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JP2008096705A - レンズ駆動装置及び撮像装置並びに携帯端末 - Google Patents

レンズ駆動装置及び撮像装置並びに携帯端末 Download PDF

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JP2008096705A JP2006278562A JP2006278562A JP2008096705A JP 2008096705 A JP2008096705 A JP 2008096705A JP 2006278562 A JP2006278562 A JP 2006278562A JP 2006278562 A JP2006278562 A JP 2006278562A JP 2008096705 A JP2008096705 A JP 2008096705A
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Kenichi Kubo
憲一 久保
Hikari Nagasawa
光 長澤
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Konica Minolta Opto Inc
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Konica Minolta Opto Inc
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Abstract

【課題】電磁力を利用してレンズ群を移動させるレンズ駆動装置の電磁力の発生効率の向上した、小型のレンズ駆動装置を得ること。
【解決手段】レンズ駆動装置を前記撮像レンズ群の光軸を含む断面で見たとき、光軸から外側に向かって、鏡枠、コイル、マグネット、ヨークの順に配置され、マグネットは平板状であり、コイルをマグネットに相対する部位でマグネットに平行に形成したレンズ駆動装置とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、携帯端末等に内蔵される小型の撮像装置に好適なレンズ駆動装置に関するものである。
従来より、小型で薄型の撮像装置が携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等の小型、薄型の携帯端末に搭載されるようになっている。これにより遠隔地へ音声情報だけでなく画像情報も相互に伝送することが可能となった。これらの撮像装置に用いられる撮像素子としては、CCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサやCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)型イメージセンサ等の固体撮像素子が使用されている。
また、これら携帯電話機やPDAに搭載される撮像装置も、固定焦点方式だけでなく被写体距離に対応して撮像レンズ群を光軸方向に移動させて鮮鋭な画像を得るものも種々提案されている。
上記の撮像レンズ群を光軸方向に移動させるための駆動装置として、断面がコの字状に折り曲げられたヨーク内に、マグネットと、鏡枠に固着され鏡枠と共に移動するコイルとを配置し、コイルに通電して生じる電磁力により鏡枠を撮像レンズ群の光軸方向に移動させるレンズ駆動装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2005−128405号公報
上記特許文献1等の従来のレンズ駆動装置は、ヨークを円筒状に形成し、ヨーク内に曲面に形成されたマグネット及び円筒状のコイルを配置している。マグネット及びコイルが円筒状に形成されていると、マグネットからの磁力線に対する垂直成分が減少し、コイルに作用する電磁力の発生効率が低下する問題がある。
本発明は上記問題に鑑み、電磁力を利用してレンズ群を移動させるレンズ駆動装置の電磁力の発生効率の向上した、小型のレンズ駆動装置を得ることを目的とするものである。
上記の目的は、下記に記載する発明により達成される。
1.撮像レンズ群を保持する鏡枠と、該鏡枠と共に移動するコイルと、該コイルに対向して配置されたマグネットと、該マグネットを保持するヨークとを有し、前記コイルに通電して生じる電磁力により前記鏡枠を前記撮像レンズ群の光軸方向に移動させるレンズ駆動装置であって、前記レンズ駆動装置を前記撮像レンズ群の光軸を含む断面で見たとき、光軸から外側に向かって、鏡枠、コイル、マグネット、ヨークの順に配置され、
前記マグネットは平板状であり、前記コイルを前記マグネットに相対する部位で前記マグネットに平行に形成したことを特徴とするレンズ駆動装置。
2.前記コイルは前記鏡枠もしくは前記鏡枠に組み付けられた枠体の周方向に巻き回されていることを特徴とする1に記載のレンズ駆動装置。
3.前記コイルは矩形に形成され、前記マグネットのそれぞれに相対する位置に配置されていることを特徴とする1に記載のレンズ駆動装置。
4.前記鏡枠は円筒状に形成され、前記鏡枠に組み付けられる枠体は多角形状に形成され、前記枠体の多角形の辺と前記鏡枠の外形の近接する部位の少なくとも一部を空隙にしたことを特徴とする1に記載のレンズ駆動装置。
5.前記枠体の内周には雌ネジが形成され、前記鏡枠の外周には雄ネジが形成され、前記雄ネジと雌ネジの螺合により前記枠体に対し、前記鏡枠の光軸方向の位置が調整可能であることを特徴とする4に記載のレンズ駆動装置。
6.前記コイルの無通電状態の位置と通電状態の位置が、前記マグネットの中央で振り分けた位置となるよう配置されていることを特徴とする1〜5のいずれかに記載のレンズ駆動装置。
7.1〜6に記載のレンズ駆動装置を備えたことを特徴とする撮像装置。
8.7に記載の撮像装置を備えたことを特徴とする携帯端末。
本発明によれば、電磁力を利用してレンズ群を移動させるレンズ駆動装置の電磁力の発生効率が向上し、駆動効率の良い、小型のレンズ駆動装置を得ることが可能となる。
以下、実施の形態により本発明を詳しく説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は、本発明のレンズ駆動装置を備えた撮像装置Sを内蔵した携帯端末の一例である携帯電話機Tの外観図である。
同図に示す携帯電話機Tは、表示画面Dを備えたケースとしての上筐体71と、操作ボタンPを備えた下筐体72とがヒンジ73を介して連結されている。撮像装置Sは、上筐体71内の表示画面Dの下方に内蔵されており、撮像装置Sが上筐体71の外表面側から光を取り込めるよう配置されている。
なお、この撮像装置Sの位置は上筐体71内の表示画面Dの上方や側面に配置してもよい。また携帯電話機Tは折りたたみ式に限るものではないのは、勿論である。
図2は、本実施の形態に係る撮像装置Sの断面図である。同図は光軸Oを含む面で切断した断面図である。
同図に示す撮像装置Sには、光電変換部51aを有するCMOS型の撮像素子51と、撮像素子51の光電変換部51aに被写体像を導く撮像レンズ群10が配置されている。なお、撮像素子51は、CCD型の撮像素子であってもよい。撮像素子51と撮像レンズ群10の間には赤外光カットフィルタFが配置されている。赤外光カットフィルタFは下筒21Aに保持され、下筒21Aは撮像素子51を保持する基板52に接着剤Bにより固定されている。
基板52は、不図示の多数のパッドが形成されており、ワイヤWを介して接続されている。また、外側には、例えば撮像装置Sを備える上位装置である携帯端末の有する制御回路等の外部基板との接続用端子52aが形成されている。
下筒21Aの上部には、上筒21Bが取り付けられている。上筒21Bには磁性体で形成されたヨーク31が組み付けられ、ヨーク31にはマグネット32が組み付けられている。
マグネット32は、図示のように、光軸に沿って、ヨーク側がN極でコイル側がS極、ヨーク側がS極でコイル側がN極の極性を有するものが用いられている。同図では、被写体側のコイルに相対する面側がN極、像面側のコイルに相対する面側がS極のものを示したが、逆であってもよい。このような極性の配置のマグネットにするには、2極着磁のマグネットを用いてもよいし、1極着磁のマグネットで32Aと32Bに分割して作成し、連設して構成してもよい。
撮像レンズ群10は、本例では物体側より第1レンズL1、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4で構成されている。なお、撮像レンズ群10は、この4枚構成に限るものでなく、何枚構成であってもよい。
撮像レンズ群10は、上部鏡枠22Aと下部鏡枠22Bに保持されている。上部鏡枠22Aの外周には雄ネジが形成されている。また枠体34の内周には雌ネジが形成されており、枠体34と上部鏡枠22Aは螺合により結合されている。このネジにより、枠体34と上部鏡枠22Aの光軸方向の位置関係を調整することが可能となっている。即ち、このネジにより所望の距離(例えば過焦点距離)にピントを合わせるピント調整が可能である。枠体34の外周には、コイル33がマグネット32に対向して組み付けられている。即ち、コイル33は枠体34、撮像レンズ群10を保持する上部鏡枠22A、下部鏡枠22Bと共に移動可能になっている。
コイル33の形状については後述するが、マグネット32のうちマグネット32Aに対向するコイル33Aと、マグネット32Bに対向するコイル33Bで構成され、図示では、N極に相対したコイル33AとS極に相対したコイル33Bでは、駆動時に逆方向に電流を流すことで、光軸O方向の同一方向に駆動力を発生させることができる。
27、28はバネ部材である。バネ部材27、28は、径の異なるドーナツ状の円板同士を連結位置の位相をずらせて連結した形状をしている。バネ部材28は外周がヨーク31の上面に固定され、内周が上部鏡枠22Aの被写体側の面に当接している。バネ部材27は外周が上筒21Bの下端近傍に固定され、内周が下部鏡枠22Bの赤外光カットフィルタF側の面に当接している。コイル33A、33Bに通電しないときは、図示の状態となる。この状態から、コイル33A、33Bに対し所定の方向に電流を流すことにより、コイル33とマグネット32の間に電磁力が発生する。この電磁力により、撮像レンズ群10を保持する上部鏡枠22A、下部鏡枠22Bと共に枠体34及びコイル33は、バネ部材27、28の付勢力に抗して、光軸O方向被写体側に移動しフォーカシングを行うようになっている。
ボイスコイルモータの駆動原理は、特開2005−128392号公報等により知られているので省略するが、コイル33に電力を供給することで発生する磁力と、マグネット32の磁力とにより駆動力を発生させるものである。
図3は、枠体34の形状の一例を示す斜視図である。
同図に示すように枠体34は対角部が面取りされた略四辺形をしている。4つの対角部にはコイルの巻かれる凹部34A、34Bが形成され、この間には凹部34A、34Bより高く形成された凸部34Cが形成されている。
枠体34の内周には、雌ネジが形成されており、不図示の上部鏡枠22Aの外周に形成された雄ネジ部と螺合し、ネジ結合で固定されるようになっている。同図に示すように、4辺の中央部は空隙となっており、雌ネジ部は4箇所の対角部に形成されている。
図4は、本実施の形態に係るレンズ駆動装置のコイル及びマグネットの形状例を示す図である。同図は撮像レンズ群10を保持する上部鏡枠22A、下部鏡枠22B、枠体34、コイル33、マグネット32、ヨーク31を抜き出して示した図である。同図(a)は上部鏡枠22A、下部鏡枠22B、枠体34、コイル33のユニット状態の斜視図であり、同図(b)はマグネットが90度刻みで4箇所に配置されている場合の正面図である。
同図に示すレンズ駆動装置においては、図3に示す枠体34の外周の凹部34Aにコイル33A、凹部34Bにコイル33Bを巻き回し、マグネット32A、32Bには平板状のものが用いられる。
同図(a)に示すように、上部鏡枠22Aと螺合して略四辺形状の枠体34が組み付けられ、枠体34の外周には、コイル33Aとコイル33Bが巻き回されている。
同図(b)に示すように、レンズ駆動装置を被写体側から見たとき、光軸Oから外側に向かって、鏡枠28A、コイル33A、マグネット32A、ヨーク31の順に配置されている。即ち、同図(b)に示すF−F線で切断した断面図が図2に示したものである。
同図(a)に示すコイル33A及びコイル33Bに、図示矢印方向(即ち、N極に相対する部位とS極に相対する部位で逆方向)に電流を流すと、コイル33Aとマグネット32Aの間で発生する電磁力は、コイル33Aを被写体方向(紙面上辺方向)に移動させようとする駆動力となる。また、コイル33Bとマグネット32Bの間で発生する電磁力も、コイル33Bを被写体方向(紙面上辺方向)に移動させようとする駆動力となる。
この駆動力により、上部鏡枠22A、下部鏡枠22Bは、バネ部材27、28に抗して撮像レンズ群10の光軸O方向に移動する。
本例のように、マグネット32及びコイル33の相対する部位を共に平面的に形成し平行に配置することで、駆動力をより効率的に得ることができる。
なお、枠体34の形状及びマグネットの配置はこれに限るものでなく、例えば枠体34及びヨーク31を略6角形に形成し、1辺おきの3つの辺に対応して120度刻みでマグネットを配置する等、種々の変形例が可能である。また、マグネット32A、32Bの極性が全て図示と逆に配置されている場合には、コイル33A、33Bに流す電流も図示矢印と逆方向に流すことで発生する電磁力を同方向に働かせることができる。
図5は、枠体34の形状の他の例を示す斜視図である。
同図に示すように枠体34は対角部が面取りされた略四辺形をしている。4つの対角部を除く辺の部位には一段低くなった凹部34Aが形成されている。
枠体34の内周には、雌ネジが形成されており、不図示の上部鏡枠22Aの外周に形成された雄ネジ部と螺合し、ネジ結合で固定されるようになっている。同図に示すように、凹部34Aの中央部は空隙となっており、雌ネジ部は4箇所の対角部に形成されている。
図6は、本実施の形態に係るレンズ駆動装置のコイル及びマグネットの他の形状例を示す図である。同図も撮像レンズ群10を保持する上部鏡枠22A、下部鏡枠22B、枠体34、コイル33、マグネット32、ヨーク31を抜き出して示した図である。同図(a)は上部鏡枠22A、下部鏡枠22B、枠体34、コイル33のユニット状態の斜視図であり、同図(b)はマグネットが90度刻みで4箇所に配置されている場合の正面図である。
同図に示すレンズ駆動装置は、図5に示す枠体34の凹部34Aに矩形に形成したコイル33を組み付け、対応するマグネット32には平板状のものが用いられる。
同図(a)に示すように、上部鏡枠22Aの外周に略四辺形状の枠体34が組み付けられ、枠体34の外周には、コイル33が矩形に形成され90度刻みで4箇所に配置されている。
同図(b)に示すように、レンズ駆動装置を被写体側から見たとき、光軸Oから外側に向かって、鏡枠28A、コイル33A、マグネット32A、ヨーク31の順に配置されている。即ち、同図(b)に示すF−F線及びG−G線で切断した断面図が図2に示したものである。
同図(a)に示す4つのコイル33のコイル33A及びコイル33Bに、図示矢印方向(即ち、N極に相対する部位とS極に相対する部位で逆方向)に電流を流すと、コイル33Aとマグネット32Aの間で発生する電磁力は、コイル33Aを被写体方向(紙面上辺方向)に移動させようとする駆動力となる。また、コイル33Bとマグネット32Bの間で発生する電磁力も、コイル33Bを被写体方向(紙面上辺方向)に移動させようとする駆動力となる。
この駆動力により、上部鏡枠22A、下部鏡枠22Bは、バネ部材27、28に抗して撮像レンズ群10の光軸O方向に移動する。
本例のように、マグネット32及び矩形に巻かれたコイル33の相対する部位を共に平面的に形成し平行に配置することで、駆動力をより効率的に得ることができる。
なお、コイル及びマグネットの配置はこれに限るものでなく、例えば枠体34及びヨーク31を略6角形に形成し、1辺おきの3つの辺に対応して120度刻みでコイル及びマグネットを配置する等、種々の変形例が可能である。
図7は、コイル33とマグネット32の光軸方向の好ましい相対位置関係を示す図である。同図は、図2の上部鏡枠22A、枠体34、コイル33、マグネット32、ヨーク31の部分を抜き出した断面図である。
同図において、ヨーク31に固定されたマグネット32A、32Bに対し、コイル33A及びコイル33Bが無通電状態では、実線で示す位置にあるとする。コイル33A及びコイル33Bに上述のように電流を印加すると、電磁力により、上部鏡枠22A、枠体34、コイル33A、33Bが、最大で破線で示す位置まで移動するものとする。
この様な位置関係の場合、無通電状態での下側のコイル33Bの下面(Dで示す位置)と通電状態で移動後の下側のコイル33Bの上面(Eで示す位置)の略中点にマグネット32Bの光軸方向の略中点(Cで示す位置)が位置するように設定することが好ましい。同様に、無通電状態での上側のコイル33Aの下面(D′で示す位置)と通電状態で移動後の上側のコイル33Aの上面(E′で示す位置)の略中点にマグネット32Aの光軸方向の略中点(C′で示す位置)が位置するように設定することが好ましい。即ち、それぞれのコイルの移動ストロークの上下端が、それぞれのマグネットの中央で振り分けられた位置となるよう配置されていることが好ましい。このように配置することで、コイル可動範囲の磁束密度分布をより効率的に利用でき、電磁力の発生効率を向上させることができる。
以上説明したように、レンズ駆動装置を撮像レンズ群の光軸を含む断面で見たとき、光軸から外側に向かって、鏡枠、コイル、マグネット、ヨークの順に配置し、マグネットを平板状にし、コイルをマグネットに相対する部位でマグネットに平行に形成したレンズ駆動装置とすることにより、電磁力の発生効率が向上し、駆動効率の良い、小型のレンズ駆動装置を得ることが可能となる。また、枠体の多角形の辺と円筒状の鏡枠の外形が近接する部位を空隙にして、コイルを組み付けることにより、余分な厚みの部分のない小型のレンズ駆動装置とすることができる。
本発明のレンズ駆動装置を備えた撮像装置を内蔵した携帯端末の一例である携帯電話機の外観図である。 本実施の形態に係る撮像装置の断面図である。 枠体の形状の一例を示す斜視図である。 本実施の形態に係るレンズ駆動装置のコイル及びマグネットの形状例を示す図である。 枠体の形状の他の例を示す斜視図である。 本実施の形態に係るレンズ駆動装置のコイル及びマグネットの他の形状例を示す図である。 コイルとマグネットの光軸方向の好ましい相対位置関係を示す図である。
符号の説明
10 撮像レンズ群
22A 上部鏡枠
22B 下部鏡枠
27、28 バネ部材
31 ヨーク
32 マグネット
33 コイル
34 枠体
51 撮像素子
52 基板
F 赤外光カットフィルタ
O 光軸
S 撮像装置
T 携帯電話機

Claims (8)

  1. 撮像レンズ群を保持する鏡枠と、該鏡枠と共に移動するコイルと、該コイルに対向して配置されたマグネットと、該マグネットを保持するヨークとを有し、前記コイルに通電して生じる電磁力により前記鏡枠を前記撮像レンズ群の光軸方向に移動させるレンズ駆動装置であって、
    前記レンズ駆動装置を前記撮像レンズ群の光軸を含む断面で見たとき、光軸から外側に向かって、鏡枠、コイル、マグネット、ヨークの順に配置され、
    前記マグネットは平板状であり、前記コイルを前記マグネットに相対する部位で前記マグネットに平行に形成したことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記コイルは前記鏡枠もしくは前記鏡枠に組み付けられた枠体の周方向に巻き回されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記コイルは矩形に形成され、前記マグネットのそれぞれに相対する位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記鏡枠は円筒状に形成され、前記鏡枠に組み付けられる枠体は多角形状に形成され、前記枠体の多角形の辺と前記鏡枠の外形の近接する部位の少なくとも一部を空隙にしたことを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記枠体の内周には雌ネジが形成され、前記鏡枠の外周には雄ネジが形成され、前記雄ネジと雌ネジの螺合により前記枠体に対し、前記鏡枠の光軸方向の位置が調整可能であることを特徴とする請求項4に記載のレンズ駆動装置。
  6. 前記コイルの無通電状態の位置と通電状態の位置が、前記マグネットの中央で振り分けた位置となるよう配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のレンズ駆動装置。
  7. 請求項1〜6に記載のレンズ駆動装置を備えたことを特徴とする撮像装置。
  8. 請求項7に記載の撮像装置を備えたことを特徴とする携帯端末。
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