JP2008205798A - 情報通信端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ネットワークを介して受信した受信情報に日付情報がある場合にスケジュールを簡易に設定可能な情報通信端末を提供する。
【解決手段】 ネットワークを介して受信した受信情報を表示手段に表示し、その受信情報について日付情報を検索する。受信情報処理手段の検索結果に基づいて、受信情報に日付情報が含まれている場合に、スケジュール関連アプリケーションを起動してスケジュール設定画面を表示手段に表示するように制御する。表示手段に表示された受信情報のうち日付情報の部分を強調表示し、強調表示された日付情報の部分が利用者によって選択された場合にスケジュール設定画面を表示するように制御してもよい。
【選択図】 図5
【解決手段】 ネットワークを介して受信した受信情報を表示手段に表示し、その受信情報について日付情報を検索する。受信情報処理手段の検索結果に基づいて、受信情報に日付情報が含まれている場合に、スケジュール関連アプリケーションを起動してスケジュール設定画面を表示手段に表示するように制御する。表示手段に表示された受信情報のうち日付情報の部分を強調表示し、強調表示された日付情報の部分が利用者によって選択された場合にスケジュール設定画面を表示するように制御してもよい。
【選択図】 図5
Description
本発明は、ネットワークを介して情報を受信可能な携帯電話機等の情報通信端末に関するものである。
従来、この種の情報通信端末として、ネットワークを介してWEBページやメール等の情報を受信してディスプレイに表示できるとともに、指定した日付について利用者の予定を入力するスケジューラや指定した日時にアラームを出力するアラーム等のスケジュール関連アプリケーションを起動できるものが知られている。
しかしながら、上記従来の情報通信端末では、ディスプレイに表示したWEBページやメール本文に日付情報が記載され、その日付情報についてスケジューラ等のスケジュール関連アプリケーションにスケジュールを設定したい場合には、そのスケジュール関連アプリケーションを起動するための操作を行う必要があり、不便であった。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、ネットワークを介して受信した受信情報に日付情報がある場合にスケジュールを簡易に設定可能な情報通信端末を提供することである。
本発明は、ネットワークを介して情報を受信可能な情報通信端末であって、表示手段と、スケジュール関連アプリケーションのスケジュール設定画面で設定されたスケジュールのデータを記憶する記憶手段と、ネットワークを介して受信した受信情報を前記表示手段に表示し、該受信情報について日付情報を検索する受信情報処理手段と、前記受信情報処理手段の検索結果に基づいて、前記受信情報に日付情報が含まれている場合に、前記スケジュール関連アプリケーションを起動してスケジュール設定画面を前記表示手段に表示するように制御する制御手段と、を備える。
本発明の情報通信端末では、ネットワークを介して受信して表示手段に表示した受信情報について日付情報が検索され、その受信情報に日付情報が含まれている場合には、スケジュール関連アプリケーションが自動的に起動され、そのスケジュール関連アプリケーションのスケジュール設定画面が表示手段に表示される。このスケジュール設定画面で利用者がスケジュールを設定すると、その設定されたスケジュールのデータが記憶手段に保存される。このように受信情報に日付情報が含まれている場合に、スケジュール関連アプリケーションが自動的に起動されてスケジュール設定画面が表示されるので、スケジュールを簡易に設定できる。
本発明の情報通信端末では、ネットワークを介して受信して表示手段に表示した受信情報について日付情報が検索され、その受信情報に日付情報が含まれている場合には、スケジュール関連アプリケーションが自動的に起動され、そのスケジュール関連アプリケーションのスケジュール設定画面が表示手段に表示される。このスケジュール設定画面で利用者がスケジュールを設定すると、その設定されたスケジュールのデータが記憶手段に保存される。このように受信情報に日付情報が含まれている場合に、スケジュール関連アプリケーションが自動的に起動されてスケジュール設定画面が表示されるので、スケジュールを簡易に設定できる。
なお、上記「日付情報」は、年月の情報や年月日の情報だけでもよいし、年月日と時刻の両方を含む情報であってもよい。また、上記「スケジュール関連アプリケーション」は、日付情報に関連付けて各種動作を設定したり各種情報を設定したりすることができるアプリケーションである。例えば、任意の日付について利用者の予定を設定したり閲覧したりすることができるスケジューラのアプリケーション、予め設定した日時に所定の音を出力したり所定の画像を表示することができるアラームのアプリケーション、予め設定した所定の日時に録画を行うテレビのアプリケーションである。また、上記「情報通信端末」は、WEBページやメール等の情報を受信する機能と前記スケジュール関連アプリケーションを起動できる機能を有するものであれば、携帯電話機等の移動体通信端末のほか、パーソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistants)等の他の通信端末であってもよい。
前記情報通信端末において、前記受信情報処理手段は、前記表示手段に表示された受信情報のうち前記日付情報の部分を強調表示し、前記制御手段は、前記強調表示された日付情報の部分が利用者によって選択された場合に前記スケジュール設定画面を表示するように制御するものであってもよい。この場合は、受信情報に含まれる日付情報の確認が容易になるとともに、その受信情報に含まれる日付情報についてスケジュール設定画面を表示するかどうかを利用者が任意に選択できる。なお、上記強調表示は、WEBページにおけるリンク部分を他と区別して表示するようなアンカー表示であってもよい。
また、前記情報通信端末において、上記制御手段は、前記スケジュール設定画面における日付として、前記受信情報処理手段で検索された日付情報を自動設定するものであってもよい。この場合は、スケジュール設定画面で日付を選択したり日付のデータを入力したり必要がなくなるので、スケジュールの設定作業が更に容易になる。
また、前記情報通信端末において、前記受信情報処理手段は、前記受信情報に日付情報が含まれている場合に、該日付情報に関連した日付関連情報を該受信情報から取得し、前記制御手段は、前記スケジュール設定画面におけるスケジュール項目として、前記受信情報処理手段で取得された日付関連情報を自動設定するものであってもよい。この場合は、スケジュール設定画面でスケジュール項目を入力する作業が短くなったり不要になったりするので、スケジュールの設定作業が更に容易になる。
また、前記情報通信端末において、前記制御手段は、前記受信情報に日付情報が含まれている場合に、複数のスケジュール関連アプリケーションからいずれか一つを選択するためアプリケーション選択画面を表示し、該アプリケーション選択画面で選択されたスケジュール関連アプリケーションを起動してスケジュール設定画面を表示するものであってもよい。この場合は、複数のスケジュール関連アプリケーションを起動可能なときに、それらの中から利用者が任意に選択したスケジュール関連アプリケーションを起動してアプリケーション選択画面を表示させることができる。
本発明によれば、ネットワークを介して受信した受信情報に日付情報がある場合にスケジュールを簡易に設定できるという効果がある。
以下、本発明を情報通信端末としての携帯電話機(移動体通信端末)に適用した実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係る携帯電話機を用いたWEBアクセス及びメール送受信の通信システムの一例を示す概略構成図である。この通信システムは、複数の携帯電話機10と、移動体通信事業者によって管理されている移動体通信ネットワークとしての携帯電話通信網20とを備えている。携帯電話通信網20は、基地局201や図示しない交換機(回線交換機、パケット交換機)等を備え、図示しないゲートウェイサーバを介してインターネット30や他の移動体通信事業者による携帯電話通信網40に接続されている。また、携帯電話通信網20及び携帯電話通信網40には、電子メール、ショートメッセージサービス(SMS)等の携帯電話用のメールを処理する各種メールサーバ21、41及びWEBサービスを提供するWEBサーバ22,42が接続され、インターネット30には、電子メールを処理するメールサーバ31及びWEBサービスを提供するWEBサーバ32が接続されている。これらのメールサーバ21,31,41を介して、携帯電話機10は、各種通信端末との間で、電子メールやSMSメールを送受信することができる。例えば、ユーザAの携帯電話機10Aは、同一の移動体通信事業者と契約している携帯電話機との間で携帯電話通信網20を介してメール送受信したり、他の移動体通信事業者と契約している携帯電話機10Bとの間で携帯電話通信網40を介してメールを送受信したりすることができる。また、ユーザAの携帯電話機10Aは、インターネット30を介してパーソナルコンピュータとの間でメール送受信することもできる。また、携帯電話機10から携帯電話通信網20上のWEBサーバ22やインターネット30上のWEBサーバ32にアクセスし、所望のWEBページの情報を受信することができる。
図1は本実施形態に係る携帯電話機を用いたWEBアクセス及びメール送受信の通信システムの一例を示す概略構成図である。この通信システムは、複数の携帯電話機10と、移動体通信事業者によって管理されている移動体通信ネットワークとしての携帯電話通信網20とを備えている。携帯電話通信網20は、基地局201や図示しない交換機(回線交換機、パケット交換機)等を備え、図示しないゲートウェイサーバを介してインターネット30や他の移動体通信事業者による携帯電話通信網40に接続されている。また、携帯電話通信網20及び携帯電話通信網40には、電子メール、ショートメッセージサービス(SMS)等の携帯電話用のメールを処理する各種メールサーバ21、41及びWEBサービスを提供するWEBサーバ22,42が接続され、インターネット30には、電子メールを処理するメールサーバ31及びWEBサービスを提供するWEBサーバ32が接続されている。これらのメールサーバ21,31,41を介して、携帯電話機10は、各種通信端末との間で、電子メールやSMSメールを送受信することができる。例えば、ユーザAの携帯電話機10Aは、同一の移動体通信事業者と契約している携帯電話機との間で携帯電話通信網20を介してメール送受信したり、他の移動体通信事業者と契約している携帯電話機10Bとの間で携帯電話通信網40を介してメールを送受信したりすることができる。また、ユーザAの携帯電話機10Aは、インターネット30を介してパーソナルコンピュータとの間でメール送受信することもできる。また、携帯電話機10から携帯電話通信網20上のWEBサーバ22やインターネット30上のWEBサーバ32にアクセスし、所望のWEBページの情報を受信することができる。
図2は本発明の実施形態に係る携帯電話機の概略構成の一例を示すブロック図である。図3は同携帯電話機の外観構成の一例を示す正面図である。本実施形態の携帯電話機10は、制御手段としての主制御部120と、記憶手段としての内部メモリ121と、携帯電話通信網20を介して通信を行う通信手段としての無線通信部122及びアンテナ112と、表示手段としての表示部125と、操作手段としてのキー操作部126と、時計部127と、アプリケーション実行管理部128とを備えている。
上記主制御部120は、例えばCPU、キャッシュメモリ、ROM、システムバス等で構成され、所定のOSや制御プログラムが実行されることにより、内部メモリ121や無線通信部122等の各部との間でデータの送受信を行ったり、表示部125等の各部を制御したりする。この主制御部120には、音信号処理部123を介して音入力手段としてのマイク108及び音出力手段としてのスピーカ109が接続されている。また、主制御部120には、表示制御手段としての表示制御部124を介して表示部125が接続されている。更に、主制御部120には、各種処理を指示したり各種データを入力したりするときにユーザによって操作されるキー操作部126及び時計部127も接続されている。また、主制御部120は、後述のようにアプリケーション実行管理部128との間で各種データや指令をやり取りする。
また、上記主制御部120は、携帯電話機10のネイティブ側のアプリケーションプログラム(以下「アプリケーション」という。)として、アラーム機能を有する日付関連アプリケーションであるスケジューラ130のアプリケーションが組み込まれている。このスケジューラは、例えばメインメニュー画面でユーザが選択することにより、ネイティブ側の主制御部120で起動することができ、例えば月ごとのカレンダー表示画面や、1日分のスケジュール設定画面を表示することができる。各スケジュール設定画面では、スケジュールの件名や時間帯、アラームの種類や出力時刻等を設定することができる。このスケジューラのスケジュール設定画面でユーザが入力して設定したアラーム等のスケジュールのデータは内部メモリ121に保存される。主制御部120は、アラーム時刻の設定データと時計部127から出力される現在時刻データとを所定のタイミングで比較し、アラーム時刻が到来したと判断したときに予め設定したアラームを出力するように制御する。出力するアラームとしては、効果音、音楽、所定の色の光等を出力したり、メッセージ吹き出し画像等を表示したり、予め設定したキャラクターの音声を出力したり、キャラクターの所定の動き(じたばたと手足を動かしたり、ジャンプしたりする動き)の画像を表示したりすることができる。
上記通信手段としての無線通信部122及びアンテナ112は、メールを送受信したりWEBサービスを利用したりするときに携帯電話通信網20の基地局と無線通信する。
上記内部メモリ121は、例えばRAMやROMなどのメモリで構成され、主制御部120で実行する制御プログラムや各種データを記憶するものである。なお、これらの記憶手段としては、上記内部メモリ121ではなく、携帯電話機本体に着脱可能なメモリーカード、ICカード等の記憶媒体を用いてもよい。
また、上記内部メモリ121は、WEBページやメールのデータ等の受信情報を記憶する手段としてだけでなく、ユーザがキー操作部126を操作することによって入力されたスケジュールの設定データを記憶する手段としても機能する。このスケジュールの設定データは、例えば年、月の単位、年、月、日の単位、又は、年、月、時間、分の単位で記憶することができる。年内のスケジュールを設定する場合などの場合には、年の情報を省略して設定してもよい。
上記表示制御部124は、主制御部120から送られてきた描画データに基づいて表示部125に画像を表示するように制御する。表示部125は、液晶パネル等からなるディスプレイ110を用いて構成され、内部メモリ121に保存されている画像データ等に基づいて各種画像が表示される。
上記スピーカ109は、音信号処理部123でデジタル信号から変換されたアナログ信号が入力され、通話中の音声を出力したり、メールの着信音、電話の呼び出し音、音楽、アラーム等を出力したりする。このスピーカ109及び音信号処理部123からなる音発生手段は、受信したメールに添付された添付ファイルを用いて効果音や音楽(楽曲、メロディ)を再生して出力するように、主制御部120で制御することができる。
なお、上記スピーカ109は、図3に示すように通話中の音声を聞くための受話器用スピーカ(レシーバ)109aと、着信音や音楽などを出力する外部出力用スピーカ109bとを別々に設けて構成してもいいし、これらの受話器用スピーカ及び外部出力用スピーカを兼用するように一つのスピーカで構成してもよい。
上記キー操作部126は、データ入力キー(テンキー、*キー、#キー)103、通話開始キー104、終話キー105、スクロールキー106、多機能キー107等で構成され、ユーザが通話開始、終話、メニュー選択、表示モードの切り換え等を指示したり情報を入力したりするときに用いられる。また、このキー操作部126は、ユーザによって操作されることにより、上記アラームの設定データを入力する手段としても機能する。
上記マイク108は、ユーザの音声を電気信号(アナログ信号)に変換する。マイク108から出力される音声の電気信号(アナログ信号)は、音信号処理部123に入力され、デジタル信号に変換される。
上記時計部127は、RTC(リアルタイムクロック)等を用いて構成され、現在時刻データを出力する手段として機能する。時計部127から出力される現在時刻データは、液晶ディスプレイ(LCD)110からなる表示部125の日時情報の表示に用いたり、上記スケジューラのアラーム制御に用いたりすることができる。
上記アプリケーション実行管理部128は、システムバス、CPUやRAM等で構成され、ユーザがネットワーク上のダウンロードサーバからダウンロードして所定のフォルダーに保存した各種アプリケーションの実行を管理している。本実施形態では、ユーザ登録アプリケーションのメニュー画面を表示し、ユーザによって所定のダウンロードサーバからダウンロードされたWEBページ閲覧用のブラウザー140のアプリケーションと、メールを送受信するためのメーラー141のアプリケーションとを選択して実行できる。このアプリケーション実行管理部128は仮想マシンとも呼ばれ、図4のソフトウェア構造上において中央の「プログラム実行環境」に対応している。アプリケーション実行管理部128は、オブジェクト指向プログラミングで開発されたアプリケーションプログラムに利用されるクラスライブラリ、実行環境管理ライブラリ、アプリケーション管理等のソフトウェアを提供し、アプリケーションプログラムの実行環境を管理する。ここで、アプリケーションプログラムは、クラスライブラリAPI(アプリケーションインターフェース)を介して上記プログラム実行環境内にある関数等のクラスライブラリを呼び出して使用できるようになっている。この関数等のクラスライブラリの呼び出しの履歴は、アプリケーションプログラムの仮想的な実行環境(仮想マシンVM)が終了するまで保持される。また、プログラム実行環境内の実行環境管理ライブラリは、電話機プラットフォームAPIを介して、ネイティブ側の電話機プラットフォーム内にある電話機プラットフォームライブラリを呼び出して使用できるようになっている。
上記ブラウザー140のアプリケーションは、アプリケーション実行管理部128上で実行されることにより、各種WEBサーバ32から受信情報としてのWEBページのデータ(例えば、HTMLファイル)を取得して表示部125に表示する機能のほか、そのWEBページについて日付情報を検索する受信情報処理手段としても機能する。この日付情報を検索するWEBページとしては、終了時刻通知の表示があるオークションのWEBページ、電車やバス等の交通機関の時刻を検索した後の検索結果のWEBページ等がある。
上記検索対象の日付情報の書式としては、例えば、「YYYY年NN月」、「YYYY年NN月DD日」、「YYYY年NN月DD日HH時」、「YYYY年NN月DD日HH時MM分」等の各種書式を設定しておくことができる。なお、上記書式例の「年」、「月」、「時」、「分」の代わりに「/」を設定してもよいし、西暦部分の代わりに年号を用いた「平成YY年」を設定してもよい。これら複数の各種書式は、そのすべてを設定しておいてもよいし、それらの一つ又はいずれか複数を選択して設定しておいてもよい。
また、上記メーラー141のアプリケーションは、アプリケーション実行管理部128上で実行されることにより、メールサーバ21、31、41から受信情報としてのメールデータを取得し、メール本文等のメールデータを表示部125に表示する機能のほか、そのメール本文のデータについて日付情報を検索する受信情報処理手段としても機能する。この日付情報を検索するメール本文としては、例えば、待ち合わせ時刻を含むメールの本文がある。
図5は、上記構成の携帯電話機10においてブラウザーで表示した日付情報(年月日と時刻を含む情報)を含むWEBページからスケジューラのアラーム登録を行うときの処理の一例を示すフローチャートである。まず、ユーザが携帯電話機10を操作することにより、ユーザ登録のアプリケーション一覧画面からブラウザーのアプリケーションを選択して起動する(S1)。そして、ブラウザーの画面で所望のURLを指定し、そのURLで指定されたWEBサイトにアクセスし、日付情報が含まれている所望のWEBページを受信して表示する(S2)。このWEBページの受信・表示が行われた後、そのWEBページについて日付情報の検索が開始され(S3)、WEBページの全体又は予め設定した所定範囲について日付情報を含んでいるか否かが判断される(S4)。ここで、日付情報が含まれていない場合(S4のNo)は、受信されたHTMLファイルのタグ情報に基づいてWEBページが表示される。
上記ステップS4において上記WEBページに日付情報が含まれている場合(S4のYes)は、その日付情報の部分がアンカー表示に変更される(S5)。なお、アンカー表示の代わりに、日付情報の部分を強調する強調表示に変更してもよい。そして、検索された日付情報についてスケジューラのアラームを設定するか否かを問い合せるアラーム登録確認画面が表示される(S6)。ここで、ユーザが携帯電話機10を操作することにより、上記日付情報についてアラーム登録を指示した場合(S7のYes)は、ネイティブ側のスケジューラのアプリケーションが自動起動され(S8)、その日付情報で指定された日付に対するスケジュール(アラーム)設定画面が表示される(S9)。このスケジュール(アラーム)設定画面でユーザが所望のアラーム時刻や件名等を入力することにより、スケジュール(アラーム)設定を終了すると、その設定したデータが内部メモリ121の所定フォルダーに保存されて登録される(S10)。スケジュール(アラーム)設定データの保存登録が完了すると、上記ブラウザーで表示されていた元のWEBページの画面に戻る。
図6は、上記構成の携帯電話機10においてメーラーで表示した日付情報(年月日と時刻を含む情報)を含むメール本文からスケジューラのアラーム登録を行うときの処理の一例を示すフローチャートである。この場合は、ユーザが携帯電話機10を操作することにより、ユーザ登録のアプリケーション一覧画面からメーラーのアプリケーションを選択して起動する(S1)。そして、メーラーの受信メールボックスの画面で所望のメールを指定し、そのメールの本文を表示する(S2)。このメール本文の表示が行われた後、そのメール本文について日付情報の検索が開始され(S3)、メール本文の全体について日付情報を含んでいるか否かが判断される(S4)。ここで、日付情報が含まれていない場合(S4のNo)は、受信されたメール本文がそのまま表示される。
上記ステップS4において上記メール本文に日付情報が含まれている場合(S4のYes)は、その日付情報の部分がアンカー表示に変更される(S5)。なお、アンカー表示の代わりに、日付情報の部分を強調する強調表示に変更してもよい。そして、検索された日付情報についてスケジューラのアラームを設定するか否かを問い合せるアラーム登録確認画面が表示される(S6)。ここで、ユーザが携帯電話機10を操作することにより、上記日付情報についてアラーム登録を指示した場合(S7のYes)は、ネイティブ側のスケジューラのアプリケーションが自動起動され(S8)、その日付情報で指定された日付に対するスケジュール(アラーム)設定画面が表示される(S9)。このスケジュール(アラーム)設定画面でユーザが所望のアラーム時刻や件名等を入力することにより、スケジュール(アラーム)設定を終了すると、その設定したデータが内部メモリ121の所定フォルダーに保存されて登録される(S10)。スケジュール(アラーム)設定データの保存登録が完了すると、上記メーラーで表示されていた元のメール本文の画面に戻る。
以上、本実施形態によれば、ネットワークを介して受信して表示部125に表示したWEBページやメール本文等の受信情報について日付情報が検索され、その受信情報に日付情報が含まれている場合には、スケジューラのアプリケーションが自動的に起動され、そのスケジューラのスケジュール設定画面が表示部125に表示される。このスケジュール設定画面でユーザがスケジュールを設定すると、その設定されたスケジュールのデータが内部メモリ121の所定フォルダーに保存される。このようにWEBページやメール本文等の受信情報に日付情報が含まれている場合に、スケジューラが自動的に起動されてスケジュール設定画面が表示されるので、スケジュールを簡易に設定できる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明の範囲又は趣旨から逸脱することなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内において、開示した実施形態に種々の変更を加えることができる。
例えば、上記実施形態では、スケジュール関連アプリケーションがスケジューラである場合について説明したが、本発明は、スケジュール関連アプリケーションがテレビ放送やラジオ放送の番組の録画・録音や視聴を予約するアプリケーションである場合にも同様に適用できる。この場合は、テレビ放送やラジオ放送の番組が放送される日付情報を含むWEBページやメールなどの受信情報を表示部に表示し、その受信情報について日付情報を検索する。そして、受信情報に上記番組の日付情報があった場合には、上記録画・録音や視聴を予約するアプリケーションを自動起動し、予約スケジュール設定画面を表示する。
また、上記実施形態において、検索対象の一つの受信情報の画面に複数の日付情報が含まれている場合は、それら複数の日付情報のすべてについて、ユーザがカーソルを移動して選択可能な状態で上記アンカー表示等の強調表示を行ってもよい。この場合は、ユーザが所望の日付情報の部分を選択してクリック操作を行うと、上記スケジューラ等のスケジュール関連アプリケーションが自動起動され、上記ユーザによって選択された日付情報についてスケジュール設定画面が表示されるようにする。
また、本発明は、携帯電話機に限定することなく、メール送受信可能な様々な移動体通信端末に適用することができる。すなわち、本発明における「移動体通信端末」としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)方式の一つであるTD−SCDMA(MC:Multi Carrier)方式の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、自動車電話機、固定電話機等の通話機能を有する電話機が挙げられる。
また、上記移動体通信端末における制御及び処理は、その移動通信端末に設けられたコンピュータで所定のプログラムを実行することによって実現することもできる。このコンピュータで用いるプログラムの受け渡しは、デジタル情報としてプログラムを記録したFD,CD−ROM等の記録媒体を用いて行なってもいいし、コンピュータネットワーク等の通信ネットワークを用いて行なってもよい。
10 携帯電話機
20,40 携帯電話通信網
30 インターネット
21,31,41 メールサーバ
22,32,42 WEBサーバ
120 主制御部
121 内部メモリ
124 表示制御部
125 表示部
126 キー操作部
127 時計部
20,40 携帯電話通信網
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21,31,41 メールサーバ
22,32,42 WEBサーバ
120 主制御部
121 内部メモリ
124 表示制御部
125 表示部
126 キー操作部
127 時計部
Claims (5)
- ネットワークを介して情報を受信可能な情報通信端末であって、
表示手段と、
スケジュール関連アプリケーションで設定されるスケジュールのデータを記憶する記憶手段と、
ネットワークを介して受信した受信情報を前記表示手段に表示し、該受信情報について日付情報を検索する受信情報処理手段と、
前記受信情報処理手段の検索結果に基づいて、前記受信情報に日付情報が含まれている場合に、前記スケジュール関連アプリケーションを起動してスケジュール設定画面を前記表示手段に表示するように制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とする情報通信端末。 - 請求項1の情報通信端末において、
前記受信情報処理手段は、前記表示手段に表示された受信情報のうち前記日付情報の部分を強調表示し、
前記制御手段は、前記強調表示された日付情報の部分が利用者によって選択された場合に前記スケジュール設定画面を表示するように制御することを特徴とする情報通信端末。 - 請求項1又は2の情報通信端末において、
上記制御手段は、前記スケジュール設定画面における日付として、前記受信情報処理手段で検索された日付情報を自動設定することを特徴とする情報通信端末。 - 請求項1乃至3のいずれかの情報通信端末において、
前記受信情報処理手段は、前記受信情報に日付情報が含まれている場合に、該日付情報に関連した日付関連情報を該受信情報から取得し、
前記制御手段は、前記スケジュール設定画面におけるスケジュール項目として、前記受信情報処理手段で取得された日付関連情報を自動設定することを特徴とする情報通信端末。 - 請求項1乃至4のいずれかの情報通信端末において、
前記制御手段は、前記受信情報に日付情報が含まれている場合に、複数のスケジュール関連アプリケーションからいずれか一つを選択するためアプリケーション選択画面を表示し、該アプリケーション選択画面で選択されたスケジュール関連アプリケーションを起動してスケジュール設定画面を表示することを特徴とする情報通信端末。
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Cited By (1)
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JP2012235532A (ja) * | 2012-08-22 | 2012-11-29 | Nec Corp | 携帯端末 |
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2007
- 2007-02-20 JP JP2007039360A patent/JP2008205798A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20100511 |