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JP2008111035A - 蛍光体、光源装置、及び表示装置 - Google Patents

蛍光体、光源装置、及び表示装置 Download PDF

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孝 田村
Tomokazu Hino
友和 日野
Tsuneo Kusuki
常夫 楠木
Takahiro Igarashi
崇裕 五十嵐
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Abstract

【課題】発光強度の向上が図られた蛍光体と、この蛍光体を有する光源装置及び表示装置の提供。
【解決手段】Euと、Ca等の2価の金属元素からなる群から選ばれる1種以上のA元素と、Si等の4価の金属元素からなる群から選ばれる1種以上のB元素と、Al等の3価の金属元素からなる群から選ばれる1種以上のE元素と、N、C、Oからなる群から選ばれる1種以上の元素とを含む蛍光体であって、Euが、2.0mol%以上5.0mol%以下の割合で含まれる構成とする。該蛍光体は、650〜670nmの間に発光中心波長を有し、光源装置及び表示装置に用いられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、蛍光体と、この蛍光体を含む光源装置、及びこの光源装置を備えた表示装置に関する。
液晶ディスプレイをはじめとする、所謂フラットパネルディスプレイと呼称される表示装置においては、光出力に寄与する光学素子(液晶素子など)が、自発光素子ではなく、外部から与えられる光を変調する受動型素子であるため、この光学素子とは別に、バックライトとなる光源装置が設けられている。
バックライトには、一般に、直下(ダイレクト)方式と、エッジライト(サイドライト)方式との2種類がある。
このバックライトとしては、冷陰極管を用いる構成が一般的とされてきた。しかし、近年、発光効率の高い発光ダイオード(LED)が開発され、これをバックライトの光源に用いる研究が進められている。
既に知られているバックライトのLED光源としては、青色を発光するLEDの周囲に黄色光に変換する蛍光体(黄色蛍光体)を分散配置し、青色と黄色の合成で白色を得る、いわゆる白色LEDが挙げられる。また、黄色蛍光体を、導光板や反射シート及び光学フィルム等に分散させ、離れた位置にあるこれらの黄色蛍光体に対して青色LEDの青色光が照射される構成によって白色光を得る手法も提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、青色域以外の可視光域を黄色でカバーする構成では、特に赤(R),緑(G),青(B)の各色に対する要求が厳しいディスプレイ用途において、所望の特性を得ることが難しい。ここでの特性とは、輝度や、RGBの各色における色度である。
これに対して、ディスプレイ用途における要求に応じて、青色光を緑色光に変換する蛍光体(緑色蛍光体)と、青色光または緑色光を赤色光に変換する蛍光体(赤色蛍光体)とをそれぞれ選び分けることにより、所望の特性により近づけようとする手法も提案されている(例えば特許文献2参照)。
従来、例えば単純な照明などの用途であれば、蛍光体の発光スペクトルは広い範囲に渡って連続的でありさえすればよいため、特定波長の発光強度が低いことは、必ずしも問題とはならなかった。
しかし、ディスプレイにおいては、例えば赤色光と緑色光の境界が曖昧であると、本来独立すべき赤色画素と緑色画素の色が互いに混ざることにより目的とする色の表現が困難となるなど、かえって特性が下がってしまう。したがって、ディスプレイにおいては、適切な色表現と、十分な発光強度を得るために、特定波長の発光強度を選択的に向上させる必要がある。
従来は、蛍光体の発光が単純な照明用途を念頭に置いて検討されていたため、蛍光体の発光中心となる元素(例えばEu)は、蛍光体結晶中に0.8mol〜1.6%の割合で含まれることが最適と考えられていた(例えば非特許文献1参照)。
しかしながら、前述したように、ディスプレイにおいては蛍光体に対する要求が特殊であるため、より適切な組成を検討することが求められていた。
特開平08−007614号公報 特開2004−327492号公報 第305回蛍光体同学会講演予稿,上田恭太ほか,pp.37−47
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、発光強度の向上が図られた蛍光体と、この蛍光体を有する光源装置及び表示装置とを提供することにある。
本発明に係る蛍光体は、少なくとも、Euと、A元素と、D元素と、E元素と、X元素とを含む蛍光体であって、前記Euが、2.0mol%以上5.0mol%以下の割合で含まれることを特徴とする。
なお、Aは、2価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Dは、4価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Eは、3価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Xは、N、C、Oからなる群から選ばれる1種または2種以上の元素とする。
本発明に係る光源装置は、蛍光体を有する光源装置であって、前記蛍光体が、少なくとも、Euと、A元素と、D元素と、E元素と、X元素とを含み、前記Euが、2.0mol%以上5.0mol%以下の割合で含まれることを特徴とする。
なお、Aは、2価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Dは、4価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Eは、3価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Xは、N、C、Oからなる群から選ばれる1種または2種以上の元素とする。
本発明に係る表示装置は、蛍光体を有する光源装置を備えた表示装置であって、前記蛍光体が、少なくとも、Euと、A元素と、D元素と、E元素と、X元素とを含み、前記Euが、2.0mol%以上5.0mol%以下の割合で含まれることを特徴とする。
なお、Aは、2価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Dは、4価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Eは、3価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Xは、N、C、Oからなる群から選ばれる1種または2種以上の元素とする。
本発明に係る蛍光体によれば、Euが、2.0mol%以上5.0mol%以下の割合で含まれることから、発光強度の向上を図ることが可能となる。
本発明に係る光源装置によれば、蛍光体において、Euが、2.0mol%以上5.0mol%以下の割合で含まれることから、より優れた光源装置を構成することが可能となる。
本発明に係る表示装置によれば、蛍光体において、Euが、2.0mol%以上5.0mol%以下の割合で含まれることから、より優れた表示装置を構成することが可能となる。
本発明の実施の形態を説明する。
<蛍光体の実施の形態>
本発明に係る蛍光体は、少なくとも、Euと、A元素と、D元素と、E元素と、X元素とを含む蛍光体であって、前記Euが、2.0mol%以上5.0mol%以下の割合で含まれることを特徴とする。
ここで、Aは、2価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Dは、4価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Eは、3価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Xは、N、C、Oからなる群から選ばれる1種または2種以上の元素とする。
本実施形態に係る蛍光体によれば、蛍光体の結晶格子中に含まれるEuの濃度が、2.0mol%以上5.0mol%以下であることから、後述する実施例で示すように、発光強度の向上が図られる。特に、2.5mol%以上4.0mol%以下では、この発光強度の向上が特に顕著となる。
ここで、このような本発明に係る蛍光体を得るための製造方法の具体例について、説明する。
本実施形態における蛍光体の製造においては、まず、Si、AlN、Ca、及びEuNを、モル比で1:3:0.95〜0.99:0.03〜0.15となる割合で混合する。
そして、この混合物の中から10gを秤量する。
続いて、窒素雰囲気のグローブボックス中で、メノウ乳鉢を用いて混ぜ合わせ、中間体を作製する。
得られた中間体を、混合した粉末をBN製の円筒形坩堝に挿入した。坩堝に挿入した混合粉末を窒素ガス(N)と水素ガス(H)の混合ガス雰囲気中、1700℃の温度で2時間保持(焼成)し、本実施形態に係る蛍光体を作製する。
このようにして、本実施形態に係る蛍光体を得る。
<光源装置の実施の形態、及び表示装置の実施の形態>
図1に、本実施形態に係る光源装置を有する表示装置の概略構成図を示す。
この、本実施形態に係る表示装置1は、光源装置2及び光学装置3を有する。
本実施形態に係る光源装置2は、液晶装置を有する光学装置3に対する、バックライト装置である。本実施形態において、表示装置1は、直下方式とされている。
この光源装置2の、樹脂による導光部7内には、例えば青色LEDによる青色光源の表面に、複数の発光体6が設けられている。発光体6の形状は、例えばLEDであればサイドエミッタータイプや砲弾タイプなど、様々な種類のものから適宜選択して用いることができる。
蛍光部8には、前述した蛍光体が、例えば樹脂による媒体中に分散配置されている。
ここで、蛍光体が分散される媒体とは、青色発光LEDの周囲に直接形成される樹脂(白色LEDの一部)でも良いし、導光板,反射シート,光学フィルム等のように青色発光LEDから離れた位置にあるものでも、蛍光体が分散配置される媒体であれば良い。
本実施形態において、蛍光部8は、互いに異なる発光波長帯を有する、第1蛍光体による第1蛍光部8aと、第2蛍光体による第2蛍光部8bとから構成される。
第1蛍光部8aを構成する第1蛍光体としては、赤色蛍光体として例えばCaS:Euを挙げることができる。この場合には、450nm近傍にピークを有する励起スペクトルに対応する波長帯(励起波長帯)の光照射に基づいて、発光中心波長654nm,主たる発光波長帯600nm〜750nmのスペクトルを有する蛍光を得ることができる。なお、赤色域の発光を得るために、第1蛍光体の発光波長帯は、610nm〜670nmの少なくとも一部を含むことが好ましい。
また、第2蛍光部8bを構成する第2蛍光体は、緑色蛍光体として例えば(Sr1-x-yCaxBay)Ga2S4:Euを挙げることができる(0≦x≦1,0≦y≦1,x+y≦1)。一例としてSrGa2S4:Euを用いた場合には、450nm近傍にピークを有する励起スペクトルに対応する波長帯の光照射に基づいて、発光中心波長532nm,主たる発光波長帯490nm〜600nmのスペクトルを有する蛍光を得ることができる。なお、緑色域の発光を得るために、第2蛍光体の発光波長帯は、510nm〜550nmの少なくとも一部を含むことが好ましい。
なお、本実施形態に係る光源装置2においては、第1蛍光体及び第2蛍光体のうち、少なくとも一方が、前述した本実施形態に係る蛍光体である。
光源装置2の、光学装置3に対向する最近接部には、拡散シート9が設けられている。この拡散シート9は、青色光源や各蛍光体からの光を、光学装置3側へ面状に均一に導くものである。光源装置2の裏面側には、リフレクタ4が設けられている。また、必要に応じて、リフレクタ4と同様のリフレクタ5が、導光部7の側面にも設けられる。
樹脂としては、エポキシ、シリコーン、ウレタンのほか、様々な透明樹脂を用いることができる。
なお、光源装置2は、図2に示すように、導光部7の側面に発光体6が配置された方式としてもよい。すなわち、発光体6からの光が導光部7の後部斜面で光が反射され、第1のプリズムシート21及び第2のプリズムシート22を経て拡散シート9に至る、所謂エッジライト(サイドライト)方式としても良い。この構成において、蛍光部8は、図示しないが、発光体6と導光部7との間、或いは導光部7とリフレクタ4及び5との間、或いは導光部7と第一のプリズムシート21との間の、いずれかの位置に設けられる。
一方、本実施形態において、光学装置3は、光源装置2からの光に対して変調を施すことにより所定の出力光を出力する液晶装置である。
この光学装置3においては、光源装置2に近い側から、偏向板10と、TFT(Thin Film Transistor;薄膜トランジスタ)用のガラス基板11及びその表面のドット状電極12と、液晶層13及びその表裏に被着された配向膜14と、電極15と、電極15上の複数のブラックマトリクス16と、このブラックマトリクス16間に設けられる画素に対応した第1(赤色)カラーフィルタ17a,第2(緑色)カラーフィルタ17b,第3(青色)カラーフィルタ17cと、ブラックマトリクス16及びカラーフィルタ17a〜17cとは離れて設けられるガラス基板18と、偏向板19とが、この順に配置されている。
ここで、偏向板10及び19は、特定の方向に振動する光を形成するものである。また、TFTガラス基板11とドット電極12及び電極15は、特定の方向に振動している光のみを透過する液晶層13をスイッチングするために設けられるものであり、配向膜14が併せて設けられることにより、液晶層13内の液晶分子の傾きが一定の方向に揃えられる。また、ブラックマトリクス16が設けられていることにより、各色に対応するカラーフィルタ17a〜17cから出力される光のコントラストの向上が図られている。これらのブラックマトリクス16及びカラーフィルタ17a及び17cは、ガラス基板18に取着される。
本実施形態に係る光源装置及び表示装置によれば、光源装置2内の蛍光部8において、第1蛍光体及び第2蛍光体の少なくとも一方が、蛍光体の結晶格子中に含まれるEuの濃度を2.0mol%以上5.0mol%以下に選定されていることから、後述するように、発光強度の向上が図られる。
<実施例>
本発明の実施例について、説明する。
本実施例では、前述した製造方法によって蛍光体を製造し、得られた蛍光体について具体的に検討を行った結果について、説明する。
図3は、本実施例に係る蛍光体における、Euの濃度(mol%)の変化に応じた発光強度の変化について検討した結果である。
発光強度の測定は、分光光度計(SPEX社製FLUOROLOG−3)を用いて行った。この分光光度計を用い、各蛍光体に対して発光中心波長460nmの青色光を照射し、この青色光の励起によって蛍光体から生じる発光スペクトルを、500nm〜780nmの範囲について測定した。
図3の結果より、Euが2.0mol%以上で、高い発光強度が得られることが確認できた。なお、2.5mol%以上4.0mol%以下の割合で含まれる範囲では、特に高い発光強度が得られることが確認できた。なお、この範囲では、平均値(図中曲線x)に比べても、特に高い発光強度が得られている。
図4は、本実施例に係る蛍光体における、Euの濃度(mol%)の変化に応じた発光中心波長の変化について検討した結果である。
図4の結果より、Euの濃度とともに長波長化が図られることが確認できた。この範囲では、平均値(図中直線y)に比べても、特に大幅な長波長化が進んでいる。
以上の結果から、本実施例に係る蛍光体によれば、Euの濃度が2.0mol%以上5.0mol%以下の範囲において、発光強度の向上と、発光中心波長の長波長化とが図られる。
なお、図示しないが、Euの濃度が5.0mol%の試料の輝度は、1.0〜4.0mol%の試料より20%以上低いことが確認できた。したがって、2.5mol%以上4.0mol%以下では、特に高輝度化も図られると考えられる。
以上の実施の形態で説明したように、本実施形態に係る蛍光体、光源装置、及び表示装置によれば、蛍光体の結晶格子中に含まれるEuの濃度が、2.0mol%以上5.0mol%以下であることから、発光強度の向上が図られる。
また、特に本実施形態に係る蛍光体によれば、必要に応じて短波長化や長波長化などによる波長帯の確保選定が可能となる。具体例としては、赤色蛍光体における長波長化が挙げられ、この長波長化された赤色によれば、緑色と混ざり合って互いにノイズを及ぼすことを抑制することができる。したがって、本実施形態に係る蛍光体によれば、光源装置及び表示装置の特性を、より所望のものとすることができる。
なお、以上の実施の形態の説明で挙げた使用材料及びその量、処理時間及び寸法などの数値的条件は好適例に過ぎず、説明に用いた各図における寸法形状及び配置関係も概略的なものである。すなわち、本発明は、この実施の形態に限られるものではない。
例えば、前述の実施形態では、発光体6がLEDである場合を例として説明を行ったが、発光体6を陰極管として、蛍光部8と一体的に設けた構成としても良い。また、発光体の発光波長帯(励起光の波長帯)も青色域に限られず、紫外域(近紫外域など)でも良いなど、本発明は、種々の変更及び変形をなされうる。
本発明に係る蛍光体を有する光源装置及び表示装置の、一例を示す概略構成図である。 本発明に係る蛍光体を有する光源装置の、他の例を示す概略構成図である。 本発明に係る蛍光体の説明に供する説明図である。 本発明に係る蛍光体の説明に供する説明図である。
符号の説明
1・・・表示装置、2・・・光源装置(バックライト装置)、3・・・光学装置(液晶装置)、4・・・リフレクタ(反射シート)、5・・・リフレクタ、6・・・発光体、7・・・導光部、8・・・蛍光部、8a・・・第1蛍光部、8b・・・第2蛍光部、9・・・拡散シート、10・・・偏向板、11・・・TFTガラス基板、12・・・ドット電極、13・・・液晶層、14・・・配向膜、15・・・電極、16・・・ブラックマトリクス、17a・・・第1カラーフィルタ、17b・・・第2カラーフィルタ、17c・・・第3カラーフィルタ、18・・・ガラス基板、19・・・偏向板、21・・・第1のプリズムシート、22・・・第2のプリズムシート

Claims (8)

  1. 少なくとも、Euと、A元素と、D元素と、E元素と、X元素とを含む蛍光体であって、
    前記Euが、2.0mol%以上5.0mol%以下の割合で含まれる
    ことを特徴とする蛍光体。
    (ただし、Aは、2価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Dは、4価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Eは、3価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Xは、N、C、Oからなる群から選ばれる1種または2種以上の元素。)
  2. 前記A元素が、Caであり、前記D元素が、Siであり、前記E元素が、Alである
    ことを特徴とする請求項1に記載の蛍光体。
  3. 前記蛍光体が、少なくとも一部、CaAlSiN3と同一の結晶構造を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の蛍光体。
  4. 前記割合が、2.5mol%以上4.0mol%以下である
    ことを特徴とする請求項1に記載の蛍光体。
  5. 蛍光体を有する光源装置であって、
    前記蛍光体が、
    少なくとも、Euと、A元素と、D元素と、E元素と、X元素とを含み、
    前記Euが、2.0mol%以上5.0mol%以下の割合で含まれる
    ことを特徴とする光源装置。
    (ただし、Aは、2価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Dは、4価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Eは、3価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Xは、N、C、Oからなる群から選ばれる1種または2種以上の元素。)
  6. 前記蛍光体とは別に、少なくとも1種類以上の蛍光体を有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の光源装置。
  7. 蛍光体を有する光源装置を備えた表示装置であって、
    前記蛍光体が、
    少なくとも、Euと、A元素と、D元素と、E元素と、X元素とを含み、
    前記Euが、2.0mol%以上5.0mol%以下の割合で含まれる
    ことを特徴とする表示装置。
    (ただし、Aは、2価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Dは、4価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Eは、3価の金属元素からなる群から選ばれる1種または2種以上の元素、Xは、N、C、Oからなる群から選ばれる1種または2種以上の元素。)
  8. 前記蛍光体とは別に、少なくとも1種類以上の蛍光体を有する
    ことを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
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