[go: up one dir, main page]

JP2008184259A - シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置 - Google Patents

シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008184259A
JP2008184259A JP2007018349A JP2007018349A JP2008184259A JP 2008184259 A JP2008184259 A JP 2008184259A JP 2007018349 A JP2007018349 A JP 2007018349A JP 2007018349 A JP2007018349 A JP 2007018349A JP 2008184259 A JP2008184259 A JP 2008184259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
roller
skew
conveyance
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007018349A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008184259A5 (ja
Inventor
Hideaki Miyazawa
宮澤  英朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007018349A priority Critical patent/JP2008184259A/ja
Publication of JP2008184259A publication Critical patent/JP2008184259A/ja
Publication of JP2008184259A5 publication Critical patent/JP2008184259A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)

Abstract

【課題】安定した斜行補正を行うことのできるシート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置を提供する。
【解決手段】斜行補正部のシート搬送方向上流側に、下部ローラ301及び下部ローラ301に接離可能に圧接する上部ローラ14からなり、シートSを斜行補正部に搬送する搬送ローラ対34を設け、この搬送ローラ対34を、斜行補正部によりシートの斜行を補正する際には、上部ローラ14が下部ローラ301から離間するように構成する。そして、下部ローラ301を構成するローラ部301aの軸方向の両側に、ローラ部301aよりも上方に突出するようにフランジ302を設け、このフランジ302により、上部ローラ14が下部ローラ301から離間した際にはシートSを下方より支持する。
【選択図】図6

Description

本発明は、シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置に関し、特にシートの斜行を補正するための構成に関する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置や画像読取装置においては、画像形成部や画像読取部に記録紙や原稿等のシートを搬送するシート搬送装置を備えている。そして、このシート搬送装置には、画像形成部や画像読取部に搬送するまでにシートの姿勢及び位置を合わせるため、斜行補正部を備えたものがある。
ここで、このような斜行補正部の補正方式としては、搬送中のシートの側端を基準にシートの位置ズレを補正するサイドレジストレーション基準による補正方式がある(特許文献1及び2参照)。また、シート搬送通路にシート搬送方向と直交する幅方向に、かつ同軸線上に設けた2個のセンサと、2個の斜行補正ローラとを用いてシートを搬送しながら斜行を補正するアクティブレジスト方式がある(特許文献3参照)。
図11は、従来のサイドレジストレーション基準による補正方法を説明する図である。この補正方法の斜行補正部の場合、シート搬送路の一側にシートの搬送方向に沿って突き当て基準部材31を設けると共に、シート搬送路上に不図示の斜行補正ローラを配置している。
そして、斜行補正ローラにより、搬送中のシートを突き当て基準部材側へ幅寄せし、シートの側端を突き当て基準部材31に突き当ててシートの幅方向でのシート側端の位置ズレと、シート搬送方向に対するシート側端の傾きの両方を補正している。
ここで、シート側端を突き当て基準部材31に突き当てた際に、突き当て基準部材31に対するシートの押し付け力(斜送ローラによる幅寄せ力)が強すぎると、シート詰まり(ジャム)や補正精度の悪化を招く事になる。
このため、従来は、図11に示すように突き当て基準部材31の断面形状をコ字形にしてガイド溝Mを形成し、このガイド溝MにシートSの側部を挿入することでシートSを上下方向(シート厚方向)から抑え込んで座屈やループの発生を抑制している。
更に、ガイド溝Mの隙間を調整する隙間可変手段601〜603を備え、例えば、搬送対象となるシートSの厚さに応じて隙間可変手段601を矢印方向に移動させることにより、ガイド溝Mの隙間をシートSの厚さに適合するように調整している。
図12は、従来のアクティブレジストレーション方式による斜行補正方法を説明する図である。この補正方法の斜行補正部の場合、感光体ドラム701の手前で、幅方向に同軸線上に所定間隔を有して2つのセンサ702a,702b及びモータ703a,703bにより夫々独立して駆動制御される斜行補正ローラ対704a,704bを配置している。
そして、斜行補正を行う場合は、まず矢印で示すシート搬送方向に搬送されるシートSの先端がセンサ702a,702bを通過する際のセンサ702a,702bからの検知信号に基づいて不図示の制御部は、シートSの斜行量を検知する。
次に、感光体ドラム701にシートSが進入する前に、制御部は、センサ702a,702bにより検知された斜行量に応じて斜行補正ローラ対704a,704bによるシート搬送量を制御してシートSを旋回させることにより、シートSの斜行を補正する。なお、斜行補正精度を高めるため、このような斜行補正を複数回行うものもある(特許文献4参照)。
特開平11−189355号公報 特開2002−356250号公報 特開2001−58741号公報 特開2001−31294号公報
ところで、このような斜行補正部を備えた従来のシート搬送装置においては、斜行補正ローラ対のシート搬送方向上流にシートを搬送する駆動ローラ及びこれに接離可能に圧接する従動ローラとからなる搬送ローラ対が設けられている。そして、シートを斜行させる場合には、斜行補正ローラ対によるシートの斜送を妨げることのないよう従動ローラを駆動ローラから離間させるようにしている。
ところで、坪量やサイズが大きいシートは湿度環境によってシートの摩擦抵抗が急激に変化し、また高湿度環境では、特に大サイズのシートの剛性(コシ)が無くなる。このため、高湿度環境でシートを搬送すると、シートは下方に位置する搬送ローラのローラ部の上面に覆い被さりながら搬送されるようになると共に湿度によりローラ部の表面との摩擦が大きくなり、この結果、シートの搬送抵抗が大きくなる。
図13は、ゴムにより形成されたローラ部と、シートの摩擦係数と、湿度との関係を示す図である。図13に示すように、湿度が50%を超えるとシートの摩擦抵抗(静止摩擦係数μ)が急激に増えるため高湿度になるほどシート後端の搬送抵抗が増えるようになる。したがって、高湿度環境下ではシート後端の搬送ローラとの摩擦負荷が大きくなり、斜送時のシート搬送が不安定になる。
また、A3サイズを超えたシートであるシートBの場合、ローラ部へのシートの掛かり量が大きくなり、この場合、特に50%を超える高湿度環境下では斜行補正ローラの搬送力よりもシート後端のローラ部の表面との搬送抵抗の方が大きくなる。
このようなことから、例えば高湿度環境でサイドレジストレーション基準による斜行補正を行う場合、従動ローラを駆動ローラから離間させても、シート後端部の搬送抵抗が大きくなることから、斜行補正ローラ対によるシートの斜送が妨げられるようになる。更にシートサイズが大きくなる程、シート後端に当接する搬送ローラの数が多くなることから、一層斜送が不安定になり、斜行補正の精度が低下する。
ここで、このようにシートの搬送抵抗が大きくなった場合、斜行補正ローラ対の搬送力を大きくして突き当て基準部材側の幅寄せ力を増すようにすると、例えば薄いシートのように剛性の小さなシートの場合、ガイド溝の中で座屈ジャムが発生するおそれがある。なお、このような座屈ジャムの発生は、ガイド溝の上下溝の高さを狭めることである程度は可能であるが、斜行補正ローラ対の搬送力が大きくなると、座屈に対する効果は期待できない。
このように、高湿度環境においても斜行補正を行うことができるよう斜行補正ローラ対の搬送力を大きくした場合、剛性の小さなシートを突き当て基準部材側に幅寄せしようとすると、座屈ジャムが発生するおそれがある。
一方、アクティブレジストレーション方式による斜行補正方法においても、高湿度環境では、シート後端部の搬送抵抗が大きくなることから、斜行補正ローラ対によるシートの斜送が妨げられ、斜行補正の精度が低下する。
ここで、このようにシートの搬送抵抗が大きくなった場合、斜行補正ローラ対の搬送力を大きくしてシートの旋回力を大きくするようにすると、剛性の小さなシートを搬送する場合、夫々の斜行補正ローラによりシートが座屈し、シワが発生するおそれがある。つまり、高湿度環境においても斜行補正を行うことができるよう斜行補正ローラ対の搬送力を大きくした場合、剛性の小さなシートを旋回させようとすると、シートが座屈し、シワが発生するおそれがある。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、安定した斜行補正を行うことのできるシート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シートを搬送するシート搬送装置において、シートの斜行を補正する斜行補正部と、前記斜行補正部のシート搬送方向上流側に、シートを前記斜行補正部に搬送するために設けられ、且つ、前記斜行補正部によるシートの斜行補正動作に応じて離間するように構成された搬送ローラ対と、前記搬送ローラ対が離間したときに、離間した前記搬送ローラ対の間を搬送されているシートを支持するための支持部材と、を備えたことを特徴とするものである。
また、本発明は、シートを搬送するシート搬送装置において、シートの斜行を補正する斜行補正部と、前記斜行補正部のシート搬送方向上流側に、シートを前記斜行補正部に搬送するために設けられ、且つ、前記斜行補正部によるシートの斜行補正動作に応じて離間するように構成された搬送ローラ対と、搬送されるシートに当接可能な当接部を有し、前記搬送ローラ対が離間したときに該搬送ローラ対の軸方向から見て、離間した前記搬送ローラ対の間に前記当接部が位置するように配置された支持部材と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明によれば、斜行補正時、搬送ローラ対が離間した際、支持部材によってシートを支持することにより、搬送されるシートにおけるローラ部の表面との摩擦負荷が低減され、安定したシートの斜行補正を行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の一例であるカラー画像形成装置の概略構成を示す図である。
図1において、100はカラー画像形成装置であり、100Aはカラー画像形成装置本体(以下、装置本体という)である。なお、カラー画像形成装置は構成上から主に、複数の画像形成部を並べて配置したタンデム方式と、円筒状に配置したロータリ方式に分類される。また、転写方式としては、感光体ドラムから直接シートにトナー像を転写する直接転写方式と一旦中間転写体に転写した後シート材に転写する中間転写方式に分類される。
ここで、中間転写方式は、直接転写方式のようにシートを転写ベルト上に保持する必要がないため、超厚紙やコート紙等の多種多様なシートに対応できる。また、複数の画像形成部における並列処理およびフルカラー画像の一括転写という特長から高生産性の実現に適している。そして、本実施の形態に係るカラー画像形成装置100は、4色の画像形成ユニットを中間転写ベルト上に並べて配置した中間転写タンデム方式のものである。
装置本体100Aには、画像形成部513と、シートSを搬送するシート給送部100Bと、画像形成部513で形成されたトナー画像をシート給送部100Bにより給送されたシートSに転写する転写部100Cとが設けられている。また、装置本体100Aには、シートを搬送するシート搬送装置100Dが設けられている。
ここで、画像形成部513は、それぞれ感光体ドラム508、露光装置511、現像器510、一次転写装置507及びクリーナ509等を備えたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の画像形成ユニットにより構成される。なお、各画像形成ユニットの形成する色は、これら4色に限定されるものではなく、また色の並び順もこの限りではない。
シート給送部100Bは、シートSをリフトアップ装置52の上に積載される形で収納するシート収納部51と、シート収納部51に収納されたシートSを送り出すシート給送手段53とを備えている。なお、このシート給送手段53としては給紙ローラ等による摩擦分離を利用する方式や、エアによる分離吸着を利用する方式等が挙げられるが、本実施の形態においては、エアによる給紙方式を例に挙げている。
また、転写部100Cは、駆動ローラ504、テンションローラ505及び二次転写内ローラ503等のローラ類によって張架され、図中矢印Bの方向へと搬送駆動される中間転写ベルト506を備えている。
ここで、この中間転写ベルト506は、一次転写装置507により与えられる所定の加圧力及び静電的負荷バイアスにより、感光体ドラム上に形成されたトナー像が転写されるものである。また、この中間転写ベルト506は、略対向する二次転写内ローラ503及び二次転写外ローラ56により形成される二次転写部において所定の加圧力と静電的負荷バイアスを与えることでシートSへ未定着画像を吸着させるものである。
シート搬送装置100Dは、搬送ユニット54、搬送ローラ装置50、斜行補正部を構成する斜行補正装置55、レジストローラ7、定着前搬送部57、分岐搬送装置59、反転搬送装置501、両面搬送装置502等から構成されている。なお、9はカラー画像形成装置100の画像形成動作及び後述するシートの斜行補正動作を制御する制御部である。
そして、このような構成のカラー画像形成装置100において、画像を形成する際には、まず、感光体ドラム508を図中矢印Aの方向に回転させ、予め不図示の帯電手段により感光体ドラム表面を一様に帯電させる。
この後、回転する感光体ドラム508に対し、送られてきた画像情報の信号に基づいて露光装置511が発光し、この光を反射手段512等を適宜経由して照射することにより感光体ドラム508上に潜像が形成される。なお、感光体ドラム508上に僅かに残った転写残トナーはクリーナ509により回収され、再び次の画像形成に備える。
次に、このようにして感光体ドラム508上に形成された静電潜像に対して、現像装置510によるトナー現像が行われ、感光体ドラム上にトナー像が形成される。この後、一次転写装置507により所定の加圧力及び静電的負荷バイアスが与えられ、中間転写ベルト506上にトナー像が転写される。
なお、画像形成部513のY、M、C及びBkの各画像形成ユニットによる画像形成は、中間転写ベルト上に一次転写された上流のトナー像に重ね合わせるタイミングで行われる。この結果、最終的にはフルカラーのトナー像が中間転写ベルト506上に形成される。
また、シートSは、シート給送手段53により画像形成部513の画像形成タイミングに合わせて送り出される。この後、シートSは搬送ユニット54に設けられた搬送パス54aを通過して搬送中のシートの位置ズレ及び斜行を補正するための斜行補正装置55に搬送される。
そして、斜行補正装置55により位置ズレ及び斜行が補正されたシートSは、レジストローラ7へと搬送され、レジストローラ7においてタイミング補正を行った後、二次転写内ローラ503及び二次転写外ローラ56により形成される二次転写部へと搬送される。この後、二次転写部においてシートS上にフルカラーのトナー像が二次転写される。
次に、このようにトナー像が二次転写されたシートSは定着前搬送部57により定着装置58へと搬送される。そして、この定着装置58において、略対向するローラもしくはベルト等による所定の加圧力と、一般的にはヒータ等の熱源による加熱効果を加えてシートS上にトナーを溶融固着させる。
次に、このようにして得られた定着画像を有するシートSは分岐搬送装置59により、そのまま排紙トレー500上に排出される。なお、シートSの両面に画像を形成する場合には、不図示の切替フラッパの切替により、この後、反転搬送装置501へと搬送される。
ここで、このように反転搬送装置501へと搬送されると、シートSはスイッチバック動作を行うことで先後端を入れ替え、両面搬送装置502に設けられた再搬送通路Rへと搬送される。この後、シート給送部100Bから搬送されてくる後続ジョブのシートとのタイミングを合わせて搬送ユニット54が有する再給紙パス54bから合流し、同様に二次転写部へと送られる。画像形成プロセスに関しては1面目と同様なので省略する。
なお、搬送ユニット54、分岐搬送装置59、反転搬送装置501、両面搬送装置502には、多数の搬送ローラが配置されている。そして、これらの搬送ローラでは、駆動ローラと従動ローラとの間でシートを挟持した状態で、駆動ローラ及び従動ローラが回転することにより、シートを搬送するようにしている。また、これらの搬送ローラは、従動ローラを不図示のスプリング等の付勢部材により駆動ローラ側に不正することにより、両ローラの間にシートをニップする圧力を設定している。
ところで、本実施の形態において、搬送中のシートの位置ズレ及び斜行を補正するための斜行補正装置55は、搬送中のシートの側端を基準にシートの位置ズレを補正するサイドレジストレーション基準による補正方式のものである。
このため、この斜行補正装置55には、図2に示すように、シートSの搬送ガイドとして機能する固定式ガイド33と、搬送されるシートSのサイズに応じて矢印に示す幅方向(主走査方向)に移動可能な可動式ガイド30が設けられている。
さらに、可動式ガイド30には、複数の斜送ローラである斜行補正ローラ対32,32aと、斜行補正ローラ対32,32aにより斜送されたシートSが突き当てられる突き当て基準部材31が垂設されている。なお、斜行補正ローラ対32,32aは、突き当て基準部材31に対する突き当て搬送成分が得られるように副走査方向に対して角度αだけ傾いて可動式ガイド30に取り付けられている。
また、図2に示すように、斜行補正装置55のシート搬送方向上流に配置され、シートを斜行補正装置55に搬送する搬送ローラ装置50は、複数の搬送ローラ対34が設けられている。ここで、この複数の搬送ローラ対34は、それぞれ図3に示すように下部ローラである駆動ローラ301と、この駆動ローラ301に接離可能に圧接して駆動ローラ301と共にシートを搬送する上部ローラである従動ローラ14とから構成されている。
そして、この従動ローラ14は、搬送ユニット54から搬送されたシートSを搬送する際は、図3の(a)に示すように駆動ローラ301に圧接する位置に有る。これにより、搬送ユニット54から搬送された後、シートSは複数の搬送ローラ対34により挟持されて、斜行補正装置55に搬送される。
一方、シートSが斜行補正装置55に設けられた複数の斜行補正ローラ対32のうちシート搬送方向の最も上流側の斜行補正ローラ対32aに達すると、従動ローラ14は駆動ローラ301から離間する。そして、このように従動ローラ14が離間し、駆動ローラ301とのニップが解除されることにより、斜行補正ローラ対32,32aによりシートSが斜送される際、シートSの斜送が搬送ローラ対34によって妨げられるのを防ぐことができる。
なお、図3において、321は斜行補正ローラ対32,32aを構成する駆動ローラ、322は駆動ローラ321に接離可能に圧接して駆動ローラ321と共にシートを搬送する従動ローラである。そして、駆動ローラ321は、既述したように可動式ガイド30に副走査方向に対して角度αだけ傾いて取り付けられている。
また、レジストローラ7も、不図示の駆動ローラと、この駆動ローラに接離可能に圧接して駆動ローラと共にシートを搬送する従動ローラとから構成されている。
次に、このように構成された搬送ローラ装置50及び斜行補正装置55のシート搬送時の動作について説明ずる。
図2に示すように、シートSが斜行角度βを有した状態で搬送ローラ装置50に搬送されると、シートSは、搬送ローラ対34により、斜行補正装置55に送られる。そして、このシートSは、図4の(a)に示すように斜行補正ローラ対32,32aにより挟持され、突き当て基準部材31に向かって斜めに搬送される。なお、シートSが最も上流側の斜行補正ローラ対32aにより搬送され始めた時点で、搬送ローラ対34のニップは解除される(図3の(b)参照)。
次に、シートSは斜行補正ローラ対32,32aにより、図4の(b)に示すように、突き当て基準部材31に対してシートSの端面を押し付られながら下流のレジストローラ7へと搬送される。そして、このように突き当て基準部材31に端面を押し付つけられながら(当接しながら)搬送されることにより、シートSの斜行及び幅方向の位置ズレが補正される。
なお、本実施の形態において、搬送されてくるシートSの位置の主走査方向でのバラツキを考慮して、シートSが斜行補正装置55に搬送される際には、搬送されてくるシートSが激突しないように突き当て基準部材31をオフセットした位置で待機させている。
このため、次に、シートSがレジストローラ7に達し、この後、レジストローラ7によりシートSの搬送が開始されると、レジストローラ7は図4の(c)に示すようにシートSを挟持搬送しながら矢印で示す主走査方向へと移動する。これにより、シートSと中間転写ベルト上の画像の中心位置を合わせることができる。
なお、このようにレジストローラ7が主走査方向へと移動する前には、斜行補正ローラ対32は、離間状態となっており、これにより斜行補正ローラ対32により、レジストローラ7の移動に伴うシートSの移動が妨げられるのを防ぐことができる。また、二次転写部へシートSを受け渡した後、レジストローラ7は、ニップを解除すると共に図4の(c)に示す矢印と反対方向に移動することで次のシートS1に対する待機状態へと戻る。
ところで、搬送ローラ装置50の搬送ローラ対34を構成する駆動ローラ301は、図5に示すように、ゴム等の摩擦部材で形成されたローラ部301aと、ローラ部301aが固定されているローラ軸301bとを備えている。そして、このローラ軸301bの、ローラ部301aの側方、本実施の形態においてはローラ部301aの両側にはフランジ302が取り付けられている。
ここで、このローラ部301aの軸方向の両側に設けられた支持部材であるフランジ302は摺動性の高い摺動性部材により形成されると共に、フランジ302の外径Dはローラ部301aの外径dよりも大径となっている。このフランジ302の外周は、搬送されるシートが当接可能な当接部を構成している。なお、従動ローラ14は、シートを搬送するときには駆動ローラ301と圧接してニップNを形成している。
また、図5において、R1はシート搬送通路、401はシート搬送通路R1の上面を形成する上ガイド、402はシート搬送通路R1の下面を形成する下ガイドである。そして、上ガイド401とフランジ302との間には搬送ユニット54から搬送されるシートが通過することができるような幅のギャップ(隙間)Gが形成される。
ここで、このようにフランジ302が上ガイド401との間にシートが通過可能な隙間Gを形成することができる径を有していることにより、フランジ302を設けた場合でも、搬送ローラ対34によりシートSを挟持して搬送することができる。
図6の(a)及び(b)は、シートが斜行補正装置55に達したときの搬送ローラ装置50の状態を示す図であり、シートが斜行補正装置55に達すると、既述したように従動ローラ14が駆動ローラ301から離間する。
この従動ローラ14が駆動ローラ301から離間した状態では、フランジ302の外周のシートと当接する当接部は、図6の(b)に示すように、ローラ軸方向から見て離間したローラ対14、301の間に位置するように構成されている。
なお、図7は、このように従動ローラ14を駆動ローラ301から離間させるための機構を示す図であり、図7において、101は従動ローラ14を回転自在に保持するアーム部材である。このアーム部材101は揺動軸12を介してステー部材18に揺動自在に支持されると共に、不図示の付勢部材により従動ローラ14が駆動ローラ301に圧接する方向に付勢されている。
103は偏心コロであり、アーム部材101の従動ローラ側と反対側の端部は、不図示の付勢部材により偏心コロ103に圧接している。なお、この偏心コロ103は、ギア105,106を介して伝達されるステッピングモータ104により回転するようになっている。
そして、従動ローラ14を駆動ローラ301から離間させる場合は、ステッピングモータ104により偏心コロ103を回転させることにより、アーム部材101の従動ローラ側と反対側の端部を押圧するようにしている。これにより、アーム部材101は、図7の(a)に示す位置から、従動ローラ14が駆動ローラ301から離間する方向に揺動し、この結果、図7の(b)に示すように従動ローラ14は駆動ローラ301から離間する。
ここで、従動ローラ14が駆動ローラ301から離間すると、それまで従動ローラ14により押し下げられて駆動ローラ301に圧接していたシートSは、図6に示すように、その剛性(コシ)により、フランジ302に支持されて滑りながら搬送される。このように従動ローラ14が上方に移動した場合、シートがフランジ302上を滑りながら搬送されるようにすることにより、駆動ローラ301のローラ部301a上面にシートが被さるのを防ぐことができる。
なお、このようにシートSがフランジ上を滑りながら搬送されるようにすることにより、高湿度環境でシートSの剛性が無くなった場合でも、シートSはフランジ302に支持されるので、ローラ部301a上面に覆い被さりながら搬送されることはない。
そして、このように従動ローラ14が駆動ローラ301から離間した際、シートSがフランジ302に支持されるようにしてローラ部301aから受ける摩擦抵抗をなくす、或は少なくすることにより、シートSを安定して斜送することができる。
このように、本実施の形態においては、駆動ローラ301のローラ部301aの軸方向の両側にローラ部301aよりも上方に突出するように設けられたフランジ302により、従動ローラ14が離間した際にはシートSを下方より支持するようにしている。
これにより、高湿度環境下におけるシートSの斜送補正時において、摩擦抵抗の高いローラ部301aとの接触を避けることができ、シート後端の搬送抵抗を低減させることができる。この結果、突き当て基準部材31への幅寄せ力を低減化させることが可能になり、突き当て整合時のシート搬送性が安定化する。
更に、搬送抵抗を低減させることにより、幅寄せ力を必要最小限に抑えることができ、これにより、特にシート斜送時における薄いシートのような剛性の小さいシートの座屈によるジャムの発生を抑えることができる。これにより、シートの剛性にかかわらず高湿度環境下において安定してシートの斜行を補正することができる。
なお、本実施の形態においては、フランジ302をローラ部301aの両側に設けたが、フランジ302の位置はこれに限らず、例えばシートSを下方より支持できるならば、フランジ302を2つのローラ部301aの間に設けるようにしても良い。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本実施の形態においては、斜行補正装置55に用いられる補正方式として、アクティブレジストレーション方式を用いている。
図8は、このようなアクティブレジストレーション方式を用いた本実施の形態に係る斜行補正装置55及び搬送ローラ装置の構成を示すものである。なお、図8において、既述した図2と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図8において、72a、72bは、シート搬送通路R1に幅方向に、かつ同軸線上に設けられ、シートSの斜行を検知する斜行検知部を構成する2個のセンサである。74a、74bはシート搬送通路R1に幅方向に、かつ同軸線上に設けられ、モータ73a,73bにより夫々独立して駆動制御される補正ローラ対である。
そして、このような斜行補正装置55においては、まず搬送ローラ装置50により搬送されるシートSの先端が2つのセンサ72a,72bを通過する際、2つのセンサ72a,72bは検知信号を制御部9(図1参照)に出力する。そして、制御部9は、この2つのセンサ72a,72bからの検知信号が入力されるタイミングに基づき、シートSの斜行量を検知する。
次に、制御部9は、シートSがレジストローラ7に進入する前に、補正ローラ対74a,74bによるシートSの搬送量を、センサ72a,72bにより検知された斜行量に応じて制御することによりシートSを旋回させ、シートSの斜行を補正する。なお、補正ローラ対74a,74bにシートSが達すると、既述した図6に示したように駆動ローラ301から従動ローラ14を離間させる。これにより、搬送ローラ対34により、斜行補正装置55におけるシートSの斜送が妨げられるのを防ぐことができる。
次に、シートがレジストローラ7に達し、この後、レジストローラ7によりシートSの搬送が開始されると、レジストローラ7はシートSを挟持搬送しながら主走査方向へと移動する。これにより、シートSと中間転写ベルト上の画像の中心位置を合わせることができる。なお、このようにレジストローラ7が主走査方向へと移動する前には、補正ローラ対74a,74bは、離間状態となっており、これにより補正ローラ対74a,74により、レジストローラ7の移動に伴うシートSの移動が妨げられるのを防ぐことができる。
ここで、本実施の形態においても、補正ローラ対74a,74によりシートSの斜行を補正する際、従動ローラ14を駆動ローラ301から離間させるようにしている。そして、このように従動ローラ14が駆動ローラ301から離間すると、それまで従動ローラ14により押し下げられて駆動ローラ301に圧接していたシートSは、その剛性(コシ)により、フランジ302に支持されて滑りながら搬送される(図6参照)。
このように従動ローラ14が上方に移動した場合、シートが支持部材としてのフランジ302上を滑りながら搬送されるようにすることにより、駆動ローラ301のローラ部301a上面にシートが被さるのを防ぐことができる。
これにより、シート後端の搬送抵抗を低減することができ、シートの旋回搬送性が安定化すると共に、旋回力を必要最小限に抑えることができ、特に薄いシートのような剛性の小さいシートの座屈によるジャムを抑えることができる。これにより、シートの剛性にかかわらず高湿度環境下において安定してシートの斜行を補正することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
図9は、本実施の形態に係る搬送ローラ装置の構成を示す図である。なお、図9において、既述した図5及び図6と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図9において、403は下ガイド402に設けられ、シート搬送方向に伸びた支持部材としてのリブである。このリブ403の駆動ローラ301のローラ軸301bの中心線からの高さHは、ローラ部301aの半径(d/2)に対し、d/2<Hの関係となっている。つまり、この支持部材であるリブ403は、ローラ部301aよりも上方、即ちシート搬送通路側に突出しており、このリブ403の先端(上端)が、シートと当接可能な当接部となっている。
また、従動ローラ14が駆動ローラ301から離間した状態では、リブ403の先端(上端)のシートと当接する当接部は、図10の(a)及び(b)に示すように、ローラ軸方向から見て離間したローラ対14、301の間に位置するように構成されている。
ここで、搬送ローラ対34により搬送されたシートSが斜行補正装置55の最も上流側の斜行補正ローラ対32a(図2参照)に達すると、従動ローラ14は図9に示す位置から上方移動し、図10の(a)及び(b)に示すように駆動ローラ301から離間する。これに伴い、それまで従動ローラ14により押し下げられていたシートSは、その剛性(コシ)により、この後、斜行補正装置55の斜行補正ローラ対32,32a(図2参照)による斜送動作に伴い、リブ403の当接部を滑りながら搬送される。
そして、このように従動ローラ14が上方に移動した場合、シートがリブ403に支持されて滑りながら搬送されるようにすることにより、駆動ローラ301のローラ部上面にシートSが被さるのを防ぐことができる。
この結果、シートSが駆動ローラ301のローラ部301aの角や周面から摩擦抵抗をうけることなく安定して斜送することができる。なお、このリブ403は下ガイド402と一体で構成されていても構わないし、このリブ403を別体に摺動部材で形成し、下ガイド402に接着若しくは両面テープによって取り付けるようにしても良い。
また、リブ403を下ガイド402と別体とし、下ガイド402の下側に退避した位置と、図9及び図10に示した、下ガイド402から突出した位置に移動可能に構成してもよい。そして、従動ローラ14が駆動ローラ301に圧接しているときにはリブ403を下ガイド402の下側に位置させ、従動ローラ14が離間する動作に連動して、リブ403を下ガイド402から突出させるようにしてシートを支持するようにする。
また、これまでの説明においては、斜行補正装置55を二次転写部のシート搬送方向上流側に配置した場合について述べてきたが、斜行補正装置55の配置位置はこれに限らない。例えば、定着後の排紙系に配置しても良く、直接転写方式の画像形成装置の場合には、感光体ドラムのシート搬送方向上流側に配置しても良い。
また、これまでの説明においては、本発明に係るシート搬送装置を画像形成装置の一例であるカラー画像形成装置に用いた場合について述べてきた。しかし、本発明は、これに限らず、例えばシートSを画像読取部に傾きがなく、また画像読取部における正確な位置合わせを行うことができるよう画像読取装置にも適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の一例であるカラー画像形成装置の概略構成を示す図。 上記シート搬送装置に設けられた斜行補正装置及び搬送ローラ装置の構成を説明する平面図。 上記シート搬送装置に設けられた斜行補正装置及び搬送ローラ装置の構成を説明する側面図。 上記斜行補正装置及び搬送ローラ装置の動作を説明する図。 上記搬送ローラ装置に設けられた搬送ローラ対及びフランジを説明する図。 上記斜行補正装置にシートが達したときの搬送ローラ装置の状態を示す図。 上記搬送ローラ対を構成する従動ローラを駆動ローラから離間させるための機構を示す図。 本発明の第2の実施の形態に係るシート搬送装置に設けられた斜行補正装置及び搬送ローラ装置の構成を示す図。 本発明の第3の実施の形態に係るシート搬送装置に設けられた搬送ローラ装置の構成を示す図。 上記搬送ローラ装置の斜行補正装置にシートが達したときの状態を示す図。 従来のサイドレジストレーション基準による補正方法を説明する図。 従来のアクティブレジストレーション方式による斜行補正方法を説明する図。 従来のローラ部と、シートの摩擦係数と、湿度との関係を示す図。
符号の説明
7 レジストローラ
14 従動ローラ
30 可動式ガイド
31 突き当て基準部材
32,32a 斜行補正ローラ対
33 固定式ガイド
34 搬送ローラ対
50 搬送ローラ装置
55 斜行補正装置
72a,72b センサ
74a,74b 補正ローラ対
100 カラー画像形成装置
100A カラー画像形成装置本体
100D シート搬送装置
301 駆動ローラ
301a ローラ部
301b ローラ軸
302 フランジ
401 上ガイド
402 下ガイド
403 リブ
513 画像形成部
R1 シート搬送通路
G ギャップ(隙間)
S シート

Claims (12)

  1. シートを搬送するシート搬送装置において、
    シートの斜行を補正する斜行補正部と、
    前記斜行補正部のシート搬送方向上流側に、シートを前記斜行補正部に搬送するために設けられ、且つ、前記斜行補正部によるシートの斜行補正動作に応じて離間するように構成された搬送ローラ対と、
    前記搬送ローラ対が離間したときに、離間した前記搬送ローラ対の間を搬送されているシートを支持するための支持部材と、
    を備えたことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記支持部材は、前記搬送ローラ対の一方のローラのローラ軸に設けられ、該一方のローラの径よりも大きな径のフランジで構成することを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 前記支持部材は、前記搬送ローラ対の側方に配置されるリブで構成することを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  4. シートを搬送するシート搬送装置において、
    シートの斜行を補正する斜行補正部と、
    前記斜行補正部のシート搬送方向上流側に、シートを前記斜行補正部に搬送するために設けられ、且つ、前記斜行補正部によるシートの斜行補正動作に応じて離間するように構成された搬送ローラ対と、
    搬送されるシートに当接可能な当接部を有し、前記搬送ローラ対が離間したときに該搬送ローラ対の軸方向から見て、離間した前記搬送ローラ対の間に前記当接部が位置するように配置された支持部材と、
    を備えたことを特徴とするシート搬送装置。
  5. 前記搬送ローラ対は、上部ローラ及び下部ローラを備え、前記斜行補正部による斜行補正動作に応じて前記上部ローラが前記下部ローラから離間するように構成し、前記下部ローラよりも前記当接部が上方に突出した状態で前記支持部材を前記ローラ部の軸方向の側方に設けたことを特徴とする請求項4記載のシート搬送装置。
  6. 前記搬送ローラ対が配置されるシート搬送通路を、上ガイドと下ガイドで構成し、
    前記支持部材は、前記下部ローラのローラ軸に設けられ、かつ前記下部ローラのローラ部よりも大径で、前記シート搬送通路の上面を構成する前記上ガイドとの間にシートが通過可能な隙間を形成する径を有するフランジであり、該フランジの外周の前記当接部が離間したときの前記搬送ローラ対の間に位置することを特徴とする請求項5記載のシート搬送装置。
  7. 前記搬送ローラ対が配置されるシート搬送通路を、上ガイドと下ガイドで構成し、
    前記支持部材は、前記シート搬送通路の下面を構成する前記下ガイドに設けたリブであり、該リブの先端の前記当接部が離間したときの前記搬送ローラ対の間に位置することを特徴とする請求項5記載のシート搬送装置。
  8. 前記支持部材を摺動性の高い部材により形成したことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  9. 前記斜行補正部は、シートを斜送する斜送ローラと、前記斜送ローラにより斜送されたシートの側端が当接してシートの斜行を補正する突き当て基準部材とを備えたものであることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  10. 前記斜行補正部は、シートの斜行を検知する斜行検知部と、前記斜行検知部により検知されたシートの斜行量に応じてシートを旋回させてシートの斜行を補正する補正ローラ対とを備えたものであることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  11. 前記請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、
    前記シート搬送装置により搬送されるシートに画像を形成する画像形成部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  12. 前記請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、
    前記シート搬送装置により搬送されるシートに形成された画像を読み取る画像読取部と、
    を備えたことを特徴とする画像読取装置。
JP2007018349A 2007-01-29 2007-01-29 シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置 Pending JP2008184259A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007018349A JP2008184259A (ja) 2007-01-29 2007-01-29 シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007018349A JP2008184259A (ja) 2007-01-29 2007-01-29 シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008184259A true JP2008184259A (ja) 2008-08-14
JP2008184259A5 JP2008184259A5 (ja) 2010-03-11

Family

ID=39727535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007018349A Pending JP2008184259A (ja) 2007-01-29 2007-01-29 シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008184259A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8526874B2 (en) 2008-12-22 2013-09-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2014088263A (ja) * 2012-10-04 2014-05-15 Ricoh Co Ltd 搬送装置、及び、画像形成装置
US8789827B2 (en) 2012-06-22 2014-07-29 Ricoh Company, Ltd. Sheet conveying device, image reading device, and image forming apparatus
US10000350B2 (en) 2014-03-31 2018-06-19 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Conveyor and recording apparatus including same
WO2018207546A1 (ja) * 2017-05-09 2018-11-15 沖電気工業株式会社 媒体処理装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04366973A (ja) * 1991-06-14 1992-12-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置における用紙反転装置
JPH0543092A (ja) * 1991-08-06 1993-02-23 Fuji Xerox Co Ltd 用紙の整合装置
JPH05294519A (ja) * 1992-04-20 1993-11-09 Sharp Corp 用紙搬送装置
JP2001058741A (ja) * 1999-08-20 2001-03-06 Canon Inc シート搬送装置及び画像形成装置及び画像読取装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04366973A (ja) * 1991-06-14 1992-12-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置における用紙反転装置
JPH0543092A (ja) * 1991-08-06 1993-02-23 Fuji Xerox Co Ltd 用紙の整合装置
JPH05294519A (ja) * 1992-04-20 1993-11-09 Sharp Corp 用紙搬送装置
JP2001058741A (ja) * 1999-08-20 2001-03-06 Canon Inc シート搬送装置及び画像形成装置及び画像読取装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8526874B2 (en) 2008-12-22 2013-09-03 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US8789827B2 (en) 2012-06-22 2014-07-29 Ricoh Company, Ltd. Sheet conveying device, image reading device, and image forming apparatus
JP2014088263A (ja) * 2012-10-04 2014-05-15 Ricoh Co Ltd 搬送装置、及び、画像形成装置
US10000350B2 (en) 2014-03-31 2018-06-19 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Conveyor and recording apparatus including same
US10773911B2 (en) 2014-03-31 2020-09-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Conveyor and recording apparatus including same
WO2018207546A1 (ja) * 2017-05-09 2018-11-15 沖電気工業株式会社 媒体処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5404209B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
US7658379B2 (en) Sheet conveyance apparatus and image forming apparatus
JP4750754B2 (ja) シート搬送装置および画像形成装置
US8867980B2 (en) Image forming apparatus
US8459640B2 (en) Transporting device and image forming apparatus using the same
JP5631159B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
US8459635B2 (en) Sheet feeding device and image forming apparatus
JP5587080B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
US11192740B2 (en) Sheet conveying apparatus and image forming apparatus
JP2008050069A (ja) 画像形成装置
US10214373B2 (en) Sheet feeding device and image forming apparatus
JP5355306B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP5219492B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
US11713204B2 (en) Sheet conveying apparatus, image reading apparatus, and image forming apparatus
JP2008184259A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置
JP2007302381A (ja) 用紙斜行補正装置
JP5550331B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP2021120328A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP2010155681A (ja) シート排出装置及び画像形成装置
JP2008170787A (ja) 画像形成装置
JP2009149391A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
US20170090389A1 (en) Image forming apparatus
JP2024036152A (ja) シート搬送装置、及び画像形成装置
JP2011153032A (ja) シート搬送装置および画像形成装置
JP2011116470A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091218

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100125

A977 Report on retrieval

Effective date: 20111031

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Effective date: 20120125

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Effective date: 20120203

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120321