JP2008093503A - 多孔性中空糸膜の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】円環状吐出口を有する中空糸成型用ノズルを用い、該円環状吐出口から熱可塑性樹脂と有機液体を含む溶融混練物を吐出し、成型された中空糸状押出し物を冷却固化し、さらに該冷却固化物から該有機液体を抽出除去して多孔性中空糸膜を製造する方法において、前記溶融混練物の吐出時における線速V(m/秒)を該ノズル吐出口のスリット幅d(m)で除した、紡口パラメーターR(1/秒)が10以上1000以下であるように該溶融混練物を吐出することを特徴とする多孔性中空糸膜の製造方法。
【選択図】なし
Description
プラスチック・機能性高分子材料事典編集委員会、「プラスチック・機能性高分子材料事典」、産業調査会、2004年2月、672−679頁 松山秀人著、「熱誘起相分離法(TIPS法)による高分子系多孔膜の作製」、ケミカル・エンジニアリング誌、1998年6月号、45-56頁、化学工業社刊 滝澤章著、「膜」、平成4年1月発行、404-406頁、アイピーシー社刊 D.R.Lloyd,et.al., Jounal of Membrane Science, 64(1991)1-11
(1)円環状吐出口を有する中空糸成型用ノズルを用い、該円環状吐出口から熱可塑性樹脂と有機液体を含む溶融混練物を吐出し、成型された中空糸状押出し物を冷却固化し、さらに該冷却固化物から該有機液体を抽出除去して多孔性中空糸膜を製造する方法において、前記溶融混練物の吐出時における線速V(m/秒)を該ノズル吐出口のスリット幅d(m)で除した、紡口パラメーターR(1/秒)が10以上1000以下であるように該溶融混練物を吐出することを特徴とする多孔性中空糸膜の製造方法、
(2)該円環状吐出口から吐出される該溶融混練物に、該熱可塑性樹脂と該有機液体に加えて、無機微粉が混練されていることを特徴とする(1)記載の多孔性中空糸膜の製造方法、
(3)該無機微粉が微粉シリカであることを特徴とする(2)記載の多孔性中空糸膜の製造方法、
(4)該熱可塑性樹脂がポリオレフィンおよびポリフッ化ビニリデンから選ばれたものであることを特徴とする(1)から(3)の何れかに一つ記載の多孔性中空糸膜の製造方法、
(5)該溶融混練物中該熱可塑性樹脂が15容量%から50容量%であり、かつ無機微粉が5重量%から40重量%であることを特徴とする(1)から(4)の何れか一つに記載の多孔性中空糸膜の製造方法、
(6)該有機液体がフタル酸エステルであることを特徴とする(1)から(5)の何れか一つに記載の多孔性中空糸膜の製造方法、
(7)(1)から(6)の何れか一つに記載の多孔性中空糸膜の製造方法により作られることを特徴とする多孔性中空糸膜、
(8)破断伸度が100%以上であることを特徴とする(7)記載の多孔性中空糸膜、
である。
20cm÷10cm=2
また、必要に応じて延伸後の膜に熱処理をおこない、耐圧縮強度を高めても良い。熱処理温度は通常は熱可塑性樹脂の融点以下が好適である。
(1)糸径(mm)
中空糸膜を膜長手方向に垂直な向きにカミソリ等で薄く切り、断面を顕微鏡で観察した。断面は楕円状に変形するため、中空糸の内径の長径と短径、外径の長径と短径を測定し、以下の式により、それぞれ内径と外径を決定した。
測定機器:インストロン型引張試験機(島津製作所製AGS-5D)チャック間距離:5cm
引張り速度:20cm/分
以下の式により破断強度および破断伸度を決定した。
(3)紡糸安定性
中空糸膜を8時間連続して紡糸し、溶融混練物が押出され、冷却されて中空糸となる工程を目視で観察した。中空糸の糸径変動がないものを優とし、糸径変動がたまに見られるが紡糸に問題無い範囲であるものは良とし、糸径変動があり紡糸自体は可能だが8時間連続紡糸が難しいものを可とし、糸径変動が大きく紡糸自体が難しいものを不可とした。
[実施例1]
熱可塑性樹脂としてフッ化ビニリデンホモポリマー(呉羽化学製、商品名:KF#1000)、有機液体としてフタル酸ジ(2−エチルヘキシル)とフタル酸ジブチルとの混合物、無機微粉として微粉シリカ(日本アエロジル社製、商品名:AEROSIL−R972)を用い、図1に示す要領にて溶融押出しを行った。吐出する溶融混練物として組成がフッ化ビニリデンホモポリマー:フタル酸ジ(2−エチルヘキシル):フタル酸ジブチル:微粉シリカ=40.0:33.3:3.7:23.0(質量比)(容量比で32.4:47.4:5.3:14.9)の溶融混練物を、中空部形成用流体として空気を、それぞれ用い、225℃の樹脂温にて、外径1.49mm、内径0.92mmの中空糸成形用ノズルから、吐出線速3.71m/分、すなわち紡口吐出パラメーターRが217/秒にて押出した。
[実施例2]
外径1.49mm、内径0.90mmの中空糸成形用ノズルを用い、吐出線速1.81m/分、すなわち紡口吐出パラメーターRが102/秒にて押出し、20cmの空中走行を経た後40℃の水浴中に導き入れることで冷却固化させ、5m/分の速度でかせに巻き取った以外は、実施例1と同様にして多孔性中空糸膜を得た。
[実施例3]
外径1.31mm、内径0.92mmの中空糸成形用ノズルを用い、吐出線速5.86m/分、すなわち紡口吐出パラメーターRが501/秒にて押出した以外は、実施例1と同様にして多孔性中空糸膜を得た。
[実施例4]
外径1.26mm、内径0.95mmの中空糸成形用ノズルを用い、吐出線速7.44m/分、すなわち紡口吐出パラメーターRが800/秒にて押出した以外は、実施例1と同様にして多孔性中空糸膜を得た。
[実施例5]
外径1.49mm、内径0.90mmの中空糸成形用ノズルを用い、吐出線速0.904m/分、すなわち紡口吐出パラメーターRが51/秒にて押出し、10cmの空中走行を経た後40℃の水浴中に導き入れることで冷却固化させ、2.5m/分の速度でかせに巻き取った以外は、実施例1と同様にして多孔性中空糸膜を得た。
[実施例6]
外径1.49mm、内径0.90mmの中空糸成形用ノズルを用い、吐出線速0.181m/分、すなわち紡口吐出パラメーターRが10/秒にて押出し、2cmの空中走行を経た後40℃の水浴中に導き入れることで冷却固化させ、0.5m/分の速度でかせに巻き取った以外は、実施例1と同様にして多孔性中空糸膜を得た。
[実施例7]
吐出する溶融混練物として組成がフッ化ビニリデンホモポリマー:フタル酸ジ(2−エチルヘキシル):フタル酸ジブチル:微粉シリカ=40.0:35.1:1.9:23.0(質量比)の溶融混練物を、230℃の樹脂温にて、外径2.00mm、内径0.92mmの中空糸成形用ノズルを用い、吐出線速12.0m/分、すなわち紡口吐出パラメーターRが372/秒にて押出した。
[実施例8]
外径1.75mm、内径0.92mmの中空糸成形用ノズルを用い、吐出線速21.4m/分、すなわち紡口吐出パラメーターRが861/秒にて押出し、75cmの空中走行を経た後40℃の水浴中に導き入れることで冷却固化させ、50m/分の速度でかせに巻き取った以外は、実施例7と同様にして多孔性中空糸膜を得た。
[実施例9]
外径1.75mm、内径0.92mmの中空糸成形用ノズルを用い、吐出線速8.57m/分、すなわち紡口吐出パラメーターRが344/秒にて押出し、30cmの空中走行を経た後40℃の水浴中に導き入れることで冷却固化させ、20m/分の速度でかせに巻き取った以外は、実施例7と同様にして多孔性中空糸膜を得た。
[実施例10]
吐出する溶融混練物として組成がフッ化ビニリデンホモポリマー:フタル酸ジ(2−エチルヘキシル):フタル酸ジブチル:微粉シリカ=36:35.3:5.0:23.7(質量比)の溶融混練物を用いた以外は、実施例7と同様にして多孔性中空糸膜を得た。
[実施例11]
外径1.75mm、内径0.92mmの中空糸成形用ノズルを用い、吐出線速21.4m/分、すなわち紡口吐出パラメーターRが861/秒にて押出し、75cmの空中走行を経た後40℃の水浴中に導き入れることで冷却固化させ、50m/分の速度でかせに巻き取った以外は、実施例10と同様にして多孔性中空糸膜を得た。
[実施例12]
吐出する溶融混練物として組成がフッ化ビニリデンホモポリマー:フタル酸ジ(2−エチルヘキシル):フタル酸ジブチル=40.0:42.0:18.0(質量比)の溶融混練物を用いた以外は、実施例7と同様にして多孔性中空糸膜を得た。
[比較例1]
外径1.20mm、内径0.92mmの中空糸成形用ノズルを用い、吐出線速8.59m/分、すなわち紡口吐出パラメーターRが1023/秒にて押出した以外は、実施例1と同様にして多孔性中空糸膜を得た。
[比較例2]
外径1.49mm、内径0.92mmの中空糸成形用ノズルを用い、吐出線速0.145m/分、すなわち紡口吐出パラメーターRが8/秒にて押出し、1.6cmの空中走行を経た後40℃の水浴中に導き入れることで冷却固化させ、0.4m/分の速度でかせに巻き取った以外は、実施例1と同様にして多孔性中空糸膜を得た。
[比較例3]
外径1.75mm、内径0.92mmの中空糸成形用ノズルを用い、吐出線速30.0m/分、すなわち紡口吐出パラメーターRが1205/秒にて押出し、1050cmの空中走行を経た後40℃の水浴中に導き入れることで冷却固化させ、70m/分の速度でかせに巻き取った以外は、実施例7と同様にして多孔性中空糸膜を得た。
[比較例4]
外径1.75mm、内径0.92mmの中空糸成形用ノズルを用い、吐出線速0.214m/分、すなわち紡口吐出パラメーターRが9/秒にて押出し、0.75cmの空中走行を経た後40℃の水浴中に導き入れることで冷却固化させ、0.5m/分の速度でかせに巻き取った以外は、実施例7と同様にして多孔性中空糸膜を得た。
[比較例5]
外径1.75mm、内径0.92mmの中空糸成形用ノズルを用い、吐出線速30.0m/分、すなわち紡口吐出パラメーターRが1205/秒にて押出し、1050cmの空中走行を経た後40℃の水浴中に導き入れることで冷却固化させ、70m/分の速度でかせに巻き取った以外は、実施例10と同様にして多孔性中空糸膜を得た。
得られた多孔性中空糸膜は破断伸度が低かった。得られた膜の外径、内径、破断強度、破断伸度を表1に示す。
[比較例6]
外径1.75mm、内径0.92mmの中空糸成形用ノズルを用い、吐出線速0.214m/分、すなわち紡口吐出パラメーターRが9/秒にて押出し、7.5cmの空中走行を経た後40℃の水浴中に導き入れることで冷却固化させ、0.5m/分の速度でかせに巻き取った以外は、実施例10と同様にして多孔性中空糸膜を得た。
得られた多孔性中空糸膜は破断伸度が低かった。得られた膜の外径、内径、破断強度、破断伸度を表1に示す。
[比較例7]
外径1.75mm、内径0.92mmの中空糸成形用ノズルを用い、吐出線速25.7m/分、すなわち紡口吐出パラメーターRが1033/秒にて押出し、900cmの空中走行を経た後40℃の水浴中に導き入れることで冷却固化させ、60m/分の速度でかせに巻き取った以外は、実施例12と同様にして多孔性中空糸膜を得た。
[比較例8]
外径1.75mm、内径0.92mmの中空糸成形用ノズルを用い、吐出線速0.214m/分、すなわち紡口吐出パラメーターRが9/秒にて押出し、0.5m/分の速度でかせに巻き取った以外は、実施例8と同様にして多孔性中空糸膜を得た。
2 中空糸成型用ノズル
3 溶融混練物の流路
4 溶融混練物
5 中空部形成用流体
6 ノズル下端面
7 溶融混練物の円環状吐出口
8 中空部形成用流体の吐出口
Claims (8)
- 円環状吐出口を有する中空糸成型用ノズルを用い、該円環状吐出口から熱可塑性樹脂と有機液体を含む溶融混練物を吐出し、成型された中空糸状押出し物を冷却固化し、さらに該冷却固化物から該有機液体を抽出除去して多孔性中空糸膜を製造する方法において、前記溶融混練物の吐出時における線速V(m/秒)を該ノズル吐出口のスリット幅d(m)で除した、紡口パラメーターR(1/秒)が10以上1000以下であるように該溶融混練物を吐出することを特徴とする多孔性中空糸膜の製造方法。
- 該円環状吐出口から吐出される該溶融混練物に、該熱可塑性樹脂と該有機液体に加えて無機微粉が混練されていることを特徴とする請求項1に記載の多孔性中空糸膜の製造方法。
- 該無機微粉が微粉シリカであることを特徴とする請求項2記載の多孔性中空糸膜の製造方法。
- 該熱可塑性樹脂がポリオレフィンおよびポリフッ化ビニリデンから選ばれたものであることを特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載の多孔性中空糸膜の製造方法。
- 該溶融混練物中該熱可塑性樹脂が15容量%から50容量%であり、かつ無機微粉が5重量%から40重量%であることを特徴とする請求項1から4の何れか一つに記載の多孔性中空糸膜の製造方法。
- 該有機液体がフタル酸エステルであることを特徴とする請求項1から5の何れか一つに記載の多孔性中空糸膜の製造方法。
- 請求項1から6のいずれか一つに記載の多孔性中空糸膜の製造方法により作られることを特徴とする多孔性中空糸膜。
- 破断伸度が100%以上であることを特徴とする請求項7記載の多孔性中空糸膜。
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