JP2008107653A - ガンマ補正機能を備えた駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示パネルに表示される複数種類のそれぞれの画像を違和感なく視認させることが可能になる駆動装置を提供する。
【解決手段】ガンマ補正回路は、第1系列に対応する第1LUT410および第2系列に対応する第2LUT420を有する。第1系列は自然画像に対応し、第2系列はテキスト画像に対応する。各LUTには、表示データが示す信号レベルに対応したデータ電圧(ソース電圧)値選択を示すデータであって、ガンマ補正が施されたデータが、0〜63の信号レベルのそれぞれに対応して設定されている。画像種類判定回路が、表示データの信号レベルにもとづいて、表示される画像が自然画像であるのかテキスト画像であるのか判定し、判定結果に応じたイネーブル信号を出力する。各系列データ選択回路415,425のうち、イネーブル信号を受けている系列データ選択回路のみが、対応するLUTから出力されたデータを通過させる。
【選択図】図3
【解決手段】ガンマ補正回路は、第1系列に対応する第1LUT410および第2系列に対応する第2LUT420を有する。第1系列は自然画像に対応し、第2系列はテキスト画像に対応する。各LUTには、表示データが示す信号レベルに対応したデータ電圧(ソース電圧)値選択を示すデータであって、ガンマ補正が施されたデータが、0〜63の信号レベルのそれぞれに対応して設定されている。画像種類判定回路が、表示データの信号レベルにもとづいて、表示される画像が自然画像であるのかテキスト画像であるのか判定し、判定結果に応じたイネーブル信号を出力する。各系列データ選択回路415,425のうち、イネーブル信号を受けている系列データ選択回路のみが、対応するLUTから出力されたデータを通過させる。
【選択図】図3
Description
本発明は、液晶表示パネルや有機EL表示パネルなどの表示パネルを駆動する駆動装置に関し、特に、表示装置の透過率特性または発光特性に応じた駆動電圧を発生するガンマ補正機能を備えた駆動装置に関する。
図13は、ノーマリーブラックモードのTFT(Thin Film Transistor )型液晶表示パネルの印加電圧−光透過率特性(以下、V−T特性という。)の一例を示す説明図である。横軸は、液晶表示パネルのソース配線に印加される電圧値に相当するものとする。図13に示すように、液晶への印加電圧と光透過率(以下、透過率という。)との関係は非線形である。また、印加電圧が低い場合および印加電圧が高い場合の透過率の変化の程度は、印加電圧が中間的な場合の透過率の変化に比べて小さい。
階調表示を行う場合に、階調レベルと透過率との関係が図14に示すような特性を示すと、液晶表示パネルに表示された画像が違和感なく視認できるとされている(例えば、特許文献1参照)。図14において、横軸は信号レベルを示す。また、図14には、64階調表示を行う例が示され、レベル0〜63までの各信号レベルは、レベル0〜63で等間隔に設定されている。なお、図14に示すような特性は、透過率をTとし入力レベル(信号レベル)をVとすると、T=Vのγ乗で表される。また、図14には、γ=2.2であるときの例が示されている。図13に示すような特性を有する液晶表示パネルにおいて、図14に示すような特性を得ようとすると、入力レベル(信号レベル)に応じた電圧値を補正する必要がある。すなわち、ガンマ補正を行う必要がある。
一つの液晶表示パネルに表示される画像の種類は多様化している。例えば、ある時点ではテキスト(文字)を多く含む画像またはテキストのみを含む画像(以下、テキスト画像という。)を表示したり、他の時点ではテキスト以外の画像であってカメラで撮像した画像等の静止画像(以下、自然画像という。)を表示したりすることがある。なお、自然画像は、一部(例えば、表示領域全体のうちの30%以下の領域)においてテキストを含んでいてもよい。一般に液晶表示装置には自然画像を対象にしたガンマ補正を行うガンマ補正機能が搭載されているが、多種類の画像を表示するする必要がある液晶表示パネルにおいて、自然画像に適したガンマ補正の特性が、テキスト画像に対して適するとは限らない。
表示パネルを駆動する駆動回路に複数のガンマ補正機能を実現するための手段が搭載された液晶表示装置がある(例えば、特許文献2参照。)。しかし、特許文献2に記載された液晶表示装置では、ガンマ補正機能を実現するための複数の手段は、R(赤)データについてガンマ補正を行う手段、G(緑)データについてガンマ補正を行う手段およびB(青)データについてガンマ補正を行う手段である。画像の種類に応じた複数の手段が設けられているわけではない。すなわち、画像全体として考えると、1種類のガンマ補正機能が備わっているに過ぎない。
上記のように、ガンマ補正機能を備えた駆動回路を含む液晶表示装置が、状況に応じて異なる種類の画像を表示する用途に用いられる場合には、ある種類の画像について適するガンマ補正機能が、他の種類の画像についても適正であるとは限らない。つまり、視認者に対して、ある種類の画像を違和感なく視認させるように表示できても、他の種類の画像を違和感なく視認させるように表示できるとは限らない。違和感があるとは、一例として、色味が薄くなったり、階調変化の程度が低くなったりすることである。
そこで、本発明は、状況に応じて複数種類の画像を表示する表示パネルを駆動するのに適し、表示パネルに表示される複数種類のそれぞれの画像を違和感なく視認させることが可能になるガンマ補正機能を備えた駆動装置を提供することを目的とする。
本発明によるガンマ補正機能を備えた駆動装置は、複数種類の画像のそれぞれについてガンマ補正を行う複数のガンマ補正部(例えば、第1LUT410および第1系列データ選択回路415によるガンマ補正部と、第2LUT420および第2系列データ選択回路425によるガンマ補正部)と、表示パネルにいずれの種類の画像が表示されるのかを表示データの信号レベルにもとづいて判定し、判定結果に対応するガンマ補正部にガンマ補正を実行させる画像種類判定部とを備えたことを特徴とする。
複数種類の画像は、テキスト画像または自然画像であり、画像種類判定部は、信号レベルが高レベルしきい値(例えば、HV)以上の表示データの数を計数して第1の計数値を出力する第1の計数回路(例えば、HV加算器331)と、信号レベルが低レベルしきい値(例えば、LV)以下の表示データの数を計数して第2の計数値を出力する第2の計数回路(例えば、LV加算器333)と、第1の計数回路の計数値が高階調数しきい値(例えば、Vth_H)以上である場合もしくは第2の計数回路の計数値が低階調数しきい(例えば、Vth_L)値以上である場合、または第1の計数回路の計数値が高階調数しきい値以上であり第2の計数回路の計数値が低階調数しきい値以上である場合に、表示パネルにテキスト画像が表示されると判定する判定回路(例えば、系統判定回路340)とを含むように構成されていてもよい。
画像種類判定部は、ガンマ補正を実行させるガンマ補正部のみを動作可能にする選択信号(例えば、第1イネーブル信号または第2イネーブル信号)を出力し、それぞれのガンマ補正部は、表示データが示す信号レベルとガンマ補正値とを対応させて記憶するテーブル(例えば、第1LUT410および第2LUT420)と、選択信号が、当該ガンマ補正部がガンマ補正を実行することを示している場合に、テーブルから出力されたガンマ補正値を出力する選択回路(例えば、第1系列データ選択回路415および第2系列データ選択回路425)とを有するように構成されていてもよい。
本発明によれば、表示パネルに表示される複数種類のそれぞれの画像を違和感なく視認させることが可能になり、状況に応じて複数種類の画像を表示する表示パネルを駆動するのに適した駆動装置を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明による駆動回路(駆動装置)の一例を、駆動回路の外部に設置されている外部装置であるMPU(Micro Processing Unit)40(例えば、携帯電話機のMPU)および液晶表示パネル10とともに示すブロック図である。図1に示す例では、TFTがマトリクス状に配され、画素電極とコモン電極との間に液晶が挟持されたTFT型の液晶表示パネル10が用いられている。
図1は、本発明による駆動回路(駆動装置)の一例を、駆動回路の外部に設置されている外部装置であるMPU(Micro Processing Unit)40(例えば、携帯電話機のMPU)および液晶表示パネル10とともに示すブロック図である。図1に示す例では、TFTがマトリクス状に配され、画素電極とコモン電極との間に液晶が挟持されたTFT型の液晶表示パネル10が用いられている。
液晶表示パネル10を駆動する駆動回路には、液晶表示パネル10における同列のTFTのソースに接続されるデータ電極としての各ソース電極(ソース配線)が繋がれたソースドライバ(データ電極ドライバ)12、液晶表示パネル10における同行のTFTのゲートに接続される走査電極としての各ゲート電極(ゲート配線)が繋がれたゲートドライバ(走査電極ドライバ)13、データ電圧を作成するための電圧をソースドライバ12に供給するとともに、選択電圧(オン電圧)と非選択電圧(オフ電圧)とを作成するための電圧をゲートドライバ13に供給する電源回路14が設けられている。
制御回路としてのコントローラ11は、MPU40から供給される表示データ(画素データ)を一時記憶するRAM111を有し、ソースドライバ12およびゲートドライバ13に、フレームの開始を示す信号に相当するVSYNC信号を出力するとともに、各選択期間(1本のゲート配線にオン電圧としての選択電圧が印加される期間)毎に、CP(制御パルス)信号を出力する。なお、MPU40から入力されるインタフェースの形式として、非同期に表示データを出力する形式であるいわゆるMPUインタフェース、同期信号としてVSYNC(垂直同期信号)を含むいわゆるVSYNCインタフェース、同期信号としてVSYNCおよびHSYNC(水平同期信号)を含むいわゆるRBGインタフェース、その他いずれのインタフェースを用いてもよい。
ゲートドライバ13は、カウンタを内蔵し、VSYNC信号が入力されるとカウンタをリセットし、CP信号が入力されるとカウンタの値を+1する。そして、カウンタの値が示すゲート配線にTFTのゲートを導通状態にさせるための選択電圧を印加し、他のゲート配線にTFTのゲートを遮断状態にさせるための非選択電圧を印加する。また、ゲートドライバ13に内蔵されているコモン電圧出力部131は、コモン配線にコモン電圧を印加する。
ソースドライバ12は、CP信号が入力されると、データ信号をラッチするとともに、ラッチしているデータ信号に応じたデータ電圧をソース配線に印加する。ゲートドライバ13はCP信号に同期してゲート配線に選択電圧を印加するので、ソースドライバ12は、ゲート配線への選択電圧の印加に同期して各ソース配線にデータ電圧を印加することになる。
また、本実施の形態では、コントローラ11とソースドライバ12との間に、階調データ制御回路20が設けられている。階調データ制御回路20は、RAM111から読み出されたデータ信号(表示データ)の階調レベルに応じたデータ電圧を示す値であって、ガンマ補正が施された値を示すデータをデータ信号として出力する回路である。なお、階調データ制御回路20の設置位置は、コントローラ11とソースドライバ12との間に限られない。
この実施の形態の駆動回路には、画像の種類に応じたガンマ補正を行う複数のガンマ補正機能が実装されている。また、複数のガンマ補正機能を実現するために、それぞれのガンマ補正機能を実現するためのルックアップテーブル(LUT)が、駆動回路が内蔵するRAMまたはROMに格納されている。
また、この実施の形態では、画像の種類として、自然画像およびテキスト画像の2種類を例にする。なお、自然画像は、一部(例えば、表示領域全体のうちの30%以下の領域)においてテキストを含んでいてもよい。
以下、画像の種類を「系列」という。この実施の形態では、複数の系列として2系列を例示する。よって、2つのLUTが設けられている。なお、2系列は一例であって、さらに多くの系列があってもよいし、より少ない系列であってもよい。k(k:2以上の正の整数)系列ある場合には、k個のLUTが設けられる。
図2は、階調データ制御回路20の構成例を示すブロック図である。図2に示す例では、階調データ制御回路20は、画像種類判定回路300とガンマ補正回路400とを有する。ガンマ補正回路400には、2つのLUTが設けられている。画像種類判定回路300は、表示データの信号レベルにもとづいて、どのLUTを使用するかを示す選択データを、ガンマ補正回路400に出力する。
図3は、ガンマ補正回路400の構成例を示すブロック図である。図3に示す例では、ガンマ補正回路400は、第1系列に対応する第1LUT410、および第2系列に対応する第2LUT420を有する。この例では、第1系列は自然画像に対応し、第2系列はテキスト画像に対応する。各LUTには、表示データが示す信号レベルに対応したデータ電圧(ソース電圧)値選択を示すデータであって、ガンマ補正が施されたデータが、0〜63の64レベルの信号レベルのそれぞれに対応して設定されている。なお、ここでは、64階調表示を行う場合を例にするが、階調数は任意である。
第1LUT410から出力されたデータは、第1系列選択回路415に入力される。第2LUT420から出力されたデータは、第2系列選択回路425に入力される。
第1系列選択回路415は、画像種類判定回路300から、どのLUTを使用するかを示す選択データとして、第1系列を使用することを示す第1系列選択信号(第1イネーブル信号)が出力されているときに、第1LUT410から出力されたデータを、ソースドライバ12に出力する。第2系列選択回路425は、画像種類判定回路300から、第2系列を使用することを示す第2系列選択信号(第2イネーブル信号)が出力されているときに、第2LUT420から出力されたデータを、ソースドライバ12に出力する。
画像種類判定回路300は、第1イネーブル信号と第2イネーブル信号のいずれかを出力する。よって、ソースドライバ12には、第1LUT410から出力されたデータと、第2LUT420から出力されたデータとのうちのいずれかが出力される。なお、第1系列選択回路415の出力と第2系列選択回路425の出力とは、ワイヤードオア接続されている。第1系列選択回路415および第2系列選択回路425は、対応するイネーブル信号を入力していないときには、出力をハイインピーダンス状態にする。
図4(A),(B)は、第1LUT410および第2LUT420の構成例を示す説明図である。各LUTには、表示データが示す信号レベルに対応したデータ電圧値選択を示すデータが設定されているが、図4に示す例では、極性反転駆動を行う場合の正極性駆動に対応するデータと負極性駆動に対応するデータとが設定されている。図4において、Vi_SELpj(i=1〜4のいずれか、j=0〜63のいずれか)は正極性駆動に対応するデータを示し、Vi_SELnjは負極性駆動に対応するデータを示す。
図5は、第1LUT410および第2LUT420に設定されるデータを説明するための説明図である。図5において、曲線aは、γ=2.2の場合の印加電圧(具体的には信号レベル)−透過率を示す曲線あり、自然画像に対応する。つまり、第1系列に対応する自然画像を表示する場合には、0〜63の信号レベルのそれぞれに応じて、曲線aで示される透過率が得られるようにする。例えば、レベル30のときに得たい透過率が30%であるとする。液晶表示パネル10の特性が図13に示された特性であるとすると、透過率30%を呈する印加電圧は3.6Vである。そこで、第1LUT410において、レベル30に対応するデータとして、3.6Vを示すデータが設定される。第1LUT410における他のデータも、レベル30に対応するデータを定める場合と同様の考え方にもとづいて定められる。
図5において、曲線bは、テキスト画像に対応する。つまり、第2系列に対応するテキスト画像を表示する場合には、0〜63の信号レベルのそれぞれに応じて、曲線bで示される透過率が得られるようにする。よって、第2LUT420には、各信号レベルにおいて曲線bで示される透過率を呈する印加電圧を示すデータが設定される。
自然画像に対応する曲線aは一般的なγ=2.2の特性を示すが、テキスト画像に対応する曲線bは、コントラスト重視の特性を示す。すなわち、低い透過率に対応するレベル範囲および高い透過率に対応するレベル範囲が広くなっている。
図6は、テキスト中心の画像(テキスト画像)における画素の信号レベルのヒストグラムと自然画中心の画像(自然画像)における画素の信号レベルのヒストグラムとの一例を示す説明図である、図6において、1画面における信号レベルが3以下の画素(低階調画素)の数と、信号レベルが60以上の画素(高階調画素)の数と、信号レベルが3を越え60未満である画素(中間調画素)の数との一例が縦軸に示されている。テキスト画像では、低階調画素の数と高階調画素の数とが多い。自然画像では、中間調画素の数が多い。なお、信号レベル60を高レベルしきい値HVといい、信号レベル3を低レベルしきい値LVという。
よって、1画面における低階調画素数および高階調画素数が多い画像をテキスト画像と判定でき、中間調画素数が多い画像を自然画像と判定できる。具体的には、低階調画素数が低階調数しきい値Vth_L以上であり、高階調画素数が高階調数しきい値Vth_H以上である場合には、テキスト画像と判定できる。また、中間調画素数が中間調数しきい値Tth以下である場合にも、テキスト画像と判定できる。
図7は、本実施の形態における画像の種類の判定方法を説明するための説明図である。図7に示す矩形は、RAM111に格納されている1フレーム分の画素の表示データ(1画面分の表示データ)を示す。図7に記されている「アドレス」は、RAM111のアドレスを示す。つまり、RAM111において、表示データは、アドレスが連続する領域に1画素のデータずつ格納されている。なお、RAM111において、液晶表示パネル10におけるl(l:自然数)行目のデータの次に、(l+1)行目のデータが格納されている。
この実施の形態では、画像種類判定回路300は、1画面分の表示データのうち、1画面において離散的に位置する所定数の表示データをサンプリング点として抽出し、抽出した表示データ(画素)について、低階調画素、中間調画素または高階調画素であるのかを判定し、判定結果を集計して、画像がテキスト画像であるか否か判定する。
図8は、画像種類判定回路300の構成例を示すブロック図である。図8に示す構成例では、画像種類判定回路300は、サンプリング点の画素であるか否か判定するサンプル点判定回路310、サンプリング点の画素が低階調画素、中間調画素または高階調画素であるのかを判定するレベル判定を行うレベル判定回路320、レベル判定回路320の判定結果について加算処理を行う加算回路330、および加算回路330の加算結果にもとづいて第1イネーブル信号または第2イネーブル信号を出力する系統判定回路340とを含む。
図9は、レベル判定回路320の構成例を示すブロック図である。図9に示す構成例では、レベル判定回路320は、信号レベルが60以上であるか否か判定するHV(high Value)判定器321、信号レベルが3以下であるか否か判定するLV(Low Value )判定器322、およびHV判定器321の出力とLV判定器322の出力とにもとづいて、中間調信号を出力する論理回路323を含む。論理回路323は、HV判定器321の出力およびLV判定器322の出力が「0」であるときに中間調信号を出力する。HV判定器321の出力は、そのまま高階調信号になる。LV判定器322の出力は、そのまま低階調信号になる。なお、高階調信号、中間調信号、低階調信号が出力されるとは、具体的には、信号の状態がハイレベル(「1」)になることである。
図10は、加算回路330の構成例を示すブロック図である。図10に示す構成例では、加算回路330は、高階調信号の出力回数を計数するHV加算器331、中間調信号の出力回数を計数する中間調加算器332、および低階調信号の出力回数を計数するLV加算器333を含む。なお、HV加算器331、中間調加算器332およびLV加算器333の計数値(加算値)は、例えばVSYNC信号が入力されるとクリアされる。
図11は、系統判定回路340の構成例を示すブロック図である。図11に示す例では、系統判定回路340は、HV加算器331の加算値を高階調数しきい値Vth_Hと比較するHV比較器341、中間調加算器332の加算値を中間調数しきい値Tthと比較する中間調比較器342、LV加算器333の加算値を低階調数しきい値Vth_Lと比較するLV比較器343を含む。さらに、HV比較器341の出力、中間調比較器342の出力およびLV比較器343の出力にもとづいて、第2イネーブル信号を出力する論理回路344と、論理回路344の出力を反転させて第1イネーブル信号として出力する反転回路345とを含む。
HV比較器341は、例えば、1画面中の全サンプリング点の画素数に対するHV加算器331の加算値の割合が0.3(全サンプリング点の画素数を1.0とする。)以上であるときに出力をハイレベル(「1」)にする。LV比較器343は、例えば、1画面中の全サンプリング点の画素数に対するLV加算器333の加算値の割合が0.3(全サンプリング点の画素数を1.0とする。)以上であるときに出力をハイレベル(「1」)にする。中間調比較器342は、1画面中の全サンプリング点の画素数に対する中間調加算器332の加算値の割合が0.3(全サンプリング点の画素数を1.0とする。)を越えるときに出力をハイレベル(「1」)にする。
この例では、高階調数しきい値Vth_Hは0.3であり、低階調数しきい値Vth_Lは0.3であり、中間調数しきい値Tthは0.3である。
論理回路344は、HV比較器341の出力がハイレベルであり、LV比較器343の出力がハイレベルであり、かつ、中間調比較器342の出力がローレベル(「0」)であるときに、第2系統(テキスト画像)であることを示す第2イネーブル信号を出力する。反転回路345は、論理回路344の出力を反転して第1イネーブル信号として出力する。すなわち、HV比較器341の出力とLV比較器343の出力とのいずれかまたは双方がローベルであったり、中間調比較器342の出力がハイレベルであるときには、第1系統(自然画像)であることを示す第1イネーブル信号を出力する。
つまり、系統判定回路340は、1画面中の全サンプリング点のうちに30%以上の高階調画素があり、30%以上の低階調画素があり、中間調画素数が30%以下である場合に、液晶表示パネル10に表示される画像がテキスト画像であると判定して第1イネーブル信号を出力する。
なお、上記の高階調数しきい値Vth_H、低階調数しきい値Vth_L、および中間調数しきい値Tthの値は一例であって、液晶表示パネル10の特性や液晶表示パネル10が組み込まれる携帯電話機などの機器の仕様等に応じて、適宜、それらの値が決定される。また、この実施の形態では、高レベルしきい値を「60」とし、低レベルしきい値を「3」とするが、それらの値も一例である。やはり、液晶表示パネル10の特性や機器の仕様等に応じて、例えば、高レベルしきい値を最も高レベルの値(この例では63)の85%以上の任意の値にしたり、低レベルしきい値を最も高レベルの値(この例では63)の15%以下の任意の値にしてもよい。
さらに、系統判定回路340における判定の仕方も一例である。例えば、HV比較器341の出力とLV比較器343の出力のみにもとづいて(中間調比較器342の出力を使用せず)テキスト画像か否か判定したり、HV比較器341の出力のみにもとづいてテキスト画像か否か判定したり、LV比較器343の出力のみにもとづいてテキスト画像か否か判定したり、中間調比較器342の出力のみにもとづいてテキスト画像か否か判定したりしてもよい。さらに、HV加算器331の加算値とLV加算器333の加算値との和が所定値以上である場合にテキスト画像であると判定してもよい。
次に、駆動回路の動作を説明する。図1に示すRAM111には、MPU40側から出力されたR,G,Bそれぞれの表示データが格納されている。図3に示されたガンマ補正回路400は、R,G,Bそれぞれの表示データのうちのいずれかの表示データを制御する回路である。つまり、実際には、R,G,Bの表示データのそれぞれについて図3に例示するガンマ補正回路400が設けられる。
また、図8に示す画像種類判定回路300におけるレベル判定回路320、加算回路330および系統判定回路340も、R,G,Bの表示データのそれぞれについて設けられる。なお、階調データ制御回路20が、R,G,Bそれぞれの表示データをまとめたデータを対象として制御を行うようにしてもよい。その場合には、図3に示されたガンマ補正回路400は一つ設けられていればよく、図8に示す画像種類判定回路300におけるレベル判定回路320、加算回路330および系統判定回路340も、それぞれ一つ設けられていればよい。
CLK信号に同期して表示データがRAM111から読み出される。また、サンプル点判定回路310は、VSYNC信号によってリセットされ、CLK信号をカウントする。そして、カウント値が所定値になると、レベル判定回路320に対して、RAM111からサンプリング点の表示データが読み出されたことを示す信号を出力する。なお、所定値は、複数あり、図7における×印で示されている位置を示す値である。所定値に対応する位置は、1フレーム内で分散して配置されていることが好ましい。また、×印で示されている箇所は、できるだけ多いことが好ましい。また、所定値、および所定値をカウントするためのCLK信号はRAM111の読出アドレスに対応する値であるから、図8では、サンプル点判定回路310に、RAMアドレスが入力されるように記載されている。
また、複数の所定値は、サンプル点判定回路310が参照可能なレジスタやRAMに格納されていることが好ましい。レジスタやRAMに格納されていれば、内容を容易に変更することができ、図7において×印で示されている箇所を変更できる。また、×印で示されている箇所を、全体的にランダムに設定するのではなく、1つの行における任意の複数箇所に設定し、かつ、複数行にわたって設定するようにしてもよい。そのような設定方法を採用する場合には、サンプル点判定回路310は、行単位でサンプリング点を見いだすことができる。
図9に例示されているように、R,G,Bの表示データ(信号レベル)が、(10111 11100 111111)である場合について説明する。また、図9に示されたレベル判定回路320は、Bの表示データに対応するレベル判定回路320であるとする。また、HV判定器321が表示データの上位4ビットを対象に判定を行い、LV判定器322が表示データの上位4ビットを対象に判定を行う場合を例にする。
HV判定器321は、Bの表示データの上位4ビットである(1111)と60とを比較する。上位4ビットが(1111)である場合、本来の6ビットデータの(1111xx)は高レベルしきい値HVである60以上であるから(xは0でもよく1でもよい)、この場合、HV判定器321は、出力を「1」にする。また、上位4ビットが(1111)である場合、本来の6ビットデータの(1111xx)は低レベルしきい値LVである3よりも大きいので、LV判定器322は、出力を「0」にする。よって、レベル判定回路320から高階調信号が出力されることになる。従って、この場合には、図10に示す加算回路330において、HV加算器331が加算値を1増やす。
サンプル点判定回路310は、サンプリング点を見いだす度に、すなわち、サンプリング点の表示データがRAM111から出力される度に、RAM111からサンプリング点の表示データが読み出されたことを示す信号を出力する。その信号が出力されると、レベル判定回路320は、上述した処理を行って、高階調信号、中間調信号または低階調信号を出力する。その結果、加算回路330におけるHV加算器331、中間調加算器332またはLV加算器333は、加算値を1増やす。
系統判定回路340において、HV比較器341、中間調比較器342およびLV比較器343は、例えばVSYNC信号が入力されると、HV加算器331、中間調加算器332およびLV加算器333の加算値としきい値とを比較する比較処理を行う。そして、HV比較器341、中間調比較器342およびLV比較器343の出力にもとづいて、論理回路344および反転回路345は、第1イネーブル信号または第2イネーブル信号を出力する。
以上のような処理によって、系統判定回路340から、1フレーム毎に第1イネーブル信号または第2イネーブル信号が出力される。すなわち、画像種類判定回路300は、1フレーム毎に、第1イネーブル信号または第2イネーブル信号をガンマ補正回路400に出力する。なお、第1イネーブル信号または第2イネーブル信号にもとづくガンマ補正回路400のガンマ補正処理は、画像種類判定回路300が判定処理の対象にしたフレームの次のフレームの画像に対して実行される。
図3に示されたガンマ補正回路400において、第1系列データ選択回路415と第2系列データ選択回路425とのうち、画像種類判定回路300が出力したイネーブル信号(第1イネーブル信号または第2イネーブル信号)に対応する系列データ選択回路のみがデータ出力可能状態になる。以下、第2系列データ選択回路425がデータ出力可能状態になったとする。
コントローラ11は、階調データ制御回路20に、RAM111に格納されている表示データを出力する。階調データ制御回路20において、ガンマ補正回路400における第1LUT410および第2LUT420に表示データが入力される。各LUT410,420は、表示データの信号レベルに対応した電圧値選択を示すデータであってガンマ補正が施されたデータをデータ信号として出力する。第2系列データ選択回路425のみがデータ出力可能状態になっているので、第2LUT420からのデータが、ソースドライバ12に出力される。
図12は、ソースドライバ12における電圧選択回路の構成例を示す回路図である。図12に示す構成例では、多数の抵抗Rを含む抵抗回路121において基準電圧Vrefを分割して得られる各電圧値の電圧を、ガンマ補正回路400が出力するデータ、すなわちLUTから出力されたデータに従って選択するスイッチ回路122が設けられている。スイッチ回路122は、LUTから出力されたデータが示す電圧値の電圧を選択してデータ電圧(ソース電圧)として出力する。出力されたデータ電圧は、ソース線に印加される。
以上に説明したように、上記の実施の形態では、駆動回路において画像の種類に応じたLUTが設けられ、判定結果にもとづいて画像種類判定回路300が出力した選択データ(第1イネーブル信号または第2イネーブル信号)に従って一のLUTが選択され、選択されたLUTが、表示データに応じたガンマ補正された電圧値を示すデータを出力するように駆動回路が構成されているので、液晶表示パネル10に表示される複数種類のそれぞれの画像を違和感なく視認させることができる。
また、駆動回路における画像種類判定回路300が、どのLUTを用いるべきかを判定するので、駆動回路を含む液晶表示装置がどのような機器に組み込まれる場合でも、機器(液晶表示装置から見ると外部装置)におけるMPU40が実行するプログラムに変更を加えることなく、表示される画像に適したガンマ補正を行うことができる。
なお、上記の実施の形態では、ノーマリーブラックモードの表示パネルを例にして説明を行ったが、ノーマリーホワイトモードの表示パネルを用いる場合にも、本発明を適用できる。
また、図1に示された駆動回路を、ワンチップのLSIで形成してもよい。すなわち、上記の複数種類の画像のそれぞれに応じたガンマ補正機能をワンチップのLSIに組み込んでもよい。複数種類の画像のそれぞれに応じたガンマ補正機能をワンチップのLSIに組み込んだ場合、1種類(例えば、γ=2.2に対応)のガンマ補正機能しか組み込まれていないLSIを使用する場合と比較すると、液晶表示パネル10に表示される画像の種類に応じたLUTを動的に選択することができるので、液晶表示パネル10に表示される画像の種類に応じた適切なガンマ補正を行うことができる。なお、このことは、LSI化しない場合でも同様である。
また、R,G,Bのそれぞれの表示データ毎にLUTが設けられている場合には、特定の色を強調するような制御を、画像の種類に応じて実現することができる。一例として、テキスト画像については緑色で表示するように設定されている場合、テキスト画像に対応する第2LUTにおける緑色についてのLUTに、図5における曲線bで示された特性を実現するためのデータを設定し、赤色および青色についてのLUTに、図5における曲線aで示された特性を実現するためのデータを設定することが考えられる。
また、上記の実施の形態では、画像の種類として自然画像とテキスト画像の2種類を例示したが、画像の種類は、3種類以上であってもよい。例えば、画像種類判定回路300が、サンプリング点の表示データが時間経過とともに変化することを所定時間周期で検出することによって、表示される画像が動画像か否かを判定する機能をさらに有するようにしてもよい。そのように構成されている場合には、自然画像、テキスト画像および動画像のそれぞれに対応するLUTが設けられる。そして、3種類の画像のそれぞれについて、適切なガンマ補正を行うことができる。
また、上記の実施の形態では、TFT型液晶表示パネルを駆動する駆動回路を例にしたが、STN(Super Twisted Nematic )型の液晶表示パネルを駆動する駆動回路にガンマ補正機能を搭載する場合には本発明を適用することができる。また、有機EL(Electroluminescence ) 表示パネルを駆動する駆動回路にガンマ補正機能を搭載する場合に、本発明を適用してもよい。有機EL表示パネルを駆動する駆動回路の場合には、LUTには、電流値を示すデータが設定される。
本発明は、表示パネルを駆動する駆動装置であって、ガンマ補正機能を搭載する駆動装置に効果的に適用される。
10 液晶表示パネル
11 コントローラ
12 ソースドライバ
13 ゲートドライバ
20 階調データ制御回路
300 画像種類判定回路
310 サンプル点判定回路
320 レベル判定回路
330 加算回路
340 系統判定回路
400 ガンマ補正回路
410 第1LUT
415 第1系列選択回路
420 第2LUT
425 第2系列選択回路
11 コントローラ
12 ソースドライバ
13 ゲートドライバ
20 階調データ制御回路
300 画像種類判定回路
310 サンプル点判定回路
320 レベル判定回路
330 加算回路
340 系統判定回路
400 ガンマ補正回路
410 第1LUT
415 第1系列選択回路
420 第2LUT
425 第2系列選択回路
Claims (3)
- 表示パネルを駆動する駆動装置であって、ガンマ補正機能を備えた駆動装置において、
複数種類の画像のそれぞれについてガンマ補正を行う複数のガンマ補正部と、
表示パネルにいずれの種類の画像が表示されるのかを表示データの信号レベルにもとづいて判定し、判定結果に対応するガンマ補正部にガンマ補正を実行させる画像種類判定部とを備えた
ことを特徴とするガンマ補正機能を備えた駆動装置。 - 複数種類の画像は、テキスト画像または自然画像であり、
画像種類判定部は、
信号レベルが高レベルしきい値以上の表示データの数を計数して第1の計数値を出力する第1の計数回路と、
信号レベルが低レベルしきい値以下の表示データの数を計数して第2の計数値を出力する第2の計数回路と、
前記第1の計数回路の計数値が高階調数しきい値以上である場合もしくは前記第2の計数回路の計数値が低階調数しきい値以上である場合、または前記第1の計数回路の計数値が高階調数しきい値以上であり前記第2の計数回路の計数値が低階調数しきい値以上である場合に、表示パネルに前記テキスト画像が表示されると判定する判定回路とを含む
請求項1記載のガンマ補正機能を備えた駆動装置。 - 画像種類判定部は、ガンマ補正を実行させるガンマ補正部のみを動作可能にする選択信号を出力し、
それぞれのガンマ補正部は、
表示データが示す信号レベルとガンマ補正後のデータとを対応させて記憶するテーブルと、
前記選択信号が、当該ガンマ補正部を動作可能にすることを示している場合に、前記テーブルから出力されたデータを出力する選択回路とを有する
請求項1または請求項2記載のガンマ補正機能を備えた駆動装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006291669A JP2008107653A (ja) | 2006-10-26 | 2006-10-26 | ガンマ補正機能を備えた駆動装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2006
- 2006-10-26 JP JP2006291669A patent/JP2008107653A/ja active Pending
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