JP2008205634A - オートパワーコントロール回路及び光送信器 - Google Patents
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Abstract
【課題】半導体レーザダイオードの消光比を安定させることができるAPC回路及び光送信器を提供する。
【解決手段】オートパワーコントロール回路7は、半導体レーザダイオード3に供給する変調電流IM及びバイアス電流IBを個別に設定することが可能な半導体レーザダイオード用のオートパワーコントロール回路である。このオートパワーコントロール回路7では、変調電流IMに対するループ利得とバイアス電流IBに対するループ利得とが個別に設定可能である。
【選択図】図1
【解決手段】オートパワーコントロール回路7は、半導体レーザダイオード3に供給する変調電流IM及びバイアス電流IBを個別に設定することが可能な半導体レーザダイオード用のオートパワーコントロール回路である。このオートパワーコントロール回路7では、変調電流IMに対するループ利得とバイアス電流IBに対するループ利得とが個別に設定可能である。
【選択図】図1
Description
本発明は、半導体レーザダイオードに供給する変調電流及びバイアス電流を制御するオートパワーコントロール回路及びこれを用いた光送信器に関するものである。
従来、このような分野の技術として、下記特許文献1及び2に記載の光送信器及びオートパワーコントロール回路(automatic powercontrol circuit:APC回路)が知られている。図11(a)に示すように、この特許文献1に記載されたAPC回路101では、光送信器の平均光出力を安定化する手法として、モニタフォトダイオード103からの信号電流を電流−電圧変換し、半導体レーザダイオード駆動用のバイアス電流及び変調電流を制御する電圧制御電流源を制御している。この場合、半導体レーザダイオードの温度特性に合わせて、温特付加回路や任意のバイアス調整用の電圧を調整することにより、半導体レーザダイオードのしきい値電流とスロープ効率の変化に合わせてチューニングを行っている。
また、図11(b)に示すように、特許文献2に記載されたAPC回路111では、光送信器の平均光出力を安定化する手法として、モニタフォトダイオード113からの信号電流Imonを検出し、その情報を基に半導体レーザダイオード115へバイアス電流IBおよび変調電流IMを供給している。ここでバイアス電流と変調電流とを、半導体レーザダイオード特性に合わせた適当な比率で帰還してやることにより、消光比の変動(光出力波形の歪)を抑えている。
特開2004−087845号公報
特開平11−112437号公報
特開2001−197014号公報
しかしながら、上記のAPC回路では、半導体レーザダイオードのスロープ効率および閾値電流が持つ温度特性の個体ばらつきに対しては、最適な動作点を補償できない為、半導体レーザダイオードの光波形の消光比を十分に安定させることが出来なかった。そこで、本発明は、半導体レーザダイオードの消光比を安定させることができるAPC回路及び光送信器を提供することを目的とする。
本発明のオートパワーコントロール回路は、所定の消光比ERをもって光を出射する半導体レーザダイオードに供給する変調電流及びバイアス電流を設定するオートパワーコントロール回路において、前記変調電流に対するループ利得と前記バイアス電流に対するループ利得の比が、前記所定の消光比ERに対して、ER−1で定められる関係を有することを特徴とする半導体レーザダイオードのオートパワーコントロール回路である。
また、本発明の光送信器は、変調電流とバイアス電流が供給されて光を出射する半導体レーザと、この光を受光し光電流を生成するフォトダイオードと、この光電流を電流電圧変換して電圧信号を生成する電流電圧変換器と、この電圧信号と第1の参照信号の比較結果に基づき前記変調電流を生成する変調電流源と、この電圧信号と第2の参照信号の比較結果に基づき前記バイアス電流を生成するバイアス電流源と、を含む光送信器において、前記半導体レーザ、前記フォトダイオード、前記電流電圧変換器、前記変調電流源で構成される変調電流帰還ループのループ利得と、前記半導体レーザ、前記フォトダイオード、前記電流電圧変換器、前記バイアス電流源で構成されるバイアス電流帰還ループのループ利得の比が、前記半導体レーザの出射する光の消光比ERに対しER−1で定められていることを特徴とする。
本発明のオートパワーコントロール回路及び光送信器によれば、半導体レーザダイオードの消光比を安定させることができる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るAPC回路及び光送信器の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1に示す光送信器1は、信号光を出射する半導体レーザダイオード3と、この半導体レーザダイオード3の背面光(モニタ光)を受け電気信号に変換するモニタフォトダイオード5と、モニタフォトダイオード5からの電気信号に基づいて半導体レーザダイオード3を駆動するAPC回路7とを備えている。APC回路7には、データ正相入力端子及びデータ逆相入力端子を介して外部からデータ信号が入力され、これらのデータ信号は増幅回路9で増幅されて変調電流出力部11に入力される。そして、変調電流出力部11は、入力された上記データ信号及び後述する変調電流源23からの電流に対応する変調電流Imodを半導体レーザダイオード3に供給する。
また、APC回路7には、モニタフォトダイオード5からのモニタ電流Impdが電流−電圧変換回路15に入力され、電流−電圧変換され、変換された信号が積分回路17で積分されて、増幅回路19,21にそれぞれ入力される。増幅回路19の他方の入力には、APC回路7の外部で制御される電圧Vmtrimが入力されている。そして、増幅回路19からは、積分回路17からの信号とVmtrimとの差分信号が、変調電流源23に送信され、当該信号に応じた電流が、変調電流源23から上記変調電流出力部11に供給される。
また、増幅回路21の他方の入力には、APC回路7の外部で制御される信号Vbtrimが入力されている。そして、増幅回路21からは、積分回路17からの信号とこの信号Vbtrimとの差分が増幅され、バイアス電流源25に送信され、当該信号に応じたバイアス電流IBが、バイアス電流源25から半導体レーザダイオード3に供給される。そして、半導体レーザダイオード3は、上記変調電流IM及びバイアス電流IBが供給されて信号光を出射する。
このようなAPC回路7の負帰還制御回路の動作状態を明らかにする為、半導体レーザダイオード3の光出力の平均値Pave、半導体レーザダイオード3の消光比ERとAPC回路7の各パラメータを関連付ける伝達関数を求める。
モニタ電流Impdは、式(1)に示す様に半導体レーザダイオード3の光出力平均値Paveとモニタフォトダイオード5の光−電流変換効率ηPDの積となる。
Impd= Pave・ηPD (1)
このモニタ電流Impdは電流−電圧変換回路15において電流−電圧変換された後積分回路17により積分される。その時の出力電圧VLPFは、電流電圧変換回路の変換効率、および積分回路の利得を総合してGとすると、
VLPF = Impd・G (2)
バイアス電流IBについて検討する。積分回路17出力VLPFは増幅回路21で外部制御信号Vbtrimとの差分が演算され、この増幅回路の出力電圧に対応する電流IBがバイアス電流源からレーザダイオードに供給される。増幅回路の利得とバイアス電流源の電圧/電流変換効率を総合的にGBとすると
IB = GB・(Vbtrim- VLPF) (3)
となる。変調電流Imodについても増幅器19の利得と電圧電流変換回路23の変換利得を総合的にGMと表すと、変調電流Imodは
IM= GM・(Vmtrim - VLPF) (4)
半導体レーザ3では、変調電流Imodとバイアス電流Ibiasが重畳的に供給され、当該レーザの閾値電流Ithだけオフセットされた電流に対応して、スロープ効率ηLDで決定される出力の光が放出される。その光出力の平均値Paveは、変調電流IMの1/2がバイアス電流に重畳された時に対応するので、
Pave= ηLD・(IB + IM/2 - Ith) (5)
と表される。
モニタ電流Impdは、式(1)に示す様に半導体レーザダイオード3の光出力平均値Paveとモニタフォトダイオード5の光−電流変換効率ηPDの積となる。
Impd= Pave・ηPD (1)
このモニタ電流Impdは電流−電圧変換回路15において電流−電圧変換された後積分回路17により積分される。その時の出力電圧VLPFは、電流電圧変換回路の変換効率、および積分回路の利得を総合してGとすると、
VLPF = Impd・G (2)
バイアス電流IBについて検討する。積分回路17出力VLPFは増幅回路21で外部制御信号Vbtrimとの差分が演算され、この増幅回路の出力電圧に対応する電流IBがバイアス電流源からレーザダイオードに供給される。増幅回路の利得とバイアス電流源の電圧/電流変換効率を総合的にGBとすると
IB = GB・(Vbtrim- VLPF) (3)
となる。変調電流Imodについても増幅器19の利得と電圧電流変換回路23の変換利得を総合的にGMと表すと、変調電流Imodは
IM= GM・(Vmtrim - VLPF) (4)
半導体レーザ3では、変調電流Imodとバイアス電流Ibiasが重畳的に供給され、当該レーザの閾値電流Ithだけオフセットされた電流に対応して、スロープ効率ηLDで決定される出力の光が放出される。その光出力の平均値Paveは、変調電流IMの1/2がバイアス電流に重畳された時に対応するので、
Pave= ηLD・(IB + IM/2 - Ith) (5)
と表される。
また、半導体レーザダイオード3の光出力の最大値PHIGHは、変調電流IMの最大値がバイアス電流IBに重畳された時に対応するので、
PHIGH=ηLD・(IB + IM - Ith) (6)
一方、半導体レーザダイオード3の光出力の最小値PLOWは、変調電流IMがバイアス電流IBに全く重畳されない時に対応するので、
PLOW=ηLD・(IB - Ith) (7)
と与えられる。従って、消光比ERはPHIGHとPLOWの比として次のように表す事が出来る。
ER= PHIGH/PLOW (8)
PHIGH=ηLD・(IB + IM - Ith) (6)
一方、半導体レーザダイオード3の光出力の最小値PLOWは、変調電流IMがバイアス電流IBに全く重畳されない時に対応するので、
PLOW=ηLD・(IB - Ith) (7)
と与えられる。従って、消光比ERはPHIGHとPLOWの比として次のように表す事が出来る。
ER= PHIGH/PLOW (8)
式(1)〜(8)を用いて、平均光出力Paveの伝達関数を導出すると、
Pave=ηLD・(Vbtrim・GB + Vmtrim・GM/2 - Ith)/(1+ Kbias + Kmod/2) (9)
Kbias=ηPD・G・GB・ηLD (10)
Kmod =ηPD・G・GM・ηLD (11)
が得られる。また、消光比ERは、
ER= {(Vbtrim- Pave・ηP・G)・GB + (Vmtrim- Pave・ηP・G)・GM - Ith}/
{(Vbtrim- Pave・ηP・G)・GB - Ith}
={(1 - Kmod/2)・(Vbtrim・GB - Ith)+ (1 + Kbias/2)・Vmtrim・GM}
/{(1+ Kmod/2)・(Vbtrim・GB - Ith)- Kbias/2・Vmtrim・GM} (12)
となる。
Pave=ηLD・(Vbtrim・GB + Vmtrim・GM/2 - Ith)/(1+ Kbias + Kmod/2) (9)
Kbias=ηPD・G・GB・ηLD (10)
Kmod =ηPD・G・GM・ηLD (11)
が得られる。また、消光比ERは、
ER= {(Vbtrim- Pave・ηP・G)・GB + (Vmtrim- Pave・ηP・G)・GM - Ith}/
{(Vbtrim- Pave・ηP・G)・GB - Ith}
={(1 - Kmod/2)・(Vbtrim・GB - Ith)+ (1 + Kbias/2)・Vmtrim・GM}
/{(1+ Kmod/2)・(Vbtrim・GB - Ith)- Kbias/2・Vmtrim・GM} (12)
となる。
ここで、上記変数のうち温度依存性が大きい変数は、半導体レーザの緒特性に係るηLD、Ithの二つである。前者はKbias、Kmodに含まれているので、Kbias、Kmod、Ithの三つの変数のみ温度に依存し、他を温度に対して不変と仮定することができる。消光比ERは変調電流Imodに対するAPC回路ループ利得Kmod(T)、バイアス電流Ibiasに対するAPC回路ループ利得Kbias(T)、レーザダイオードの閾値電流Ith(T)の関数となる。Vmtrimを使って温度に依らず消光比を一定にしたい場合には、温度に依存してその値を変える制御電圧をVmtrim(T)として、∂ER/∂T≡0となる様に与えればよいことになる。
本発明は、ある一定の消光比ERを温度によらず維持するために、閾値電流Ith、スロープ効率ηLDに温度依存性を有するLDについて、制御電圧Vbtrimを如何に制御するかの方法を提案するものである。そこで、式(12)を、Vmtrimについて解くと、
Vmtrim= Vmtrim(Ith(T), Kbias(ηLD(T),Kmod(ηLD(T))
=(Vbtrim・GB - Ith(T))・{(ER - 1) + (ER + 1)・Kmod(T)/2}
/GM/{1+ (1 + ER)・Kbias(T)/2 } (13)
と与えられる。
Vmtrim= Vmtrim(Ith(T), Kbias(ηLD(T),Kmod(ηLD(T))
=(Vbtrim・GB - Ith(T))・{(ER - 1) + (ER + 1)・Kmod(T)/2}
/GM/{1+ (1 + ER)・Kbias(T)/2 } (13)
と与えられる。
Vmtrim(T)は、Kbias(T)、Kmod(T)及びIth(T)の関数であり、半導体レーザダイオード3の温度特性に依存する。Vmtrimは、APC回路7の外部において、例えば、サーミスタやダイオード等の感温素子や温度データを参照するルックアップテーブル(LUT)のデータをデジタル/アナログ変換した電圧を用いて、温度に基づく制御が行われる。半導体レーザダイオード3のスロープ効率ηLD(電流−光変換特性)のばらつきと閾値電流Ithのばらつきを比較した場合、一般には前者(スロープ効率)のばらつきが大きくなる傾向がある。そこで、外部制御信号により、前者の変動を吸収する方法を考える。
本発明では、増幅回路21の利得GBと増幅回路19の利得GMを可変とし、これを所定の関係に設定することにより、消光比を一定にする。以下その関係を説明する。今、式(13)に次の関係式を適用する、
GM = α・GB (14)
これは、変調電流についての帰還ループのループ利得、バイアス電流についての帰還ループのループ利得、そのいずれも半導体レーザLDのスロープ効率にのみ左右されることから容易に推定可能である。そうすると、Kmod(T)についても以下の様に書き換えられる。
Kmod= α・Kbias (15)
ここで、αは温度に依存しない値である。このとき、式(13)は、
Vmtrim= Vmtrim(Ith, Kbias) (13’)
と表されるので、Vmtrimの変化ΔVmtrimは
ΔVmtrim= ∂Vmtrim/∂Ith・ΔIth + ∂Vmtrim/∂Kbias・ΔKbias (16)
一般に、ΔKbias>ΔIthであるので、式(16)において、∂Vmtrim/∂Kbias=0なる条件が与えられれば、Vmtrimは閾値電流を補償するためにのみ変化させればよいことになる。
そこで、式(16)の右辺第2項、
∂Vmtrim/∂Kbias= (Vbtrim・GB - Ith)・(ER + 1)・(α - ER+ 1)/
/2/GB/{1+ (1 + ER)・Kbias(T)/2}2
≡ 0 (17)
の関係が得られる。式(17)を満たす条件は、ER=−1かα=ER−1の場合であるが、ERが負の値を取る事は有り得ないので、α=ER−1を満たせば式(17)は満足される。また、その時のVmtrim(T)は、Kmod=α×Kbias=(ER−1)×Kbiasの関係を式(13)に代入して、
Vmtrim = (Vbtrim・GB -Ith(T))・{(ER - 1) + (ER + 1)・(ER -1)・Kbias(T)/2}
/GM/{(1+ (1 + ER)・Kbias(T)/2}
=(Vbtrim・GB - Ith(T))・(ER - 1)/GM (18)
となる。この式(18)から理解される様に、Vmtrim(T)は、Ith(T)のみの関数となっており、半導体レーザダイオード3のしきい値電流Ith(T)の温度変動に対してのみ補償をすれば消光比ERは一定に維持される。
GM = α・GB (14)
これは、変調電流についての帰還ループのループ利得、バイアス電流についての帰還ループのループ利得、そのいずれも半導体レーザLDのスロープ効率にのみ左右されることから容易に推定可能である。そうすると、Kmod(T)についても以下の様に書き換えられる。
Kmod= α・Kbias (15)
ここで、αは温度に依存しない値である。このとき、式(13)は、
Vmtrim= Vmtrim(Ith, Kbias) (13’)
と表されるので、Vmtrimの変化ΔVmtrimは
ΔVmtrim= ∂Vmtrim/∂Ith・ΔIth + ∂Vmtrim/∂Kbias・ΔKbias (16)
一般に、ΔKbias>ΔIthであるので、式(16)において、∂Vmtrim/∂Kbias=0なる条件が与えられれば、Vmtrimは閾値電流を補償するためにのみ変化させればよいことになる。
そこで、式(16)の右辺第2項、
∂Vmtrim/∂Kbias= (Vbtrim・GB - Ith)・(ER + 1)・(α - ER+ 1)/
/2/GB/{1+ (1 + ER)・Kbias(T)/2}2
≡ 0 (17)
の関係が得られる。式(17)を満たす条件は、ER=−1かα=ER−1の場合であるが、ERが負の値を取る事は有り得ないので、α=ER−1を満たせば式(17)は満足される。また、その時のVmtrim(T)は、Kmod=α×Kbias=(ER−1)×Kbiasの関係を式(13)に代入して、
Vmtrim = (Vbtrim・GB -Ith(T))・{(ER - 1) + (ER + 1)・(ER -1)・Kbias(T)/2}
/GM/{(1+ (1 + ER)・Kbias(T)/2}
=(Vbtrim・GB - Ith(T))・(ER - 1)/GM (18)
となる。この式(18)から理解される様に、Vmtrim(T)は、Ith(T)のみの関数となっており、半導体レーザダイオード3のしきい値電流Ith(T)の温度変動に対してのみ補償をすれば消光比ERは一定に維持される。
光送信器1のアプリケーションによって消光比ERの要求値が異なるが、その場合であっても、APC回路7の外部で設定され制御部27に入力された目標消光比ERに基づいて、制御部27では増幅回路19,21に利得の比率GM/GBが、
GM/GB= ER - 1 (19)
になるようにGMおよびGBを設定する。このような設定により、半導体レーザダイオード3の消光比ERの温度変動を安定させることができる。
GM/GB= ER - 1 (19)
になるようにGMおよびGBを設定する。このような設定により、半導体レーザダイオード3の消光比ERの温度変動を安定させることができる。
上記の解析は、半導体レーザダイオード3と変調電流出力部11との間をAC結合した場合についても全く同様に適用することができる。すなわち、AC結合を採用した場合には、変調電流に対する増幅器(含電圧電流変換効率)GMについてηmod×GMに変更されたものと考えることができるので、これまでに説明した変調電流、バイアス電流それぞれの帰還ループの伝達特性を求める関係を適用すると、GBとGMの式(19)に対応する関係について、
GM/GB= 2・(ER- 1)/(ER + 1)/ηmod (20)
を得ることができる。すなわち、半導体レーザダイオード3について、その変調電流がAC結合により与えられた場合であっても、変調電流、バイアス電流それぞれの帰還ループ内の増幅器の利得、GM、GBを、所定の消光比ERが与えられた時に、式(20)の関係を満足する様にその比を設定することで、消光比の温度変動を抑えることができる。
GM/GB= 2・(ER- 1)/(ER + 1)/ηmod (20)
を得ることができる。すなわち、半導体レーザダイオード3について、その変調電流がAC結合により与えられた場合であっても、変調電流、バイアス電流それぞれの帰還ループ内の増幅器の利得、GM、GBを、所定の消光比ERが与えられた時に、式(20)の関係を満足する様にその比を設定することで、消光比の温度変動を抑えることができる。
本発明を実現するにあたり、この光送信器1のAPC回路7は、制御部(利得制御手段)27を備えており、増幅回路19の利得GBと、増幅回路21の利得GMとは、制御部27からの情報に基づいて個別に設定/変更できる。この制御部27には、目標とする消光比ERに対応する信号が、APC回路7の外部から入力される。そして、制御部27は、入力された目標消光比を達成する増幅回路の利得GB及びGMを設定するために、制御信号を増幅回路19,21に送信する。このようにして、制御部27は、入力された目標消光比に基づいて、変調電流IMに対するループ利得Kmod及びバイアス電流IBに対するループ利得Kbiasを制御する利得制御手段として機能する。このような制御部27としては、例えばCPUなどのディジタル制御回路を用いることができる。
また、上記のように利得の調整が可能な増幅回路19,21としては、例えば、図2に示す可変利得増幅器51を用いることができる。この可変利得増幅器51は、差動増幅器53と、差動増幅器53の入力と出力とを接続する可変抵抗55とを有している。この可変利得増幅器51の、入出力の関係は、Vout=RF/RG・(Vref−Vin)+Vrefで表される。そして、可変抵抗55はデジタルポテンショメータであり、その抵抗値RFは、この可変利得増幅器外部から入力されるデジタル信号によって、調整することができる。このような可変利得増幅器51を用い、制御部27からのデジタル信号を入力させることにより、このデジタル信号に基づいて可変利得増幅器51全体としての利得を可変とすることができる。
光送信器1及びAPC回路7におけるGM/GBの制御の効果を検証すべく、しきい値電流Ithの温度変動について同様の特性を有し、スロープ効率ηLDの温度変動について異なる特性を示す二つの半導体レーザダイオードLD1,LD2を考える。この半導体レーザダイオードLD1,LD2の各スロープ効率ηLD1,ηLD2の温度変動、及びしきい値電流Ithの温度変動は、図3に示すものとする。また、APC回路7における各回路パラメータはG=1.8 [V/mW]、Vbtrim = 1.25 [V](一定)としている。
まず、APC回路7における積分回路19の利得GB及び積分回路21の利得GMを、GB=GM=4と設定した場合を考える。これは、従来のAPC回路における、バイアス電流の帰還ループと変調電流の帰還ループに消光比ERで定まる相関関係を何等持たせない場合に相当する。この条件において、一方の半導体レーザダイオードLD1の消光比ERを温度に依らず10dBで一定にするようなVmtrimの温度特性を算出すると、図4のようになる。このようなVmtrimを用いて、他方の半導体レーザダイオードLD2を駆動した場合の消光比ERと平均パワーPaveの温度特性を計算すると、それぞれ図5及び図6の様になる。この図5に示すように、半導体レーザダイオードLD1では、当然に消光比ERは10dBで一定となるが、図6に示すように、スロープ効率ηLDが異なる半導体レーザダイオードLD2の場合、当然に、消光比ERが10dBから大きく逸脱してしまう。
次に本発明に示された制御方法を検討する。まず、所定の消光比ERを10(10dB)に設定する。APC回路7においてバイアス電流に対する帰還ループ21、25、変調電流に対する帰還ループ19、23の伝達関数が、GM/GB=ER−1の関係を満たすように、GB=4,GM=36とする。この条件において、半導体レーザダイオードLD1の消光比ERを温度に依らず10dBで一定にするようなVmtrimの温度特性を算出すると、図7のようになる。このVmtrimの温度特性を用いて、他方の半導体レーザダイオードLD2を駆動した場合の消光比ERの温度特性と平均パワーPaveの温度特性を計算すると、図9の様になる。なお、図8には上記Vmtrimを用いた際に半導体レーザダイオードLD1から得られる平均光出力も合わせて示している。
図8に示すように、半導体レーザダイオードLD1では、当然に消光比ERは10dBで一定となる。が、本発明によれば、スロープ効率ηLDが異なる半導体レーザダイオードLD2においても、図9に示すように、消光比ERが10dBの一定値に温度が変動しても維持されている。すなわち、APC回路7において、GM/GB=ER−1の関係を満たせば、半導体レーザダイオードのスロープ効率ηLDの温度依存性の固体差に依らず、消光比ERを10dBで一定に維持することができる。
また、GB=4,GM=36と設定した場合において、上記半導体レーザダイオードLD1を用い、モニタフォトダイオード5を受光効率ηPD=0.45のもの、すなわち、上記解析で仮定した受光効率の1/2の効率、に置換した場合を考える。この場合の消光比ERの温度特性と平均パワーPaveの温度特性は、図10の様になる。この図10によれば、モニタフォトダイオード5の変換効率ηPDの低下により平均パワーPaveはAPC回路7の帰還制御により高い値に設定されるが、消光比ERについては10dBdBで一定に維持される。すなわち、APC回路7において、GM/GB=ER−1の関係を満たすことにより、モニタフォトダイオード5の変換効率ηPDに依らず、消光比ERを10dBで一定に維持することができる。
以上のように、光送信器1及びAPC回路7によれば、半導体レーザダイオード3のスロープ効率ηLDの温度変動のばらつきや、モニタフォトダイオード5の変換効率ηPDのばらつき(固体差)に依らず、半導体レーザダイオード3の消光比を一定にできることがわかる。
なお、上記の説明では、バイアス電流に対する帰還ループ21、25についての伝達関数GBと、変調電流に対する帰還ループ19、23についての伝達冠するGMの比を、消光比ERで定まる値に設定した。これは、それぞれのループの増幅器19、21の増幅度の比を上記値に設定することでも、あるいは、それぞれのループでの電圧/電流変換回路23.25の変換効率の比を上記値に設定することでも、本願の効果を発揮することができる。また、上記の例では、Vmtrimを可変としてVbtrimを一定としてきたが、Vbtrimを可変としてVmtrimを一定としても同じ効果が得られる。
このような光送信器1が用いられる光通信においては、伝送レートや伝送距離に応じて要求される消光比ERの仕様が異なる為、上述したように目標とする消光比ERに合わせて、GM = (ER−1)× GB の関係に設定することで、アプリケーション毎に行っているVmtrimの調整が格段に簡易化される。さらにVmtrim特性はLDのしきい値電流Ith(T)でのみ決まる関数となる為、LD特性のばらつきの影響を格段に低減することが出来る。
また、複数のアプリケーションに対応した光送信器においては、目標とする消光比ERを変更する場合がある。この場合、目標とする消光比ERに応じてGMとGBの比率を所望の値に変えることにより、常温におけるVmtrimの調整値をアプリケーション毎に調整しておくだけで、各アプリケーションの目標とする消光比を安定して実現することが出来る。
1…光送受信器、3…半導体レーザダイオード、7…APC回路(オートパワーコントロール回路)、27…制御部(利得制御手段)、IM…変調電流、IB…バイアス電流。
Claims (2)
- 所定の消光比ERをもって光を出射する半導体レーザダイオードに供給する変調電流及びバイアス電流を設定するオートパワーコントロール回路において、
前記変調電流に対するループ利得と前記バイアス電流に対するループ利得の比が、前記所定の消光比ERに対して、ER−1で定められる関係を有することを特徴とする半導体レーザダイオードのオートパワーコントロール回路。 - 変調電流とバイアス電流が供給されて光を出射する半導体レーザと、
この光を受光し光電流を生成するフォトダイオードと、
この光電流を電流電圧変換して電圧信号を生成する電流電圧変換器と、
この電圧信号と第1の参照信号の比較結果に基づき前記変調電流を生成する変調電流源と、
この電圧信号と第2の参照信号の比較結果に基づき前記バイアス電流を生成するバイアス電流源と、
を含む光送信器において、
前記半導体レーザ、前記フォトダイオード、前記電流電圧変換器、前記変調電流源で構成される変調電流帰還ループのループ利得と、前記半導体レーザ、前記フォトダイオード、前記電流電圧変換器、前記バイアス電流源で構成されるバイアス電流帰還ループのループ利得の比が、前記半導体レーザの出射する光の消光比ERに対しER−1で定められていることを特徴とする光送信器。
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