのある他のユーザの購入履歴を分析することにより、購入履歴のないユーザに対しても適切な商品を提供できる。
本実施形態における商品購入支援システムのブロック図である。 本実施形態における商品購入支援システムの動作を示すフローチャートである。 本実施形態におけるコンピュータ1の構成を示すブロック図である。 本実施形態における顧客端末装置2の構成を示すブロック図である。 本実施形態におけるコンピュータ装置30の構成を示すブロック図である。 本実施形態における顧客端末装置31の構成を示すブロック図である。 本実施形態における商品購入支援システムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 コンピュータ装置
2 顧客端末装置
3 電話オペレータ端末装置
4 記憶装置
5 IP網
100〜109,200〜204 ステップ

Claims (12)

  1. ネットワークを介して商品を複数の方法により購入できる商品購入支援システムであって、
    同一のユーザによる異なる方法で連続して購入された複数の商品についての購入情報を一連の購入行動として関連付けて記憶し、関連付けられた前記購入情報に基づいて購入傾向を分析して、前記ユーザに推奨する商品を抽出し、抽出した前記商品の商品情報を生成するコンピュータ装置と、
    回線を介して前記コンピュータ装置と接続しており、前記コンピュータ装置で生成された商品情報を取得し、前記ユーザに提示する顧客端末装置と、を有する商品購入支援システム。
  2. 前記コンピュータ装置は、前記ユーザにより商品の購入がなされるときに、前記ユーザの購入情報を記憶していなければ、該商品を過去に購入した他のユーザの商品の購入情報に基づいて購入傾向を分析して前記商品の商品情報を生成する、請求項1に記載の商品購入支援システム。
  3. 前記顧客端末装置は、前記コンピュータ装置で生成された商品情報を画像で表示する、請求項1または2に記載の商品購入支援システム。
  4. 前記顧客端末装置は、前記ユーザから商品購入の旨が入力されると、該商品の購入の依頼を通知するための商品購入依頼情報を前記コンピュータ装置に送信し、
    前記コンピュータ装置は、前記顧客端末装置から前記商品購入依頼情報を受信すると、受信した前記商品購入依頼情報のメッセージに含まれるヘッダ情報の内容に基づいて前記一連の購入行動を認識する、請求項1から3のいずれか1項に記載の商品購入支援システム。
  5. 前記コンピュータ装置は、新たに商品が購入されるときに、第1のセッションから第2のセッションへ切り替わったか否かを判定し、切り替わったと判定すれば、前記第1のセッションで購入された商品の商品情報と前記第2のセッションで購入された商品の商品情報とを関連付ける、請求項1から4のいずれか1項に記載の商品購入支援システム。
  6. 顧客端末装置からネットワークを介して接続されたコンピュータ装置に対して複数の方法により商品を購入できる商品購入支援システムにおいて、ユーザに推奨する商品の商品情報を生成するための商品購入支援方法であって、
    前記コンピュータ装置は、
    同一のユーザによる異なる方法で購入された商品についての購入情報を一連の購入行動として関連付けて記憶し、
    記憶した、関連付けられた前記購入情報に基づいて商品の購入傾向を分析して、前記ユーザに推奨する商品を抽出し、
    前記顧客端末装置は、
    抽出した商品の商品情報を前記ユーザに提示する、商品購入支援方法。
  7. 前記コンピュータ装置は、前記ユーザにより商品が購入されるときに、前記ユーザの購入情報を記憶していなければ、該商品を過去に購入した他のユーザの商品の購入情報に従って商品の購入傾向を分析して前記ユーザに推奨する商品を抽出する、請求項6に記載の商品購入支援方法。
  8. 前記コンピュータ装置は、抽出した商品の商品情報を前記ユーザに画像として提示する、請求項6または7に記載の商品購入支援方法。
  9. 前記コンピュータ装置は、
    新たに商品が購入されるときに、第1のセッションから第2のセッションへ切り替わったか否かを判定し、
    切り替わったと判定すれば、前記第1のセッションで購入された商品の商品情報と前記第2のセッションで購入された商品の商品情報とを関連付ける、請求項6から8のいずれか1に記載の商品購入支援方法。
  10. ネットワークを介して商品を複数の方法により購入できる商品購入支援システムにおいて、ユーザに推奨する商品の商品情報を生成する商品購入支援装置であって、
    同一のユーザにより異なる方法で連続して購入された複数の商品についての商品情報を一連の購入行動として関連付けて記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶した購入行動に基づき購入傾向を分析して、前記ユーザに推奨する商品を抽出し、抽出した前記商品の商品情報を生成する傾向分析部と、を有する商品購入支援装置。
  11. 前記傾向分析部は、前記ユーザにより新たに商品が購入されるときに、前記ユーザの購入情報を記憶していなければ、該商品を購入した他のユーザの商品の購入情報に従って商品の購入傾向を分析して商品情報を生成する、請求項10に記載の商品購入支援装置。
  12. 前記商品購入支援装置は、セッションを管理するセッション部を更に有しており、
    前記セッション部は、第1のセッションから第2のセッションへ切り替わったか否かを判定し、切り替わったと判定すれば、前記第1のセッションで購入された商品の商品情報と前記第2のセッションで購入された商品の商品情報とを関連付ける、請求項10または11に記載の商品購入支援装置。
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JP2015027742A (ja) * 2013-07-30 2015-02-12 株式会社リコー 情報出力装置、情報出力システム、情報出力方法、及び情報出力プログラム
JP2019125257A (ja) * 2018-01-18 2019-07-25 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
US11769191B2 (en) 2019-03-13 2023-09-26 Mitsubishi Electric Corporation Information processing apparatus, information processing method, information providing system, machine learning device, and inference device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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