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JP2008149893A - 車体構造 - Google Patents

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Hiroyuki Fujiki
広幸 藤木
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Abstract

【課題】荷重が入力された場合に、車体部品の変形を効率的に抑制する車体構造を提供する。
【解決手段】インナーパネル5とアウターパネル3とを橋渡すように、ロックレインフォース29、スイッチブラケット41を設け、アウターパネル3の裏面側におけるスイッチ操作部63の取付部近傍を、スイッチブラケット41の側壁部45、下壁部43及びアウターパネル3の段部21によって取り囲むことにより、スイッチ操作部63の取付部近傍の剛性を向上させている。これにより、スイッチ操作部63に押圧力がかかった場合でも、アウターパネル3の変形を抑制することができる。
【選択図】図14

Description

本発明は、車体構造に関する。さらに詳しくは、スイッチ操作部が設けられた自動車のバックドア等の構造に関する。
従来から、車体部品、例えば自動車のバックドアには、ロック及びロック解除や自動開閉を行うスイッチ装置の操作部をアウターパネルにのみ支持されて取付られたものがある(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1には、アウターパネルの一部に凹部を設け、その凹部にスイッチ操作部の取付部分を埋没させ、アウターパネルの一部でスイッチ操作部の取付部分を囲み、スイッチ操作部の取付部分の剛性を向上させる技術が記載されている。
特開2005−22438公報
しかしながら、前記従来技術におけるスイッチ操作部は、アウターパネルにのみ支持されて取り付けられているため、スイッチ操作部の取付部分の剛性が十分ではなく、押圧荷重によってアウターパネルがインナーパネル側に凹む等して面内変形を起こすおそれがあった。
そこで、本発明は、荷重が入力された場合に、車体部品の変形を抑制する車体構造を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、車体外方側に配置された外板と、該外板の車体内方側に結合され、前記外板との間に内部空間を形成する内板と、該内部空間内に収容され、前記内板と外板とを橋渡す補強部と、前記外板にスイッチ操作部が取り付けられたスイッチ装置と、を有する車体部品を備え、前記補強部は、内板側から外板の裏面まで延設された壁部を有し、該壁部の一部を用いて、外板裏面側における前記スイッチ操作部の取付部分を囲むように構成したことを特徴とする。
本発明に係る車体構造によれば、外板裏面側におけるスイッチ操作部の取付部分が壁部の一部を用いて囲まれ、さらにこの壁部を有する補強部が内板と外板とを橋渡すように設けられているため、スイッチ操作部に押圧力が入力された場合でも、その押圧力を外板、補強部及び内板で分散させて吸収し、外板の面内変形を抑制するとともに、車体部品全体の変形を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。なお、以下には、車体部品として自動車のバックドアを例として説明するが、本発明はバックドア以外にも適用可能である。
[第1実施形態]
図1は本発明の第1実施形態によるバックドアを示す斜視図、図2は図1のバックドアの分解斜視図である。
自動車用ドアである前記バックドア1は、自動車の後端部に配設され、上端に設けられた図外の回動軸を中心に上下方向に開閉可能となっている。
図2に示すように、前記バックドア1は、車体外方側(車体後方側)に配置された外板であるアウターパネル3と、該アウターパネル3の車体内方側(車体前方側)に結合された内板であるインナーパネル5とを備えている。また、本実施形態では、アウターパネル3及びインナーパネル5は、それぞれ鋼板をプレス加工によって成形される。
また、アウターパネル3及びインナーパネル5の上部には、それぞれウインドガラス用開口部7,9が形成されており、該ウインドガラス用開口部7,9を塞ぐようにウインドガラス11が取り付けられている。さらに、アウターパネル3のウインドガラス用開口部9の上側には、アッパーランプ13が取り付けられ、アウターパネル3の下部の左右両端には、左右一対のサイドランプ15,15が取り付けられる。そして、アウターパネル3における車幅方向中央の下部には、車体内方側(車体前方側)に凹んだ平面視略矩形状の凹部17が形成されている。この凹部17の下端は、アウターパネルの一般面19よりも一段凹んだ段部21に形成されている。また、前記凹部17の上端の左右両側には、プレートランプ23,23が取り付けられており、段部21の下側には、後述するスイッチ装置61のスイッチ操作部63(図8参照)が取り付けられるスイッチ操作部用取付孔25が穿設されている。
図3は図2のA部を拡大した斜視図である。また、図4〜図9は、それぞれ図3におけるロックレインフォース、スイッチブラケット、シール部材、ロックアッセンブリを示す斜視図である。
図3に示すように、インナーパネル5の下端には、屈曲して車体後方に延びる底面部27が設けられ、該底面部27の上に、ロックレインフォース29を介してロックアッセンブリ31が結合されている。また、ロックアッセンブリ31の車体後方側には、スイッチブラケット41が配設されている。
図4に示すように、第1補強部材であるロックレインフォース29においては、車両前後方向に略水平に配され、挿通口33が形成された平面視略矩形状の底面部35と、該底面部35の後部の左右両端から屈曲して上方に延びる左右一対の立設部37,37と、底面部35の後端部から車体後方に延びる後端フランジ39とが一体形成されている。
また、第2補強部材であるスイッチブラケット41は、図5に示すように、車体前後方向及び車幅方向に沿って延びる下壁部43と、該下壁部43の左右両端から上方に立設する左右一対の側壁部45,45と、これらの下壁部43及び側壁部45の前端に設けられて上下方向及び車幅方向に沿って延びる前壁部47とを備えている。これらの下壁部43、側壁部45,45及び前壁部47は一体形成されており、このうち側壁部45及び下壁部43が壁部46となる。前記下壁部43には、ロックレインフォース29の後端フランジ39にリベット75を介して接合させるためのリベット用孔49が2つ穿設されており、前壁部47には、スイッチ装置61のハーネス部64を挿通させるための挿通孔51が1つ穿設されている。なお、下壁部43及び側壁部45,45の周縁には、周縁フランジ53が形成されている。
そして、スイッチブラケット41には、図6に示す環状のシール部材55が装着されている。具体的には、該シール部材55は、弾性を有する部材であり、スイッチブラケット41の下壁部43、側壁部45、及び前壁部47に形成された周縁フランジ53に装着されている。
さらに、図7に示すように、ロックアッセンブリ31には、スイッチ装置61のコネクタ部65が接続されるコネクタ接続部57が配設されており、下端部59が前記ロックレインフォース29の挿通口33に挿通される。
また、スイッチ装置61は、図8に示すように、長尺状に形成されており、ハーネス部64の一端にはスイッチ操作部63が設けられ、他端にはコネクタ部65が設けられている。また、ハーネス部64の一端側には、スイッチ操作部近傍にグロメット67が取り付けられている。スイッチ操作部63は、アウターパネル3のスイッチ操作部用取付孔25に、図9に示すスイッチエスカッション69を介して取り付けられ、グロメット67はスイッチブラケット41の前壁部47に形成された挿通孔51に嵌合されている。また、コネクタ部65は、ロックアッセンブリ31のコネクタ接続部57に接続されている。なお、図12に示すように、スイッチ装置61がバックドア1に取り付けられた状態においては、スイッチエスカッション69の表面部71及びスイッチ操作部63のボタン部73のみが外部から見えている。
次いで、バックドアにおける各断面構造を説明する。
図10に示すように、ロックレインフォース29の立設部37の上端は、アウターパネル3の凹部17にリベット75を介して接合されている。
また、図11に示すように、インナーパネル5の底面部27、ロックレインフォース29、及びロックアッセンブリ31は、ボルト77を介して共締めされている。
さらに、図12に示すように、スイッチブラケット41の下壁部43は、ロックレインフォース29の後端フランジ39にリベット75を介して結合されている。スイッチブラケット41の前壁部47に形成された挿通孔51には、スイッチ装置61のグロメット67が嵌合されている。
そして、図13及び図14に示すように、スイッチ操作部63におけるボタン部73は、スイッチエスカッション69の表面部71の挿通孔に嵌合され、これらのボタン部73及び表面部71は、アウターパネル3のスイッチ操作部用取付孔25から車体外方(車体後方)に突出している。また、アウターパネル3とインナーパネル5との間には、内部空間Sが形成されている。
そして、アウターパネル3の裏面側におけるスイッチ操作部63の取付部分は、スイッチブラケット41の下壁部43、側壁部45及びアウターパネル3の段部21によって囲まれており、また、これらの下壁部43、側壁部45及び段部21によって閉断面構造を形成している。具体的には、アウターパネル3の裏面側におけるスイッチ操作部63の取付部分の上側には、アウターパネル3の段部21が設けられ、左右両側には、スイッチブラケット41の側壁部45,45が設けられ、下側には、スイッチブラケット41の下壁部43が設けられ、また、前側にはスイッチブラケット41の前壁部47が設けられており、アウターパネル3の裏面側におけるスイッチ操作部63の取付部分の四方を囲っている。なお、シール部材55は、スイッチブラケット41の下壁部43、側壁部45、及び前壁部47に形成された周縁フランジ53と、アウターパネル3の裏面との間に介在して、隙間を塞いでいる。また、インナーパネル5の後端縁78とアウターパネル3の下端縁80との間にも、シール体82が設けられており、アウターパネル3とインナーパネル5との間に形成される内部空間Sに雨水等が浸入し難いように構成されている。
以下に、本実施形態による作用効果を説明する。
補強部(スイッチブラケット41)に、車体内方側から車体外方側に向けて設けられた壁部(側壁部45、下壁部43)およびアウターパネル3の一部(段部21)によって、アウターパネル3の裏面側におけるスイッチ操作部63の取付部分に閉断面構造を形成して囲っているため、スイッチ操作部63の取付部分の剛性を向上させることができる。延いては、スイッチ操作部63に押圧力がかかった場合でも、アウターパネル3の変形を抑制することができる。
また、内板(インナーパネル5)と外板(アウターパネル3)とを橋渡すように、補強部(ロックレインフォース29、スイッチブラケット41)を設けたことによって、スイッチ操作部63に押圧力がかかった場合でも、その押圧力をアウターパネル3、ロックレインフォース29、スイッチブラケット41及びインナーパネル5とで分散させて吸収し、アウターパネル3の変形を抑制することができる。
また、アウターパネル3に対して大きな荷重が入力された場合においても、内部空間Sの潰れ変形量を低減することができる。
また、補強部は、インナーパネル5から車体外方側に向けて延びる第1補強部材であるロックレインフォース29と、該ロックレインフォース29に結合されてアウターパネルの裏面まで延びる第2補強部材であるスイッチブラケット41とに分割され、このスイッチブラケット41に壁部46が設けられている。
このように、前記補強部をロックレインフォース29とスイッチブラケット41とに分割することにより、アウターパネル3とインナーパネル5との組付寸法のバラツキに対応することができる。即ち、アウターパネル3とインナーパネル5とを組み付けて車体部品を作製する場合、インナーパネル5の寸法バラツキやアウターパネル3の寸法バラツキなどに起因して車体部品の寸法が変化する可能性がある。このとき、アウターパネル3とインナーパネル5とを一つの補強部材で橋渡しすると、アウターパネル3とインナーパネル5とが組み付けにくくなるおそれがある。しかし、補強部をロックレインフォース29とスイッチブラケット41とに分割することにより、車体部品の寸法が変化した場合でも、ロックレインフォース29とスイッチブラケット41との結合位置を変えることにより、車体部品の組付寸法のバラツキを吸収することができる。
また、壁部46が複雑な形状を有する場合には、この壁部46を一つの補強部材に形成することが困難となる可能性がある。しかし、本実施形態のように、スイッチブラケット41に壁部46を形成し、該スイッチブラケット41をロックレインフォース29に結合させることにより、壁部46を有する補強部の成形を容易にすることができる。
また、前記車体部品は開閉可能な自動車用ドア(バックドア1)であり、該バックドア1を構成するインナーパネル5に取り付けられ、かつ前記スイッチ操作部63から入力された指令によってバックドア1のロック及びロック解除を行うロックアッセンブリ31を更に備え、ロックレインフォース29は、インナーパネル5におけるロックアッセンブリ取付部を補強するように構成している。
ロックアッセンブリ取付部は、バックドア1のロック及びロック解除時に強い荷重が入力される部位であるため、ロックレインフォース29は高い強度を有する部材が用いられている。この高強度のロックレインフォース29を介して、アウターパネル3とインナーパネル5とが連結されているため、アウターパネル3に取り付けられたスイッチ操作部近傍の剛性を効率的に高めることができ、スイッチ操作部63に比較的小さな荷重が入力された場合でも、アウターパネル3が変形を起こすことがない。また、スイッチ操作部63の近傍に大きな荷重が入力された場合でも、バックドア1の内部空間Sの潰れ量を抑制することができる。
[第2実施形態]
次いで、本発明の第2実施形態について説明するが、前記第1実施形態と同一構造の部位には同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態においては、第2補強部材であるスイッチブラケット89を、第1補強部材であるロックレインフォース81と内板であるインナーパネル5との双方に跨って結合させている。
図15は、本発明の第2実施形態によるバックドアの分解斜視図である。図16は、図14に相当する、第2実施形態におけるバックドアの断面図である。
インナーパネル5の下端には、車体後方に延びる平坦な底面部27が形成されており、該底面部27の後端には、車体下方に折れ曲がる屈曲部79が形成されている。底面部27には、側面視略コ字状に形成されたロックレインフォース81が図外のボルトを介して結合されている。このロックレインフォース81は、平面状の板材をコ字状に折り曲げたものであり、前面83、底面85及び後面87が一体に形成されている。また、スイッチブラケット89の下壁部91は、下方に向けて断面略V字状に折れ曲がっており、インナーパネル5の屈曲部79に係合している。そして、スイッチブラケット89の下壁部91はインナーパネル5の屈曲部79に結合され、前壁部93がロックレインフォース81の後面87にリベット75を介して結合されている。
以下に、本実施形態による作用効果について説明する。
第2補強部材であるスイッチブラケット89は、前記第1補強部材であるロックレインフォース81と内板であるインナーパネル5との双方に跨って結合している。具体的には、ロックレインフォース81の後面87とインナーパネル5の屈曲部79との双方にスイッチブラケット89が結合しているため、アウターパネル3のスイッチ操作部近傍に車体前側(車体内方側)に向かう荷重が入力された場合に、この荷重がスイッチブラケット89を介してインナーパネル5及びロックレインフォース81の双方に分散して伝達される。従って、スイッチ操作部63の取付近傍部に荷重が入力された場合に、アウターパネル3の変形をさらに効果的に抑制することができる。
また、スイッチブラケット89の下壁部91が下方に屈曲して、インナーパネル5の屈曲部79に係合しているため、車体前側に向かう荷重を確実にインナーパネル5で保持することができる。
[第3実施形態]
次いで、本発明の第3実施形態について説明するが、前記第1実施形態及び第2実施形態と同一構造の部位には同一符号を付して説明を省略する。
図17は、図14に相当する、第3実施形態におけるバックドアの断面図である。
前記第1実施形態及び第2実施形態では、インナーパネル5を鋼板で形成した。しかし、本実施形態においては、インナーパネル97及びスイッチブラケット95は、合成樹脂、又はアルミニウムやマグネシウム等の軽金属の鋳物から形成されている。
即ち、本実施形態においては、第2補強部材であるスイッチブラケット95と内板であるインナーパネル97とを、合成樹脂又は鋳物から形成し、かつ、両者を一体に形成している。鋳物は、例えば、アルミニウムやマグネシウム等の軽金属からなる。なお、スイッチブラケット95は、前壁部99、側壁部101、及び下壁部103が一体に形成されており、これらの側壁部101及び下壁部103が壁部105となる。
以下に、本実施形態による作用効果を説明する。
本実施形態によれば、第1及び第2実施形態と比較すると、スイッチブラケットとインナーパネルの部品点数を削減することができるため、部品管理工数及び製造コストの低減を図ることができる。
なお、上述した実施形態では、外板の裏面側におけるスイッチ操作部の取付部分を、壁部(下壁部43、側壁部45)及び外板の一部(アウターパネル3の段部21)によって囲まれている構造を例示したが、上下壁部、側壁部を有する枡形の補強部材によって、スイッチ操作部の取付部分を囲ってもよい。
本発明の第1実施形態によるバックドアを示す斜視図である。 図1のバックドアの分解斜視図である。 図2のA部を拡大した斜視図である。 図3のロックレインフォースを示す斜視図である。 図3のスイッチブラケットを示す斜視図である。 図3のシール部材を示す斜視図である。 図3のロックアッセンブリを示す斜視図である。 図3のスイッチ装置を示す斜視図である。 図3のスイッチエスカッションを示す斜視図である。 図1をB−B線に沿って切断した一部断面斜視図である。 図1をC−C線に沿って切断した一部断面斜視図である。 図1をD−D線に沿って切断した一部断面斜視図である。 図1をE−E線に沿って切断した一部断面斜視図である。 図1のE−E線による断面図である。 本発明の第2実施形態によるバックドアの分解斜視図である。 図14に相当する、第2実施形態におけるバックドアの断面図である。 図14に相当する、第3実施形態におけるバックドアの断面図である。
符号の説明
1・・・バックドア(自動車用ドア)(車体部品)
3・・・アウターパネル(外板)
5,97・・・インナーパネル(内板)
21・・・段部
29,81・・・ロックレインフォース(補強部)(第1補強部材)
31・・・ロックアッセンブリ
41,89,95・・・スイッチブラケット(補強部)(第2補強部材)
43,103・・・下壁部(壁部)
45,101・・・側壁部(壁部)
46,105・・・壁部
55・・・シール部材
61・・・スイッチ装置
63・・・スイッチ操作部
S・・・内部空間

Claims (6)

  1. 車体外方側に配置された外板と、該外板の車体内方側に結合され、前記外板との間に内部空間を形成する内板と、前記内部空間内に収容され、前記内板と外板とを橋渡す補強部と、前記外板にスイッチ操作部が取り付けられたスイッチ装置と、を有する車体部品を備え、
    前記補強部は、前記内板側から前記外板の裏面まで延設された壁部を有し、該壁部の一部を用いて、外板裏面側における前記スイッチ操作部の取付部分を囲むように構成したことを特徴とする車体構造。
  2. 前記補強部は、前記内板から車体外方側に向けて延びる第1補強部材と、該第1補強部材に結合されて外板の裏面まで延びる第2補強部材とから構成し、この第2補強部材に前記壁部が設けられると共に、前記外板に車体内方側に凹む段部が形成され、これらの壁部と前記段部とによって、外板裏面側における前記スイッチ操作部の取付部分を囲むように構成したことを特徴とする請求項1に記載の車体構造。
  3. 前記車体部品は開閉可能な自動車用ドアであり、
    該ドアを構成する内板に取り付けられ、前記スイッチ操作部から入力された指令によって、ドアのロック及びロック解除を行うロックアッセンブリを更に備え、
    前記第1補強部材は、内板におけるロックアッセンブリ取付部を補強するように構成したことを特徴とする請求項2に記載の車体構造。
  4. 前記第2補強部材は、前記第1補強部材と内板との双方に跨って結合していることを特徴とする請求項2又は3に記載の車体構造。
  5. 前記内板は、合成樹脂又は軽金属の鋳物からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車体構造。
  6. 前記補強部の壁部の周縁と前記外板の裏面とをシール部材を介して弾接させたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車体構造。
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