JP2008087497A - 船艇用推進機および船艇 - Google Patents
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Abstract
【課題】ピッチングによる船艇の傾斜にかかわらず、船外機を水面に対して一定の姿勢に保持することで、プロペラベンチレーション(またはキャビテーション)を抑制する。
【解決手段】船艇1の艇体2上にサドル3を搭載し、このサドル3の後端に配置した軸受8でサドルアーム4を上下揺動自在に支持する。サドルアーム4の後部は第1トランサムボード5に接合され、第1トランサムボード5には横揺動軸9で第2トランサムボード6が連結される。第2トランサムボード6には、船外機7とフロート11が支持される。サドル3は、軸受8が船尾から中央部に寄った位置、好ましくは船尾から艇体長の1/4程度中央部に寄った位置に取り付ける。
【選択図】図1
【解決手段】船艇1の艇体2上にサドル3を搭載し、このサドル3の後端に配置した軸受8でサドルアーム4を上下揺動自在に支持する。サドルアーム4の後部は第1トランサムボード5に接合され、第1トランサムボード5には横揺動軸9で第2トランサムボード6が連結される。第2トランサムボード6には、船外機7とフロート11が支持される。サドル3は、軸受8が船尾から中央部に寄った位置、好ましくは船尾から艇体長の1/4程度中央部に寄った位置に取り付ける。
【選択図】図1
Description
本発明は、艇体後部に取り付けられる船艇用推進機および船艇に関し、特に、艇体の縦揺れ時のプロペラ・ベンチレーション(またはキャビテーション)を防止して安定性を向上できる船艇推進機および該推進機を備えた船艇に関する。
サーフボード、カヤック、カヌー、ボート、筏等、自走推進機を有しない船艇、または推進機としての船外機を搭載できるような船外機取り付けボード(以下、「トランサムボード」という)を有しない船艇に対して取り付け可能な構造を有する推進機または船外機が知られている。例えば、特開2005−280627号公報には、フレーム構造の装着機構を吸盤でサーフボード上に装着可能に構成し、この装着機構の後部に支持板と支持軸を介して支持した装着板に船外機を固定した水上乗物が記載されている。
また、特開2001−39392号公報には、船外機をインフレータブルボートの気胴に簡単に取付ることができるように構成した船外機取付台が記載されている。
さらに、特開2000−16390号公報には、一定の弾性保持力で推進ユニットを保持させておき、規定値を上回るチルトアップトルクを加えたときに前記弾性保持力に抗してチルトアップすることができる船外機の推進ユニット支持装置が記載されている。
特開2005−280627号公報
特開2001−39392号公報
特開2000−16390号公報
特許文献1〜3に記載された船外機を有する船艇は、艇体に対して簡易に船外機を取り付けて艇体に推進力を与えることができる。
しかし、これらの船艇はいずれもピッチングつまり艇体の縦揺れに対する対策がなされていない。上記船艇はいずれもピッチングに追従して船外機が上下動する。そして、ピッチングに伴って船外機が大きく上下すると、プロペラが水面に現れる現象つまりプロペラ・ベンチレーション(またはキャビテーション)を引き起こすことがある。特に特許文献1に記載されたように艇体としてのサーフボードの長さが長いものでは、ピッチング時に船外機の上下動が非常に大きくなり、水面に対する浮力補助体の位置が定まらないので浮力補助体としての効果が低減する。
そこで、ピッチングによって艇体が上下動した場合でも、水面に対する船外機(船艇推進機)の位置を常に一定に保持することで、プロペラ・ベンチレーション(またはキャビテーション)を防止し、これによってプロペラの過回転、失速、または推進効率の低下を防止し、操縦安定性および動力性能の向上を達成することが課題とされていた。
本発明は、上記課題に鑑み、操縦安定性および動力性能の向上を図ることができる船艇推進機および該推進機を備えた船艇を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、艇体の後方に配置される推進機本体と、前記推進機本体に浮力を与える浮力補助体とを備えた船艇用推進機において、前記推進機本体を支持するトランサムボードと、前記トランサムボードに固着されて前記艇体の後部よりも前方に延びる連結アームと、前記連結アームの前端を前記艇体の幅方向に沿って設定される揺動中心軸の周りで回動自在に支持する軸受と、前記軸受を前記艇体に着脱自在に取り付ける取付装置とを備えた点に第1の特徴がある。
また、本発明は、前記軸受が前記艇体の1/4〜1/2長さ分だけ該艇体の後端から前方に寄った位置に配置されている点に第2の特徴がある。
また、本発明は、前記トランサムボードが、前記連結アームの後端が接合された第1トランサムボードと、前記第1トランサムボードに平行でかつ該第1トランサムボードに対して前記艇体の長さ方向に沿った横揺動軸を介して連結された第2トランサムボードとからなり、前記第2トランサムボードに、前記推進機本体および前記浮力補助体が固定されている点に第3の特徴がある。
また、本発明は、前記艇体がサーフボードであり、前記取付装置が該サーフボードに乗るサーファが掴まることのできるグリップを有するパイプフレーム構造である点に第4の特徴がある。
第1の特徴を有する本発明によれば、艇体に取り付けられる軸受を揺動軸として連結アームが上下に揺動自在である。したがって、ピッチングにより船尾が上下動しても、この上下動方向と反対方向に連結アームは上下するので、連結アームの後部に取り付けられる浮力補助体は水面に対して常に一定の姿勢を保持することができる。これとともに、推進機本体も水中で一定の姿勢を保持できるので、プロペラ・ベンチレーション(またはキャビテーション)を引き起こすおそれがなく、過回転、失速、効率低下等を抑制することができる。
第2の特徴を有する本発明によれば、連結アームが上下に回動しても艇体上に乗る人や荷物と干渉しない範囲で連結アームの揺動半径を大きくとれるので、縦揺れ時の軸受の上下動の大きさの割に連結アームの揺動角度を小さくでき、浮力補助体の上下動を小さくできる。
第3の特徴を有する本発明によれば、ローリング(つまり艇体の横揺れ)時に、浮力補助体が水面に追従できるように第1トランサムボードの傾斜方向と反対方向に第2トランサムボードが横揺動するので、推進機本体はローリング方向での姿勢を一定に維持できる。
第4の特徴によれば、サーファが乗るのに好都合であるし、パイプフレーム構造なので、サーフボード上に荷物を固縛するのにも利用しやすい。
以下に図面を参照して本発明の一実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る船艇用推進機を備えた船艇を示す前方から見た斜視図である。船艇1は、一般的に知られるサーフボードである艇体2と、艇体2の上面に、立ち乗り姿勢の乗員の手元に近づくように立設されたパイプフレーム構造のサドル3と、サドル3に連結されて艇体2の後方に延長された1対のサドルアーム4と、サドルアーム4の後方に連結された第1トランサムボード5およびその後方の第2トランサムボード6と、第2トランサムボード6に保持された推進機本体としての船外機7とからなる。サドルアーム4は、サドル3に対して縦揺動自在に連結されている。つまりサドルアーム4は、艇体2の幅方向内側に向けて折り曲げられた端部4aを含んでおり、この端部4aをサドル3の後端に設けられたサドルアーム支持軸としての軸受8に遊嵌させることでサドル3に連結されている。
艇体1へのサドル3の装着は、例えば、特許文献1に記載されているように吸盤を使用して行ってもよいし、サドル3のうち、底部に配置されている部材をベルト等で艇体2に固縛してもよい。但し、サドル3は、軸受8が艇体2の後端寄りではなく、艇体2の後端から中央部寄りに位置するように装着するのが好ましい。理由は後述する。
第2トランサムボード6は、その前方に位置する第1トランサムボード5に横揺動軸9で連結されている。つまり、第2トランサムボード6は、艇体2の長さ方向に沿って配置された横揺動軸9を枢軸として第1トランサムボード5に対して回動自在に支持される。
船外機7は、出力軸が縦方向に配置されているバーチカルエンジンであって、その出力軸に歯車を介して水平に延びるプロペラ軸を駆動するタイプの推進機である。しかし、このタイプに限定されず、例えば、ウォータジェットポンプ方式の推進機であってもよい。第2トランサムボード6には、艇体2の幅方向に張り出した1対のフロートアーム10が支持され、該フロートアーム10の先端にはそれぞれ浮力補助体つまりフロート11が取り付けられている。
サドル3とサドルアームをさらに詳述する。図2は、サドルとサドルアームの拡大斜視図である。図2において、サドル3は、例えば、樹脂パイプであるフロントフレーム31、リアフレーム32、ならびにジョイントチューブ33,33からなる。フロントフレーム31はクロス部材31a,31bを含み、リアフレーム32はクロス部材32aを含んでいる。クロス部材31aと32aは、いずれも艇体2の上面に沿うように曲線的に形成されている。フロントフレーム31の上部水平部分にはサーフボードに乗るサーファが掴まることができるようにグリップ12が設けられている。なお、軸受8はリアフレーム32の後部立ち上げ部の先端に接合されている。
ジョイントチューブ33,33の両端は連結部材34,35によってフロントフレーム31およびリアフレーム32とそれぞれ連結されている。サドル3は、フロントフレーム31、リアフレーム32、ならびにジョイントチューブ33,33等複数のチューブを組み立てた構造としたが、これに限らず、1本のチューブを折り曲げて一体的に形成してあってもよい。
図3は、第1トランサムボード5と第2トランサムボード6との連結部を示す断面図である。図3において、サドルアーム4の後端垂直部分41は第1トランサムボード5に接合されている。第1トランサムボード5には、軸用孔51が設けられ、この軸用孔51の両端には、軸受13,14が設けられる。横揺動軸9は、大径部であるストッパ91を有していて、軸受13,14でこのストッパ91を挟み込む形で支持されている。第2トランサムボード6側にはスリーブ孔61が形成され、このスリーブ孔61には、横揺動軸9の外周に適合するスリーブ15が嵌挿されている。スリーブ15は、径方向の通しボルト16とこれに適合するナットで横揺動軸9に固定されている。
また、第1トランサムボード5と第2トランサムボード6との連結部には、第1トランサムボード5にブラケット17を介して固定されたピン18と、ピン18で支持された揺動アーム19と、船外機7から前方水平に向けて突出し、揺動アーム19端部の係合孔(長孔)19aに係合された係合軸20と、スリーブ15にブラケット21を介して支持され、揺動アーム19の中間部に係合している揺動軸22とからなる艇体2の転舵機構を備える。
第2トランサムボード6には、スターンブラケット23がクランプ24で固定されているスターンブラケット23は縦に延びている転舵軸25を介して船外機7に連結されている。
上記構成の船艇1において、船艇1を転舵する場合、艇体2を転舵方向に傾ける。船外機7は、フロート11によって姿勢がほぼ水平に維持されるので、艇体2に固定されている第1トランサムボード5に対する第1トランサムボード6の姿勢が横揺動軸9を中心に変化する。第1トランサムボード5と第2トランサムボード6との相対的な姿勢が変化すると、揺動軸22は横揺動軸9を中心に回動する。この揺動軸22の回動により、揺動軸22が中間部に係合している揺動アーム19はピン18を枢軸として回動する。揺動アーム19の動きは、揺動アーム19の長孔19aに係合している船外機7の係合軸20に伝わり、船外機7は転舵軸25を中心に振られて転舵される。例えば、艇体2が進行方向に向かって左に傾斜されると、船外機7は右に振られ、艇体2は左方向に舵を切られる。こうして、艇体2を傾斜させる動作により、自動的に舵が切られる。このような動作は船外機を装着していないサーフボードをサーファが左右に操る動作に適って違和感なく転舵可能である。
次に、上記構成の船艇1がピッチングをしたときの艇体2および船外機7の動きを説明する。図4〜図6は、船艇1の側面図である。艇体2が水平姿勢にある場合(図4)、フロート11は水面26上に浮かんでいて、船外機7で駆動されるプロペラ7aは、水中に没している。したがって、プロペラ7aの回転により艇体2は十分な推進力を得ることができる。
一方、ピッチングにより艇体2の前部(舳先部)が持ち上がった場合(図5)、後部(船尾部)は水面に没する。ここで、第1および第2トランサムボード5,6を支持しているサドルアーム4は軸受8によってサドル3に対して艇体2の幅方向に延びる軸を中心に揺動自在に設けられているので、サドルアーム4は上方に回動する。したがって、フロート11は水中方向への船尾部の動きに追従することなく水面に浮かんだ状態を維持し、プロペラ7aも水中の好ましい位置に維持される。
また、船艇1が縦揺れして艇体2の舳先が下がった場合(図6)、船尾部は水面から持ち上がる。この場合、サドルアーム4は軸受8を中心に下方に回動する。したがって、フロート11は水上方向への船尾の動きに追従することなく水面に浮かんだ状態を維持し、プロペラ7aも水中の好ましい位置に維持される。
このように、フロート11は艇体2の縦揺れにかかわらず、常に水面に浮かんで船外機7を所望の位置に保持することができる。
このように、フロート11は艇体2の縦揺れにかかわらず、常に水面に浮かんで船外機7を所望の位置に保持することができる。
なお、サドルアーム4の揺動中心つまり軸受8の、艇体2の前後方向での位置は、船尾より前方中央寄りであるのがよく、好ましくは船尾から艇体2中央へ艇体2の長さの1/4だけ寄った位置に配置する。軸受8を艇体2の中央部に配置すると、サーファが乗るスペースが制限されるし、軸受8が船尾に近いと、船外機7が艇体2から後方に離れすぎて、次に図を参照して説明するように、軸受8が船尾の上下動に大きく左右されるという不具合がある。また、軸受8を船尾付近に設置して船外機7を艇体2に近接配置するためには、サドルアーム4を短くすることになるので、該サドルアーム4の揺動半径が短くなり船外機7の上下動が極端に大きくなるという不具合が生じる。
図7は軸受8を船尾近くに配置したときの、船艇2および船外機7の姿勢を示す側面図である。なお、この例では、サドルアーム4の長さは図4〜図6の例と同じであるので、船外機7が船艇2から遠くなり、船艇1の全体長さは長くなっている。
この船艇1において、ピッチングにより船艇1の舳先が下がった場合、船尾部は水面から上方に持ち上がる。このとき、軸受8は船尾部の動きに伴って水面から上方に大きく変位し、サドルアーム4は、フロート11が水面に追従して下がることから、持ち上がった軸受8を中心に下方に回動する。この動きによってフロート11は全体として水面に浮かんではいるが、フロート11の下面が水面に沿うことはなく、前部が水面より上に持ち上がり、後部が水没する。このような姿勢では、プロペラ7aの軸は水面に向かって上方向に傾斜することになり、推進力を効率よく艇体2に伝達できない。
これとは逆に、舳先が上がった場合は、サドルアーム4は軸受8を中心として上方に回動し、プロペラ7aの軸は水面に向かって傾斜することになり、縦揺れの大きさによっては、プロペラ7aの一部が水面に現れるプロペラ・ベンチレーション(またはキャビテーション)を起こすことが考えられる。
上述のように、本実施形態の船艇1では、サドル3に対して上下方向に揺動自在にサドルアーム4を連結するとともに、その揺動中心を船尾から中央よりに配して、フロート11の揺動半径(上下動半径)を大きくしたので、艇体2が縦揺れをした場合にも、フロート11の水面追従性を向上できる。したがって、フロート11と一体の船外機7をほぼ一定の姿勢に維持することができ、操縦安定性と推進効率とを向上することができる。
サドル3の形状は軸受8を艇体2に固定する取付装置としての機能を果たせれば任意に変形することができる。上記実施形態では、人つまりサーファが立ち乗りできるようにサドル3を形成したが、屈んだ姿勢やサーフボードにうつ伏せになった姿勢で乗れるように、フロントフレーム31を低くしたりグリップ12の位置を低くしたりしてもよい。また、船艇1は人の乗物としてではなく、荷物を搭載して、例えば、無線操縦される船艇として利用する場合もある。この場合に適合するように、荷物積載に適したサドルを使用してもよいし、サドルを廃して、単に軸受8を所定位置に確保する機能を有する取付具を設けるのであってもよい。例えば、次のような取付具で軸受を艇体2に固定することができる。
図8は、変形例に係るサドルの要部斜視図である。図8において、サドル38はT字型に組んだフレームからなる本体39と、本体39を艇体2の上面に取り付けるため、本体39の3個所に配された吸盤40と、本体39の前部分39aの上面に接合された軸受8とからなる。このサドル38はサドル3と異なり、高い位置にグリップを有していないので、人が立ち乗りするのではなく座って乗るのに好適である。
なお、本実施形態では、サーフボードを艇体2とした例を説明したが、艇体2はこれに限らず、カヤック、カヌー、ボート、筏等であっても同様である。また、本発明において、図3を参照して説明した転舵機構は必須ではなく、第1トランサムボード5に対して第2トランサムボード6を単に横揺動軸9を介して連結するようにしてあってもよい。
1…船艇、 2…艇体(サーフボード)、 3…サドル、 4…サドルアーム、 5…第1トランサムボード、 6…第2トランサムボード、 7…船外機、 8…軸受(サドルアーム支持軸)、 9…横揺動軸、 11…フロート
Claims (5)
- 艇体の後方に配置される推進機本体と、前記推進機本体に浮力を与える浮力補助体とを備えた船艇用推進機において、
前記推進機本体を支持するトランサムボードと、
前記トランサムボードに固着されて前記艇体の後部よりも前方に延びる連結アームと、
前記連結アームの前端を前記艇体の幅方向に沿って設定される揺動中心軸の周りで回動自在に支持する軸受と、
前記軸受を前記艇体に着脱自在に取り付ける取付装置とを備えたことを特徴とする船艇用推進機。 - 前記軸受が前記艇体の1/4〜1/2長さ分だけ該艇体の後端から前方に寄った位置に配置されていることを特徴とする請求項1記載の船艇用推進機。
- 前記トランサムボードが、前記連結アームの後端が接合された第1トランサムボードと、前記第1トランサムボードに平行でかつ該第1トランサムボードに対して前記艇体の長さ方向に沿った横揺動軸を介して連結された第2トランサムボードとからなり、
前記第2トランサムボードに、前記推進機本体および前記浮力補助体が固定されていることを特徴とする請求項1または2記載の船艇用推進機。 - 前記艇体がサーフボードであり、前記取付装置が該サーフボードに乗るサーファが掴まることのできるグリップを有するパイプフレーム構造であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の船艇用推進機。
- 艇体と、該艇体に取り付けられた請求項1〜4のいずれかに記載された船艇用推進機とからなる船艇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006267065A JP2008087497A (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 船艇用推進機および船艇 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006267065A JP2008087497A (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 船艇用推進機および船艇 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008087497A true JP2008087497A (ja) | 2008-04-17 |
Family
ID=39372112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006267065A Pending JP2008087497A (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 船艇用推進機および船艇 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2008087497A (ja) |
-
2006
- 2006-09-29 JP JP2006267065A patent/JP2008087497A/ja active Pending
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