JP2008098897A - 家庭用電気機器のリモコン装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の家庭用電気機器装置を連携して制御するリモコン装置を実現することを目的とする。
【解決手段】家庭用電気機器、例えば、掃除機7を制御する一つリモコン本体1の入力手段に、無線伝送などので複数の機器、例えば、テレビ13と交信する手段を持たせ、掃除機1のモータ8の出力を高めたとき、すなわち騒音が高くなったとき、テレビ13の音量が高くなるように同時に遠隔制御するようにして、確実にテレビ13の視聴ができるようにしたものである。
【選択図】図3
【解決手段】家庭用電気機器、例えば、掃除機7を制御する一つリモコン本体1の入力手段に、無線伝送などので複数の機器、例えば、テレビ13と交信する手段を持たせ、掃除機1のモータ8の出力を高めたとき、すなわち騒音が高くなったとき、テレビ13の音量が高くなるように同時に遠隔制御するようにして、確実にテレビ13の視聴ができるようにしたものである。
【選択図】図3
Description
本発明は、家庭内に存在する電気機器の制御に関するもので、特に遠隔操作による複数の電気機器の連携に関するものである。
今日、家庭用電気機器の遠隔操作装置、即ちリモコンの普及はめざましく、音響、照明、家事などのほとんどの電気機器がリモコンを備えていると言って良い状況にある。
従って、家庭内がリモコンであふれている状況にある。その状況を打開するためテレビとビデオ、DVDのように一体として使われる家庭電器製品の制御をひとつのリモコンで制御できるようにしたものはある。
図10は従来のリモコン装置の構成を示し、電気機器100と制御用の赤外線を用いたリモコン101があり、電気機器100のリモコン受光部102にコントロールアダプタ103が設置されており、リモコン101からは赤外線で電気機器を制御し、かつコントロールアダプタ103には無線機器たとえばターミナルアダプタ104、PHS親機105を介してPHS子機106からの指令が届き、屋外からの指令でも屋内機器が動作できるような構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000-32153号公報
しかしながら、上記従来のリモコン装置でも、家庭内電気機器を複数の独立した制御手段(PHP、赤外線リモコン)で制御できるものの、その機器の使用によって影響を受ける機器側の制御を自動的におこなうリモコンは存在しなかった。
家庭内でリモコンの普及がこれだけ進んできた今日、個々のリモコン装置を統合して使い勝手の良い家庭用電気機器のリモコン装置を提供する必要があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、通信によって、家庭内の電気機器を快適で本来の機能を最高に発揮させる家庭用電気機器のリモコン装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するため、本発明の家庭用電気機器のリモコン装置は、複数の家庭用電気機器の制御を遠隔指示する入力手段と、入力手段により指定の電気機器を遠隔操作制御した時、他の電気機器も連動して制御する機能を有する構成としたものである。
これによって、ひとつの家庭用電気機器を制御した時、影響を受けるその他の家電機器の調整を同時に行うことが可能となり、家庭内の電気機器の性能を最良の状態に保つことが可能となる。
本発明によれば、ひとつの家庭用電気機器を制御した時、影響を受けるその他の家電機器の調整を同時に行うことが可能となり、家庭内の電気機器の性能を最良の状態に保つことが可能となる。
第1の発明は、複数の家庭用電気機器の制御を遠隔指示する入力手段と、入力手段により指定の電気機器を遠隔操作制御した時、他の電気機器も連動して制御する機能を有する家庭用電気機器のリモコン装置を提供するものである。
第2の発明は、特に第1の発明において、入力手段は、掃除機のゴミの吸引力を作り出すモータの回転を遠隔操作する手元操作手段であり、手元操作手段からの信号を無線伝送し、モータの回転数に応じて他の家庭用電気機器の設定を変更する必要がない。
前記送信機から他の家電機器のリモコン受信部に信号を伝送するものであり、掃除機のモータの回転数に応じてテレビの音声が変化するので掃除する人が、掃除機の騒音に応じていちいちテレビの音声レベルを変更する必要がない。
第3の発明は、特に第2の発明において、掃除機の手元操作手段から無線伝送される他の家電手段のリモコン受信部は、テレビのリモコン受信部にしたもので、掃除機のモータの回転数の変化による騒音の大きさによってテレビの設定が自動的に変えられるものである。
第4の発明は、特に第3の発明において、掃除機のモータの回転数が強に相当する回転数に設定された時、テレビの音声出力レベルを予め決められたレベル分上げ、モータの回転数が標準または弱に相当する回転数に設定された時、元のレベルに戻すように無線伝送で指示するものであり、掃除機のモータの回転数が変わって変動する騒音のレベルに応じて音量が連動して変わるために、いちいちテレビの音量を変更する手間を省くことができる。
第5の発明は、特に第1から第4の発明において、無線伝送の手段は特定小電力無線としたもので、十分な伝送距離と多数の機器識別が可能となるなど、家庭内の多数の機器との通信に優れた性能を発揮する。
第6の発明は、家電製品の入力手段から無線で発信された入力情報を受信し、家庭内の複数の機器に前記入力情報に対応した制御情報を発信するようにしたもので、家庭内の多数の機器を最適に制御することが可能となる。
第7の発明は、家電製品の入力手段から無線で発信された入力情報を受信し、予め決められた優先順位に従って家庭内の複数の機器に前記入力情報に対応した制御情報を発信するもので家庭内の多数の機器を最適に制御することが可能となる。
第8の発明は、特に第7の発明において、燃焼機器からの入力手段から発信された入力情報を受信した時、換気装置を作動させるもので、室内の換気状態を最適に保つので、安全な家庭内環境を保つ効果がある。
第9の発明は、特に第7の発明において、掃除機からの入力手段から発信された入力情報を受信した時、換気装置を作動させるもので、掃除に伴う飛散したほこりを速やかに屋外の排出し、室内空気質の向上に寄与するものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1において、リモコン本体1の入力手段であるキイ2が押されると、リモコン本体1
から電気機器3に(たとえば赤外線通信などによって)指令が発せられる。
図1において、リモコン本体1の入力手段であるキイ2が押されると、リモコン本体1
から電気機器3に(たとえば赤外線通信などによって)指令が発せられる。
一方リモコン本体1に内蔵された無線通信手段(図示せず)からアンテナ4を介して無線電送された指令は、他の電気機器5のアンテナ6で受け取られ、電気機器5の機能が設定される。
このように、ひとつの電気機器3の動作指令と同時に影響を受ける、あるいは関連した電気機器5が連携して動作することにより、家庭内の機器がそれ時自身の性能を最高の状態で発揮できるように設定することが可能となる。
図2は他の家庭用電気機器のリモコン装置を示し、掃除機7の手元スイッチとしてリモコン本体1が設置されており、リモコン本体1のアンテナ4からはごみ吸い込みの動力であるモータ8の回転数を設定する信号が本体のアンテナ9へ送られる。
それと同時に他の電気機器10にもアンテナ11を介して指令が送られ、掃除機7のモータ8と他の電気機器10が一つのリモコン本体1で制御される。
掃除機7の手元スイッチとしてリモコン本体1が設置され、無線でモータ8が制御しているのは、無線ではモータ8を制御するホース12内部に制御用の信号伝送用のケーブルを通さなくて済み、ホース12が軽く、しなやかに作れることから、操作性の向上を狙ったものである。
また、掃除機の使用時に影響を受ける他の電気機器10に対して、同時に制御を行うことによって、掃除機7の使用時の屋内環境を改善することも意図している。
具体的には、図3に示すように、掃除機7のリモコン本体1のアンテナ4からは、掃除機7のモータ8を制御する信号と同時に、テレビ13のアンテナ14に対しても指令が発せられる。
この構成によって、掃除機7が動作している時もテレビ13の状態が最良に保たれるように制御することが可能となる。
図4はテレビの制御状態を示し、(a)は掃除機7のリモコン本体1の「標準/弱」キイ15が押された時のテレビ画面の音量表示17を、(b)は掃除機7のリモコン本体1の「強」キイ16が押された時のテレビ画面の音量表示18を示している。「強」の運転状態では、騒音が大きく、テレビ13の音量を大きくして聞き取りやすくし、「標準/弱」キイが押された時は音量を戻す。
このことによっていちいち吸引力を切り替えるたびに、テレビ13の音量を調節する必要がないので、掃除中もストレスなしに、テレビ13を見ることができる。
図5は無線伝送のイメージを示し、無線伝送は特定小電力方式の伝送方式でおこなわれ、室内の間仕切りなども障害となることが少なく伝送がおこなえ、また伝送信号に機器の認証番号(ID)を付与して伝送を行うことによって確実な制御を行う事ができる。
(実施の形態2)
図6は本発明の第2の実施の形態における家庭用電気機器のリモコン装置を示し、実施の形態1との違いは、屋内にリモコン本体1からの無線伝送をアンテナ19で受信し、他の電気機器に送信する中継器20が設置されている点にある。
図6は本発明の第2の実施の形態における家庭用電気機器のリモコン装置を示し、実施の形態1との違いは、屋内にリモコン本体1からの無線伝送をアンテナ19で受信し、他の電気機器に送信する中継器20が設置されている点にある。
このように中継器20を設けることにより、リモコン本体1から直接多くの機器を制御する場合に比べて、伝送速度、制御装置の構成の容易さなどの点で有利であり、家庭内で制御する機器が多くなればなるほど中継器20を設置する利点は大きくなる。
図7は具体的なものを示し、中継器20の内部には記憶部21が設けられており、この中に、屋内の機器の優先制御手順が記憶されている。
リモコン本体1からの無線信号を受信すると、アンテナ22で受信され、この記憶部21の手順に従って指令信号が無線で対応する各機器に発信される。この結果、屋内の電気機器が最善の状態で使用されるべく設定される。
図8はさらに他の具体例を示し、燃焼装置である強制循環式石油温風器23をオンするキイ24が押されると強制循環式石油温風器23の燃焼が始まる。
同時に中継器20に送信された情報と記憶部21の内容から換気扇25をオンするように中継器20からアンテナ22と26を介して送信される。
このように、燃焼機器の動作時に連携して十分な換気を行う事により、生活の安全性と健康に大いに貢献できる。
図9はさらに他の具体例を示し、掃除機7の高吸引力動作を指示するする「強」キイ16が押されると掃除機7の動作が始まる。
同時に中継器20に送信された情報と記憶部21の内容から換気扇25をオンするように中継器20からアンテナ22と26を介して送信される。このように、屋内にほこりが舞う掃除機7の動作時に連携して十分な換気を行う事により、健康に大いに貢献できる。
以上のように、本発明にかかる家庭電気機器のリモコン装置は、一つのリモコン装置の操作によって、他の関連する機器の動作を連携して設定することが可能なので、家庭内だけでなく、工場、事業場などの電気機器の制御などにも利用可能である。
1 リモコン本体
2 入力手段(キイ)
3,5 電気機器
4,6,9,11,14,19,22,26 アンテナ
7 掃除機
13 テレビ
17,18 音量表示
20 中継器
2 入力手段(キイ)
3,5 電気機器
4,6,9,11,14,19,22,26 アンテナ
7 掃除機
13 テレビ
17,18 音量表示
20 中継器
Claims (9)
- 複数の家庭用電気機器の制御を遠隔指示する入力手段と、前記入力手段により指定の電気機器を遠隔操作制御した時、他の電気機器も連動して制御する機能を有する家庭用電気機器のリモコン装置。
- 前記入力手段は、掃除機のゴミの吸引力を作り出すモータの回転を遠隔操作する手元操作手段であり、前記手元操作手段からの信号を無線伝送し、モータの回転数に応じて前記送信機から他の家電機器のリモコン受信部に信号を伝送する請求項1記載の家庭用電気機器リモコン装置。
- 掃除機の手元操作手段から無線伝送される他の家電手段のリモコン受信部は、テレビのリモコン受信部である請求項2記載の家庭用電気機器のリモコン装置。
- 掃除機のモータの回転数が強に相当する回転数に設定された時、テレビの音声出力レベルを予め決められたレベル分上げ、モータの回転数が標準または弱に相当する回転数に設定された時、元のレベルに戻すように無線伝送で指示する請求項3の家庭用電気機器のリモコン装置。
- 無線伝送の手段は特定小電力無線である請求項1から4記載の家庭用電気機器のリモコン装置。
- 家電製品の入力手段から無線で発信された入力情報を受信し、家庭内の複数の機器に前記入力情報に対応した制御情報を発信する家庭用電気機器のリモコン装置。
- 家電製品の入力手段から無線で発信された入力情報を受信し、予め決められた優先順位に従って家庭内の複数の機器に前記入力情報に対応した制御情報を発信する家庭用電気機器のリモコン装置。
- 燃焼機器からの入力手段から発信された入力情報を受信した時、換気装置を作動させる請求項7の家庭用電気機器のリモコン装置。
- 掃除機からの入力手段から発信された入力情報を受信した時、換気装置を作動させる請求項7の家庭用電気機器のリモコン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006277527A JP2008098897A (ja) | 2006-10-11 | 2006-10-11 | 家庭用電気機器のリモコン装置 |
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JP2006277527A Pending JP2008098897A (ja) | 2006-10-11 | 2006-10-11 | 家庭用電気機器のリモコン装置 |
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JP (1) | JP2008098897A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011120099A (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-16 | Osaka Gas Co Ltd | 機器制御システム |
-
2006
- 2006-10-11 JP JP2006277527A patent/JP2008098897A/ja active Pending
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