JP2008179940A - 作業機械の周囲監視装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業の続行に支障をきたす障害物の存在をより的確に運転者に提示可能な作業機械の周囲監視装置を提供する。
【解決手段】作業機械の周囲の状態を運転室内に備えられた表示装置に表示される画像にて監視する作業機械の周囲監視装置において、カメラ画像に所要の監視範囲11及び当該監視範囲11内に侵入している障害物(作業員)90を強調するためのマーク101,102が描画された画像80dを表示装置に表示する。
【選択図】図11
【解決手段】作業機械の周囲の状態を運転室内に備えられた表示装置に表示される画像にて監視する作業機械の周囲監視装置において、カメラ画像に所要の監視範囲11及び当該監視範囲11内に侵入している障害物(作業員)90を強調するためのマーク101,102が描画された画像80dを表示装置に表示する。
【選択図】図11
Description
本発明は、作業機械の周囲を画像にて監視する装置に係り、特に、作業機械の周囲に存在する障害物の画像情報を作業機械の運転者に的確に提示する手段に関する。なお、本明細書において「障害物」とは、他の作業機械、作業現場に出入りする作業員や関係者等、及び作業現場の構造物など、作業機械の稼働に障害となる全てのものをいう。
従来より、作業機械とその周囲に存在する障害物との接触事故を防止するため、作業機械の周囲を撮像手段にて撮像し、その画像を運転席に備えられた表示手段に表示する周囲監視装置を備えた油圧ショベル等の作業機械が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この種の周囲監視装置を備えると、作業機械のオペレータは、表示手段に表示された画像を見ることにより作業機械の周囲に存在する障害物の有無を知ることができるので、表示手段に障害物が映っていない場合には安心して作業を続行できると共に、表示手段に障害物が映っている場合には作業を中断することにより作業機械とその周囲に存在する障害物との接触事故を未然に防止することができる。
特開2002−327470号公報
しかしながら、作業現場には複数の障害物が存在する場合が多く、かつ作業機械の稼働や作業員の活動等に伴って時々刻々と作業機械に対する障害物の存在位置が移動するので、単に撮像手段にて撮像された作業機械周囲の画像を表示手段に表示するだけでは、画像中の障害物を見落とす可能性が有り、必ずしも十分な安全性を確保できるとは言えない。また、表示手段に表示された画像では作業機械から障害物までの距離を的確に判断することが困難であるので、障害物が作業機械の稼働に支障きたす領域内に侵入しているのか否かを一見して判別することができず、運転者に高度な注意力及び判断力が要求されて作業効率が低下する恐れがある。
本発明は、かかる従来技術の不備を解決するためになされたものであり、その目的は、作業機械の稼働に支障をきたす障害物の存在をより的確に運転者に提示可能な作業機械の周囲監視装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するため、作業機械の周囲を撮像する撮像手段と、作業機械の周囲に存在する障害物を検出しその位置を計測する障害物位置計測手段と、前記障害物位置計測手段により検出された障害物が予め設定された監視範囲内にあるか否かを判定する障害物判定手段と、前記撮像手段により撮影された画像を加工して表示画像を生成する表示画像生成手段と、前記表示画像生成手段により加工された画像を表示する表示手段とを備えた作業機械の周囲監視装置において、前記表示画像生成手段は、前記障害物位置計測手段により検出された障害物が前記障害物判定手段により前記監視範囲内にあると判定されたとき、前記撮像手段により撮影された画像中に前記監視範囲内にあると判定された障害物を強調する画像が付加された表示画像を生成し、前記表示手段に表示するという構成にした。
このように、障害物位置計測手段により検出された障害物が予め設定された監視範囲内にあると障害物判定手段により判定されたとき、撮像手段により撮影された画像中に監視範囲内にあると判定された障害物を強調する画像を付加して表示手段に表示すると、運転者に監視範囲内に入った障害物を容易かつ確実に認識させることができるので、運転者による作業の続行に支障をきたす障害物の見落としを防止できると共に作業能率の低下を防止することができる。
また、本発明は、前記構成の作業機械の周囲監視装置において、前記表示画像生成手段は、前記障害物を強調する画像として、前記撮像手段により撮影された画像中に前記障害物の位置を示すマークを重ねて描画するという構成にした。
このように、障害物を強調する画像として障害物の位置を示すマークを重ねて描画すると、運転者に作業機械に対する障害物の方位及び距離を直感的に認識させることができるので、障害物との接触を回避するに必要な作業機械の運転又は運転停止を的確に行うことができる。
また、本発明は、前記構成の作業機械の周囲監視装置において、前記表示画像生成手段は、前記障害物を強調する画像として、前記撮像手段により撮影された画像中に前記障害物の位置を示すマークと前記障害物に関連付けて用意された情報とを重ねて描画するという構成にした。
このように、障害物を強調する画像として障害物の位置を示すマークと障害物に関連付けて用意された情報を重ねて描画すると、運転者に作業機械に対する障害物の方位及び距離を直感的に認識させることができるばかりでなく、運転者に障害物に関連する情報をより多く提示することができるので、障害物との接触を回避するに必要な作業機械の運転又は運転停止をより的確に行うことができる。
また、本発明は、前記構成の作業機械の周囲監視装置において、前記障害物位置計測手段は、前記作業機械に備えられる第1の自己位置計測手段と、障害物になり得る他の作業機械や作業員に備えられる第2の自己位置計測手段と、前記作業機械に備えられ、前記第2の自己位置計測手段により計測された他の作業機械や作業員の自己位置を受信する通信手段とからなり、前記障害物判定手段は、前記第1の自己位置計測手段により計測された前記作業機械の自己位置と、前記通信手段により得られた前記他の作業機械や作業員の自己位置とにより、前記他の作業機械や作業員が前記監視範囲内にあるか否かを判定するという構成にした。
このように、1の作業機械における障害物判定を、当該1の作業機械に備えられた第1の自己位置計測手段にて計測された当該1の作業機械の自己位置と他の作業機械や作業員等より送信された他の作業機械の自己位置及び作業員の自己位置に基づいて行うと、1の作業機械に備えられた障害物位置計測手段にて他の作業機械及び作業員等の位置を計測する場合のように死角による誤計測が生じにくく、他の作業機械及び作業員等の位置情報を確実に得ることができるので、他の作業機械及び作業員等の位置計測をより確実に行うことができ、周囲監視システムの信頼性を高めることができる。
また、本発明は、前記構成の作業機械の周囲監視装置において、前記障害物位置計測手段は、前記作業機械に備えられる第1の信号授受手段と、障害物になり得る他の作業機械や作業員に備えられる第2の信号授受手段と、前記作業機械に備えられ、前記第1及び第2の信号授受手段間の相対位置を計測する相対位置計測手段とからなり、前記障害物判定手段は、前記相対位置計測手段により計測された前記相対位置より、前記他の作業機械や作業員が前記監視範囲内にあるか否かを判定するという構成にした。
相対位置計測手段としては、従来より、超音波或いはマイクロ波トランスポンダを用いた距離測定手段や、無線LANを用いた位置検出、それに画像処理などの種々の手段が知られている。このような相対位置計測手段と信号授受手段とを作業機械や作業員等に備えた場合にも、自己位置計測手段を備えた場合と同様に、1の作業機械における他の作業機械及び作業員等の位置計測をより確実に行うことができるので、周囲監視システムの信頼性を高めることができる。
また、本発明は、前記構成の作業機械の周囲監視装置において、前記表示画像生成手段は、前記撮像手段により撮影された画像中に前記監視範囲を示す画像を付加するという構成にした。
このように、撮像手段により撮影された画像中に監視範囲を示す画像を付加して表示手段に表示すると、監視範囲内に障害物が入っているか否かの判断を運転者が直感的に理解しやすくなるので、監視範囲内に障害物が入っているか否かの判断を確実に行うことができ、より一層の作業能率の改善を図ることができる。
本発明の作業機械の周囲監視装置は、障害物位置計測手段により検出された障害物が予め設定された監視範囲内にあると障害物判定手段により判定されたとき、撮像手段により撮影された画像中に監視範囲内にあると判定された障害物を強調する画像を付加して表示手段に表示するので、運転者に監視範囲内に入った障害物を容易かつ確実に認識させることができる。よって、運転者による作業の続行に支障をきたす障害物の見落としを防止できて作業の安全性が高められると共に、運転者に特別な注意力や判断力を要求しないので、作業効率の低下を防止することができる。
以下、本発明に係る周囲監視装置の第1例を図1乃至図13に基づいて説明する。本例の作業機械の周囲監視装置は、油圧ショベルに作業員や他の作業機械などの障害物を検出してその位置を計測するための障害物位置計測手段を備えたことを特徴とする。
油圧ショベルは、図1及び図2に示すように、それぞれ垂直方向に回動するブーム1a、アーム1b及びバケット1cからなる多関節型のフロント作業機1Aと、上部旋回体1d及び下部走行体1eからなる車体1Bとで構成される。上部旋回体1dには、運転室1fが備えられると共に、その前部にはフロント作業機1Aを構成するブーム1aの基端が垂直方向に回動可能に支持される。ブーム1a、アーム1b、バケット1c及び下部走行体1eは、それぞれブームシリンダ3a、アームシリンダ3b、バケットシリンダ3c及び走行モータ3eの各油圧アクチュエータにより駆動される。なお、上部旋回体1dも、旋回モータと呼ばれる図示しない油圧アクチュエータにより駆動される。さらに、ブーム1a、アーム1b、バケット1c及び上部旋回体1dには、それぞれ角度検出器8a,8b,8c,8dが備えられ、各部材の回動角を検出できるようになっている。
本例の作業機械の周囲監視装置は、図3に示すように、障害物検出手段である障害物検出器10と、撮像手段であるCCDカメラなどのカメラ12と、警報音発生手段であるブザーやスピーカなどの警報音発生装置40と、表示手段である液晶表示装置などの表示装置50と、障害物検出器10の出力信号及びカメラ12の出力信号を取り込んで警報音発生装置40の駆動信号及び表示装置50の駆動信号を出力する監視コントローラ20Aとからなる。監視コントローラ20Aは、障害物検出器10の出力信号に基づいて所要の監視範囲内に障害物が存在するか否かを判定し、所要の監視範囲内に障害物が存在すると判定した場合に警報音発生装置40の駆動信号とその判定結果に応じた障害物位置情報を出力する障害物判定部21と、カメラ12の撮像画像を一時格納し、一時格納されたカメラ12の撮像画像と障害物判定部21からの障害物位置情報とを合成して表示装置50に表示する画像を生成する表示画像生成部22とからなる。
警報音発生装置40及び表示装置50は運転室1f内に設置され、障害物検出器10及びカメラ12は、図2及び図4に示すように、上部旋回体1dの後部に備えられる。障害物検出器10としてはレーザレーダ、ミリ波レーダ、超音波センサ又は赤外線センサなどの近接センサが用いられる。障害物検出器10は、図2及び図5に示すように、車体1Bの後方に設定された監視範囲11内に存在する作業員や構造物それに他の作業機械などの障害物を検出して車体1Bからそれらの障害物までの距離と方位を得る。また、カメラ12は監視範囲11内の画像を撮像する。なお、図4中の符号13はカメラ12の視野範囲を示している。
以下、監視コントローラ20Aにて行われる処理の手順を、図6及び図7に基づいて説明する。図6は障害物判定部21にて行われる処理の手順を示すフロー図であり、図7は表示画像生成部22にて行われる処理の手順を示すフロー図である。これらの各処理は、作業機械の動作中に所定の周期で行われる。
障害物判定部21においては、システムの起動後、図6に示すSTEP101〜STEP105の手順で障害物位置情報を得る。
STEP101:障害物検出器10により監視範囲11内における障害物の有無を検出する。図5に示すように監視範囲11内に作業員90が侵入している場合、この作業員90が障害物検出器10により障害物として検出される。なお、STEP101において障害物が検出されなかった場合は、処理は終了する。
STEP102:STEP101において障害物が検出された場合、障害物検出位置として車体1Bから作業員90までの距離と車体1Bに対する作業員90の方位を障害物検出器10から得る。なお、図4に示すように、障害物検出器10の検出面11aを作業員90が遮る位置が、障害物検出器10による障害物検出位置となる。
STEP103:障害物検出器10から得られた障害物検出位置と障害物判定部21に予め記憶された障害物検出器10の取付位置情報とから、障害物位置情報である作業員90の3次元位置を算出する。
STEP104:警報音発生装置40に信号を送り、運転室1f内に警報音を発生させる。
STEP105:表示画像生成部22に障害物位置情報を送り、障害物判定部21の処理を終了する。この例では、作業員90の3次元位置情報が障害物位置情報として表示画像生成部22に送られる。
表示画像生成部22においては、システムの起動後、図7に示すSTEP201〜STEP206の手順で表示装置50に合成画像を表示させる。
STEP201:カメラ12の撮像画像を格納する。図5に示すように監視範囲11内に作業員90が侵入していた場合、表示画像生成部22には図8に示す画像80aが格納される。なお、画像80aの下部に映っているのは、上部旋回体1dの一部である。
STEP202:表示画像生成部22に格納された画像80a上に監視範囲11を描画し、図9に示す描画後の画像80bを生成する。これにより、障害物が監視範囲11内に入っているか否かの判断を運転者が視覚的に行いやすくなり、運転者の疲労の緩和と作業能率の低下防止とを図ることができる。
STEP203:障害物判定部21から作業員90の3次元位置情報を得る。
STEP204:障害物判定部21から得られた作業員90の3次元位置をカメラ画像の2次元平面上の画素位置に変換する。本例においては、図10に示すように、障害物判定部21から得られた作業員90の3次元位置情報を、監視範囲11が描画された画像80b上での作業員90の画素位置(X、Y)に変換する。なお、本例においては、画像80cの左上角部の画素を原点位置(0,0)としている。
STEP205:画像80b上に障害物を強調する画像を付加し、表示画像80dを生成する。本例においては、図11に示すように、STEP204で得られた作業員90の画素位置(X、Y)に作業員90の位置を示すスポット101を描画すると共に、その近傍に作業員90の位置を示す矢印102を描画して、表示画像80dを生成している。なお、図12に示すように、車体1Bの後方に複数の作業員90,95が存在する場合、カメラ画像80にはこれら複数の作業員90,95が現れるが、このステップでは、図13に示すように、監視範囲11内に侵入している作業員90に関してのみスポット101及び矢印102を描画する。
STEP206:カメラ画像80aに監視範囲11及び当該監視範囲11内に侵入している障害物90を強調するマーク101,102が描画された画像80dを生成し、表示装置50に出力する。これにより、表示装置50には図11の画像80dが表示される。
なお、前記実施の形態においては、作業員が障害物となる場合を例にとって説明したが、他の油圧ショベルや作業現場に存在する構造物、それに作業現場に随時立ち入る見学者や外来者等についても同様の方法で油圧ショベルとの接触を回避することができる。
本例の作業機械の周囲監視装置は、運転室1f内に設置された表示装置50にカメラ画像80aをそのまま表示するのではなく、カメラ画像80aに所要の監視範囲11及び当該監視範囲11内に侵入している障害物(作業員)90を強調するためのマーク101,102が描画された画像80dを表示するので、運転者は作業の妨げになる障害物90の有無を確実に認識することができ、作業機械と障害物90との接触を防止できると共に作業効率の低下を防止できる。また、表示装置50に監視範囲11の画像を表示するので、障害物90が監視範囲11内に入っているか否かの判断を運転者が視覚的に行いやすく、この点からも作業機械と障害物90の接触防止と作業効率の向上とを図ることができる。さらに、本例の作業機械の周囲監視装置は、運転室1f内に警報音発生装置40を設置し、障害物検出器10の監視範囲11内に障害物90が検出された場合に警報音を発するようにしたので、運転者による監視範囲11内に侵入している障害物90の見落としをより確実に防止することができる。
以下に、本例に係る作業機械の周囲監視装置の変形例を列記する。
(1)前記実施形態では、本発明を油圧ショベルに適用した場合を例にとって説明したが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、公知に属する他の任意の作業機械にも適用することができ。
(2)前記実施形態では、障害物検出器10とカメラ12とを上部旋回体1dの後方に1つずつ備えたが、これら障害物検出器10及びカメラ12の数量や配置に関しては特に制限があるものではなく、複数の障害物検出器10及びカメラ12を車体1Bの複数箇所に搭載してより広範囲な監視を行うようにしても良い。また、これに対応して、運転室1f内に複数の表示装置を設けることもできる。
(3)前記実施形態では、カメラ画像80上に障害物を強調する画像として障害物の存在位置を示すスポット101と矢印102とを描画したが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、画像処理によって障害物の色を変えるなどの手段を採ることもできる。また、障害物の存在位置を示すマークのみならず、障害物90に関する他の情報を表示することもできる。例えば、障害物の距離に応じてマークの大きさや色を変化させたり、障害物が車体に接近する方向に移動しているときにはマークを点滅させるなどの表示方法を採ることもできる。
次に、本発明に係る周囲監視装置の第2例を図14乃至図25に基づいて説明する。本例の作業機械の周囲監視装置は、油圧ショベルに第1の自己位置計測手段を備えると共に作業員に第2の自己位置計測手段を装備させ、各自己位置計測手段の計測結果に基づいて1の油圧ショベルへの作業員及び他の油圧ショベルの接近を監視することを特徴とする。
油圧ショベルには、図15に示すように、撮像手段であるCCDカメラなどのカメラ12と、自己位置計測手段であるGPS受信機14と、他の油圧ショベル及び作業員との間で信号の送受信を行う無線送受信機15と、警報音発生手段であるブザーやスピーカなどの警報音発生装置40と、表示手段である液晶表示装置などの表示装置50と、カメラ12の出力信号及びGPS受信機14の出力信号並びに無線送受信機15の受信信号を取り込んで警報音発生装置40の駆動信号及び表示装置50の駆動信号を出力する監視コントローラ20Bとが備えられる。監視コントローラ20Bは、所要の監視範囲パターンが予め記憶された監視範囲パターン保存メモリ25と、当該メモリ25に記憶された監視範囲パターン及びGPS受信機14から取り込まれる当該作業機械の自己位置情報並びに無線送受信機15から取り込まれる他の作業機械又は作業員の自己位置情報に基づいて所要の監視範囲内に障害物が侵入したか否かを判定し、監視範囲内に障害物が侵入したと判定した場合に警報音発生装置40の駆動信号とその判定結果に応じた障害物位置情報を出力する侵入判定部24と、カメラ12の撮像画像を格納し、格納されたカメラ12の撮像画像と侵入判定部24からの障害物位置情報とを合成して表示装置50に表示する画像を生成する表示画像生成部22とからなる。図14に示すように、GPS受信機14は上部旋回体1dの後部上面に備えられ、無線送受信機15は運転室1fの屋根上に備えられる。
一方、作業員90は、図18に示すように、自己位置計測手段であるGPS受信機91と、油圧ショベルとの間で信号の送受信を行う無線送受信機92とを装備する。無線送受信機92には、これを装備する作業員の名前や担当する作業内容等の作業員固有情報が記録されている。無線送受信機92は、油圧ショベルに備えられた無線送受信機15に、GPS受信機91によって取得された作業員位置情報と無線送受信機92に記録されている作業員固有情報とを送信する。油圧ショベルに備えられた無線送受信機15は、作業員90が装備する無線送受信機92からの作業員位置情報と作業員固有情報とを受信する。
監視範囲パターン保存メモリ25には、必要に応じて任意の監視範囲パターンを予め記憶しておくことができる。図16は監視範囲パターン保存メモリ25に記憶された監視範囲パターンの一例を示す図であって、車体1Bを取り囲むように監視範囲17が設定されている。侵入判定部24は、GPS受信機14によって取得された油圧ショベルの絶対座標の位置情報とGPS受信機91によって取得された作業員の絶対座標の位置情報とから油圧ショベルに対する作業員の存在方位及び油圧ショベルからの作業員の存在距離を算出し、図17及び図18に示すように、車体1Bの周囲に設定された監視範囲17内に作業員が存在するとき、監視範囲17内に障害物が侵入したと判定する。カメラ12は、監視範囲17内の画像を撮像する。
以下、監視コントローラ20Bにて行われる処理の手順を、図19及び図20に基づいて説明する。図19は侵入判定部24にて行われる処理の手順を示すフロー図であり、図20は表示画像生成部22にて行われる処理の手順を示すフロー図である。これらの各処理は、作業機械の動作中に所定の周期で行われる。
侵入判定部24においては、システムの起動後、図19に示すSTEP301〜STEP305の手順で作業員位置情報及び作業員固有情報を表示画像生成部22に送る。
STEP301:無線送受信機15により、作業員90の装備する無線送受信機92から作業員位置情報及び作業員固有情報を得る。
STEP302:監視範囲パターン保存メモリ25から監視範囲パターンを読み出す。
STEP303:作業員位置情報と監視範囲パターンとを照合し、作業員90が監視範囲11内に侵入しているか否かを判定する。このSTEP303にて作業員90が監視範囲11内に侵入していないと判定された場合には、処理を終了する。
STEP304: STEP303において作業員90が監視範囲11内に侵入していると判定された場合には、警報音発生装置40に駆動信号を出力し、警報音を発生する。
STEP305:作業員位置情報及び作業員固有情報を表示画像生成部22に送り、作業員侵入判定部の処理を終了する。
表示画像生成部22においては、システムの起動後、図20に示すSTEP401〜STEP407の手順で表示装置50に合成画像を表示させる。
STEP401:カメラ12の撮像画像を格納する。図17及び図18に示すように監視範囲11内に作業員90が侵入していた場合、表示画像生成部22には図21に示す画像100aが格納される。なお、画像100aの下部に映っているのは、上部旋回体1dの一部である。
STEP402:表示画像生成部22に格納された画像100a上に監視範囲11を描画し、図22に示す描画後の画像100bを生成する。これにより、障害物が監視範囲11内に入っているか否かの判断を運転者が視覚的に行いやすくなり、運転者の疲労の緩和と作業能率の低下防止とを図ることができる。
STEP403:侵入判定部24から作業員位置情報及び作業員固有情報を得る。
STEP404:侵入判定部24から得られた作業員位置情報をカメラ画像の2次元平面上の画素位置に変換する。この変換は、STEP204及び図10にて説明したと同じ方式で行われる。
STEP405:画像100b上に障害物を強調する画像を付加し、表示画像100cを生成する。本例においては、図23に示すように、STEP404で得られた作業員90の画素位置に作業員90の位置を示すスポット101を描画すると共に、その近傍に作業員90の位置を示す矢印102を描画して、表示画像100cを生成している。
STEP406:カメラ画像100cに侵入判定部24から得られた作業員固有情報を描画する。本例においては、図24に示すように、作業員90の近傍に作業員固有情報として作業員の名前と担当する作業内容が描画される。
STEP407:カメラ画像100cに監視範囲11、当該監視範囲11内に侵入している障害物90を強調するマーク101,102及び作業員固有情報が描画された画像100dを生成し、表示装置50に出力する。これにより、表示装置50には図24の画像100dが表示される。このように、表示装置50に作業員固有情報を含む画像100dを表示すると、作業員固有情報に表された作業員の名前と担当する作業内容が当該油圧ショベルの周囲で作業すべき作業員と一致する場合には、運転者と作業員とは互いに作業の内容を理解しているので、作業員が油圧ショベルに接近しても危険度が低いと判断でき、反対に、一致しない場合には、危険度が高いと判断できる。したがって、運転者は油圧ショベルの稼働をより適切に行うことができ、作業員の接触防止と作業効率の低下をより確実に防止できる。
なお、前記実施の形態においては、作業員が障害物となる場合を例にとって説明したが、他の油圧ショベルや構造物についても同様の方法で油圧ショベルとの接触を回避することができる。また、前記実施の形態においては、作業機械として油圧ショベルを例示したが、他の作業機械についても同様に実施できることは勿論である。
本例の作業機械の周囲監視装置は、作業機械に備えられた障害物位置計測手段にて障害物の位置を計測するのではなく、作業機械及び作業員の双方に自己位置計測手段であるGPS受信機14,91及び無線送受信機15,92を装備し、1の作業機械に備えられた自己位置計測手段にて計測された当該1の作業機械の自己位置と他の作業機械及び作業員より送信された他の作業機械の自己位置及び作業員の自己位置に基づいて1の作業機械における障害物判定を行うので、1の作業機械に備えられた障害物位置計測手段にて他の作業機械及び作業員の位置を計測する場合に比べて位置計測の死角が生じにくく、他の作業機械及び作業員の位置情報を確実に得ることができる。よって、他の作業機械及び作業員の位置計測をより確実に行うことができ、周囲監視システムの信頼性を高めることができる。
なお、前記第2実施形態においては、GPS受信機91と無線送受信機92とを装備させた作業員が監視範囲11内に侵入した場合を例にとって説明したが、作業現場の見学者や外来者などの関係者にGPS受信機91と無線送受信機92とを装備させることにより、これら関係者についても監視範囲11内への侵入防止を図ることができる。この場合には、固有情報として名前や担当する作業内容ではなく、例えば「外来者!注意」などの情報を記録させておくことで、運転者に強い注意力を喚起させることができる。
以下に、上記した第1実施形態の変形例を列記する。
(1)前記実施形態では、作業員90が装備したGPS受信機91により得られた作業員90の位置情報を作業機械が無線により受信して監視範囲11内への侵入を判定する例を示したが、本発明の要旨はこれに限定されるものではなく、監視範囲内に侵入した作業員が特定できる方法であれば、超音波或いはマイクロ波トランスポンダによる距離測定手段や無線LANを用いた位置検出、或いは画像処理などの他の手段を用いることもできる。
(2)作業員固有情報に応じてマークの表示方法を変化させても良い。例えば、作業機械の作業に無関係な作業員や外来者の場合には、マークをより大きくしたり、点灯させることで更に運転者の注意を喚起するという方法も考えられる。
(3)前記実施形態では、カメラ画像に予め記憶したおいた監視範囲パターンを描画したが、運転者の操作や作業内容に応じて走行予定軌跡や旋回予定軌跡、フロント作業機の移動予定軌跡などを監視範囲として描画することもできる。例えば、後進走行中には、図25に示すように、監視範囲として走行予定軌跡111を描画することができ、運転者に作業員90との接触危険性をより的確にかつ効果的に伝えることができる。
(4)カメラ画像を表示画像生成部22にて作業機械の上方を視点とした俯瞰画像に変換し、俯瞰画像上に作業員位置を示すマークと作業員固有情報を描画して表示装置に出力することもできる。このようにすると、作業機械の周囲の状況を3次元的に把握することができるので、作業機械の稼働をより適切化することができる。
(5)外部に監視カメラと監視局とをおき、作業機械及び作業員がそれぞれGPS受信機で計測した位置情報を監視局にて受信し、侵入判定処理を行い、侵入があった場合には、監視カメラ画像に作業員位置情報及び作業員固有情報を重ねて描画した画像を作業機械に通信により送信し、運転室1f内の表示装置に表示するようにしても良い。
1A フロント作業機
1B 車体
1f 運転室
10 障害物検出器
11 監視範囲
12 カメラ(撮像手段)
13 カメラ視野範囲
14 作業機械上のGPS受信機
15 作業機械上の無線送受信機
17 監視範囲パターン
20A,20B 監視コントローラ
21 障害物判定部
22 表示画像生成部
24 作業員侵入判定部
25 監視範囲パターン保存メモリ
40 警報音発生装置
50 表示装置
90 監視範囲内に侵入している作業員
91 作業員の装備するGPS受信機
92 作業員の装備する無線送受信機
95 簡易範囲内に侵入していない作業員
80a〜80d 表示画像
100a〜100d 表示画像
101 障害物位置を示すスポット
102 障害物位置を示す矢印
103 侵入者に関連付けられた情報
111 走行予定軌跡
1B 車体
1f 運転室
10 障害物検出器
11 監視範囲
12 カメラ(撮像手段)
13 カメラ視野範囲
14 作業機械上のGPS受信機
15 作業機械上の無線送受信機
17 監視範囲パターン
20A,20B 監視コントローラ
21 障害物判定部
22 表示画像生成部
24 作業員侵入判定部
25 監視範囲パターン保存メモリ
40 警報音発生装置
50 表示装置
90 監視範囲内に侵入している作業員
91 作業員の装備するGPS受信機
92 作業員の装備する無線送受信機
95 簡易範囲内に侵入していない作業員
80a〜80d 表示画像
100a〜100d 表示画像
101 障害物位置を示すスポット
102 障害物位置を示す矢印
103 侵入者に関連付けられた情報
111 走行予定軌跡
Claims (6)
- 作業機械の周囲を撮像する撮像手段と、
作業機械の周囲に存在する障害物を検出しその位置を計測する障害物位置計測手段と、
前記障害物位置計測手段により検出された障害物が予め設定された監視範囲内にあるか否かを判定する障害物判定手段と、
前記撮像手段により撮影された画像を加工して表示画像を生成する表示画像生成手段と、
前記表示画像生成手段により加工された画像を表示する表示手段と
を備えた作業機械の周囲監視装置において、
前記表示画像生成手段は、前記障害物位置計測手段により検出された障害物が前記障害物判定手段により前記監視範囲内にあると判定されたとき、前記撮像手段により撮影された画像中に前記監視範囲内にあると判定された障害物を強調する画像が付加された表示画像を生成し、前記表示手段に表示することを特徴とする作業機械の周囲監視装置。 - 請求項1に記載の作業機械の周囲監視装置において、
前記表示画像生成手段は、前記障害物を強調する画像として、前記撮像手段により撮影された画像中に前記障害物の位置を示すマークを重ねて描画することを特徴とする作業機械の周囲監視装置。 - 請求項1に記載の作業機械の周囲監視装置において、
前記表示画像生成手段は、前記障害物を強調する画像として、前記撮像手段により撮影された画像中に前記障害物の位置を示すマークと前記障害物に関連付けて用意された情報とを重ねて描画することを特徴とする作業機械の周囲監視装置。 - 請求項1に記載の作業機械の周囲監視装置において、
前記障害物位置計測手段は、前記作業機械に備えられる第1の自己位置計測手段と、障害物になり得る他の作業機械や作業員に備えられる第2の自己位置計測手段と、前記作業機械に備えられ、前記第2の自己位置計測手段により計測された他の作業機械や作業員の自己位置を受信する通信手段とからなり、
前記障害物判定手段は、前記第1の自己位置計測手段により計測された前記作業機械の自己位置と、前記通信手段により得られた前記他の作業機械や作業員の自己位置とにより、前記他の作業機械や作業員が前記監視範囲内にあるか否かを判定することを特徴とする作業機械の周囲監視装置。 - 請求項1に記載の作業機械の周囲監視装置において、
前記障害物位置計測手段は、前記作業機械に備えられる第1の信号授受手段と、障害物になり得る他の作業機械や作業員に備えられる第2の信号授受手段と、前記作業機械に備えられ、前記第1及び第2の信号授受手段間の相対位置を計測する相対位置計測手段とからなり、
前記障害物判定手段は、前記相対位置計測手段により計測された前記相対位置より、前記他の作業機械や作業員が前記監視範囲内にあるか否かを判定することを特徴とする作業機械の周囲監視装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の作業機械の周囲監視装置において、
前記表示画像生成手段は、前記撮像手段により撮影された画像中に前記監視範囲を示す画像を付加することを特徴とする作業機械の周囲監視装置。
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