JP2008183243A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】突出した操作部を後方に移動可能な遊技機を提供する。
【解決手段】遊技機10は、前面扉2が開閉する筐体1を備える。前面扉2は、表示部3、化粧パネル部4、及び操作部5を備える。表示部3と化粧パネル部4は、前面扉2の上部と下部に配置され、略平坦になっている。操作部5は前部が表示部3及び化粧パネル部4から突出し、後部が前面扉2に内装される。操作部5は、後部を囲う凹字状の支持部材52と、支持部材52とスライド可能に連結し、操作部5が進退する動きを許容する一対のスライド部材53・53と、支持部材52の対向辺に突出する棒部材54と、棒部材54に介装されて操作部5が前方に移動させる圧縮コイルばね55と、操作部5の後方移動状態と前方復帰状態とを維持可能なロック機構5Lと、を有する。前面扉2を開いた状態では、操作部5が後方に移動されて、前面扉2の前面が略平坦に維持される。
【選択図】図4
【解決手段】遊技機10は、前面扉2が開閉する筐体1を備える。前面扉2は、表示部3、化粧パネル部4、及び操作部5を備える。表示部3と化粧パネル部4は、前面扉2の上部と下部に配置され、略平坦になっている。操作部5は前部が表示部3及び化粧パネル部4から突出し、後部が前面扉2に内装される。操作部5は、後部を囲う凹字状の支持部材52と、支持部材52とスライド可能に連結し、操作部5が進退する動きを許容する一対のスライド部材53・53と、支持部材52の対向辺に突出する棒部材54と、棒部材54に介装されて操作部5が前方に移動させる圧縮コイルばね55と、操作部5の後方移動状態と前方復帰状態とを維持可能なロック機構5Lと、を有する。前面扉2を開いた状態では、操作部5が後方に移動されて、前面扉2の前面が略平坦に維持される。
【選択図】図4
Description
本発明は、遊技機に関する。特に、前面に開口を設ける筐体、及びこの開口を覆う前面扉を備える遊技機の構造に関する。
一般に、遊技機の一種であるスロットマシンは、前面に開口を設ける筐体と、この開口を開閉自在に覆う前面扉と、を備えている。例えば、筐体の内部には、複数の図柄を可変表示するリールユニットを上部に配置している。又、筐体の内部には、遊技媒体であるメダルを収容、又は排出可能なホッパーや電源ボックスを下部に配置している。前面扉は、複数の図柄を観察可能な表示窓を少なくとも設けている。前面扉を開けると、ホッパーにメダルを補充できる。又、前面扉を開けると、筐体内部や前面扉内部を点検、又は保守できる。
このようなスロットマシンとしては、スロットマシンが並設配置されたホールにおいて、前面扉を開いた状態であっても、不正行為者に対して防犯上良好な状態を維持でき、又、前面扉を容易に開閉でき、更に、メダルを容易かつ円滑に補充できるスロットマシンが発明されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1による遊技機は、前面扉が筐体の前面を開閉可能に被覆している。遊技機の上下方向において、この前面扉は、上部扉と下部扉に分割されている。下部扉は、上部扉とは独立して開閉可能になっている。上部扉は、回動可能に筐体と連結しており、筐体の内部に収納されたリールユニットを被覆する。下部扉は、前後方向にスライドでき、ホッパー及び電源ボックスを被覆する。下部扉を前方へ引くと、ホッパー及びホッパーの付属品である補助タンクが下部扉と共に筐体の前面側に表出するように構成されている。
特開2004−298227号公報
一般に、スロットマシンの前面扉は、前記表示窓を設ける表示部が略フラットに形成されている。表示部は、前面扉の上方に配置されている。この表示部は、前方に余り突出していない。一方、複数のリールを始動させるスタートレバーなどを設ける操作部は、表示部の下方に配置され、前面扉から台形体状に突出している。この操作部は、表示部より更に前方に突出している。
このスロットマシンの前面扉は、表示部、及び操作部が一体で構成されている。又、前面扉の片翼がヒンジなどで筐体と連結されている。この前面扉を開くべく回動すると、突出した操作部が隣接するスロットマシンに当るので、前面扉が十分に開角できず、メダルの補充やメンテナンスが容易でないという事態が起こりえる。特許文献1に示されたように、前面扉を上部扉と下部扉に分割し、表示部を設ける上部扉を回動可能とし、操作部を設ける下部扉をスライド可能に進退するように構成することにより、前記事態を防止できる。
しかし、特許文献1によるスロットマシンの前面扉は、下部扉を前方に引き出して開く構成となっている。前方に突出した下部扉は、人体の腰部又は腹部に位置している。したがって、作業者は屈折した姿勢で筐体内部や前面扉内部を点検、又は保守することになり、不便である。前面扉を開いた状態で、突出した操作部を後方に移動するように構成すれば、前面扉が十分に開角でき、更に、筐体内部を点検、又は保守できて便利である。
又、特許文献1によるスロットマシンは、下部扉がホッパーと共に移動するように構成している。メダルが満杯のホッパーは、相当の重量となり、下部扉の引き出しが容易でなくなる。又、下部扉を筐体に押し込むときは、相当の慣性力が働き、筐体に衝撃を与えるので好ましくない。ホッパーを筐体内部に固定しておくことが好ましい。そして、以上のことが本発明の課題といってよい。
本発明者は、前面扉に対して操作部が後方に移動可能なスライド手段を設け、更に、操作部の後方移動状態と前方復帰状態とを維持可能なロック手段を設けることにより、前面扉が開いた状態では、前面扉の前方が略平坦となり、隣接する遊技機の邪魔にならないことを見出し、これに基づいて、以下のような新たな前面扉を備える遊技機を発明するに至った。
(1) 前面に開口を設ける筐体と、この筐体の片翼と回動可能に連結して前記開口を開閉する前面扉と、を備える遊技機であって、前記前面扉は、上部に配置される略平坦な表示手段と、下部に配置される略平坦な意匠展示手段と、中間部に配置される箱状の操作手段であって、前部が前記表示手段及び意匠展示手段から突出し、後部が当該前面扉に内装される操作手段と、を備え、前記前面扉を開いた状態では、前記操作手段が後方に移動されて、当該前面扉の前面が略平坦に維持される遊技機。
(2) 前面に開口を設ける筐体と、この筐体の片翼と回動可能に連結して前記開口を開閉する前面扉と、を備える遊技機であって、前記前面扉は、上部に配置される略平坦な表示手段と、下部に配置される略平坦な意匠展示手段と、中間部に配置される箱状の操作手段であって、前部が前記表示手段及び意匠展示手段から突出し、後部が当該前面扉に内装される操作手段と、を備え、前記操作手段は、両端部が前記前面扉に固定されて前記操作手段の後部を囲う凹字状の支持手段と、この支持手段の両片と当該操作部の両壁とをスライド可能に連結し、前記前面扉に対して進退する動きを許容する一対のスライド手段と、当該操作手段の後壁に一端が固定され、前記後壁から所定距離、離間する前記支持手段の対向辺に他端が突出する一つ以上の突出手段と、この突出手段に介装されて当該操作手段が前方に移動する力を付勢する付勢手段と、当該操作手段の後方移動状態と前方復帰状態とを維持可能なロック手段と、を有し、前記前面扉を開いた状態では、前記操作手段が後方に移動されて、当該前面扉の前面が略平坦に維持される遊技機。
(2)の発明による遊技機は、筐体と前面扉を備えている。筐体は、前面に開口を設けている。前面扉は、筐体の片翼と回動可能に連結し、筐体の開口を開閉する。前面扉は、表示手段、意匠展示手段、及び操作手段を備えている。表示手段は、前面扉の上部に配置され、略平坦になっている。意匠展示手段は、前面扉の下部に配置され、略平坦になっている。操作手段は、前面扉の中間部に配置され、箱状になっている。又、操作手段は、前部が表示手段及び意匠展示手段から突出し、後部が前面扉に内装されている。
又、(2)の発明による遊技機は、操作手段が、凹字状の支持手段、一対のスライド手段、一つ以上の突出手段、付勢手段、及びロック手段を有している。支持手段は、両端部が前面扉に固定されており、操作手段の後部を囲っている。一対のスライド手段は、支持手段の両片と操作手段の両壁とをスライド可能に連結している。一対のスライド手段は、前面扉に対して進退する動きを許容する。突出手段は、操作手段の後壁に一端が固定されている。又、突出手段は、操作手段の後壁から所定距離、離間する支持手段の対向辺に他端が突出している。付勢手段は、突出手段に介装され、操作手段が前方に移動する力を付勢している。ロック手段は、操作手段の後方移動状態と前方復帰状態とを維持可能となっている。
そして、(2)の発明による遊技機は、前面扉を開いた状態では、操作手段が後方に移動されて、前面扉の前面が略平坦に維持される。
(2)の発明による遊技機は、前面に開口を設ける筐体と、筐体の片翼と回動可能に連結して筐体の開口を開閉する前面扉と、を備える遊技機であって、前面扉に対して操作手段が後方に移動可能なスライド手段を設け、更に、操作手段の後方移動状態と前方復帰状態とを維持可能なロック手段を設け、前面扉が開いた状態では、突出した操作手段を後方に移動して、前面扉の前方が略平坦となるように構成している。(2)の発明による遊技機は、前面扉が十分に開角でき、更に、筐体内部を点検、又は保守できて便利である。
(3) 前面に開口を設ける筐体と、この筐体の片翼と回動可能に連結して前記開口を開閉する前面扉と、を備える遊技機であって、前記前面扉は、上部に配置される略平坦な表示部と、下部に配置される略平坦な化粧パネル部と、中間部に配置される箱状の操作部であって、前部が前記表示部及び化粧パネル部から突出し、後部が当該前面扉に内装される操作部と、を備え、前記操作部は、両端部が前記前面扉に固定されて前記操作部の後部を囲う凹字状の支持部材と、この支持部材の両片と当該操作部の両壁とをスライド可能に連結し、前記前面扉に対して進退する動きを許容する一対のスライド部材と、当該操作部の後壁に一端が固定され、前記後壁から所定距離、離間する前記支持部材の対向辺に他端が突出する一つ以上の棒部材と、この棒部材に介装されて当該操作部が前方に移動する力を付勢する付勢部材と、当該操作部の後方移動状態と前方復帰状態とを維持可能なロック機構と、を有し、前記前面扉を開いた状態では、前記操作部が後方に移動されて、当該前面扉の前面が略平坦に維持される遊技機。
(3)の発明による遊技機は、筐体と前面扉を備えている。筐体は、前面に開口を設けている。前面扉は、筐体の片翼と回動可能に連結し、筐体の開口を開閉する。前面扉は、表示部(表示手段)、化粧パネル部(意匠展示手段)、及び操作部(操作手段)を備えている。表示部は、前面扉の上部に配置され、略平坦になっている。化粧パネル部は、前面扉の下部に配置され、略平坦になっている。操作部は、前面扉の中間部に配置され、箱状になっている。又、操作部は、前部が表示部及び化粧パネル部から突出し、後部が前面扉に内装されている。
又、(3)の発明による遊技機は、操作部(操作手段)が、凹字状の支持部材(支持手段)、一対のスライド部材(スライド手段)、一つ以上の棒部材(突出手段)、付勢部材(付勢手段)、及びロック機構(ロック手段)を有している。支持部材は、両端部が前面扉に固定されており、操作部の後部を囲っている。一対のスライド部材は、支持部材の両片と操作部の両壁とをスライド可能に連結している。一対のスライド部材は、前面扉に対して進退する動きを許容する。棒部材は、操作部の後壁に一端が固定されている。又、棒部材は、操作部の後壁から所定距離、離間する支持部材の対向辺に他端が突出している。付勢部材は、棒部材に介装され、操作部が前方に移動する力を付勢している。ロック機構は、操作部の後方移動状態と前方復帰状態とを維持可能となっている。
そして、(3)の発明による遊技機は、前面扉を開いた状態では、操作部が後方に移動されて、前面扉の前面が略平坦に維持される。
ここで、筐体は、直方体の箱状に形成されてよく、前面に略長方形の開口が設けられ、内部が空洞となっている。前面扉を開くことにより、筐体内部を点検、又は保守できる。前面扉を閉じることにより、筐体の開口を覆うことができる。前面扉は筐体の開口を覆うとは、表示窓などを除き筐体の内部が見えないように、筐体の開口を視覚的に遮蔽することを含み、筐体の内部に電気的又は物理的に接触困難になることを含んでよい。
前面扉を筐体の片翼と回動可能に連結する回転連結手段は、例えば、ヒンジであってよく、一方の支承体と他方の支承体とが着脱自在なヒンジであってよく、前面扉の開姿勢と閉姿勢をそれぞれ維持可能なヒンジであってもよい。回転連結手段は筐体の開口に対して開閉するように回転する動きのみが許容される。筐体に対する前面扉の動作は、回転運動のみに限定される。ここで、筐体と前面扉とは、回り対偶を構成している。
例えば、筐体の内部には、上部空間と下部空間を仕切る棚を設けてよく、この棚に図柄が外周に配列されたリールユニットを載置できる。この棚の上方には、遊技機を制御する実体としてのメイン基板(プリント基板)及びサブ基板(プリント基板)を含む制御盤を配置してもよい。
筐体の底部には、ホッパーを配置してよく、ホッパーは、遊技媒体を収容又は排出可能となっている。遊技媒体とは、コイン、メダル、又はトークンと呼ばれる代用貨幣である。ホッパーに隣接して電源ボックスを配置してもよい。電源ボックスは、還元率設定スイッチを前面に配置することができる。ホッパー及び電源ボックスは、筐体の底部に固定されることが好ましい。
表示窓には、横に3本(中央及び上下)の表示ラインと、斜めに交差する2本の表示ラインを設けてよく、遊技開始に先立ち投入された遊技媒体の枚数に対応して、所定の表示ラインが有効化(有効ライン)される。有効ラインに揃う所定の図柄の組み合わせにより、入賞が決定される。
表示部には、点灯することにより有効ラインを表示する有効ライン表示ランプを設けてもよい。又、表示部には、点灯することにより、遊技開始に先立ち投入された遊技媒体の枚数を表示するメダル投入枚数表示ランプを設けてもよい。表示部には、その他、遊技を行う上で必要な情報を表示する表示ランプを設けることができる。複数の表示ランプに換えて、液晶表示器で遊技を行う上で必要な情報を表示することもできる。このような表示部は、略平坦であり、余り突出していないので、前面扉を略直角に開いても、隣接する遊技機に当接する可能性は低い。
化粧パネル部には、機種名などが表示される化粧パネルが配置されてよく、この化粧パネルを背後から照明する、例えば蛍光管などを含む照明装置も化粧パネル部に含まれる。このような化粧パネル部は、略平坦であり、余り突出していないので、前面扉を略直角に開いても、隣接する遊技機に当接する可能性は低い。化粧パネル部の下部に配置されるメダル受け皿、及びメダル受け皿に隣接される灰皿は、化粧パネル部からかなり突出しており、開閉する前面扉に取り付けられることなく、筐体に固定されることが好ましい。メダル受け皿は、メダル排出口から排出されるメダルを蓄えることができる。
操作部には、複数のリールを始動させるスタートレバーを設けてよく、スタートレバーに隣接して、複数のリールを停止させる複数の停止ボタンを設けることができる。操作部は、箱状に突出しており、略水平の台座部が設けられる。台座部には、遊技者がメダルを入れるための投入口を配置してよく、押しボタン操作による三つのBETスイッチを配置できる。従来の操作部は、表示部及び化粧パネル部から突出して固定されていたので、前面扉を略直角に開くと、隣接する遊技機に当接する可能性が高い。
例えば、支持部材は、展開された金属板が折り曲げ加工されて凹字状に形成されてよく、支持部材の両端部が前面扉に固定される。支持部材の両端部は、ねじなどの締結具で前面扉の内部から固定することができる。支持部材が操作部の後部を囲うとは、操作部の両翼に一対のスライド部材が介在する態様を含み、操作部の後壁から所定距離、離間して対向辺が配置される態様を含んでいる。
例えば、スライド部材は、市販のスライドレールを用いることができる。スライドレールは、滑動可能に連結するガイドレールとスライダとで構成してよく、一対のガイドレールを支持部材の両翼に固定してよく、一対のスライダは、操作部の両翼に固定される。一対のスライドレールは、前面扉に対して進退する動きのみを許容する。
又、スライド部材は、滑動可能に連結するシャフトとリニアモーションベアリングで構成してもよく、一対のシャフトが支持部材の両翼に固定されてよく、一対のリニアモーションベアリングが操作部の両翼に固定される。ここで、前面扉と操作部とは、すべり対偶を構成している。スライド部材は、進退する動きのみが許容される移動リンクとして機能する。
棒部材は、操作部の後壁に一つ配置されてよく、操作部の後壁に互いに離間して一対に配置されることが好ましい。棒部材の一端は、雄ねじが設けられてよく、操作部の後壁にナットで固定できる。そして、操作部と棒部材とが一体に構成される。支持部材の対向辺には、棒部材と嵌合する穴が設けられてよく、この穴から棒部材の他端が突出する。
付勢部材は、例えば、圧縮コイルばねであってよく、棒部材に介装される。そして、付勢部材の一端が操作部の後壁に当接し、付勢部材の他端が支持部材の対向辺に当接し、操作部が前方に移動する力を付勢している。付勢部材に抗して、操作部を押すことにより、操作部を後方に移動できる。操作部を解放すると、付勢部材は、操作部を初期の位置に復帰させる。
後述するように、ロック機構は、ハート状のカム溝が穿設された案内部材と、ハート状のカム溝に連結する案内棒とで構成されてよく、ロック機構は、操作部の後方移動状態と前方復帰状態とを維持可能となっている。そして、前面扉を開いた状態では、操作部が後方に移動されて、前面扉の前面が略平坦に維持される。
このように、(3)の発明による遊技機は、前面に開口を設ける筐体と、筐体の片翼と回動可能に連結して筐体の開口を開閉する前面扉と、を備える遊技機であって、前面扉に対して操作部が後方に移動可能なスライド部材を設け、更に、操作部の後方移動状態と前方復帰状態とを維持可能なロック機構を設け、前面扉が開いた状態では、突出した操作部を後方に移動して、前面扉の前方が略平坦となるように構成している。(3)の発明による遊技機は、前面扉が十分に開角でき、更に、筐体内部を点検、又は保守できて便利である。
(4) 前記ロック機構は、前記操作部の上壁に設けられてハート状のカム溝が穿設された案内部材と、一端が前記ハート状のカム溝に連結し、他端が前記支持部材の対向辺に係合する案内棒と、を備え、前記操作部が前記前面扉から突出した状態では、前記案内棒の一端が前記ハート状のカム溝の始点に位置し、前記付勢部材に抗して前記操作部を後方に移動すると、前記案内棒の一端が前記ハート状のカム溝の行き行程の軌道を相対移動し、前記案内棒の一端が前記ハート状のカム溝の頂点に形成されたV字溝に係止することにより前記操作部の後方移動状態が維持される(3)記載の遊技機。
(4)の発明による遊技機は、ロック機構が案内部材と案内棒を備えている。案内部材は、操作部の上壁に設けられており、ハート状のカム溝が穿設されている。案内棒の一端は、ハート状のカム溝に連結している。案内棒の他端は、支持部材の対向辺に係合している。操作部が前面扉から突出した状態では、案内棒の一端がハート状のカム溝の始点に位置している。付勢部材に抗して操作部を後方に移動すると、案内棒の一端がハート状のカム溝の行き行程の軌道を相対移動する。そして、案内棒の一端がハート状のカム溝の頂点に形成されたV字溝に係止することにより、操作部の後方移動状態が維持される。
ここで、ハート状のカム溝を有する案内部材を動節となるカムとし、案内棒を従動節とすれば、案内部材と案内棒はカムと従動節が相対変位するカム装置を構成している。案内部材と案内棒の一端との接触点は、ハート状の軌跡を描く平面曲線のみならず、カム溝の底面が段差又は斜面となる連続軌跡を含む空間曲線となってよく、案内部材と案内棒とは、いわゆる立体カム装置を構成してもよい。カム溝と案内棒との接触点は、ハート状の平面軌跡を描きつつ、高さ方向には部分的に不可逆な軌跡を描くことができる。
例えば、案内棒は、丸棒であってよく、両端部が直角に折り曲げ形成されている。この案内棒の一端は、ハート状のカム溝に沿って移動してよく、この案内棒の他端は、支持部材の対向辺に回動自在に係合している。案内棒の一端をハート状のカム溝の底面に当接させる板ばねを支持部材の対向辺に設けることが好ましい。
前面扉に対して操作部が突出した通常状態では、案内棒の一端はハート状のカム溝の始点に位置している。操作部を後方に押すと、案内棒の一端は、ハート状のカム溝の行き行程の直線溝を相対移動する。ハート状のカム溝の行き行程では、案内棒の一端は直線溝の終端に突き当たり停止する。次に、操作部が僅かに戻り、案内棒の一端がハート状のカム溝の頂点に形成されたV字溝に係止する。この状態では、付勢部材は、操作部が前方に移動する力を付勢しているが、案内棒の一端がV字溝に係止して拮抗しているので、操作部の後方移動状態が維持される。
このように、(4)の発明による遊技機は、ロック機構が、操作部の上壁に設けられてハート状のカム溝が穿設された案内部材と、一端がハート状のカム溝に連結し、他端が支持部材の対向辺に係合する案内棒と、を備えているので、簡単な操作で操作部の後方移動状態が維持される。
(5) 前記ロック機構は、前記操作部の上壁に設けられてハート状のカム溝が穿設された案内部材と、一端が前記ハート状のカム溝に連結し、他端が前記支持部材の対向辺に係合する案内棒と、を備え、前記案内棒の一端が前記ハート状のカム溝の頂点に形成されたV字溝に係止することにより前記操作部の後方移動状態が維持され、前記操作部の後方移動状態から当該操作部を後方に押すと、前記案内棒の一端は前記ハート状のカム溝のV字溝から解放されて帰り行程の軌跡に移動する共に、当該操作部は前記付勢部材に付勢されて前記案内棒の一端が前記ハート状のカム溝の始点に戻り、前記操作部の前方復帰状態が維持される(3)記載の遊技機。
(5)の発明による遊技機は、ロック機構が案内部材と案内棒を備えている。案内部材は、操作部の上壁に設けられており、ハート状のカム溝が穿設されている。案内棒の一端は、ハート状のカム溝に連結している。案内棒の他端は、支持部材の対向辺に係合している。案内棒の一端がハート状のカム溝の頂点に形成されたV字溝に係止することにより、操作部の後方移動状態が維持されている。操作部の後方移動状態から操作部を後方に押すと、案内棒の一端は、ハート状のカム溝のV字溝から解放されて帰り行程の軌跡に移動する。そして、操作部は、付勢部材に付勢されて案内棒の一端がハート状のカム溝の始点に戻り、操作部の前方復帰状態が維持される。
案内棒の一端がハート状のカム溝のV字溝に係止している後方移動の維持状態から、操作部を僅かに押すと、案内棒の一端は外側に開角して、V字溝から解放される。そして、案内棒の一端は、ハート状のカム溝の帰り行程を相対移動する。帰り行程では、行き行程の直線溝に合流し、ハート状のカム溝の始点に戻ることができる。そして、操作部の前方復帰状態が維持される。
このように、(5)の発明による遊技機は、ロック機構が、操作部の上壁に設けられてハート状のカム溝が穿設された案内部材と、一端がハート状のカム溝に連結し、他端が支持部材の対向辺に係合する案内棒と、を備えているので、簡単な操作で操作部を復帰できる。
(6) 前記筐体は、前記棒部材の他端が当接する停止部材を内部に有し、前記前面扉を閉じた状態では、前記操作部の後方移動が阻止される(3)から(5)のいずれかに記載の遊技機。
例えば、筐体は、内部を上下に仕切る棚に棒部材の他端が当接する停止部材となるアングルを設けてよく、前面扉を閉じた状態では、操作部の後方移動が阻止される。(6)の発明による遊技機は、前面扉を開いた状態でのみ、操作部を後方に移動できる。
本発明による遊技機は、前面に開口を設ける筐体と、筐体の片翼と回動可能に連結して筐体の開口を開閉する前面扉と、を備える遊技機であって、前面扉に対して操作部が後方に移動可能なスライド手段(スライド部材)を設け、更に、操作部の後方移動状態と前方復帰状態とを維持可能なロック手段(ロック機構)を設け、前面扉が開いた状態では、突出した操作部を後方に移動して、前面扉の前方が略平坦となるように構成している。本発明による遊技機は、前面扉の前方が略平坦となり、隣接する遊技機の邪魔にならず、前面扉が十分に開角でき、更に、筐体内部を点検、又は保守できて便利である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明による遊技機の一実施形態の構成を示す斜視外観図である。図2は、前記実施形態による遊技機の正面図であり、前面扉を開いた状態図である。図3は、前記実施形態による遊技機の側面図であり、前面扉を開いた状態図である。図4は、前記実施形態による遊技機に備わる操作部の斜視外観図である。図5は、前記実施形態による遊技機に備わる操作部の平面図であり、前面扉に対して操作部が突出した状態図である。図6は、前記実施形態による遊技機に備わる操作部の平面図であり、前面扉に対して操作部が後方に移動された状態図である。
最初に本発明による遊技機の構成を説明する。図1及び図2において、遊技機10は、いわゆる「スロットマシン」又は「パチスロ機」である。遊技機10は、コイン、メダル、又はトークンと呼ばれる代用貨幣である遊技媒体を用いて遊技する。以下では、遊技媒体をメダルを用いるものとして説明する。又、実施の形態では、遊技機10は、「スロットマシン」又は「パチスロ機」であるが、ゲーム機に応用することもできる。
図1及び図2において、遊技機10は、筐体1と前面扉2を備えている。筐体1は、前面に開口を設けている。前面扉2は、筐体1の片翼と回動可能に連結し、筐体1の開口を開閉する。前面扉2は、表示部3(表示手段)、化粧パネル部4(意匠展示手段)、及び操作部5(操作手段)を備えている。表示部3は、前面扉2の上部に配置され、略平坦になっている。化粧パネル部4は、前面扉2の下部に配置され、略平坦になっている。操作部5は、前面扉2の中間部に配置され、箱状になっている(図4参照)。又、操作部5は、前部が表示部3及び化粧パネル部4から突出し、後部が前面扉2に内装されている(図4参照)。
図4において、操作部5は、箱状の本体51と凹字状の支持部材52を有している。又、操作部5は、一対のスライド部材53・53と、一対の棒部材54・54、一対の付勢部材となる圧縮コイルばね55・55、及びロック機構5Lを有している。
図4において、支持部材52は、両端部が前面扉2の枠体に固定されており、操作部5の本体51の後部を囲っている。一対のスライド部材53・53は、支持部材52の両片52a・52aと本体51の両壁とをスライド可能に連結している。一対のスライド部材53・53は、前面扉2に対して進退する動きを許容している。
図4において、棒部材54は、本体51の後壁に一端が固定されている。又、棒部材54は、本体51の後壁から所定距離、離間する支持部材52の対向辺52bに他端が突出している。圧縮コイルばね55は、棒部材54に介装され、本体51が前方に移動する力を付勢している。ロック機構5Lは、本体51の後方移動状態と前方復帰状態とを維持可能となっている。
図1、又は図2において、筐体1は、直方体の箱状に形成されている。そして、筐体1の前面に略長方形の開口が設けられ、内部が空洞となっている。前面扉2を開くことにより、筐体1の内部を点検、又は保守できる。前面扉2を閉じることにより、筐体1の開口を覆うことができる。前面扉2は、筐体1の片翼と回動可能にヒンジ(図示せず)で連結している。
図2において、筐体1の内部には、上部空間と下部空間を仕切る棚11が設けられている。棚11には、図柄が外周に配列されたリールユニット12を載置している。棚11の上方には、遊技機10を制御する実体としてのメイン基板(プリント基板)及びサブ基板(プリント基板)を含む制御盤13を配置している。又、棚11には、後述する一対の棒部材54・54の他端が当接する一対の停止部材11a・11aが設けられている。
図2において、筐体1の底部には、ホッパー14を配置している。ホッパー14は、メダルを収容又は排出可能となっている。筐体1の底部には、ホッパー14に隣接して、電源ボックス15を配置している。電源ボックス15は、還元率設定スイッチ15aを前面に配置している。ホッパー14及び電源ボックス15は、筐体1の底部に固定されている。
図1において、表示部3に形成される表示パネル30には、矩形状の表示窓31が設けられている。表示窓31は、個別の表示窓31L・31C・31Rに区画されている。リールユニット12には、各々の外周面に複数種類の図柄が描かれた3個のリール12L・12C・12Rが回転自在に設けられている(図2参照)。リール12L・12C・12Rの各々は、表示窓31を介して観察可能に配置されている。
図1において、表示窓31には、横に3本(中央及び上下)の表示ラインと、斜めに交差する2本の表示ラインが設けられている。遊技開始に先立ち投入されたメダルの枚数に対応して、所定の表示ラインが有効化(有効ライン)される。有効ラインに揃う所定の図柄の組み合わせにより、入賞が決定される。
図1において、表示窓31の左方には、1−BETランプ3a、2−BETランプ3b最大BETランプ3c、及び情報表示部3dが設けられている。1−BETランプ3a、2−BETランプ3b、及び最大BETランプ3cは、一のゲームを行うために賭けられたメダルの数(以下「BET数」という)に応じて点灯する。
ここで、この実施形態においては、一のゲームは、全てのリールが停止したときに終了する。1−BETランプ3aは、BET数が「1」で1本の表示ラインが有効化されたときに点灯する。2−BETランプ3bは、BET数が「2」で3本の表示ラインが有効化されたときに点灯する。最大BETランプ3cは、BET数が「3」で全て(5本)の表示ラインが有効化されたときに点灯する。情報表示部3dは、7セグメントLEDからなり、貯留(クレジット)されているメダルの枚数、入賞時のメダルの払出枚数などを表示する。
図1において、化粧パネル部4には、機種名などが表示される化粧パネル4aが配置されている。化粧パネル4aを背後から照明する蛍光管などを含む照明装置(図示せず)も化粧パネル部4に含まれる。
図1において、化粧パネル部4の下部には、メダル受け皿61と灰皿62が配置されている。灰皿62は、メダル受け皿61に隣接されている。メダル受け皿61及び灰皿62は、化粧パネル部4からかなり突出しており、開閉する前面扉2に取り付けられることなく、筐体1に固定されている(図2又は図3参照)。メダル受け皿61は、メダル払出口6aから排出されるメダルを蓄えることができる。
図1において、操作部5の本体51の上面には、押しボタン操作による三つのBETスイッチ5a・5b・5cが配置されている。BETスイッチ5aは、1回の遊技に1枚の遊技メダルを賭けられる。BETスイッチ5bは、1回の遊技に2枚の遊技メダルを賭けられる。BETスイッチ5cは、1回の遊技に3枚の遊技メダルを賭けられる。
図1において、本体51の前面の左側には、スタートレバー5dが傾動可能に設けられている。スタートレバー5dを遊技者が傾動操作することにより、三つのリール12L・12C・12Rの回転が一斉に開始される。3つのリール12L・12C・12Rが回転したときには、リール12L・12C・12Rの各々の外周面に描かれている複数の図柄が、表示窓31において変動表示される。
図1において、本体51の前面の中央には、3個のリール停止ボタン5e・5f・5gが設けられている。リール停止ボタン5eはリール12Lに対応し、リール停止ボタン5fはリール12Cに対応し、リール停止ボタン5gはリール12Rに対応している。リール停止ボタン5eを遊技者が押動操作したときには、リール12Lが停止し、リール停止ボタン5fを遊技者が押動操作したときには、リール12Cが停止し、リール停止ボタン5gを遊技者が押動操作したときには、リール12Rが停止する。
図1において、スタートレバー5dの左側には、払出しボタン5hが設けられている。遊技者が払出しボタン5hを押動操作したときには、投入されているメダルがメダル払出口6aから払い出され、払い出されたメダルはメダル受け皿61に溜められる。本体51の上面の右方には、遊技者がメダルを入れるための投入口5jが配置されている。なお、図4から図6において、これらのスイッチ群及び投入口5jは図示を省略している。
図4において、支持部材52は、展開された金属板が折り曲げ加工されて凹字状に形成されている。そして、支持部材52の両端部が前面扉2に固定されている。支持部材52の両端部は、ねじなどの締結具(図示せず)で前面扉2の内部から固定されている。本体51の両翼に一対のスライド部材53・53が介在し、本体51の後壁から所定距離、離間して対向辺52bが配置されて、支持部材52が本体51の後部を囲っている。
図4において、スライド部材53は、市販のスライドレールを用いることができる。スライドレールは、滑動可能に連結するガイドレール53aとスライダ53bとで構成される。一対のガイドレール53a・53aを支持部材52の両翼に固定されている。一対のスライダ53bは、本体51の両翼に固定されている。一対のスライドレールは、前面扉2に対して進退する動きのみを許容する。
図4において、棒部材54は、本体51の後壁に一つ配置されてよく、この実施の形態では、本体51の後壁に互いに離間して一対に配置している。棒部材54の一端は、雄ねじが設けられてよく、本体51の後壁にナット(図示せず)で固定される。そして、操作部5の本体51と一対の棒部材54・54とが一体に構成されている。支持部材52の対向辺52bには、棒部材54と嵌合する穴52cが設けられており、穴52cから棒部材54の他端が突出している。
図4において、圧縮コイルばね55は、棒部材54に介装されている。圧縮コイルばね55の一端が本体51の後壁に当接し、圧縮コイルばね55の他端が支持部材52の対向辺52bに当接し、本体51が前方に移動する力を付勢している。圧縮コイルばね55に抗して、本体51を押すことにより、本体51を後方に移動できる(図6参照)。本体51を解放すると、圧縮コイルばね55は、本体51を初期の位置に復帰させる(図5参照)。
図4から図6において、ロック機構5Lは、案内部材56と案内棒57を備えている。案内部材56は、本体51の上壁に設けられており、ハート状のカム溝56aが穿設されている。案内棒57の一端57aは、ハート状のカム溝56aに連結している。案内棒57の他端57bは、支持部材52の対向辺52bに係合している。
図4から図6において、本体51が前面扉2から突出した状態では、案内棒57の一端57aがハート状のカム溝56aの始点A1に位置している。圧縮コイルばね55に抗して本体51を後方に移動すると、案内棒57の一端57aがハート状のカム溝56aの行き行程の軌道を相対移動する。そして、案内棒57の一端57aがハート状のカム溝56aの頂点に形成されたV字溝v1に係止することにより、操作部5の本体51の後方移動状態が維持される。
図4から図6において、案内棒57は、丸棒であって、両端部が直角に折り曲げ形成されている。案内棒57の一端57aは、ハート状のカム溝56aに沿って移動できる。案内棒57の他端57bは、支持部材52の対向辺52bに回動自在に係合している。案内棒57の一端57aをハート状のカム溝56aの底面に当接させる板ばね58を支持部材52の対向辺52bに設けている。
次に、本発明による遊技機の作用を説明する。図1において、表示部3は、略平坦であり、余り突出していないので、前面扉2を略直角に開いても、隣接する遊技機に当接する可能性は低い。同様に、化粧パネル部4は、略平坦であり、余り突出していないので、前面扉2を略直角に開いても、隣接する遊技機に当接する可能性は低い。化粧パネル部4の下部に配置されるメダル受け皿61、及びメダル受け皿61に隣接される灰皿62は、化粧パネル部4からかなり突出しており、開閉する前面扉2に取り付けられることなく、筐体1に固定されている(図2及び図3参照)。
従来の操作部は、表示部3及び化粧パネル部4から突出して固定されていたので、前面扉2を略直角に開くと、隣接する遊技機に当接する可能性が高い。本発明による遊技機10は、前面に開口を設ける筐体1と、筐体1の片翼と回動可能に連結して筐体1の開口を開閉する前面扉2と、を備える遊技機である(図1参照)。
本発明による遊技機10は、前面扉2に対して操作部5が後方に移動可能な一対のスライド部材53・53を設けている。更に、操作部5の後方移動状態と前方復帰状態とを維持可能なロック機構5Lを設けている。前面扉2が開いた状態では、突出した操作部5を後方に移動して、前面扉2の前方が略平坦となるように構成している(図3参照)。本発明による遊技機は、前面扉が十分に開角でき、更に、筐体内部を点検、又は保守できて便利である。
次に、本発明によるロック機構の作用を説明する。図4から図6において、ハート状のカム溝56aを有する案内部材56を動節となるカムとし、案内棒57を従動節とすれば、案内部材56と案内棒57はカムと従動節が相対変位するカム装置を構成している。
図4から図6において、案内部材56と案内棒57の一端57aとの接触点は、ハート状の軌跡を描く平面曲線のみならず、ハート状のカム溝56aの底面が段差又は斜面となる連続軌跡を含む空間曲線となってよく、案内部材と案内棒とは、いわゆる立体カム装置を構成している。ハート状のカム溝56aと案内棒57との接触点は、ハート状の平面軌跡を描きつつ、高さ方向には部分的に不可逆な軌跡を描いている。
図5に示されるように、前面扉2に対して操作部5の本体51が突出した通常状態では、案内棒57の一端57aは、ハート状のカム溝56aの始点A1に位置している。本体51を後方に押すと、案内棒57の一端57aは、ハート状のカム溝56aの行き行程の直線溝を相対移動する。ハート状のカム溝56aの行き行程では、案内棒57の一端57aは直線溝の終端に突き当たり停止する。
次に、本体51が僅かに戻り、案内棒57の一端57aがハート状のカム溝の頂点に形成されたV字溝v1に係止する(図6参照)。図6に示された状態では、圧縮コイルばね55は、操作部5が前方に移動する力を付勢しているが、案内棒57の一端57aがV字溝v1に係止して拮抗しているので、操作部5の後方移動状態が維持される。
このように、本発明による遊技機は、ロック機構が、操作部の上壁に設けられてハート状のカム溝が穿設された案内部材と、一端がハート状のカム溝に連結し、他端が支持部材の対向辺に係合する案内棒と、を備えているので、簡単な操作で操作部の後方移動状態が維持される。
図6に示されるように、案内棒57の一端57aがハート状のカム溝56aのV字溝v1に係止している後方移動の維持状態から、操作部5を僅かに押すと、案内棒57の一端57aは外側に開角して、V字溝v1から解放される。そして、案内棒57の一端57aは、ハート状のカム溝56aの帰り行程を相対移動する。帰り行程では、行き行程の直線溝に合流し、ハート状のカム溝56aの始点A1に戻ることができる。そして、操作部5の前方復帰状態が維持される。
このように、本発明による遊技機は、ロック機構が、操作部の上壁に設けられてハート状のカム溝が穿設された案内部材と、一端がハート状のカム溝に連結し、他端が支持部材の対向辺に係合する案内棒と、を備えているので、簡単な操作で操作部を復帰できる。
更に、本発明による遊技機は、筐体1は、一対の棒部材54・54の他端が当接する一対の停止部材11a・11aを内部に有している(図2参照)。そして、前面扉2を閉じた状態では、操作部5の後方移動が阻止される(図1参照)。本発明による遊技機は、前面扉を開いた状態でのみ、操作部を後方に移動できる。
1 筐体
2 前面扉
3 表示部(表示手段)
4 化粧パネル部(意匠展示手段)
5 操作部(操作手段)
5L ロック機構(ロック手段)
10 遊技機
52 支持部材(支持手段)
52a・52a 両片
52b 対向辺
53・53 一対のスライド部材(スライド手段)
54・54 棒部材(突出手段)
55 圧縮コイルばね(付勢部材、付勢手段)
2 前面扉
3 表示部(表示手段)
4 化粧パネル部(意匠展示手段)
5 操作部(操作手段)
5L ロック機構(ロック手段)
10 遊技機
52 支持部材(支持手段)
52a・52a 両片
52b 対向辺
53・53 一対のスライド部材(スライド手段)
54・54 棒部材(突出手段)
55 圧縮コイルばね(付勢部材、付勢手段)
Claims (6)
- 前面に開口を設ける筐体と、この筐体の片翼と回動可能に連結して前記開口を開閉する前面扉と、を備える遊技機であって、
前記前面扉は、上部に配置される略平坦な表示手段と、下部に配置される略平坦な意匠展示手段と、中間部に配置される箱状の操作手段であって、前部が前記表示手段及び意匠展示手段から突出し、後部が当該前面扉に内装される操作手段と、を備え、
前記前面扉を開いた状態では、前記操作手段が後方に移動されて、当該前面扉の前面が略平坦に維持される遊技機。 - 前面に開口を設ける筐体と、この筐体の片翼と回動可能に連結して前記開口を開閉する前面扉と、を備える遊技機であって、
前記前面扉は、上部に配置される略平坦な表示手段と、下部に配置される略平坦な意匠展示手段と、中間部に配置される箱状の操作手段であって、前部が前記表示手段及び意匠展示手段から突出し、後部が当該前面扉に内装される操作手段と、を備え、
前記操作手段は、両端部が前記前面扉に固定されて前記操作手段の後部を囲う凹字状の支持手段と、この支持手段の両片と当該操作手段の両壁とをスライド可能に連結し、前記前面扉に対して進退する動きを許容する一対のスライド手段と、当該操作手段の後壁に一端が固定され、前記後壁から所定距離、離間する前記支持手段の対向辺に他端が突出する一つ以上の突出手段と、この突出手段に介装されて当該操作手段が前方に移動する力を付勢する付勢手段と、当該操作手段の後方移動状態と前方復帰状態とを維持可能なロック手段と、を有し、
前記前面扉を開いた状態では、前記操作手段が後方に移動されて、当該前面扉の前面が略平坦に維持される遊技機。 - 前面に開口を設ける筐体と、この筐体の片翼と回動可能に連結して前記開口を開閉する前面扉と、を備える遊技機であって、
前記前面扉は、上部に配置される略平坦な表示部と、下部に配置される略平坦な化粧パネル部と、中間部に配置される箱状の操作部であって、前部が前記表示部及び化粧パネル部から突出し、後部が当該前面扉に内装される操作部と、を備え、
前記操作部は、両端部が前記前面扉に固定されて前記操作部の後部を囲う凹字状の支持部材と、この支持部材の両片と当該操作部の両壁とをスライド可能に連結し、前記前面扉に対して進退する動きを許容する一対のスライド部材と、当該操作部の後壁に一端が固定され、前記後壁から所定距離、離間する前記支持部材の対向辺に他端が突出する一つ以上の棒部材と、この棒部材に介装されて当該操作部が前方に移動する力を付勢する付勢部材と、当該操作部の後方移動状態と前方復帰状態とを維持可能なロック機構と、を有し、
前記前面扉を開いた状態では、前記操作部が後方に移動されて、当該前面扉の前面が略平坦に維持される遊技機。 - 前記ロック機構は、前記操作部の上壁に設けられてハート状のカム溝が穿設された案内部材と、一端が前記ハート状のカム溝に連結し、他端が前記支持部材の対向辺に係合する案内棒と、を備え、
前記操作部が前記前面扉から突出した状態では、前記案内棒の一端が前記ハート状のカム溝の始点に位置し、
前記付勢部材に抗して前記操作部を後方に移動すると、前記案内棒の一端が前記ハート状のカム溝の行き行程の軌道を相対移動し、
前記案内棒の一端が前記ハート状のカム溝の頂点に形成されたV字溝に係止することにより前記操作部の後方移動状態が維持される請求項3記載の遊技機。 - 前記ロック機構は、前記操作部の上壁に設けられてハート状のカム溝が穿設された案内部材と、一端が前記ハート状のカム溝に連結し、他端が前記支持部材の対向辺に係合する案内棒と、を備え、
前記案内棒の一端が前記ハート状のカム溝の頂点に形成されたV字溝に係止することにより前記操作部の後方移動状態が維持され、前記操作部の後方移動状態から当該操作部を後方に押すと、前記案内棒の一端は前記ハート状のカム溝のV字溝から解放されて帰り行程の軌跡に移動する共に、当該操作部は前記付勢部材に付勢されて前記案内棒の一端が前記ハート状のカム溝の始点に戻り、前記操作部の前方復帰状態が維持される請求項3記載の遊技機。 - 前記筐体は、前記棒部材の他端が当接する停止部材を内部に有し、
前記前面扉を閉じた状態では、前記操作部の後方移動が阻止される請求項3から5のいずれかに記載の遊技機。
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