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JP2008099102A - 超音波センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 超音波振動子を十分に冷却可能で、小型化できる超音波センサを実現する。
【解決手段】 超音波センサ10が、ペルチェ素子12と、ペルチェ素子12の冷却側基板12aの基板面に設けられ、超音波を送受信する超音波振動子11と、を備えているため、冷却能が高いペルチェ素子12により超音波振動子11を冷却することができ、超音波振動子11の温度上昇を抑えることができるので、安定したセンサ特性の超音波センサ10を実現することができる。また、超音波振動子11はペルチェ素子12の冷却側基板12aの基板面に設けられているため、超音波振動子11を保持するための基板を用意する必要がないので、超音波センサ10を小型化することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、超音波を送受信する超音波センサに関する。
従来から、金属、樹脂材料等の基板に超音波振動子を接着した超音波センサとして、例えば、自動車(車両)に搭載されたものが知られている。この超音波センサは、超音波の送受信が可能な素子から超音波を送信して、被検出体に当たって反射された超音波をこの素子によって受信することにより、自動車の周囲にある物体の位置測定または距離測定や、当該物体の2次元形状または3次元形状の測定などを行う。
例えば、車両に取り付けられた円筒状のアルミケースの先端に設けられた基板に、超音波を検出する圧電式超音波振動子を直接取り付けて、基板の振動によって超音波を送受信する超音波センサが知られている(特許文献1)。
特開2002−58097号公報
ここで、この種の超音波センサでは、圧電式超音波振動子の出力を増大させるために印加電圧を高くすると、発熱量が大きくなり、温度が上昇する。圧電体は、キュリー温度の1/2以上の温度では、分極量が急激に低下するため、温度上昇を一定温度以下に抑制する必要がある。そのため、印加電圧に制限があり、出力の増大に限界があり、温度に依存してセンサ特性が変化するという問題があった。
一方、この種の超音波センサは、外部から見える位置に取り付けられることが多いため、美観を損ねることがないように超音波センサを小型化することが求められているが、冷却能が高い冷却機構を付加すると、超音波センサの体格が大きくなるという問題もあった。
そこで、この発明では、超音波振動子を十分に冷却可能で、小型化できる超音波センサを実現することを目的とする。
この発明は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、超音波センサが、熱電素子を電極で接続し、前記電極の電極面を冷却側基板と放熱側基板とにより挟持してなるペルチェ素子と、前記冷却側基板の基板面に設けられ、超音波を送受信する超音波振動子と、を備えた、という技術的手段を用いる。
請求項1に記載の発明によれば、超音波センサが、ペルチェ素子と、ペルチェ素子の冷却側基板の基板面に設けられ、超音波を送受信する超音波振動子と、を備えているため、冷却能が高いペルチェ素子により超音波振動子を冷却することができ、超音波振動子の温度上昇を抑えることができるので、安定したセンサ特性の超音波センサを実現することができる。また、超音波振動子はペルチェ素子の冷却側基板の基板面に設けられているため、超音波振動子を保持するための基板を用意する必要がないので、超音波センサを小型化することができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の超音波センサにおいて、前記放熱側基板の基板面のうち、前記ペルチェ素子の外方に面する基板面に、前記ペルチェ素子により移動した熱を外部に放熱する第1の放熱部材が設けられている、という技術的手段を用いる。
請求項2に記載の発明によれば、放熱側基板の基板面のうち、ペルチェ素子の外方に面する基板面に、ペルチェ素子により移動した熱を外部に放熱する第1の放熱部材が設けられているため、ペルチェ素子により冷却側基板から放熱側基板に移動した超音波振動子の発熱を効率よく外部に放熱することができるので、超音波振動子の冷却能を向上させることができる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の超音波センサにおいて、前記第1の放熱部材の外周部において前記第1の放熱部材を梁状に保持し、所定の物体に取り付けるとともに、送受信される超音波により変形し、前記第1の放熱部材の振動を増幅する取付部材を更に備えた、という技術的手段を用いる。
請求項3に記載の発明によれば、第1の放熱部材の外周部において前記第1の放熱部材を梁状に保持し、所定の物体に取り付ける取付部材を備えているため、超音波センサを所定の物体に容易に取り付けることができる。更に、取付部材は送受信される超音波により変形し、第1の放熱部材の振動を増幅するため、超音波振動子に伝達される振動が大きくなるので、超音波センサの感度を向上させることができる。
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の超音波センサにおいて、前記取付部材は、樹脂系材料により形成されている、という技術的手段を用いる。
請求項4に記載の発明によれば、取付部材は、樹脂系材料により形成されているため、送受信される超音波により変形しやすく、より一層第1の放熱部材の振動を増幅するので、超音波センサの感度を向上させることができる。
請求項5に記載の発明では、請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載の超音波センサにおいて、前記冷却側基板の基板面に、前記超音波振動子と電気的に接続される電極が形成されている、という技術的手段を用いる。
請求項5に記載の発明によれば、超音波振動子と電気的に接続される電極が、冷却側基板の基板面に形成されるため、ペルチェ素子の熱電素子を接続するための電極と同じ工程で形成することができるので、電極形成工程を減らすことができ、コスト的に有利である。
請求項6に記載の発明では、請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の超音波センサにおいて、前記超音波振動子が前記冷却側基板に取り付けられた取付面と、前記放熱側基板の基板面のうち、前記取付面と対向する領域との間には、前記熱電素子が形成されていない、という技術的手段を用いる。
請求項6に記載の発明によれば、超音波振動子が冷却側基板に取り付けられた取付面と、放熱側基板の基板面のうち、取付面と対向する領域との間には、熱電素子が形成されていないため、冷却側基板の超音波振動子が取り付けられた部分が熱電素子に梁状に支えられた形状に形成される。このため、超音波振動子が取り付けられた部分の剛性が低減し、超音波振動の伝達によりたわみやすくなるので、信号を増幅することができ、超音波の検出感度を向上することができる。
請求項7に記載の発明では、請求項1ないし請求項6のいずれか1つに記載の超音波センサにおいて、前記超音波振動子の温度を検出する温度検出部材と、
前記温度検出部材から出力された温度信号に基づいて前記ペルチェ素子に供給する電力を制御し、前記超音波振動子の温度制御を行う温度制御手段と、を備えた、という技術的手段を用いる。
請求項7に記載の発明によれば、超音波振動子の温度を検出する温度検出部材と、温度検出部材から出力された温度信号に基づいてペルチェ素子に供給する電力を制御し、超音波振動子の温度制御を行う温度制御手段と、を備えているため、超音波振動子の温度が所定の温度範囲になるように制御することが可能であり、温度変化に依存する超音波振動子の特性変動を小さくすることができるので、超音波の検出感度を向上することができる。
請求項8に記載の発明では、請求項1に記載の超音波センサにおいて、前記冷却側基板の基板面のうち、前記ペルチェ素子の外方に面する基板面に、前記超音波振動子で発生した熱を吸熱する第2の放熱部材が設けられ、前記超音波振動子は、前記冷却側基板の基板面のうち、前記ペルチェ素子の内方に面する基板面の前記熱電素子が形成されていない領域に設けられている、という技術的手段を用いる。
請求項8に記載の発明のように、冷却側基板の基板面のうち、ペルチェ素子の外方に面する基板面に、超音波振動子で発生した熱を吸熱する第2の放熱部材が設けられ、超音波振動子は、前記冷却側基板の基板面のうち、ペルチェ素子の内方に面する基板面の熱電素子が形成されていない領域に設けられている構成を採用することができる。この構成を用いると、超音波振動子の発熱を第2の放熱部材で移動させてから、第2の放熱部材により移動した熱をペルチェ素子により外部に移動させることができる。
請求項9に記載の発明では、超音波センサにおいて、熱電素子を電極で接続し、前記電極の電極面を冷却側基板と放熱側基板とにより挟持してなるペルチェ素子と、超音波を送受信する超音波振動子と、前記冷却側基板の基板面のうち、前記ペルチェ素子の外方に面する基板面に設けられ、前記超音波振動子で発生した熱を吸熱する第2の放熱部材と、を備え、前記超音波振動子は、前記冷却側基板の前記熱電素子が形成されていない領域に開口形成された開口部を通じて、前記第2の放熱部材の前記冷却側基板が設けられた面と同一面に設けられている、という技術的手段を用いる。
請求項9に記載の発明のように、熱電素子を電極で接続し、電極の電極面を冷却側基板と放熱側基板とにより挟持してなるペルチェ素子と、超音波を送受信する超音波振動子と、冷却側基板の基板面のうち、ペルチェ素子の外方に面する基板面に設けられ、超音波振動子で発生した熱を吸熱する第2の放熱部材と、を備え、超音波振動子は、冷却側基板の熱電素子が形成されていない領域に開口形成された開口部を通じて、第2の放熱部材の前記冷却側基板が設けられた面と同一面に設けられている構成を採用することができる。この構成を用いると、超音波振動子の発熱を第2の放熱部材で移動させてから、第2の放熱部材により移動した熱をペルチェ素子により外部に移動させることができる。
請求項10に記載の発明では、請求項8または請求項9に記載の超音波センサにおいて、前記放熱側基板の前記超音波振動子に対向する領域が、開口形成されている、という技術的手段を用いる。
請求項10に記載の発明によれば、放熱側基板の超音波振動子に対向する領域が、開口形成されているため、超音波振動子側の超音波を送受信する際に、超音波の伝達を阻害する物体が存在しないので、超音波の音圧を上げることができ、超音波の検出感度を向上させることができる。
請求項11に記載の発明では、請求項1ないし請求項10のいずれか1つに記載の超音波センサにおいて、車両のヘッドランプカバー、リアランプのカバー、ウインカのカバー、バックランプのカバー、ドアミラー、または、バンパに設けられている、という技術的手段を用いる。
請求項11に記載の発明によれば、超音波センサは、車両に搭載して用いることができ、用途に合わせて、各種部材に設けることができる。例えば、超音波センサを車両前方の障害物センサなどに適用する場合には、ヘッドランプカバー、または、バンパに設けることができる。超音波センサを車両側方の障害物センサとして用いる場合には、ウインカのカバー、または、ドアミラーに設けることができる。超音波センサを車両後方の障害物センサとして用いる場合には、リアランプのカバー、または、バックランプのカバーに設けることができる。
[第1実施形態]
この発明に係る超音波センサの第1実施形態について、図を参照して説明する。ここでは、超音波センサを車両に搭載して使用する場合を例に説明する。
図1は、第1実施形態の超音波センサの説明図である。図1(A)は、第1実施形態の超音波センサを超音波振動子側から見た平面説明図であり、図1(B)は、図1(A)のA−A矢視断面図である。図2及び図3は、超音波センサの取付方法の変更例の断面説明図である。図4は、温度制御手段を備えた超音波センサの断面説明図である。
ここで、図1(A)の手前側及び図1(B)の下方向が車両の外部を示す。なお、各図では、説明のために一部を拡大し、一部を省略して示している。
図1(A)及び(B)に示すように、超音波センサ10は、超音波を発生及び検出する超音波振動子11、ペルチェ素子12及び放熱部材13を備えている。
超音波振動子11は、ペルチェ素子12の冷却側基板12aの外方に面する基板面に、放熱部材13は、放熱側基板12bの外方に面する基板面にそれぞれ設けられている。
超音波振動子11は、超音波振動子11は、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)からなる圧電体11cを、上部電極11aと下部電極11bとにより挟んで形成されており、ペルチェ素子12の冷却側基板12aの基板面の中央部に配置されている。
下部電極11bは、ペルチェ素子12の冷却側基板12aの基板面にめっきなどにより形成されている電極12mに、例えば、導電性接着剤を介して電気的に接続されて取り付けられている。このため、超音波振動子11に電圧信号を入出力するための電極12mを、後述するペルチェ素子12の電極12cと同時に形成することができるので、コスト的に有利である。
ここで、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)は、圧電定数が大きいので、大きな超音波の発信、小さな超音波の受信をすることができ、感度の良好な超音波センサを作製することができる。
ペルチェ素子12は、冷却側基板12aと放熱側基板12bとにより熱電材料エレメント12eを挟持して形成されている。熱電材料エレメント12eは、
P型及びN型の熱電素子12dを交互に配置し、電極12cにより直列接合して形成されており、電極12cの電極面が冷却側基板12aと放熱側基板12bとによりそれぞれ挟み込まれている。
電極12cは図示しない駆動回路に電気的に接続されており、駆動回路は冷却側基板12aの周囲の熱量を放熱側基板12bへと移動するように、ペルチェ素子12に対して駆動電流を供給する。
放熱部材13は、熱伝導が良好な材料、例えば、アルミニウムなどの金属材料や炭素系材料などを用いて、ペルチェ素子12の放熱側基板12bの全面が接するように形成されている。放熱部材13は、ペルチェ素子12により冷却側基板12aから放熱側基板12bに移動した超音波振動子の発熱を効率よく外部に放熱することができるので、超音波振動子11の冷却能を向上させることができる。
超音波センサ10は、車両60(図10)のバンパ20に設けられた取付部20aに、超音波振動子11が車両60の内側になるように、放熱部材13を外部に露出させた状態で取り付けられている。この構成によれば、超音波振動子11が車両60の外部から視認できないので、小石など飛来物や雨水などから超音波振動子11を保護することができる。
超音波センサ10は、超音波振動子11により発生した超音波の振動をペルチェ素子12及び放熱部材13を介して車両60の外部に送信する。そして、障害物により反射された超音波を、放熱部材13及びペルチェ素子12を介して超音波振動子11により受信する。超音波振動子11において受信された超音波は、電圧信号に変換される。
超音波振動子11と電気的に接続された回路素子(図示せず)は、ECUに電気的に接続されており、超音波振動子11から出力される電圧信号に基づいて演算処理を行う。例えば、送信した超音波と受信した超音波との時間差や位相差を求めることにより、障害物との距離測定などを行うことができる。
なお、障害物に対して超音波を送信する超音波送信素子を別に用意して、超音波センサ10を受信専用とする構成を用いることもできる。
第1実施形態に係る超音波センサ10は、上述の構成を備えているため、冷却能が高いペルチェ素子12により超音波振動子11を冷却することができ、超音波振動子11の温度上昇を抑えることができるので、安定したセンサ特性の超音波センサ10を実現することができる。
また、超音波振動子11はペルチェ素子12の冷却側基板12aの基板面に設けられているため、超音波振動子11を保持するための基板を用意する必要がないので、超音波センサ10を小型化することができる。
(変更例1)
図2に示すように、超音波センサ10は、超音波振動子11が車両60の外側になるようにバンパ20に取り付けてもよい。ここで、超音波振動子11を保護するために、超音波振動子11及びペルチェ素子12を覆うカバー15が放熱部材13に設けられている。
この構成によれば、超音波振動子11が車両60の外方に面して形成されているため、ペルチェ素子12及び放熱部材13を介さずに超音波を伝達することができるので、超音波の検出感度を向上させることができる。
なお、カバー15は、超音波の伝達をできるだけ阻害しないようにメッシュ状や多数の小さな貫通孔を有する形状に形成することができる。また、室内で使用するロボットなどに超音波センサ10を取り付ける場合には、カバー15を設けなくてもよい。
(変更例2)
図3に示すように、放熱部材13の車両60外方側の面に、バンパ20と色調などが似ている材料を用いて板状に形成された保護材30を形成してもよい。この構成によれば、バンパ20と色調などが似ているため、超音波センサ10の存在を目立たなくすることができる。従って、意匠性に優れた超音波センサ10を作製することができ、バンパ20の美観を保つことができる。
保護材30は、例えば、バンパ20と同一材料のポリカーボネート系樹脂により形成することができる。また、保護材30は、板状部材に形成して放熱部材13に接着してもよいし、液状の樹脂を塗布した後に硬化させて形成してもよい。
(変更例3)
超音波振動子11の温度を検出する温度検出部材と、温度検出部材から出力された温度信号に基づいてペルチェ素子12に供給する電力を制御し、超音波振動子の温度制御を行う温度制御手段と、を備えた構成を用いることができる。
例えば、図4に示すように、サーミスタ16を超音波振動子11に隣接して冷却側基板12aの基板面に配置し、サーミスタ16により超音波振動子11の温度を検出し、サーミスタ16が検出した温度信号に基づいて、温度制御手段17により超音波振動子11が所望の温度になるような駆動電流を電極12cよりペルチェ素子12に供給することができる。
この構成によれば、超音波振動子11の温度が所定の温度範囲になるように制御することが可能であり、温度変化に依存する超音波振動子11の特性変動を小さくすることができるので、超音波の検出感度を向上することができる。
なお、温度検出部材としては、サーミスタ16以外にの手段、例えば、熱電対などを用いることができる。また、サーミスタ16を配置する位置は、超音波振動子11の温度とサーミスタ16で検出される温度とが対応づけられれば、任意である。例えば、超音波振動子11の上部電極11a上に配置してもよいし、放熱部材13に埋め込んでもよい。
なお、本実施形態では、四角形状の超音波振動子11、ペルチェ素子12及び放熱部材13を用いた例について説明したが、これら部材の形状はこれに限定されるものではなく、例えば、それぞれ円板状でもよい。
[第1実施形態の効果]
(1)超音波センサ10が、ペルチェ素子12と、ペルチェ素子12の冷却側基板12aの基板面に設けられ、超音波を送受信する超音波振動子11と、を備えているため、冷却能が高いペルチェ素子12により超音波振動子11を冷却することができ、超音波振動子11の温度上昇を抑えることができるので、安定したセンサ特性の超音波センサ10を実現することができる。また、超音波振動子11はペルチェ素子12の冷却側基板12aの基板面に設けられているため、超音波振動子11を保持するための基板を用意する必要がないので、超音波センサ10を小型化することができる。
(2)放熱側基板12bの基板面のうち、ペルチェ素子12の外方に面する基板面に、ペルチェ素子12により移動した熱を外部に放熱する放熱部材13が設けられているため、ペルチェ素子12により冷却側基板12aから放熱側基板12bに移動した超音波振動子11の発熱を効率よく外部に放熱することができるので、超音波振動子11の冷却能を向上させることができる。
(3)超音波振動子11と電気的に接続される電極12mが、冷却側基板12aの基板面に形成されるため、ペルチェ素子12の熱電素子12dを接続するための電極12cと同じ工程で形成することができるので、電極形成工程を減らすことができ、コスト的に有利である。
(4)超音波振動子11の温度を検出するサーミスタ16と、サーミスタ16から出力された温度信号に基づいてペルチェ素子12に供給する電力を制御し、超音波振動子11の温度制御を行う温度制御手段17と、を備えた構成を用いると、超音波振動子11の温度が所定の温度範囲になるように制御することが可能であり、温度変化に依存する超音波振動子11の特性変動を小さくすることができるので、超音波の検出感度を向上することができる。
[第2実施形態]
この発明に係る超音波センサの第2実施形態について、図を参照して説明する。図5は、第2実施形態の超音波センサの説明図である。図5(A)は、超音波振動子がペルチェ素子の外側に形成された構成の説明図であり、図5(B)は、超音波振動子がペルチェ素子の内側に形成された構成の説明図である。
なお、第1実施形態と同様の構成については、同じ符号を使用するとともに説明を省略する。
図5(A)及び(B)に示すように、第2実施形態では、超音波振動子11が冷却側基板12aに取り付けられた領域と、放熱側基板12bとの間に、熱電素子12dが形成されていない点において、第1実施形態と異なっている。
図5(A)に示すように、冷却側基板12a側からペルチェ素子12を見た場合に、「ロ」の字状に熱電素子12dが配置されており、熱電素子12dが形成されていない部分に対応する冷却側基板12aの基板面に、ペルチェ素子12の外側にあるように、超音波振動子11が取り付けられている。
また、図5(B)に示すように、超音波振動子11がペルチェ素子12の内側にあるように、冷却側基板12aの基板面に取り付けることもできる。
この構成を用いると、冷却側基板12aの超音波振動子11が取り付けられた部分が熱電素子12dに梁状に支えられた形状に形成される。このため、超音波振動子11が取り付けられた部分の剛性が低減し、超音波振動の伝達によりたわみやすくなるので、信号を増幅することができ、超音波の検出感度を向上することができる。
また、超音波振動子11が車両60の外方に面して形成された構成を用いてもよい。
超音波振動子11がペルチェ素子12の外側にあるように、冷却側基板12aの基板面に取り付けた場合には、超音波振動子11が、ペルチェ素子12及び放熱部材13を介さずに超音波を伝達することができるので、超音波の検出感度を向上させることができる。
超音波振動子11がペルチェ素子12の内側にあるように、冷却側基板12aの基板面に取り付けた場合には、冷却側基板12aにより超音波振動子11を保護することができる。
[第2実施形態の効果]
超音波振動子11が冷却側基板12aに取り付けられた取付面と、放熱側基板12bの基板面のうち、取付面と対向する領域との間には、熱電素子12dが形成されていないため、冷却側基板12aの超音波振動子11が取り付けられた部分が熱電素子12dに梁状に支えられた形状に形成される。このため、超音波振動子11が取り付けられた部分の剛性が低減し、超音波振動の伝達によりたわみやすくなるので、信号を増幅することができ、超音波の検出感度を向上することができる。
[第3実施形態]
この発明に係る超音波センサの第3実施形態について、図を参照して説明する。
図6は、第3実施形態の超音波センサの説明図である。図6(A)は、超音波振動子が車両内側にある構成の説明図であり、図6(B)は、超音波振動子が車両外側にある構成の説明図である。図7は、第3実施形態の超音波センサの変更例の断面説明図である。
なお、第1実施形態と同様の構成については、同じ符号を使用するとともに説明を省略する。
図6(A)及び(B)に示すように、第3実施形態では、放熱部材13の外周部において放熱部材13を梁状に保持し、バンパ20に取り付けるとともに、送受信される超音波により変形し、放熱部材13の振動を増幅する取付部材14を備えた点において、第1実施形態と異なっている。
図6(A)に示すように、超音波振動子11は、放熱部材13の内面13b側で、冷却側基板12aの基板面に取り付けられている。放熱部材13の内面13bの外周部には、取付部20aよりわずかに外寸が大きく形成された取付部材14が、内面13bの略垂直方向に向かって形成されており、超音波振動子11側から見た場合に、内面13bの外周部から「ロ」の字状に立設されている。
取付部材14は樹脂系材料のような変形しやすい材料により形成されており、取付部20aに圧入により固定される。取付部材14は、バンパ20の厚さよりも長く形成されており、一端が自由端となっている。
この構成によれば、放熱部材13において超音波を受信すると、取付部材14に振動が伝達し、端部が基板面方向にたわみ変形を繰り返す。このたわみ変形により、放熱部材13の振動が増幅されるため、超音波振動子11に伝達される振動が大きくなるので、超音波センサ10の感度を向上させることができる。
本実施形態では、図6(B)に示すように、超音波振動子11を、放熱部材13の外面13a側で、冷却側基板12aの基板面に取り付けられてもよい。
また、図7に示すように、放熱部材13の中央部に超音波振動子11及びペルチェ素子12が挿入可能な凹部を形成し、放熱側基板12bの端部にて、放熱部材13に固定する構成を用いてもよい。
これらの構成によれば、超音波振動子11が、ペルチェ素子12を介さずに超音波を伝達することができるので、超音波の検出感度を向上させることができる。
[第3実施形態の効果]
取付部材14が放熱部材13の外周部において、放熱部材13を梁状に保持するため、バンパ20の取付部20aに押し込むだけで、超音波センサ10を容易に取り付けることができる。更に、取付部材14は送受信される超音波により変形し、放熱部材13の振動を増幅するため、超音波振動子11に伝達される振動が大きくなるので、超音波センサ10の感度を向上させることができる。
特に、取付部材14を樹脂系材料により形成すると、送受信される超音波により変形しやすく、放熱部材13の振動をより一層増幅するので、超音波センサの感度を向上させることができる。
[その他の実施形態]
(1)図8(A)に示すように、冷却側基板12aの基板面のうち、ペルチェ素子12の外方に面する基板面に放熱部材13を設け、超音波振動子11を、冷却側基板12aの基板面のうち、ペルチェ素子12の内方に面する基板面の熱電素子12dが形成されていない領域に設けられている構成を採用することができる。この構成を用いると、超音波振動子11の発熱を放熱部材13で移動させてから、放熱部材13により移動した熱をペルチェ素子12により外部に移動させることができる。
図8(B)に示すように、放熱側基板12bの超音波振動子11に対向する領域に開口部12fが開口形成されている構成では、超音波振動子11において超音波を送受信する際に、超音波の伝達を阻害する物体が存在しないので、超音波の音圧を上げることができ、超音波の検出感度を向上させることができる。
なお、放熱側基板12b側に、更に放熱部材13を設けてもよい。
(2)図9に示すように、ペルチェ素子12の冷却側基板12aの外方に面する基板面に放熱部材13を形成し、超音波振動子11を冷却側基板12aの熱電素子12dが形成されていない領域に開口形成された開口部12gを通じて、放熱部材に設けた構成を採用することができる。この構成を用いると、超音波振動子11の発熱を放熱部材13で移動させてから、放熱部材13により移動した熱をペルチェ素子12により移動させることができる。
(3)超音波センサ10は、バンパ20以外の車両の部材に取り付けて使用することができる。例えば、図10に示すように、ヘッドランプカバー21に取り付けることができる。この構成を用いると、障害物などで反射した超音波が車両の一部に遮られることがないので、確実に超音波センサ10で検出することができ、障害物センサなどに超音波センサ10を適用する場合に有効である。
更に、超音波センサ10の用途に合わせて、他の部材に取り付けることもできる。例えば、超音波センサ10を車両側方の障害物センサとして用いる場合には、ウインカのカバー22、ドアミラー23などに取り付けることもできる。車両後方の障害物センサとして用いる場合には、リアランプのカバー24、バックランプのカバー25などに取り付けることもできる。
[各請求項と実施形態との対応関係]
サーミスタ16が請求項7に記載の温度検出部材に対応する。
第1実施形態の超音波センサの説明図である。図1(A)は、第1実施形態の超音波センサを超音波振動子側から見た平面説明図であり、図1(B)は、図1(A)のA−A矢視断面図である。 超音波センサの取付方法の変更例の断面説明図である。 超音波センサの取付方法の変更例の断面説明図である。 温度制御手段を備えた超音波センサの断面説明図である。 第2実施形態の超音波センサの説明図である。図5(A)は、超音波振動子がペルチェ素子の外側に形成された構成の説明図であり、図5(B)は、超音波振動子がペルチェ素子の内側に形成された構成の説明図である。 第3実施形態の超音波センサの説明図である。図6(A)は、超音波振動子が車両内側にある構成の説明図であり、図6(B)は、超音波振動子が車両外側にある構成の説明図である。 第3実施形態の超音波センサの変更例の断面説明図である。 放熱部材をペルチェ素子の冷却側基板の基板面に設けた超音波センサの構造の断面説明図である。 超音波振動子を放熱部材に設けた超音波センサの構造の断面説明図である。 超音波センサの車両への搭載位置の説明図である。
符号の説明
10 超音波センサ
11 超音波振動子
12 ペルチェ素子
12a 冷却側基板
12b 放熱側基板
12c 電極
12d 熱電素子
12m 電極
13 放熱部材
14 取付部材
16 サーミスタ(温度検出部材)
17 温度制御手段
20 バンパ
20a 取付部
21 ヘッドランプカバー
22 ウインカのカバー
23 ドアミラー
24 リアランプのカバー
25 バックランプのカバー
60 車両

Claims (11)

  1. 熱電素子を電極で接続し、前記電極の電極面を冷却側基板と放熱側基板とにより挟持してなるペルチェ素子と、
    前記冷却側基板の基板面に設けられ、超音波を送受信する超音波振動子と、を備えたことを特徴とする超音波センサ。
  2. 前記放熱側基板の基板面のうち、前記ペルチェ素子の外方に面する基板面に、前記ペルチェ素子により移動した熱を外部に放熱する第1の放熱部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の超音波センサ。
  3. 前記第1の放熱部材の外周部において前記第1の放熱部材を梁状に保持し、所定の物体に取り付けるとともに、送受信される超音波の振動により変形し、前記第1の放熱部材の振動を増幅する取付部材を更に備えたことを特徴とする請求項2に記載の超音波センサ。
  4. 前記取付部材は、樹脂系材料により形成されていることを特徴とする請求項3に記載の超音波センサ。
  5. 前記冷却側基板の基板面に、前記超音波振動子と電気的に接続される電極が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つに記載の超音波センサ。
  6. 前記超音波振動子が前記冷却側基板に取り付けられた取付面と、前記放熱側基板の基板面のうち、前記取付面と対向する領域との間には、前記熱電素子が形成されていないことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の超音波センサ。
  7. 前記超音波振動子の温度を検出する温度検出部材と、
    前記温度検出部材から出力された温度信号に基づいて前記ペルチェ素子に供給する電力を制御し、前記超音波振動子の温度制御を行う温度制御手段と、を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1つに記載の超音波センサ。
  8. 前記冷却側基板の基板面のうち、前記ペルチェ素子の外方に面する基板面に、前記超音波振動子で発生した熱を吸熱する第2の放熱部材が設けられ、前記超音波振動子は、前記冷却側基板の基板面のうち、前記ペルチェ素子の内方に面する基板面の前記熱電素子が形成されていない領域に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の超音波センサ。
  9. 熱電素子を電極で接続し、前記電極の電極面を冷却側基板と放熱側基板とにより挟持してなるペルチェ素子と、
    超音波を送受信する超音波振動子と、
    前記冷却側基板の基板面のうち、前記ペルチェ素子の外方に面する基板面に設けられ、前記超音波振動子で発生した熱を吸熱する第2の放熱部材と、を備え、
    前記超音波振動子は、前記冷却側基板の前記熱電素子が形成されていない領域に開口形成された開口部を通じて、前記第2の放熱部材の前記冷却側基板が設けられた面と同一面に設けられていることを特徴とする超音波センサ。
  10. 前記放熱側基板の前記超音波振動子に対向する領域が、開口形成されていることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の超音波センサ。
  11. 車両のヘッドランプカバー、リアランプのカバー、ウインカのカバー、バックランプのカバー、ドアミラー、または、バンパに設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1つに記載の超音波センサ。
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