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JP2008165889A - 光ディスク装置 - Google Patents

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JP2008165889A JP2006353297A JP2006353297A JP2008165889A JP 2008165889 A JP2008165889 A JP 2008165889A JP 2006353297 A JP2006353297 A JP 2006353297A JP 2006353297 A JP2006353297 A JP 2006353297A JP 2008165889 A JP2008165889 A JP 2008165889A
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disk
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optical disk
optical disc
optical
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Naoki Eguchi
直紀 江口
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Toshiba Corp
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
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    • G11B33/123Mounting arrangements of constructional parts onto a chassis
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

【課題】スロットイン形式の光ディスク装置において、省スペースで、しかも構造が簡単で、確実に光ディスクをクランプ(チャッキング)できるクランプ機構を、提供する。
【解決手段】この発明によれば、ディスクモータ13の外径+αのクランプリング43をモータ近傍のデッドスペースに配置することで、省スペースで、確実に光ディスクをチャッキング(クランプ)できるクランプ機構を得ることができる。すなわち、光ディスク装置において、光ディスクのローディング/イジェクティングを制御するカムスライダ31と、これに形成されたカム溝31aにより駆動されるクランプレバー37とクランプリングにより、ディスクモータを、その回転軸を回転中心として回転(旋回)させることで、光ディスクを回転させるディスクモータを、光ディスクのローディング/イジェクティング時に確実に退避させるとともに、簡単な構成で、ディスクモータを昇降させることで、光ディスクのチャッキング及びその解除が可能である。
【選択図】 図3

Description

この発明は、円盤状の記録媒体、例えば光ディスクに記録されている情報を読み出し、あるいは同ディスクに情報を記録する光ディスク装置に関する。
記録されている情報をレーザ光により再生し、あるいはレーザ光により情報が記録可能な光ディスク装置が実用化されて久しい。
光ディスク装置は、光ディスクの情報記録面に沿ってその半径方向に移動され、光ディスクに記録されている情報を読み出し、あるいは光ディスクに情報を記録する光ピックアップ(光ヘッド)装置と、光ディスクを(ドライブ装置内部の)所定の位置に引き込み、また確実に排出するためのディスクローディング機構と、光ディスクを回転させるディスクモータと、情報の記録及び再生に関する一連の動作を司る制御回路部等を含む。
ところで、今日では、ビデオカメラ等に用いる記録媒体として、小サイズ(8cm)の光ディスクが利用されている。
このため、光ディスク装置においては、従来からの12cmの光ディスクと8cmの光ディスクの双方から情報を読み出し、もしくは情報が記録できることが求められている。
なお、特許文献1には、チャッキング位置に位置づけられたディスクをターンテーブルにチャッキングするディスクドライブ装置のチャッキング機構において、上記ターンテーブルを備えるディスクスピンドル部が、チャッキング位置に位置づけられた上記ディスクに対し接離可能に設けられ、上記ディスクを境に上記ディスクスピンドル部と反対位置にアッパケースが設置され、上記ディスクスピンドル部を上記ディスクに対して接近させて当該ディスクを上記アッパケースに押圧することにより、その押圧反力で上記ディスクを上記ターンテーブルにチャッキングさせるよう構成されたものが、示されている。
また、特許文献2には、ディスクスピンドル部のターンテーブルに装着されたディスクをリリースするディスクドライブ装置のディスクリリース機構において、上記ディスクスピンドル部がディスクカバーに対し軸方向に移動可能に設けられ、上記ターンテーブルにディスクが装着された状態で上記ディスクスピンドル部をリリース方向に移動させることにより、当該ディスクを上記ディスクカバーに係止させてこのディスクカバー上に残し、上記ターンテーブルからリリースさせるよう構成されたものが、示されている。
また、特許文献3には、ディスクカートリッジを固定位置に配し、スピンドルモータを上下動させるように構成したディスクカートリッジ駆動装置のスピンドルモータの上下動に伴ってディスクカートリッジの上ハーフ上面でディスクカートリッジローディング時の各位置の位置決めを行うディスクカートリッジ駆動装置が、が示されている。
特開2004−39198 特開2004−39193 特開平6−243654
上述の特許文献1および特許文献2に記載された光ディスク装置のチャッキング機構およびリリース機構は、ディスクモータを昇降させ天板および底板側の突起に係止させてディスクのクランプ及び解除を行うが、モータを昇降させる機構において直交配置された2つのカムスライダを連結駆動している。従って、ディスクを搬送するための機構や位置決めのための機構が複雑となるばかりか、光ディスク装置のコストも増大することが予想される。
また、光ディスク装置が、例えばパーソナルコンピュータ等の携帯可能な機器に組み込まれる場合に、装置全体の重量を増大させることにもつながる。
一方、特許文献3には、スピンドルモータの上下動に伴ってディスクカートリッジの上ハーフ上面でディスクカートリッジローディング時の各位置の位置決めを行うが、機構が複雑である。
この発明の目的は、省スペースで、しかも構造が簡単で、確実に光ディスクをクランプ(チャッキング)できるクランプ機構を備えた光ディスク装置を提供するものである。
この発明は、上記問題点に基づきなされたもので、光ディスクを、離脱着可能に支持するターンテーブルと、前記ターンテーブルを回転軸に備えて所定の速度で回転するディスクモータと、前記ディスクモータの外周面の直径よりも大きく形成され、前記ディスクモータを旋回させるリング部材と、前記ディスクモータの外周面に複数設けられ、前記リング部材からの回転を受ける突起部と、前記リング部材の前記ディスクモータ側の面に複数設けられ、前記突起部に、回転動作により回転方向と直交する軸方向の変位を与えるスライダ部と、前記リング部材を、直線運動により旋回させるカム機構と、を有することを特徴とする光ディスク装置、を提供するものである。
この発明の実施の形態によれば、ディスクモータの外径+αのリング状部品をモータ近傍のデッドスペースに配置することで、省スペースで、確実に光ディスクをチャッキング(クランプ)できるクランプ機構が提供される。すなわち、光ディスク装置において、光ディスクのローディング/イジェクティングを制御するカムスライダと、これに形成されたカム溝により駆動されるクランプレバーとクランプリングにより、ディスクモータを、その回転軸を回転中心として回転(旋回)させることで、光ディスクを回転させるディスクモータを、光ディスクのローディング/イジェクティング時に確実に退避させるとともに、簡単な構成で、ディスクモータを昇降させることで、光ディスクのチャッキング及びその解除が可能である。
また、ディスクモータを旋回させるリング状部品に形成した3箇所(奇数個)のカムの位相を変えることにより、旋回動作中に、ディスクモータを、ベース部材すなわちシャーシの法線(ベース部材の回転中心の垂線)方向に対して、所定の角度だけ傾斜させることができる、すなわちターンテーブル面を、進入・待避する光ディスク面に対して斜めにすることができることから、光ディスクのチャッキング(クランプ)及びその解除時の駆動負荷を軽減することができ、従って、光ディスクのチャッキング及び解除時の消費電力を低減することができる。さらに、クランプ解除時(モータ「down」時)には、ディスクモータをシャーシに対して水平に位置させることができ、モータ底面とシャーシとの間のクリアランスが十分に確保でき、昇降ストロークの圧縮(低減)及び光ディスク装置の薄型化が達成できる。
また、ディスクモータを昇降する3つのカム部材を、1つの部品として一体形成できるので、複数のカム形状部品を連結して駆動する場合に比較して伝達ロスがなく、かつ相対カム位置の精度が向上し、クランプ終了後の光ディスク面の水平維持精度(レーザ光に対する直角度)が容易に確保できる。従って、再生・記録時の光ディスクの面ぶれが低減され、安定な情報の再生及び記録が達成される。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態の一例を説明する。
図1及び図2は、この発明の実施の一形態が適用可能な光ディスク装置の一例を示す。なお、図1及び図2に示す光ディスク装置は、情報の記録時及び再生時に光ディスクが装置内部に収容されるスロットイン型と呼ばれる光ディスク装置であって、例えば携帯可能なパーソナルコンピュータ(ノートPC)等に組み込まれて利用される。また、図1では、一部のカバー類を取り外した状態を、図2では、図1に示した光ディスク装置の要素の一部をさらに取り外すとともに、光ディスクの挿入時の動作を説明するために、図1には示されていない一部の要素を追加した状態を、それぞれ、示している。
図1及び図2に示す光ディスク装置1は、ボトムカバーすなわちシャーシ11と、シャーシ11の概ね中央に位置されたディスクモータ13とを有する。ディスクモータ13の中心軸(符号なし)には、光ディスクを載置して固定するターンテーブル15が設けられている。
ターンテーブル15(ディスクモータ13)の近傍には、シャーシ11の所定の位置に定義された支点17を回動中心として旋回(回動)するローディングアーム19が設けられている。
ローディングアーム19の支点17から離れた所定の位置には、矢印Aで示すディスク挿入方向からターンテーブル15に向けて挿入される光ディスクの円周の一部と接触可能に形成された第1の位置決め突起19aと、第1の位置決め突起19aと支点17との間の所定の位置に形成された第2の位置決め突起19bが設けられている。なお、第1の位置決め突起19aは、ディスク挿入方向(矢印)Aから挿入される光ディスクの直径に拘わらず、(挿入される)光ディスクの記録面がターンテーブル15に接するよりも前に光ディスクの外周に接するように、位置及び形状が規定されている。また、第2の位置決め突起19bは、ディスク挿入方向Aから挿入される光ディスクの直径に拘わらず、光ディスクの中心に設けられている開孔(中心穴)とターンテーブル15の中心が概ね一致する位置で、光ディスクの外周と接触するよう、位置及び形状が規定されている。
シャーシ11の広がり方向(面方向)の外周側の所定の位置には、ローディングアーム19と協働して、挿入方向Aから挿入される光ディスクを支持してローディングアーム19に向けて案内する第1のディスクガイド23(挿入方向Aから見て、ターンテーブル15の右側に位置される)及び第2のディスクガイド25(挿入方向Aから見て、ターンテーブル15の左側に位置される)が設けられている。すなわち、第1及び第2のディスクガイド23,25は、ターンテーブル15を平面方向(ターンテーブル15を支持するディスクモータ13の中心軸と平行な方向)から見た状態で、ターンテーブル15がそれぞれのガイド23,25の内側に位置されるよう、ターンテーブル15を挟んで両側に位置されている。
第1のディスクガイド23の近傍には、ローディングアーム19の第1の位置決め突起19aと協働して、挿入方向Aから挿入される光ディスクを保持するディスクホールディングピン27aを有するディスクホールドレバー27が、設けられている。なお、ディスクホールドレバー27は、レバー27の所定の位置に形成されている支点27bを回動中心として、ターンテーブル15に向かう方向に、旋回可能である。また、ディスクホールドレバー27とローディングアーム19は、それぞれ、ばね部材29により互いに引き寄せられている(ディスクホールドレバー27とローディングアーム19は、ばね部材29により、常時、ターンテーブル15側へ引き寄せられる向きの力で、互いに引き寄せられている)。
第1及び第2のディスクガイド23,25は、それぞれ、支点23a及び25aにより分割されるメインディスクガイド23b及び25bと、サブディスクガイド23c及び25cと、両者に所定の張力(引張り)を与えるばね部材23d及び25dを含む。
図2及び図3は、図1に示した光ディスク装置のローディングアーム、第1及び第2のディスクガイド、並びにディスクローディングレバーを取り外した状態を示している。
図2及び図3に示されるように、シャーシ11の概ね中心に、既に説明したターンテーブル15が固定されたディスクモータ13が位置されている。
ディスクモータ13の周囲には、ボトムカバー11上において支点17と対向する側に向けて延出されたメカシャーシ33が設けられている。なお、メカシャーシ33は、ボトムカバー11に対して、例えば3点支持により固定されている。また、メカシャーシ33は、ディスクモータ13に向かって往復動可能に形成されたPUH(ピックアップヘッド)35を支持している。
メカシャーシ33と支点17との間には、カムスライダ31の平行移動によりディスクモータ13を、ディスクモータ13の回転軸を回転中心として所定の角度だけ旋回させるクランプレバー37が設けられている。また、クランプレバー37は、カムスライダ31に予め設けられたクランプカム溝31aに沿って、クランプレバー支点37aを回転中心として、所定の角度だけ旋回される。なお、クランプレバー37は、クランプカム溝31aと係合されるカム係合突起37bにより、カムスライダ31の平行移動により、所定の角度だけ旋回される。
カムスライダ31は、ギヤ列39を介して伝達されるローディングモータ41の正転、あるいは逆転によりボトムカバー11内を平行移動可能であり、例えば図3に示す矢印B方向に移動された場合に、クランプレバー37に矢印C方向の回転を与える。なお、クランプレバー37の回転は、ディスクモータ13を支持するクランプリング43の回転すなわちディスクモータ13の回転軸を回転中心とした旋回である。従って、クランプリング43に、モータ押し付けばね45により固定されているディスクモータ13が、上述したように、回転軸を中心として所定の角度だけ回転(旋回)される。
図4は、図2及び図3により説明したクランプリングの回転(旋回)とディスクモータの上下動との関係を示している。
図1を用いて既に説明した通り、光ディスク装置1は、スロットイン型であるから、装置内部に光ディスクを搬送するためのローディング動作、及び装置内部から光ディスクを排出するためのイジェクティング動作を伴う。多くの場合、ディスクモータ13は、光ディスクがローディングされ、所定の位置(クランピング位置)に案内されるまでの間、光ディスクが移動する軌道から退避される。光ディスクがイジェクティングされる間も同様である。
このため、以下に説明するように、ディスクモータ13のハウジング(モータケース)及び光ディスク装置1のシャーシ11を好適に加工することにより、ディスクモータ13全体を、ディスクモータ13の回転軸を回転中心として回転(旋回)させる。このことにより、ディスクモータ13(特に、ターンテーブル15の位置)を、ボトムカバー11に対して近接する方向に変位させることで、光ディスクが移動する軌道からディスクモータ13を退避させることができる。
図4において、シャーシ11の概ね中央には、ディスクモータ13がセットされた際に、その回転軸が位置される回転中心11aに同心円状、かつディスクモータ13のモータケースの外周(直径)よりも僅かに大きく規定されたリングガイド壁47が規定されている。
リングガイド壁47と回転中心11aとの間であって、ディスクモータ13のモータケースと実質的に接する程度の直径に規定された同心円状の位置には、ディスクモータ13の位置を規制するとともに、以下に説明するディスクモータ13の上下方向(回転軸と平行な方向)の移動を可能とする昇降ガイド49が、互いに90度以上の実質的に等しい間隔で、例えば3組、形成されている。なお、昇降ガイド49には、ディスクモータ13が昇降ガイド49に挿入されている状態で、ディスクモータ13をボトムカバー11側に押し付けるためのモータ付勢ばね51を保持する各一対のフック53が設けられている。
ディスクモータ13のモータケースの円筒面には、昇降ガイド49と実質的に等しい間隔で(この例では3組)配列されるカム当接突起13R,13C,13L(図5(a)参照)が、形成されている。なお、カム当接突起13R,13C,13Lは、リングガイド壁47とディスクモータ13のモータケースとの間に配置されるクランプリング55の昇降カム55R,55C,55L(図5(b)参照)と同じ位相が与えられている。また、組み立て時には、図5(b)に示した昇降カム55R,55C,55L上に、図5(a)に示したカム当接突起13R,13C,13Lが位置される。
従って、モータ付勢ばね51が対応するフック53に与える荷重により、モータケース(ディスクモータ13)は、常時、クランプリング55の昇降カム55R,55C,55Lに向けて所定の圧力がかけられた状態で、ボトムカバー11上に位置される。なお、昇降カム55R,55C,55Lは、図5(b)に示される通り、最も低い退避位置部(定常位置)と、退避位置部に引き続いて、円周方向に沿って高さが変化するスライダ部と、スライダ部に引き続く平面部(ディスク再生位置)と、平面部に引き続くあおり突起部とを有し、クランプリング55が回転中心を中心軸として所定の角度旋回されることで、モータケース(ディスクモータ13)とボトムカバー11との間の間隔を、退避位置部とあおり突起部との間で変化させることができる。また、あおり突起部のうちの昇降カム55Cに設けられている部分は、他の2つの昇降カム55R,55Lに設けられているあおり突起部の高さよりも、所定の高さだけ低く形成されている。従って、ディスクモータ13は、ボトムカバー11上に形成された昇降ガイド(3箇所)49にカム当接突起13R,13C,13Lがガイドされて平面方向の位置を規制され、同じくボトムカバー11上に形成されたフック53に掛けられた付勢バネ45により、昇降カム55R,55C,55L上に、カム当接突起13R,13C,13Lが各々圧接されることで、高さ方向が決められる。なお、クランプリング43に形成された昇降カム55L,55C,55Rのあおり突起は、ディスククランプ(チャッキング)動作過程において、光ディスクから信号を再生し、あるいは光ディスクに信号を記録するための回転時の高さよりも若干高く規定されており、ディスクモータ13を持ち上げることにより、クランプ(チャッキング)を、一層容易とするために有益である。
また、クランプリング43の外周部には、リング係合突起43aが形成され、ボトムカバー11上に回転支持されたクランプレバー37の端部に係合している。クランプレバー37の他端部には、カム係合突起37bが設けられ、ボトムカバー11上を前後にスライドするカムスライダ31に形成したクランプカム溝31aに係合し、カムスライダ31のスライドにより、クランプレバー37およびクランプリング43が回転する。
図6は、光ディスク装置1のターンテーブル15に保持されている光ディスクのクランプ(チャッキング)を解除する例を示す。
ディスクモータ13に一体的に形成されたディスク載置面を有したターンテーブル15は、光ディスクを載置面(ディスクモータ13のモータケース側)に圧着させるボールチャッキング爪15a(3箇所)を有する。また、モータケースの一部は、装填される光ディスクの中心穴に係合するクランプケース(胴体)15bおよび光ディスクの中心穴の周囲を支持する台座(テーブル部)15cを兼ねる。なお、個々のボールチャッキング爪15aは、外周方向及びディスクモータ13の底部(ボトムカバー11側)に向けて所定の圧力を提供可能で、光ディスクをディスクモータ13の底部(ボトムカバー11側)に向けて押し付けている。
また、トップカバー111には、ディスクモータ13がチャッキング(クランプ)位置まで上昇された(クランプリング43に形成された昇降カム55L,55C,55Rのあおり突起まで(クランプリング43の旋回により)ディスクモータ13が回転された)際に、ターンテーブル15及びチャッキング爪15aが接触することを防止するためのモータケース(ターンテーブル)逃げ孔111a、及び光ディスクがボールチャッキング爪15aにより確実にホールドされるよう、ボールチャッキング爪15aをボトムカバー11側に押圧するクランプ係止リブ111bが形成されている。従って、光ディスクは、クランプリング43の旋回により、確実にターンテーブル15に固定される。
一方、ボトムカバー11には、イジェクティングのために、チャッキング(クランプ)が解除されることが要求された場合に、クランプリング43の旋回によりディスクモータ13が下降される際に、光ディスクをボールチャキング爪15aによるボトムカバー11側への押圧力から解放する(ディスクを離脱させる)ための、クランプ解除突起101が設けられている。従って、光ディスクは、クランプリング43が旋回されることによるディスクモータ13の下降(ボトムカバー11側への移動)により、確実にターンテーブル15およびチャッキング爪15aによる固定から解放される。
すなわち、本提案によれば、カムスライダ31のスライド動作により、クランプリング43が回転してディスクモータ13を昇降するとともに、その昇降を利用して光ディスクをターンテーブル15にクランプ(チャッキング)可能で、しかもチャッキング(クランプ)からの解除も可能である。
より詳細には、クランプ動作時においては、ディスクモータ13の上昇により、モータケースと一体的に形成されているターンテーブル15のチャッキング爪15aに干渉してディスクも同様に上方へ持ち上げられる。このとき、光ディスクは、トップカバー111に形成された係止リブ111bによりディスクが規制されて、クランプケース(ターンテーブル15の胴体)15bにセンタリングされながら、チャッキング爪15aにホールドされ、ディスクモータ13の回転軸に取り付けられたターンテーブル15のディスク載置面上に圧接される。
一方、クランプ解除時には、光ディスクがチャッキング爪15aによりターンテーブル15に押圧された状態でディスクモータ13と一体で下降する。この際、クランプ解除突起101に光ディスクが押し出され、ボールチャキング爪15a及びターンテーブル15から離脱する。
なお、カムスライダ31のスライド動作とディスクモータ13の昇降動作との関係は、詳細には、図7(a),(b),(c)、図8(a),(b),(c)及び図9(a),(b),(c)を用いて、以下に説明する通りである。また、図7乃至図9のそれぞれにおいて、(a)は、ディスクモータ13とシャーシ11との位置関係を、(b)は、カムスライダ31の平行移動とクランプリング43及びクランプレバー37の旋回の状態を、(c)は、ディスクモータ13とクランプリング43の昇降カム55R,55C,55Lとの位置関係を、それぞれ示している。
図7(a),(b),(c)は、ディスクモータ13がボトムカバー11に最も近接している「down」状態、すなわち定常位置を示している。図7(b)から明らかなように、クリンプレバー37の支点37a及びカム係合突起37bを結ぶ線分とカムスライダ31のラックギヤ部とが概ね平行であることが認められる。このとき、クランプリング43に形成された昇降カム55L,55C,55Rは、いずれも最低高さ部(退避位置部)に位置され、ディスクモータ13のカム当接突起13L,13C,13Rは、実質的に、シャーシ11に近接した最低高さにて、水平に保持されている。
図8(a),(b),(c)は、クランプリング43の昇降カム55L,55C,55Rが、モータ「down」位置(退避位置部)とディスク再生位置(平面部)との間の傾斜部すなわちモータ昇降用のスライダ部に位置されている状態を示している。図8(b)から明らかなように、クリンプレバー37の支点37a及びカム係合突起37bを結ぶ線分とカムスライダ31のラックギヤ部とは、非平行であることが認められる。このとき、図8(a)から明らかなように、ディスクモータ13は、シャーシ11の中心穴11aに対する垂線、すなわちディスクモータ13が定常位置またはディスク再生位置に位置されている状態における回転軸の方向に対して、スライダ部に起因する角度θだけ傾けられた状態に位置される。なお、この角度θの傾きは、昇降カム55R,55Lに設けられているあおり突起部の高さよりも、昇降カム55Cのあおり突起部の高さが低く規定されていることにより定義される。
このことは、図6により説明したディスククランプ(チャッキング)時およびクランプ(チャッキング)解除時に要求されるチャッキング爪15aと光ディスクの中心穴との間に作用する押し付け力を、単純に平行に移動される例に比較して、大幅に低減できる。
すなわち、光ディスクをクランプ(チャッキング)する場合、あるいはクランプ(チャッキング)解除する場合に、光ディスクに対してディスクモータ13を若干(角度θ分)斜めに進入あるいは退避させることができ、この構成により、より低負荷にて、クランプ(チャッキング)及び解除が可能となる。
図9(a),(b),(c)は、クランプ動作完了状態を示し、ディスクモータ13のカム当接突起13L,13C,13Rのそれぞれは、クランプリング43の昇降カム55L,55C,55Rの同一高さの平面部(ディスク再生位置)に位置された状態を示している。図9(b)から明らかなように、クリンプレバー37の支点37a及びカム係合突起37bを結ぶ線分とカムスライダ31のラックギヤ部とは、最も大きな角度を取る(カムスライダ31のクランプカム溝31aがラックギヤ部に対して最も大きな角度となる領域に位置されている)ことが認められる。このとき、ディスクモータ13のカム当接突起13L,13C,13Rは、それぞれ、クランプリング43の昇降カム55L,55C,55Rに圧接され、水平状態に保持される。
なお、図7(b)、図8(b)及び図9(b)に示したカムスライダ31の平行移動に基づいて、図10乃至図12より以下に説明する12cmディスク及び8cmディスクのローディングとその位置決めも、容易に実現される。
図10(a)に示すように、光ディスク(12cm)が挿入方向Aから光ディスク装置1に挿入される(押し込まれる)と、ディスクホールディングレバー27のディスクホールディングピン27aに光ディスクの外周の任意の位置が接することにより、光ディスクは、ローディングアーム19(ターンテーブル15)側へ誘導され、ローディングアーム19の第1の位置決め突起19aに接触する。なお、既に説明した通り、ディスクホールディングレバー27とローディングアーム19は、互いにターンテーブル15側に向かうよう、所定の張力が与えられていることにより、光ディスクは、ディスクホールディングレバー27とローディングアーム19とにより支えられて、ターンテーブル15側へ案内される。
この状態でさらに光ディスクが押し込まれると、ローディングアーム19が支点17を回動中心としてターンテーブル15から離れる方向に、回動(旋回)する。
以下、第1及び第2のディスクガイド23,25の支点23a及び25aが、光ディスクが挿入される(ローディングアーム19が旋回する)につれて外側に次第に押し広げられ、光ディスクの不所望な動きが規制される。
引き続き、光ディスクが押し込まれることで、第1及び第2のディスクガイド23,25の支点23a,25aが最も外側まで移動されて実質的に直線状となり、光ディスクの中心がターンテーブル15の近傍に位置するまで、ディスクホールディングレバー27とローディングアーム19とにより、光ディスクが搬送される。
ディスクホールディングレバー27とローディングアーム19とにより挟持された光ディスクは、引き続く、ディスクホールディングレバー27とローディングアーム19の旋回により、図10(b)に示すように、ターンテーブル15と光ディスクの中心とが一致するディスククランプ位置まで搬送される。この場合、ローディングアーム19の第2の位置決め突起19bは、第1の位置決め突起19aと協働して、12cmディスクの中心をターンテーブル15に中央に一致させるために有益である。
すなわち、12cmディスクの進入により第1及び第2のディスクガイド23,25は開口し、光ディスクが十分に進入した位置(図10(b))において、カムスライダ31が詳述しないローディングモータの回転により駆動され、ローディングアーム19上に形成された位置決め突起19a,19bとホールドレバー27上のホールドピン27a間にディスクを抱えた状態で内部へ搬送する。
カムスライダ31がさらにスライドし、コネクトレバー21の係合突起(CO)がLOカムPOS(12LO)に入ると、ローディングアーム19すなわち第1及び第2の位置決め突起19a,19bが、ターンテーブル15(ディスクモータ13)の中央にディスクの中心(穴)が一致する位置まで進入可能に、移動される。同時に、ディスクホールドレバー27の係合突起(HO)がHOカムPOS(12LO)に入り、ディスクホールドピン27aが、ターンテーブル15(ディスクモータ13)の中央にディスクの中心が一致する位置まで光ディスクを押し込み可能に、移動する。これにより、光ディスクは、ターンテーブル15上でクランプされる位置に、位置される。
以下、図7乃至図9により既に説明したように、ディスク挿入時にはシャーシ11側に退避されているターンテーブル15(ディスクモータ13)が上昇されることで、ターンテーブルに光ディスクがクランプされ、図12に示すように、光ディスクが回転可能に、光ディスク装置1にセットされる。
なお、光ディスクが回転される際には、図12に示すように、ディスクホールディングレバー27及びローディングアーム19のそれぞれは、図示しないばね圧解除機構によりターンテーブル15へ向かう方向の張力が解放され、光ディスクの外周部と接することが抑止されることはいうまでもない。
また、光ディスクが排出される場合には、ローディングアーム19が逆方向に旋回することにより、容易に(取り出し可能な位置まで)排出可能である。
一方、8cmの光ディスクが挿入方向Aから光ディスク装置1に挿入される(押し込まれる)場合には、図11(a)に示すように、ディスクホールディングレバー27のディスクホールディングピン27aに光ディスクの外周の任意の位置が接することにより、光ディスクは、ローディングアーム19(ターンテーブル15)側へ誘導され、ローディングアーム19の第1の位置決め突起19aに接触する。なお、既に説明した通り、ディスクホールディングレバー27とローディングアーム19は、互いにターンテーブル15側に向かうよう、所定の張力が与えられていることにより、光ディスクは、ディスクホールディングレバー27とローディングアーム19とにより挟持されて、ターンテーブル15側へ案内される。
この状態でさらに光ディスクが押し込まれると、ローディングアーム19が支点17を回動中心としてターンテーブル15から離れる方向に、回動(旋回)する。
このとき、第1及び第2のディスクガイド23,25及びその支点23a及び25aは、光ディスクの不所望な動きを規制するものの、12cmの光ディスクが挿入される場合に比較して、実質的な回動(旋回)動作を伴わない初期位置で、光ディスクを光ディスク装置1の概ね中央に位置させることができる。(図11(a)、図11(b)参照、図11(a)の位置では、光ディスクの中心がターンテーブル15に一致する直前の状態を示している)。
以下、ディスクホールディングレバー27とローディングアーム19とにより挟持された光ディスクは、引き続く、ディスクホールディングレバー27とローディングアーム19の旋回により、図11(b)に示すように、ターンテーブル15と光ディスクの中心とが一致するディスククランプ位置まで搬送される。この場合、ローディングアーム19の第2の位置決め突起19bは、第1の位置決め突起19aと協働して、8cmディスクの中心をターンテーブル15に中央に一致させるために有益である。
すなわち、8cmのディスクは、図11(a)に示した通り、第1及び第2のディスクガイド23,25及びその支点23a,25aの近傍とローディングアーム19の第1及び第2の位置決め突起19a,19bに接触しながら光ディスク装置1の内部に案内され、カムスライダ31が詳述しないローディングモータの回転により駆動されることで、ディスクホールドレバー27のピン27aにより、さらに装置1内部に向けて搬送される。
カムスライダがさらにスライドし、コネクトレバー21の係合突起(CO)がLOカムPOS(8LO)に入ると、ローデイングアーム19すなわち第1および第2の位置決め突起19a,19bが、ターンテーブル15(ディスクモータ13)の中央にディスクの中心(穴)が一致する位置まで進入可能に、移動される。同時に、ディスクホールドアームレバー27の係合突起(HO)がHOカムPOS(8LO)に導かれ、ホールドピン27aが、ターンテーブル15(ディスクモータ13)の中央にディスクの中心が一致する位置まで光ディスクを押し込み可能に、移動する。これにより、光ディスクは、ターンテーブル15上でクランプされる位置に、位置される。もちろん、8cmディスクであるから、この時点でのカムスライダ31の移動位置は、12cmディスクのクランプ位置に比較して、かなり手前に規定される。
また、光ディスクが回転される際には、ローディングアーム19及びディスクホールディングレバー27のそれぞれは、図示しないばね圧解除機構により、ターンテーブル15へ向かう方向の張力が解放され、光ディスクの外周部と接することが抑止されることはいうまでもない。
このように、ディスクモータの外径+αのリング状部品をモータ近傍のデッドスペースに配置することで、省スペースで、確実に光ディスクをチャッキング(クランプ)できるクランプ機構が提供される。すなわち、光ディスク装置において、光ディスクのローディング/イジェクティングを制御するカムスライダと、これに形成されたカム溝により駆動されるクランプレバーとクランプリングにより、ディスクモータを、その回転軸を回転中心として回転(旋回)させることで、光ディスクを回転させるディスクモータを、光ディスクのローディング/イジェクティング時に確実に退避させるとともに、簡単な構成で、ディスクモータを昇降させることで、光ディスクのチャッキング及びその解除が可能である。
また、ディスクモータを旋回させるリング状部品に形成した3箇所(奇数個)のカムの位相を変えることにより、旋回動作中に、ディスクモータを、シャーシ(ベース部材すなわちボトムカバー)の法線(ベース部材の回転中心の垂線)方向に対して、所定の角度だけ傾斜させることができる、すなわちターンテーブル面を、進入・待避する光ディスク面に対して斜めにすることができることから、光ディスクのチャッキング(クランプ)及びその解除時の駆動負荷を軽減することができ、従って、光ディスクのチャッキング及び解除時の消費電力を低減することができる。さらに、クランプ解除時(モータ「down」時)には、ディスクモータをシャーシ(ボトムカバー)に対して水平に位置させることができ、モータ底面とシャーシ(ボトムカバー)との間のクリアランスが十分に確保でき、昇降ストロークの圧縮(低減)及び光ディスク装置の薄型化が達成できる。
また、ディスクモータを昇降する3つのカム部材を、1つの部品として一体形成できるので、複数のカム形状部品を連結して駆動する場合に比較して伝達ロスがなく、かつ相対カム位置の精度が向上し、クランプ終了後の光ディスク面の水平維持精度(レーザ光に対する直角度)が容易に確保できる。従って、再生・記録時の光ディスクの面ぶれが低減され、安定な情報の再生及び記録が達成される。
以上説明したように、この発明の実施の形態の一例によれば、スロットイン型の光ディスク装置において、光ディスクの挿入/排出に支障するディスクモータを確実に退避可能で、しかも僅かな押し付け力で、光ディスクをクランプできる。
また、ディスクモータを退避させる構造として、ディスクモータを昇降する(光ディスク挿入/排出時に退避させる)ための3つのカム部材を1つの部品として一体形成したことにより、複数のカム形状部品を連結して駆動する場合に比較して伝達ロスがなく、しかもディスク再生・記録時の面ぶれも低減可能に、チャッキングできる。
なお、この発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々な変形もしくは変更が可能である。また、個々の実施の形態は、可能な限り適宜組み合わせて実施されてもよく、その場合、組み合わせによる効果が得られる。
この発明の実施の一形態が適用される光ディスク装置の一例を説明する概略図。 図1に示した光ディスク装置の要素の一部をさらに取り外すとともに、光ディスクの挿入時の動作を説明するために、図1には示されていない一部の要素を追加した状態を説明する概略図。 図2に示した光ディスク装置のディスクモータとディスクモータを旋回させる要素の一部を説明する概略図。 図2及び図3により説明したクランプリングの回転(旋回)とディスクモータの上下動との関係を示す概略図。 図2乃至図4に示したディスクモータを旋回させて、光ディスクの挿入時及び排出時に退避させるとともにディスクモータのターンテーブルに光ディスクをチャッキングさせるための原理を説明する概略図。 図2乃至図4に示したディスクモータを旋回させて、光ディスク装置のターンテーブルに保持されている光ディスクのクランプ(チャッキング)を解除する例を説明する概略図。 図2乃至図4に示したディスクモータの旋回と昇降の関係を説明する概略図(定常位置)。 図2乃至図4に示したディスクモータの旋回と昇降の関係を説明する概略図(旋回動作中)。 図2乃至図4に示したディスクモータの旋回と昇降の関係を説明する概略図(上昇(ディスク再生)位置)。 12cmのディスクの挿入過程をより判り易く説明する概略図。 8cmの光ディスクの挿入過程をより判り易く説明する概略図。 図1に示した光ディスク装置に挿入されたディスクが回転可能な状態(ローディングアーム及びディスクホールディングレバー退避)を説明する概略図。
符号の説明
1…光ディスク装置、11…ボトムカバー(シャーシ)、11a…回転中心、13…ディスクモータ、13R,13C,13L…カム当接突起、15…ターンテーブル、17…(ローディングアームの)回動支点、19…ローディングアーム、19a…第1の位置決め突起、19b…第2の位置決め突起、19c…検出溝、21…コネクトレバー、23…第1のディスクガイド、23a…支点、23e…係合ピン、25…第2のディスクガイド、25a…支点、25e…係合ピン、27…ディスクホールディングレバー、27a…ディスクホールディングピン、29…ばね部材、31…カムスライダ、31a…クランプカム溝、33…メカシャーシ、35…PUH(ピックアップヘッドユニット)、37…クランプレバー、37a…クランプレバー支点、37b…カム係合突起、39…ギヤ列、41…スライダガイド溝、43…クランプリング、43a…リング係合突起、45…付勢バネ、47…リングガイド壁、49…昇降ガイド、51…モータ付勢ばね、53…フック、55…クランプリング、55R,55C,55L…昇降カム、101…検出スイッチ、111…トップカバー、111a…モータケース逃げ孔、111b…クランプ係止リブ。

Claims (17)

  1. 光ディスクを、離脱着可能に支持するターンテーブルと、
    前記ターンテーブルを回転軸に備えて所定の速度で回転するディスクモータと、
    前記ディスクモータの外周面の直径よりも大きく形成され、前記ディスクモータを旋回させるリング部材と、
    前記ディスクモータの外周面に複数設けられ、前記リング部材からの回転を受ける突起部と、
    前記リング部材の前記ディスクモータ側の面に複数設けられ、前記突起部に、回転動作により回転方向と直交する軸方向の変位を与えるスライダ部と、
    前記リング部材を、直線運動により旋回させるカム機構と、
    を有することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記ターンテーブルに光ディスクを押し付けるカバー部材をさらに有することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 前記ターンテーブルにチャッキングされている光ディスクを前記ターンテーブルから離脱させる解除部材をさらに有することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  4. 前記リング部材は、定常位置を提供する第1の平面部と、ディスク再生位置を提供する第2の平面部と、第1及び第2の平面部をつなぐ傾斜部と、が、一体に形成された円環状であることを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  5. 前記リング部材は、前記第2の平面部と前記第1の平面部との間の距離よりも大きな距離が与えられた突状部をさらに有することを特徴とする請求項4記載の光ディスク装置。
  6. 前記リング部材は、前記第2の平面部と前記第1の平面部との間の距離よりも大きな距離が与えられた突状部をさらに有し、前記突状部は、前記カバー部材に光ディスクを押し当てることを特徴とする請求項2記載の光ディスク装置。
  7. 前記リング部材の前記第1および第2の平面部、前記傾斜部、前記突状部は、互いに90度以上の実質的に等しい間隔で、配列されていることを特徴とする請求項5記載の光ディスク装置。
  8. 前記リング部材の前記第1および第2の平面部、前記傾斜部、前記突状部は、互いに90度以上の実質的に等しい間隔で、配列されていることを特徴とする請求項6記載の光ディスク装置。
  9. 前記リング部材の前記突状部の一つは、他の突状部と高さが異なることを特徴とする請求項7記載の光ディスク装置。
  10. 前記リング部材の前記突状部の一つは、他の突状部と高さが異なることを特徴とする請求項8記載の光ディスク装置。
  11. 前記スライダ部は、直線運動を回転運動に変換するカム機構と、カム機構に回転運動を引き起こす支点とを有することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  12. スロットイン型の光ディスク装置であって、
    光ディスクを、離脱着可能に支持するターンテーブルと
    前記ターンテーブルを回転軸に備えて所定の速度で回転するディスクモータと、
    前記ディスクモータを、前記ディスクモータの回転軸を回転中心として旋回可能に保持するベース部材と、
    前記ディスクモータの外周面の直径よりも大きな直径が与えられ、前記ディスクモータ側の面に複数設けられ、前記ディスクモータの外周面と係合して前記ディスクモータを旋回させる係合部材を有するリング部材と、
    前記ディスクモータの外周面に互いに90度以上の間隔で等間隔に設けられ、前記リング部材の係合部材から推力を受ける複数の係合突起と、
    前記リング部材を、直線運動により旋回させるカム機構と、
    を有することを特徴とする光ディスク装置。
  13. 前記リング部材の前記係合部材は、回転動作により回転方向と直交する軸方向の変位を与えることを特徴とする請求項12記載の光ディスク装置。
  14. 前記リング部材の前記係合部材の少なくとも1つは、他の係合部材と軸方向の距離が異なることを特徴とする請求項13記載の光ディスク装置。
  15. 前記リング部材の前記係合部材は、定常位置を提供する第1の平面部と、ディスク再生位置を提供する第2の平面部と、第1及び第2の平面部をつなぐ傾斜部と、が、一体に形成された円環状であることを特徴とする請求項12記載の光ディスク装置。
  16. 前記リング部材の前記係合部材は、前記第2の平面部と前記第1の平面部との間の距離よりも大きな距離が与えられた突状部をさらに有することを特徴とする請求項15記載の光ディスク装置。
  17. 前記リング部材の前記係合部材の前記突状部の少なくとも1つは、他の係合部材の前記突状部のと軸方向の距離が異なることを特徴とする請求項16記載の光ディスク装置。
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