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JP2008171911A - ラフネス評価方法及びシステム - Google Patents

ラフネス評価方法及びシステム Download PDF

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JP2008171911A JP2007002101A JP2007002101A JP2008171911A JP 2008171911 A JP2008171911 A JP 2008171911A JP 2007002101 A JP2007002101 A JP 2007002101A JP 2007002101 A JP2007002101 A JP 2007002101A JP 2008171911 A JP2008171911 A JP 2008171911A
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Abstract

【課題】ウェハ上のパターンのラフネスを測定するのに適した新たなラフネス評価方法を提供する。
【解決手段】ウェハ上に形成されるラインのラフネスを評価するラフネス評価方法であって、スキャトロメトリ(Scatterometry)法を用いて、ラインの直線方向にスキャンしながらウェハ上の異なる複数の位置に光を照射し、反射する光の状態を測定する測定工程(ステップ1,2)と、測定工程におけるスペクトラムの変動に基づいて、ラインのラフネスを評価する解析工程(ステップ3)と、を備える。ラインの直線方向にラフネスが少ないと、スペクトラムの変動も少ない。その一方、ラインの直線方向に大きなラフネスがあると、スペクトラムが変動する。スペクトラムの変動を抽出することで、ラフネスを特定することができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、基板上に形成されるラインのラフネスを評価するラフネス評価方法及びシステムに関し、特にリソグラフィにおけるレジストのラフネスを評価するリソグラフィ方法及びシステムに関する。
半導体製造のためのリソグラフィにおいては、光の定在波などの影響によりウェハ上のパターン、特に複数のラインが所定の間隔で形成されているラインアンドスペースのパターンにおいてラインエッジラフネス(以下LER:Line Edge Roughnessという)及びラインパターン幅ラフネス(以下LWR:Line Width Roughnessという)が発生する。LERは、図13のウェハの断面図に示されるように、ラインLの壁面Laに出来た凹凸の大きさを表す値である。LWRは、図14のウェハの平面図に示されるように、ラインLの幅方向の両端に出来た凹凸の大きさを表す値である。
ラフネスの発生原因の一つに光の定在波の影響がある。露光するときにマスクを通った光や、レジストに射出された光が屈折したり、反射したりして、光が干渉する。干渉する光が互いに強めあったり、弱めあったりすると、レジストのラインに波状の光の模様が発生する。32nm技術世代、45nm技術世代などのナノエレクトロニクス用トランジスタの世界に入り込むと、ラインの幅寸法が40nmや60nmになって露光波長よりもはるかに小さくなる。ナノエレクトロニクス用トランジスタでは、光の定在波の影響を受けたラフネスが発生し易い。
LER及びLWRは、リソグラフィにおいて制御すべき重要な項目である。なぜならば、上記のラインアンドスペースの大きさがゲート長の大きさに比例するため、LER及びLWRはすなわちゲートパターンの寸法のばらつきを示している。ゲートパターンの寸法がばらつくと、トランジスタの性能に影響を及ぼすからである。例えば45nm技術世代ではラフネスを3nm以下程度に抑える必要があるところ、実際には3nm〜6nmのラフネスが発生することがある。それゆえ、LER及びLWRを測定し、その結果をリソグラフィにフィードバックしたり、フィードフォワードする必要がある。ラフネスはレジストパターンのみならず、エッチング処理後の回路パターンにも発生する。
現在、LER及びLWRの測定には、走査電子顕微鏡観察(SEM:Scanning Electron Microscopy)を利用している。SEMは、電子ビームを基板に照射し、返ってくる二次電子で画像を形成する。SEMには、ウェハの上からみたパターンの画像(図14参照)を表示するCD(Critical Dimension)−SEMと、パターンの断面画像(図13参照)を表示する断面SEMとがある。LWRの測定にはCD−SEMが利用され、LERの測定には断面SEMが利用される。LER及びLWRの測定にSEMを用いると、画像解析により定量的にラフネスを評価することができる。
ウェハ上のパターンの形状を計測する他の技術として、スキャトロメトリ(Scatterometry)法がある(例えば特許文献1参照)。スキャトロメトリ法は、エリプソメータ又は反射分光計を用いて、ウェハに光を照射し、反射する光の偏光状態を測定したり、ウェハの反射率を測定したりする技術である。パターンの形状によって、各波長域での偏光状態や反射率が変化する。シミュレーション結果のライブラリを使用することによって、測定した各波長域での偏光状態や反射率からパターンの形状を特定することができる。
特開2005−33187号公報(段落[0067]〜[0080]参照)
しかし、SEMでは一度の測定エリアが数ミクロン角程度の小さい範囲でしかないので、測定に時間がかかる。しかも、電子ビームを照射するので、ウェハにダメージが残ってしまう。よって、実デバイスの測定には適さない。
さらに、断面SEMを使用してLERを測定するためには、測定前にウェハを切断する必要がある。切断されたウェハはチップにできないので、その分歩留まりが悪くなる。LER及びLWRは互いに関係はあるが、発生する要因は異なると想定される。たとえLWRを測定できたとしても、LWRからLERを予想することは困難である。
SEMを利用したラフネスの測定方法には上述の問題がある。発明者は、ラフネスの測定にスキャトロメトリの技術が利用できないかと考えた。しかし、現状のスキャトロメトリ法ではパターン形状を測定することはできても、パターンのラフネスを測定することはできない。なぜならば、パターン形状の測定はウェハ上の所定の位置で一度しか行われないし、パターン形状に比べてラフネスがそれほど大きいものではないから、得られたスペクトラムにばらつきがあったとしても、ラフネスに起因するものか、パターン形状に起因するものかを切り分けることができないからである。
そこで本発明は、ウェハ上のパターンのラフネスを測定するのに適した新たなラフネス評価方法及びシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第一の観点に係るラフネス評価方法は、スキャトロメトリ(Scatterometry)法を用いて、基板上の異なる複数の位置に光を照射し、反射する光の状態を測定する測定工程と、前記測定工程における測定値の変動に基づいて、ラインのラフネスを評価する解析工程と、を備える。
前記測定工程においては、ラインの直線方向にスキャンしながら基板から反射する光の状態を測定してもよい。
前記測定工程においては、エリプソメトリ(Ellipsometry)法を用いて、基板上に偏光した光を照射し、反射する光の偏光状態を測定するか、又は、反射率測定法を用いて、基板上に光を照射し、基板上に照射される光と反射する光の強度の比(反射率)を測定してもよい。
前記ラフネス評価方法はさらに、あらかじめ、スキャトロメトリ(Scatterometry)法を用いて、リファレンスサンプル上の異なる複数の位置に光を照射し、反射する光の状態を測定するサンプル測定工程を備え、前記解析工程においては、前記測定工程における測定値の変動と、前記サンプル測定工程における前記リファレンスサンプルの測定値の変動とを比較し、これらの測定値の変動の差分に基づく指標を算出し、該指標が一定値以上のときにラフネスが存在すると評価してもよい。
前記ラインは、リソグラフィ工程におけるレジストによって形成されてもよい。
前記ラフネスは、ラインエッジラフネス(LER:Line Edge Roughness)であってもよい。
前記ラインは複数のラインが所定の間隔で形成されているラインアンドスペースであってもよい。
上記課題を解決するために、本発明の第二の観点に係るリソグラフィ方法は、基板上にレジスト膜を塗布し、マスクを通して露光して現像するレジストパターン形成工程と、基板上のレジスト膜で覆われていない部分をエッチングにより除去するエッチング工程と、前記レジストパターン形成工程後のレジストのラフネス、又は前記エッチング工程後の回路パターンのラフネスを評価するラフネス評価工程と、前記ラフネス評価工程におけるラフネスの評価に基づいて、前記レジストパターン形成工程又は前記エッチング工程の処理条件を変化させる処理条件変化工程と、を備え、前記ラフネス評価工程は、スキャトロメトリ(Scatterometry)法を用いて、基板上の異なる複数の位置に光を照射し、反射する光の状態を測定する測定工程と、前記測定工程における測定値の変動に基づいて、ラインのラフネスを評価する解析工程と、を有することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明の第三の観点に係るラフネス評価システムは、スキャトロメトリ(Scatterometry)法を用いて、基板上に光を照射し、反射する光の状態を測定する光学装置と、基板を平面内のX方向及びY方向の少なくとも一方向に移動させる移動装置と、前記光学装置が基板上の異なる複数の位置を測定できるように、前記移動装置を制御する制御装置と、基板上の複数の位置における測定値の変動に基づいてラフネスを評価する解析装置と、を備える。
前記制御装置は、前記光学装置がラインの直線方向にスキャンしながら基板から反射する光の状態を測定できるように、前記移動装置を制御してもよい。
前記光学装置は、エリプソメータ又は反射分光計であってもよい。
上記課題を解決するために、本発明の第四の観点に係る発明は、基板上にレジスト膜を塗布し、マスクを通して露光して現像するレジストパターン形成システムと、基板上のレジスト膜で覆われていない部分をエッチングにより除去するエッチングシステムと、基板上のレジストのラフネス、又は基板上の回路パターンのラフネスを評価するラフネス評価システムと、を備え、前記ラフネス評価システムによるラフネスの評価に基づいて、前記レジストパターン形成装置又は前記エッチング装置の処理条件を変化させるリソグラフィシステムにおいて、前記ラフネス評価システムは、スキャトロメトリ(Scatterometry)法を用いて、基板上に光を照射し、反射する光の状態を測定する光学装置と、基板を平面内のX方向及びY方向の少なくとも一方向に移動させる移動装置と、前記光学装置が基板上の異なる複数の位置を測定できるように、前記移動装置を制御する制御装置と、基板上の複数の位置における測定値の変動に基づいてラフネスを評価する解析装置と、を有することを特徴とする。
本発明は、スキャトロメトリ(Scatterometry)法によって、基板上の異なる複数の位置を測定する。ラインの直線方向にラフネスが少ないと、測定値の変動も少ない。その一方、ラインの直線方向に大きなラフネスがあると、測定値が変動する。測定値の変動を抽出することで、ラフネスを特定することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態に係るラフネス評価システム及びリソグラフィシステムを説明する。
図1は、リソグラフィシステムの構成図を示す。リソグラフィシステム1は、レジストパターン形成システム2と、エッチングシステム3と、ラフネス評価システム4と、から構成される。
レジストパターン形成システム2は、酸化装置と、レジスト塗布装置と、露光装置と、現像装置とから構成される。そして、基板であるウェハ上にレジスト膜を塗布し、マスクを通して露光して現像する。エッチングシステム3は、減圧処理装置と、液処理装置から構成され、ウェハ上のレジスト膜で覆われていない部分をエッチングにより除去する。ラフネス評価システム4は、スキャトロメトリ法を用いて、ウェハ上のレジストのラフネス、又はウェハ上の回路パターンのラフネスを評価する。
図2に示されるフローチャート、及び図3に示される各工程におけるウェハWの断面図を参照して、リソグラフィシステムの処理動作について、ウェハW上に複数のラインアンドスペースを形成する場合を例に説明する。
まずウェハWは、レジストパターン形成システム2の酸化装置に搬送される。酸化装置は、酸化処理を施してウェハWの表面領域にSiO層5を形成する。続いて、表面領域にSiO層5が形成されたウェハWは、レジスト塗布装置に搬送される。レジスト塗布装置は、SiO層5の上にレジストを塗布する。続いてレジストが塗布されたウェハWは、露光装置に搬送される。露光装置は、ウェハW表面に塗布されたレジスト層6に露光処理を施す。続いて、露光処理が施されたウェハWは、現像装置に搬送される。現像装置は、ウェハWの表面に塗布されたレジスト層6に現像処理を施して、図3(a)に示されるラインアンドスペース形成用のレジストパターンを形成する(ステップ1)。その後、表面にレジストパターンが形成されたウェハWは、現像装置から搬出され、ラフネス評価システム4に搬入される。
ラフネス評価システム4は、スキャトロメトリ法を用いて、ウェハW上のレジストのラフネスを評価する(ステップ2)。ラフネス評価システム4の構成及び処理動作については後述する。ラフネス評価システム4において、ラフネスが存在すると評価したときには、評価結果をレジストパターン形成工程(ステップ1)にフィードバックしたり、エッチング工程(ステップ3)にフィードフォワードし、レジストパターン形成工程及びエッチング工程の処理条件を変化させる。
ラフネスが発生する原因としては、露光したときのレジスト表面の反射とか、マスクのトポグラフィ(Topography)の影響とかが挙げられている。レジストパターン形成工程の処理条件を変更して、例えばハードマスクを使用したり、ラフネスが起き難いマスクを光学シミュレーションにより逆算してつくり直せば、ラフネスを減らすことができる。
またラフネスが存在する場合、エッチング工程においても、たとえばエッチングガスの流量、ガス種、チャンバ内の圧力などの処理条件を変化させてもよい。
ラフネスが評価されたウェハWは、エッチングシステム3に搬入される。エッチングシステム3の減圧処理装置は、プラズマガスを用いて、レジストパターンをマスクとしてウェハWの表面を選択的にエッチングする。ウェハWのSiO層5には、図3(b)に示されるラインアンドスペース7が形成される。レジスト層6及びラインアンドスペース7の表面には、ポリマ8が付着する。エッチング処理が終了したウェハWは、液処理装置に搬送される。液処理装置は、ポリマ除去液及びレジスト層除去液をウェハWの表面に万遍なく広げ、図3(c)に示されるように、ウェハW表面のポリマ8及びレジスト層6を除去する(ステップ3)。
図4は、ラフネス評価システム4の構成図を示す。ラフネス評価システム4は、光学装置11と、ウェハWを水平面内のX方向及びY方向の少なくとも一方向に移動させる移動装置であるステージ12と、ステージ12を制御する制御装置13と、光学装置11の測定値の変動に基づいてラフネスを評価する解析装置14と、から構成される。
光学装置11は、光源15と、回転偏光子16と、焦点合わせ楕円ミラー17と、集光ミラー18と、検光子19と、受光器20と、分光計21と、を備える。そして、エリプソメトリ(Ellipsometry)法を用いて、ウェハW上に偏光した光を照射し、反射する光の偏光状態を測定する。
キセノンランプ、ハロゲンランプなどの光源15は所定の波長域の光を放出する。回転偏光子16は光源15から放出される光を直線偏光に変換し、変換した直線偏光を回転させる。直線偏光は焦点合わせ楕円ミラー17に反射されて、ウェハWに照射される。ウェハWに照射される光のスポット径は、たとえば数十μm〜100μm角である。スポットのエリアに五十本以上のラインがあるのが望ましい。パターンの広範囲を測定すれば、ラフネスの測定精度を上げることができる。
ウェハWに反射された楕円偏光は、集光ミラー18に反射された後、検光子19に到る。検光子19は、集光ミラー18に反射された楕円偏光のうち、所定の偏光角度の偏光成分のみを通過させる。受光器20は、例えばCCD(Charge Coupled Device)カメラなどから構成され、検光子19を通過した偏光を受光し、受光した偏光を電気信号に変換し、変換した電気信号を分光計21に供給する。分光計21は、多くの異なる周波数の波からなる電気信号を受信して、各々の周波数成分を検出し、スペクトラムを表示する。分光計21はスペクトラムデータを解析装置14に供給する。
ステージ12は、ウェハWが載せられるテーブルと、テーブルを水平面内でX方向及びY方向の少なくとも一方に移動させる移動機構と、から構成される。
制御装置13は、光学装置11が基板上の複数の位置の光の状態を測定できるように、テーブルの移動を制御する。具体的には、図5に示されるように、光学装置11がラインLの直線方向にスキャンしながらウェハWから反射する光の偏光状態を測定できるように、テーブルをラインLの直線方向(ラインLの長手方向)に移動させる。テーブルをラインLの直線方向に移動させるのは、パターンの形状に差がない位置をスポット的に複数回測定するためである。パターンの形状に差がないところがラインLの直線方向以外にあるのであれば、テーブルをX方向及びY方向の任意の方向に移動させ、パターンの形状に差がないところをスポット的に測定してもよい。
数nmのラフネスを測定することから、ステージ12にも精度が要求される。テーブルをラインLの直線方向にナノのレベルで高精度に移動させることは困難であるから、光の偏光状態を測定した位置をパターン認識し、パターン認識した画像と同じ画像になるまでウェハWの位置を補正してもよい。
図6は、光学装置の他の例である反射分光計を示す。この反射分光計は、反射率測定法を用いて、ウェハW上に照射される光と反射する光の強度の比(反射率)を測定する。発光器28は、ウェハWに照射する白色光を水平方向に放出する。反射鏡22は、発光器28から地面に対して水平に放出された白色光を反射し、反射した白色光を垂直下方向にあるウェハWに照射する。レンズ23は、反射鏡22から入射される白色光をテーブル24に載せられたウェハWの表面に集中する。受光器25は、ウェハWからの反射光を受光し、受光した反射光を電気信号に変換し、変換した電気信号を分光計26に渡す。分光計26は、多くの異なる周波数の波からなる電気信号を受信して、各々の周波数成分を検出し、スペクトラムを表示する。分光計26はスペクトラムデータを解析装置27に供給する。
なお、エリプソメータや反射分光計の波長域や光源に制限を設ける必要はない。スペクトラムが得られるものであれば、エリプソメータや反射分光計に限られることはなく、類似の干渉計を用いることもできる。
図7は、ラフネス評価システムの動作のフローチャートを示す。まず制御装置13は、光学装置11がラインの直線方向にスキャンできるようにステージ12を制御する(ステップ1)。次に光学装置11は、スキャトロメトリ法を用いて、ウェハW上の複数の位置に光を照射し、反射する光の状態を測定する(ステップ2)。解析装置14は、測定値であるスペクトラムデータの変動に基づいて、ラインのラフネスを評価する(ステップ3)。
このラフネス評価方法においては、あらかじめ、スキャトロメトリ法を用いて、リファレンスサンプルの異なる複数の位置に光を照射し、反射する光の状態を測定しておく。そして、リファレンスサンプルのスペクトラムの変動(基準ノイズ)を抽出する。測定サンプルのスペクトラムの変動(ノイズ)とリファレンスサンプルのスペクトラムの変動(基準ノイズ)との差分に基づく指標を算出し、指標が一定値以上ときに、ラフネスが存在すると評価する。
ここで、スペクトラムの変動は、例えば以下の算出方法により算出される。まず、複数回測定した各波長域の反射率の平均値を算出する。次に、反射率の平均値から各波長域の反射率のばらつきを算出(|各波長域の反射率−各波長域の反射率の平均値|)する。ばらつきの二乗和を求めると、各波長域のスペクトラムの変動が算出される。具体例は実施例を参照。
図8は、リファレンスサンプルから基準ノイズを抽出する方法の概念図を示す。まず、リファレンスサンプルとして、ラフネスの少ない理想的なウェハWを用意する。必ずしも評価対象のウェハWと同じパターンのウェハWでなくてもよいが、大きく透過率や屈折率の異ならないウェハWが望ましい。理想的なウェハWの替わりに、例えばパターン無しのレジスト膜ウェハを用いてもよい。そして、リファレンスサンプルをラインの直線方向にスキャンし、スペクトラムの変動を記録していく。これにより、リファレンスサンプルの基準ノイズが抽出される。パターン無しのレジスト膜ウェハを測定すると、光学装置自体の基準ノイズが抽出される。
測定サンプルについてもラインの直線方向にスキャンし、同様にスペクトラムの変動を記録していく。測定サンプルのラインに変則的な凹凸が発生しているとき、言い換えればLER及びLWRが発生しているとき、スペクトラムのノイズが大きくなる。測定サンプルのスペクトラムのノイズとリファレンスサンプルのスペクトラムの基準ノイズとの差分(すなわち、測定サンプルのスペクトラムのノイズ−リファレンスサンプルのスペクトラムの基準ノイズ)に基づく指標を算出し、指標が一定値以上のときにラフネスが存在すると評価する。また、測定サンプルのスペクトラムのノイズが装置自身のスペクトラムのノイズを超えている分、(すなわち、測定サンプルのスペクトラムのノイズ−装置自身のスペクトラムのノイズ)を、LER及びLWRの指標として記録してもよい。ノイズデータを蓄積していけば、ラインにどのようなばらつきが発生しているかを確認できるようになる。
ラフネスの少ないラインであれば、ラインの直線方向でスペクトラムのノイズが少ない。その一方、ラインの直線方向にLER又はLWRが存在している場合、ラインの直線方向でスペクトラムのノイズが大きくなる。よって、測定サンプルのスペクトラムのノイズと、リファレンスサンプルのスペクトラムのノイズとの差分が大きくなる。スキャトロメトリ技術などで、すでにエリプソメータや反射分光計はライン形状に対する十分な感度を持っていることが確認されている。スキャトロメトリ技術を用いてラインの直線方向のスペクトラムのノイズを測定することで、ラフネスを評価することができる。
なお、このラフネス評価方法においては、パターンの形状を計測するためのスキャトロメトリ技術と違い、直接スペクトラムのノイズをラフネス成分として検出するため、面倒なプロファイルのモデル設定やライブラリの作成は不要である。
スキャトロメトリ法を用いての測定は以下の効果を奏する。ウェハWにダメージを与えたり、デバイスを切断したりすることなくラインのラフネスを測定することができるので、実デバイスの測定に使用することができる。また、SEMを用いた以前の測定では、小さい範囲(〜数μm)程度しか測定できなかったのに対して、比較的高範囲(〜100μm)をスキャンして測定できるので、測定時間を大幅に短縮できる。
また、現状のCD−SEMは真空引きのための大型装置が必要になり、スタンドアローン以外には使用できない。エリプソメータや反射分光計は、情報に基づいたプロセス制御を行うためにコンピュータ統合製造(CIM;computer integrated manufacturing)及びデータ管理システムに接続できる。よって、オフラインからインラインへの移行も可能になる。
本発明は上記の実施の形態に限られず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変形、応用が可能である。
上記の実施形態においては、レジストパターンのラインのラフネスを測定したが、エッチング後のウェハWの回路パターンのラフネスを測定してもよい。レジストパターンが回路パターンに転写されるので、レジストパターンのラインにラフネスが発生すると、エッチング後にも回路パターンのラインにもラフネスが発生する。
また、上記の実施形態においては、ラインアンドスペースが形成されたレジストのラフネスを測定した。本発明はこれに限定されず、コンタクトホールやSTI(Shallow Trench Isolation)を備えるウェハWやゲートエッチされたウェハWのラインのラフネスを測定してもよい。
さらに、上記の実施形態においては、測定サンプルのスペクトラムのノイズとリファレンスサンプルのスペクトラムのノイズとの差分を算出しているが、差分を算出することなく、測定サンプルのスペクトラムのノイズをLER及びLWRの指標として用いてもよい。そして、測定サンプルのスペクトラムのノイズが所定値以上のときにラフネスが存在すると評価してもよい。
さらに、上記の実施形態においては、基板としてのウェハW上のラインのラフネスを測定したが、ウェハW以外のFPD(フラットパネルディスプレイ)、フォトマスク用のマスクレチクルなどの基板のラフネスを測定してもよい。
まず、計測器である反射分光計のノイズを抽出した。ウェハ上の同じ場所を30回、搬送込みで、各波長に対するスペクトラムのノイズを測定した。サンプルにはレジストによるラインアンドスペース形成後のウェハを用いた。図9は、波長と反射率との関係を示す。波長ごとに反射率の平均値を算出し、反射率の平均値と測定した反射率の差を算出し、差の二乗平均をノイズデータとして算出した。図10は、波長とノイズデータ(差の二乗平均)との関係を示す。
次に、ラインのラフネス(LER,LWR)の小さいレジストによるラインアンドスペースが形成されたサンプルを理想的なラインが形成されるリファレンスサンプルとして、(1)ラフネス小1(基準値)を用意し、測定サンプルとして、(2)ラフネス小2、(3)ラフネス大1、(4)ラフネス大2を用意した。そして、(1)〜(4)のサンプルの波長ごとの反射率を測定し、ノイズを算出した。サンプルのスペクトラムのノイズの算出方法は、計測器のスペクトラムのノイズの算出方法と同じである。
(1)ラフネス小1(基準値):理想的なラインを測定したときの各波長に対する反射率のスペクトラムのノイズ
(2)ラフネス小2:同じく理想的なラインに近いラスネスが小さい場所を測定したときの各波長に対する反射率のスペクトルのノイズ
(3)ラフネス大1:ラフネスが大きいラインを測定したときの各波長に対する反射率のスペクトラムのノイズ
(4)ラフネス大2:同じくラフネスが大きいラインを測定したときの各波長に対する反射率のスペクトラムのノイズ
(5)計測器のノイズ:計測器が同じ場所を30回測定したときの各波長に対する反射率のスペクトラムのノイズ
そして、(1)のノイズを基準ノイズとして各(2)〜(4)のノイズとの差分の絶対値を波長ごとに算出した。図11は、その計算結果((2)のノイズ−(1)の基準ノイズ、(3)のノイズ−(1)の基準ノイズ、(4)のノイズ−(1)の基準ノイズ、(5)の計測器のノイズを示す。図11は、各波長に対するラフネスの度合いを表す。この図11からわかるように、ラフネスが小さいものとラフネスが大きいものでは明らかに差異がでる。また、その差異に対する計測器のノイズの大きさは十分に小さいこともわかる。つまり、ラフネス小とラフネス大は十分な感度で切り分けが行える。
図12は、上記のスペクトラムのノイズの平方和の比較結果を示す。ラフネス小とラフネス大の間に所定の閾値を設定することでラフネスの評価を行うことができる。
本発明の一実施形態のリソグラフィシステムの構成図 上記実施形態のリソグラフィシステムの処理動作のフローチャート 上記実施形態のリソグラフィシステムの処理動作の各工程におけるウェハの構造を示す断面図 本発明の一実施形態のラフネス評価システムの構成図 ライン及びラインに照射される光のスポットの拡大斜視図 上記実施形態のラフネス評価システムの光学装置の他の例(反射分光計)を示す構成図 本発明の一実施形態のラフネス評価システムの処理動作のフローチャート リファレンスサンプルから基準ノイズを抽出する方法の概念図 波長とノイズデータとの関係を示すグラフ 波長とノイズデータの差の二乗平均との関係を示すグラフ (1)の基準ノイズと各(2)〜(4)のノイズとの差分の絶対値を波長ごとに算出したグラフ スペクトラムのノイズの平方和の比較結果を示すグラフ LERを示す写真 LWRを示す写真
符号の説明
1…リソグラフィシステム
2…レジストパターン形成システム
3…エッチングシステム
4…ラフネス評価システム
5…SiO
6…レジスト層
7…ラインアンドスペース
8…ポリマ
11…光学装置
12…ステージ
13…制御装置
14…解析装置
15…光源
16…回転偏光子
17…楕円ミラー
18…集光ミラー
19…検光子
20…受光器
21…分光計
22…反射鏡
23…レンズ
24…テーブル
25…受光器
26…分光計
27…解析装置
28…発光器

Claims (12)

  1. 基板上に形成されるラインのラフネスを評価するラフネス評価方法であって、
    スキャトロメトリ(Scatterometry)法を用いて、基板上の異なる複数の位置に光を照射し、反射する光の状態を測定する測定工程と、
    前記測定工程における測定値の変動に基づいて、ラインのラフネスを評価する解析工程と、
    を備えるラフネス評価方法。
  2. 前記測定工程においては、
    ラインの直線方向にスキャンしながら基板から反射する光の状態を測定することを特徴とする請求項1に記載のラフネス評価方法。
  3. 前記測定工程においては、
    エリプソメトリ(Ellipsometry)法を用いて、基板上に偏光した光を照射し、反射する光の偏光状態を測定するか、
    又は、反射率測定法を用いて、基板上に光を照射し、基板上に照射される光と反射する光の強度の比(反射率)を測定することを特徴とする請求項1又は2に記載のラフネス評価方法。
  4. 前記ラフネス評価方法はさらに、
    あらかじめ、スキャトロメトリ(Scatterometry)法を用いて、リファレンスサンプル上の異なる複数の位置に光を照射し、反射する光の状態を測定するサンプル測定工程を備え、
    前記解析工程においては、前記測定工程における測定値の変動と、前記サンプル測定工程における前記リファレンスサンプルの測定値の変動とを比較し、これらの測定値の変動の差分に基づく指標を算出し、
    該指標が一定値以上のときにラフネスが存在すると評価することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のラフネス評価方法。
  5. 前記ラインは、リソグラフィにおけるレジストによって形成されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のラフネス評価方法。
  6. 前記ラフネスは、前記ラインの壁面に出来た凹凸の大きさを表す値であるラインエッジラフネス(LER:Line Edge Roughness)であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のラフネス評価方法。
  7. 前記ラインは複数のラインが所定の間隔で形成されているラインアンドスペースであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のラフネス評価方法。
  8. 基板上にレジスト膜を塗布し、マスクを通して露光して現像するレジストパターン形成工程と、
    基板上のレジスト膜で覆われていない部分をエッチングにより除去するエッチング工程と、
    前記レジストパターン形成工程後のレジストのラフネス、又は前記エッチング工程後の回路パターンのラフネスを評価するラフネス評価工程と、
    前記ラフネス評価工程におけるラフネスの評価に基づいて、前記レジストパターン形成工程又は前記エッチング工程の処理条件を変化させる処理条件変化工程と、
    を備えるリソグラフィ方法において、
    前記ラフネス評価工程は、
    スキャトロメトリ(Scatterometry)法を用いて、基板上の異なる複数の位置に光を照射し、反射する光の状態を測定する測定工程と、
    前記測定工程における測定値の変動に基づいて、ラインのラフネスを評価する解析工程と、
    を有することを特徴とするリソグラフィ方法。
  9. 基板上に形成されるラインのラフネスを評価するラフネス評価システムであって、
    スキャトロメトリ(Scatterometry)法を用いて、基板上に光を照射し、反射する光の状態を測定する光学装置と、
    基板を平面内のX方向及びY方向の少なくとも一方向に移動させる移動装置と、
    前記光学装置が基板上の異なる複数の位置を測定できるように、前記移動装置を制御する制御装置と、
    基板上の複数の位置における測定値の変動に基づいてラフネスを評価する解析装置と、
    を備えるラフネス評価システム。
  10. 前記制御装置は、前記光学装置がラインの直線方向にスキャンしながら基板から反射する光の状態を測定できるように、前記移動装置を制御することを特徴とする請求項9に記載のラフネス評価システム。
  11. 前記光学装置は、エリプソメータ(Ellipsometer)又は反射分光計であることを特徴とする請求項9又10に記載のラフネス評価システム。
  12. 基板上にレジスト膜を塗布し、マスクを通して露光して現像するレジストパターン形成システムと、
    基板上のレジスト膜で覆われていない部分をエッチングにより除去するエッチングシステムと、
    基板上のレジストのラフネス、又は基板上の回路パターンのラフネスを評価するラフネス評価システムと、を備え、
    前記ラフネス評価システムによるラフネスの評価に基づいて、前記レジストパターン形成装置又は前記エッチング装置の処理条件を変化させるリソグラフィシステムにおいて、
    前記ラフネス評価システムは、
    スキャトロメトリ(Scatterometry)法を用いて、基板上に光を照射し、反射する光の状態を測定する光学装置と、
    基板を平面内のX方向及びY方向の少なくとも一方向に移動させる移動装置と、
    前記光学装置が基板上の異なる複数の位置を測定できるように、前記移動装置を制御する制御装置と、
    基板上の複数の位置における測定値の変動に基づいてラフネスを評価する解析装置と、
    を有することを特徴とするリソグラフィシステム。
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