JP2008114322A - 工作機械における位置補正方法および位置補正装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ワークWと工具を相対移動させるX,Z,Y移動軸の位置をX,Z,Y軸スケール14,15,16で検出し、この位置検出値にもとづいてX,Z,Y移動軸を位置のフィードバック制御により作動させてワークWを加工する工作機械2における位置補正方法は、Y軸スケール16のスケール温度TsとワークWのワーク温度Twを検出し、それらの線膨張係数の差による伸縮量の差をピッチ誤差補正値としてY移動軸の位置検出値を補正する場合に、実際に加工したワークWに残った加工誤差、または基準尺を測定することにより判明した誤差をNC装置3の補助指令設定部3fからの補助指令によりピッチ誤差補正値に加減算して位置検出値を誤差補正する構成とされている。
【選択図】図1
Description
そこで、スケールの温度と等しくなるようにクーラント液の温度を制御して、このクーラント液をワークに掛けることにより、スケールとワークの温度が等しくなるようにすると共に、スケールの温度とスケールおよびワークの熱膨張係数とを基にスケールの計測補正値を演算し、この補正された計測値により移動軸を位置制御して、ワークを高精度に加工するようにした工作機械における位置補正装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、各スケールとワークの温度を測定して、それらの温度と基準温度との温度差を求めると共に、それらの温度差とスケールの熱膨張率およびワークの熱膨張率からスケールとワークの伸縮量の差を求め、基準温度における工作機械の移動軸の位置のピッチ誤差補正値を前記伸縮量の差に応じた値で書き換えて、この書き換えたピッチ誤差補正値により移動軸を位置制御するようにした工作機械等における位置補正装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
すなわち、請求項1に係る工作機械における位置補正方法は、ワークと工具を相対移動させる移動軸の位置をスケールで検出し、この位置検出値にもとづいて移動軸を位置のフィードバック制御により作動させてワークを加工する工作機械における位置補正方法であって、前記スケールとワークの温度を検出し、それらの線膨張係数の差による伸縮量の差をピッチ誤差補正値として前記移動軸の位置検出値を補正する場合に、実際に加工したワークに残った加工誤差、または基準尺を測定することにより判明した誤差を補助指令により前記ピッチ誤差補正値に加減算して前記位置検出値を誤差補正することを特徴としている。
前記移動軸の位置を検出するためのスケールと、該スケールの温度を検出するスケール温度検出器と、ワークの温度を検出するワーク温度検出器と、これらの温度検出器で測定されたスケール温度およびワーク温度と前記スケールおよびワークの線膨張係数の差によるスケールとワークの伸縮量の差を求め、この伸縮量の差をピッチ誤差補正値として前記移動軸の位置検出値を補正する誤差補正部とを備え、前記スケールは、その長さ方向の中心位置で機械に固定されて、両端部側を長さ方向に熱変位可能に支持され、また、前記スケール温度検出器は、移動軸の軸方向における。ワークが設置された機械基準位置と前記スケールの中心位置との間に位置して機械に取り付けられていることを特徴としている。
すなわち、請求項1に係る工作機械における位置補正方法によれば、環境温度変化による生じるワーク、スケールの温度変化に対応して行った移動軸の検出位置のピッチ誤差補正を、その補正後にピッチ誤差補正量の過不足分により追加修正することができるので、スケールによる移動軸の位置検出値に対して誤差補正を的確に行うことができ、移動軸の位置のフィードバック制御を正確に行ってワークを高精度に加工することができる。
図1は本発明の一実施の形態に係る工作機械における位置補正装置1を示す。この位置補正装置1は、例えば、横型のマシニングセンタである工作機械2の作動を制御するNC装置3に付設されている。
前記工作機械2は、ベース4と、該ベース4の前側部に設けたX軸レール4a,4aに支持案内され、X軸モータ5によって作動されてX軸方向xに移動するテーブル6と、前記ベース4の後側部に設けたZ軸レール4bに支持案内され、Z軸モータ7によって作動されてZ軸方向zに移動するコラム8と、該コラム8の前面に設けたY軸レール8aに支持案内され、Y軸モータ9によって作動されてY軸方向に移動する主軸ヘッド10とを備えている。該主軸ヘッド10には主軸モータ(図示せず)によって回転される主軸10aが設けられている。
H1={αw・(Tw−20)−αs・(Ts−20)}・L ・・・・・(1)
ただし、H1は全ストロークのピッチ誤差補正値(μm)であり、符号が(+)のときはピッチを伸ばす。Twはワーク温度(℃)、Tsはスケール温度(℃)、αwはワークWの線膨張係数(10−6/℃)、αsはX,Z,Y軸スケール14,15,16の線膨張係数(10−6/℃)、Lは各移動軸のストローク(m)である。
前記NC装置3には、主制御部3aを介して前記誤差補正部3eに指令して、前記補正プログラムにおける補助指令を外部から設定変更するための補助指令設定部3fが設けられている。そして、前記測定プローブ12、基準ゲージ13A,13B、各温度検出器17x,17z,17y、NC装置3(誤差補正部3e、補助指令設定部3f等)によって前記位置補正装置1が構成されている。
図3に示すように、前記工作機械2のコラム8とワークWがY軸方向yにそれぞれ熱膨張して熱変位δ1,δ2を生じ、ワークWと主軸ヘッド10との間に熱膨張差△δが生じると共に、ワークWの熱膨張中立点Cwy(機械基準点Cmy)からY軸スケール16の熱膨張中立点Cyまでの距離L2が変位して、ワークWとコラム8の線膨張係数差による誤差δ3(H2)が生じる場合、前記主軸ヘッド10(Y移動軸)の位置をワークWの位置との関係においてピッチ誤差補正する例を挙げて説明する。
しかる後に、先に設定したピッチ誤差補正値を新たに求めたピッチ誤差補正値H1に書き換える(ステップS7)と共に、図5に示すように、前記パレット11の上面(機械基準点Cmy)からY軸スケール16の熱膨張中立点Cyまでの距離L2におけるワークWとコラム8の線膨張係数差による前記誤差δ3を補正するための熱変位補正量(機械座標原点位置補正量)H2を、次の式(2)にもとづいて演算して求める(ステップS8)。
ただし、H2はワークWの熱膨張中立点CwyからY軸スケール16の熱膨張中立点CyまでのY軸方向yにおける熱変位補正量(μm)、Twはワーク温度(℃)、Tmはコラム(機械)8の温度(℃)であり、Y軸スケール16のスケール温度Tsで代用することができる。αwはワークWの線膨張係数(10−6/℃)、αmはコラム8の線膨張係数(10−6/℃)、L2はY軸スケール16の熱膨張中立点Cyから機械基準点CmyまでのY軸方向yにおける距離(m)である。
なお、図5中、L1はY軸スケール16の熱膨張中立点CyからY移動軸の機械座標原点位置Yoまでの距離(m)である。
そして、前記のようにして求めた変位補正量H2によってY移動軸の機械座標原点位置をシフトする(ステップS9)。これにより、誤差補正部3eから主制御部3aに出力されるY移動軸のピッチ誤差補正の処理が終了する。
前記ワークWの加工面から基準穴13aまでの距離を測定する代わりに、基準尺を測定することにより、その測定時のY移動軸の移動距離からワークWに残った加工誤差を測定するようにしてもよい。
なお、上記のように機械座標原点位置Yoと1つの基準ゲージ13Aとの距離Sを計測する代わりに、2個以上の基準ゲージ13AをY軸方向yに間隔をあけてテーブル6に取り付け、それらの基準ゲージ13A間距離を計測し、該計測距離と、基準ゲージ間距離について誤差補正を実行して求めて得られた距離とを照合して、Y軸のピッチ誤差補正の結果の良否を確認することもできる。
H3={(αm−αs)・(Tb−20)}・L2 ・・・・・(3)
Tb={H3/(αm−αs)・L2}+20 ・・・・・(4)
ただし、H3は前記距離L2の熱膨張差(μm)、Tbは環境温度(℃)、αsはY軸スケール16の線膨張係数(10−6/℃)、αmはコラム8の線膨張係数(10−6/℃)、L2はY軸スケール16の熱膨張中立点Cyから機械基準点Cmyまでの距離(m)である。
したがって、この構成によれば、機械座標原点位置Yoの変位やワークWの取付位置と機械座標原点位置Yoとの間の狂いを、Y軸スケール16による移動軸の位置補正に取り込んで、それらの変位や狂いによる誤差を無くしてY移動軸の位置のフィードバック制御を正確に行うことができ、ワークWの高精度加工を実現させることができる。
・・・・・(5)
ただし、H1は全ストロークのピッチ補正値(μm)であり、符号が(+)のときはピッチを伸ばす。Toは機械基準温度または切削液の温度(℃)、△T1はワークW側の補正加算入力値(℃)、△T2はスケール側の補正加算入力値(℃)、αwはワークWの線膨張係数(10−6/℃)、αsはX,Z,Y軸スケール14,15,16の線膨張係数(10−6/℃)、Lは各移動軸のストローク(m)である。
本発明を適用する工作機械として横型のマシニングセンタを例にして説明したが、本発明はこれに限らず、縦型のマシニングセンタ、フライス盤、研削盤、その他の工作機械に適用することもできる。
2 工作機械
3 NC装置
3e ピッチ誤差補正部
3f 補助指令設定部
4 ベース
5 X軸モータ
6 テーブル
7 Z軸モータ
8 コラム
9 Y軸モータ
10 主軸ヘッド
10a 主軸
11 パレット
12 測定プローブ
13A,13B 基準ゲージ
14,15,16 X,Z,Y軸スケール(スケール)
17x,17y,17z 温度検出器(スケール温度検出器)
W ワーク
Claims (6)
- ワークと工具を相対移動させる移動軸の位置をスケールで検出し、この位置検出値にもとづいて移動軸を位置のフィードバック制御により作動させてワークを加工する工作機械における位置補正方法であって、
前記スケールとワークの温度を検出し、それらの線膨張係数の差による伸縮量の差をピッチ誤差補正値として前記移動軸の位置検出値を補正する場合に、実際に加工したワークに残った加工誤差、または基準尺を測定することにより判明した誤差を補助指令により前記ピッチ誤差補正値に加減算して前記位置検出値を誤差補正することを特徴とする工作機械における位置補正方法。 - ワークと工具を相対移動させる移動軸の位置をスケールで検出し、この位置検出値にもとづいて移動軸を位置のフィードバック制御により作動させてワークを加工する工作機械における位置補正方法であって、
前記スケールとワークの温度を検出し、それらの線膨張係数の差による伸縮量の差をピッチ誤差補正値として前記移動軸の位置検出値を補正する場合に、スケールの熱膨張中立点からワークの熱膨張中立点までの移動軸方向における距離に対応するワークと機械本体の線膨張係数の差にもとづく熱膨張量の差から機械座標原点位置の変位を求め、この変位により前記移動軸の位置検出値を誤差補正することを特徴とする工作機械における位置補正方法。 - ワークの近傍に基準ゲージを取り付け、機械座標原点位置から基準ゲージまでの基準距離を計測し、この計測距離と前記基準距離を誤差補正を実行して求めた移動軸の移動距離とを照合することにより、前記誤差補正の良否を確認することを特徴とする請求項1または2に記載の工作機械における位置補正方法。
- ワークの近傍に移動軸の方向に間隔をあけて少なくとも2個の基準ゲージを取り付け、基準ゲージ間距離を計測し、この計測距離と前記基準ゲージ間距離を誤差補正を実行して求めた移動軸の移動距離とを照合することにより、前記誤差補正の良否を確認することを特徴とする請求項1または2に記載の工作機械における位置補正方法。
- 線膨張係数の異なるワークを加工するときには、その加工の前に、加工しようとするワークの線膨張係数を補助指令として設定変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の工作機械における位置補正方法。
- ワークと工具を相対移動させる移動軸の位置をスケールで検出し、この位置検出値にもとづいて移動軸を位置のフィードバック制御により作動させてワークを加工する工作機械における位置補正装置であって、
前記移動軸の位置を検出するためのスケールと、該スケールの温度を検出するスケール温度検出器と、ワークの温度を検出するワーク温度検出器と、これらの温度検出器で測定されたスケール温度およびワーク温度と前記スケールおよびワークの線膨張係数の差によるスケールとワークの伸縮量の差を求め、この伸縮量の差をピッチ誤差補正値として前記移動軸の位置検出値を補正する誤差補正部とを備え、前記スケールは、その長さ方向の中心位置で機械に固定されて、両端部側を長さ方向に熱変位可能に支持され、また、前記スケール温度検出器は、移動軸の軸方向における。ワークが設置された機械基準位置と前記スケールの中心位置との間に位置して機械に取り付けられていることを特徴とする工作機械における位置補正装置。
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