JP2008170636A - 半導体レーザモジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】
ファイバスタブに接続される光ファイバコードの偏芯により生じる結合変動が小さく、近端反射が抑制されたレセプタクル型の半導体レーザーモジュール(TOSA)を容易に実現すること。
【解決手段】
半導体レーザと、斜めカット面を有するファイバスタブと、半導体レーザとファイバスタブとの間に配置されたレンズと、を備え、半導体レーザの出射光が所定の角度で前記斜めカット面に入射するよう調整された半導体レーザモジュールであって、その入射面が半導体レーザの出射光の光軸に対して傾いている所定の透過率を有する固定光減衰器が、半導体レーザの出射光の光路上に配置されると共に、ファイバスタブが、レンズの焦点位置が斜めカット面から前記ファイバスタブの光軸方向に所定の距離ずらされて配置されていること特徴とする。
【選択図】図1
ファイバスタブに接続される光ファイバコードの偏芯により生じる結合変動が小さく、近端反射が抑制されたレセプタクル型の半導体レーザーモジュール(TOSA)を容易に実現すること。
【解決手段】
半導体レーザと、斜めカット面を有するファイバスタブと、半導体レーザとファイバスタブとの間に配置されたレンズと、を備え、半導体レーザの出射光が所定の角度で前記斜めカット面に入射するよう調整された半導体レーザモジュールであって、その入射面が半導体レーザの出射光の光軸に対して傾いている所定の透過率を有する固定光減衰器が、半導体レーザの出射光の光路上に配置されると共に、ファイバスタブが、レンズの焦点位置が斜めカット面から前記ファイバスタブの光軸方向に所定の距離ずらされて配置されていること特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、半導体レーザモジュールに関し、特に、通信用のレセプタクル型の送信用サブアセンブリ(Transmitter Optical Sub Assembly:TOSA)に関する。
多くの光通信装置では、光トランシーバモジュールによって、電気信号と光信号の変換及び、伝送媒体である光ファイバとの接続を実現している。通信装置を運用する際には、通信速度、通信距離、伝送媒体などの環境媒体に適した光トランシーバを選択し、通信装置に備え付けられる。
この光トランシーバの送信側は、主に送信用電気信号をレーザ駆動用電気信号に変換する駆動回路と、電気信号を光信号に変換させるレーザサブアセンブリと、外部の光ファイバコードとの接続を行うためのコネクタなどから構成される。
業界では、送信側の、半導体レーザと光コネクタの一部機能を取り込んだものを送信側サブアセンブリ(Transmitter Optical Sub Assembly:TOSA)と呼ぶ。光コネクタは、光ファイバコードが脱着可能になっており、主に光ファイバコードと光の接続を行うレセプタクル部と、主に機械強度を保つためのハウジング部から構成される。TOSAは、これらの中でレセプタクル機能を取り込んだものを指す。
TOSAは、電気光変換を行う半導体レーザと、半導体レーザを保持するサブマウントと、半導体レーザから出射されたレーザ光を、光コネクタの一部であるレセプタクルを構成するファイバスタブに集光するレンズと、半導体レーザの光出力強度を監視するフォトディテクタと、それらを実装するためのステム及び気密封止するためのキャップなどから構成される。通常、ファイバスタブ等の光入射面はファイバスタブの光軸に対して斜めカット加工すると共に、レーザ光を所定の角度で入射させることにより、近端反射が抑制されている。
ところで、半導体レーザは高周波特性を確保するために多くの電流が印加されることがあり、TOSAに接続される光ファイバコードへ所望の光出力を入力させるためにTOSAの出力減衰調整が必要となる。
半導体レーザモジュールの光出力減衰調整方法に関する技術が、例えば、特許文献1に開示されている。一つは、ファイバスタブの座標を光軸方向に調整してファイバスタブの光入射面に集光されるレーザ光をデフォーカスさせて、ファイバスタブに結合させるレーザ光の結合効率を低下させて調整する方法がある。また、もう一つは、レーザ光はファイバスタブの光入射面にフォーカスさせておき、アイソレータを回転させてレーザ光の透過率を下げて調整する方法がある。また、特許文献2には、ND(Neutral Density)フィルタ膜をレンズに施し光の透過率を小さくする技術が開示されている。そのほか、関連する技術が、特許文献3,4に開示されている。
TOSAに接続される光ファイバコードは、レセプタクル開口部に接続される。ファイバスタブと光ファイバコードとは突合されて光結合される。このとき、ファイバスタブと光ファイバコードのコアの中心軸が一致していることが理想的である。しかし、実際には、製造ばらつきにより、一般的に光ファイバはある有限の偏芯を持っており、個体ごとその量と向きが異なる。この偏芯のため、光ファイバコードの取り付けかた、即ちレセプタクル開口部に光ファイバコードを取り付けた状態で、光ファイバコードを回転させると結合効率が変動する。この変動を回転変動と呼ぶ。この回転変動は、光出力のレベルダイアグラム構成上、小さいことが必要である。
回転変動に対して、レーザ光をデフォーカスするだけで調整する方法では、以下のような問題がある。デフォーカスによりファイバスタブに入射するレーザ光のスポットサイズがファイバスタブのコア径より非常に大きくなり、クラッドへ染み出した光、即ち、クラッドモードが発生してしまう。クラッドモードはクラッドを蛇行しながら伝播することが知られており、ファイバスタブのような短い光ファイバで中では減衰せずに出射端に到達する。これにより、ファイバスタブ出射面の光強度分布はファイバスタブの光軸に対して非対称となり、ファイバの偏芯と合わせて結合変動が増大されてしまう。
一方、レーザ光はフォーカスさせて、アイソレータの回転だけで調整する方法では、クラッドモードが抑制される半面、以下のような問題がある。アイソレータの入射面も近端反射防止のため通常は入射面がレーザー光の光軸に対して所定の角度の傾きをつけて配置しないといけないが、所定の傾きを保ったまま回転させるのは調整が困難である。
本発明の半導体レーザモジュールは、半導体レーザと、斜めカット面を有するファイバスタブと、半導体レーザとファイバスタブとの間に配置されたレンズと、を備え、半導体レーザの出射光が所定の角度で前記斜めカット面に入射するよう調整された半導体レーザモジュールであって、その入射面が半導体レーザの出射光の光軸に対して傾いている所定の透過率を有する固定光減衰器が、半導体レーザの出射光の光路上に配置されると共に、ファイバスタブが、レンズの焦点位置が斜めカット面から前記ファイバスタブの光軸方向に所定の距離ずらされて配置されていること特徴とする。
本発明によれば、ファイバスタブと接続される光ファイバコードの偏芯により生じる結合変動が小さく、近端反射が抑制されたレセプタクル型の半導体レーザモジュール(TOSA)が容易に実現できる。
次に、本発明による好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第一の実施形態)
図1は本発明の第一の実施形態を示すレセプタクル型の半導体レーザモジュール(TOSA)100(TOSA)断面図である。半導体レーザ1はサブマウント2に実装されその状態で、ヘッダ3に実装されている。半導体レーザ1は例えば10Gb/s用の分布帰還型半導体レーザである。実装にはAuSn半田、Agペースト等が用いられる。半導体レーザ1は金ワイア4でリード5aと電気的に接続されている。リード5a、5b、5cとヘッダ3とで構成される部材がステム6である。リードは本実施形態では一例として3本示したが、本数は必要に応じて適宜増減してよい。図示していないが、半導体レーザ1の後方には光出力モニタフォトダイオードが適宜配置される。
図1は本発明の第一の実施形態を示すレセプタクル型の半導体レーザモジュール(TOSA)100(TOSA)断面図である。半導体レーザ1はサブマウント2に実装されその状態で、ヘッダ3に実装されている。半導体レーザ1は例えば10Gb/s用の分布帰還型半導体レーザである。実装にはAuSn半田、Agペースト等が用いられる。半導体レーザ1は金ワイア4でリード5aと電気的に接続されている。リード5a、5b、5cとヘッダ3とで構成される部材がステム6である。リードは本実施形態では一例として3本示したが、本数は必要に応じて適宜増減してよい。図示していないが、半導体レーザ1の後方には光出力モニタフォトダイオードが適宜配置される。
半導体レーザ1の前方には光学系を形成するキャップ7に固定されたレンズ8が配置されている。レンズ8は例えばボールレンズが用いられる。レンズ8とキャップ7とで構成されるレンズキャップ9は、気密封止保持のためにステム5に取りつけられている。その前方には、第一の偏光子10,第二の偏光子11とファラデーローテータ12とで構成されるアイソレータ13が貼り付けられて設けられた、斜めカット面を有するファイバスタブ14が配置されている。ファイバスタブ14はコア15とクラッド16で構成される光ファイバ17と光ファイバ17を保護するフェルール18で構成される。光ファイバ17は例えば、コア径が10μmのシングルモードファイバである。フェルール18は例えばジルコニア製である。図示していないが、ファラデーローテータ12に磁界を与える磁石がアイソレータの13の脇に設けられている。
ファイバスタブ14は金属筒19内にスリーブ20を介して固定されており、金属筒19と金属筒21に固定される。この部分がレセプタクル22と呼ばれる。更にスライドホルダ22と金属筒21と固定レンズキャップ9とは互いに固定されている。固定には例えばYAG溶接が用いられる。
図2は第一の実施形態の半導体レーザモジュール100における、半導体レーザ1とレンズ8とファイバフェルール14の配置を詳細に示す図面である。図2−(a)は断面図、図2−(b)は上面図を示す。図2−(a)に示すとおりファイバスタブの14の光入射面24は、光ファイバ17の光軸の垂直面に対して傾いた斜めカット面となっている。本実施形態の場合、約8°である。光入射面24に取り付けられたアイソレータ13は光入射面24と平行な光入射面25を持つ。更に、半導体レーザ1はその出射光26の光軸が光入射面25の法線に対して約3°傾けて入射するよう配置されている。半導体レーザ1の光出射面は光ファイバ17の光軸に対して約25μmずらされている。また、図2−(b)に示すように、真上から見た場合は、半導体レーザ1の出射光26は、光ファイバ17の光軸に一致するよう、半導体レーザ1、レンズ8、ファイバスタブ14が配置されている。この位置関係により、アイソレータ13の光入射面25での近端反射に起因する半導体レーザ1への戻り光が十分に抑制され、半導体レーザ1の安定動作が図られる。
また、半導体レーザ1の出射光26が入射する第一の偏光子10は半導体レーザ1の出射光26の偏波面に対し45°傾けて配置されている。図3は偏光子の透過率と透過光の偏波面の偏光子に対する傾きの関係を示すグラフである。本実施例の場合、透過率は50%であるので、3dBの減衰を与える。第一の偏光子10を透過した半導体レーザ1の出射光26の偏波面はファラデーローテータ12で45°回転させられ、第二の偏光子11は第一の偏光子10に対して45°回転して配置することにより、アイソレータ13は半導体レーザ1の出射光6の光路上に設けられた、3dBの固定光減衰器となっている。このアイソレータ13は従来からあるものを用いることが出来、その取り付け方向を逆転させている。尚、第一の偏光子10の回転角度は45°に限らず、専用のアイソレータを用意すれば、必要に応じて、図3の関係に基づき、減衰量を適宜設定することが出来る。
次に、本実施形態の半導体レーザモジュール100の光出力調整に関し説明する。半導体レーザ1の10Gb/s動作に必要な高い緩和振動周波数を得るためには、発振閾値電流+25mAの平均駆動電流が求められる。このとき、半導体レーザ1の出射光強度は10mW近くに達する。一方で、光トランシーバの光出力は、例えばIEEE802.3aeで規定される0.6mWである必要がある。この場合、出射光強度を約12dB減衰させる調整の必要がある。
トランシーバの全長寸法は予め標準規格などで規定されるためTOSAに対しても、全長寸法が制限されている。この制限を満たすため、本実施形態では、例えばレンズ8には屈折率1.77の高屈折率のφ=0.8mmの高屈折率レンズが用いられる。
このレンズの焦点位置を斜めカットされたファイバスタブの14の光入射面24にした場合は、レンズ系の結合効率が7dBとなるので、アイソレータ13での減衰量3dBと合わせて10dBとなる。残りの2dBはレンズ8の焦点位置をファイバスタブの14の光入射面24からファイバスタブ14の光軸方向へ所定距離ずらして調整する。本実施形態の場合約150μmとなる。調整はシングルモード光ファイバコード55をレセプタクル22に装着して、半導体レーザ1を動作させ、シングルモード光ファイバコード55を介して光出力をモニターしながら、0.6mWとなるよう、スライドホルダ23を前後に調整して固定する。本実施形態の場合約100μmとなる。
本発明の効果を、以下に説明する。ファイバスタブ中を伝播するレーザ光の様子を図4に示す。図4−(a)はレンズの焦点位置がほぼファイバスタブの光入射面に合っている状態、図4−(b)はレンズの焦点位置がファイバスタブの光入射面からずらされた状態である。図4−(a)の場合は、光はコア内部だけを伝播する。一方、図4−(b)の場合、光に一部はクラッドに染み出してクラッド中を伝播するクラッドモード41が生じる。焦点位置からのずれが大きくなるに従い、クラッドモード41の割合が大きくなる。本発明の場合、2dBの減衰を与えるためにずらし距離は約100μmである。一方、固定光減衰量を与えない従来技術では、5dBの減衰量が必要となり、ずらし距離は300μm必要となる。
図5は本実施形態の半導体レーザモジュール100に光ファイバコード55を接続した図を示す。この状態で、光ファイバコード55を回転させた時のファイバスタブと光ファイバコードの回転変動の測定結果を図6に示す。光ファイバコード55の偏芯量は1.2μmである。図6−(a)は本発明、図6−(b)は比較のため従来技術での結果を示す。また、図7は、光ファイバコードの偏芯量が1.2μm、0.5μmの場合の、本発明と従来技術で比較した、回転変動の最大量とずらし距離の関係を示す。1.2μmの場合は1.5dBの改善が見られ、0.5μmと小さい偏芯量の場合でも0.8dB程度の改善がみられた。本発明では、ずらし距離が短く出来たためクラッドモード41の割合が低減され、結合効率の変動量が小さくなっている。尚、本実施形態ではファイバコアの偏芯量で説明したが、モジュール部材や加工の公差に起因するファイバ同士のコア位置ずれに置き換えることも出来る。
また、本発明では、減衰器は固定されおり、光出力調整方法はずらし距離の調整だけなので、従来技術に比べ、調整工程が増えたり難しくなることはない。尚、光出力調整時にファイバスタブ14を回転させることがないので戻り光抑制が保持されることは言うまでも無い。
本実施形態は以下に説明するとおり、別の効果がある。半導体レーザモジュール100に接続される光ファイバコードは、光トランシーバが組み込まれるシステムにより適宜選択される。例えば、コア径が10μmのシングルモードファイバやモードコンディショニングパッチコード、或いは、コア径が62.5μmのマルチモードファイバが接続される。TOSAには、接続される光ファイバコードのタイプ間で、光出力の結合光率差が小さいことも求められる。
図8に半導体レーザモジュール100のファイバスタブ14の出力端面27での光強度分布を示す。図中の2つの円は、シングルモードファイバのコア径81、マルチモードファイバのコア径82に相当する。図8−(a)はレンズの焦点位置がほぼファイバスタブの光入射面に合っている状態である。この状態では、光はほぼシングルモードファイバのコア径内81に分布している。図8−(b)はレンズの焦点位置がファイバスタブの光入射面からずらされた状態である。この状態では、クラッドモード83が生じて、マルチモードのコア径内82には分布しているものの、シングルモードファイバのコア径81からはみ出す。クラッドモードはシングルモードファイバに結合されないので、シングルモードファイバの方が、結合効率が低下してしまう。
上述したように、本発明では、クラッドモード83が低減されるので、接続される光ファイバコードのタイプ間で、光パワーの結合光率差が小さくできる。本実施形態の場合、従来技術に比べ、約3dBの改善が見られた。
(第二の実施形態)
図9は本発明の第二の実施形態を示すレセプタクル型の半導体レーザモジュール200(TOSA)断面図である。モジュールの構成は第一の実施形態と基本的には同じであり、固定光減衰器として、アイソレータ13の代わりに偏光子91がファイバスタブ14の光入射面24に貼り付けられて設けられている。偏光子91は3dBの減衰を与えるようファイバスタブ14に取り付けられている。偏光子91はモジュール外からの戻り光を3dB低減できるが、アイソレータ13ほどの、抑制性能はないので、半導体レーザ1は戻り光に比較的強いファブリペロ型半導体レーザが望ましい。本実施例の効果は第一の実施例と同じであるので、説明は省略する。尚、第一の実施形態と同様、本実施形態においても、必要に応じて、図3の関係に基づき、減衰量を適宜設定することが出来る。
図9は本発明の第二の実施形態を示すレセプタクル型の半導体レーザモジュール200(TOSA)断面図である。モジュールの構成は第一の実施形態と基本的には同じであり、固定光減衰器として、アイソレータ13の代わりに偏光子91がファイバスタブ14の光入射面24に貼り付けられて設けられている。偏光子91は3dBの減衰を与えるようファイバスタブ14に取り付けられている。偏光子91はモジュール外からの戻り光を3dB低減できるが、アイソレータ13ほどの、抑制性能はないので、半導体レーザ1は戻り光に比較的強いファブリペロ型半導体レーザが望ましい。本実施例の効果は第一の実施例と同じであるので、説明は省略する。尚、第一の実施形態と同様、本実施形態においても、必要に応じて、図3の関係に基づき、減衰量を適宜設定することが出来る。
(第三の実施形態)
図10は本発明の第三の実施形態を示すレセプタクル型の半導体レーザモジュール300(TOSA)断面図である。モジュールの構成は固定光減衰器として、第二の実施形態で用いた、偏光子91の替わりにND(Neutral Density)フィルタ101がファイバスタブ14の光入射面24に貼り付けて設けられている。NDフィルタ101は、ガラス板に金属がコーティングされて透過率が調整されるが、本実施の形態の場合、50%の透過率のものが用いられすなわち、3dBの減衰を与える。NDフィルタ101は50%の反射率を持つことになるが、ファイバスタブ14の入射面24での反射光が抑制される配置となっているので、そこに取り付けられたNDフィルタ101で半導体レーザ1の出射光26が反射されても半導体レーザ1へ戻り光が増加することはない。NDフィルタ101は偏光子91と同様、モジュール外からの戻り光を3dB低減できるが、アイソレータ13ほどの、抑制性能はないので、半導体レーザ1は戻り光に比較的強いファブリペロ型半導体レーザが望ましい。本実施例の効果は第一の実施例と同じであるので、説明は省略する。尚、本実施形態においてはNDフィルタ101の透過率を、必要に応じて適宜設定することにより、所望の減衰量を適宜設定することが出来る。
図10は本発明の第三の実施形態を示すレセプタクル型の半導体レーザモジュール300(TOSA)断面図である。モジュールの構成は固定光減衰器として、第二の実施形態で用いた、偏光子91の替わりにND(Neutral Density)フィルタ101がファイバスタブ14の光入射面24に貼り付けて設けられている。NDフィルタ101は、ガラス板に金属がコーティングされて透過率が調整されるが、本実施の形態の場合、50%の透過率のものが用いられすなわち、3dBの減衰を与える。NDフィルタ101は50%の反射率を持つことになるが、ファイバスタブ14の入射面24での反射光が抑制される配置となっているので、そこに取り付けられたNDフィルタ101で半導体レーザ1の出射光26が反射されても半導体レーザ1へ戻り光が増加することはない。NDフィルタ101は偏光子91と同様、モジュール外からの戻り光を3dB低減できるが、アイソレータ13ほどの、抑制性能はないので、半導体レーザ1は戻り光に比較的強いファブリペロ型半導体レーザが望ましい。本実施例の効果は第一の実施例と同じであるので、説明は省略する。尚、本実施形態においてはNDフィルタ101の透過率を、必要に応じて適宜設定することにより、所望の減衰量を適宜設定することが出来る。
(第四の実施形態)
図11は本発明の第四の実施形態を示すレセプタクル型の半導体レーザモジュール400(TOSA)断面図である。モジュールの構成は固定光減衰器として、第二の実施形態で用いた、偏光子91の替わりに、ファイバスタブ14の光入射面24にコーティングされて設けられた誘電体膜111が固定減衰器となる。誘電体膜111は50%の透過率のものが用いられすなわち、3dBの減衰を与える。誘電体膜111は50%の反射率を持つことになるが、第三の実施形態の場合と同様の理由で、半導体レーザ1へ戻り光が増加することはない。誘電体膜111は偏光子91と同様、モジュール外からの戻り光を3dB低減できるが、アイソレータ13ほどの、抑制性能はないので、半導体レーザ1は戻り光に比較的強いファブリペロ型半導体レーザが望ましい。本実施例の効果は第一の実施例と同じであるので、説明は省略する。尚、本実施形態においては誘電体膜111の透過率を、必要に応じて適宜設定することにより、所望の減衰量を適宜設定することが出来る。
図11は本発明の第四の実施形態を示すレセプタクル型の半導体レーザモジュール400(TOSA)断面図である。モジュールの構成は固定光減衰器として、第二の実施形態で用いた、偏光子91の替わりに、ファイバスタブ14の光入射面24にコーティングされて設けられた誘電体膜111が固定減衰器となる。誘電体膜111は50%の透過率のものが用いられすなわち、3dBの減衰を与える。誘電体膜111は50%の反射率を持つことになるが、第三の実施形態の場合と同様の理由で、半導体レーザ1へ戻り光が増加することはない。誘電体膜111は偏光子91と同様、モジュール外からの戻り光を3dB低減できるが、アイソレータ13ほどの、抑制性能はないので、半導体レーザ1は戻り光に比較的強いファブリペロ型半導体レーザが望ましい。本実施例の効果は第一の実施例と同じであるので、説明は省略する。尚、本実施形態においては誘電体膜111の透過率を、必要に応じて適宜設定することにより、所望の減衰量を適宜設定することが出来る。
(第五の実施形態)
図12は本発明の第五の実施形態を示すレセプタクル型の半導体レーザモジュール500(TOSA)断面図である。モジュールの構成は固定光減衰器として、偏光子91の替わりに、誘電体膜121がレンズ8にコーティングされて設けられている。誘電体膜121に替えてNDフィルタ膜でも良い。誘電体膜121は50%の透過率のものが用いられすなわち、3dBの減衰を与える。レンズ8は50%の反射率を持つことになるが、球面なので半導体レーザ1の出射光26が反射されても半導体レーザ1へ戻り光が生じることはない。誘電体膜111は偏光子91と同様、モジュール外からの戻り光を3dB低減できるが、アイソレータ13ほどの、抑制性能はないので、半導体レーザ1は戻り光に比較的強いファブリペロ型半導体レーザが望ましい。本実施例の効果は第一の実施例と同じであるので、説明は省略する。尚、本実施形態においても第四の実施形態と同様、誘電体膜121の透過率を、必要に応じて適宜設定することにより、所望の減衰量を適宜設定することが出来る。
図12は本発明の第五の実施形態を示すレセプタクル型の半導体レーザモジュール500(TOSA)断面図である。モジュールの構成は固定光減衰器として、偏光子91の替わりに、誘電体膜121がレンズ8にコーティングされて設けられている。誘電体膜121に替えてNDフィルタ膜でも良い。誘電体膜121は50%の透過率のものが用いられすなわち、3dBの減衰を与える。レンズ8は50%の反射率を持つことになるが、球面なので半導体レーザ1の出射光26が反射されても半導体レーザ1へ戻り光が生じることはない。誘電体膜111は偏光子91と同様、モジュール外からの戻り光を3dB低減できるが、アイソレータ13ほどの、抑制性能はないので、半導体レーザ1は戻り光に比較的強いファブリペロ型半導体レーザが望ましい。本実施例の効果は第一の実施例と同じであるので、説明は省略する。尚、本実施形態においても第四の実施形態と同様、誘電体膜121の透過率を、必要に応じて適宜設定することにより、所望の減衰量を適宜設定することが出来る。
本発明の半導体レーザモジュールの活用例として、光トランシーバモジュールが挙げられる。
1:半導体レーザ
2:サブマウント
3:ヘッダ
4:金ワイア
5a,5b,5c:リード
6:ステム
7:キャップ
8:レンズ
9:レンズキャップ
10:第一の偏光子
11:第二の偏光子
12:ファラデーローテータ
13:アイソレータ
14:ファイバスタブ
15:コア
16:クラッド
17:光ファイバ
18:フェルール
19:金属筒
20:スリーブ
21:金属筒
22:レセプタクル
23:スライドホルダ
24、25:光入射面
26:出射光
27:出力端面
41:クラッドモード
51:コア
52:クラッド
53:光ファイバ
54:フェルール
55:光ファイバコード
81:シングルモードファイバのコア径
82:マルチモードファイバのコア径
83:クラッドモード
91:偏光子
101:NDフィルタ
111、121:誘電体膜
100、200、300、400、500:半導体レーザモジュール
2:サブマウント
3:ヘッダ
4:金ワイア
5a,5b,5c:リード
6:ステム
7:キャップ
8:レンズ
9:レンズキャップ
10:第一の偏光子
11:第二の偏光子
12:ファラデーローテータ
13:アイソレータ
14:ファイバスタブ
15:コア
16:クラッド
17:光ファイバ
18:フェルール
19:金属筒
20:スリーブ
21:金属筒
22:レセプタクル
23:スライドホルダ
24、25:光入射面
26:出射光
27:出力端面
41:クラッドモード
51:コア
52:クラッド
53:光ファイバ
54:フェルール
55:光ファイバコード
81:シングルモードファイバのコア径
82:マルチモードファイバのコア径
83:クラッドモード
91:偏光子
101:NDフィルタ
111、121:誘電体膜
100、200、300、400、500:半導体レーザモジュール
Claims (11)
- 半導体レーザと、
斜めカット面を有するファイバスタブと、
前記半導体レーザと前記ファイバスタブとの間に配置されたレンズと、
を備え、
前記半導体レーザの出射光が所定の角度で前記斜めカット面に入射するよう調整された半導体レーザモジュールであって、
その入射面が前記半導体レーザの出射光の光軸に対して傾いている所定の透過率を有する固定光減衰器が、前記半導体レーザの出射光の光路上に配置されると共に、前記ファイバスタブが、前記レンズの焦点位置が前記斜めカット面から前記ファイバスタブの光軸方向に所定の距離ずらされて配置されていること特徴とする半導体レーザモジュール。 - 前記固定減衰器は、前記斜めカット面上に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザモジュール。
- 前記固定減衰器は、アイソレータであり、前記アイソレータを構成する、前記半導体レーザの出射光の入射面側の偏光子が所定の偏波透過率を持つよう配置されていることを特徴とする請求項請求項2に記載の半導体レーザモジュール。
- 前記偏光子は前記半導体レーザの出射光の偏波面に対し45°傾けて配置されていることを特徴とする請求項3に記載の半導体レーザモジュール。
- 前記半導体レーザは分布帰還型であることを特徴とする、請求項3ないし4に記載の半導体レーザモジュール。
- 前記固定減衰器は、偏光子であり、前記偏光子が所定の偏波透過率を持つよう配置されていることを特徴とする請求項請求項2に記載の半導体レーザモジュール。
- 前記固定減衰器は、NDフィルタであることを特徴とする請求項2に記載の半導体レーザモジュール。
- 前記固定減衰器は、誘電体膜であることを特徴とする、請求項2に記載の半導体レーザモジュール。
- 前記固定減衰器は、前記レンズに設けられた誘電体膜であることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザモジュール。
- 前記固定減衰器は、前記レンズに設けられたNDフィルタ膜であることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザモジュール。
- 前記半導体レーザはファブリペロ型であることを特徴とする請求項6乃至10に記載の半導体レーザモジュール。
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