JP2008104192A - 広帯域無線通信システムにおける異種網間ハンドオーバ装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】マルチネットワークを支援する無線通信システムにおける異種網間ハンドオーバ(Vertical Handover)装置及び方法を提供する。
【解決手段】異種網間ハンドオーバ制御部は、適応ネットワーク部を介して情報サービスサーバから取得した隣の網の情報を用いて、ハンドオーバするためのターゲット網を選択する過程と、前記ターゲット網がサービング網とは異なる場合、前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記適応ネットワーク部を介して前記ターゲット網と通信を行うターゲット網インタフェースにターゲット網の情報収集を要請する過程と、前記ターゲット網インタフェースは、前記情報収集の要請に応じて収集した前記ターゲット網情報を前記適応ネットワーク部を介して前記異種網間ハンドオーバ制御部に伝送する過程と、前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記ターゲット網情報を用いてターゲット基地局を決定する過程と、を含む。
【選択図】図4A
【解決手段】異種網間ハンドオーバ制御部は、適応ネットワーク部を介して情報サービスサーバから取得した隣の網の情報を用いて、ハンドオーバするためのターゲット網を選択する過程と、前記ターゲット網がサービング網とは異なる場合、前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記適応ネットワーク部を介して前記ターゲット網と通信を行うターゲット網インタフェースにターゲット網の情報収集を要請する過程と、前記ターゲット網インタフェースは、前記情報収集の要請に応じて収集した前記ターゲット網情報を前記適応ネットワーク部を介して前記異種網間ハンドオーバ制御部に伝送する過程と、前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記ターゲット網情報を用いてターゲット基地局を決定する過程と、を含む。
【選択図】図4A
Description
本発明は、無線通信システムでハンドオーバ(handover)を行うための装置及び方法に関し、特に、マルチネットワーク(multi-network)を支援する無線通信システムで異種網間ハンドオーバ(vertical handover)を行うための装置及び方法に関する。
近年、無線通信システムでは、マルチメディアサービスへの関心が増加するにつれ、データの伝送速度を高めるための第4世代通信システムに対する研究が進んでいる。例えば、第4世代技術には、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11グループの無線ラン(WLAN:Wireless Local Area Network)、IEEE802.16グループの無線MAN(Wireless Metropolitan Area Network)などがある。
無線ラン通信技術は、IEEE802.11標準に基づいて有線ランの拡張のために、屋内、都心のような、多数の人が集まる限定された地域で停止状態のユーザに高速の通信サービスを提供するために開発された近距離通信技術である。無線ラン通信技術を支援するネットワーク(以下、「無線ラン網」とする)は、サービス領域内のユーザに数十Mbpsから数百Mbpsまでのデータ伝送速度を支援する。しかし、無線ラン網はユーザの移動性は保障せず、サービス領域が狭い。
無線MAN通信技術は、IEEE802.16標準に基づいて停止、歩行及び中速(最大時速60km/h)の移動中にもデータサービスを支援する通信技術である。MAN通信技術を支援するネットワーク(以下、「無線MAN網」とする)は、平均数十Mbpsのデータ伝送速度を支援する。また、無線MAN網はユーザの移動性を保障し、広いサービス領域を有する。
上述のように、無線MAN網は、無線ラン網に比べてサービス領域が広くてユーザの移動性を保障するが、データ伝送速度が遅い。反面、無線ラン網は、無線MAN網に比べて伝送速度が速いが、サービス領域が狭くてユーザの移動性を保障しない。すなわち、マルチネットワークを支援する無線通信システムで支援されるネットワークは、互いに異なる長所及び短所を有するので、ユーザが求めるサービス種類に応じて該当ネットワークを介してユーザにサービスを支援する。
従って、無線通信システムは、ユーザが求めるサービス種類に応じて適切なネットワークを選択して、そのユーザにサービスを支援するために、ネットワーク間の円滑な連動を必要とする。すなわち、無線通信システムは、互いに異なる種類の網間またはメディア間に絶え間ないハンドオーバを支援する必要がある。
韓国特許公開第2006−0057638号明細書
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、マルチネットワークを支援する無線通信システムで異種網間ハンドオーバを行うための装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、マルチネットワークを支援する無線通信システムで異種網間ハンドオーバを行う際に、シグナル(Signal)オーバヘッドを減らすための装置及び方法を提供することにある。
上記目的を達成すべく、本発明の無線通信システムの端末における異種網間ハンドオーバ(Vertical Handover)方法は、異種網間ハンドオーバ制御部は、適応ネットワーク部を介して情報サービスサーバから取得した隣の網の情報を用いて、ハンドオーバするためのターゲット網を選択する過程と、前記ターゲット網がサービング網(serving network)とは異なる場合、前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記適応ネットワーク部を介して前記ターゲット網(target network)と通信を行うターゲット網インタフェースにターゲット網の情報収集を要請する過程と、前記ターゲット網インタフェースは、前記情報収集の要請に応じて収集した前記ターゲット網情報を前記適応ネットワーク部を介して前記異種網間ハンドオーバ制御部に伝送する過程と、前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記ターゲット網情報を用いてターゲット基地局を決定する過程と、を含むことを特徴とする。
また、上記目的を達成すべく、本発明の無線通信システムの無線ランから広帯域移動通信網に異種網間ハンドオーバ(VerticalHandover)するための端末の動作方法は、異種網間ハンドオーバ制御部は、適応ネットワーク部を介して情報サービスサーバから取得した隣の網の情報を用いて、ハンドオーバするためのターゲット網を選択する過程と、前記ターゲット網が広帯域移動通信網である場合、前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記適応ネットワーク部を介して前記広帯域移動通信網と通信を行う第1インタフェースに前記広帯域移動通信網の情報収集を要請する過程と、前記第1インタフェースは、前記広帯域移動通信網の情報収集の要請に応じて収集した前記ターゲット網である広帯域移動通信網の情報を、前記適応ネットワーク部を介して前記異種網間ハンドオーバ制御部に伝送する過程と、前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記広帯域移動通信網の情報を用いてターゲット基地局を決定する過程と、を含むことを特徴とする。
また、上記目的を達成すべく、本発明の無線通信システムの広帯域移動通信網から無線ランに異種網間ハンドオーバ(Vertical Handover)するための端末の動作方法は、異種網間ハンドオーバ制御部は、適応ネットワーク部を介して情報サービスサーバから取得した隣の網の情報を用いて、ハンドオーバするためのターゲット網を選択する過程と、前記ターゲット網が無線ランである場合、前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記適応ネットワーク部を介して前記無線ランと通信を行う第1インタフェースに前記無線ランの情報収集を要請する過程と、前記第1インタフェースは、前記情報の収集要請に応じて収集した前記ターゲット網である無線ランの情報を、前記適応ネットワーク部を介して前記異種網間ハンドオーバ制御部に伝送する過程と、前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記無線ランの情報を用いてターゲット基地局を決定する過程と、を含むことを特徴とする。
また、上記目的を達成すべく、本発明のマルチネットワークを支援する無線通信システムにおける端末装置は、サービング網と通信を行い、物理階層でリンク変更イベントが発生すると、適応ネットワーク部に隣の網の情報要請信号を伝送する第1MAC(Media Access Control)階層部と、前記サービング網を除いた他の網と通信するための少なくとも一つの第2MAC階層部と、前記第1MAC階層部と第2MAC階層部から提供された信号を媒体独立的信号処理のための規定されたフォーマットに転換して、異種網間ハンドオーバ制御部に伝送する適応ネットワーク部と、前記適応ネットワーク部から前記隣の網の情報要請信号が受信されると、前記隣の網の情報を取得するように制御する異種網間ハンドオーバ制御部と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、マルチネットワークを支援する無線通信システムで異種網間ハンドオーバを行うことで、端末が異種網間にサービスの途切れないハンドオーバを行い、共用媒体依存サービスアクセスポイント(Media Dependent Service Access Point)を用いて、異種網間ハンドオーバ手順を単純化することができるという長所がある。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。そして、本発明を説明するにおいて、関連した公知機能又は構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不明瞭にすると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。
以下、マルチネットワークを支援する無線通信システムで異種網間ハンドオーバの手順について説明する。以下の説明では、前記無線通信システムにおける無線ラン網(WLAN:Wireless Local Area Network)と広帯域移動通信網(broadband mobile network)(例えばIEEE802.16システム)間の異種網間ハンドオーバを例に挙げて説明する。しかし、前記無線通信システムは、これに限定されることなく他のネットワーク間でも同一な方式で異種網間ハンドオーバを行うことができる。
図1は、本実施形態による異種網間ハンドオーバ技術を使用する無線通信システムの構成を示す図である。
図1に示すように、前記無線通信システムは、無線ラン網と広帯域移動通信網のマルチネットワークを支援する。ここで、前記無線ラン網は、AP(Access Point)103を介してサービス領域に位置する端末と通信を行い、前記広帯域移動通信網は、RAS(Radio Access Station)105を介してサービス領域に位置する端末と通信を行う。AP103とRAS105は、基地局として働く。
従って、端末101は、前記無線通信システムに接続して、前記無線ラン網または広帯域移動通信網を介してサービスを提供されることができる。前記端末101は、情報サービスサーバ(Information Service Server)107から隣のネットワーク(neighboring networks)の情報を取得して、異種網間ハンドオーバを行うことができる。前記情報サービスサーバ107は、前記端末101が通信中のネットワークだけでなく、隣のネットワークの情報を前記端末101に伝送する。
上述のように、前記無線通信システムで異種網間ハンドオーバを提供するためには、前記端末101がマルチネットワークを介してサービスを提供される必要がある。従って、前記端末101は、図2に示すように、マルチネットワークを支援するための多重無線インタフェースを含む。
図2は、本実施形態による異種網間ハンドオーバを行うための端末のブロック構成を示す図である。
図2に示すように、前記端末は、第1送受信機201、第1MAC(第1MAC階層部)(Media Access Control)203、第2送受信機205、第2MAC(第2MAC階層部)207及び、適応ネットワーク部(Adaptation Module)209、異種網間ハンドオーバ制御部(Vertical Handover Control Module)211を含んで構成される。
前記第1送受信機201は、無線ラン網を介して送受信される高周波(RF:Radio Frequency)信号を処理する。前記第1MAC203は、前記第1送受信機201から提供された高周波信号を基底帯域信号に変換して処理する。ここで、前記端末が広帯域移動通信網を介して通信を行う場合、前記第1送受信機201と前記第1MAC203は非活性化する。
前記第2送受信機205は、広帯域移動通信網を介して送受信される高周波信号を処理する。前記第2MAC207は、前記第2送受信機205から提供された高周波信号を基底帯域信号に変換して処理する。ここで、前記端末が無線ラン網を介して通信を行う場合、前記第2送受信機205と前記第2MAC207は非活性化する。
前記第1MAC203および第2MAC207は、その一方がサービング網(サービスを提供中の網)との通信を行なうサービング網インタフェースとなり、他方がハンドーバのターゲット網との通信を行なうターゲット網インタフェースとなる。
前記適応ネットワーク部209と前記MAC203、207の間には、媒体依存サービスアクセスポイント(Media Dependent Service Access Point)が存在する。ここで、前記媒体依存サービスアクセスポイントは、各MACタイプによって定義された信号を使用する。例えば、前記無線ランMAC203と前記適応ネットワーク209の間には、IEEE802.11標準のMLME SAPに定義されたタイプの信号を使用する。また、前記広帯域移動通信網MAC207と前記適応ネットワーク209の間には、IEEE802.16標準のC_SAP Primitivesに定義されたタイプの信号を使用する。
従って、前記適応ネットワーク部209は、前記MAC203、207から提供される互いに相違するタイプで定義された信号を、前記異種網間ハンドオーバ制御部211においてMACタイプに関係なく受信できるように変換して、前記異種網間ハンドオーバ制御部211に伝送する。
また、前記適応ネットワーク部209は、前記異種網間ハンドオーバ制御部211から提供される信号を、それぞれのMACタイプに合わせて変換して、該当するMAC203、207に伝送する。
前記異種網間ハンドオーバ制御部211は、前記適応ネットワーク部209から提供される信号に応じて、前記端末の異種網間ハンドオーバを制御する。
以下、前記無線通信システムで異種網間ハンドオーバを行うための端末の動作手順について説明する。以下の説明では、前記無線ラン網と通信を行っている前記端末が前記広帯域移動通信網に異種網間ハンドオーバを行う場合を例に挙げて説明する。ただし、前記端末が前記広帯域移動通信網から前記無線ラン網にハンドオーバを行う場合にも、以下の説明を同一に適用することができる。
図3は、本発明の実施形態による異種網間ハンドオーバを行うための端末の動作手順を示す図である。
図3を参照すると、まず、前記無線ラン網を介してサービスを提供された端末は、ステップ301で、物理階層でリンクパラメータ変更イベント(Link Parameter change event)が発生すると、図2の異種網間ハンドオーバ制御部211を用いて前記情報サービスサーバから隣のネットワーク(neighboring networks)の情報を取得する。
前記隣のネットワークの情報を取得した後、前記端末はステップ303に進んで、前記サービスを提供している無線ラン網からの受信信号の強度を測定する。
次に、前記端末は、ステップ305に進んで、測定された受信信号強度を通して、前記無線ラン網のサービス領域を離れようとするのかを確認する。すなわち、前記端末は測定された受信信号強度と既設定の基準値を比較して、前記端末が前記無線ラン網のサービス領域を離れようとするのかを判断する。
前記受信信号強度が前記基準値以上である場合、前記端末は前記無線ラン網のサービス領域を離れないと判断する。従って、前記端末はステップ301に戻って、前記無線ラン網を介してサービスを提供される。
一方、前記受信信号強度が前記基準値より小さい場合、前記端末はステップ307に進んで、前記無線ラン網のサービス領域を離れようとしていると判断する。従って、前記端末は前記情報サービスサーバから取得した前記隣のネットワークの情報を用いて接続可能な広帯域移動通信網が存在するかを確認する。ここで、前記接続可能な広帯域移動通信網が存在したら、前記端末は当該広帯域通信網にハンドオーバを行うと仮定して説明する。
前記接続可能な広帯域移動通信網が存在する場合、前記端末はステップ309に進んで、前記隣のネットワークの情報に含まれる広帯域移動通信網が放送(broadcast)する制御信号を収集する。このとき、前記端末は、前記収集された制御信号を用いて、ハンドオーバするためのターゲット基地局(ターゲットRAS)を選択する。
前記ターゲット基地局を選択した後、前記端末はステップ311に進んで、前記ターゲット基地局とリンクを連結(Link Up)する。例えば、前記端末は、前記ターゲット基地局とレンジング(Ranging)、基本機能交渉(Service Basic Capability)及び登録(Registration)を行う。
前記ターゲット基地局とリンクを連結した後、前記端末はステップ313に進んで、DHCP(Dynamic Host Configuraton Protocol)を行って、前記ターゲット基地局と通信を行うための新しいCoA(Care of Address)を提供される。
前記ターゲット基地局と通信するためのCoAを生成した後、前記端末はステップ315に進んで、前記ターゲット基地局に移動IP登録(Registration)及びバインディング更新(Binding Update)を行う。このとき、前記端末に対するパケットの流れが変わる。
前記ターゲット基地局に登録及びバインディング更新を行った後、前記端末はステップ317に進んで、前記ターゲット基地局からトラフィックを受信する。このとき、前記端末は、前記無線ラン網と通信を行う前記第1MAC103、第1送受信装機101を非活性化する。
以降、前記端末は本アルゴリズムを終了する。
以下、前記マルチネットワークを支援する無線通信システムで異種網間ハンドオーバを行うための手順を説明する。以下の説明では、前記無線通信システムでハンドオーバを行うためのネットワークを選択する手順と、前記選択されたネットワークにハンドオーバを行う手順とに分離して説明する。
よって、前記無線ラン網でサービスを提供される端末が、前記広帯域移動通信網にハンドオーバするための手順において、図4は、ハンドオーバを行うためのネットワークを選択する手順を示す。また、図5は、前記選択されたネットワークにハンドオーバを行う手順を示す。
図4Aは、本発明の実施形態による無線ラン網からハンドオーバを行うための広帯域移動通信網を確認するための手順を示す図である。
図4Aを参照すると、まず、端末400は、無線ラン411を介してサービスを提供される(ステップ421)。すなわち、端末400は、無線ラン411を介してトラフィックを送受信する。このとき、端末400は、広帯域移動通信網415と通信するための広帯域移動通信網MAC407を非活性化する。
もし、リンクパラメータ変更イベント(Link Parameter change event)が発生すると、無線ランMAC405は適応ネットワーク部403にリンクパラメータ変更信号(Link Parameter_change.indication)を伝送する(ステップ423)。すなわち、前記リンクパラメータ変更イベントが発生すると、無線ランMAC405は無線ラン411との無線リンク状態が良好でないと判断し、適応ネットワーク部403にリンクパラメータ変更信号を伝送する。
適応ネットワーク部403は、前記リンクパラメータ変更信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部401に異種網間ハンドオーバリンクパラメータ信号(Link Parameter Report.indication)を伝送する(ステップ425)。
異種網間ハンドオーバ制御部401は、前記異種網間ハンドオーバリンクパラメータ信号が受信されると、情報サービスサーバ413から隣のネットワークの情報を検索するために、適応ネットワーク部403に異種網間ハンドオーバ情報要請信号(Get_info.request)を伝送する(ステップ427)。
適応ネットワーク部403は、前記異種網間ハンドオーバ情報要請信号が受信されると、情報サービスサーバ413から端末400の隣のネットワークの情報を取得する(ステップ429)。例えば、適応ネットワーク部403は、端末400の隣のネットワークの情報を取得するために、情報サービスサーバ413に異種網間ハンドオーバ情報要請フレーム(Get_information REQUEST FRAME)を伝送する。以降、情報サービスサーバ413は、前記異種網間ハンドオーバ情報要請フレームに応じて、端末400の隣のネットワークの情報を含む異種網間ハンドオーバ情報応答フレーム(Get_information RESPONSE FRAME)を適応ネットワーク部403に伝送する。
適応ネットワーク部403は、前記取得した端末400の隣のネットワークの情報を含む異種網間ハンドオーバ情報応答信号(Get_info.response)を、異種網間ハンドオーバ制御部401に伝送する(ステップ431)。
次に、無線ランMAC405は、無線ラン411から受信される信号の強度を測定して、端末400が無線ラン411のサービス領域を離れようとするのかを確認する。
もし、端末400が無線ラン411のサービス領域を離れようとすると判断されると、無線ランMAC405は、適応ネットワーク部403にリンク性能低下信号(Link_Going_Down.indication)を伝送する(ステップ433)。ここで、無線ランMAC405は、無線ラン411から受信される信号の強度が既設定の基準値より低い場合、端末400が無線ラン411のサービス領域を離れようとすると判断する。
適応ネットワーク部403は、前記リンク性能低下信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部401に、異種網間ハンドオーバリンク性能低下信号(Link_going_Down.indication)を伝送する(ステップ435)。
異種網間ハンドオーバ制御部401は、前記異種網間ハンドオーバリンク性能低下信号が受信されると、情報サービスサーバ413から取得した隣のネットワークの情報を用いて、隣に広帯域移動通信網415が存在するかを確認する(ステップ437)。ここで、異種網間ハンドオーバ制御部401は、隣に広帯域移動通信網415が存在する場合、広帯域移動通信網415にハンドオーバを行うと仮定する。
もし、隣に広帯域移動通信網415が存在する場合、異種網間ハンドオーバ制御部401は、前記隣の広帯域移動通信網415の情報を得るために、適応ネットワーク部403に異種網間ハンドオーバスキャン要請信号(Scan.request)を伝送する(ステップ439)。
適応ネットワーク部403は、前記異種網間ハンドオーバスキャン要請信号が受信されると、広帯域移動通信網415の情報を取得するために、広帯域移動通信網MAC407を活性化する。以降、適応ネットワーク部403は、活性化された広帯域移動通信網MAC407にハンドオーバ要請信号(C_HO_REQ)を伝送する(ステップ441)。
広帯域移動通信網MAC407は、前記ハンドオーバ要請信号が受信されると、スキャンを通して前記隣の広帯域移動通信網415の放送信号を収集する(ステップ443)。ここで、前記放送信号は、ダウンリンクMAP、アップリンクMAP DCD(Downlink Channel Descriptor)、UCD(Uplink Channel Descriptor)信号を含む。
次に、広帯域移動通信網MAC407は、前記収集した隣の広帯域移動通信網415の放送信号を含むハンドオーバ応答信号(C_HO_RSP)を適応ネットワーク部403に伝送する(ステップ445)。
適応ネットワーク部403は、前記ハンドオーバ応答信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部401に前記隣の広帯域移動通信網415の放送信号情報を含む異種網間ハンドオーバスキャン信号(Scan.response)を伝送する(ステップ447)。
図4Bは、本発明の実施形態による無線ラン網から広帯域移動通信網に異種網間ハンドオーバを行うための手順を示す図である。
図4Bを参照すると、異種網間ハンドオーバ制御部401は、広帯域移動通信網415で端末400がハンドオーバするターゲット基地局(RAS)を決定する。すなわち、異種網間ハンドオーバ制御部401は、図4Aで適応ネットワーク部403から提供された異種網間ハンドオーバスキャン応答信号に含まれた前記隣の広帯域移動通信網415の放送信号情報を用いて、ターゲット基地局を決定する。
次に、異種網間ハンドオーバ制御部401は、前記ターゲット基地局情報を含む異種網間ハンドオーバスタート要請信号(Vertical Handover_Initiate.request)を適応ネットワーク部403に伝送する(ステップ449)。
適応ネットワーク部403は、前記異種網間ハンドオーバスタート要請信号が受信されると、端末400の異種網間ハンドオーバを知らせるために、無線ラン411に異種網間ハンドオーバスタート要請信号(Vertical Handover_Initiate REQUEST FRAME )を伝送する(ステップ451)。
無線ラン411は、前記異種網間ハンドオーバスタート要請信号が受信されると、端末400がハンドオーバするためのターゲット基地局を確認する。以降、無線ラン411は、前記ターゲット基地局を含む広帯域移動通信網415に、異種網間ハンドオーバ準備要請信号(Vertical Handover_Prepare REQUEST FRAME)を伝送する(ステップ453)。
広帯域移動通信網415は、異種網間ハンドオーバ準備要請信号が受信されると、負荷量(load amount)に応じて、端末400のハンドオーバを支援可能であるか判断する。以降、広帯域移動通信網415は、無線ラン411を介して、適応ネットワーク部403に端末400のハンドオーバ支援可否を知らせる(ステップ455〜ステップ457)。例えば、広帯域移動通信網415は、無線ラン411に異種網間ハンドオーバ準備応答信号(Vertical Handover_Prepare RESPONSE FRAME)を伝送する(ステップ455)。以降、前記異種網間ハンドオーバ準備応答信号を受信した無線ラン411は、適応ネットワーク部403に異種網間ハンドオーバスタート応答信号(Vertical Handover_Initiate RESPONSE FRAME)を伝送する(ステップ457)。
適応ネットワーク部403は、無線ラン411から前記異種網間ハンドオーバスタート応答信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部401に異種網間ハンドオーバスタート応答信号(Vertical Handover_Initiate.response)を伝送する(ステップ459)。
異種網間ハンドオーバ制御部401は、適応ネットワーク部403から異種網間ハンドオーバスタート応答信号が受信されると、当該信号に含まれる広帯域移動通信網415のハンドオーバ支援可否を確認する(ステップ461)。
もし、広帯域移動通信網415にハンドオーバが可能である場合、異種網間ハンドオーバ制御部401は、適応ネットワーク部403に異種網間ハンドオーバスイッチ要請信号(Switch.request)を伝送する(ステップ463)。
適応ネットワーク部403は、前記異種網間ハンドオーバスイッチ要請信号が受信されると、広帯域移動通信網415との通信リンクを設定するために、広帯域移動通信網MAC407にレンジング要請信号(C_NEM_REQ)を伝送する(ステップ465)。
広帯域移動通信網MAC407は、前記レンジング要請信号が受信されると、広帯域移動通信網415とのレンジング(Ranging)を行う(ステップ467)。
広帯域移動通信網MAC407は、広帯域移動通信網415とレンジングを行った後、前記レンジングの完了を知らせるために、適応ネットワーク部403にレンジング応答信号(C_NAM_RSP)を伝送する(ステップ469)。
前記レンジングを行った後、広帯域移動通信網MAC407は、広帯域移動通信網415に対して端末400が行える基本機能を交渉(Service Basic Capability)する(ステップ471)。
前記基本機能を交渉した後、端末400は、広帯域移動通信網415との認証(Authentication)手順を行う(ステップ473)。
次に、適応ネットワーク部403は、端末400を広帯域移動通信網415に登録するために、広帯域移動通信網MAC407に登録要請信号(M_NEM_REQ)を伝送する(ステップ475)。
広帯域移動通信網MAC407は、前記登録要請信号が受信されると、広帯域移動通信網415に端末400の登録(Registration)手順を行う(ステップ477)。
広帯域移動通信網415に端末400の登録が完了すると、広帯域移動通信網MAC407は、適応ネットワーク部403にリンク連結指示信号(Link_Up indication)を伝送する(ステップ479)。すなわち、広帯域移動通信網MAC407は、広帯域移動通信網415との通信リンク設定を知らせるために、適応ネットワーク部403にリンク連結指示信号(Link_Up indication)を伝送する(ステップ479)。
適応ネットワーク部403は、前記リンク連結指示信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部401に異種網間ハンドオーバリンク連結指示信号(Link_Up.indication)を伝送する(ステップ481)。
次に、端末400は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を介して前記DHCPサーバからIPアドレスを獲得する(ステップ483)。
前記IPアドレスを取得した後、端末400は、広帯域移動通信網MAC407を介して広帯域移動通信網415とのサービスフロー(Service Flow)を生成する(ステップ485)。
前記サービスフローが生成されると、広帯域移動通信網MAC407は、適応ネットワーク部403にリンクハンドオーバ完了信号(Link_Handover_Complete indication)を伝送する(ステップ487)。
適応ネットワーク部403は、前記リンクハンドオーバ完了信号が受信されると、端末400が広帯域移動通信網415に接続したことを知らせるために、異種網間ハンドオーバ制御部401に異種網間ハンドオーバスイッチ応答信号(Switch.response)を伝送する(ステップ489)。
端末400が広帯域移動通信網415に接続されると、端末400は、広帯域移動通信網415に前記取得したIPの登録(Registration)及びバインディング更新(Binding Update)を行う(ステップ491)。
前記バインディング更新を行った後、端末400は、広帯域移動通信網MAC407を介して広帯域移動通信網415とトラフィックを送受信する(ステップ493)。
端末400が広帯域移動通信網415に異種網間ハンドオーバを行った後、無線ランMAC405は、無線ラン411との通信リンクを解除し、適応ネットワーク部403にリンク解除信号(Link_Down.indication)を伝送する(ステップ495)。
適応ネットワーク部403は、前記リンク解除信号が受信されると、無線ラン411とのリンク解除を知らせるために、異種網間ハンドオーバ制御部401に異種網間ハンドオーバリンク解除信号(Link_Down.indication)を伝送する(ステップ497)。
次に、広帯域移動通信網415からサービスを提供される端末400は、図5Aのように、ハンドオーバを行うためのネットワークを選択する。さらに、端末400は、図5Bのように、前記選択されたネットワークに異種網間ハンドオーバを行う。
図5Aは、本発明の実施形態による広帯域移動通信網からハンドオーバを行うための無線ラン網を確認するための手順を示す図である。
図5Aを参照すると、まず、端末500は、広帯域移動通信網515を介してサービスを提供される(ステップ521)。すなわち、端末500は、広帯域移動通信網515を介してトラフィックを送受信する。このとき、端末500は、無線ラン511と通信するための無線ランMAC505を非活性化する。
もし、リンクパラメータ変更イベント(Link Parameter change event)が発生すると、広帯域移動通信網MAC507は、適応ネットワーク部503にリンクパラメータ変更信号(Link Parameter_change.indication)を伝送する(ステップ523)。すなわち、リンクパラメータ変更イベントが発生すると、広帯域移動通信網MAC507は、広帯域移動通信網515との無線リンク状態が良好でないと判断して、適応ネットワーク部503にリンクパラメータ変更信号を伝送する。
適応ネットワーク部503は、前記リンクパラメータ変更信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部501に異種網間ハンドオーバリンクパラメータ信号(Link Parameter Report.indication)を伝送する(ステップ525)。
異種網間ハンドオーバ制御部501は、前記異種網間ハンドオーバリンクパラメータ信号が受信されると、隣のネットワークの情報を検索するために、異種網間ハンドオーバ情報要請信号(Get_info.request)を適応ネットワーク部503に伝送する(ステップ527)。
前記適応ネットワーク部503は、前記異種網間ハンドオーバ情報要請信号が受信されると、情報サービスサーバ513から端末500の隣のネットワークの情報を取得する(ステップ529)。例えば、適応ネットワーク部503は、端末500の隣のネットワークの情報を取得するために、情報サービスサーバ513に異種網間ハンドオーバ情報要請フレーム(Get_information REQUEST FRAME)を伝送する。以降、前記情報サービスサーバ513は、前記異種網間ハンドオーバ情報要請フレームに応じて、端末500の隣のネットワークの情報を含む異種網間ハンドオーバ情報応答フレーム(Get_information RESPONSE FRAME)を適応ネットワーク部503に伝送する。
前記適応ネットワーク部503は、前記取得した端末500の隣のネットワークの情報を含む異種網間ハンドオーバ情報応答信号(Get_info.response)を、異種網間ハンドオーバ制御部501に伝送する(ステップ531)。
次に、広帯域移動通信網MAC507は、広帯域移動通信網515から受信される信号の強度を測定して、端末500が広帯域移動通信網515のサービス領域を離れようとするのかを確認する。
もし、端末500が広帯域移動通信網515のサービス領域を離れようとすると判断されると、広帯域移動通信網MAC507は、適応ネットワーク部503にリンク性能低下信号(Link_Going_Down.indication)を伝送する(ステップ533)。ここで、広帯域移動通信網MAC507は、広帯域移動通信網515から受信される信号の強度が既設定の基準値より低い場合、端末500が広帯域移動通信網515のサービス領域を離れようとすると判断する。
適応ネットワーク部503は、前記リンク性能低下信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部501に異種網間ハンドオーバリンク性能低下信号(Link_Going_Down.indication)を伝送する(ステップ535)。
異種網間ハンドオーバ制御部501は、前記異種網間ハンドオーバリンク性能低下信号が受信されると、情報サービスサーバ513から取得した隣のネットワークの情報を用いて、隣に無線ラン511が存在するかを確認する(ステップ537)。ここで、異種網間ハンドオーバ制御部501は、隣に無線ラン511が存在する場合、無線ラン511にハンドオーバを行うと仮定する。
もし、隣に無線ラン511が存在する場合、異種網間ハンドオーバ制御部501は、隣の無線ラン511の情報を得るために、適応ネットワーク部503に異種網間ハンドオーバスキャン要請信号(Scan.request)を伝送する(ステップ539)。
適応ネットワーク部503は、前記異種網間ハンドオーバスキャン要請信号が受信されると、前記無線ラン511の情報を取得するために、無線ランMAC505を活性化する。以降、適応ネットワーク部503は、活性化された無線ランMAC505にMLMEスキャン要請信号(MLME_Scan.request)を伝送する(ステップ541)。
無線ランMAC505は、適応ネットワーク部503から前記MLMEスキャン要請信号が受信されると、スキャンを通して隣の無線ラン511の制御情報を取得する(ステップ543)。例えば、無線ランMAC505は、無線ラン511に対して制御情報要請信号(Probe.request)を伝送する。以降、無線ラン511は、前記制御情報要請信号が受信されると、端末500が無線ラン511に接続できるように、制御情報を含む制御情報応答信号(Probe.response)を無線ランMAC505に伝送する。
無線ランMAC505は、無線ラン511の制御情報を取得した後、適応ネットワーク部503に制御情報を含むMLMEスキャン応答信号(MLME_Scan.response)を伝送する(ステップ545)。
適応ネットワーク部503は、前記MLMEスキャン応答信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部501に前記制御情報を含む異種網間ハンドオーバスキャン応答信号(Scan.response)を伝送する(ステップ547)。
図5Bは、本発明の実施形態による広帯域移動通信網から無線ラン網に異種網間ハンドオーバを行うための手順を示す図である。
図5Bを参照すると、異種網間ハンドオーバ制御部501は、図5Aで適応ネットワーク部503から提供された異種網間ハンドオーバスキャン応答信号に含まれる隣の無線ラン511の制御情報を確認して、ターゲット基地局(AP)を決定する。以降、異種網間ハンドオーバ制御部501は、前記ターゲット基地局情報を含む異種網間ハンドオーバスタート要請信号(Vertical_Handover_Initiate.request)を適応ネットワーク部503に伝送する(ステップ549)。
適応ネットワーク部503は、前記異種網間ハンドオーバスタート要請信号が受信されると、端末500の異種網間ハンドオーバを知らせるために、広帯域移動通信網515に異種網間ハンドオーバスタート要請信号(Vertical_Handover_Initiate REQUEST FRAME)を伝送する(ステップ551)。
広帯域移動通信網515は、前記異種網間ハンドオーバスタート要請信号が受信されると、端末500がハンドオーバするためのターゲット基地局を確認する。以降、広帯域移動通信網515は、前記ターゲット基地局を含む無線ラン511に異種網間ハンドオーバ準備要請信号(Vertical_Handover_Prepare REQUEST FRAME)を伝送する(ステップ553)。
無線ラン511は、異種網間ハンドオーバ準備要請信号が受信されると、負荷量(load amount)に応じて、端末500のハンドオーバを支援可能であるか判断する。以降、無線ラン511は、広帯域移動通信網515を介して適応ネットワーク部503に端末500のハンドオーバ支援可否を知らせる(ステップ555〜ステップ557)。例えば、無線ラン511は、広帯域移動通信網515に異種網間ハンドオーバ準備応答信号(Vertical_Handover_Prepare RESPONSE FRAME)を伝送する(ステップ555)。以降、前記異種網間ハンドオーバ準備応答信号を受信した広帯域移動通信網515は、適応ネットワーク部503に異種網間ハンドオーバスタート応答信号(Vertical_Handover Initiate RESPONSE FRAME)を伝送する(ステップ557)。
適応ネットワーク部503は、広帯域移動通信網515から前記異種網間ハンドオーバスタート応答信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部501に異種網間ハンドオーバスタート応答信号(Vertical_Handover_Initiate.response)を伝送する(ステップ559)。
異種網間ハンドオーバ制御部501は、適応ネットワーク部503から異種網間ハンドオーバスタート応答信号が受信されると、当該信号で無線ラン511にハンドオーバが可能であるかを確認する(ステップ561)。
もし、無線ラン511にハンドオーバが可能である場合、異種網間ハンドオーバ制御部501は、端末500の異種網間ハンドオーバを行うために、適応ネットワーク部503に異種網間ハンドオーバスイッチ要請信号(Switch.request)を伝送する(ステップ563)。
適応ネットワーク部503は、前記異種網間ハンドオーバスイッチ要請信号が受信されると、無線ラン511との通信リンクを設定するために、無線ランMAC505にMLME認証要請信号(MLME_Authenticate.request)を伝送する(ステップ565)。
無線ランMAC505は、前記MLME認証要請信号が受信されると、無線ラン511に端末500の認証(Authencate.request)手順を行う(ステップ567)。すなわち、無線ランMAC505は、端末500の認証を行うために、無線ラン511に認証要請信号(Authencate.request)を伝送する。以降、無線ラン511は、前記認証要請信号が受信されると、端末500の認証手順を行って、無線ランMAC505に認証応答信号(Authencate.response)を伝送する。
無線ランMAC505は、無線ラン515で端末500が認証されると、端末500の認証を知らせるために、適応ネットワーク部503にMLME認証応答信号(MLME_Authenticate.confirmation)を伝送する(ステップ569)。
前記認証を行った後、適応ネットワーク部503は、端末503を無線ラン511に登録するために、無線ランMAC505に登録要請信号(MLME_Associate.request)を伝送する(ステップ571)。
無線ランMAC505は、前記登録要請信号が受信されると、無線ラン511に端末500の登録を行う(ステップ573)。すなわち、無線ランMAC505は、端末500の登録を行うために、無線ラン511に登録要請信号(Associate.request)を伝送する。以降、無線ラン511は、前記登録要請信号が受信されると、端末500の登録手順を行って、無線ランMAC505に登録応答信号(Assocate.response)を伝送する。
無線ランMAC505は、無線ラン511に端末500が登録されると、端末500の登録を知らせるために、適応ネットワーク部503に登録応答信号(MLME_Associate.confirmation)を伝送する(ステップ575)。
無線ランMAC505は、無線ラン511に端末500の登録が完了すると、無線ラン511との通信リンクが設定されることを知らせるために、適応ネットワーク部503にリンク連結指示信号(Link_Up indication)を伝送する(ステップ577)。
適応ネットワーク部503は、前記リンク連結指示信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部501に異種網間ハンドオーバリンク連結指示信号(Link_Up.indication)を伝送する(ステップ579)。
以降、端末500は、DHCP(Dynamic Host Cofiguration Protocol)を介してDHCPサーバからIPアドレスを取得する(ステップ581)。
前記IPアドレスを取得した後、無線ランMAC505は、適応ネットワーク部503にリンクハンドオーバ完了信号(Link_Handover_Complete indication)を伝送する(ステップ583)。
適応ネットワーク部503は、前記リンクハンドオーバ完了信号が受信されると、端末500が無線ラン511に接続したことを知らせるために、異種網間ハンドオーバ制御部501に異種網間ハンドオーバスイッチ応答信号(Switch.response)を伝送する(ステップ585)。
端末500が無線ラン511に接続したら、端末500は無線ラン511に前記取得したIPの登録(Registration)及びバインディング更新(Binding Update)を行う(ステップ587)。
前記バインディング更新を行った後、端末500は、無線ランMAC505を介して無線ラン511とトラフィックを送受信する(ステップ589)。
端末500が無線ラン511に異種網間ハンドオーバを行った後、広帯域移動通信網MAC507は、広帯域移動通信網515との通信リンクを解除し、適応ネットワーク部503にリンク解除信号(Link_Down.indication)を伝送する(ステップ591)。
適応ネットワーク部503は、前記リンク解除信号が受信されると、広帯域移動通信網515とのリンク解除を知らせるために、異種網間ハンドオーバ制御部501に異種網間ハンドオーバリンク解除信号(Link_Down.indication)を伝送する(ステップ593)。
上述のように、本実施形態の無線通信システムで端末の異種網間ハンドオーバを支援する場合、前記端末の適応ネットワーク部と各MACインタフェース間には、それぞれのMACインタフェースによって定義された媒体依存サービスアクセスポイント(Media Dependent Service Access Point)が存在する。したがって、前記適応ネットワーク部は、前記媒体依存サービスアクセスポイントによって、それぞれのMACタイプによって定義された信号を用いて、それぞれのMACインタフェースとの通信を行う。例えば、前記適応ネットワーク部は、無線ランMACと適応ネットワーク部との間では、IEEE802.11標準のMLME SAPに定義されたタイプの信号を使用する。また、前記適応ネットワーク部は、広帯域移動通信網MACと適応ネットワーク部との間では、IEEE802.16標準のC_SAP Primitivesに定義されたタイプの信号を使用する。
前記媒体依存サービスアクセスポイントは、端末内部で上位階層(例:異種網間ハンドオーバ制御部、適応ネットワーク部)の制御によって、MACインタフェースとのリンク連結(Link up)のための信号を提供する。例えば、図5における適応ネットワーク部403は、異種網間ハンドオーバ制御部401から異種網間ハンドオーバスイッチ信号が受信されると、広帯域移動通信網の媒体依存サービスアクセスポイントを介して広帯域移動通信網MAC407にリンク連結を行う。
上述のように、本実施形態の無線通信システムで、端末はそれぞれのMACインタフェースに定義された媒体依存サービスアクセスポイントを使用する。しかし、前記媒体依存サービスアクセスポイントは、端末内部で動作を行うので、前記MACインタフェース別に定義された媒体依存サービスアクセスポイントの代わりに、下記の表1と表2に定義された共用媒体依存サービスアクセスポイント(CMD SAP:Common Media Dependent SAP)を使用することもできる。
表1のように、前記広帯域移動通信網と無線ランの標準に定義された媒体依存サービスアクセスポイントは、共用媒体依存サービスアクセスポイントと定義することができる。
ここで、前記共用媒体依存サービスアクセスポイントの各フィールドは、下記の表2のように定義される。
表1と表2に示すように、図4〜図7で異種網間ハンドオーバスキャンのために使用されるハンドオーバ要請/応答信号(C−HO−REQ/RSP)とMLMEスキャン要請/応答信号(MLME-Scan-Request/Confirm)を、前記共用媒体依存サービスアクセスポイントでは共用スキャン要請/応答信号(CMD−SCAN−REQ/RSP)に代替して使用する。また、図4〜図7で異種網間ハンドオーバスイッチのための信号は、前記共用媒体依存サービスアクセスポイントでは共用リンク連結要請/応答信号(CMD-Link-Up-REQ/RSP)に代替して使用する。ここで、前記共用リンク連結要請/応答信号は、前記広帯域移動通信網MACと無線ランMACとで互換して使用することができる。
以下、本実施形態による無線通信システムで前記共用媒体依存サービスアクセスポイントを用いて異種網間ハンドオーバを行うための手順について説明する。
まず、無線ラン網でサービスを提供される端末は、図6A及び図6Bに示すように、広帯域移動通信網にハンドオーバを行う。このとき、図6Aは、ハンドオーバを行うためのネットワークを選択する手順を示す。また、図6Bは、前記選択されたネットワークにハンドオーバを行う手順を示す。
図6Aは、本発明の他の実施形態による無線ラン網からハンドオーバを行うための広帯域移動通信網を確認するための手順を示す図である。
図6Aを参照すると、まず、端末600は、無線ラン611を介してサービスを提供される(ステップ621)。すなわち、端末600は、無線ラン611を介してトラフィックを送受信する。このとき、端末600は、広帯域移動通信網615と通信するための広帯域移動通信網MAC607を非活性化する。
もし、リンクパラメータ変更イベント(Link Parameter change event)が発生すると、無線ランMAC605は適応ネットワーク部603にリンクパラメータ変更信号(Link Parameter_change.indication)を伝送する(ステップ623)。すなわち、リンクパラメータ変更イベントが発生すると、無線ランMAC605は無線ラン611との無線リンク状態が良好でないと判断し、適応ネットワーク部603にリンクパラメータ変更信号を伝送する。
適応ネットワーク部603は、前記リンクパラメータ変更信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部601に異種網間ハンドオーバリンクパラメータ信号(Link Parameter Report.indication)を伝送する(ステップ625)。
異種網間ハンドオーバ制御部601は、前記異種網間ハンドオーバリンクパラメータ信号が受信されると、隣のネットワークの情報を検索するために、適応ネットワーク部603に異種網間ハンドオーバ情報要請信号(Get_info.request)を伝送する(ステップ627)。
適応ネットワーク部603は、前記異種網間ハンドオーバ情報要請信号が受信されると、情報サービスサーバ613から端末600の隣のネットワークの情報を取得する(ステップ629)。例えば、適応ネットワーク部603は、隣のネットワークの情報を取得するために、情報サービスサーバ613に異種網間ハンドオーバ情報要請フレーム(Get_information REQUEST FRAME)を伝送する。以降、情報サービスサーバ613は、前記異種網間ハンドオーバ情報要請フレームに応じて、端末600の隣のネットワークの情報を含む異種網間ハンドオーバ情報応答フレーム(Get_information RESPONSE FRAME)を適応ネットワーク部603に伝送する。
適応ネットワーク部603は、前記取得した端末600の隣のネットワークの情報を含む異種網間ハンドオーバ情報応答信号(Get_info.response)を、異種網間ハンドオーバ制御部601に伝送する(ステップ631)。
次に、無線ランMAC605は、無線ラン611から受信される信号の強度を測定して、端末600が無線ラン611のサービス領域を離れようとするのかを確認する。
もし、端末600が無線ラン611のサービス領域を離れようとすると判断されると、無線ランMAC605は、適応ネットワーク部603にリンク性能低下信号(Link_Going_Down.indication)を伝送する(ステップ633)。ここで、無線ランMAC605は、無線ラン611から受信される信号の強度が既設定の基準値より低い場合、端末600が無線ラン611のサービス領域を離れようとすると判断する。
適応ネットワーク部603は、前記リンク性能低下信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部601に、異種網間ハンドオーバリンク性能低下信号(Link_Going_Down.indication)を伝送する(ステップ635)。
異種網間ハンドオーバ制御部601は、前記異種網間ハンドオーバリンク性能低下信号が受信されると、情報サービスサーバ613から取得した隣のネットワークの情報を用いて、隣に広帯域移動通信網615が存在するかを確認する(ステップ637)。ここで、異種網間ハンドオーバ制御部601は、隣に広帯域移動通信網615が存在する場合、広帯域移動通信網615にハンドオーバを行うと仮定する。
もし、隣に広帯域移動通信網615が存在する場合、異種網間ハンドオーバ制御部601は、広帯域移動通信網615の情報を得るために、適応ネットワーク部603に異種網間ハンドオーバスキャン要請信号(Scan.request)を伝送する(ステップ639)。
適応ネットワーク部603は、前記異種網間ハンドオーバスキャン要請信号が受信されると、広帯域移動通信網615と通信するために、広帯域移動通信網MAC607を活性化する。以降、適応ネットワーク部603は、広帯域移動通信網615の情報を取得するために、広帯域移動通信網MAC607に共用スキャン要請信号(CMD_SCAN_REQ)を伝送する(ステップ641)。
広帯域移動通信網MAC607は、適応ネットワーク部603から共用スキャン要請信号が受信されると、スキャンを通して広帯域移動通信網615の放送信号を収集する(ステップ643)。ここで、前記放送信号は、ダウンリンクMAP、アップリンクMAP DCD(Downlink Channel Descriptor)、UCD(Uplink Channel Descriptor)信号を含む。
広帯域移動通信網MAC607は、前記収集した広帯域移動通信網615の放送信号を含む共用スキャン応答信号(CMD_SCAN_RSP)を適応ネットワーク部603に伝送する(ステップ645)。
適応ネットワーク部603は、前記共用スキャン応答信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部601に前記隣の広帯域移動通信網615の放送信号情報を含む異種網間ハンドオーバスキャン応答信号(Scan.response)を伝送する(ステップ647)。
図6Bは、本発明の他の実施形態による無線ラン網から広帯域移動通信網に異種網間ハンドオーバを行うための手順を示す図である。
図6Bを参照すると、異種網間ハンドオーバ制御部601は、図6Aで適応ネットワーク部603から提供された異種網間ハンドオーバスキャン応答信号に含まれる前記隣の広帯域移動通信網615の放送信号情報を確認して、ターゲット基地局(RAS)を決定する。以降、異種網間ハンドオーバ制御部601は、前記ターゲット基地局情報を含む異種網間ハンドオーバスタート要請信号(Vertical_Handover_Initiate.request)を適応ネットワーク部603に伝送する(ステップ649)。
適応ネットワーク部603は、前記異種網間ハンドオーバスタート要請信号が受信されると、端末600の異種網間ハンドオーバを知らせるために、無線ラン611に異種網間ハンドオーバスタート要請信号(Vertical_Handover_Initiate REQUEST FRAME )を伝送する(ステップ651)。
無線ラン611は、前記異種網間ハンドオーバスタート要請信号が受信されると、端末600がハンドオーバするためのターゲット基地局を確認する。以降、無線ラン611は、前記ターゲット基地局を含む広帯域移動通信網615に、異種網間ハンドオーバ準備要請信号(Vertical_Handover_Prepare REQUEST FRAME)を伝送する(ステップ653)。
広帯域移動通信網615は、異種網間ハンドオーバ準備要請信号が受信されると、負荷量(load amount)に応じて、端末600のハンドオーバを支援可能であるか判断する。以降、広帯域移動通信網615は、無線ラン611を介して、適応ネットワーク部603に端末600のハンドオーバ支援可否を知らせる(ステップ655〜ステップ657)。例えば、広帯域移動通信網615は、無線ラン611に異種網間ハンドオーバ準備応答信号(Vertical_Handover_Prepare RESPONSE FRAME)を伝送する(ステップ655)。以降、前記異種網間ハンドオーバ準備応答信号を受信した無線ラン611は、適応ネットワーク部603に異種網間ハンドオーバスタート応答信号(Vertical_Handover_Initiate RESPONSE FRAME)を伝送する(ステップ657)。
適応ネットワーク部603は、無線ラン611から前記異種網間ハンドオーバスタート応答信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部601に異種網間ハンドオーバスタート応答信号(Vertical_Handover_Initiate.response)を伝送する(ステップ659)。
異種網間ハンドオーバ制御部601は、適応ネットワーク部603から異種網間ハンドオーバスタート応答信号が受信されると、当該信号で広帯域移動通信網615にハンドオーバが可能であるかを確認する(ステップ661)。
もし、広帯域移動通信網615にハンドオーバが可能である場合、異種網間ハンドオーバ制御部601は、端末600の異種網間ハンドオーバを行うために、適応ネットワーク部603に異種網間ハンドオーバスイッチ要請信号(Switch.request)を伝送する(ステップ663)。
適応ネットワーク部603は、前記異種網間ハンドオーバスイッチ要請信号が受信されると、広帯域移動通信網615との通信リンクを設定するために、広帯域移動通信網MAC607に共用リンク連結要請信号(CMD_Link_Up_REQ)を伝送する(ステップ665)。
広帯域移動通信網MAC607は、前記共用リンク連結要請信号が受信されると、前記取得した広帯域移動通信網615の制御情報を用いて、広帯域移動通信網615とのレンジング(Ranging)を行う(ステップ667)。
前記レンジングを行った後、広帯域移動通信網MAC607は、広帯域移動通信網615に対して端末600が行える基本機能を交渉(Service Basic Capability)する(ステップ669)。
広帯域移動通信網615と基本機能を交渉した後、端末600は、広帯域移動通信網615との認証(Authentication)手順を行う(ステップ671)。
次に、端末600は、広帯域移動通信網MAC607を用いて、広帯域移動通信網615に登録(Registration)を行う(ステップ673)。
広帯域移動通信網615に端末600が登録されると、広帯域移動通信網MAC607は、広帯域移動通信網615との通信リンク設定を知らせるために、適応ネットワーク部603に共用リンク連結応答信号(CMD_Link_Up RSP)を伝送する(ステップ675)。
適応ネットワーク部603は、前記共用リンク連結応答信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部601に異種網間ハンドオーバリンク連結指示信号(Link_Up.indication)を伝送する(ステップ677)。
次に、端末600は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を介してDHCPサーバからIPアドレスを取得する(ステップ679)。
前記IPアドレスを取得した後、端末600は、広帯域移動通信網MAC607を介して広帯域移動通信網615とのサービスフロー(Service Flow)を生成する(ステップ681)。
前記サービスフローが生成されると、広帯域移動通信網MAC607は、適応ネットワーク部603にリンクハンドオーバ完了信号(Link_Handover_Complete indication)を伝送する(ステップ683)。
適応ネットワーク部603は、前記リンクハンドオーバ完了信号が受信されると、端末600が広帯域移動通信網615に接続されたことを知らせるために、異種網間ハンドオーバ制御部601に異種網間ハンドオーバスイッチ応答信号(Switch.response)を伝送する(ステップ685)。
端末600が広帯域移動通信網615に接続されると、端末600は、広帯域移動通信網615に前記取得したIPの登録(Registration)及びバインディング更新(Binding Update)を行う(ステップ687)。
前記バインディング更新を行った後、端末600は、広帯域移動通信網MAC607を介して広帯域移動通信網615とトラフィックを送受信する(ステップ689)。
端末600が広帯域移動通信網615に異種網間ハンドオーバを行った後、無線ランMAC605は、無線ラン611との通信リンクを解除し、適応ネットワーク部603にリンク解除信号(Link_Down.indication)を伝送する(ステップ691)。
適応ネットワーク部603は、前記リンク解除信号が受信されると、無線ラン611とのリンク解除を知らせるために、異種網間ハンドオーバ制御部601に異種網間ハンドオーバリンク解除信号(Link_Down.indication)を伝送する(ステップ693)。
次に、広帯域移動通信網615からサービスを提供される端末600は、図7A及び図7Bに示すように、無線ラン611にハンドオーバを行う。このとき、図7Aは、ハンドオーバを行うためのネットワークを選択する手順を示す。また、図7Bは、前記選択されたネットワークにハンドオーバを行う手順を示す。
図7Aは、本発明の他の実施形態による広帯域移動通信網からハンドオーバを行うための無線ラン網を確認するための手順を示す図である。
図7Aを参照すると、まず、端末700は、広帯域移動通信網715を介してサービスを提供される(ステップ721)。すなわち、端末700は、広帯域移動通信網715を介してトラフィックを送受信する。このとき、端末700は、無線ラン711と通信するための無線ランMAC705を非活性化する。
もし、リンクパラメータ変更イベント(Link Parameter change event)が発生すると、広帯域移動通信網MAC707は、適応ネットワーク部703にリンクパラメータ変更信号(Link Parameter_change.indication)を伝送する(ステップ723)。すなわち、広帯域移動通信網MAC707は、リンクパラメータ変更イベントが発生すると、広帯域移動通信網715との無線リンク状態が良好でないと判断して、適応ネットワーク部703にリンクパラメータ変更信号を伝送する。
適応ネットワーク部703は、前記パラメータ変更信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部701に異種網間ハンドオーバリンクパラメータ信号(Link Parameter Report.indication)を伝送する(ステップ725)。
異種網間ハンドオーバ制御部701は、前記異種網間ハンドオーバリンクパラメータ信号が受信されると、情報サービスサーバ713から隣のネットワークの情報を検索するために、適応ネットワーク部703に異種網間ハンドオーバ情報要請信号(Get_info.request)を伝送する(ステップ727)。
適応ネットワーク部703は、前記異種網間ハンドオーバ情報要請信号が受信されると、情報サービスサーバ713から端末700の隣のネットワークの情報を取得する(ステップ729)。例えば、適応ネットワーク部703は、端末700の隣のネットワークの情報を取得するために、情報サービスサーバ713に異種網間ハンドオーバ情報要請フレーム(Get_information REQUEST FRAME)を伝送する。以降、情報サービスサーバ713は、前記異種網間ハンドオーバ情報要請フレームに応じて、端末700の隣のネットワークの情報を含む異種網間ハンドオーバ情報応答フレーム(Get_information RESPONSE FRAME)を適応ネットワーク部703に伝送する。
適応ネットワーク部703は、前記取得した端末700の隣のネットワークの情報を含む異種網間ハンドオーバ情報応答信号(Get_info.response)を異種網間ハンドオーバ制御部701に伝送する(ステップ731)。
次に、広帯域移動通信網MAC707は、広帯域移動通信網715から受信される信号の強度を測定して、端末700が広帯域移動通信網715のサービス領域を離れようとするのかを確認する。
もし、端末700が広帯域移動通信網715のサービス領域を離れようとすると判断されると、広帯域移動通信網MAC707は、適応ネットワーク部703にリンク性能低下信号(Link_Going_Down.indication)を伝送する(ステップ733)。ここで、広帯域移動通信網MAC707は、広帯域移動通信網715から受信される信号の強度が既設定の基準値より低い場合、端末700が広帯域移動通信網711のサービス領域を離れようとすると判断する。
適応ネットワーク部703は、前記リンク性能低下信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部701に異種網間ハンドオーバリンク性能低下信号(Link_Going_Down.indication)を伝送する(ステップ735)。
異種網間ハンドオーバ制御部701は、前記異種網間ハンドオーバリンク性能低下信号が受信されると、情報サービスサーバ713から取得した隣のネットワークの情報を用いて、隣に無線ラン711が存在するかを確認する(ステップ737)。ここで、異種網間ハンドオーバ制御部701は、隣に無線ラン711が存在する場合、無線ラン711にハンドオーバを行うと仮定する。
もし、隣に無線ラン711が存在する場合、異種網間ハンドオーバ制御部701は、無線ラン711の情報を得るために、適応ネットワーク部703に異種網間ハンドオーバスキャン要請信号(Scan.request)を伝送する(ステップ739)。
適応ネットワーク部703は、前記異種網間ハンドオーバスキャン要請信号が受信されると、無線ラン711と通信するために、無線ランMAC705を活性化する。以降、適応ネットワーク部703は、無線ランMAC705に共用スキャン要請信号(CMD_SCAN_REQ)を伝送する(ステップ741)。
無線ランMAC705は、適応ネットワーク部703から共用スキャン要請信号が受信されると、スキャンを通して前記隣の無線ラン711の制御情報を取得する(ステップ743)。例えば、無線ランMAC705は、隣の無線ラン711の制御情報を取得するために、無線ラン711に制御情報要請信号(Probe.request)を伝送する。以降、無線ラン711は、前記制御情報要請信号が受信されると、端末700が無線ラン711に接続できるように、制御情報を含む制御情報応答信号(Probe.response)を無線ランMAC705に伝送する。
無線ランMAC705は、前記取得した無線ラン711の制御情報を含む共用スキャン応答信号(CMD_SCAN_RSP)を適応ネットワーク部703に伝送する(ステップ745)。
適応ネットワーク部703は、前記共用スキャン応答信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部701に前記隣の無線ラン711の制御情報を含む異種網間ハンドオーバスキャン応答信号(Scan.response)を伝送する(ステップ747)。
図7Bは、本発明の他の実施形態による広帯域移動通信網から無線ラン網に異種網間ハンドオーバを行うための手順を示す図である。
図7Bを参照すると、異種網間ハンドオーバ制御部701は、図7Aで適応ネットワーク部703から提供された異種網間ハンドオーバスキャン応答信号に含まれる隣の無線ラン711の制御信号情報を確認して、ターゲット基地局(AP)を決定する。以降、異種網間ハンドオーバ制御部701は、ターゲット基地局情報を含む異種網間ハンドオーバスタート要請信号(Vertical_Handover_Initiate.request)を適応ネットワーク部703に伝送する(ステップ749)。
適応ネットワーク部703は、前記異種網間ハンドオーバスタート要請信号が受信されると、端末700の異種網間ハンドオーバを知らせるために、広帯域移動通信網715に異種網間ハンドオーバスタート要請信号(Vertical_Handover_Initiate REQUEST FRAME)を伝送する(ステップ751)。
広帯域移動通信網715は、前記異種網間ハンドオーバスタート要請信号が受信されると、端末700がハンドオーバするためのターゲット基地局を確認する。以降、広帯域移動通信網715は、前記ターゲット基地局を含む無線ラン711に異種網間ハンドオーバ準備要請信号(Vertical_Handover_Prepare REQUEST FRAME)を伝送する(ステップ753)。
無線ラン711は、異種網間ハンドオーバ準備要請信号が受信されると、負荷量(load amount)に応じて、端末700のハンドオーバを支援可能であるかを判断する。以降、無線ラン711は、広帯域移動通信網715を介して適応ネットワーク部703に端末700のハンドオーバ支援可否を知らせる(ステップ755〜ステップ757)。例えば、無線ラン711は、広帯域移動通信網715に異種網間ハンドオーバ準備応答信号(Vertical_Handover_Prepare RESPONSE FRAME)を伝送する(ステップ755)。以降、異種網間ハンドオーバ準備応答信号を受信した広帯域移動通信網715は、適応ネットワーク部703に異種網間ハンドオーバスタート応答信号(Vertical_Handover Initiate RESPONSE FRAME)を伝送する(ステップ757)。
適応ネットワーク部703は、広帯域移動通信網715から前記異種網間ハンドオーバスタート応答信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部701に異種網間ハンドオーバスタート応答信号(Vertical_Handover_Initiate.response)を伝送する(ステップ759)。
異種網間ハンドオーバ制御部701は、適応ネットワーク部703から異種網間ハンドオーバスタート応答信号が受信されると、当該信号で無線ラン711にハンドオーバが可能であるかを確認する(ステップ761)。
もし、無線ラン711にハンドオーバが可能である場合、異種網間ハンドオーバ制御部701は、端末700の異種網間ハンドオーバを行うために、適応ネットワーク部703に異種網間ハンドオーバスイッチ要請信号(Switch.request)を伝送する(ステップ763)。
適応ネットワーク部703は、前記異種網間ハンドオーバスイッチ要請信号が受信されると、無線ラン711との通信リンクを設定するために、無線ランMAC705に共用リンク連結要請信号(CMD_Link_Up_REQ)を伝送する(ステップ765)。
無線ランMAC705は、前記共用リンク連結要請信号が受信されると、無線ラン711の制御情報を用いて、無線ラン711で端末700の認証(Authencate.request)手順を行う(ステップ767)。すなわち、無線ランMAC705は、端末700の認証を行うために、無線ラン711に認証要請信号(Authencate.request)を伝送する。以降、無線ラン711は、前記認証要請信号が受信されると、端末700の認証手順を行って、無線ランMAC705に認証応答信号(Authencate.response)を伝送する。
端末700の認証を行った後、無線ランMAC705は、無線ラン711に端末700の登録を行う(ステップ769)。すなわち、無線ランMAC705は、端末700の登録を行うために、無線ラン711に登録要請信号(Associate.request)を伝送する。以降、無線ラン711は、前記登録要請信号が受信されると、端末700の登録手順を行って、無線ランMAC705に登録応答信号(Associate.response)を伝送する。
無線ランMAC705は、無線ラン711に端末700が登録されると、端末700の登録を知らせるために、適応ネットワーク部703に共用リンク連結応答信号(CMD_Link_Up_RSP)を伝送する(ステップ771)。
次に、無線ランMAC705は、無線ラン711に端末700の登録が完了すると、無線ラン711との通信リンクが設定されることを知らせるために、適応ネットワーク部703にリンク連結指示信号(Link_Up indication)を伝送する(ステップ773)。
適応ネットワーク部703は、前記リンク連結指示信号が受信されると、異種網間ハンドオーバ制御部701に異種網間ハンドオーバリンク連結指示信号(Link_Up.indication)を伝送する(ステップ775)。
次に、端末700は、DHCP(Dynamic Host Cofiguration Protocol)を介してDHCPサーバからIPアドレスを取得する(ステップ777)。
前記IPアドレスを取得した後、無線ランMAC705は、適応ネットワーク部703にリンクハンドオーバ完了信号(Link_Handover_Complete indication)を伝送する(ステップ779)。
適応ネットワーク部703は、前記リンクハンドオーバ完了信号が受信されると、端末700が無線ラン711に接続したことを知らせるために、異種網間ハンドオーバ制御部701に異種網間ハンドオーバスイッチ応答信号(Switch.response)を伝送する(ステップ781)。
端末700が無線ラン711に接続されると、端末700は無線ラン711に前記取得したIPの登録(Registration)及びバインディング更新(Binding Update)を行う(ステップ783)。
前記バインディング更新を行った後、端末700は、無線ランMAC705を介して無線ラン711とトラフィックを送受信する(ステップ785)。
端末700が無線ラン711に異種網間ハンドオーバを行った後、広帯域移動通信網MAC707は、広帯域移動通信網715との通信リンクを解除し、適応ネットワーク部703にリンク解除信号(Link_Down.indication)を伝送する(ステップ787)。
適応ネットワーク部703は、前記リンク解除信号が受信されると、広帯域移動通信網715とのリンク解除を知らせるために、異種網間ハンドオーバ制御部701に異種網間ハンドオーバリンク解除信号(Link_Down.indication)を伝送する(ステップ789)。
なお、上述の実施形態による無線通信システムでは、端末はハンドオーバを行うネットワークとリンクを連結(Link Up)した後、サービスを提供されていたネットワークとのリンクを解除(Disconnection)した。これに限らず、端末はハンドオーバを行うネットワークとリンクを設定する前に、前記サービスを提供されていたネットワークとのリンクを解除することもできる。
上述した本発明の好ましい実施の形態は、例示の目的のために開示されたものであり、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形、及び変更が可能であり、このような置換、変更などは、特許請求の範囲に属するものである。
Claims (25)
- 無線通信システムの端末における異種網間ハンドオーバ(Vertical Handover)方法であって、
異種網間ハンドオーバ制御部は、適応ネットワーク部を介して情報サービスサーバから取得した隣の網の情報を用いて、ハンドオーバするためのターゲット網を選択する過程と、
前記ターゲット網がサービング網(serving network)とは異なる場合、前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記適応ネットワーク部を介して前記ターゲット網(target network)と通信を行うターゲット網インタフェースにターゲット網の情報収集を要請する過程と、
前記ターゲット網インタフェースは、前記情報収集の要請に応じて収集した前記ターゲット網情報を前記適応ネットワーク部を介して前記異種網間ハンドオーバ制御部に伝送する過程と、
前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記ターゲット網情報を用いてターゲット基地局を決定する過程と、を含むことを特徴とする無線通信システムの端末における異種網間ハンドオーバ方法。 - 前記サービング網と通信を行うサービング網インタフェースは、物理階層でリンク変更イベントが発生すると、前記適応ネットワーク部を介して前記異種網間ハンドオーバ制御部に隣の網の情報を要求する過程をさらに含み、
前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記サービング網インタフェースから隣の網の情報を要求された場合、前記適応ネットワーク部を介して前記情報サービスサーバから前記隣の網の情報を取得する過程に進むことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システムの端末における異種網間ハンドオーバ方法。 - 前記ターゲット網を選択する過程は、
前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記適応ネットワーク部に隣の網の情報を要求する過程と、
前記適応ネットワーク部は、前記異種網間ハンドオーバ制御部から隣の網の情報を要求された場合、前記情報サービスサーバから隣の網の情報を取得して、前記ハンドオーバ制御部に伝送する過程と、
サービング網インタフェースは、サービング網から受信される信号の強度が基準値より低い場合、前記適応ネットワーク部を介して前記異種網間ハンドオーバ制御部にハンドオーバを要請する過程と、
前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記ハンドオーバ要請に応じて、前記隣の網の情報を用いてハンドオーバするためのターゲット網を選択する過程と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システムの端末における異種網間ハンドオーバ方法。 - 前記ターゲット基地局を決定した後、前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記適応ネットワーク部に前記ターゲット基地局とのリンク連結(Link up)を要請する過程と、
前記適応ネットワーク部は、前記リンク連結要請に応じて、前記ターゲット網インタフェースを介して前記ターゲット基地局とのリンクを連結する過程と、
前記適応ネットワーク部は、前記ターゲット基地局とのリンクが連結されると、前記ターゲット基地局と通信するためのIPアドレスを割り当てられ、前記ターゲット基地局に前記IPアドレス登録及びバインディング更新を行う過程と、
前記ターゲット網インタフェースは、前記アドレス登録及びバインディング更新が完了すると、前記ターゲット基地局からトラフィックを提供される過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システムの端末における異種網間ハンドオーバ方法。 - 無線通信システムの無線ランから広帯域移動通信網に異種網間ハンドオーバ(VerticalHandover)するための端末の動作方法であって、
異種網間ハンドオーバ制御部は、適応ネットワーク部を介して情報サービスサーバから取得した隣の網の情報を用いて、ハンドオーバするためのターゲット網を選択する過程と、
前記ターゲット網が広帯域移動通信網である場合、前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記適応ネットワーク部を介して前記広帯域移動通信網と通信を行う第1インタフェースに前記広帯域移動通信網の情報収集を要請する過程と、
前記第1インタフェースは、前記広帯域移動通信網の情報収集の要請に応じて収集した前記ターゲット網である広帯域移動通信網の情報を、前記適応ネットワーク部を介して前記異種網間ハンドオーバ制御部に伝送する過程と、
前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記広帯域移動通信網の情報を用いてターゲット基地局を決定する過程と、を含むことを特徴とする無線通信システムの無線ランから広帯域移動通信網に異種網間ハンドオーバするための端末の動作方法。 - 前記無線ランと通信を行う第2インタフェースは、物理階層でリンク変更イベントが発生すると、前記適応ネットワーク部を介して前記異種網間ハンドオーバ制御部に隣の網の情報を要求する過程をさらに含み、
前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記第2インタフェースから隣の網の情報を要求された場合、前記適応ネットワーク部を介して前記情報サービスサーバから前記隣の網の情報を取得する過程に進むことを特徴とする請求項5に記載の無線通信システムの無線ランから広帯域移動通信網に異種網間ハンドオーバするための端末の動作方法。 - 前記ターゲット網を選択する過程は、
前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記適応ネットワーク部に隣の網の情報を要求する過程と、
前記適応ネットワーク部は、前記異種網間ハンドオーバ制御部から隣の網の情報を要求された場合、前記情報サービスサーバから隣の網の情報を取得して、前記異種網間ハンドオーバ制御部に伝送する過程と、
前記無線ランと通信する第2インタフェースは、前記無線ランから受信される信号の強度が基準値より低い場合、前記適応ネットワーク部を介して前記異種網間ハンドオーバ制御部にハンドオーバを要請する過程と、
前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記ハンドオーバ要請に応じて、前記隣の網の情報を用いてハンドオーバするためのターゲット網を選択する過程と、を含むことを特徴とする請求項5に記載の無線通信システムの無線ランから広帯域移動通信網に異種網間ハンドオーバするための端末の動作方法。 - 前記ターゲット基地局を決定した後、前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記適応ネットワーク部に前記ターゲット基地局とのリンク連結(Link up)を要請する過程と、
前記適応ネットワーク部は、前記リンク連結要請に応じて、前記第1インタフェースを介して前記ターゲット基地局とのリンク連結を行う過程と、
前記適応ネットワーク部は、前記ターゲット基地局とのリンクが連結されると、前記ターゲット基地局と通信するためのIPアドレスを割り当てられ、前記ターゲット基地局に前記IPアドレス登録及びバインディング更新を行う過程と、
前記第1インタフェースは、前記アドレス登録及びバインディング更新が完了すると、前記ターゲット基地局からトラフィックを提供される過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の無線通信システムの無線ランから広帯域移動通信網に異種網間ハンドオーバするための端末の動作方法。 - 前記リンク連結過程は、
前記適応ネットワーク部は、前記第1インタフェースに共用リンク連結要請信号を伝送する過程と、
前記第1インタフェースは、前記共用リンク連結要請信号が受信されると、前記ターゲット基地局とのリンクを連結する過程と、
前記第1インタフェースは、前記ターゲット基地局とのリンクが連結されると、前記適応ネットワーク部に共用リンク連結応答信号を伝送する過程と、を含むことを特徴とする請求項8に記載の無線通信システムの無線ランから広帯域移動通信網に異種網間ハンドオーバするための端末の動作方法。 - 前記共用リンク連結要請信号と共用リンク連結応答信号は、サービング網とターゲット網が共通に使用できるように定義されていることを特徴とする請求項9に記載の無線通信システムの無線ランから広帯域移動通信網に異種網間ハンドオーバするための端末の動作方法。
- 前記リンク連結過程は、
前記適応ネットワーク部は、前記リンク連結要請に応じて、前記第1インタフェースにレンジング要請信号を伝送する過程と、
前記第1インタフェースは、前記適応ネットワーク部からのレンジング要請信号が受信されると、前記ターゲット基地局にレンジングを行った後、前記適応ネットワーク部にレンジング完了信号を伝送する過程と、
前記第1インタフェースは、前記レンジング完了信号を伝送した後、前記ターゲット基地局と基本機能の交渉(Service Basic Capability)及び認証手順を行う過程と、
前記第1インタフェースは、前記適応ネットワーク部から登録要請信号が受信されると、前記ターゲット基地局に登録手順を行った後、前記適応ネットワーク部に登録完了信号を伝送する過程と、を含むことを特徴とする請求項8に記載の無線通信システムの無線ランから広帯域移動通信網に異種網間ハンドオーバするための端末の動作方法。 - 無線通信システムの広帯域移動通信網から無線ランに異種網間ハンドオーバ(Vertical Handover)するための端末の動作方法であって、
異種網間ハンドオーバ制御部は、適応ネットワーク部を介して情報サービスサーバから取得した隣の網の情報を用いて、ハンドオーバするためのターゲット網を選択する過程と、
前記ターゲット網が無線ランである場合、前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記適応ネットワーク部を介して前記無線ランと通信を行う第1インタフェースに前記無線ランの情報収集を要請する過程と、
前記第1インタフェースは、前記情報の収集要請に応じて収集した前記ターゲット網である無線ランの情報を、前記適応ネットワーク部を介して前記異種網間ハンドオーバ制御部に伝送する過程と、
前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記無線ランの情報を用いてターゲット基地局を決定する過程と、を含むことを特徴とする無線通信システムの広帯域移動通信網から無線ランに異種網間ハンドオーバするための端末の動作方法。 - 前記広帯域移動通信網と通信するための第2インタフェースは、物理階層でリンク変更イベントが発生すると、前記適応ネットワーク部を介して前記異種網間ハンドオーバ制御部に隣の網の情報を要求する過程をさらに含み、
前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記第2インタフェースから隣の網の情報を要求された場合、前記適応ネットワーク部を介して前記情報サービスサーバから前記隣の網の情報を取得する過程に進むことを特徴とする請求項12に記載の無線通信システムの広帯域移動通信網から無線ランに異種網間ハンドオーバするための端末の動作方法。 - 前記ターゲット網を選択する過程は、
前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記適応ネットワーク部に隣の網の情報を要求する過程と、
前記適応ネットワーク部は、前記異種網間ハンドオーバ制御部から隣の網の情報を要求された場合、前記情報サービスサーバから隣の網の情報を取得して、前記異種網間ハンドオーバ制御部に伝送する過程と、
前記広帯域移動通信網と通信する第2インタフェースは、前記広帯域移動通信網から受信される信号の強度が基準値より低い場合、前記適応ネットワーク部を介して前記異種網間ハンドオーバ制御部にハンドオーバを要請する過程と、
前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記ハンドオーバ要請に応じて前記隣の網の情報を用いてハンドオーバするためのターゲット網を選択する過程と、を含むことを特徴とする請求項12に記載の無線通信システムの広帯域移動通信網から無線ランに異種網間ハンドオーバするための端末の動作方法。 - 前記ターゲット基地局を決定した後、前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記適応ネットワーク部に前記ターゲット基地局とのリンク連結(Link up)を要請する過程と、
前記適応ネットワーク部は、前記リンク連結要請信号に応じて前記第1インタフェースを介して前記ターゲット基地局とのリンクを連結する過程と、
前記適応ネットワーク部は、前記ターゲット基地局とのリンクが連結されると、前記ターゲット基地局と通信するためのIPアドレスを割り当てられ、前記ターゲット基地局に前記IPアドレス登録及びバインディング更新を行う過程と、
前記第1インタフェースは、前記IPアドレス登録及びバインディング更新が完了すると、前記ターゲット基地局からトラフィックを提供される過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の無線通信システムの広帯域移動通信網から無線ランに異種網間ハンドオーバするための端末の動作方法。 - 前記リンク連結過程は、
前記適応ネットワーク部は、前記第1インタフェースに共用リンク連結要請信号を伝送する過程と、
前記第1インタフェースは、前記共用リンク連結要請信号が受信されると、前記ターゲット基地局とのリンクを連結する過程と、
前記第1インタフェースは、前記ターゲット基地局とのリンクが連結されると、前記適応ネットワーク部に共用リンク連結応答信号を伝送する過程と、を含むことを特徴とする請求項15に記載の無線通信システムの広帯域移動通信網から無線ランに異種網間ハンドオーバするための端末の動作方法。 - 前記共用リンク連結要請信号と共用リンク連結応答信号は、サービング網とターゲット網が共通に使用できるように定義されていることを特徴とする請求項16に記載の無線通信システムの広帯域移動通信網から無線ランに異種網間ハンドオーバするための端末の動作方法。
- 前記リンク連結過程は、
前記適応ネットワーク部は、前記リンク連結要請に応じて、前記第1インタフェースに認証要請信号を伝送する過程と、
前記第1インタフェースは、前記適応ネットワーク部からの認証要請信号が受信されると、前記ターゲット基地局との認証手順を行った後、前記適応ネットワーク部に認証完了信号を伝送する過程と、
前記適応ネットワーク部は、前記認証完了信号が受信されると、前記第1インタフェースに登録要請信号を伝送する過程と、
前記第1インタフェースは、前記登録要請信号が受信されると、前記ターゲット基地局との登録手順を行った後、前記適応ネットワーク部に登録完了信号を伝送する過程と、を含むことを特徴とする請求項15に記載の無線通信システムの広帯域移動通信網から無線ランに異種網間ハンドオーバするための端末の動作方法。 - マルチネットワークを支援する無線通信システムにおける端末装置であって、
サービング網と通信を行い、物理階層でリンク変更イベントが発生すると、適応ネットワーク部に隣の網の情報要請信号を伝送する第1MAC(Media Access Control)階層部と、
前記サービング網を除いた他の網と通信するための少なくとも一つの第2MAC階層部と、
前記第1MAC階層部と第2MAC階層部から提供された信号を媒体独立的信号処理のための規定されたフォーマットに転換して、異種網間ハンドオーバ制御部に伝送する適応ネットワーク部と、
前記適応ネットワーク部から前記隣の網の情報要請信号が受信されると、前記隣の網の情報を取得するように制御する異種網間ハンドオーバ制御部と、を含むことを特徴とするマルチネットワークを支援する無線通信システムにおける端末装置。 - 前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記隣の網の情報要請信号が受信されると、前記隣の網の情報を取得するために、前記適応ネットワーク部に隣の網の情報要請信号を伝送し、
前記適応ネットワーク部は、前記隣の網の情報要請信号が受信されると、情報サービスサーバから前記端末の隣の網の情報を取得して、前記異種網間ハンドオーバ制御部に伝送し、
前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記隣の網の情報を用いてハンドオーバするためのターゲット網を選択することを特徴とする請求項19に記載のマルチネットワークを支援する無線通信システムにおける端末装置。 - 前記第1MAC階層部は、前記異種網間ハンドオーバ制御部がターゲット網を選択した後、サービング網から受信される信号の強度が基準値より低い場合、前記適応ネットワーク部を介して前記異種網間ハンドオーバ制御部にハンドオーバ要請信号を伝送し、
前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記ハンドオーバ要請信号が受信されると、前記適応ネットワーク部を介して前記第2MAC階層部のうちの前記ターゲット網と通信を行うターゲット網MAC階層部にターゲット網の情報収集要請信号を伝送し、
前記ターゲット網MAC階層部は、前記ターゲット網の情報収集要請信号が受信されると、前記ターゲット網情報を収集して、前記適応ネットワーク部を介して前記異種網間ハンドオーバ制御部に伝送することを特徴とする請求項20に記載のマルチネットワークを支援する無線通信システムにおける端末装置。 - 前記異種網間ハンドオーバ制御部は、前記ターゲット網情報が受信されると、ハンドオーバを行うターゲット基地局を選択し、前記適応ネットワーク部に前記ターゲット基地局とのリンク連結(Link up)要請信号を伝送し、
前記適応ネットワーク部は、前記リンク連結要請信号が受信されると、前記ターゲット網MAC階層部にリンク連結要請信号を伝送し、
前記ターゲット網MAC階層部は、前記リンク連結要請信号が受信されると、前記ターゲット基地局とのリンク連結手順を行った後、リンク連結完了信号を前記適応ネットワーク部に伝送することを特徴とする請求項21に記載のマルチネットワークを支援する無線通信システムにおける端末装置。 - 前記適応ネットワーク部は、前記リンク連結完了信号が受信されると、前記ターゲット基地局との通信のためのIPアドレスを割り当てられ、前記ターゲット基地局に前記IPアドレス登録及びバインディング更新手順を行い、
前記ターゲット網MAC階層部は、前記IPアドレス登録及びバインディング更新手順が終わると、前記ターゲット基地局からトラフィックを提供されることを特徴とする請求項22に記載のマルチネットワークを支援する無線通信システムにおける端末装置。 - 前記第1MAC階層部と第2MAC階層部は、それぞれのMAC階層部が通信を行う網に規格化した信号を用いて前記適応ネットワーク部と信号を送受信するか、または、それぞれのMAC階層部に共用可能に定義された信号を用いて前記適応ネットワーク部と信号を送受信することを特徴とする請求項23に記載のマルチネットワークを支援する無線通信システムにおける端末装置。
- 前記共用可能に定義された信号は、ターゲット網情報収集要請/応答信号と、リンク連結要請/応答信号を含むことを特徴とする請求項24に記載のマルチネットワークを支援する無線通信システムにおける端末装置。
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