JP2008158432A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯電話用小型液晶表示装置の外形寸法を小さくするとともに、画像表示領域の傾きを無くす。
【解決手段】液晶表示パネル1は樹脂で形成されたモールド6に載置されている。モールド6には液晶表示パネル1を囲む壁が存在しないので、フレーム7の外形を小さくすることが出来る。液晶表示パネル1が載置されたモールド6をフレーム7に装着する際、モールド6が弾性変形し、モールド6に形成された突起62によって、液晶表示パネル1の表示領域31の傾きが修正される。
【選択図】図2
【解決手段】液晶表示パネル1は樹脂で形成されたモールド6に載置されている。モールド6には液晶表示パネル1を囲む壁が存在しないので、フレーム7の外形を小さくすることが出来る。液晶表示パネル1が載置されたモールド6をフレーム7に装着する際、モールド6が弾性変形し、モールド6に形成された突起62によって、液晶表示パネル1の表示領域31の傾きが修正される。
【選択図】図2
Description
本発明は液晶表示装置に係り、特に携帯電話等の小型の表示装置のセットの外形寸法を小さくする技術に関する。
液晶表示装置では、画面は一定のサイズを保ったまま、セットの外形寸法を小さくしたいという要求が強い。この要請は、携帯電話用液晶表示装置等、特にセットの外形サイズを小さく抑えたい表示装置において強い。
携帯電話等に使用される液晶表示装置は次のような構成をとる。すなわち、画素電極および画素電極への画素データ信号を制御する薄膜トランジスタがマトリクス状に形成されたTFT基板と、カラー画像を形成するためのカラーフィルタが形成されたカラーフィルタ基板が組み合わされる。そしてTFT基板の下に下偏光板、カラーフィルタ基板の上に上偏光板が貼り付けられて液晶表示パネルが形成される。液晶表示パネルの背面にはいくつかの光学部品を含んだバックライトが設置される。
液晶表示パネルおよびバックライトは樹脂で形成されたモールド内に収容される。一方、液晶表示パネルに電源、電気信号等を供給するためのフレキシブル配線基板がとりつけられる。フレキシブル配線基板は面積が大きいため、バックライトの背面に折り返される。そして、液晶表示パネル、バックライトを収容したモールドと、おりかえされたフレキシブル配線基板とは一般には金属で形成されたフレーム内に収容される。以上のような構成を記載したものとして「特許文献1」が挙げられる。
図14は従来技術によって形成した液晶表示装置の平面図であり、図15は図12のA−A断面図である。図14において、カラーフィルタ基板3はTFT基板2と組み合わされ、カラーフィルタ基板上には上偏光板8が貼り付けられている。また、TFT基板2の下には下偏光板9が取り付けられる。上偏光板8は画像が表示される表示領域と考えてよい。TFT基板2、カラーフィルタ基板3、下偏光板9、上偏光板8によって液晶表示パネル1が構成される。液晶表示パネル1は一般には樹脂で形成されるモールド6に収容される。TFT基板2には液晶表示パネル1を駆動するためのICドライバ4、フレキシブル配線基板等がとりつけられる。フレキシブル配線基板5は面積が大きいために液晶表示パネル1の背面に折り返される。
図14において、液晶表示パネル1をモールド内に収容するためには、モールド6の内径を液晶表示パネル1の外形よりも大きくしておく必要がある。そうすると液晶表示パネル1はモールド内に傾いてとりつけられることもある。液晶表示パネル1はモールド6に粘着テープ10によってとりつけられる。液晶表示パネル1が傾いてとりつけられたモールド6はそのまま、金属製のフレーム内に設置される。フレーム7の一部にはモールド6の爪63が挿入される切り欠き71が形成されている。モールド6はサイドにとりつけられた爪63によってフレーム7に固定される。
図15は図14のA−A断面図である。図15において、液晶表示パネル1の下には種々の光学部材からなるバックライトが設置されている。モールド6は図15に示すように、全周にわたって壁61が形成されてこの壁内に液晶表示パネル1を収容している。このモールド6の壁61は液晶表示パネル1とフレーム7の間に存在するために、フレーム7の外形すなわち、液晶表示装置の外形を大きくしてしまう要因となる。すなわち、モールド6は射出成型で形成される。射出成型では、壁61の厚さは最低でも0.4mm程度は必要であり、組み立て裕度を考慮すると両側では1mm以上外形を大きくしてしまうことになる。
従来例のもう一つの問題点は液晶表示パネル1がモールド内に傾いて設置されるとその状態で製品となってしまうためである。図16は液晶表示パネル1およびバックライトが収容されたモールド6がフレーム内に設置される途中工程を示すものである。壁61を有するモールド6は機械的強度が強く、かつ、液晶表示パネル1が粘着テープ10によってモールド6に強く固定されている。したがって、モールド6をフレーム7に収容するさいは、モールド6が変形することなく、図16に示すように金属フレーム7が外側に開くようにして変形して、モールド6を収容する。その後爪63がフレーム7の切り欠き部に挿入されて液晶表示装置が完成する。しかし、このようにして完成した液晶表示装置は図14および図15に示すように、液晶表示パネル1の表示面とフレーム7の外形とが傾いた状態のままとなってしまう。言い換えれば、図14のA−A断面図である図15において、液晶表示パネル1の中心とフレーム7の中心とにaのズレが生じたままとなる。
本発明の課題は、液晶表示装置の外形を小さくすることと、表示面の液晶表示装置の外形に対する傾きを無くすことである。
本発明は上記問題点を克服するために、モールドの壁を取り除き、モールドをフレームに挿入する際、モールドが弾性変形を起こしやすくすることによって、液晶表示装置の外形の縮小と表示面の傾きを同時に対策することができる。具体的な手段は次のとおりである。
(1)画素電極と前記画素電極への信号を制御するTFTがマトリクス状に配置されたTFT基板と、前記画素電極に対応するカラーフィルタが形成されたカラーフィルタ基板とを有する液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを載置するモールドを有する液晶表示装置であって、前記モールドの長辺には不連続な突起が形成され、前記突起の内側に前記液晶表示パネルが設置されていることを特徴とする液晶表示装置。
(2)前記モールドの長辺に形成された前記不連続な突起は長辺の一辺あたり複数形成されていることを特徴とする(1)に記載の液晶表示装置。
(3)前記モールドの長辺に形成された前記不連続な突起は前記長辺の各々に2個形成されていることを特徴とする(1)に記載の液晶表示装置。
(4)前記モールドの長辺に形成された前記不連続な突起は前記液晶表示パネルの前記TFT基板と前記カラーフィルタ基板の合わさった部分と対応する場所に形成されていることを特徴とする(1)に記載の液晶表示装置。
(5)画素電極と前記画素電極への信号を制御するTFTがマトリクス状に配置されたTFT基板と、前記画素電極に対応するカラーフィルタが形成されたカラーフィルタ基板とを有する液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを載置するモールドを有する液晶表示装置であって、前記モールドの短辺には不連続な突起が形成され、前記突起の内側に前記液晶表示パネルが設置されていることを特徴とする液晶表示装置。
(6)前記モールドの短辺に形成された前記不連続な突起は、前記液晶表示パネルの前記TFT基板と前記カラーフィルタ基板と合わさった部分と対応する場所に形成されていることを特徴とする(5)に記載の液晶表示装置。
(7)前記TFT基板の短辺には前記液晶表示パネルに電源および画像信号を供給するフレキシブル配線基板が取り付けられ、前記フレキシブル配線基板が取り付けられたTFT基板の辺に対応するモールドの辺には前記不連続な突起が形成されていないことを特徴とする(5)に記載の液晶表示装置。
(8)画素電極と前記画素電極への信号を制御するTFTがマトリクス状に配置されたTFT基板と、前記画素電極に対応するカラーフィルタが形成されたカラーフィルタ基板とを有する液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを載置するモールドと、前記モールドを収容するフレームを有する液晶表示装置であって、前記モールドの長辺上面には不連続な突起が形成され、前記突起の内側に前記液晶表示パネルが設置されており、前記フレームの側面には切り欠きが形成され、前記モールド側面には前記フレームの切り欠きに挿入される爪が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
(9)前記モールドの長辺上面に形成された前記突起と前記モールドの長辺の側面に形成された前記爪は前記モールドの同じ位置に形成されていることを特徴とする(8)に記載の液晶表示装置。
(10)前記モールドの前記突起および前記爪は前記モールドの長辺の一辺に2個形成され、前記フレームの切り欠きは前記フレームの長辺の一辺に2個形成されていることを特徴とする(5)に記載の液晶表示装置。
(11)画素電極と前記画素電極への信号を制御するTFTがマトリクス状に配置されたTFT基板と、前記画素電極に対応するカラーフィルタが形成されたカラーフィルタ基板とを有する液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを載置するモールドを有する液晶表示装置であって、前記モールドの短辺には不連続な突起が形成され、前記突起の内側に前記液晶表示パネルが設置されており、前記フレームの短辺の側面には切り欠きが形成され、前記モールド短辺の側面には前記フレームの切り欠きに挿入される爪が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
(12)前記モールドの短辺に形成された前記不連続な突起は、前記液晶表示パネルの前記TFT基板と前記カラーフィルタ基板と合わさった部分に対応する場所に形成されていることを特徴とする(11)に記載の液晶表示装置。
(13)前記TFT基板の短辺には前記液晶表示パネルに電源および画像信号を供給するフレキシブル配線基板が取り付けられ、前記フレキシブル配線基板が取り付けられたTFT基板の辺に対応するモールドの辺には前記不連続な突起が形成されていないことを特徴とする(11)に記載の液晶表示装置。
本発明はモールドの壁を除去したことにより、モールドの壁の厚さの分液晶表示装置の外形を縮小することが出来る。また、モールドの壁を除去することにより、モールドの弾性変形を起こりやすくし、また、モールドの上面に液晶表示パネルの平面方向へのストッパーとなる突起を形成したので、液晶表示パネルの表示領域の液晶表示装置に対する傾きを防止することができる。各手段毎の効果は次のとおりである。
手段(1)によれば、液晶表示パネルを載置するモールドには壁が存在しないので、液晶表示装置の外形を小さくすることが出来る。また、モールドに壁が存在しないことによって、モールドの弾性変形が起こりやすくし、かつ、モールドの上面には液晶表示パネルに対するストッパーの役割をする突起を形成したので、液晶表示パネルとフレームの組み立て時に液晶表示パネルの表示領域の傾きを修正することが出来る。
手段(2)によれば、モールド長辺にストッパーとなる複数の突起を形成したのでモールド上での液晶表示パネルの表示領域の傾き修正を容易に行うことが出来る。
手段(3)によれば、モールド長辺にストッパーとなる2個の突起を形成したのでモールド上での液晶表示パネルの表示領域の傾き修正を効果的に行うことが出来る。
手段(4)によれば、モールドに形成された突起は液晶表示パネルのTFT基板とカラーフィルタ基板の合わさった部分に対応する位置にあるのでモールドの突起によって液晶表示パネルを構成するガラス基板が破損する危険を回避出来る。
手段(5)によれば、液晶表示パネルの短辺側において、(1)と同様な効果を有するとともに、短辺側での液晶表示パネルの寸法を小さくすることが出来る。
手段(6)によれば、モールド短辺に形成された突起は液晶表示パネルのTFT基板とカラーフィルタ基板の合わさった部分と当接するので、液晶表示パネルのガラス基板を破損することがない。
手段(7)によれば、TFT基板にフレキシブル配線基板が取り付けられた辺に対応するモールドの辺には突起が形成されていないので、突起とTFT基板1枚の部分が接触することによるTFT基板の破損を防止することが出来る。
手段(8)によれば、液晶表示パネルを載置したモールドをフレームに挿入するさい、モールドが弾性変形することによって、液晶表示パネルの表示面の傾きを自動的に修正することができる。
手段(9)によれば、モールド側面に形成された爪とモールド上面に形成された突起はモールドの同じ場所に形成されているので、液晶表示パネルの表示領域の傾きの修正を効果的に行うことが出来る。
手段(10)によれば、モールドに形成された突起は長辺一辺あたり2個形成されているので、液晶表示パネルの表示領域の傾きの修正を効果的に行うことが出来る。
手段(11)によれば、液晶表示パネルを載置したモールドをフレームに挿入するさい、モールド短辺部に形成された爪によってモールドが弾性変形することにより、液晶表示パネルの表示面の傾きを自動的に修正することができる。
手段(12)によれば、モールドに形成された突起は液晶表示パネルのTFT基板とカラーフィルタ基板の合わさった部分に当接するので、液晶表示パネルのガラス基板を破損することを抑止できる。
手段(13)によれば、TFT基板にフレキシブル配線基板が取り付けられた辺に対応するモールドの辺には突起が形成されていないので、突起とTFT基板1枚の部分が接触することによるTFT基板の破損を防止することが出来る。
実施例にしたがって、本発明の詳細な内容を開示する。
図1は本発明の第1の実施例を示す平面図であり、図2は図1のA−A断面図であり、図3は図1のB−B断面図である。図1において、TFT基板2とカラーフィルタ基板3は周辺部においてシール材によって張り合わされ、シール材の内側には液晶が挟持されている。TFT基板2には液晶表示パネル1を駆動するICドライバ4、液晶表示パネル1に電源、電気信号等を供給するフレキシブル配線基板5がとりつけられるので、カラーフィルタ基板3よりも大きく形成されている。フレキシブル配線基板5は液晶表示パネル1の背面に曲げられている。カラーフィルタ基板3の上には上偏光板8が貼り付けられている。上偏光板8は表示面とほぼ一致する。
TFT基板2の下には下偏光板9が取り付けられている。バックライトからの光は下偏光板9において直線偏光に偏光され、液晶パネル内の画素毎に液晶によって制御をうけ画像を形成する。液晶によって変調をうけたバックライトからの光は上偏光板8によって再び偏光され、人間の眼に視認される。
図2に示すように、TFT基板2に貼り付けられた下偏光板9の下にはバックライトが設置されている。バックライトは図示しない光源と図2に示す光学部材とから構成されている。携帯電話等に使用される液晶表示装置の光源には一般には発光ダイオード(LED)が使用される。このLEDはバックライト背面に延在するフレキシブル配線基板5にとりつけられ、導光板11の側面に設置される。
導光板11の役割は、導光板11側面に設置された光源からの光を液晶表示パネル側に向けることである。導光板11の下には反射シート12が設置されている。反射シート12はモールド6の下面と接着し、導光板11を支えている。反射シート12の役割は導光板11から下方に向かう光を液晶表示パネル側に反射してバックライトの利用効率を上げることである。導光板11は例えば、透明なアクリル板で形成される。
導光板11の上には下拡散シート13が設置されている。光源には一般にはLEDが使用されるが、LEDは点光源であるので、導光板11から液晶表示パネル側に向かう光は、点光源の影響を受けて輝度が不均一である。下拡散シート13は導光板11から液晶表示パネル1に向かう光を均一にする役割を有する。下拡散シート13の厚さは例えば、0.04mmである。
下拡散シート13の上には、下プリズムシート14と上プリズムシート15が設置されている。プリズムシートは、片面に、1方向に延びた断面が3角形のプリズムが細かいピッチで多数形成されているシートである。プリズムのピッチは例えば、0.05mmである。プリズムシートは、プリズムの3角形の頂点方向に光を集光することによって、バックライトからの光を液晶表示パネル方向に向けてバックライトの効率を向上させる役割を持っている。
下プリズムシート14と上プリズムシート15とではプリズムの伸びる方向がほぼ直角である。例えば、下プリズムシート14は下面の左右へ向かう光を液晶表示パネル側に向け、上プリズムシート15は画面の上下に向かう光を液晶表示パネル側に向ける。これによってバックライトからの光を効率よく液晶表示パネル側に向ける。プリズムシートの厚さは下プリズムシート14、上プリズムシート15ともに0.06mm程度である。
プリズムシートは平面でみると、プリズムの頂点付近は明るく、谷付近は暗くなる。すなわち、細かいピッチの縞状の明暗が形成される。一方TFT基板2には上下方向には画像信号線が特定ピッチで形成され、左右方向には走査線が特定ピッチで形成されている。これらの信号線はバックライトを通さないために、画面を見ると明るい画素部分と信号線等の暗部が細かいピッチで存在することになる。したがって、プリズムシートと液晶表示パネル1とが干渉を起こしてモアレが発生する。
このモアレを目立たなくするために、本実施例では下偏光板9にヘイズをいれて、上プリズムシート15からの光を拡散している。下偏光板9にヘイズをいれるかわりに上プリズムシート15と下偏光板9の間に上拡散シートを設置する場合もある。以上のようなバックライトの光学部品はモールド内に収容される。
図1に示すように、本実施例におけるモールド6には従来例のような壁61が存在していない。したがって液晶表示パネル1はモールド上に載置された状態になっている。ただし、液晶表示パネル1が上下あるいは左右にずれないようにするために長辺側に2箇所、短辺側に2箇所突起62が形成されている。液晶表示パネル1を突起内に挿入できるように突起62の内側と液晶表示パネル1の間には隙間d1が存在している。液晶表示パネル1のTFT基板2とモールド6とは粘着テープ10によって結合している。この粘着テープ10はバックライトの光が液晶表示パネル1のサイドに入射して画面周辺のコントラストが劣化するのを防止するための遮光膜の役割ももっている。
モールド6の突起62に対応するところにはモールド6の外側に向かって爪63が形成されている。この爪63はフレーム7に形成された切り欠き71に挿入され、モールド6がフレーム内に固定される。図1のA−A断面である図2はこの様子を示している。図3は図1のB−B断面であり、モールド6の突起62および爪63が存在していない部分の図1の断面図である。図3において、液晶表示パネル1の端部とフレーム7の内側との間隔d2は大きく見えるが、これは図2との関係で誇張して表したものであり、実際の製品におけるd3の値は0.2mm以下である。すなわち、本発明においては、モールド6の壁が存在していない分、フレーム7の外形を小さくすることが出来る。
図1および、図2に示すように、液晶表示パネル1およびその表示領域31はモールド6の外形およびフレーム7に対して傾くことなく、設置されている。言い換えれば、図2において、液晶表示パネル1の端部とモールド6に形成された突起62との距離d2が液晶表示装置の左右で同じである。また、図3における液晶表示パネル1の端部とフレーム内側の距離d3が液晶表示装置の左右で同じである。
このように、液晶表示パネル1をフレーム内に正しく設置できるのは、本発明におけるモールド6に壁が存在しないことによって、液晶表示パネル1とモールド6の組み立て時にモールド6の弾性変形を容易に起こしやすくしていることに原因がある。すなわち、液晶表示パネル1をモールド上に設置後、モールド6をフレーム内に収容する際、液晶表示パネル1が正しい位置に再設定できるような構成としている。図4以下は以上に述べた構成の具体的な工程の説明である。
図4はモールド6に液晶表示パネル1が傾いて設置された例である。モールド6に壁が存在しないので、液晶表示パネル1はモールド6に載置された形となっている。ただし、液晶表示パネル1の上下、左右への動きはモールド6に形成された突起62によって制限される。液晶表示パネル1をモールド6の突起62内に設置するためには先に述べたように、液晶表示パネル1の端面とモールド6の突起62の間には0.1mm程度の間隔があけられている。したがって、図4におけるA−Aにおける左右の突起62との間隔のアンバランスは0.2mm程度になる。この量は携帯電話のように小さな表示装置ではかなり目立つ量である。なお、液晶表示パネル1はモールド6に載置されているが、粘着テープ10によってモールド6に仮固定されているだけであり、この状態では液晶表示パネル1は平面方向に容易に動かすことが出来る。
図5は図4のA−A断面図である。図5は液晶表示パネル1がモールド6に対して片側によった状態を示している。すなわち、モールド6の突起62と液晶表示パネル1との間隔は左右で異なっている。図6は図4のB−B断面図である、図5はモールド6の突起62および爪63が存在していない部分の断面図である。図5と図6を比較するとわかるように、図6の部分はモールド6の強度が弱い。そしてこのモールド6の強度が弱い部分がモールド6のほぼ全周を占めている。従来例ではモールド6の全周に壁が形成されているので、本実施例のモールド6は従来例のモールド6に比して図6のb方向からの力によって容易に変形させることが出来る。
モールド6は大略四角の枠である。この様子を図7に示す。図7は図4において主としてモールド6を取り出した図である。図7のモールド6の内側にはバックライトが収容される。図7における点線は液晶表示パネル1の外形を示す。図7において、モールド6の長辺には突起62および爪63が形成されている。図7において、短辺側の突起62と爪63は省略している。モールド6の上に液晶表示パネル1が載置されるが、液晶表示パネル1はモールド6に対して傾いて載置されている。この傾きはモールド6に形成された突起62によって決められる。
このモールド6は壁が無いために外部からの力によって容易に変形する。図7に示す液晶表示パネル1を載置したモールド6に対して、爪部分で外部から力bを加えた場合にモールド6が変形する様子を図8に示す。図8に示すように、モールド6の爪63に外部から力bを加えるとモールド6の長辺は弓状に変形する。モールド6の長辺が弓状に変形すると突起62が液晶表示パネル1の端部に当たり、液晶表示パネル1を内側に動かす作用をする。この状態では液晶表示パネル1はモールド6に対して仮固定されている状態であるので、液晶表示パネル1はモールド6に対して平面方向に容易に動く。したがって、モールド6をフレーム内に装着すると同時に液晶表示パネル1のモールド6に対する傾斜が補正されることになる。
図9は図8のA−A断面における液晶表示パネル1、モールド6、バックライトの断面形状である。図9に示す状態はモールド両端の突起62が液晶表示パネル端部を押し付けている状態である。一方、図8のB−B断面も図9と同じである。したがって、モールド6の長辺に形成されている各2個の爪63に外側から力bを加えることによって、液晶表示パネル1の中心とモールド6の中心は一致することになる。また、液晶表示パネル1とモールド6は仮止めの状態であるために液晶表示パネル1をモールド6に対して容易に動かすことが出来る。
図10は実際の作業において、液晶表示パネル1が載置されたモールド6をフレーム7に挿入する場合の途中工程を示す。モールド6に形成された爪63はフレーム7の切り欠き部に挿入されるため、爪63が切り欠き部に挿入される前はフレーム7またはモールド6のいずれかが弾性変形する必要がある。従来例では、モールド6に壁が存在していて機械的な強度が大きかったために、フレーム7が弾性変形していた。しかし本実施例ではモールド6に壁が存在していないためにモールド6の機械的な強度が小さくなっているので、フレーム7ではなくモールド6が弾性変形をする。
すなわち、図8に示す外部から加える力bはモールド6をフレーム7に挿入するときに自動的に加えることができる。図10における力bは図8に示す力bと同様である。そして、モールド6の爪63は長辺の2箇所に各々形成されているので、図8に示すと同様にモールド6の中心と液晶表示パネル1の中心を一致させる作用を生ずる。そして、液晶表示パネル1はモールド6に対して仮止めされている状態であるから、モールド上で液晶表示パネル1を容易に動かすことが出来る。したがって、液晶表示パネル1がモールド6に対して傾いている場合であってもこの傾きは修正されることになる。
図11は以上のような工程を経てモールド6の爪63がフレーム7の切り欠き71に挿入され、モールド6がフレーム7に固定された状態を示す。この状態ではモールド6の弾性変形は解消されている。同時に、図11に示すように、モールド6の突起62と液晶表示パネル1の端部との間隔は左右同じとなっている。この状態は長辺に形成された別な爪63および突起62の部分についても同じであるから、モールド6がフレーム7に装着された状態においては液晶表示パネル1およびその表示面はフレーム7すなわち液晶表示装置に対する傾きは解消されていることになる。その後、図11に示すように、液晶表示パネル1に対してd方向の力を加えることによって液晶表示パネル1をモールド6に対して粘着テープ10によって強く固定する。
本実施例による製品の平面図が図1である。図1において、モールド6の突起62の位置は長辺側においては、液晶表示パネル1のTFT基板2とカラーフィルタ基板3が重なった部分と対応する位置に形成されている。携帯電話用の小型液晶装置は外形だけでなく、厚さの縮小も求められている。このような液晶表示パネル1に使用されるTFT基板2またはカラーフィルタ基板3の厚さは0.2mm程度にまで薄くなっている。このようなガラス基板は機械的な強度が小さく、容易に破損する恐れがある。
本実施例ではモールド6の長辺における爪63および突起62を液晶表示パネル1におけるTFT基板2とカラーフィルタ基板3の2枚が重なっている部分に設置している。2枚重なっている部分は1枚の部分に比較してシール材を含めると機械的な強度が倍以上となっている。こうすることによって、モールド6とフレーム7の組み立て工程において液晶表示パネル1の端部にモールド6から力を加えてもガラスの破損は防止することが出来る。
以上にように、本発明によれば、液晶表示パネル1をモールド6に載置する際に、傾きが生じていても組み立て工程中においてこの傾きが修正されることになる。これによって、画面の傾き不良を低減することができ、製造歩留まりを向上させることができる。さらに、従来例においては、画面傾きを生じないようにするには、部品公差を小さくし、かつ、作業裕度を犠牲にして組み立てる必要があった。このことは、部品価格の上昇、製品原価の上昇をもたらす。本発明によれば、このような部品価格の上昇や製品原価の上昇を伴わずに画面傾不良を低減することが出来る。
以上の説明においては、長辺側におけるモールドの突起62および爪63に液晶表示パネル1、すなわち、画面傾きの修正作用を担わせた例を説明した。本実施例では図1に示すように、モールド6の短辺にも爪63および突起62は形成されているので、モールド短辺側に以上説明したような作用を担わせることも出来る。あるいは、モールド長辺側に形成された爪63および突起62と短辺側に形成された爪63および突起62とで協働して画面傾き修正の作用を行わせることが出来る。
図12は本発明の第2の実施例を示す平面図である。図12において、液晶表示パネル1とモールド6の傾きを修正するモールド6の爪63および突起62はモールド6の長辺に形成されている。モールド長辺に形成されている爪63および突起62は液晶表示パネル1のTFT基板2とカラーフィルタ基板3が重なっている部分に対応した位置に形成されている。実施例1において説明したように、TFT基板1枚の部分は機械的強度が弱く、1枚の部分を液晶表示パネル1とモールド6の傾きの修正に用いる場合はTFT基板2の破損の恐れが生ずるからである。
図12において、モールド6の一方の短辺側にのみ、爪63および突起62が形成されている。この一方の短辺側はTFT基板2とカラーフィルタ基板3が重なっている部分である。したがってこの部分は液晶表示パネル1の強度が強く、モールド6の突起62が液晶表示パネル1の端部に強く押されても液晶表示パネル1が破壊する危険は避けることが出来る。図12において、モールド6の他方の短辺側には爪63および突起62は形成されていない。この部分はTFT基板1枚の部分であり、機械的強度がカラーフィルタ基板3とTFT基板2が2枚の場合に比して半分以下である。したがって、この部分がモールド6の突起62によって強くおされるとTFT基板2の破損の恐れが生ずる。本実施例はこの危険を回避するものである。
一方、ガラス基板と金属であるフレーム7とが直接接触するとガラス基板がクラックする恐れがある。フレキシブル配線基板5は種々なタイプがある。例えば、ポリイミドのベースフィルムの片側に配線が形成されたもの、あるいは、ポリイミドのベースフィルムの両側に配線が形成されたもの等がある。ポリイミドのベースフィルムの片側に配線が形成されたものが主流である。図12はポリイミドのベースフィルムの片側に配線が形成されたフレキシブル配線基板5が使用された例である。この場合は、金属のフレームと接触するのはフレキシブル配線基板5のポリイミド側である。そこで、本実施例ではTFT基板2の端部にとりつけられたフレキシブル配線基板5によってガラス基板と金属であるフレーム7との直接接触を防止している。ただし、ポリイミドのベースフィルムの両側に配線が形成されたようなフレキシブル配線基板5を使用する場合は、配線の断線等を防止するために、フレキシブル配線基板5が金属のフレーム7に接触しないように設計する。以上のように、本実施例によれば、モールド6の突起62と爪63は液晶表示パネル1のTFT基板2とカラーフィルタ基板3の重なった部分にのみ形成されているので、液晶表示パネル1の破損の危険を防止しつつ液晶表示パネル1の表示領域31の傾きを補正することが出来る。
図13は本発明の第3の実施例を示す平面図である。図13において、液晶表示パネル1とモールド6の傾きを修正するモールド6の爪63および突起62はモールド6の長辺に形成されている。モールド長辺に形成されている爪63および突起62は液晶表示パネル1のTFT基板2とカラーフィルタ基板3が重なっている部分に対応した位置に形成されている。実施例1において説明したように、TFT基板1枚の部分は機械的強度が弱く、1枚の部分を液晶表示パネル1とモールド6の傾きの修正に用いる場合はTFT基板2の破損の恐れが生ずるからである。
本実施例においては、短辺側にはモールド6の突起62および爪63は形成されていない。短辺側は寸法が短いために長辺側に比較して液晶表示パネル1の表示領域31の傾きを修正する効果は小さい。一方、モールド短辺側に突起62および爪63を設置しないことによって液晶表示装置の長径を小さくすることが出来る。また、モールド短辺側に突起62および爪63が存在しないことによってモールド6をフレーム7に収容するときの作業性が向上する。短辺側におけるガラス基板と金属であるフレーム7の直接接触は長辺側に形成された切り欠き71とこれに挿入されるモールド長辺に形成された爪63との寸法公差を制御することによって避けることが出来る。
以上説明した実施例では長辺側にモールド6の長辺側に形成される突起62および爪63は一長辺に2個であるが、本発明はこれに限らず長辺上に1個または複数の突起62および爪63を形成しても同様な効果を得ることができる。
1…液晶表示パネル、2…TFT基板、3…カラーフィルタ基板、 4…ICドライバ、 5…フレキシブル配線基板、 6…樹脂モールド、 7…フレーム、 8…上偏光板、 9…下偏光板、 10…遮光部材、 11…導光板、 12…反射シート、 13…下拡散シート、 14…下プリズムシート、 15…上プリズムシート、 16…上拡散シート、 17…LED、 31…表示領域、 61…モールドの壁、 62…モールドの突起、 61…モールドの爪、 71…フレームの切り欠き、
Claims (13)
- 画素電極と前記画素電極への信号を制御するTFTがマトリクス状に配置されたTFT基板と、前記画素電極に対応するカラーフィルタが形成されたカラーフィルタ基板とを有する液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを載置するモールドを有する液晶表示装置であって、
前記モールドの長辺には不連続な突起が形成され、前記突起の内側に前記液晶表示パネルが設置されていることを特徴とする液晶表示装置。 - 前記モールドの長辺に形成された前記不連続な突起は長辺の一辺あたり複数形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記モールドの長辺に形成された前記不連続な突起は前記長辺の各々に2個形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記モールドの長辺に形成された前記不連続な突起は前記液晶表示パネルの前記TFT基板と前記カラーフィルタ基板の合わさった部分と対応する場所に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 画素電極と前記画素電極への信号を制御するTFTがマトリクス状に配置されたTFT基板と、前記画素電極に対応するカラーフィルタが形成されたカラーフィルタ基板とを有する液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを載置するモールドを有する液晶表示装置であって、
前記モールドの短辺には不連続な突起が形成され、前記突起の内側に前記液晶表示パネルが設置されていることを特徴とする液晶表示装置。 - 前記モールドの短辺に形成された前記不連続な突起は、前記液晶表示パネルの前記TFT基板と前記カラーフィルタ基板と合わさった部分と対応する場所に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
- 前記TFT基板の短辺には前記液晶表示パネルに電源および画像信号を供給するフレキシブル配線基板が取り付けられ、前記フレキシブル配線基板が取り付けられたTFT基板の辺に対応するモールドの辺には前記不連続な突起が形成されていないことを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
- 画素電極と前記画素電極への信号を制御するTFTがマトリクス状に配置されたTFT基板と、前記画素電極に対応するカラーフィルタが形成されたカラーフィルタ基板とを有する液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを載置するモールドと、前記モールドを収容するフレームを有する液晶表示装置であって、
前記モールドの長辺上面には不連続な突起が形成され、前記突起の内側に前記液晶表示パネルが設置されており、前記フレームの側面には切り欠きが形成され、前記モールド側面には前記フレームの切り欠きに挿入される爪が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。 - 前記モールドの長辺上面に形成された前記突起と前記モールドの長辺の側面に形成された前記爪は前記モールドの同じ位置に形成されていることを特徴とする請求項8に記載の液晶表示装置。
- 前記モールドの前記突起および前記爪は前記モールドの長辺の一辺に2個形成され、前記フレームの切り欠きは前記フレームの長辺の一辺に2個形成されていることを特徴とする請求項8に記載の液晶表示装置。
- 画素電極と前記画素電極への信号を制御するTFTがマトリクス状に配置されたTFT基板と、前記画素電極に対応するカラーフィルタが形成されたカラーフィルタ基板とを有する液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを載置するモールドを有する液晶表示装置であって、
前記モールドの短辺には不連続な突起が形成され、前記突起の内側に前記液晶表示パネルが設置されており、前記フレームの短辺の側面には切り欠きが形成され、前記モールド短辺の側面には前記フレームの切り欠きに挿入される爪が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。 - 前記モールドの短辺に形成された前記不連続な突起は、前記液晶表示パネルの前記TFT基板と前記カラーフィルタ基板と合わさった部分に対応する場所に形成されていることを特徴とする請求項11に記載の液晶表示装置。
- 前記TFT基板の短辺には前記液晶表示パネルに電源および画像信号を供給するフレキシブル配線基板が取り付けられ、前記フレキシブル配線基板が取り付けられたTFT基板の辺に対応するモールドの辺には前記不連続な突起が形成されていないことを特徴とする請求項11に記載の液晶表示装置。
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