JP2008068807A - 車両用ステアリングコラムカバー構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】ステアリングコラムが上下方向および前後方向に移動する場合でも、インストルメントパネルの内部構造部材と強く干渉することなく、外観を向上させることができるステアリングコラムカバー構造を提供すること。
【解決手段】インストルメントパネル2とステアリングコラム8との間の隙間12にステアリングコラムカバー14を設ける。ステアリングコラムカバー14は、第1屈曲部32および第2屈曲部34を備え、ステアリングコラム8が最前方に位置するとき、側面視で略U字形状となる。ステアリングコラム8の位置に応じて形状を変更するので、隙間12を確実に覆うことができ、ステアリングコラム8周辺の外観を向上させることができる。また、このとき、中間部分38がステアリングブラケット10と非接触となるため、ステアリングコラムカバー14の変形を防止でき、外観を向上させることができる。
【選択図】図9
【解決手段】インストルメントパネル2とステアリングコラム8との間の隙間12にステアリングコラムカバー14を設ける。ステアリングコラムカバー14は、第1屈曲部32および第2屈曲部34を備え、ステアリングコラム8が最前方に位置するとき、側面視で略U字形状となる。ステアリングコラム8の位置に応じて形状を変更するので、隙間12を確実に覆うことができ、ステアリングコラム8周辺の外観を向上させることができる。また、このとき、中間部分38がステアリングブラケット10と非接触となるため、ステアリングコラムカバー14の変形を防止でき、外観を向上させることができる。
【選択図】図9
Description
本発明は、車両用ステアリングコラムカバー構造に関し、より詳しくは、インストルメントパネルに対して上下及び前後移動可能に設置されるステアリングコラムとインストルメントパネルとの間隙を覆う可撓性を有する車両用ステアリングコラムカバー構造に関する。
車両のインストルメントパネルと、ステアリングを支持するステアリングコラムとの間には、通常隙間が形成されており、例えば、特許文献1に開示されるように、これらの間には、隙間を覆うためにステアリングコラムカバーが設けられている。
特許文献1のステアリングコラムカバーは、上端がインストルメントパネルに取り付けられ、下端が前方に回動可能となっている。ステアリングコラムは、ステアリングの位置を上下方向に調整可能なチルト機構を備えているが、ステアリングコラムがチルト機構によって最下方に位置したときでも、ステアリングコラムカバーの下端がステアリングコラムの上端よりも下方に位置するため、インストルメントパネルとの間隙を覆うことができる。また、車両衝突時にステアリングが前方に移動したときには、ステアリングコラムカバーの下端側が前方に回動するので、ステアリングコラムの前方移動を妨げることがない。
特許文献1のステアリングコラムカバーは、上端がインストルメントパネルに取り付けられ、下端が前方に回動可能となっている。ステアリングコラムは、ステアリングの位置を上下方向に調整可能なチルト機構を備えているが、ステアリングコラムがチルト機構によって最下方に位置したときでも、ステアリングコラムカバーの下端がステアリングコラムの上端よりも下方に位置するため、インストルメントパネルとの間隙を覆うことができる。また、車両衝突時にステアリングが前方に移動したときには、ステアリングコラムカバーの下端側が前方に回動するので、ステアリングコラムの前方移動を妨げることがない。
ところで、インストルメントパネルの内部には、例えばステアリングコラムを支持するためのステアリングブラケット等の内部構造部材が配置されている場合がある。また、ステアリングコラムには、チルト機構の他に、運転者の体格に応じて前後方向にステアリング位置を調整できるテレスコピック機構が設けられている場合がある。このような場合、ステアリングコラムは、上下方向のみならず、前後方向にも移動可能となる。
しかしながら、前述のような従来のステアリングコラムカバーでは、ステアリングコラムが前方に移動すると、ステアリングコラムカバーが前方に回動するため、内部構造部材に干渉する可能性がある。ステアリングコラムカバーが内部構造部材に強く接触すると、ステアリングコラムカバーが変形し、外観が悪くなるという問題がある。また、ステアリングコラムカバーが内部構造部材に強く干渉すると、車両の振動が伝達されて音が発生する場合があるという問題がある。
本発明の目的は、ステアリングコラムが上下方向および前後方向に移動する場合でも、インストルメントパネルの内部構造部材と強く干渉することなく、インストルメントパネルとステアリングコラムとの間隙を覆うことができ、外観を向上させることができる車両用ステアリングコラムカバー構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、インストルメントパネルに対して上下及び前後移動可能に設置されるステアリングコラムとインストルメントパネルとの間隙を覆う可撓性を有する車両用ステアリングコラムカバー構造であって、インストルメントパネルに固定される上固定部と、ステアリングコラムに固定される下固定部と、上固定部に近い部位に形成される屈曲可能な第1屈曲部と、下固定部に近い部位に形成される屈曲可能な第2屈曲部と、これらの第1屈曲部と第2屈曲部の間の部位である中間部分と、を有し、ステアリングコラムが最下方で且つ最後方に位置するとき、側面視で、第1屈曲部が屈曲して略L字形状となり、ステアリングコラムが最前方に位置するとき、側面視で、第1屈曲部と第2屈曲部が屈曲して略U字形状となると共に、中間部分が、インストルメントパネルの内部構造部材と非接触となるように又はこの内部構造部材と所定値以下の荷重で接触するように構成されていることを特徴としている。
このように構成された本発明においては、ステアリングコラムカバー構造の上固定部がインストルメントパネルに固定され、下固定部がステアリングコラムに固定される。そして、ステアリングコラムが最下方で且つ最後方に位置するとき、第1屈曲部が屈曲して、ステアリングコラムカバー構造が側面視で略L字形状となる。したがって、ステアリングコラムが最下方で且つ最後方に位置する場合でも、インストルメントパネルとステアリングコラムとの間がステアリングコラムカバー構造によって確実に覆われるので、ステアリングコラム周辺の外観を向上させることができる。
また、ステアリングコラムが最前方に位置するとき、第1屈曲部および第2屈曲部がステアリングコラムカバー構造が側面視で略U字形状となる。このとき、中間部分は、インストルメントパネルの内部構造部材と非接触となるか、または所定値以下の荷重で接触するように配置される。したがって、ステアリングコラムが最前方に位置しても、ステアリングコラムカバー構造が内部構造部材に強く干渉するのが阻止され、ステアリングコラムカバー構造の大きな変形を防止できる。したがって、これによっても、ステアリングコラムカバー構造の外観を損なうことがない。
本発明において、好ましくは、ステアリングコラムが最前方で且つ最上方に位置するとき、側面視で、第1屈曲部と第2屈曲部が屈曲して、略三角形状となる。
このように構成された本発明においては、ステアリングコラムが最前方に位置するときには、ステアリングコラムカバー構造が、側面視で略U字形状となるが、これに加えて、ステアリングコラムが最前方で且つ最上方に位置する場合には、第1屈曲部および第2屈曲部は、さらに屈曲して、側面視で略三角形状となる。したがって、ステアリングコラムが最前方で且つ最上方に位置する場合でも、ステアリングコラムカバー構造がたるむことなく、また内部構造部材に強く干渉することもない。よって、ステアリングコラム周辺の外観が向上する。
このように構成された本発明においては、ステアリングコラムが最前方に位置するときには、ステアリングコラムカバー構造が、側面視で略U字形状となるが、これに加えて、ステアリングコラムが最前方で且つ最上方に位置する場合には、第1屈曲部および第2屈曲部は、さらに屈曲して、側面視で略三角形状となる。したがって、ステアリングコラムが最前方で且つ最上方に位置する場合でも、ステアリングコラムカバー構造がたるむことなく、また内部構造部材に強く干渉することもない。よって、ステアリングコラム周辺の外観が向上する。
本発明において、好ましくは、中間部分の厚み寸法は、この中間部分の上下方向に隣接する部位の厚み寸法より大きく形成される。
このように構成された本発明においては、例えば中間部分が内部構造部材に所定値以下の荷重で接触する軽干渉の場合でも、中間部分の厚み寸法が、その上下方向に隣接する部位の厚み寸法よりも大きく形成されているので、変形しにくい。したがって、中間部分が内部構造部材に接触する場合でも、該中間部分が大きく変形することがないので、ステアリングコラム周辺の外観を損なうことがない。
このように構成された本発明においては、例えば中間部分が内部構造部材に所定値以下の荷重で接触する軽干渉の場合でも、中間部分の厚み寸法が、その上下方向に隣接する部位の厚み寸法よりも大きく形成されているので、変形しにくい。したがって、中間部分が内部構造部材に接触する場合でも、該中間部分が大きく変形することがないので、ステアリングコラム周辺の外観を損なうことがない。
また、本発明は、インストルメントパネルに対して上下及び前後移動可能に設置されるステアリングコラムとインストルメントパネルとの間隙を覆う可撓性を有する車両用ステアリングコラムカバー構造であって、インストルメントパネルに固定される上固定部と、ステアリングコラムに固定される下固定部と、上固定部と下固定部との間を繋ぐカバー部と、を備え、カバー部は、上固定部に近い部位に形成される屈曲可能な第1屈曲部と、下固定部に近い部位に形成される屈曲可能な第2屈曲部と、上固定部と第1屈曲部との間の部位である上側中間部分と、第1屈曲部と第2屈曲部の間の部位である下側中間部分と、を有し、下側中間部分は、ステアリングコラムが最後方に位置するとき、側面視で、ステアリングコラムが支持されるステアリングシャフトの長手方向に沿って略直線状に配置され、ステアリングコラムが最後方から前方側に移動するに従って、上側中間部分に引っ張られて、側面視で略直線状に保持された状態で、ステアリングシャフトの長手方向に対して起立するように配置されることを特徴とする。
このように構成された本発明においては、ステアリングコラムカバー構造の上固定部がインストルメントパネルに固定され、下固定部がステアリングコラムに固定される。そして、ステアリングコラムが最後方に位置するとき、カバー部の下側中間部分が、側面視で、ステアリングシャフトの長手方向に沿って略直線状に配置され、上側中間部分がステアリングコラムとインストルメントパネルとの間を覆う。したがって、ステアリングコラムが最後方に位置する場合でも、インストルメントパネルとステアリングコラムとの間がカバー部によって確実に覆われるので、ステアリングコラム周辺の外観を向上させることができる。また、このとき、下側中間部分が側面視で略直線状に配置されるので、カバー部がたるむことなく、これによってもステアリングコラム周辺の外観を向上させることができる。
また、ステアリングコラムが最後方から前方側に移動するに従って、上側中間部分が下側中間部分を引っ張る。これにより、下側中間部分は、側面視で略直線状に保持されたまま、ステアリングシャフトに対して角度を有して起立する。このとき、下側中間部分が、側面視で略直線状に保持されるので、インストルメントパネルの内部に過度に出っ張らず、内部構造部材とぶつかりにくくなる。したがって、ステアリングコラムが最前方に位置した場合でも、ステアリングコラムカバー構造が内部構造部材に強く干渉するのが阻止され、ステアリングコラムカバー構造の大きな変形を防止できる。したがって、これによっても、ステアリングコラムカバー構造の外観を損なうことがない。
本発明において、好ましくは、上側中間部分は、曲げ変形可能に形成され、下側中間部分は、ステアリングコラムが、最後方において上下方向に移動するとき、側面視で、ステアリングシャフトの長手方向に沿って略直線状に保持される。
このように構成された本発明においては、ステアリングコラムが最後方にあるとき、下側中間部分は、側面視で、ステアリングシャフトの長手方向に沿って略直線状に配置される。このとき、ステアリングコラムを上下方向に移動させると、上側中間部分が曲げ変形可能に形成されているので、当該上側中間部分が曲がり、下側中間部分は側面視で略直線状のまま保持される。したがって、カバー部がたるむことなく、これによってもステアリングコラム周辺の外観を向上させることができる。
このように構成された本発明においては、ステアリングコラムが最後方にあるとき、下側中間部分は、側面視で、ステアリングシャフトの長手方向に沿って略直線状に配置される。このとき、ステアリングコラムを上下方向に移動させると、上側中間部分が曲げ変形可能に形成されているので、当該上側中間部分が曲がり、下側中間部分は側面視で略直線状のまま保持される。したがって、カバー部がたるむことなく、これによってもステアリングコラム周辺の外観を向上させることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明のステアリングコラムカバー構造の一実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるステアリングコラムカバーが適用された車両を示す部分斜視図である。また、図2は、本発明の一実施形態によるステアリングコラムカバーが適用された車両を示す側断面図である。これらの図1および図2に示すように、車両1は、車室内の運転席前方に設けられるインストルメントパネル2と、インストルメントパネル2の内側から後方に突出するステアリングシャフト4と、このステアリングシャフト4の端部に支持されるステアリングホイール6と、ステアリングシャフト4においてインストルメントパネル2から突出する部分を覆うステアリングコラム8と、を備える。インストルメントパネル2の上方には、メータ類が組み込まれる開口部2Aが形成され、下方には、ステアリングコラム8が収納される、下方に開口した略矩形状の凹部2Bが形成されている。
図1は、本発明の一実施形態によるステアリングコラムカバーが適用された車両を示す部分斜視図である。また、図2は、本発明の一実施形態によるステアリングコラムカバーが適用された車両を示す側断面図である。これらの図1および図2に示すように、車両1は、車室内の運転席前方に設けられるインストルメントパネル2と、インストルメントパネル2の内側から後方に突出するステアリングシャフト4と、このステアリングシャフト4の端部に支持されるステアリングホイール6と、ステアリングシャフト4においてインストルメントパネル2から突出する部分を覆うステアリングコラム8と、を備える。インストルメントパネル2の上方には、メータ類が組み込まれる開口部2Aが形成され、下方には、ステアリングコラム8が収納される、下方に開口した略矩形状の凹部2Bが形成されている。
ステアリングシャフト4は、ステアリングブラケット10に支持されている。ステアリングシャフト4とステアリングホイール6との間には、運転者の体格等に応じてステアリングホイール6を上下移動させることができるチルト機構(図示せず)と、前後移動させることができるテレスコピック機構(図示せず)とが設けられている。これらのチルト機構およびテレスコピック機構は、ともにステアリングコラム8内に配置される。したがって、チルト機構またはテレスコピック機構によってステアリングホイール6がそれぞれ上下移動または前後移動すると、ステアリングホイール6に伴ってステアリングコラム8も移動する。このステアリングコラム8の動きを阻害しないように、ステアリングコラム8の上面とインストルメントパネル2の凹部2Bとの間には、隙間12が形成されている。この隙間12には、該隙間12を覆うように、ステアリングコラムカバー14が設けられている。
図3は、本実施形態のステアリングコラムカバー14を示す斜視図である。また図4は、ステアリングコラムカバー14がインストルメントパネル2とステアリングコラム8に取り付けられた状態を示す部分側断面図である。ステアリングコラムカバー14は、例えばゴム等の可撓性を有する材料で構成され、図3および図4に示すように、ステアリングコラムカバー14の上部に設けられ、インストルメントパネル2に固定される上固定部16と、ステアリングコラムカバー14の下部に設けられ、ステアリングコラム8に固定される下固定部18と、ステアリングコラムカバー14の側部に設けられ、インストルメントパネル2の凹部2Bの側方部に固定される側固定部20とを備える。
上固定部16は、図3に示すように、上下方向に沿って延び、所定間隔を有して複数の孔22が形成されている。インストルメントパネル2の凹部2Bの上方には、前方に突出た係止部24が形成されており、これらの係止部24が、上固定部16の孔22に挿入されることによって、ステアリングコラムカバー14の上端がインストルメントパネル2に固定される。
下固定部18は、ステアリングコラム8の上面形状に沿って前後方向に延び、その下面には、所定間隔を有して配置された複数の略円錐台形の突出部24が形成され、また、突出部24よりも前方側には、横方向両側に、前方に向かって斜め下方に突出する略矩形板状の舌状部26が形成されている。これらの突出部24および舌状部26が、図4に示すように、ステアリングコラム8のハウジングの上面に形成された開口部8a(図4参照)にそれぞれ係合することによって、ステアリングコラムカバー14の下端がステアリングコラム8に固定される。また、このとき、ステアリングコラムカバー14の爪状固定部18a(図3,4参照)も、開口部8aの車幅方向両端部にそれぞれ係合される。
下固定部18は、ステアリングコラム8の上面形状に沿って前後方向に延び、その下面には、所定間隔を有して配置された複数の略円錐台形の突出部24が形成され、また、突出部24よりも前方側には、横方向両側に、前方に向かって斜め下方に突出する略矩形板状の舌状部26が形成されている。これらの突出部24および舌状部26が、図4に示すように、ステアリングコラム8のハウジングの上面に形成された開口部8a(図4参照)にそれぞれ係合することによって、ステアリングコラムカバー14の下端がステアリングコラム8に固定される。また、このとき、ステアリングコラムカバー14の爪状固定部18a(図3,4参照)も、開口部8aの車幅方向両端部にそれぞれ係合される。
側固定部20は、上固定部16の両端から連続して形成され、下方に向かって延びている。これらの側固定部20には、上固定部16と同様に孔28が形成されており、インストルメントパネル2の凹部2Bの側辺に沿って設けられた係止部(図示せず)が孔28に挿入されることによって、側固定部20がインストルメントパネル2に固定される。これらの側固定部20は、ステアリングコラムカバー14のインストルメントパネル2への取付構造をより確実なものとする。
図4に示すように、上固定部16と下固定部18との間には、隙間12を覆うカバー部30が設けられている。カバー部30は、上固定部16および下固定部18に連続して一体的に形成された薄板状部材であり、その上下方向の寸法は、ステアリングコラム8がチルト機構によって最下方位置に位置した場合でも、インストルメントパネル2の凹部2Bの上端とステアリングコラム8の上面との間の距離よりも長くなるように設定されている。したがって、カバー部30は、隙間12にたるんだ状態で配置される。
カバー部30は、インストルメントパネル2の凹部2Bの上端およびステアリングコラム8の上面にほぼ平行にカバー部30を屈曲させるための第1屈曲部32と、この第1屈曲部32よりも下方で、下固定部18とのカバー部30との境界部分に配置され、第1屈曲部32にほぼ平行にカバー部30を屈曲させるための第2屈曲部34とが形成されている。カバー部30において、第1屈曲部32より上方の上方部分36(上側中間部分)は、上固定部16よりも薄い均一の厚みで形成されており、上方部分36の任意の位置で曲げ変形して湾曲可能となっている。第1屈曲部32と第2屈曲部34との間の中間部分38(下側中間部分)は、上方部分36よりも厚く形成されており、上方部分36よりも撓みにくくなっている。
ここで、第1屈曲部32は、上方部分36と中間部分38との境界によって画定される。また、第2屈曲部34は、中間部分38と下固定部18との境界によって画定され、これらの中間部分38および下固定部18の厚みよりも薄く形成されている。したがって、第2屈曲部34は、中間部分38と下固定部18との間で厚み方向にくびれた部分となっている。
次に、このような構成のステアリングコラムカバー14の作用について説明する。
図5乃至図10は、ステアリングコラム8を各位置に移動させたときの、本実施形態のステアリングコラムカバー14の形状を示す部分側断面図である。
まず、図5に示すように、ステアリングコラム8が、チルト機構によって最下方に位置し、且つ、テレスコピック機構によって最後方に位置したときには、下固定部18がステアリングコラム8に伴って後方に移動する。これにより、上方部分36が上下方向に沿って配置され、上固定部16とほぼ同一平面となる。中間部分38は、下固定部18によって後方に移動し、ステアリングコラム8の上面に沿って配置され、下固定部18とほぼ同一平面となる。これにより、中間部分38は、側面視で、ステアリングシャフト4の長手方向に沿って略直線状に、平坦に配置される。したがって、カバー部30は、第1屈曲部32で屈曲し、第2屈曲部34は、屈曲しない。これにより、ステアリングコラムカバー14は、側面視で、つまりステアリングシャフト4の軸線を含む上下方向面に直交する方向から見て、略L字形状となる。
図5乃至図10は、ステアリングコラム8を各位置に移動させたときの、本実施形態のステアリングコラムカバー14の形状を示す部分側断面図である。
まず、図5に示すように、ステアリングコラム8が、チルト機構によって最下方に位置し、且つ、テレスコピック機構によって最後方に位置したときには、下固定部18がステアリングコラム8に伴って後方に移動する。これにより、上方部分36が上下方向に沿って配置され、上固定部16とほぼ同一平面となる。中間部分38は、下固定部18によって後方に移動し、ステアリングコラム8の上面に沿って配置され、下固定部18とほぼ同一平面となる。これにより、中間部分38は、側面視で、ステアリングシャフト4の長手方向に沿って略直線状に、平坦に配置される。したがって、カバー部30は、第1屈曲部32で屈曲し、第2屈曲部34は、屈曲しない。これにより、ステアリングコラムカバー14は、側面視で、つまりステアリングシャフト4の軸線を含む上下方向面に直交する方向から見て、略L字形状となる。
ステアリングコラム8が最後方に位置する状態で、チルト機構によってステアリングコラム8を最上方に移動させると、図6に示すように、上固定部16と上方部分36との境界近傍の上方部分36、つまり上方部分36の上端が屈曲し、上方部分36の上下方向略中央が前方に突出するように側面視で略U字形に撓む。なお、上方部分36は、ステアリングコラム8が上方に移動したときに、常に前方側に凸となるように撓むように、癖付けされていることが好ましい。
次に、ステアリングコラム8がチルト機構によって最下方に位置し、且つ、テレスコピック機構によって前後方向中央位置に位置したときには、図5の状態から、図7に示すように、ステアリングコラム8がステアリングブラケット10に近接する。このとき、第1屈曲部32は、上固定部16の固定位置よりも前方に移動するため、上方部分36の上端が屈曲し、上方部分36に引っ張られることにより、中間部分38が上方に移動する。これにより、中間部分38は、平坦に保持されたままステアリングシャフト4の長手方向に対して起立し、ステアリングコラム8の上面と角度をなして、中間部分38の上部が前方に傾斜するように配置される。中間部分38が、側面視で直線状に保持された状態で、ステアリングコラム8の上面から立ち上がることにより、第2屈曲部34が屈曲する。このような変形により、ステアリングコラムカバー14は、全体として前方に向かって突出した、側面視で略U字形状となる。
ステアリングコラム8が前後方向中央位置に位置する状態で、チルト機構によってステアリングコラム8を最上方に移動させると、図8に示すように、上方部分36の上端がさらに屈曲し、第1屈曲部32が上固定部16の下端よりも高い位置に配置される。第1屈曲部32も、図7の状態よりも急な角度で屈曲する。第2屈曲部34は、下固定部18に対して略直角に屈曲し、これにより、中間部分38は、側面視で、略上下方向(ステアリングシャフト4の長手方向に対して略直交する方向)に略直線状に配置される。このような変形により、ステアリングコラムカバー14は、全体として略U字形状を含んだ、特に側面視で略三角形状となる。
次に、ステアリングコラム8がチルト機構によって最下方に位置し、且つテレスコピック機構によって最前方に位置したときには、図9に示すように、図7の状態からさらに、ステアリングコラム8がステアリングブラケット(内部構造部材)10に近接する。このとき、上方部分36の上端、第1屈曲部32、および第2屈曲部34は、ほぼ直角に屈曲する。したがって、上方部分36は、ステアリングコラム8の上面とほぼ平行に配置され、中間部分38は、ステアリングコラム8の上面とほぼ直角に配置される。このような変形により、ステアリングコラムカバー14は、全体として側面視で略U字形状、特に略コ字形状となる。
ステアリングコラム8が最前方に位置する状態で、チルト機構によってステアリングコラム8を最上方に移動させると、図10に示すように、上方部分36の上端がさらに屈曲し、第1屈曲部32が上固定部16の下端よりも高い位置に配置される。したがって、第1屈曲部32も、図9の状態よりも急な角度で屈曲する。中間部分38は、上部が後方に傾斜するように配置される。このような変形により、ステアリングコラムカバー14は、全体として側面視で略U字形状、特に略三角形状となる。
ここで、図9および図10の状態では、中間部分38は、ステアリングブラケット10と非接触となるように、ステアリングブラケット10の後端部と隙間を有して配置されている。
ここで、図9および図10の状態では、中間部分38は、ステアリングブラケット10と非接触となるように、ステアリングブラケット10の後端部と隙間を有して配置されている。
このように構成された本実施形態によれば、次のような優れた効果を得ることができる。
ステアリングコラムカバー14が、第1屈曲部32を備えているので、ステアリングコラム8が最下方で且つ最後方に位置するときに、ステアリングコラムカバー14が、側面視で略L字形状となる。また、ステアリングコラムカバー14が、第2屈曲部34も備えているので、ステアリングコラム8が最前方に位置するときには、ステアリングコラムカバー14が、側面視で略U字形状となる。したがって、隙間12を確実に覆うことができ、また、カバー部30の側面視での形状がステアリングコラム8の位置に応じて変更されるので、カバー部30に余分な折れ目などがつかず、ステアリングコラムカバー14の外観が向上する。
ステアリングコラムカバー14が、第1屈曲部32を備えているので、ステアリングコラム8が最下方で且つ最後方に位置するときに、ステアリングコラムカバー14が、側面視で略L字形状となる。また、ステアリングコラムカバー14が、第2屈曲部34も備えているので、ステアリングコラム8が最前方に位置するときには、ステアリングコラムカバー14が、側面視で略U字形状となる。したがって、隙間12を確実に覆うことができ、また、カバー部30の側面視での形状がステアリングコラム8の位置に応じて変更されるので、カバー部30に余分な折れ目などがつかず、ステアリングコラムカバー14の外観が向上する。
ステアリングコラム8が最前方に位置する場合に、中間部分38がステアリングブラケット10の端部と隙間を有して配置されるので、ステアリングコラムカバー14がステアリングブラケット10と非接触となる。したがって、車両1の走行中に車両1の振動がステアリングコラムカバー14に伝達されて、音が発生するなどの不具合の発生を防止できる。また、ステアリングコラムカバー14がステアリングブラケット10に押されて変形することがないので、これによっても、ステアリングコラムカバー14の外観を向上させることができる。
ステアリングコラム8が最前方で且つ最上方に位置するときには、特にステアリングコラムカバー14が側面視で略三角形状となる。したがって、ステアリングコラム8が、最もステアリングブラケット10およびインストルメントパネル2に接近した状態でも、カバー部30が良好に屈曲してインストルメントパネル2内に収納されるので、ステアリングコラムカバー14の外観を向上させることができる。
中間部分38が、上方部分36よりも厚く形成されているので、中間部分38が変形しにくく、平坦な形状を保持しやすいため、略U字形状や略三角形状の形状を形成しやすい。したがって、ステアリングコラムカバー14をより確実に所望の形状に変形させることができる。また、上方部分36が曲げ変形可能に形成されているので、上方部分36が曲がりやすく、よって中間部分38が側面視で略直線状に保持されやすい。
ステアリングコラムカバー14の第1屈曲部32および第2屈曲部34によってカバー部30が屈曲するので、隙間12を確実に覆いながら、インストルメントパネル2内で占める空間を小さくでき、インストルメントパネル2の内部構造部材に干渉しにくくなる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、例えば、中間部分がインストルメントパネルの内部構造部材と非接触となるように、ステアリングコラムカバーの寸法が設定されるものに限らず、中間部分が内部構造部材と所定値以下の荷重で接触するような寸法に設定されていてもよい。この場合でも、車両の振動によってステアリングコラムカバーが音を発生させない程度であり、外観を損なわない程度であれば問題がない。また、このとき、ステアリングコラムカバーの変形が大きくなりすぎないように、中間部分の厚み寸法を十分に大きくすることが望ましい。
第2屈曲部は、下固定部18と中間部分38との境界に設けられていたが、これに限らず、第2屈曲部と下固定部との間にさらにカバー部が配置されていてもよい。この場合には、カバー部が上方部分、中間部分、および下方部分に分割されて屈曲することにより、より多様な断面形状で屈曲することができる。また、屈曲部は、二箇所設けられているものに限らず、隙間の大きさや、ステアリングコラムカバーの形状、材質などに応じて、二つ以上の複数設けられていてもよい。
1…車両
2…インストルメントパネル
8…ステアリングコラム
10…ステアリングブラケット
14…ステアリングコラムカバー
30…カバー部
32…第1屈曲部
34…第2屈曲部
36…上方部分
38…中間部分
2…インストルメントパネル
8…ステアリングコラム
10…ステアリングブラケット
14…ステアリングコラムカバー
30…カバー部
32…第1屈曲部
34…第2屈曲部
36…上方部分
38…中間部分
Claims (5)
- インストルメントパネルに対して上下及び前後移動可能に設置されるステアリングコラムと上記インストルメントパネルとの間隙を覆う可撓性を有する車両用ステアリングコラムカバー構造であって、
上記インストルメントパネルに固定される上固定部と、
上記ステアリングコラムに固定される下固定部と、
上記上固定部に近い部位に形成される屈曲可能な第1屈曲部と、
上記下固定部に近い部位に形成される屈曲可能な第2屈曲部と、
これらの第1屈曲部と第2屈曲部の間の部位である中間部分と、を有し、
上記ステアリングコラムが最下方で且つ最後方に位置するとき、側面視で、上記第1屈曲部が屈曲して略L字形状となり、
上記ステアリングコラムが最前方に位置するとき、側面視で、上記第1屈曲部と第2屈曲部が屈曲して略U字形状となると共に、上記中間部分が、上記インストルメントパネルの内部構造部材と非接触となるように又はこの内部構造部材と所定値以下の荷重で接触するように構成されていることを特徴とする車両用ステアリングコラムカバー構造。 - 上記ステアリングコラムが最前方で且つ最上方に位置するとき、側面視で、上記第1屈曲部と第2屈曲部が屈曲して、略三角形状となる請求項1記載の車両用ステアリングコラムカバー構造。
- 上記中間部分の厚み寸法は、この中間部分の上下方向に隣接する部位の厚み寸法より大きく形成される請求項1又は請求項2記載の車両用ステアリングコラムカバー構造。
- インストルメントパネルに対して上下及び前後移動可能に設置されるステアリングコラムと上記インストルメントパネルとの間隙を覆う可撓性を有する車両用ステアリングコラムカバー構造であって、
上記インストルメントパネルに固定される上固定部と、
上記ステアリングコラムに固定される下固定部と、
上記上固定部と上記下固定部との間を繋ぐカバー部と、を備え、
上記カバー部は、上記上固定部に近い部位に形成される屈曲可能な第1屈曲部と、上記下固定部に近い部位に形成される屈曲可能な第2屈曲部と、上記上固定部と上記第1屈曲部との間の部位である上側中間部分と、上記第1屈曲部と第2屈曲部の間の部位である下側中間部分と、を有し、
上記下側中間部分は、上記ステアリングコラムが最後方に位置するとき、側面視で、上記ステアリングコラムが支持されるステアリングシャフトの長手方向に沿って略直線状に配置され、上記ステアリングコラムが最後方から前方側に移動するに従って、上記上側中間部分に引っ張られて、側面視で略直線状に保持された状態で、上記ステアリングシャフトの長手方向に対して起立するように配置されることを特徴とする車両用ステアリングコラムカバー構造。 - 上記上側中間部分は、曲げ変形可能に形成され、上記下側中間部分は、上記ステアリングコラムが最後方において上下方向に移動するとき、側面視で、上記ステアリングシャフトの長手方向に沿って略直線状に保持される請求項4記載の車両用ステアリングコラムカバー構造。
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