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JP2008066817A - 通信装置及び通信方法 - Google Patents

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JP2008066817A
JP2008066817A JP2006239805A JP2006239805A JP2008066817A JP 2008066817 A JP2008066817 A JP 2008066817A JP 2006239805 A JP2006239805 A JP 2006239805A JP 2006239805 A JP2006239805 A JP 2006239805A JP 2008066817 A JP2008066817 A JP 2008066817A
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memory
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Shusuke Hoshi
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Canon Inc
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Abstract

【課題】破綻なく円滑なパケット送信を行うことができる通信装置を提供することを課題とする。
【解決手段】送信するパケットを記憶するためのメモリ(314,316,318)と、送信可能タイミング毎に、前記メモリに記憶されたパケットを予め設定された最大パケット連結数以下で送信する送信手段とを有し、前記送信手段は、前記メモリに記憶されたパケットが前記最大パケット連結数未満であるときもそのパケットを送信することを特徴とする通信装置が提供される。
【選択図】図3

Description

本発明は、各種データ、例えばデジタル画像・音声・システムデータ等の通信を行うための通信装置及び通信方法に関する。
従来から、膨大なデータ量の各種データを符号化することによりデータ量を削減して比較的低い伝送レートで伝送し得るようにするための各種装置が開発されている。
例えば、画像データを磁気テープ等の記録媒体に記録するデジタルVTRにおいても124Mbps程度の入力画像データを5分の1の25Mbps程度に圧縮して磁気テープ上に記録し、再生するための規格(以下、SD規格と称する。)が制定されている。
このような規格に基づくデジタルVTRにおいては、入力データをDCT変換した後に量子化し、この量子化データを可変長符号化することによってデータの圧縮を行っている。さらに量子化する際の量子化ステップを各種のパラメータに基づいて可変したり、可変長符号化された後のデータ量が一定となるようにレート制御が行われる。
また、デジタルVTR等の分野ではMPEG2等の符号化手段により可変長符号化されたデジタルデータを記録再生すると共に、高速のシリアルデータとして送受信する装置が開発されている。
図2は、従来のMPEG2−TSパケットの送信方法を示したものである。1つのTSパケットのソースパケット構造は、図5に示すような構成500となっていて、例えば、その5つのTSパケットを連結して送信することになる。このパケットの連結数は、入力されるデータレートから予め固定されているものである。この例において、各送信タイミング200、202の時点では、図示せずもパケット蓄積用メモリの状態が、メモリ状態210では3つのTSパケットしか蓄積されず、また、状態212では、4つのTSパケットしか蓄積されていない。従って、送信タイミング200、202では送信されない事になる。次の送信タイミング204においては、メモリ状態214で5個のTSパケット以上がメモリに蓄積されているため、5つのTSパケットを連結し1つの連結されたパケット208としてバス上に送信される。この場合、送信タイミング204の時点で例えばタイミング200の時間において既に蓄積されているパケットのタイムスタンプが送信タイミング204の時点の時間に対して現在時刻よりも過去の時間を示す事になり、送信されずに破棄されてしまう事が有り得る。
その結果、送信データの欠落が発生し、受信側において良好な画像・音声を再生する事ができない場合がある。なお、特許文献1には、入力されるストリームパケットを入力レートに応じてあらかじめ設定された合成数に基づいて合成してシリアルインタフェースバスに送出する構成が開示されている。
また、予め設定される連結数を超えるTSパケットがメモリに蓄積されている場合、従来例では、全てを連結して送信する様に動作する。そのため、受信側の機器によっては、バッファがオーバーフローしてしまう事が考えられる。
更に、パケットデータ蓄積用メモリの残容量とエンコーダからの転送レート、パケット連結数の条件によっては、メモリへの上書きが発生し、画像データが破綻する事が有り得る。
特開平11−68801号公報
上述のようなデジタルデータ送受信装置において、MPEG2−TSのパケットデータを固定した連結数で送信する場合、各送信タイミング時点で、その設定された連結数に満たない場合に送信タイミングが次回以降に遅延される。
その結果、次回以降の送信タイミングにおいて、パケット毎に設定された時間情報が現在の時刻に対して古くなり、ある許容値以上古いと判断されるとそのパケットは送信されずに破棄される事になる。また、パケット連結数、メモリの残容量、TSエンコーダからの転送レートにより、メモリのライト/リード動作が破綻する場合がある。
本発明の目的は、破綻なく円滑なパケット送信を行うことができる通信装置及び通信方法を提供することである。
本発明の通信装置は、送信するパケットを記憶するためのメモリと、送信可能タイミング毎に、前記メモリに記憶されたパケットを予め設定された最大パケット連結数以下で送信する送信手段とを有し、前記送信手段は、前記メモリに記憶されたパケットが前記最大パケット連結数未満であるときもそのパケットを送信することを特徴とする。
また、本発明の通信方法は、送信するパケットをメモリに記憶させる記憶ステップと、送信可能タイミング毎に、前記メモリに記憶されたパケットを予め設定された最大パケット連結数以下で送信する送信ステップとを有し、前記送信ステップは、前記メモリに記憶されたパケットが前記最大パケット連結数未満であるときもそのパケットを送信することを特徴とする。
送信するパケット連結数を適切な数に変化させることができるので、破綻なく円滑なパケット送信を行うことができる。
図1は、本発明の一実施形態におけるデジタル信号送受信装置の基本構成ブロック図を示したものである。100は、MPEG2−TSフォーマットに準拠して、画像データを符号化するためのTSエンコーダであり、エンコードしたデータをRAM102に供給する。104は、IEEE1394バスにデータを送信するためのパケッタイズを行うパケット化処理部(ブロック)であり、RAM102から所定のデータを読み出しつつ処理する。106は、パケット化処理部104から供給されたパケット化されたデータをIEEE1394バス(シリアルバス)に送信する送信部であり、IEEE1394規格における物理層に当たる。送信部106は、パケットをシリアル送信する。108はシステムの制御を司るMPUであり、RAM102へのリード/ライト制御、及び、RAMの蓄積状況の検出を含めたシステム全体の制御を行う。
次に図3を用いて、本実施形態におけるパケット送信部106を説明する。300、304、308、312は、125μs毎に発生する送信タイミング(以降、CSPと記す)である。300、304、308、312は、図示せずも、機器間をIEEE1394バスで接続した時点で決まる親子関係で通常はルート(親)ノードになった機器、又は、ルートノードでなくとも、サイクルマスタになった機器が基準となってハード的に発生する。302、306、310はバス上に連結送信されたMPEG2−TSパケット(以降、TSと記す)である。314、316、318はパケット蓄積用のメモリ(FIFO)であり、各送信タイミング毎のRAM102内の状態を示したものである。メモリ314は3個のTS及び、蓄積途中のTSデータが蓄積されている事を示し、メモリ316は1個のTSが蓄積されている事を示し、そしてメモリ318は6個のTSが蓄積されている事を示す。
次に、図1、図3、図4を用いて、パケットの連結送信の方法を説明する。図4は、MPU108に設けられたレジスタであり、連結モード、分割モードを設定する。本実施形態は連結送信に係るものであるため、分割送信については説明を割愛する。
ここで、SPQは3ビットのレジスタであり、ここに設定する値によって、最大パケット連結数が決まる。本実施形態では、5が設定されていると仮定して説明する。従って、送信時の最大パケット連結数は、5個となる。MPU108は、RAM102への書込みアドレス(ライトポインタ)及び読み出しアドレス(リードポインタ)を監視する事により、メモリへのパケット蓄積状況を把握する。それにより、前述した送信タイミングに於いて、メモリへの書込み途中であった場合でも、確実に送信できるパケットの個数をメモリへの書込みアドレスから検出し、可能な連結数に従って送信命令をパケット化ブロック104及び、送信部106に送る。図3の送信タイミング300の時点では、メモリ314には、3個のTS、及び、次のデータが書込み途中である。この場合、MPUは3個のTSパケットをパケット化して送信するように制御する。実際には、メモリの読み出しアドレスがパケット長の整数倍の単位で制御され、バス上に3連結されたパケット302が送出される。書込み途中のパケットに関しては、次の送信タイミングまで待たされる事になる。送信タイミング304では、前回の残りの1個のTSが蓄積完了しているため、この場合は、1個のTSパケット306としてバス上に送出されるように制御される。送信タイミング308では、メモリ318に示すように6個のTSが蓄積されている。この場合は、最大連結数が5という設定になっているため、MPU108は、蓄積された時間的に古い順から5個のTSパケットをパケット化して送信するように制御する事で、バス上に5連結されたパケット310が送出される。例えば、最大連結数が3に設定されていれば3個のパケットが連結されて送出される事になる。
ここで、TSのソースパケット構造を図5に示す。ソースパケット500の長さは、192バイトで構成される。その内訳として、ソースパケットヘッダー(以降、SPHと記す)502が4バイト、TSパケット506が188バイトであり、そのうち1バイトがシンクブロックバイト504である。
図6は、SPH502の構造を示したものである。600はリザーブ領域である。602は、タイムスタンプ領域で25ビットが確保されている。その内訳として、サイクルカウント604が13ビット、サイクルオフセット606が12ビット確保されている。このタイムスタンプ領域602は、システムとして内蔵しているサイクルタイマーレジスタの値が反映され、最大1秒が計数される事になる。
図9、図10を用いて、図3における本実施形態の詳細な動作を示す。図9は、本実施形態を実現するブロック図であり、図1のMPUブロック108を具体化した図である。ここで、910は、MPUのコアブロックである。900は図1のTSエンコーダ100から供給される書込み(ライト)イネーブル信号Wenによってその「L(ロー)」レベルから「H(ハイ)」レベルへの立上がり時に計数されるライトポイントカウンタである。この出力は、同様にライトイネーブル信号Wenの「L」レベルから「H」レベルへの立上がり時に、ライトポイントレジスタ(以降、Wpregと記す)902にセットされる。
904は、図1のパケット化ブロック104から供給されるリードイネーブル信号Renが「L」レベル期間中、計数するように動作するリードポイントカウンタである。その出力は、デコーダ回路906に供給される。デコーダ回路906は、192バイト毎に1ずつインクリメントしてリードポイントレジスタ(以降、Rpregと記す)908に供給し、Rpreg908は、リードイネーブル信号Renの「L」レベルから「H」レベルへの立上がり時にセットされる。MPU910は、それらのセットされたライトポインタWp及び、リードポインタRpをCPUバスを介し、送信部104から供給される送信タイミング(以降、CSPと記す)を割込み処理する事によってWpreg902及びRpreg908の値をリードする。その値からパケット化ブロック104に対して、パケット連結数をレジスタ設定により指示する。パケット化ブロック104は、その設定に基づき、リードイネーブル信号Renを生成し、メモリ及び、Rpカウンタ904、Rpreg908へ供給する。
Wpカウンタ900は、メモリの容量により異なるが、本実施形態では、4kバイトの容量を仮定し、従って、21パケットを蓄積できため、0から20までの繰り返しカウントをするように構成する。
Rpカウンタ904は、最大5連結送信を仮定し、5パケット分のデータ数を計数できるように構成される。従って、0から959までの繰り返しカウントを行う。
但し、このカウンタ構成は、諸処の条件により変わり得るものであり、この構成に固定されたものではない。
図10は、上記ハードウエア構成における、本実施形態のタイミングチャートであり、図3の動作を説明するものである。1000はライトイネーブル信号Wen、1002はライトポインタWp、1004はリードポインタRp、1006はリードイネーブル信号Renである。300、304、308は、図3に示した送信タイミングである。以降、送信タイミング300、304、308を、夫々、CSPt0、CSPt1、CSPt2と記す。ここで、ライトイネーブル信号Wenは192バイト期間において、「L」レベルを保持し、メモリにデータを書き込む。ライトポインタWpは、前述したように、供給されたライトイネーブル信号Wenが「L」レベルから「H」レベルへの立上がり時に計数される。なお、この例では、パケット連結数の設定は、5と設定されているものと仮定する。
その条件で、例えば、送信タイミングCSPt0に於いて、MPU910は、ライトポインタWpの値から、現時点で連結できるパケット数は、3である事がわかる。従って、MPU910は、パケット化ブロック104に対して、図示せずも3連結読み出しをパケット化ブロック104内部に搭載されているレジスタに設定する。パケット化ブロック104は、その指示に従い、信号1008のようにリードイネーブル信号Renを3パケット分アサートする。この時、Rpカウンタ904は、リードイネーブル信号Renが「L」期間に於いて、バイト単位のカウントを行ない、その結果をデコーダ回路906に供給する。デコーダ回路906は、192バイト毎にインクリメントするように動作し、その結果をリードイネーブル信号Renの「L」レベルから「H」レベルへの立上がり時に、Rpreg908に設定する。
次に、送信タイミングCSPt1において、MPU910は、Wpreg902及びRpreg908の値によって1つのパケットのみ送出可能である事を認識できる。MPU910は、パケット化ブロック104に対して、図示せずも1パケット読み出しをパケット化ブロック104内部に搭載されているレジスタに設定する。パケット化ブロック104は、その指示に従い、信号1010のようにリードイネーブル信号Renを1パケット分アサートする。その後の処理は、上記と同様である。
次に、送信タイミングCSPt2において、MPU910は、Wpreg902及びRpreg908の値によって6個のパケットを送出可能である事を認識できる。この場合、最大パケット連結数が5であるため、MPU910は、図示せずも、5連結読み出しをパケット化ブロック104内部に搭載されているレジスタに設定する。パケット化ブロック104は、その指示に従い、信号1012のようにリードイネーブル信号Renを5パケット分アサートする。その後の処理は、上記と同様である。
次に、本実施形態における、パケット蓄積用メモリの破綻防止に関して、以下に図7、図8を用いて詳細に説明する。図7、図8はパケット蓄積用のメモリを示す。ここで、本実施形態では、4kバイトのメモリを例に説明する。この場合、図5のソースパケットの容量は、前述したように192バイトであるため、最大(以降、MAXbuffと記す。)21個のソースパケットを蓄積可能となる。例えば、図7のようにライトポインタWpが11番目の位置にいて、リードポインタRpが2番目の位置にいる場合、バッファ余裕Bmは以下の式で求まる。
Bm=MAXbuff−Wp+Rp (1)
また、図示せずも、ライトポインタWpとリードポインタRpの位置が逆転している場合は、下記の式で求まる。
Bm=Rp−Wp (2)
上記式から、図7に於けるバッファ余裕Bmは12となり、図8に於けるバッファ余裕Bmは3となる。一方、ソースパケットの伝送レートは、規格により、1.536Mbpsから、最大61.44Mbpsと決められている。1.536Mbpsの場合、図3に示した1つの転送サイクル(125μs)内に転送されるデータ量は、24バイトとなり、パケット数に換算すると、0.125パケットに当たる。転送レートが最大の61.44Mbpsの場合は、1つの転送サイクル(125μs)内に転送されるデータ量は、960バイトとなり、パケット数に換算すると、5パケットに当たる。
従って、転送レートにより、1サイクル期間に於いて、0.125パケットから最大5パケットのメモリへの蓄積が発生する事になる。この時の1サイクル期間に於ける最大転送パケット数をMAXpktと表現する。この、最大転送パケット数MAXpktは、MPU910が随時、メモリへの書込みレートを監視する事で随時計算されている。具体的には、図9の構成において、Wpreg902の値と、MPU910の内部タイマーを利用する事により、容易に計算する事ができる。
ここで、最大パケット連結数が5未満、例えば3に設定されていた時の動作において、システム上の理由から、ライトポインタWpとリードポインタRpの位置関係が図8のようになった場合を想定する。更に、TSエンコードされる絵柄の状況により、エンコードしたデータ量が増大し、転送レートが最大の61.44Mbpsになった場合を想定する。この状況において、このまま、初期設定通りの最大パケット連結数を3で動作を続けた場合、バッファ余裕Bm値が3に対して、次の転送タイミングまでに5パケット分のデータが転送され、メモリに対して書込みが発するためにオーバーライトが発生する。
本実施形態では、MPU910が、このバッファ余裕Bm値と転送レートを図示せずも監視し、最大転送パケット数MAXpktとの比較を行ない、下記の条件を満たしている間は、最大パケット連結数の初期設定に拠らず、一律5パケット連結に固定する。
条件:Bm ≦ MAXpkt (3)
また、条件を満たさなくなった場合において、最大パケット連結数を初期設定に戻すように動作する。
なお、本実施形態は、例えばデジタルビデオカメラにのみ適用されるものではなく、IEEE1394規格に準拠した高速シリアル通信のポートを有する全てのシステムに同様の処理が適用可能である事は明白である。
以上のように、本実施形態によれば、送信するパケットを記憶するためのメモリと、送信可能タイミング毎に、前記メモリに記憶されたパケットを予め設定された最大パケット連結数以下で送信する送信手段とを有する。前記送信手段は、前記メモリに記憶されたパケットが前記最大パケット連結数未満であるときもそのパケットを送信する。
本実施形態は、各送信タイミングにおいて、メモリに蓄積された複数のパケットを、各送信タイミング毎に、予め設定された最大パケット連結数以下で、かつ、パケット化可能な少なくとも1つ以上のデータをパケット化して送信することができる。また、メモリの上書きが発生しないように、パケット連結数、メモリの残容量、TSエンコーダからの転送レートにより、送信するパケット連結数を予め設定されたパケット連結数と最大パケット連結数との間で自動的に変更することができる。具体的には、メモリの残容量及び、入力データレートを検出する手段を有し、メモリの蓄積状況を推測することにより、送信するパケット連結数を予め設定されたパケット連結数と最大パケット連結数との間で動的に変化させることができる。
各送信タイミングにおいて、メモリへのデータ蓄積量が最大パケット連結数以下の場合であっても、パケットとして構成可能な蓄積データを連結送信する。また、メモリの残容量、TSエンコーダからの転送レートにより、送信するパケット連結数を予め設定されたパケット連結数と最大パケット連結数との間で自動的に最適化し、破綻無くパケットデータを送信する事により問題を解決することができる。
本実施形態は、IEEE1394ポートを持つ全ての機器、特にMPEG2−TSプロトコルを実装した機器において、各送信タイミングにおいてメモリへのデータ蓄積量が最大パケット連結数以下の場合であっても可能な限りのパケットを連結送信できる。また、メモリの残容量、TSエンコーダからの転送レートによりパケット連結数を最適化する事により破綻無くパケットデータを送信することができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の実施形態におけるデジタル信号送受信装置の構成例を表す図である。 従来の転送方法を表す図である。 本実施形態の転送方法を表す図である。 本実施形態のMPUのレジスタ構成例を示す図である。 IEEE1394規格によるソースパケット構造例を示す図である。 IEEE1394規格によるソースパケットヘッダー構造例を示す図である。 本実施形態のパケットデータ蓄積用メモリを示す図である。 本実施形態のパケットデータ蓄積用メモリを示す図である。 本実施形態のパケット連結をするためのブロック図である。 本実施形態のパケット連結をするためのタイミングチャートである。
符号の説明
100 TSエンコーダ
102 メモリ
104 パケット化回路
106 パケット送信部
108 MPU
900 ライトポインタカウンタ
902 ライトポインタレジスタ
904 リードポインタカウンタ
906 デコーダ
908 リードポインタレジスタ
910 MPUコア

Claims (6)

  1. 送信するパケットを記憶するためのメモリと、
    送信可能タイミング毎に、前記メモリに記憶されたパケットを予め設定された最大パケット連結数以下で送信する送信手段とを有し、
    前記送信手段は、前記メモリに記憶されたパケットが前記最大パケット連結数未満であるときもそのパケットを送信することを特徴とする通信装置。
  2. 前記送信手段は、前記メモリの残容量に応じて、送信するパケット連結数を予め設定されたパケット連結数と前記最大パケット連結数との間で変化させることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記送信手段は、転送レートに応じて、送信するパケット連結数を予め設定されたパケット連結数と前記最大パケット連結数との間で変化させることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  4. 前記送信手段は、前記メモリの残容量及び転送レートに応じて、送信するパケット連結数を予め設定されたパケット連結数と前記最大パケット連結数との間で変化させることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  5. 前記送信手段は、前記パケットをシリアル送信することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 送信するパケットをメモリに記憶させる記憶ステップと、
    送信可能タイミング毎に、前記メモリに記憶されたパケットを予め設定された最大パケット連結数以下で送信する送信ステップとを有し、
    前記送信ステップは、前記メモリに記憶されたパケットが前記最大パケット連結数未満であるときもそのパケットを送信することを特徴とする通信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010119043A (ja) * 2008-11-14 2010-05-27 Mitsubishi Electric Corp データ送受信装置
JP2014060472A (ja) * 2012-09-14 2014-04-03 Toshiba Corp コンテンツ配信サーバ装置及びその制御方法
JP7537769B2 (ja) 2022-01-12 2024-08-21 Necプラットフォームズ株式会社 シリアルインタフェース回路、その制御方法、プログラム、通信モジュール及び通信装置

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