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JP2008117028A - 電子メール作成方法及び通信端末装置 - Google Patents

電子メール作成方法及び通信端末装置 Download PDF

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JP2008117028A JP2006297321A JP2006297321A JP2008117028A JP 2008117028 A JP2008117028 A JP 2008117028A JP 2006297321 A JP2006297321 A JP 2006297321A JP 2006297321 A JP2006297321 A JP 2006297321A JP 2008117028 A JP2008117028 A JP 2008117028A
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Abstract

【課題】
送信先の通信端末装置の機種を考慮した絵文字を含む電子メールを、送信元の通信端末装置において作成する。
【解決手段】
電子メール作成画面上で送信先を指定したときに、利用可能絵文字特定部33Aが、送信元の通信端末装置に用意されている絵文字の中で、送信先の機種において有効な表示が可能である絵文字に対応する絵文字である利用可能絵文字を特定する。絵文字を入力する旨の指令を検出した場合には、絵文字一覧表示部34が、利用可能絵文字の入力用一覧を表示させる。本文又は題名を入力した状態で、電子メールアドレスを送信先に指定した際には、対象外絵文字削除部35が、利用可能絵文字以外を本文より削除する。その際には、確認画面表示部36が、削除した絵文字を示し、削除した旨の確認画面を表示させる。さらに、削除後画面表示部37が、削除後の電子メール本文又は題名を表示させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、電子メール作成方法、通信端末装置及び電子メールシステムに係り、より詳しくは、通信端末装置において電子メール作成の際に用いられる電子メール作成方法、当該方法を用いる通信端末装置、及び、当該通信端末装置を含む電子メールシステムに関するものである。
従来から、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」ともいう)等の情報通信機器に加えて、携帯電話装置等の移動通信端末装置が普及してきている。これらの移動通信端末装置においては、電子メール等に使用する、テキストでは補えないような五感を駆使したコミュニケーションを演出するためのツールとして、絵文字と呼ばれる、送信時にコード化される絵であって文字のごとく使用できるものが導入され始めた。
当該絵文字は移動通信端末装置における無線通信を提供する業者によって異なったものが用いられることで、業者間の差別化を図る一つの方策となっていた。このため、当該業者間を跨いだ絵文字の交換は不可能であった。しかし、その後、絵文字自体が非常に普及したことにより、業者間で絵文字の交換ができないことが利用者にとって不便となってきた。このため、以下の特許文献1に見られるように、同一の内容を表現しているような絵文字同士については、サーバ側でコード変換ができる仕組みが導入された。これにより、各社で使用している絵文字の一部については、具体的な表示は業者に依存しつつも、対応した表現をすることができるようになった。
特開2004−297123
しかし、当該絵文字は、その全てについて対応関係を有しているわけではない。利用者にも、業者の提供している絵文字の差分を明確に意識してまで、利用されているとはいえない状況である。このため、対応関係がない絵文字について電子メールの送信者が絵文字を入力して送っても、受信者側では表示できず文字化けしてしまう、等のケースが生じやすく、円滑なコミュニケーションや絵文字を使用することによって送受信者間で感覚を共有する楽しみ等が妨げられる部分が残っている。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、送信元と送信先の通信端末装置の機種が異なっている場合であっても、送信先の通信端末装置の機種を考慮した絵文字を含む電子メールを、送信元の通信端末装置において作成することができる電子メール作成方法を提供することを目的とする。
本発明はまた、送信先の通信端末装置の機種を考慮した絵文字を含む電子メールを作成することができる通信端末装置を提供することを目的とする。
本発明はまた、送信先の通信端末装置の機種を考慮した絵文字を含む電子メールを作成し送受信することができる電子メールシステムを提供することを目的とする。
本発明は、第1の観点からいって、送信元の通信端末装置において電子メールを作成する際に用いられる電子メール作成方法であって、前記電子メールにおける送信先の指定入力に応答して、前記送信元の通信端末装置において用意されている絵文字の少なくとも一部であり、かつ、前記送信先の通信端末装置において有効な表示が可能である絵文字に対応する利用可能絵文字を特定する利用可能絵文字特定工程と;前記電子メールの本文又は題名作成時に、絵文字の入力の指令を検出した場合には、前記利用可能絵文字の入力用一覧を入力画面上に表示させる絵文字一覧表示工程と;を備える電子メール作成方法である。
送信元である通信端末装置において電子メールの作成が行われるに当たって、電子メール作成画面上で当該電子メールの送信先が指定されたときに、利用可能絵文字特定工程において、その入力に応じて、送信元の通信端末装置に用意されている絵文字の中で、送信先の通信端末装置において有効な表示が可能である絵文字に対応する絵文字である利用可能絵文字を特定する。つまり、利用可能絵文字とは、送信元と送信先の通信端末装置において共通で利用できる絵文字を指す。ここで、電子メールとは、インターネットを介して電子メールアドレスで送受信される電子メール以外に、電話番号を用いて通信事業者内でやり取りされるサービスであるショートメッセージや、マルチメディア・メッセージ・サービスをも含む。一方、電子メールアドレスという場合には、電話番号以外の、携帯電話やPCの電子メールアドレスを指す。また、送信先の指定には、電話番号による指定と、電子メールアドレスによる指定とがある。さらに、ここで、有効な表示が可能であるとは、文字化け等することなく、全く同一ではなくとも少なくとも対応する態様で表示がされることを示す。
また、電子メールの本文又は題名作成時に、絵文字を入力する旨の指令を検出した場合には、絵文字一覧表示工程において、利用可能絵文字の入力用一覧を、利用者が絵文字を選択して入力できるように、入力画面上に表示させる。したがって、本発明の方法によれば、送信元と送信先の通信端末装置の機種の違いに対応して、絵文字を使用した電子メールを作成することができる。
本発明の電子メール作成方法では、前記電子メールの本文又は題名が空でない場合に、電子メールアドレスを送信先に指定した際には、前記利用可能絵文字以外の絵文字を電子メール本文又は題名より削除する対象外絵文字削除工程と;前記利用可能絵文字を削除した状態で前記電子メール本文又は題名を表示させた画面を表示させる削除後画面表示工程と;を更に備えることを特徴とすることができる。
この場合には、電子メールの本文又は題名を入力した状態で、電子メールアドレスを送信先に指定した際には、対象外絵文字削除工程において、利用可能絵文字でない絵文字を電子メール本文又は題名より削除する。さらに、削除後画面表示工程において、その削除後の状態の電子メール本文又は題名を表示させた画面を表示させる。例えば、現在の通常のPCでは絵文字を使用できないため、PCを送信先の通信端末装置として指定した場合には、全ての絵文字が削除されることになる。
こうして、送信先の通信端末装置ではサポートしていない絵文字に該当する絵文字を予め削除することで、送信側は不適当な絵文字を送信することがなく、受信者側から見れば対応する絵文字が用意されていないものについて文字化けして表示されることがない。
本発明の電子メール作成方法では、前記利用可能絵文字以外の絵文字を削除した場合には、削除した旨を提示する確認画面を表示させる確認画面表示工程を更に備える、とすることができる。
この場合には、利用可能絵文字以外の絵文字を削除した際には、確認画面表示工程において、削除した旨を表示する確認画面を表示させる。したがって、送信先の通信端末装置で表示不可能な絵文字があり、これを削除した、ということを利用者に提示することで、利用者は、当該送信先の機種に対して送信できない絵文字を認識することができる。
本発明の電子メール作成方法では、前記確認画面には、前記対象外絵文字削除工程において削除した絵文字が更に表示される、ことを特徴とすることができる。
この場合には、確認画面表示による利用者への確認の提示を、削除した絵文字を表示させつつ行うことができる。これにより、単なる送信できない絵文字を削除した旨の確認画面だけでなく、どの絵文字が送信不可能で削除されたのかを明示的に表示させることができ、利用者の認識を高めることができる。
本発明の電子メール作成方法では、前記利用可能絵文字は、予め定められている複数の通信端末装置の機種の全てに共通して有効な表示が可能である絵文字である、とすることができる。
この場合には、利用可能絵文字は、電子メールにおける送信先指定時の入力に応じて、今現在入力されていない送信先を含む、予め定められている複数の通信端末装置の機種に共通して対応する絵文字であることを指す。よって、例えば、世の中にある通信端末装置の機種のうち主な機種を予め定めておき、送信先指定時のその入力に応じて、これらの機種に共通して対応した絵文字を利用可能絵文字とすることで、受信側にとって不合理な表示を生じない、電子メールの作成が可能となる。
本発明の電子メール作成方法は、前記電子メールにおいて送信先として指定された電子メールアドレスに応じて送信先の通信端末装置の機種を推定する送信先機種推定工程を更に備え、前記利用可能絵文字は、前記送信先機種推定工程における推定結果に更に基づいて、前記送信先の通信端末装置の機種の全てにおいて共通して有効な表示が可能な絵文字である、とすることができる。
この場合には、送信先機種推定工程において、電子メールにおいて送信先として指定された電子メールアドレスに応じて送信先の通信端末装置の機種を推定し、この推定結果に基づいて、当該機種の全てにおいて共通して対応するものがある絵文字を、利用可能絵文字とする。よって、送信者側及び受信者側にとって不合理な表示を生じない、電子メールの作成が可能となる。
本発明は、第2の観点からいって、電子メール作成時に絵文字を使用できる通信端末装置であって、画像を表示する表示手段と;操作入力がされる操作入力手段と;前記操作入力手段への前記電子メールにおける送信先指定時の入力に応じて、用意されている絵文字の少なくとも一部であり、かつ、前記送信先の移動通信端末装置において有効な表示が可能である絵文字に対応する利用可能絵文字を特定する利用可能絵文字特定手段と;前記電子メールの本文作成時に、前記操作入力手段への絵文字の入力の指令を検出した場合には、前記利用可能絵文字の入力用一覧を前記表示手段に表示させる絵文字一覧表示手段と;を備える通信端末装置である。
この通信端末装置では、送信元である通信端末装置において電子メールの作成が行われるに当たって、電子メール作成画面上で当該電子メールの送信先が指定されたときに、利用可能絵文字特定手段は、その入力に応じて、送信元の通信端末装置に用意されている絵文字の中で、送信先の通信端末装置において有効な表示が可能である絵文字に対応する絵文字である利用可能絵文字を特定する。
また、電子メールの本文作成時に、操作入力手段への絵文字を入力する旨の指令を検出した場合には、絵文字一覧表示工程において、利用可能絵文字の入力用一覧を、利用者が絵文字を選択しやすいように、入力画面上に表示させる。したがって、本発明の方法によれば、利用者は、送信元と送信先の通信端末装置の機種の違いを意識することなく、絵文字を使用した電子メールを作成することができる。
本発明の通信端末装置では、前記電子メールの本文又は題名が空でない場合に、電子メールアドレスを送信先に指定した際には、前記利用可能絵文字以外の絵文字を電子メール本文又は題名より削除する対象外絵文字削除手段と;前記利用可能絵文字を削除した状態で前記電子メール本文又は題名を表示させた画面を、前記表示手段に表示させる削除後画面表示手段と;を更に備える、こととすることができる。
この場合には、電子メールの本文又は題名を入力した状態で、電子メールアドレスを送信先欄に入力した際に、対象外絵文字削除手段は、利用可能絵文字でない絵文字を電子メール本文又は題名より削除する。さらに、削除後画面表示手段は、その削除後の状態の電子メール本文又は題名を表示させた画面を表示手段に表示させる。
こうして、送信先の通信端末装置ではサポートしていない絵文字に該当する絵文字を予め削除することで、送信側は不適当な絵文字を送信することがなく、受信者側から見れば対応する絵文字が用意されていないものについて文字化けして表示されることがない。
本発明の通信端末装置では、前記利用可能絵文字以外の絵文字を削除した場合には、削除した旨を提示する確認画面を、前記表示手段に表示させる確認画面表示手段を更に備える、とすることができる。
この場合には、利用可能絵文字以外の絵文字を削除した際には、確認画面表示工程において、削除した旨を表示する確認画面を表示手段に表示させる。したがって、送信先の通信端末装置で表示不可能な絵文字があり、これを削除した、ということを利用者に提示することで、利用者は、当該送信先の機種に対して送信できない絵文字を認識することができる。
本発明の通信端末装置では、前記確認画面には、前記対象外絵文字削除手段により削除された絵文字が更に前記表示手段に表示される、こととすることができる。
この場合には、確認画面表示による利用者への確認の表示手段への提示を、削除した絵文字を表示させつつ行うことができる。これにより、単なる送信できない絵文字を削除した旨の確認画面だけでなく、どの絵文字が送信不可能で削除されたのかを明示的に表示させることができ、利用者の認識を高めることができる。
本発明の通信端末装置では、無線通信網に接続された基地局との間で無線通信を行う無線通信手段を更に備える、こととすることができる。つまりこの場合、本発明の通信端末装置は、移動通信端末装置とすることができる。
本発明は第3の観点からいって、通信網と;前記通信網を介して通信を行う本発明の通信端末装置と;前記通信端末装置が発信した電子メール中に絵文字が存在した際には、前記絵文字を示すコードを送信先の通信端末装置である送信相手の機種に基づいてコード変換し、更に、前記送信先の通信端末装置に前記電子メールを送信する、前記通信網に接続された電子メールサーバと;を備える電子メールシステムである。
この電子メールシステムでは、通信端末装置における電子メール作成に当たって、送信先の機種に対応した絵文字の入力が行われる。次に、そのように作成された電子メールが、通信網を介して電子メールサーバに送付される。そして、当該電子メールサーバにおいて、送信されてきた電子メール中に絵文字が存在するか否かを判定する。存在した場合には、当該絵文字を示すコードを、送信先に指定された通信端末装置の機種ごとに対応させてコード変換する。続けて、コード変換後の電子メールを各送信先に送付する。このシステムによって、電子メールの送信元の通信端末装置では送信先の通信端末装置の機種に対応した絵文字の入力が行われ、送信先の通信端末装置においても、電子メールを受信した際に、絵文字が文字化けして受信されるようなことは生じない。したがって、利用者にとって不合理でない、円滑な電子メールの作成及び受信が可能となる。
本発明の電子メール作成方法によれば、利用者は、送信元と送信先の通信端末装置の機種の違いを意識することなく、電子メールを作成できるという効果を奏する。
本発明の通信端末装置によれば、利用者は、送信元と送信先の通信端末装置の機種の違いを意識することなく、電子メールを作成できるという効果を奏する。
本発明の電子メールシステムによれば、利用者は、送信元と送信先の通信端末装置の機種の違いを意識することなく、電子メールを作成し、送受信できるという効果を奏する。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図5を参照しつつ説明する。なお、これらの図においては、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
<構成>
図1には、第1実施形態に係る移動通信端末装置を含む電子メールシステム100Aの構成が概略的に示されている。移動通信端末装置である携帯電話装置10Aは、基地局51を介してネットワーク50に接続し、電子メールサーバ60に接続できるようになっている。そして、携帯電話装置10Aからは、基地局51、電子メールサーバ60、基地局52等を順次介して、携帯電話装置20へ電子メールを送信できるようになっている。なお、図1には、携帯電話装置10Aが基地局51に接続され、携帯電話装置20が基地局52に接続された場合が代表的に示されているが、携帯電話装置10A及び携帯電話装置20は、ネットワーク50に接続されている基地局のいずれとも接続することができる。
図2には、移動通信端末装置である携帯電話装置10Aの外観構成が概略的に示されている。ここで、図2(A)には、携帯電話装置10Aの外観の正面図が示され、図2(B)には、携帯電話装置10Aの外観の背面図が示されている。
図2(A)、図2(B)に総合的に示されるように、携帯電話装置10Aは、(a)携帯電話本体11と、(b)電話番号を入力するためのテンキー、及び、動作モードの切換等の各種指令を、後述する制御部21A(図3参照)に入力するためのファンクションキーを有する操作部12と、(c)操作案内、動作状況、受信メッセージ等を表示する液晶表示装置を有する表示手段としての表示部13とを備えている。また、携帯電話装置10Aは、(d)通話時に通信相手から送られてきた音声信号を再生する通話用スピーカ14と、(e)集音時に音を入力したり、通話時に音声を入力したりするためのマイクロフォン15と、(f)着信音や案内音を発生するための案内用スピーカ16と、(g)基地局との間で無線信号を授受するためのアンテナ17とを備えている。
携帯電話本体11内には、図3に示されるように、(i)携帯電話装置10Aの全体を制御する制御部21Aと、(ii)制御部21Aによる制御のもとで、基地局51との間で無線通信を行う送受信部22と、(iii)制御部21Aで実行されるプログラムや各種データを格納する、読出専用メモリ(ROM)素子やランダムアクセスメモリ(RAM)素子を有する記憶部23が備えられている。
記憶部23には、絵文字記憶領域24が設けられている。この絵文字記憶領域24には、携帯電話装置10Aに用意されている絵文字が記録されている。
制御部21Aは、中央処理装置(CPU)、デジタル信号処理装置(DSP)等を備えており、一般的な携帯電話機能を実現するために、様々なデータ処理を行うとともに、上述した他の構成要素の動作制御を行うようになっている。この制御部21Aにおいて実行されるアプリケーションの一つとして、電子メール作成アプリ31Aがある。この電子メール作成アプリ31Aは、絵文字制御部32Aを備えている。
絵文字制御部32Aは、図4に示されるように、利用可能絵文字特定部33A(利用可能絵文字特定手段)と、絵文字一覧表示部34(絵文字一覧表示手段)と、対象外絵文字削除部35(対象外絵文字削除手段)と、確認画面表示部36(確認画面表示手段)と、削除後画面表示部37(削除後画面表示手段)とを備えている。
利用可能絵文字特定部33Aは、電子メールにおける送信先指定時のその入力に応じて、送信元の通信端末装置において用意されている絵文字の少なくとも一部であり、かつ、送信先の通信端末装置において有効な表示が可能である絵文字に対応する利用可能絵文字を特定する。ここで、入力されたものが電話番号であれば、利用者は同一事業者間にてショートメッセージ又はマルチメディア・メッセージ・サービスを作成しようとしているのであり、送信元の通信端末装置において用意されている絵文字の全てが利用可能絵文字となる。一方、入力されたものが電子メールアドレスであれば、予め定められている複数の通信端末装置の機種の全てに、共通して対応するものがある絵文字を、利用可能絵文字とする。そして、絵文字記憶領域24に記憶されている絵文字を一時記憶領域に読み出し、特定された利用可能絵文字以外を削除した絵文字の共通パレットを作成する。
絵文字一覧表示部34は、電子メールの本文作成時に、絵文字の入力の指令を操作部12からのキー入力等により検出した場合には、利用可能絵文字の少なくとも一部の一覧を入力画面上に表示させる。つまり、利用可能絵文字特定部33Aにより生成された絵文字パレットを表示させる。
対象外絵文字削除部35は、送信先指定時に電子メールアドレスが入力された場合には、利用可能絵文字特定部33Aにより作成された絵文字パレットを読出し、当該パレットに含まれない絵文字が電子メールの題名又は本文に存在していた場合には、該当する絵文字を削除する。
確認画面表示部36は、入力対象外絵文字を削除した旨のメッセージを、当該削除した絵文字と共に、表示部13の電子メール作成画面上に表示させる。
削除後画面表示部37は、入力対象外絵文字を削除した後の電子メールを、再度表示部13の電子メール作成画面上に表示する。
電子メールサーバ60は、図1に示すところの基地局51及びネットワーク50を介して、携帯電話装置10Aより、電子メールを受信する。さらに、電子メールサーバ60は、送られてきた電子メールが絵文字を含んでいるか否かを判定する。当該判定の結果が肯定的であった場合には、電子メールサーバ60は、当該電子メールが宛先としている各機種について適合した絵文字となるように、各絵文字のコードをコード変換する処理を行う。そして、電子メールサーバ60は、変換が完了した電子メールを、ネットワーク50及び基地局52を介して、送信先である携帯電話装置20に送信する。絵文字を含まない電子メールについては、電子メールサーバ60は、特にコード変換は行わず、通常の送受信処理を行う。
<動作>
携帯電話装置10Aにおいて、電子メールを作成する操作が操作部12等よりなされ、電子メール作成アプリ31Aが起動されると、絵文字制御部32Aが起動する。操作キーに対しては絵文字を入力する操作が設定されているが、当該操作に対して、初期設定としては絵文字記憶領域24内部の絵文字を全て備えた絵文字パレットが初期パレットとして配されている。
始めにステップS11において、終了が選択されたか否かが判定される。ここでいう終了には、通常の終了以外に「保存」や「電子メール送信」等の作業により、電子メール作成作業が少なくとも一旦終了する場合を含む。判定の結果が肯定的であった場合(ステップS11:Y)、処理は終了する。判定の結果が否定的であった場合(ステップS11:N)、処理はステップS12へ進む。
次に、ステップS12において、電子メールアドレスが入力されたか否かが判定される。判定の結果が否定的であった場合には(ステップS12:N)、処理はステップS18へ進む。ステップS18においては、初期設定パレットがアサインされる。その後、処理はステップS11へ戻る。判定の結果が肯定的であった場合には(ステップS12:Y)、処理はステップS13へ進む。
ステップS13では、利用可能絵文字特定部33Aが、絵文字パレットを生成し、絵文字を入力する操作に対し、当該パレットを配する。当該パレットを採用すれば、予め定められている複数の機種の全てに共通した絵文字だけを入力対象とするので、当該機種のうちであれば、どの機種に送付する場合にも、文字化け等が生じることなく、電子メールを送付することができる。なお、既に共通パレットがアサイン済みの状態である場合には、ここで改めてアサインすることは行わない。次に、処理はステップS14へ進む。
ステップS14においては、対象外絵文字削除部35が、電子メールの本文又は題名に既に入力される等して作成された文章内に、生成された絵文字パレットに存在する絵文字以外が存在するか否かを判定する。判定の結果が否定的であった場合には(ステップS14:N)、処理はステップS11へ戻る。判定の結果が肯定的であった場合には(ステップS14:Y)、処理はステップS15へ進む。
ステップS15においては、対象外絵文字削除部35が、生成された絵文字パレットに存在する絵文字以外の絵文字を、電子メール本文又は題名から削除する処理を行う。続けて、処理はステップS16へ進む。
ステップS16においては、確認画面表示部36が、生成された絵文字パレットに存在する絵文字以外の絵文字を削除した旨のメッセージを、削除した絵文字と共に画面に表示する。続けて、処理はステップS17へ進む。
ステップS17においては、削除後画面表示部37が、ステップS15において行われた削除処理後の電子メールを、電子メール作成画面上に表示させる。その後、処理はステップS11へ戻る。
なお、ステップS12において電子メールアドレスが入力されたことにより、ステップS13において共通パレットが配された後の任意のときには、絵文字パレットを呼び出す操作が操作部12よりなされれば、絵文字一覧表示部34が、当該絵文字パレットを適宜表示させる。
また、ステップS11において、電子メール送信の指令が操作部12より入力された場合には(ステップS11:Y)、図5の処理は終了する。そして、当該電子メールは図1に示すところの基地局51及びネットワーク50を介して、電子メールサーバ60に送信される。電子メールサーバ60においては、適宜コード変換する処理を行う。そして、変換が完了した電子メールを、本実施形態における宛先である携帯電話装置20に対して送信する。
以上説明したように、第1実施形態においては、送信元である通信端末装置において電子メールの作成が行われるに当たって、電子メール作成画面上で当該電子メールの送信先が指定されたときに、利用可能絵文字特定部33Aにおいて、その入力に応じて、送信元の通信端末装置に用意されている絵文字の中で、送信先の通信端末装置において有効な表示が可能である絵文字に対応する絵文字である利用可能絵文字を特定する。
また、電子メールの本文作成時に、絵文字を入力する旨の指令を検出した場合には、絵文字一覧表示部34において、利用可能絵文字の入力用一覧を、利用者が絵文字を選択しやすいように、入力画面上に表示させる。したがって、本発明の方法によれば、利用者は、送信元と送信先の通信端末装置の機種の違いを意識することなく、絵文字を使用した電子メールを作成することができる。
また、本実施形態では、電子メールの本文又は題名を入力した状態で、電子メールアドレスを送信先に指定した際には、対象外絵文字削除部35において、利用可能絵文字でない絵文字を電子メール本文又は題名より削除する。さらに、削除後画面表示部37において、その削除後の状態の電子メール本文又は題名を表示させた画面を表示させる。
こうして、予め定められている複数の通信端末装置の機種ではサポートしていない絵文字に該当する絵文字を予め削除することで、当該複数の機種間では、送信側は不適当な絵文字を送信することがなく、受信者側から見れば対応する絵文字が用意されていないものについて文字化けして表示されることがない。
利用可能絵文字以外の絵文字を削除した際には、確認画面表示部36が、利用可能絵文字を削除した旨を表示する確認画面を表示させる。したがって、送信先の通信端末装置で表示不可能な絵文字があり、これを削除した、ということを利用者に提示することで、利用者は、当該送信先の機種に対して送信できない絵文字を認識することができる。
また、本実施形態では、利用可能絵文字は、予め定められている複数の通信端末装置の機種の全てに共通して対応する絵文字である。よって、受信側にとって、当該複数の機種間では不合理な表示を生じない、電子メールの作成が可能となる。
また、本実施形態では、確認画面表示部36においては、削除した絵文字を示して確認画面を表示させる。
この場合には、確認画面表示による利用者への確認の提示を、削除した絵文字を表示させつつ行うことができる。これにより、単なる送信できない絵文字を削除した旨の確認画面だけでなく、どの絵文字が送信不可能で削除されたのかを明示的に表示させることができ、利用者の認識を高めることができる。
また、この電子メールシステムでは、通信端末装置において作成された電子メールが、無線通信網を通じて電子メールサーバに送付される。そして、当該電子メールサーバにおいて、送付されてきた電子メール中に絵文字が存在した際には、当該絵文字を示すコードを、送信先に指定された通信端末装置の機種に基づいてそれぞれコード変換する。続けて、コード変換後の電子メールを送信相手に送付する。このシステムによって、電子メールの送信元の通信端末装置では送信先の通信端末装置の機種に対応した絵文字の入力が行われ、送信先の通信端末装置においても、電子メールを受信した際に、絵文字が文字化けして受信されるようなことは生じない。したがって、利用者にとって不合理でない、円滑な電子メールの作成及び受信が可能となる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態を図6〜図9を参照しつつ説明する。なお、これらの図においては、同一又は同等の要素には同一の符号を付すとともに、上記の第1実施形態の場合と同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
<構成>
図6には、第2実施形態に係る移動通信端末装置を含む電子メールシステム100Bの構成が概略的に示されている。図6に示されるように、電子メールシステム100Bは、上記の第1実施形態に係る電子メールシステム100Aと比較して、携帯電話装置10Aの代りに携帯電話装置10Bを備える点のみが異なっている。
携帯電話装置10Bは、携帯電話装置10Aと同様の外観構成を有しているが、図7に示されるように、制御部21Aの代わりに制御部21Bを備え、電子メール作成アプリ31Aの代わりに電子メール作成アプリ31Bを備える点が異なっている。この電子メール作成アプリ31Bは、第1実施形態における電子メール作成アプリ31Aと比較すると、絵文字制御部32Aの代わりに絵文字制御部32Bを備える点が異なっている。
絵文字制御部32Bは、図8に示されるように、絵文字制御部32Aと比較すると、利用可能絵文字特定部33Aに代えて、利用可能絵文字特定部33Bを備える点、及び、それらとは別に、新たに送信先機種推定部38(送信先機種推定手段)を備える点が異なっている。
本実施形態においては、送信先機種推定部38が、送信先に入力された電子メールアドレスから通信端末装置の機種を推定する。この推定結果に基づいて、利用可能絵文字特定部33Bが、絵文字記憶領域24より携帯電話装置10Bにおいて用意されている絵文字を一時記憶領域上に読み出す。そして、送信先の入力内容で指定されている機種において共通して対応するものがある絵文字以外のものを削除し、絵文字パレットを生成する。
<動作>
次に、本実施形態における絵文字制御部32Bが行う処理について、上述の図5に示される絵文字制御部32Aとの相違に主に着目して説明する。
携帯電話装置10Bにおいて、電子メールを作成する操作が操作部12等よりなされ、電子メール作成アプリ31Bが起動されると、絵文字制御部32Bが起動する。操作キーに対しては絵文字を入力する操作が設定されているが、当該操作に対して、初期設定としては絵文字記憶領域24内部の絵文字を全て備えた絵文字パレットが初期パレットとして配されている。
図9に示されるように、ステップS11、ステップS12における処理は第1実施形態における図5と同様である。ステップS12において、肯定的な判定がなされた場合には(ステップS12:Y)、処理はステップS13Bへ進む。
ステップS13Bにおいては、送信先機種推定部38が、送付先に入力された電子メールアドレスより推測した結果に基づいて、利用可能絵文字特定部33Bが、絵文字パレットを生成し、絵文字を入力する操作に対し、絵文字パレットを配する。当該パレットを採用すれば、送信先に入力された電子メールアドレスによって特定される機種に共通した絵文字だけが入力対象となるので、文字化け等が生じることなく、電子メールを送付することができる。なお、既にステップS13にいうところの絵文字パレットがアサイン済みの状態である場合には、ここで改めてアサインすることは行わない。次に、処理はステップS14Bへ進む。
ステップS14Bにおいては、電子メールの本文又は題名に利用可能絵文字特定部33Bによって特定された絵文字以外の絵文字が入力済みであるか否かを判定する。当該判定の結果が否定的であった場合には(ステップS14B:N)処理はステップS11へ戻る。当該判定の結果が肯定的であった場合には(ステップS14B:Y)、処理はステップS15Bへ進む。
ステップS15Bにおいては、利用可能絵文字特定部33Bによって特定された絵文字以外の絵文字を、電子メールの本文又は題名から削除する処理を行う。以後は第1実施形態の場合におけるステップS16以降と同様の処理が行われる。
以上説明したように、第2実施形態においては、送信先機種推定部38が、電子メールにおける送信先指定時のその入力に応じて、送信先の通信端末装置の機種を推定する。そして、利用可能絵文字特定部33Bは、この推定結果に基づいて、ここで指定されている機種の全てにおいて共通して対応するものがある絵文字を、利用可能絵文字として特定する。したがって、送信先指定時のその入力内容に基づき、更に送信先の通信端末装置の機種を推定し、送信先に指定されている全ての機種に共通して対応する絵文字を利用可能絵文字とするので、受信側にとって不合理な表示を生じない、電子メールの作成が可能となる。
[実施形態の変形]
上記第1実施形態及び第2実施形態においては、絵文字記憶領域24に、携帯電話装置10A,10Bに用意されている絵文字が記憶されており、送信先の入力内容から通信端末装置の機種を推定した結果に基づいて、当該絵文字を一時記憶領域上に読み出し、ここで指定されている機種の全てにおいて共通して対応するものがある絵文字以外のものを削除し、絵文字パレットを生成するとした。しかし、想定される機種の組合せに対応した絵文字パレットを、予め作成して絵文字記憶領域24等に記憶させておいてもよい。
また、上記第1実施形態及び第2実施形態においては、同一の電子メールサーバにおいて、電子メールの送受信及び絵文字のコード変換を行うとしたが、これらの機能は物理的に別個のサーバにおいて行うとしてもよい。
また、上記第1実施形態及び第2実施形態においては、本発明を携帯電話装置に適用したが、携帯電話装置以外の絵文字機能を有する移動通信端末装置に適用できることは勿論であるし、通常の通信端末装置であっても、絵文字機能を有するものであれば適用することができる。
以上説明したように、本発明の電子メール作成方法は、通信端末装置における絵文が用意された電子メール作成機能に対し、適用することができる。
また、本発明の通信端末装置は、絵文字が用意された電子メール作成機能を有する通信端末装置に適用することができる。
また、本発明の電子メールシステムは、絵文字が用意された電子メール作成機能を有する通信端末装置、通信網及び絵文字のコード変換を行える電子メールサーバに適用することができる。
本発明の第1実施形態に係る電子メールシステム100Aの概念図である。 図1の携帯電話装置10Aの外観を示す概略図である。 図2の携帯電話装置10Aの内部構成を示すブロック図である。 図3の絵文字制御部の構成を示すブロック図である。 図4の絵文字制御部の動作を説明するためのフロー図である。 本発明の第2実施形態に係る電子メールシステム100Bの概念図である。 図6の携帯電話装置10Bの内部構成を示すブロック図である。 図7の絵文字制御部の構成を示すブロック図である。 図8の絵文字制御部の動作を説明するためのフロー図である。
符号の説明
10A,10B,20…携帯電話装置(通信端末装置)、11…携帯電話本体、12…操作部、13…表示部、14…通話用スピーカ、15…マイクロフォン、16…案内用スピーカ、17…アンテナ、21A,21B…制御部、22…送受信部、23…記憶部、24…絵文字記憶領域、31A,31B…電子メール作成アプリ、32A,32B…絵文字制御部、33A、33B…利用可能絵文字特定部、34…絵文字一覧表示部、35…対象外絵文字削除部、36…確認画面表示部、37…削除後画面表示部、38…送信先機種推定部、50…ネットワーク、51,52…基地局、60…電子メールサーバ、100A,100B…電子メールシステム。

Claims (12)

  1. 送信元の通信端末装置において電子メールを作成する際に用いられる電子メール作成方法であって、
    前記電子メールにおける送信先の指定入力に応答して、前記送信元の通信端末装置において用意されている絵文字の少なくとも一部であり、かつ、前記送信先の通信端末装置において有効な表示が可能である絵文字に対応する利用可能絵文字を特定する利用可能絵文字特定工程と;
    前記電子メールの本文又は題名作成時に、絵文字の入力の指令を検出した場合には、前記利用可能絵文字の入力用一覧を入力画面上に表示させる絵文字一覧表示工程と;
    を備える電子メール作成方法。
  2. 前記電子メールの本文又は題名が空でない場合に、電子メールアドレスを送信先に指定した際には、前記利用可能絵文字以外の絵文字を電子メール本文又は題名より削除する対象外絵文字削除工程と;
    前記利用可能絵文字を削除した状態で前記電子メール本文又は題名を表示させた画面を表示させる削除後画面表示工程と;を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の電子メール作成方法。
  3. 前記利用可能絵文字以外の絵文字を削除した場合には、削除した旨を提示する確認画面を表示する確認画面表示工程を更に備える、ことを特徴とする請求項2に記載の電子メール作成方法。
  4. 前記確認画面には、前記対象外絵文字削除工程において削除された絵文字が更に表示される、ことを特徴とする請求項3に記載の電子メール作成方法。
  5. 前記利用可能絵文字は、予め定められている複数の通信端末装置の機種の全てに共通して有効な表示が可能な絵文字である、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子メール作成方法。
  6. 前記電子メールにおいて送信先として指定された電子メールアドレスに応じて送信先の通信端末装置の機種を推定する送信先機種推定工程を更に備え、
    前記利用可能絵文字は、前記送信先機種推定工程における推定結果に更に基づいて、前記送信先の通信端末装置の機種の全てにおいて共通して有効な表示が可能な絵文字である、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電子メール作成方法。
  7. 電子メール作成時に絵文字を使用できる通信端末装置であって、
    画像を表示する表示手段と;
    操作入力がされる操作入力手段と;
    前記操作入力手段への前記電子メールにおける送信先指定時の入力に応じて、用意されている絵文字の少なくとも一部であり、かつ、送信先の通信端末装置において有効な表示が可能である絵文字に対応する利用可能絵文字を特定する利用可能絵文字特定手段と;
    前記電子メールの本文又は題名作成時に、前記操作入力手段への絵文字入力の指令を検出した場合には、前記利用可能絵文字の入力用一覧を前記表示手段に表示させる絵文字一覧表示手段と;
    を備える通信端末装置。
  8. 前記電子メールの本文又は題名が空でない場合に、電子メールアドレスを送信先に指定した際には、前記利用可能絵文字以外の絵文字を電子メール本文又は題名より削除する対象外絵文字削除手段と;
    前記利用可能絵文字以外を削除した状態で前記電子メール本文又は題名を表示させた画面を、前記表示手段に表示させる削除後画面表示手段と;を更に備える、ことを特徴とする請求項7に記載の通信端末装置。
  9. 前記利用可能絵文字以外の絵文字を削除した場合には、削除した旨を提示する確認画面を、前記表示手段に表示させる確認画面表示手段を更に備える、ことを特徴とする請求項8に記載の通信端末装置。
  10. 前記確認画面には、前記対象外絵文字削除手段により削除された絵文字が更に前記表示手段に表示される、ことを特徴とする請求項9に記載の通信端末装置。
  11. 無線通信網に接続された基地局との間で無線通信を行う無線通信手段を更に備える、ことを特徴とする請求項7〜10のいずれか一項に記載の通信端末装置。
  12. 通信網と;
    前記通信網を介して通信を行う請求項7〜11のいずれか一項に記載の通信端末装置と;
    前記通信端末装置が発信した電子メール中に絵文字が存在した際には、前記絵文字を示すコードを送信先の通信端末装置の機種に基づいてコード変換し、更に、前記送信先の通信端末装置に前記電子メールを送付する、前記通信網に接続された電子メールサーバと;
    を備える電子メールシステム。
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