JP2008080054A - 多機能台 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来のオットマンはレール上を移動するものであるから椅子に対して垂直な方向にしか移動できないため、オットマンを椅子から左右方向にずらした位置にセットすることができず、理美容用のオットマンとしては使用勝手が悪いといった問題があった。
【解決手段】 床面に対して移動可能に形成された基台部1と、該基台部に対して上下動可能に取付けられた台座部2とからなる本体と、前記基台部の一側面側から突出されたステップ3とから構成した多機能台である。
【選択図】 図4
【解決手段】 床面に対して移動可能に形成された基台部1と、該基台部に対して上下動可能に取付けられた台座部2とからなる本体と、前記基台部の一側面側から突出されたステップ3とから構成した多機能台である。
【選択図】 図4
Description
本発明は、オットマンあるいはスツールとして使用可能、例えば、理美容用椅子に着座している被施術者が脚を載せる時のオットマンとして使用し、あるいは、施術者が施術時に着座して作業を行う時のスツールとして使用できる多機能台に関する。
従来における家庭で使用するオットマンとしては、背凭れの無い椅子状のものが一般的であるが、単に、背凭れが伏倒する椅子とオットマンとの組み合わせであった。また、車両等のオットマンとしては、例えば、特開平9−206157号公報や特開平11−137368号公報の発明がある。
前者の公報の発明は、座部の下面にオットマンを揺動自在に取付けたものであり、オットマンを水平方向に回動した状態で脚を載せるものである。また、後者の公報の発明は、前席と後席との間に収納部を有するオットマンをガイドレールに沿って移動可能となし、後席に着座している乗客が脚を載せる場合に後席側に移動した状態で脚を載せるものである。
特開平09−206157号公報
特開平11−137368号公報
ところで、前者の公報の発明にあっては、オットマンを揺動させるための駆動源が必要になると共に揺動させるためのリンク機構が複雑となりコストが高くなり、かつ、オットマンは座部の前方において起伏するのみであるため、脚の長い乗客にあっては、脹ら脛部分を支持することになるため長時間同じ姿勢を保った場合には脚が痺れるといった問題があった。
また、後者の公報の発明にあっては、前記した前者の発明に対してオットマンを前後動可能として身長の高低に関係なく脚の所望位置を支持することが可能なように構成されているが、レール上を移動するものであるから椅子に対して垂直な方向にしか移動できないため、オットマンを椅子から左右方向にずらした位置にセットすることができず、理美容用のオットマンとしては使用勝手が悪いといった問題があった。
本発明は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、脚を載せたり着座するための台座部の高さ調整が行え、また、移動可能として所望の位置に移動して使用でき、さらに、ステップに足先を載せることができるようにした多機能台を提供せんとするにある。
本発明に係る多機能台は前記した目的を達成せんとするもので、請求項1の手段は、床面に対して移動可能に形成された基台部と、該基台部に対して上下動可能に取付けられた台座部とからなる本体と、前記基台部の一側面側から突出されたステップとから構成したものである。
請求項2の手段は、前記した請求項1において、前記基台部の前記ステップが取付けられた一側面と対向する他側面の底面にキャスターが取付けられていることを特徴とする。
請求項3の手段は、前記した請求項1において、前記台座部が前記基台部に対して傾斜可能に取付けられていることを特徴とする。
請求項4の手段は、前記した請求項1において、オットマンとして使用するに際して、椅子の座部裏面側に空間を設け、該空間に対して少なくとも前記本体が収容可能な大きさに形成されていることを特徴とする。
本発明は前記したように、床面に対して移動可能に形成された基台部と、該基台部に対して上下動可能に取付けられた台座部とからなる本体と、前記基台部の一側面側から突出されたステップとから構成したことにより、理美容用のオットマンとして使用した場合に、理美容椅子に着座している被施術者の低身長者であっても高身長者であっても、脚の高さ位置を自由に設定でき、従って、被施術者がリラックス状態で洗髪等の施術を受けることができ、また、ステップを利用して椅子に着座することができるので、子供や高齢者であっても容易に着座することが可能となり、さらに、スツールとして利用した場合には、施術時に施術者が着座した状態で行えるので、施術者に疲労を与えることがない。
また、基台部の前記ステップが取付けられた一側面と対向する側面の底面にキャスターが取付けられていることから、多機能台の移動時にステップを持って移動することができるので、多機能台の移動を簡単に行うことができる。
さらに、台座部が基台部に対して傾斜可能に取付けられていることにより、脚を載せた状態において、よりリラックスな状態を維持することが可能となり、また、オットマンとして使用した場合において、椅子の座部裏面側に形成した空間内に収容可能な大きさとしたので、不使用時には前記椅子内に収容しておくことで、多機能台が邪魔になることがない等の効果を有するものである。
本発明は、基台部を床面に対して移動可能となし、かつ、台座部の高さを基台部に対して変更可能とし、さらに、前記基台部にステップを取付けた多機能台である。
以下、本発明に係る多機能台を理美容用のオットマンとして使用した場合の一実施例を図面と共に説明する。
Aは図1に示すように、被施術者を着座させた状態において公報に位置する洗髪装置Bによってバックシャンプーを行う時に使用する等の理美容椅子にして、背凭れA1が起伏すると共に座部A2が背凭れA1が伏倒する方向に傾斜すると前進するように構成されている。なお、このような椅子は公知であるので、その詳細については説明を省略する。そして、理美容椅子Aの座部A2の下面側には本発明のオットマンCを収容するための空間Gが形成されている。
Aは図1に示すように、被施術者を着座させた状態において公報に位置する洗髪装置Bによってバックシャンプーを行う時に使用する等の理美容椅子にして、背凭れA1が起伏すると共に座部A2が背凭れA1が伏倒する方向に傾斜すると前進するように構成されている。なお、このような椅子は公知であるので、その詳細については説明を省略する。そして、理美容椅子Aの座部A2の下面側には本発明のオットマンCを収容するための空間Gが形成されている。
次に、本発明のオットマンCの構造について説明するに、オットマンCは基台部1と、該基台部1に対して上下動可能で、かつ、特定の高さ位置で固定可能な構造となっている台座部2と、前記基台部1の一側面から突出して取付けられたステップ3とから構成されている。
次に、基台部11の詳細について説明するに、基台部1の底面板11における前記ステップ3が取付けられた側面とは反対側に近い面には2個のキャスター12が取付けられ、また、ステップ3側に近い面には硬質ゴム等の摩擦抵抗の大きな脚部13が複数個(図示では3個)が取付けられている。従って、基台部1を移動する時にはステップ3を持って脚部13を浮かした状態で移動することで、キャスター12によって移動がスムーズに行え、また、床面に置いた状態では脚部13の摩擦抵抗によって停止状態が保持されるように構成されている。
また、基台部1の両側面板14には一対の垂直孔15aと、該垂直孔15aの上端において下方に向かって折曲されたロック孔15bを有するガイド孔15が形成されている。なお、基台部1の下部外周にはカバー16が取付けられ、外部から内部が見えないように覆われている。
次に、台座部2の詳細について説明するに、該台座部2は脚載せシート21と、該脚載せシート21の4隅に上端が固定された脚杆22とから構成されている。なお、脚載せシート21は、後に詳述するステップ3が取付けられている側が高くなるように床面に対して傾斜した状態に形成されている。このような傾斜面にすることによって、被施術者が脚を載せた場合に足先が低い位置となるので楽な状態となる。
そして、前記脚杆22の下端には前記基台部1の側面板14に形成されているガイド孔15に挿入されるガイドピン22aが取付けられている。従って、脚載せシート21はガイドピン22aがガイド孔15の垂直孔15aの位置においては、上下方向に移動自在であり、また、ガイド孔15のロック孔15bに入り込むことで下降が停止するものである。なお、前記した説明において、ガイド孔15のロック孔15bは垂直孔15aの上端に1個が形成されているものについて説明したが、ロック孔15bは垂直孔15aに対して複数個形成して、足載せシート21を数段回の高さ位置で固定できるようにしてもよい。
次に、ステップ3の詳細について説明するに、前記基台部1の底板11に一端がネジ止め固定され、他端が平面視においてコの字状に形成された足載せパイプ31と、該足載せパイプ31のコの字状側先端部分に垂下状態で取付けられた脚パイプ32と、該脚パイプ32の下面側に取付けられたゴム等による2個の滑り止め33とから構成されている。
このように構成したオットマンCにあっては、基台部1に対して足載せ部2を低くした状態において、理美容椅子Aの空間G内にステップ3が空間Gから露出する方向で収納することで、基台部1と足載せ部2は理美容椅子Aの空間内に収容される(図2参照)。この状態において被施術者が理美容椅子Aに着座するときにはステップ3に足を載せて体重移動することで容易に着座することができる。
また、洗髪等の施術を行う場合には、ステップ3を施術者が手で持って空間Gから引出し、かつ、被施術者の座高に応じて理美容椅子Aからの間隔を調整した位置に設置することで、被施術者は脚を脚載せシート21に載せることでリラックス状態で施術を受けることができる。なお、図5にはステップ3と反対側の基台1にT字状のペダル5が記載されているが、このペダル5は被施術者が理美容椅子に着座し台座部2に脚を載せた状態で移動した方が被施術者の脚にフィットするような場合に、施術者が前記ペダル5を踏み込んでステップ3側を浮かせてキャスター12を利用して移動する等の場合に使用するものである。
前記した実施例にあっては、台座部2を基台部1のガイド孔15に対してガイドピン22aが上下動し、かつ、ガイドピン22aがロック孔15bに入り込むことで高さ調整をするようにした場合について説明したが、図10に示すように公知のガスシリンダ4を使用し、解除ハンドル41を操作することで台座部2を上昇させ、また、解除ハンドル41を操作し被施術者の脚の重量で下降させるようにしたもよい。さらに、基台部1に対する台座部2の上下動および固定は、公知の手段であるXリンクとネジ棒との組み合わせ等、各種の上下動および固定手段を応用することができる。
また、前記した実施例にあっては、脚載せシート21を予め所望の傾斜角度で形成した場合について説明したが、身長の高い人と低い人では傾斜角度を変えることが望ましい。このように傾斜角度を変更する手段として、図11,12に示すように、前記した実施例における脚杆22の上端に回動自在なストッパーリンク23aを有する補助枠23を取付け、かつ、該補助枠23の一側に脚載せシート21を回動自在に取付けると共に脚載せシート21の裏面に前記ストッパーリンク23aと係合可能な複数の係合歯24aを有する係合板24を取付ける。
このように構成することで、脚載せシート21を補助枠23に対して所望の角度位置に回動した状態で、ストッパーリンク23aを係合板24の係合歯24aを係合することで、所望の傾斜角度で固定することができる。また、脚載せシート21の傾斜角度を変更する手段としては、公知の各種機構を応用することが可能である。図10〜図12の図面にはステップ3の記載がないが、図面の要部のみを示すために書略して記載した。
なお、前記した実施例にあっては、多機能台をオットマンとして使用した場合について説明したが、施術者等の人間が着座するためのスツールとして使用することも可能である。例えば、理美容院においては、メイク、フェイシャルやネイル等を施術する際に、施術者は洗髪場所とは別の場所にある椅子に被施術者を誘導して座らせ、施術者は近くにあるスツールに座って施術を行っていた。そのために被施術者と施術者は洗髪場所から他の場所まで移動する必要があるが、前記した椅子の下部に収容されている多機能台をスツールとして使用することで、両者は洗髪した椅子を利用して前記した施術を行えるので、他の場所に移動するといった面倒な行動を採らなくてもよいことになる。
A 理美容椅子
C 多機能台
1 基台部
2 台座部
3 ステップ
C 多機能台
1 基台部
2 台座部
3 ステップ
Claims (4)
- 床面に対して移動可能に形成された基台部と、該基台部に対して上下動可能に取付けられた台座部とからなる本体と、前記基台部の一側面側から突出されたステップとから構成したことを特徴とする多機能台。
- 前記基台部の前記ステップが取付けられた一側面と対向する他側面の底面にキャスターが取付けられていることを特徴とする請求項1記載の多機能台。
- 前記台座部が前記基台部に対して傾斜可能に取付けられていることを特徴とする請求項1記載の多機能台。
- オットマンとして使用するに際して、椅子の座部裏面側に空間を設け、該空間に対して少なくとも前記本体が収容可能な大きさに形成されていることを特徴とする請求項1記載の多機能台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006266651A JP2008080054A (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | 多機能台 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010167160A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Tokyo Box:Kk | 下肢置き台 |
JP2018117678A (ja) * | 2017-01-23 | 2018-08-02 | みほ 東 | 美容施術設備 |
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2006
- 2006-09-29 JP JP2006266651A patent/JP2008080054A/ja active Pending
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