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JP2008083404A - 帯電ロール、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 - Google Patents

帯電ロール、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 Download PDF

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JP2008083404A JP2006263410A JP2006263410A JP2008083404A JP 2008083404 A JP2008083404 A JP 2008083404A JP 2006263410 A JP2006263410 A JP 2006263410A JP 2006263410 A JP2006263410 A JP 2006263410A JP 2008083404 A JP2008083404 A JP 2008083404A
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Yoshitaka Nagamori
由貴 長森
Mikio Yamaguchi
幹夫 山口
Yasutomo Ishii
康友 石井
Mitsuo Yamamoto
光雄 山本
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

【課題】帯電ロールの表面にトナーや外添剤などの異物が付着することを抑制する。
【解決手段】帯電ロール13の最外面に、樹脂バインダー48Aに微粒子49を混練することによって表面層48を形成する。表面層48の膜厚に対する微粒子49の体積平均粒径を規定することで、表面層48の十点平均表面粗さRzを3〜12μmに規定することが可能となる。これによって、表面層48にトナーや外添剤などの異物が付着することを抑制できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、帯電ロール、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置に関するものである。
電子写真方式を採用した複写機やプリンタ等の画像形成装置の帯電装置として、導電性の帯電ロールを感光体に直接接触させて感光体の帯電を行う接触帯電方式はオゾンや窒素酸化物の発生が大幅に少なく、電源効率も良いことから、最近では主流となっている。
このような接触帯電方式の帯電装置では、帯電ロールが感光体に常時接触しているため、帯電ロール表面に異物の付着による汚れが発生しやすい。
このため、帯電ロールの下地の表面粗さを粗くして表面層の表面粗さを制御したものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3400054号公報
本発明は、異物の付着による汚れを生じにくい帯電ロール、およびそれを備えたプロセスカートリッジ、画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明に係る帯電ロールは、像保持体に接触して回転し、前記像保持体の表面を帯電させる導電性材料を含むロール部材からなり、少なくとも前記ロール部材の外周面に、微粒子を含有して表面粗さを持たせたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の帯電ロールにおいて、前記外周面を更に被覆する保護層が形成されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の帯電ロールにおいて、前記外周面または前記保護層の表面の十点平均表面粗さRzが、3〜12μmであることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の帯電ロールにおいて、前記微粒子の体積平均粒径が、前記微粒子を含有する層の平均膜厚の1〜50%であることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の帯電ロールにおいて、前記微粒子の体積平均粒径が、前記微粒子を含有する層の平均膜厚よりも大きいことを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の帯電ロールにおいて、前記微粒子が、高分子微粒子、又は無機微粒子であることを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の帯電ロールにおいて、前記微粒子は、導電性微粉末を混練して半導電性を持たせたことを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の帯電ロールにおいて、前記微粒子が、前記ロール部材の外周面を形成するために前記微粒子を混練するバインダー樹脂と同じ樹脂からなることを特徴としている。
請求項9に記載の発明は、請求項7に記載の帯電ロールにおいて、前記導電性微粉末が、前記微粒子を混練するバインダー樹脂に含まれる導電性粒子と同じ材料であることを特徴としている。
請求項10に記載の発明係るプロセスカートリッジは、画像形成装置本体に対して着脱可能に設けられ、像保持体と、前記像保持体の表面を帯電させる請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の帯電ロールと、を有することを特徴としている。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載のプロセスカートリッジにおいて、前記帯電ロールと接触して従動回転するスポンジロールを備えることを特徴としている。
請求項12に記載の発明に係る画像形成装置は、請求項1乃至請求項9の何れか1項に記載の帯電ロールを備えることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、本構成を使用しない場合と比較して、トナーや外添剤などの異物が付着することを低減でき、サンドブラスト処理による粗面化処理に比べて、ロールの電気抵抗の上昇を抑えながら、長期にわたり安定した帯電性能を得ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、本構成を使用しない場合と比較して、保護層によって帯電ロールの表面に露出した微粒子の離脱を防止できる。
請求項3に記載の発明によれば、本構成を使用しない場合と比較して、帯電ロールの表面にトナーや外添剤などの異物が付着することを抑制でき、帯電不良による画質劣化の発生を抑制できる。
請求項4に記載の発明によれば、微粒子の体積平均粒径をこの範囲に規定することにより、表面粗さのバラツキを低減する効果がある。
請求項5に記載の発明によれば、常に表層に対して一定量突き出し、かつ形状がほぼ等しい状態の突起物を形成することが可能となるため、場所によるクリーニング性のばらつきが起こりにくいという効果がある。
請求項6に記載の発明によれば、微粒子の抵抗値を任意に設定しやすく、特に帯電ロール表面の抵抗値として必要である、半導電〜絶縁領域の抵抗値をもたせやすいという効果がある。
請求項7に記載の発明によれば、微粒子を半導電性とすることにより、表層材料との抵抗差をおさえる事ができるため、低温低湿から高温高湿まで安定した帯電性能を得ることができるという効果がある。
請求項8に記載の発明によれば、表層材料を製造する上で、相溶性が良く、分散性も安定するため、歩留まりのよい帯電ロールをつくることができるという効果がある。また、相溶性が良くことにより、微粒子とバインダー樹脂との密着性が高くなる。
請求項9に記載の発明によれば、表層材料に含まれる導電性微粉末と同じものを用いることにより、PHによる相性を考慮する必要がない。また、同程度の導電経路をもつため、微粒子の存在する表面と存在しない表面での帯電性の違いによるムラが発生しにくくなる効果がある。
請求項10に記載の発明によれば、本構成を使用しない場合と比較して、画像形成装置本体に対してプロセスカートリッジの交換が容易である。
請求項11に記載の発明によれば、本構成を使用しない場合と比較して、スポンジロールによって帯電ロールの表面をクリーニングすることができると共に、低コスト化が可能である。
請求項12に記載の発明によれば、本構成を使用しない場合と比較して、帯電不良による筋などのディフェクトの発生を抑制できる。
以下、本発明の画像形成装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置1が示されている。
この画像形成装置1は、図示しないパーソナルコンピュータ等の画像データ入力装置から送られてくるカラー画像情報に基づいて画像処理を行い、電子写真方式によって記録用紙Pにカラー画像を形成するものである。
画像形成装置1には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像を形成する画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kを備えている。なお、以降、YMCKを区別する必要がある場合は、符号の後にY、M、C、Kの何れかを付して説明し、YMCKを区別する必要が無い場合は、Y、M、C、Kを省略する。
画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kは、二次転写部において中間転写ベルト30を背面から支持するためのバックアップロール34と複数の張架ロール32によって張架された無端状の中間転写ベルト30の進行方向に対して、画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの順番で直列に配列されている。また、中間転写ベルト30は、各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの像保持体としての感光体ドラム12Y,12M,12C,12Kと、それぞれ対向して配設される一次転写ロール16Y、16M,16C,16Kとの間を挿通している。
つぎに、各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの構成と画像形成の動作とを、イエロートナー画像を形成する画像形成ユニット10Yを代表して説明する。
感光体ドラム12Yの表面は、帯電ロール13Yにより一様に帯電される。つぎに、露光装置14Yによりイエロー画像に対応するレーザー光Lが照射され、感光体ドラム12Yの表面にイエロー画像に対応する静電潜像が形成される。
イエロー画像に対応する静電潜像は、現像装置15Yの現像バイアスが印加された現像ロール18Yに担持されたトナーによって現像され、イエロートナー画像となる。イエロートナー画像は、一次転写ロール16Yの圧接力と、一次転写ロール16Yに印加された転写バイアスによる静電吸引力と、によって、中間転写ベルト30上に一次転写される。
この一次転写では、イエロートナー画像は全て中間転写ベルト30に転写されず、一部が転写残留イエロートナーとして、感光体ドラム12Yに残留する。また、感光体ドラム12Yの表面には、トナーの外添剤なども付着している。一次転写後の感光体ドラム12Yは、クリーニング装置20Yとの対向位置を通過し、感光体ドラム12Yの表面の転写残留トナーなどが除去される。その後、感光体ドラム12Yの表面は、つぎの画像形成サイクルの為、帯電ロール13Yで再び帯電される。
図1に示すように、画像形成装置1では、各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの相対的な位置の違いを考慮したタイミングで、上記と同様の画像形成工程が各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kにおいて行われ、中間転写ベルト30上に、順次、Y,M,C,Kの各色トナー像が重ねられ、多重トナー像が形成される。
そして、所定のタイミングで二次転写位置Aへと搬送されてきた記録用紙Pに、転写バイアスが印加された二次転写ロール36の静電吸引力によって、中間転写ベルト30から多重トナー像が一括して、記録用紙Pに転写される。
多重トナー像が転写された記録用紙Pは、中間転写ベルト30から分離された後、定着装置31へと搬送され、熱と圧力とにより記録用紙Pに定着されてフルカラー画像が形成される。
記録用紙Pに転写されなかった中間転写ベルト30上の転写残留トナーは、中間転写ベルト用クリーナー33で回収される。
このような画像形成装置1では、各々の画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kに配置された感光体ドラム12と帯電ロール13とクリーニング装置20などが一体となってプロセスカートリッジ(図示省略)を構成しており、このプロセスカートリッジが画像形成装置本体に着脱可能に構成されている。
図2に示すように、感光体ドラム12の上方部には、感光体ドラム12と接触する帯電ロール13が配設されている。この帯電ロール13の構成については後述する。帯電ロール13の上方には、帯電ロール13の表面をクリーニングするクリーニングロール50が配設されている。クリーニングロール50は、回転可能に支持されたシャフト52の周囲にスポンジ層54が形成されたものである。クリーニングロール50はシャフト52の両端部に配置された図示しないスプリングによって帯電ロール13に所定の圧力で押圧され、スポンジ層54が帯電ロール13の周面に沿って弾性変形してニップ部を形成している。
感光体ドラム12の支軸には図示しないモータが連結されており、感光体ドラム12が図2中の時計回り(矢印2の方向)に回転駆動される。また、感光体ドラム12の回転に従動して帯電ロール13が矢印4の方向に回転する。また、帯電ロール13の回転に従動してクリーニングロール50が矢印6の方向に回転する。クリーニングロール50が従動回転することにより、帯電ロール13の表面のトナーや外添剤などの異物がクリーニングされる。なお、帯電ロール13又はクリーニングロール50は、モータを連結して独自に回転駆動するように構成してもよい。
次に、帯電ロール13の詳細について説明する。
帯電ロール13は、感光体ドラム12の表面に接触して配設され、直流電圧あるいは直流電圧に交流電圧が印加されて、感光体ドラム12の表面を帯電させるものである。帯電ロール13は、図3に示すように、シャフト40の周囲に抵抗弾性層42を備えており、抵抗弾性層42を、外側から抵抗層46とそれらを支持する弾性層44の順に分割した構成である。また、帯電ロール13の耐久性や耐汚染性の付与のために、抵抗層46の外側に表面層48が設けられている。
シャフト40の材質としては、導電性を有するもので、一般には鉄,銅,真鍮,ステンレス,アルミニウム,ニッケル等が用いられる。また、金属以外の材料でも、導電性と適度の剛性を有する材料であれば用いることができ、例えば導電性粒子等を分散した樹脂成形品や、セラミックス等を用いることもできる。また、ロール形状のほか,中空のパイプ形状とすることも可能である。
弾性層44の材質としては、導電性あるいは半導電性を有するもので、一般には樹脂材あるいはゴム材に導電性粒子あるいは半導電性粒子を分散したものである。樹脂材料としては、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、尿素樹脂、ポリアミド樹脂等の合成樹脂などが用いられ、ゴム材料としてはエチレン−プロピレンゴム,ポリブタジエン,天然ゴム,ポリイソブチレン,クロロプレンゴム,シリコーンゴム,ウレタンゴム,エピクロルヒドリンゴム,フロロシリコーンゴム,エチレンオキシドゴムなど,または,それらを発泡させた発泡材が用いられる。
導電性粒子あるいは半導電性粒子としてはカーボンブラック,亜鉛,アルミニウム,銅,鉄,ニッケル,クロム,チタニウム等の金属,ZNO−AL,SNO−SB,In−SnO,ZnO−TiO,MgO−Al,FeO−TiO,TiO,SnO,Sb,In,ZnO,MgO等の金属酸化物や、第4級アンモニウム塩等のイオン性化合物等を用いることができ、これらの材料を単独あるいは2種以上混合して用いても良い。更に必要に応じてタルク、アルミナ、シリカ等の無機充填材、フッ素樹脂やシリコーンゴムの微粉等、有機充填材の1種または2種以上を混合しても良い。
抵抗層46及び表面層48の材質としてはバインダー樹脂に導電性粒子あるいは半導電性粒子を分散し、その抵抗を制御したもので、抵抗率としては10〜1014Ωcmが好ましい。また平均膜厚としては0.01〜1000μmが好ましい。バインダー樹脂としてはアクリル樹脂,セルロース樹脂,ポリアミド樹脂,メトキシメチル化ナイロン,エトキシメチル化ナイロン,ポリウレタン樹脂,ポリカーボネート樹脂,ポリエステル樹脂,ポリエチレン樹脂,ポリビニル樹脂,ポリアリレート樹脂,ポリチオフェン樹脂,PFA,FEP,PET等のポリオレフィン樹脂,スチレンブタジエン樹脂,メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、尿素樹脂等が用いられる。
導電性粒子あるいは半導電性粒子としては弾性層44と同様のカーボンブラック,金属,金属酸化物や、イオン導電性を発現する第4級アンモニウム塩等のイオン性化合物等の1種または2種以上が混合される。また必要に応じてヒンダードフェノール,ヒンダードアミン等の酸化防止剤,クレー,カオリン,タルク,シリカ,アルミナ等の無機充填剤や、フッ素樹脂やシリコーン樹脂の微粉等の有機充填材や、シリコーンオイル等の潤滑剤などの、1種または2種以上を添加することができる。また更に界面活性剤や帯電制御剤等が必要に応じて添加される。
また、これらの層を形成する手段としてはブレードコーティング法,マイヤーバーコーティング法,スプレーコーティング法,浸漬コーティング法,ビードコーティング法,エアーナイフコーティング法,カーテンコーティング法等を用いることができる。
図4に示すように、本発明では、帯電ロール13の表面層48は、バインダー樹脂48Aに微粒子49を混練することによって、所定の表面粗さを持たせている。すなわち、微粒子49によって表面層48の最外面に微小な凹凸を形成している。微粒子49は、球形、不定形のどちらでも良い。なお、図4では、構成をわかりやすくするために表面層48のバインダー樹脂48Aや微粒子49を模式的に表現している。
表面層48の十点平均表面粗さRzは、3〜12μmであることが好ましく、7〜12μmであることがより好ましく、10〜12μmであることが特に好ましい。このような範囲に設定することによって、表面層48にトナーや外添剤などの異物が付着しにくくなり、耐汚染性が高くなる。十点平均表面粗さRzが3μm未満であると、トナーや外添剤などの異物が付着する懸念があり、十点平均表面粗さRzが12μmよりも大きい場合には、凹凸部分にトナー及び紙粉等が溜まり易くなり、また、凹凸の高低差が大きいことによって局所的に異常放電が発生し、均一帯電が妨げられ、細かい白抜けのような画像欠陥が起こる。
なお、当該十点平均表面粗さRzとは、JIS B0601(1994)に規定された表面粗さのことである。十点平均表面粗さRzは、表面粗さ測定器等を用いて測定することができるが、本発明においては、23℃・55RH%の環境下において、接触式表面粗さ測定装置(サーフコム570A、東京精密社製)を用いた。半導電性ベルト表面の測定に際しては、測定距離を2.5mmとし、接触針としてはその先端がダイヤモンド(5μmR、90°円錐)のものを用い、場所を変えて3回繰り返し測定した際の平均値を半導電性ベルトの十点平均表面粗さRzとして求めた。
微粒子49の材質としては、抵抗値が高い材質が好ましく、例えば、ポリイミド、メタクリル樹脂などの高分子微粒子、シリカなどの無機微粒子、又はセラミック微粒子などが用いられる。
ここで、微粒子49の体積平均粒径は、表面層48の平均膜厚の1〜50%(バインダー樹脂48Aの厚み寸法に対して微粒子49の長さ寸法が1〜50%)であることが好ましい。表面層48の平均膜厚の1%未満であると、所望の十点平均表面粗さRzを得ることが困難である。また、表面層48の平均膜厚の50%を超えると、微粒子49の配合量によっては所望の十点平均表面粗さRzを得ることが困難である。本実施形態では、表面層48の平均膜厚は、例えば3〜15μmであり、微粒子49の体積平均粒径は、例えば1.0〜7.5μmに設定されている。なお、微粒子49の配合量は、バインダー樹脂48Aに対して約5〜35容量%に設定されている。
一方、微粒子49の体積平均粒径や配合量によっては、微粒子49の体積平均粒径を表面層48の平均膜厚より大きくすることもできる。この場合、表面層48の表面から微粒子49の周面の一部がはみ出した状態となることにより、所望の十点平均表面粗さRzに制御される。
なお、微粒子49の体積平均粒径は、コールターカウンターTA−II型(コールター社製)を用いて測定した値である。この場合、微粒子の粒径レベルにより、最適なアパーチャーを用いて測定した。
また、表面層48の平均膜厚は、表面層48の断面を切り取り、その断面を走査電子顕微鏡(SEM)又は透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて複数回測定し、その平均値をとった値である。
また、微粒子49の材質として、導電性微粉末を混練することによって半導電性を持たせてもよい。導電性微粉末としては、例えば、金、銀、銅のような金属;カーボンブラック;更に酸化チタン、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、ホウ酸アルミニウム、チタン酸カリウム、チタン酸カルシウム粉末等の金属酸化物;酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリウム、ホウ酸アルミニウム、チタン酸カリウム粉末等の表面を、酸化錫、カーボンブラック、または金属で覆った微粉末;等を挙げることができる。これらは、単独で使用しても、2種以上を併用してもよい。導電性微粉末は、表面層48のバインダー樹脂48Aに含まれる上記の導電性粒子(例えばカーボンブラックなど)と同じ材料としてもよい。
また、微粒子49の材質として、バインダー樹脂48Aと同じ樹脂で形成してもよい。バインダー樹脂48Aと同じ樹脂を用いることで、相溶性がよくなり、微粒子49とバインダー樹脂48Aとの密着性が高くなる。
バインダー樹脂48Aの材質としては、ポリフッ化ビニリデン、4フッ化エチレン共重合体、ポリエステル、ポリイミド、共重合ナイロンが好ましく用いられる。共重合ナイロンは、610ナイロン、11ナイロン、12ナイロン、の内のいずれか1種または複数種を重合単位として含むものであって、この共重合体に含まれる他の重合単位としては、6ナイロン、66ナイロン等が挙げられる。本実施形態では、アルコール可溶性共重合ナイロンが用いられている。
なお、帯電ロール13の表面層48の外側(最表面)に薄いコーティング層(保護層)を設けてもよい。コーティング層の厚みは、10μm以下が好ましい。コーティング層を設けても微粒子49によって最外面の十点平均表面粗さを所定の範囲に規定することが可能である。
次に、クリーニングロール50について説明する。
クリーニングロール50のシャフト52の材質としては、快削鋼、ステンレス鋼等が使用されており、摺動性などの用途に応じ材質および表面処理方法は適時選択され、導電性を有さない材質についてはメッキ処理など一般的な処理により加工され導電化処理が行われてもよく、もちろんそのまま使用してもよい。また、クリーニングロール50は、スポンジ層54を介して帯電ロール13と適度なニップ圧力で接触するため、ニップ時に撓みのない強度を持った材質またはシャフト長に対して十分剛性をもったシャフト径が選択される。
クリーニングロール50のスポンジ層54は、多孔質の3次元構造を有する発泡体からなり、内部や表面に空洞や凹凸部(以下、セルという。)が存在し、弾性を有している。このクリーニングロール50は、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリアミド、オレフィン、メラミン又はポリプロピレン、NBR、EPDM、天然ゴム及びスチレンブタジエンゴム、クロロプレン、シリコーン、ニトリル、等の発泡性の樹脂又はゴムを材質としたものより選択される。これにより、多数のセルを有するクリーニングロール50を安価に製造できる。クリーニングロール50は、帯電ロール13との従動摺擦により外添剤などの異物を効率的にクリーニングすると同時に、帯電ロール13の表面にクリーニングロール50の擦れによるキズをつけないために、また、長期にわたり千切れや破損が生じないようにするために、引き裂き、引っ張り強さなどに強いポリウレタンが特に好ましく用いられる。
ポリウレタンとして特に限定するものではなく、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリエステルやアクリルポリールなどのポリオールと、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネートや4,4−ジフェニルメタンジイソシアネート、トリジンジイソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネートなどのイソシアネートの反応を伴っていれば良く、1,4−ブタンジオール、トリメチロールプロパンなど鎖延長剤が混合されていることが好ましい。また、水やアゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロニトリルのようなアゾ化合物などの発泡剤を用いて発泡させるのが一般的である。さらに必要に応じて発泡助剤、整泡剤、触媒などの助剤を加えればよい。
次に、帯電ロール13の、汚染性、クリーニング性を評価するために行った実験について説明する。
帯電ロール13について、表面層48に樹脂からなる微粒子49を混ぜた状態で表面コートを行い、それぞれの十点平均表面粗さRzを、1〜2μm、3〜4μm、7〜8μm、10〜12μmの4段階に振ったサンプルを作成し、汚染性とクリーニング性の評価を行った。
汚染性、クリーニング性を評価する方法としては、図1に示す画像形成装置1の画像形成ユニット10において、クリーニングロール50をつけない状態でプリントテストを行ってあらかじめ帯電ロール13を汚しておき、次に感光体ドラム12と帯電ロール13とクリーニングロール50だけを設置して感光体ドラム12を所定回数回転させ、帯電ロール13表面の変化を測定することとした。このときの測定方法は、帯電ロール13表面に付着した外添剤による白色度の変化をグレード付けして測定した。汚染性、クリーニング性のグレードは、G1が良、G5が悪であり、Gの後の数字が大きくなるに従って悪化している。新品の帯電ロール13はG0としている。また、汚染性とクリーニング性のグレードの付け方は異なっており、クリーニング性のグレードについては、絵として問題のないレベルがG3以下で、G3を超えるとNGである。また、汚染性のグレードについては、評価した12水準(表1参照)のうち、最も悪かったものをG5とし、G1までの間をほぼ均等となるようにグレード分けした。
サンプル材料としては、表面層48のバインダー樹脂48Aとして、アルコール可溶性共重合ナイロンを用い、導電性微粉末としてカーボンブラックを微粒子49に混練して、微粒子49の粒径と配合量をふって作成した。表面層48の平均膜厚は、3〜4μm、8〜9μm、14〜15μmの3水準とした。表面層48の平均膜厚が3〜4μmでは体積平均粒径が1.5μmの微粒子、平均膜厚8〜9μmでは体積平均粒径が4μmの微粒子、平均膜厚14〜15では体積平均粒形が8μmの微粒子を用い、微粒子の配合量は粗さに応じて15〜70%(表層樹脂固形分に対する重量%として)として実施した。
汚染性とクリーニング性を評価した結果を表1、表2に示す。
Figure 2008083404
Figure 2008083404

表1及び表2に示す結果より、十点平均表面粗さRzが大きいほど汚染性、クリーニング性が向上していることがわかる。
また、同じ帯電ロール13を使用して図1に示す画像形成装置1を用いて通常のプリントテストを実施し、クリーニング性の数値と実際のディフェクト(画像欠陥)との相関を調べたところ、表2の結果を得たテストでクリーニング性がG3以下となる条件では10万枚のプリントテストでも良好な維持性を示すことがわかった。この結果より、十点平均表面粗さRzは3μm以上であることが好ましいことがわかる。さらに、3μm以上では、帯電ロール13の軸方向の場所によるクリーニング性のばらつきも発生せず、ほぼ均一に異物を除去できるうえ、異物付着量そのものも低減できることがわかった。
また、十点平均表面粗さRzの上限に関しては、10μm以上の領域でクリーニング性は良好な値のまま推移しているが、初期的な帯電均一性としては、十点平均表面粗さRzが12μmを超えると白点などの不均一帯電が発生し、初期画質が目標未達になることがわかった。以上より、十点平均表面粗さRzが3μm〜12μmになるように表面層48に微粒子49を混ぜることが効果的であることが実証できた。
次に、帯電ロールの表面層の粗さを粗くする方法として、サンドブラストを用いて同様の十点平均表面粗さRzになるようにサンプル(比較例)を作成し、汚染性、クリーニング性の評価を行った。
サンドブラストを用いても、所望の十点平均表面粗さRzにすることは可能であるが、表3に示すように、帯電ロールとして最も重要な抵抗値が全ての条件で1桁前後上昇してしまい、特に低温低湿環境での帯電性が著しく劣る結果になってしまった。また、抵抗値の上昇も問題であるが、表3に示すように、抵抗値のばらつき(σ)の悪化も重要であり、一般的に、0.1を超えると均一帯電が難しい。
Figure 2008083404

このサンドブラストとの比較結果からも、本発明の微粒子49による十点平均表面粗さRzの制御が非常に効果が高いことが示された。
微粒子49の体積平均粒径について、小さすぎると配合量を増やしても粗くなりにくい。また、大きすぎると、微粒子49の欠落が発生しやすいことが実験から明らかになった。微粒子49の体積平均粒径としては、表面層48の平均膜厚の1%〜50%が適切であった。また、微粒子49に導電性微粉末としてカーボンブラックを混ぜることにより、帯電ロール13の表面抵抗のバラツキを抑えられ、異常放電が発生しにくい。
なお、上記実施形態の画像形成装置1は、中間転写ベルトの移動方向に沿ってイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像形成ユニットを並設する構成であったが、この構成に限定するものではない。例えば、回転式現像装置を用いて感光体ドラム上に各色のトナー像を順次形成する構成であっても本発明を適用することが可能である。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。 図1に示す画像形成装置に用いられる帯電ロールとクリーニングロール付近を示す構成図である。 帯電ロールを示す構成図である。 帯電ロールの表面層を模式的に表した図である。
符号の説明
1 画像形成装置
10Y,10M,10C,10K 画像形成ユニット(プロセスカートリッジ)
12Y,12M,12C,12K 感光体ドラム(像保持体)
13 帯電ロール
40 シャフト
42 抵抗弾性層
44 弾性層
46 抵抗層
48 表面層(最外面)
48A バインダー樹脂
49 微粒子
50 クリーニングロール(スポンジロール)
52 シャフト
54 スポンジ層

Claims (12)

  1. 像保持体に接触して回転し、前記像保持体の表面を帯電させる導電性材料を含むロール部材からなり、
    少なくとも前記ロール部材の外周面に、微粒子を含有して表面粗さを持たせたことを特徴とする帯電ロール。
  2. 前記外周面を更に被覆する保護層が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の帯電ロール。
  3. 前記外周面または前記保護層の表面の十点平均表面粗さRzが、3〜12μmであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の帯電ロール。
  4. 前記微粒子の体積平均粒径が、前記微粒子を含有する層の平均膜厚の1〜50%であることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の帯電ロール。
  5. 前記微粒子の体積平均粒径が、前記微粒子を含有する層の平均膜厚よりも大きいことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の帯電ロール。
  6. 前記微粒子が、高分子微粒子、又は無機微粒子であることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の帯電ロール。
  7. 前記微粒子は、導電性微粉末を混練して半導電性を持たせたことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の帯電ロール。
  8. 前記微粒子が、前記ロール部材の外周面を形成するために前記微粒子を混練するバインダー樹脂と同じ樹脂からなることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の帯電ロール。
  9. 前記導電性微粉末が、前記微粒子を混練するバインダー樹脂に含まれる導電性粒子と同じ材料であることを特徴とする請求項7に記載の帯電ロール。
  10. 画像形成装置本体に対して着脱可能に設けられ、
    像保持体と、
    前記像保持体の表面を帯電させる請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の帯電ロールと、
    を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  11. 前記帯電ロールと接触して従動回転するスポンジロールを備えることを特徴とする請求項10に記載のプロセスカートリッジ。
  12. 請求項1乃至請求項9の何れか1項に記載の帯電ロールを備えることを特徴とする画像形成装置。
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