JP2008153957A - 中空封止素子、その製造方法ならびに中空封止素子を用いた移動通信機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】耐湿信頼性に優れ、コストが安価で生産能率の高い中空封止素子を提供する。
【解決手段】機械的可動部を有する機能部20と、内部電極70と、機能部20と内部電極70を取り囲むスペーサ層40とを絶縁性基板10上に形成し、それらの上にカバー層50を設置して、機能部20とカバー層50の間に空隙90を形成するとともに封止する中空封止素子において、機能部20および内部電極70の全表面を、水分を透過しない保護膜30で覆ったことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】機械的可動部を有する機能部20と、内部電極70と、機能部20と内部電極70を取り囲むスペーサ層40とを絶縁性基板10上に形成し、それらの上にカバー層50を設置して、機能部20とカバー層50の間に空隙90を形成するとともに封止する中空封止素子において、機能部20および内部電極70の全表面を、水分を透過しない保護膜30で覆ったことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば携帯電話機などの移動通信機器などに使用する表面弾性波デバイスなどの中空封止素子の小型化パッケージング技術に関する。
移動通信機器などに搭載される表面弾性波デバイスは表面弾性波の伝達効率を低下させないため、櫛歯電極の上方に空隙が必要である。従来は、セラミック筐体に表面弾性波チップをフェースアップでダイボンディングし、ワイヤボンディングで電気的に接続した後、金属製キャップを被せシーム溶接またははんだで封止してパッケージングしていた。
最近ではデバイスの小型化を図るために、表面弾性波チップをAuバンプまたははんだバンプで配線基板にフリップチップボンディング(フェースダウンダイボンディング)し、合成樹脂などで封止して小型パッケージデバイスを構成していた。
さらに小型低背化を図るために、個々の櫛歯電極の上方に空隙を保ったまま圧電基板ウェハ全体を合成樹脂などで封止し、外部電極を形成した後、ダイシングにより個別に分離した超小型のチップサイズパッケージデバイスが、特開2004−147220号公報(特許文献1)に記載されている。
さらに小型低背化を図るために、個々の櫛歯電極の上方に空隙を保ったまま圧電基板ウェハ全体を合成樹脂などで封止し、外部電極を形成した後、ダイシングにより個別に分離した超小型のチップサイズパッケージデバイスが、特開2004−147220号公報(特許文献1)に記載されている。
しかし、前述した樹脂による封止構造はゴミや異物から櫛歯電極を保護することはできても、樹脂を透過する水分の浸入を防ぐことはできない。このため、水分を透過しない保護膜で櫛歯電極を覆うデバイス構造が提案されている。
図6は、特開2006−217226号公報(特許文献2)に記載されている前記デバイス構造の断面図である。同図に示すように表面弾性波デバイス200の圧電基板10の主要面に形成された櫛歯電極20は水分を透過しないSiN保護膜30で覆われ、さらに感光性樹脂からなるスペーサ層40およびカバー層50で、櫛歯電極20の上部に空隙90を形成して封止する構造となっている。この構造により、ゴミや異物の侵入はスペーサ層40とカバー層50で防止し、水分に対してはSiN保護膜30で防ぐことができる。
なお、前記特開2006−217226号公報(特許文献2)には図示されていないが、図6ではバンプ60とそれに接続される内部電極70を図示している。
特開2004−147220号公報
特開2006−217226号公報
しかし、図6に示す従来構造では、次のような問題点があった。
すなわち、この表面弾性波デバイスでは、水分の侵入を防ぐ保護膜30は、空隙90の下に形成されている櫛歯電極20のみであり、スペーサ層40の下にある内部電極70を保護する構造になっていない。このため、通常、櫛歯電極20と同じアルミニウム(Al)を主成分とする金属材料で作製されている内部電極70は、カバー層50およびスペーサ層40を透過して侵入した水分によって腐食するなど耐湿信頼性に問題があった。
すなわち、この表面弾性波デバイスでは、水分の侵入を防ぐ保護膜30は、空隙90の下に形成されている櫛歯電極20のみであり、スペーサ層40の下にある内部電極70を保護する構造になっていない。このため、通常、櫛歯電極20と同じアルミニウム(Al)を主成分とする金属材料で作製されている内部電極70は、カバー層50およびスペーサ層40を透過して侵入した水分によって腐食するなど耐湿信頼性に問題があった。
また従来の表面弾性波デバイスの製造方法では、空隙90の下に形成されている櫛歯電極20の保護膜30を形成するとき、何らかのパターンニング工程が必要であった。このパターンニング工程では保護膜30のパターン形成用マスクが必要となり、その分製造コストが高くつくなどの問題がある。
さらに、保護膜30で覆われていない部分はスペーサ層40を形成するまで、ゴミなどで傷が付き、そこから腐食する恐れがあり、生産歩留まりが低下する要因となっていた。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、耐湿信頼性に優れ、コストが安価で生産能率の高い中空封止素子、その製造方法ならびに中空封止素子を用いた移動通信機器を提供することにある。
前記目的を達成するため本発明の第1の手段は、機械的可動部を有する機能部と、その機能部と電気的に接続された内部電極と、前記機能部と内部電極を取り囲むスペーサ層とが絶縁性基板上に形成され、
前記機能部、内部電極ならびにスペーサ層の上に更にカバー層を有し、前記機能部とカバー層の間に空隙が形成され、前記スペーサ層の開口部が前記カバー層によって封止されている中空封止素子において、
前記機能部および内部電極の全表面が、水分を透過しない保護膜によって覆われていることを特徴とするものである。
前記機能部、内部電極ならびにスペーサ層の上に更にカバー層を有し、前記機能部とカバー層の間に空隙が形成され、前記スペーサ層の開口部が前記カバー層によって封止されている中空封止素子において、
前記機能部および内部電極の全表面が、水分を透過しない保護膜によって覆われていることを特徴とするものである。
本発明の第2の手段は前記第1の手段において、前記機能部および内部電極の表面から前記絶縁性基板の表面にかけて前記保護膜を連続して形成したことを特徴とするものである。
本発明の第3の手段は前記第1または第2の手段において、前記機能部および内部電極がアルミニウムを主成分とする材料で構成されていることを特徴とするものである。
本発明の第4の手段は前記第1ないし第3の手段において、前記保護膜が酸化シリコン膜、窒化シリコン膜またはダイヤモンドライクカーボン膜から構成されていることを特徴とするものである。
本発明の第5の手段は前記第1ないし第4の手段において、前記絶縁性基板が圧電基板で、前記機械的可動部が櫛歯電極であることを特徴とするものである。
本発明の第6の手段は、機械的可動部を有する機能部と、その機能部と電気的に接続される内部電極を一組にして絶縁性基板上に所定の間隔をおいて多数組形成する工程と、
前記機能部および内部電極が形成された前記絶縁性基板の上側全面を水分を透過しない保護膜で覆う工程と、
前記保護膜で覆われた前記絶縁性基板の上側全面に感光性樹脂層を形成し、前記機能部、内部電極の外部電極への接続部にあたるビアホール部およびダイシング部に相当する箇所をフォトリソグラフィー工法でパターンニング除去してスペーサ層を形成する工程と、
前記スペーサ層が形成された前記絶縁性基板の上側全面に感光性樹脂フィルムをラミネートし、前記ビアホール部およびダイシング部に相当する箇所をフォトリソグラフィー工法でパターンニング除去してカバー層を形成する工程と、
前記ビアホール部の底部およびダイシング部に相当する箇所にある前記保護膜を前記スペーサ層およびカバー層をマスクとして除去する工程と、
前記ビアホール部から前記カバー層上の外部電極形成部にかけてめっき工法により外部電極を形成する工程と、
前記ダイシング部をダイシングして個別のデバイスを分離する工程と
を含むことを特徴とするものである。
前記機能部および内部電極が形成された前記絶縁性基板の上側全面を水分を透過しない保護膜で覆う工程と、
前記保護膜で覆われた前記絶縁性基板の上側全面に感光性樹脂層を形成し、前記機能部、内部電極の外部電極への接続部にあたるビアホール部およびダイシング部に相当する箇所をフォトリソグラフィー工法でパターンニング除去してスペーサ層を形成する工程と、
前記スペーサ層が形成された前記絶縁性基板の上側全面に感光性樹脂フィルムをラミネートし、前記ビアホール部およびダイシング部に相当する箇所をフォトリソグラフィー工法でパターンニング除去してカバー層を形成する工程と、
前記ビアホール部の底部およびダイシング部に相当する箇所にある前記保護膜を前記スペーサ層およびカバー層をマスクとして除去する工程と、
前記ビアホール部から前記カバー層上の外部電極形成部にかけてめっき工法により外部電極を形成する工程と、
前記ダイシング部をダイシングして個別のデバイスを分離する工程と
を含むことを特徴とするものである。
本発明の第7の手段は、機械的可動部を有する機能部と、その機能部と電気的に接続される内部電極を一組にして絶縁性基板上に所定の間隔をおいて多数組形成する工程と、
前記機能部および内部電極が形成された前記絶縁性基板の上側全面を水分を透過しない保護膜で覆う工程と、
前記保護膜で覆われた前記絶縁性基板の上側全面に感光性樹脂層を形成し、前記機能部および内部電極の外部電極への接続部にあたるビアホール部に相当する箇所をフォトリソグラフィー工法でパターンニング除去してスペーサ層を形成する工程と、
前記スペーサ層が形成された前記絶縁性基板の上側全面に感光性樹脂フィルムをラミネートし、前記ビアホール部に相当する箇所をフォトリソグラフィー工法でパターンニング除去してカバー層を形成する工程と、
前記ビアホール部の底部に相当する箇所にある前記保護膜を前記スペーサ層およびカバー層をマスクとして除去する工程と、
前記ビアホール部から前記カバー層上の外部電極形成部にかけてめっき工法により外部電極を形成する工程と、
前記ダイシング部をダイシングして個別のデバイスを分離する工程と
を含むことを特徴とするものである。
前記機能部および内部電極が形成された前記絶縁性基板の上側全面を水分を透過しない保護膜で覆う工程と、
前記保護膜で覆われた前記絶縁性基板の上側全面に感光性樹脂層を形成し、前記機能部および内部電極の外部電極への接続部にあたるビアホール部に相当する箇所をフォトリソグラフィー工法でパターンニング除去してスペーサ層を形成する工程と、
前記スペーサ層が形成された前記絶縁性基板の上側全面に感光性樹脂フィルムをラミネートし、前記ビアホール部に相当する箇所をフォトリソグラフィー工法でパターンニング除去してカバー層を形成する工程と、
前記ビアホール部の底部に相当する箇所にある前記保護膜を前記スペーサ層およびカバー層をマスクとして除去する工程と、
前記ビアホール部から前記カバー層上の外部電極形成部にかけてめっき工法により外部電極を形成する工程と、
前記ダイシング部をダイシングして個別のデバイスを分離する工程と
を含むことを特徴とするものである。
本発明の第8の手段は前記第6または第7の手段において、前記機能部および内部電極がアルミニウムを主成分とする材料で構成され、前記保護膜が酸化シリコン膜、窒化シリコン膜またはダイヤモンドライクカーボン膜から構成されることを特徴とするものである。
本発明の第9の手段は前記第6ないし第8の手段において、前記保護膜の除去工法として、逆スパッタ工法、ドライエッチング工法またはフッ化水素系薬剤によるエッチング工法を用いることを特徴とするものである。
本発明の第10の手段は前記第6ないし第9の手段において、前記絶縁性基板が圧電基板で、前記機械的可動部が櫛歯電極であることを特徴とするものである。
本発明の第11の手段は、高周波フィルタを搭載した移動通信機器において、前記高周波フィルタが請求項5記載の中空封止素子であることを特徴とするものである。
本発明は前述のような構成になっており、耐湿信頼性に優れ、コストが安価で生産能率の高い中空封止素子、その製造方法ならびに中空封止素子を用いた移動通信機器を提供することができる。
次に本発明の実施形態を図とともに説明する。図1は、第1実施形態に係る表面弾性波デバイスの断面図である。
同図において10は表面弾性波デバイス100の基材となるLiTaO3あるいはLiNbO3などからなる圧電基板であり、その主要面上にAlを主成分とする櫛歯電極20が形成されている。櫛歯電極20にはこれと同時に同一材料で作られた内部電極70が電気的に接続され、内部電極70はビアホール部81を通して外部電極80に接続されている。外部電極80は、給電膜82とはんだ層83から構成されている。
櫛歯電極20は機械的に可動して表面弾性波を伝達する機能部(機械的可動部)であり、櫛歯電極20の上方には表面弾性波の伝達効率を低下させないため、感光性樹脂からなるスペーサ層40とカバー層50で空隙90が形成されており、スペーサ層40の開口部はカバー層50で封止されている。
Alを主成分とする櫛歯電極20と内部電極70は耐湿性を確保するため、ビアホール部81およびダイシング部(後述する)12を除いて圧電基板10、櫛歯電極20、内部電極70の全ての表面が保護膜30で覆われている。保護膜30は水分の侵入を阻止するのが目的であるが、表面弾性波の伝達効率を低下させないため可能な限り薄い防湿膜が要求される。本実施形態では、酸化シリコン膜、窒化シリコン膜またはダイヤモンドライクカーボン膜などの無機絶縁膜を3nm〜30nm、好ましくは5nm〜10nmの厚さでコーティングされている。保護膜30の膜厚が3nm未満ではピンホールの形成などによって防湿効果が不十分であり、一方、保護膜30の膜厚が30nmを超えると表面弾性波の伝達効率が低下する傾向にあるから、膜厚を前述の範囲に規制した。
保護膜の材質として有機材料もあるが、有機材料からなる膜はそれ自体が微量の水分を含んでいるためAlを主成分とする櫛歯電極20と内部電極70の保護膜30としては不適当である。これに対して前記酸化シリコン膜、窒化シリコン膜またはダイヤモンドライクカーボン膜からなる保護膜30は、膜自体が緻密な構造を有し、前述のように薄い膜でも実質的に水分の透過を阻止するから、耐湿効果が十分に発揮できる。
次に図3〜図5を用いて、表面弾性波デバイス100の製造方法について説明する。図中の縦の破線はダイシング部12を示しており、破線間が表面弾性波デバイス1個分の領域であり、工程の最後にダイシングにより個々の表面弾性波デバイス100に分離される。
まず、図3(1)において、LiTaO3やLiNbO3などからなる幅広の圧電基板ウェハ11を準備する。
次に図3(2)において、圧電基板ウェハ11上に櫛歯電極20および内部電極70となるAlを主成分とする櫛歯電極材料膜21をスパッタ法または蒸着法で成膜する。
次に図3(3)において、前記櫛歯電極材料膜21上にエッチングレジスト(図示せず)をスピンコートし、フォトリソグラフィー工法を使用して 櫛歯電極20部および内部電極70部以外をパターンニング除去する。続いてエッチングレジスト(図示せず)をマスクとして櫛歯電極材料膜21をエッチング除去し、最後にエッチングレジスト(図示せず)を有機溶剤で溶解除去して、櫛歯電極20と内部電極70を一体に形成する。
次に図3(4)において、櫛歯電極20および内部電極70が形成されている圧電基板ウェハ11の全面に酸化シリコン膜、窒化シリコン膜またはダイヤモンドライクカーボン膜などの無機絶縁材料をスパッタ法あるいはケミカルべーパデポジション法で3nm〜30nmの厚さで成膜して保護膜30とする。
次に図3(5)において、前記保護膜30で覆われた圧電基板ウェハ11の全面に例えばアクリル系樹脂あるいはエポキシ系樹脂などからなる感光性樹脂フィルム製のスペーサ材料41をラミネートする。本実施形態ではスペーサ材料41のラミネートフィルムを使用したが、感光性樹脂からなる液状のスペーサ材料を例えばスピンコート法などで塗布して、感光性樹脂層を形成しても構わない。
次に図3(6)において、ラミネートされた前記スペーサ材料41の櫛歯電極20部、ビアホール部81およびダイシング部12の対応部分をフォトリソグラフィー工法でパターンニング除去して、スペーサ層40を形成する。
次に図3(7)において、スペーサ層40が形成された圧電基板ウェハ11の全面に感光性樹脂フィルムからなるカバー材料51をラミネートする。本実施形態ではカバー材料51は、スペーサ材料41と同じ材質の物を使用した。
次に図4(8)において、ラミネートされた前記カバー材料51のビアホール部81およびダイシング部12の対応部分をフォトリソグラフィー工法でパターンニング除去して、カバー層50を形成する。このとき、ビアホール部81の開口部およびダイシング部12の樹脂除去領域が、スペーサ層40におけるビアホール部81の開口部およびダイシング部12の樹脂除去領域より大きくオーバーハング状態にならないようにパターンニングする。このカバー層50により、スペーサ層40の開口部が封止される。
次に図4(9)において、前記ビアホール部81の開口部およびダイシング部12の樹脂除去部を通して、アルゴン(Ar)等の不活性ガスによる逆スパッタ工法、塩素(Cl)系ガスによるドライエッチング工法、フッ化水素(HF)系薬液によるエッチング工法31などにより保護膜30をエッチング除去する。このとき、スペーサ層40およびカバー層50のビアホール部81の開口部およびダイシング部12の樹脂除去部をセルアライメントマスクの開口部として保護膜30をエッチングするから、保護膜専用のパターンニングマスクは不要となる。そのためコストの低減と生産能率の向上が図れる。
次に図4(10)において、内部電極70に電気的接続される外部電極80を形成するため、前記図4(9)の工程を経た圧電基板ウェハ11の全面にTiとCuまたはCrとCuを連続スパッタして積層膜からなる給電膜82を形成する。前記TiまたはCrは、下地材料との密着性を確保するための材料である。
次に図4(11)において、給電膜82が形成された圧電基板ウェハ11上に感光性のめっきレジスト材料91をラミネートする。
次に図4(12)において、前記めっきレジスト材料91の外部電極80以外の部分を残すようにフォトリソグラフィー工法でパターンニング除去して、めっきレジスト92を形成する。
次に図4(13)において、前記めっきレジスト92のパターンニング除去部に先ずはんだリフロー耐性を確保するためにNiを電気めっきし、次にSn−Agからなるはんだを連続して電気めっきしてはんだ層83を形成して、給電膜82とはんだ層83の積層体からなる外部電極80を構成する。
次に図5(14)において、前記めっきレジスト92を有機溶剤で溶解除去する。
次に図5(15)において、前記はんだ層83をマスクとして利用して前記給電膜82の露出部分をエッチング除去する。
次に図5(15)において、前記はんだ層83をマスクとして利用して前記給電膜82の露出部分をエッチング除去する。
次に図5(16)において、はんだ層83にフラックスを塗布してリフローすることで、ビアホール部81にできていた窪みをなくし、はんだ付け時のはんだボイドの発生を防ぐ。
最後に図5(17)において、圧電基板ウェハ11をダイシング部12でダイシングし、個別の表面弾性波デバイス100を得る。
なお図示していないが図3(6)の工程において、ラミネートされたスペーサ材料41をフォトリソグラフィー工法でパターンニング除去する際、櫛歯電極20部およびビアホール部81だけを除去して、ダイシング部12を残す方法もある。この方法ではさらに図4(8)の工程で、カバー材料51をフォトリソグラフィー工法でパターンニング除去するとき、ビアホール部81だけを除去し、ダイシング部12を残すようにする。その他の工程は、前述した工程と同じである。
図2は、本発明の第2実施形態に係る表面弾性波デバイス100の断面図である。本実施形態の場合、ダイシング部12のスペーサ層40およびカバー層50は工程の途中でその都度除去するのではなく、図5(17)の最後のダイシング工程で圧電基板ウェハ11とともに一括分離して表面弾性波デバイス100を得たものである。
従って、図2に示す本実施形態に係る表面弾性波デバイス100と図1に示す第1実施形態に係る表面弾性波デバイス100を比較すると明らかなように、図2に示す本実施形態に係る表面弾性波デバイス100には、保護膜30で覆われていないダイシング部12は存在せず、圧電基板10の全面が保護膜30で覆われている。
本発明に係る表面弾性波デバイスは、携帯電話機などの移動通信機器に搭載される高周波フィルタとして利用される。
前記実施形態では表面弾性波デバイスについて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、機能部に機械的可動部が存在する例えばスイッチや重力加速度センサーなどのMEMS、バルク弾性波素子などの中空封止素子全般に適用することができる。
10:圧電基板、11:圧電基板ウェハ、12:ダイシング部、20:櫛歯電極、21:櫛歯電極材料、30:保護膜、31:エッチング工法、40:スペーサ層、41:スペーサ材料、50:カバー層、51:カバー材料、60:バンプ、70:内部電極、80:外部電極、81:ビアホール部、82:給電膜、83:はんだ層、90:空隙、91:めっきレジスト材料、92:めっきレジスト、100:表面弾性波デバイス。
Claims (11)
- 機械的可動部を有する機能部と、その機能部と電気的に接続された内部電極と、前記機能部と内部電極を取り囲むスペーサ層とが絶縁性基板上に形成され、
前記機能部、内部電極ならびにスペーサ層の上に更にカバー層を有し、前記機能部とカバー層の間に空隙が形成され、前記スペーサ層の開口部が前記カバー層によって封止されている中空封止素子において、
前記機能部および内部電極の全表面が、水分を透過しない保護膜によって覆われていることを特徴とする中空封止素子。 - 請求項1記載の中空封止素子において、前記機能部および内部電極の表面から前記絶縁性基板の表面にかけて前記保護膜を連続して形成したことを特徴とする中空封止素子。
- 請求項1または2記載の中空封止素子において、前記機能部および内部電極がアルミニウムを主成分とする材料で構成されていることを特徴とする中空封止素子。
- 請求項1ないし3のいずれか1項記載の中空封止素子において、前記保護膜が酸化シリコン膜、窒化シリコン膜またはダイヤモンドライクカーボン膜から構成されていることを特徴とする中空封止素子。
- 請求項1ないし4のいずれか1項記載の中空封止素子において、前記絶縁性基板が圧電基板で、前記機械的可動部が櫛歯電極であることを特徴とする中空封止素子。
- 機械的可動部を有する機能部と、その機能部と電気的に接続される内部電極を一組にして絶縁性基板上に所定の間隔をおいて多数組形成する工程と、
前記機能部および内部電極が形成された前記絶縁性基板の上側全面を水分を透過しない保護膜で覆う工程と、
前記保護膜で覆われた前記絶縁性基板の上側全面に感光性樹脂層を形成し、前記機能部、内部電極の外部電極への接続部にあたるビアホール部およびダイシング部に相当する箇所をフォトリソグラフィー工法でパターンニング除去してスペーサ層を形成する工程と、
前記スペーサ層が形成された前記絶縁性基板の上側全面に感光性樹脂フィルムをラミネートし、前記ビアホール部およびダイシング部に相当する箇所をフォトリソグラフィー工法でパターンニング除去してカバー層を形成する工程と、
前記ビアホール部の底部およびダイシング部に相当する箇所にある前記保護膜を前記スペーサ層およびカバー層をマスクとして除去する工程と、
前記ビアホール部から前記カバー層上の外部電極形成部にかけてめっき工法により外部電極を形成する工程と、
前記ダイシング部をダイシングして個別のデバイスを分離する工程と
を含むことを特徴とする中空封止素子の製造方法。 - 機械的可動部を有する機能部と、その機能部と電気的に接続される内部電極を一組にして絶縁性基板上に所定の間隔をおいて多数組形成する工程と、
前記機能部および内部電極が形成された前記絶縁性基板の上側全面を水分を透過しない保護膜で覆う工程と、
前記保護膜で覆われた前記絶縁性基板の上側全面に感光性樹脂層を形成し、前記機能部および内部電極の外部電極への接続部にあたるビアホール部に相当する箇所をフォトリソグラフィー工法でパターンニング除去してスペーサ層を形成する工程と、
前記スペーサ層が形成された前記絶縁性基板の上側全面に感光性樹脂フィルムをラミネートし、前記ビアホール部に相当する箇所をフォトリソグラフィー工法でパターンニング除去してカバー層を形成する工程と、
前記ビアホール部の底部に相当する箇所にある前記保護膜を前記スペーサ層およびカバー層をマスクとして除去する工程と、
前記ビアホール部から前記カバー層上の外部電極形成部にかけてめっき工法により外部電極を形成する工程と、
前記ダイシング部をダイシングして個別のデバイスを分離する工程と
を含むことを特徴とする中空封止素子の製造方法。 - 請求項6または7記載の中空封止素子の製造方法において、前記機能部および内部電極がアルミニウムを主成分とする材料で構成され、前記保護膜が酸化シリコン膜、窒化シリコン膜またはダイヤモンドライクカーボン膜から構成されることを特徴とする中空封止素子の製造方法。
- 請求項6ないし8のいずれか1項記載の中空封止素子の製造方法において、前記保護膜の除去工法として、逆スパッタ工法、ドライエッチング工法またはフッ化水素系薬剤によるエッチング工法を用いることを特徴とする中空封止素子の製造方法。
- 請求項6ないし9のいずれか1項記載の中空封止素子の製造方法において、前記絶縁性基板が圧電基板で、前記機械的可動部が櫛歯電極であることを特徴とする中空封止素子の製造方法。
- 高周波フィルタを搭載した移動通信機器において、前記高周波フィルタが請求項5記載の中空封止素子であることを特徴とする移動通信機器。
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