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JP2008065780A - 機器、機器管理プログラム及び記録媒体 - Google Patents

機器、機器管理プログラム及び記録媒体 Download PDF

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JP2008065780A JP2006245962A JP2006245962A JP2008065780A JP 2008065780 A JP2008065780 A JP 2008065780A JP 2006245962 A JP2006245962 A JP 2006245962A JP 2006245962 A JP2006245962 A JP 2006245962A JP 2008065780 A JP2008065780 A JP 2008065780A
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Abstract

【課題】本発明は、管理情報を収集する管理装置との通信を適切に中止して利用性の良好な機器、機器管理プログラム及び記録媒体に関する。
【解決手段】機器遠隔管理システム1は、所定タイミングに被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・または仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2がその管理に必要な管理情報を収集して、内蔵する通信機能によって、または仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・が、通信網NWを介して管理情報を管理装置KCに送信するという通信を中止する通信中止要因が発生すると、通信機能による管理装置KCへの通信または仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・への通信を中止する通信中止処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、機器、機器管理プログラム及び記録媒体に関し、詳細には、管理情報を収集する管理装置との通信を適切に中止して利用性の良好な機器、機器管理プログラム及び記録媒体に関する。
従来からファクシミリ装置、複写装置、複合装置、プリンタ装置等のOA(Office Automation )機器等の機器においては、その消耗品の保守管理や機器のメンテナンスを容易なものとするために、機器と該機器のメーカのサービスセンタ等の管理装置とを該機器に接続した通信アダプタ等の仲介装置を介して、または、該仲介装置を内蔵して、有線または無線の通信回線で接続して、該管理装置が、該機器のメンテナンス管理情報や稼働状況、故障発生の有無等の各種管理情報を該仲介装置を介して収集し、該収集した管理情報を蓄積・解析して、該機器のメンテナンス管理、故障修理管理、消耗品管理等の各種管理を実行する。
このような管理装置によって外付けまたは内蔵の仲介装置を経由して複数の機器を管理する機器遠隔管理システムにおいては、従来、一般的に、仲介装置が、所定タイミングに、その接続されている各機器に対して管理情報(カウンタ値等)の収集要求を送信し、各機器から管理情報の応答を受信するという方式で機器から管理情報を収集して、仲介装置が、該収集した管理情報を内部メモリ等の保存領域に保持し、また、所定時刻に該保持している管理情報を管理装置に送信して、管理装置が、受信した管理情報を自己の保存領域に保持して、機器の管理に利用する。また、機器遠隔管理システムにおいては、従来から機器に異常が発生してSC(サービスコール信号)が発生すると、機器は、カウンタ値等の管理情報を含むSC情報を仲介装置を経由させて管理装置に送信している(特許文献1、特許文献2等参照)。
そして、従来の機器遠隔管理システムは、各機器毎に仲介装置を設けて機器毎に通信を行って管理していたが、近年、ネットワークの普及に伴って管理対象の機器がネットワーク接続されるようになってきている。
特開2001−34122号公報 特開2002−144684号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、被管理装置は、一旦管理装置の管理対象に設定されると、被管理装置側から管理装置に通信を行って、必要な情報を管理装置に渡すようになっていたため、一時的に、管理装置への通信を止めたい場合には、被管理装置を一旦管理装置の管理対象外に設定する必要があり、手続が面倒であるとともに、管理装置側からは、被管理装置に通信を行わないため、管理装置が一時的に通信を中止したい場合に、被管理装置を一旦管理装置の管理対象外に設定しないと、被管理装置側からの通信が発生するだけでなく、管理装置では、管理対象外となっているため、該被管理装置からの通信内容を管理することができず、利用性、管理性が悪いという問題があった。
そこで、本発明は、被管理装置側や管理装置側で通信を中止したい場合等に被管理装置側から管理装置への通信を適切に中止し、利用性・管理性の良好な機器、機器管理プログラム及び記録媒体を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明の機器は、有線または無線の所定の通信回線を介して管理装置と通信を行う通信機能を備え、所定タイミングに管理に必要な所定の管理情報を収集して、該通信機能によって該通信回線を介して該管理装置に送信する機器であって、前記管理装置への通信を中止する所定の通信中止要因が発生すると、前記通信機能による前記管理装置への通信を中止する通信中止処理を行うことにより、上記目的を達成している。
請求項2記載の発明の機器は、有線または無線の所定の通信回線を介して管理装置と通信を行う通信装置に直接またはネットワークを介して接続され、所定タイミングに管理に必要な所定の管理情報を収集して該通信装置に送信し、該通信装置が該通信回線を介して該管理装置に該管理情報を送信する機器であって、前記管理装置への通信を中止する所定の通信中止要因が発生すると、前記通信装置への通信を中止する通信中止処理を行うことにより、上記目的を達成している。
請求項3記載の発明の機器管理プログラムは、有線または無線の所定の通信回線を介して管理装置と通信を行う通信機能を内蔵し、または該通信機能を有する通信装置に直接またはネットワークを介して接続され、所定タイミングに管理に必要な所定の管理情報を収集して、該通信機能によって、または該通信装置が、該通信回線を介して該管理情報を該管理装置に送信する機器に搭載される機器管理プログラムであって、前記管理装置への通信を中止する所定の通信中止要因が発生すると、前記通信機能による前記管理装置への通信または前記通信装置への通信を中止する通信中止処理を行うことにより、上記目的を達成している。
上記各場合において、例えば、請求項4に記載するように、前記機器または前記機器管理プログラムは、前記通信中止要因が、前記機器での操作によって、または、前記管理装置からの要求によって発生してもよい。
また、例えば、請求項5に記載するように、前記機器または前記機器管理プログラムは、前記通信中止処理で前記通信を中止しているときに、前記機器において前記管理装置に通知すべき異常状態が発生すると、通信中止となっている旨を報知出力する報知出力処理を行ってもよい。
さらに、例えば、請求項6に記載するように、前記機器または前記機器管理プログラムは、前記通信中止要因が、前記機器において発生して前記通信中止処理を実行すると、該機器において通信中止とされている旨を前記管理装置に通知する通知処理を行ってもよい。
また、例えば、請求項7に記載するように、前記機器または前記機器管理プログラムは、前記通信中止要因が、前記機器において発生して前記通信中止処理を実行すると、該機器において通信中止とされている旨を前記通信装置に通知する通知処理を行ってもよい。
さらに、例えば、請求項8に記載するように、前記機器または前記機器管理プログラムは、前記通信中止要因が、前記管理装置からの要求によって発生して前記通信中止処理を実行すると、前記管理装置からの要求によって通信中止となっている旨を報知出力する報知出力処理を行ってもよい。
請求項9記載の発明の記録媒体は、有線または無線の所定の通信回線を介して管理装置と通信を行う通信機能を内蔵し、または該通信機能を有する通信装置に直接またはネットワークを介して接続され、所定タイミングに管理に必要な所定の管理情報を収集して、該通信機能によって、または該通信装置が、該通信回線を介して該管理情報を該管理装置に送信する機器に搭載される機器管理プログラムを記録する記録媒体であって、前記機器管理プログラムは、請求項3から請求項8のいずれかに記載の機器管理プログラムであることにより、上記目的を達成している。
本発明によれば、所定タイミングに機器の管理に必要な所定の管理情報を収集して、通信機能によって、または通信装置が、所定の通信回線を介して管理情報を管理装置に送信する該通信の通信を中止する所定の通信中止要因が発生すると、通信機能による管理装置への通信または通信装置への通信を中止する通信中止処理を行うので、機器側と管理装置側との通信を一時的に中止したい場合に、管理装置側で該管理対象の機器を管理対象外として、管理装置と機器の双方で外観離対象外となったことを認識させる手間をかけることなく、簡単かつ容易に機器側と管理装置側との通信を中止することができ、利用性を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1〜図7は、本発明の機器、機器管理プログラム及び記録媒体の一実施例を示す図であり、図1は、本発明の機器、機器管理プログラム及び記録媒体の一実施例を適用した機器遠隔管理システム1のシステム構成図である。
図1において、機器遠隔管理システム1は、管理装置KCと複数の顧客先である顧客サイトKSa〜KSnが通信網NWで接続されており、通信網(通信回線)NWとしては、公衆回線やインターネット等のネットワーク等の有線または無線の通信回線が利用される。
顧客サイトKSa〜KSnは、顧客サイトKSa〜KSnによって多種多様な階層構造を有している。例えば、顧客サイトKSaは、機器としての2台の被管理装置HKa1、HKa2が管理装置KCとHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)による直接的なコネクションを確立できる仲介装置(通信装置)CKaにLAN(Local Area Network:ローカルエリアネットワーク)によって接続されている単純な階層構造となっており、この仲介装置CKaがセキュリティを確保するためのファイアウォールFWaと通信網NWを介して管理装置KCに接続されている。また、例えば、顧客サイトKSbは、4台の被管理装置(機器)HKb1〜HKb4が設置されていて、1台の仲介装置だけでは負荷が大きくなるため、管理装置KCとHTTPによる直接的なコネクションを確立できる仲介装置(通信装置)CKb1に2台の被管理装置HKb1、HKb2ともう1台の仲介装置(通信装置)CKb2がLANによって接続され、この仲介装置CKb2に2台の被管理装置HKb3、HKb4がLANによって接続されているという階層構造となっており、仲介装置CKb1がセキュリティを確保するためのファイアウォールFWbと通信網NWを介して管理装置KCに接続されている。この顧客サイトKSbの場合、管理装置KCから被管理装置HKb3、HKb4を遠隔管理するために発せられる情報は、仲介装置CKb1とその下位のノードである仲介装置CKb2を経由して、被管理装置HKb3、HKb4に到達することになる。また、顧客サイトKSnは、仲介装置の機能を備えた仲介機能付き被管理装置(機器)HKn1、HKn2がLANによって接続されてセキュリティを確保するためのファイアウォールFWnと通信網NWを介して管理装置KCに直接接続されており、この仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2の下位に、さらに、被管理装置が接続されていてもよい。
被管理装置HKa1〜HKn2は、例えば、プリンタ、ファクシミリ装置、デジタル複写装置、スキャナ装置、デジタル複合装置等の画像処理装置や、ネットワーク家電、自動販売機、医療機器、電源装置、空調システム、ガス・水道・電気等の計量システム等に通信機能を持たせた装置である。
そして、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・は、自己に接続されている被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・の管理を行うためのアプリケーションプログラムを実装しており、また、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2の仲介機能部は、同様に、その被管理装置としての部分の管理を行うためのアプリケーションプログラムを実装しており、管理装置KCは、各仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・及び仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2の仲介機能部の制御管理、さらには、この仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・及び仲介機能部を介して被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・及び仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2の被管理機能部を管理するためのアプリケーションプログラムを実装している。
すなわち、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・及び仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2は、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory )、DVD(Digital Video Disk)、フレキシブルディスク等の記録媒体に記録されている後述する機器管理プログラムを読み取らせて導入することで、後述する機器管理処理を実行する機器としての被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・及び仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2が構築される。
そして、本実施例の機器遠隔管理システム1は、遠隔管理を実現するため、各装置に、RPC(Remote Procedure Call)により、相互実装するアプリケーションのメソッドに対する処理の要求、応答を送受信する機能を有しており、相互の実装するアプリケーションプログラムのメソッドに対する処理の依頼である「要求」を送信し、この依頼された処理の結果である「応答」を取得することができるようになっている。機器遠隔管理システム1は、RPCを実現するために、SOAP(Simple Object Access Protocol)、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)、FTP(File Transfer Protocol)等の既知のプロトコル(通信規格)、技術、仕様等を利用することができる。
すなわち、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・またはこの仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・に接続されている被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・及び仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2は、管理装置KCへの要求を生成してこれを管理装置KCへ引き渡し、この要求に対する応答を取得する一方で、管理装置KCは、上記仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・側への要求を生成してこれを仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・側へ引き渡し、この要求に対する応答を取得できるようになっている。この要求には、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・や仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2に被管理装置HKa1〜HKn2に対する各種要求を送信させ、被管理装置HKa1〜HKn2からの応答を仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・や仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2の仲介機能部を介して取得する。
そして、機器遠隔管理システム1は、データの送受信を、その送受信モデルの概念図として図2に示すように、実行する。
なお、以下の説明では、説明を簡略化するために、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・を被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・とは別に設置されている場合を例に挙げて説明するが、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2についても同様である。
すなわち、図2(a)は、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・で管理装置KCに対する要求が発生した場合を示しており、この場合、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・が被管理装置側要求aを生成して仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・を経由して管理装置KCに送信する。管理装置KCは、被管理装置側要求aを受け取ると、この要求aに対する応答aまたは遅延通知a′を該被管理装置側要求aを送ってきた被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・にその仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・を介して返す。仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・が複数である場合、例えば、顧客サイトKSbの場合には、仲介装置CKb2と仲介装置CKb1を経由する場合もある。なお、図2(a)では、管理装置KCは、応答aだけでなく、応答遅延通知a′を返信する場合が記載されているが、これは、管理装置KCを、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・を経由して被管理装置側要求aを受け取って、当該要求aに対する応答aを即座に返せないと判断したときに、応答遅延通知a′を通知して一旦接続状態を切断し、次回の接続の際に上記要求aに対する応答aを改めて引き渡すことを示している。
また、図2(b)は、管理装置KCで被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・に対する要求が発生した場合を示しており、この場合、管理装置KCが管理装置側要求bを生成して仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・を経由して被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・に送信する。被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・は、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・を介して管理装置側要求bを受け取ると、該管理装置側要求bに対する応答bまたは遅延通知b′をその被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・を介して管理装置KCに返す。なお、図2(b)においても、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・は、応答bを即座に返せないときには、上記同様に、応答遅延通知b′を返す。
上記管理装置KCは、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・や仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2のメーカやサービス提供会社等のサービスセンタ等に設置されたサーバ装置であり、図3に示すようにブロック構成されていて、制御部11、操作端末12、データベース13、通信端末14、モデム15及びプロキシサーバ16等を備えている。
モデム15は、通信網NW、特に、公衆回線を介して仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・を経由して被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・との間で通信プロトコルを交換して接続し、また、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2との間で通信プロトコルを交換して接続する。
通信端末14は、制御部11の制御下で、モデム15の通信を制御し、プロキシサーバ16は、通信網NWがインターネットであるときに、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・または被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・及び仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2とデータの送受信を行い、また、セキュリティ管理を行う。
操作端末12は、キーボード、マウス、ディスプレイ等で構成されたオペレータによる各種データの入力インタフェースであり、例えば、各仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・または被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・及び仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2が管理装置KCへ通信する際に使用するIPアドレスや発呼先電話番号等の顧客情報等のデータが入力される。
データベース13は、ハードディスク等の大容量のメモリに格納されており、各仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・及び仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2のIPアドレスや電話番号等のコールデータ、これらの装置から受信したデータ、操作端末12から入力されたデータ、顧客サイトKSa〜KSnに関する顧客情報(例えば、顧客サイトK名、機器管理者、被管理装置HKa1〜HKn2の機種、機番、印刷枚数、故障コード、推定故障原因等)及び機器の管理に必要な管理プログラム等の各種データやプログラムを記憶する。
制御装置11は、図示しないCPU(Central Processing Unit )、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等からなるマイクロコンピュータを備えており、管理装置KC全体を統括的に制御して、上記プログラムを必要に応じて実行するとともに、モデム15、通信端末14、プロキシサーバ16を利用して、後述する機器管理処理を実現する。
上記仲介装置(通信装置)CKa、CKb1、CKb2、・・・は、図示しないが、CPU、ROM、RAM、不揮発性メモリ、NIC(Network Interface Card:ネットワークインタフェースカード)等を備え、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・に対して、状態情報やカウンタ情報等の管理情報、ファームウェアバージョン情報の収集、故障有無の確認、IPアドレス不明や変更による接続不可状態下の検索、ファームウェア更新、コマンドの実行等の要求をメソッド単位で送信する機能、また、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・からのメソッドに対する応答を受信し、管理装置KCに通報する機能を有している。また、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・は、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・から定期あるいは即時的にまたは不定期的なユーザコールを必要とするような異常通報、サプライ通報、起動通報、カウンタ未収集通報等を受信し、管理装置KCに通報する機能を有している。さらに、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・は、スケジューラ機能、ファイル送受信機能、保持するファームウェアの取捨機能を有し、これらの各機能を実現する際のパラメータを設定する。
そして、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2の内蔵する仲介機能は、図示しないが、上記仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・と同様の機能を有しており、この機能を実現するために、上記仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・と同様のユニットを備えていてもよいが、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2のCPU、ROM、RAM等のハードウェア資源を利用して、CPUに適当なアプリケーションやプログラムモジュールを導入して実行させることで、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・と同様の機能を実現するようにしてもよい。
上記被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・や仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2は、上述のように、例えば、プリンタ、ファクシミリ装置、デジタル複写装置、スキャナ装置、デジタル複合装置等の画像処理装置や、ネットワーク家電、自動販売機、医療機器、電源装置、空調システム、ガス・水道・電気等の計量システム等に通信機能を持たせた装置であり、例えば、画像処理装置の場合、機器としての機能部分が、図4に示すように、ブロック構成されている。
図4において、被管理装置HKa1〜HKn2は、コントローラボード20、HDD(ハードディスクドライブ)21、NV−RAM(不揮発性RAM)22、PI(パーソナルインタフェース)ボード23、PHY(物理メディアインタフェース)24、操作パネル25、プロッタ/スキャナエンジンボード26、電源ユニット27、フィニッシャ28、ADF(自動原稿給送装置)29、給紙バンク30、その他周辺機31、電源スイッチ32及びPCIバス(Peripheral Components Interconnect-Bus)33等を備えている。
コントローラボード20は、CPU、ROM、RAM等を備え、PCIバス33を介して各機能を制御する。
HDD21は、画像処理装置としての機能を実現するのに必要な各種プログラムやデータ、例えば、画像形成プログラム等の機器としてのプログラムや画像データ及び上記記録媒体を読み取った本発明の機器管理処理プログラム等を記憶する。
NV−RAM22は、不揮発性メモリであって、例えば、フラッシュメモリ等が用いられ、各種不揮発性を必要とするデータ(機種機番、IPアドレス等)を記憶する。
PIボード23とPHY24は、例えば、通信ボード等が用いられ、外部との通信を行う。PIボード23は、RS485規格に準拠したインタフェースを備え、ラインアダプタを介して公衆回線に接続されている。PHY24は、LANを介して外部装置と通信を行うためのインタフェースである。
操作パネル25は、各種操作キー及びファンクションキー等を備えるとともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)を備え、操作キーからは、被管理装置HKa1〜HKn2に各種動作を行わせるのに必要な各種命令等が入力され、ディスプレイには、操作キーから入力された命令内容や被管理装置HKa1〜HKn2からオペレータに通知する各種情報が表示される。
ADF29は、複数枚の原稿のセットされる原稿台と該原稿台にセットされた原稿を1枚ずつ読取部に送給する送給機構を備えており、読取部が、ADF29から搬送されてきた原稿を走査して、原稿の画像を所定の解像度で読み取る。
給紙バンク30は、複数枚の用紙を収納して、画像形成部に該用紙を1枚ずつ供給する。
フィニッシャ28は、画像形成済の用紙束にステープル処理、パンチ処理等のフィニッシャ処理を行う。
なお、図4において、ENGRDYは、エンジン側の各種初期設定が完了して、コントローラボード20とコマンドの送受信の準備ができたことをコントローラボード20側に通知するための信号線であり、PWRCTLは、エンジンへの電源供給をコントローラボード20側から制御するための信号線である。
そして、被管理装置HKa1〜HKn2は、図5に示すようにソフトウェア構成されており、アプリケーションモジュール層100及びその下位のサービスモジュール層200等からなる。被管理装置HKa1〜HKn2は、これらのソフトウェアを構成するプログラムをHDD21やコントローラボード20上のRAMに記憶し、必要に応じて読み出してコントローラボード20上のCPUによって実行する。コントローラボード20上のCPUは、これらのプログラムを必要に応じて実行する。
なお、それらの機能のうち、通信に係わる機能の実現方法は、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・と仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2によって異なる。すなわち、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2は、仲介機能を備えているため、CPUが対応するプログラムを実行することにより、通信に係わる機能を実現することができ、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・は、CPUが対応するプログラムを実行するとともに、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・を利用することにより、通信に係わる機能を実現する。
また、被管理装置HKa1〜HKn2は、アプリケーション層100とサービスモジュール層200とは、GW−API−IFで機能接続され、サービスモジュールそう200とプロッタ/スキャナエンジン26とは、RAPI−I/Fで接続されていて、スキャナエンジンおよびプロッタエンジンを含むエンジンユニット内にセンサ等からなる異常検出部を備えている。
アプリケーションモジュール層100は、コピーアプリ(アプリケーション)101、ファックスアプリ102、プリンタアプリ103、スキャナアプリ104、ネットファイルアプリ105、ウェブアプリ106を備えており、サービスモジュール層200は、OCS(オペレーションコントロールサービス)201、ECS(エンジンコントロールサービス)202、MCS(メモリコントロールサービス)203、NCS(ネットワークコントロールサービス)204、FCS(ファックスコントロールサービス)205、NRS(ニューリモートサービス)206、CSS(カスタマーサポートシステム)207、SCS(システムコントロールサービス)208、DCS(デリバリーコントロールサービス)209、UCS(ユーザコントロールサービス)210、SRM(システムリソースマネージャ)211及びIMH(イメージメモリハンドラ)212、を実装している。
アプリケーションモジュール層100の各モジュールは、以下のようなプログラムである。すなわち、コピーアプリ101は、コピーサービスを実現するアプリケーションプログラムであり、ファックスアプリ102は、ファックスサービスを実現するためのアプリケーションプログラムである。プリンタアプリ103は、プリンタサービスを実現するためのアプリケーションプログラムであり、スキャナアプリ104は、スキャナサービスを実現するためのアプリケーションプログラムである。ネットファイルアプリ105は、ネットファイルサービスを実現するためのアプリケーションプログラムであり、ウェブアプリ106は、ウェブサービスを実現するためのアプリケーションプログラムである。
サービスモジュール層200の各モジュールは、以下のような機能を有するモジュールである。すなわち、OCS201は、操作パネル25を制御するモジュールであり、ECS202は、ハードウェアリソース等のエンジンを制御するモジュールである。MCS203は、メモリ制御をするモジュールであり、例えば、画像メモリの取得及び開放、HDD21の利用等を行う。NCS204は、ネットワークとアプリケーションモジュール層100の各アプリケーションプログラムとの仲介処理を行わせるモジュールであり、FCS205は、ファクシミリ送受信、ファクシミリ読み取り、ファクシミリ受信印刷等のファクシミリ機能を実現するモジュールである。NRS206は、ネットワークを介してデータを送受信する際のデータの変換等を行うモジュールであり、また、ネットワークを介した遠隔管理に関する機能をまとめたモジュールである。CSS207は、公衆回線を介してデータを送受信する際のデータの変換等をするモジュールであり、また、公衆回線を介した遠隔管理に関する機能をまとめたモジュールである。SCS208は、コマンドの内容に応じたアプリケーションモジュール層100の各アプリケーションプログラムの起動管理及び終了管理を行うモジュールであり、DCS209は、HDD21やコントローラボード20上のメモリに記憶している(する)画像ファイル等をSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)やFTP(File Transfer Protocol)を用いて送受信するモジュールである。UCS210は、ユーザが登録した宛先情報や宛名情報等のユーザ情報を管理するモジュールである。SRM211は、システムの制御及びリソースの管理を行うモジュールであり、IMH212は、一時的に画像データを入れておくメモリを管理するモジュールである。
そして、上記NRS206は、SCS208とNCS204との間で処理を行い、外部から受信した要求に関する応答処理を行うウェブサーバ機能を実行する。この要求は、例えば、構造化言語であるXML(Extensible Markup Language)形式で記載されたSOAP(Simple Object Access Protocol)によるSOAPリクエストを用いることができる。また、NRS206は、外部への要求を発行するウェブクライアント機能を備え、SOAPを処理するライブラリ(libsoap)、XML形式で記載されたデータを処理するライブラリ(libxml)、HTTPを処理するライブラリ(libgwww)、NCS204との間の処理をするライブラリ(libgw_ncs)を有している。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の機器遠隔管理システム1は、被管理装置HKa1〜HKn2と管理装置KCとの通信を適切に中止するところにその特徴がある。なお、以下の説明では、管理装置KC、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・及び被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・の間で行われる通信処理について説明するが、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2と管理装置KCとの間で行われる通信も、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・の処理を仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2の仲介機能部が実行するだけであって、同様である。
そして、機器遠隔管理システム1は、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・が、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・及び通信網NWの公衆回線を介して管理装置KCと通信するカスタマ・サポート・システム方式による遠隔管理(リモートサービス:RS)と、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・及び通信網NWのインターネットを介して管理装置KCと通信するニュー・リモート・サービス方式による遠隔管理の対象となり、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2は、仲介機能を備えているため、通信網NWの公衆回線を介して管理装置KCと通信するカスタマ・サポート・システム方式による遠隔管理と、通信網NWのインターネットを介して管理装置KCと通信するニュー・リモート・サービス方式による遠隔管理の体操となる。
そして、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・及び仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2は、自己のエンジンに異常が発生した場合等に管理装置KCに通知する等のためのプログラムとして、上記カスタマ・サポート・システム方式に対応したCSS207と、上記ニュー・リモート・サービス方式に対応したNRS206を備えている。
まず、本実施例の機器遠隔管理システム1における仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・からのポーリングによって管理装置KC、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・及び被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・の間で行われるデータ送受信を、図6に示す通信シーケンスに基づいて説明する。
なお、以下に示すSCS208およびNRS206による処理は、実際には、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・のコントローラボード20上のCPUがそれらのプログラムに従って動作することによって実行するが、説明の都合上、それらのプログラムが処理を実行するものとする。
図6において、まず、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・は、管理装置KCに対してポーリング(送信要求があるかどうかの問い合わせ)を行う(S101)。すなわち、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・は、自己の識別情報である識別子を付加したポーリング用のSOAPメッセージを含むHTTPメッセージを生成し、管理装置KCへ送信する。
管理装置KCは、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・から上記HTTPメッセージを受信すると、課金カウンタ取得要求を示すSOAPメッセージを含むHTTPメッセージを生成し、該当する仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・(受信したSOAPメッセージの送信元)へ送信する(S102)。この該当する仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・の認識は、受信したHTTPメッセージ内のSOAPメッセージに付加されている識別子に基づいて行う。
仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・は、管理装置KCから上記HTTPメッセージを受信すると、そのHTTPメッセージに基づいて課金カウンタ取得要求を示すSOAPメッセージを生成し、自己に接続されている被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・のNRS206へ送信する(S103)。
NRS206は、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・から受信したSOAPメッセージに記述されている課金カウンタ取得要求をSCS208へ通知し(S104)、SCS208は、NRS206から課金カウンタ取得要求の通知を受けると、NV−RAM22に格納されている課金カウンタのデータを読み取って(S105)、該読み取った課金カウンタのデータ(応答データ)をNRS206へ引き渡す(S106)。
NRS206は、SCS208から課金カウンタのデータを受け取る(取得する)と、その内容を示す課金カウンタ用のSOAPメッセージを生成し、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・へ送信する(S107)。
仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・は、NRS206から課金カウンタ用のSOAPメッセージを受信すると、そのSOAPメッセージに基づいてHTTPメッセージを生成し、管理装置KCへ送信する(S108)。
以上により、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・から発生した通信の通信シーケンスを終了する。
次に、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・からのユーザコールによって仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・を経て管理装置KCへデータを送信する場合の通信処理を、図7に示すその通信シーケンスに基づいて説明する。
図7において、まず、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・のOCS201で、ユーザコールキーが押下されると、OCS201がユーザコールキーが押された旨をSCS208へ通知する(S201)。
SCS208は、OCS201からユーザコールキーが押下された旨の通知を受けると、ユーザコール要求をNRS206へ通知する(S202)。
NRS206は、SCS208からユーザコール要求の通知を受けると、ユーザコールを知らせるユーザコール情報であるユーザコール用のSOAPメッセージを生成し、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・へ送信する(S203)。
仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・は、NRS206からユーザコール用のSOAPメッセージを受信すると、そのSOAPメッセージに自己の識別情報である識別子を付加し、さらに、そのSOAPメッセージに基づいてHTTPメッセージを生成して、管理装置KCに対してユーザコールを行う。すなわち、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・は、自己の識別子を付加したユーザコール用のSOAPメッセージを含むHTTPメッセージを管理装置KCへ通報する(S204)。
この仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・による管理装置KCへのユーザコールに対する処理として、以下の3つのパターンa〜パターンcがあり、各パターンa〜cについて説明する。
まず、パターンaについて説明する。パターンaでは、管理装置KCは、ユーザ先の仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・からユーザコール用のSOAPメッセージを含むHTTPメッセージを受信し、その受信が正常終了したか、異常終了したかのコール結果を示すSOAPメッセージを含むHTTPメッセージを生成し、通報元の仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・へ送信する(S205)。すなわち、管理装置KCは、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・から受信したユーザコール用のSOAPメッセージを含むHTTPメッセージの受信が正常に終了した場合には、その旨(ユーザコールが成功した旨)のコール結果を示すSOAPメッセージを含むHTTPメッセージを生成し、正常に終了しなかった(異常に終了した)場合には、その旨(ユーザコールが失敗した旨)のコール結果を示すSOAPメッセージを含むHTTPメッセージを生成し、通報元の仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・へ送信する。
仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・は、管理装置KCからコール結果を示すSOAPメッセージを含むHTTPメッセージを受信すると、そのHTTPメッセージに基づいてコール結果を示すSOAPメッセージを生成し、ユーザコールキーが押下された、すなわち、自己に接続されている被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・のNRS206へ送信する(S206)。
NRS206は、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・からコール結果を示すSOAPメッセージを受信すると、そのSOAPメッセージが示すコール結果を解釈(判定)し、SCS208へ通知する(S207)。
SCS208は、コール結果を受け取ると、それをOCS201へ引き渡し、OCS201は、SCS208からコール結果を受け取ると、その内容、すなわち、ユーザコールが成功したか、失敗したかを示すメッセージを操作パネル25上のディスプレイに表示したり、スピーカから音声出力して、ユーザに通知する通知処理を行う(S208)。
次に、パターンbについて説明する。パターンbは、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・が管理装置KCにユーザコール用のSOAPメッセージを含むHTTPメッセージを送信した後、規定時間が経過しても管理装置KCから応答がない場合の処理であり、パターンbでは、まず、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・は、ユーザコール用のSOAPメッセージを含むHTTPメッセージを管理装置KCに送信した後、規定時間(予め設定された所定時間)が経過しても管理装置KCから応答がないと判断すると、ユーザコールが失敗した旨のコール結果を示すSOAPメッセージを生成し、NRS206へ送信する(S209)。
NRS206は、失敗した旨のコール結果を示すSOAPメッセージを仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・から受信すると、そのSOAPメッセージに記述されている失敗した旨のコール結果を解釈し、SCS208へ通知する(S210)。
SCS208は、NRS206から失敗した旨のコール結果を受け取ると、それをOCS201へ引き渡す。
OCS201は、SCS208からコール結果を受け取ると、その内容、すなわち、ユーザコールが失敗した旨を示すメッセージを操作パネル25上のディスプレイに表示したり、スピーカから音声出力して、ユーザに通知する通知処理を行う(S211)。
次に、パターンcについて説明する。パターンcは、NRS206が仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・にユーザコールを知らせるユーザコール情報であるユーザコール用のSOAPメッセージを送信した後、規定時間が経過しても仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・から応答がない場合の処理であり、パターンcでは、まず、NRS206は、ユーザコール情報であるユーザコール用のSOAPメッセージを送信した後、規定時間が経過しても仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・から応答がないと判断すると、ユーザコールが失敗した旨のコール結果をSCS208へ通知する(S212)。
SCS208は、NRS206からコール結果を受け取ると、それをOCS201へ引き渡す。
OCS201は、SCS208からコール結果を受け取ると、その内容、すなわち、ユーザコールが失敗した旨を示すメッセージを操作パネル25上のディスプレイに表示したり、スピーカから音声出力して、ユーザに通知する通知処理を行う(S213)。
そして、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・は、上述のように、スキャナエンジンおよびプロッタエンジンを含むエンジンユニット内にセンサ等からなる異常検出部を備えており、自己のエンジン内で異常が発生した場合、その異常を異常検出部で検出し、その異常の種類によって異なる処理を行うが、上記SC(サービスコール)は、この異常に相当するものであり、サービスコールによって、上記処理を実行する。
このような通信処理を行う機器遠隔管理システム1において、異常発生時や操作パネル25の操作等によって管理装置KCとの通信を中止する通信中止要因が発生すると、上記管理装置KCとの通信を中止し、また、管理装置KCに通信を中止する旨を通知する通信中止処理を行う。
まず、顧客サイトKSnの仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2において、通信中止要因が発生した場合について説明する。
この場合、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2は、顧客サイトKSnには、ファイアウォールFWnが設けられており、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2は、このファイアウォールFWnを通して通信網NWを介して管理装置KCに接続されているため、管理装置KCから仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2へ直接通信することはできない。
したがって、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2から管理装置KCへの通信を中止することで、管理装置KCと仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2との通信を中止することができる。
そこで、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2は、管理装置KCへの通信中止要因が発生すると、例えば、操作パネル25で通信中止操作が行われると、通信禁止情報をRAM等の通信管理情報メモリに保存し、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2から管理装置KCへの通信中止要因が発生した時点で、通信管理情報メモリを参照して、通信禁止情報が保存されていると、管理装置KCへの通信を中止し、通信管理情報メモリに管理装置KCとの通信を許可することを示す通信許可情報が保存されていると、管理装置KCへの通信を行う。
また、管理装置KCからの通知で仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2の通信管理情報メモリに通信禁止情報を設定して、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2から管理装置KCへの通信を中止する。
この場合、上述のように、管理装置KCは、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2のユーザからの要望や管理上の必要性等から仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2との通信を中止したい場合、管理装置KCからは仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2に直接通信できないため、管理装置KCは、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2からの通信の応答として、通信禁止要求を行い、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2は、管理装置KCから通信禁止要求があると、通信管理情報メモリに通信禁止情報を設定する。
さらに、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2は、上述のように、操作パネル25での管理対象外操作や管理装置KCからの通報等によって通信管理情報メモリに通信禁止情報が設定されていると、ユーザコールが発生した場合やサプライエンド状態になった場合等に、管理装置KCへの通知を行うことができない。
そこで、本実施例の仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2は、通信管理情報メモリに通信禁止情報が設定されて管理装置KCへの通信が不可能な状態になると、管理装置KCへの通信が行えない設定となっている旨のメッセージを操作パネル25上のディスプレイに表示したり、スピーカから音声出力して、ユーザに通知する通知処理を行う。なお、この通知処理は、通信禁止情報の設定要因によって、通知を行ったり、通知を行わなかったりの通知制御処理を行うようにしてもよい。
また、仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2は、管理装置KCへの通信が行えない設定となっている旨の通知処理としては、上記該メッセージの操作パネル25上のディスプレイへの表示やスピーカからの音声出力に限るものではなく、例えば、該被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・のユーザ宛へその旨のメッセージを記述した電子メール(E−mail)を送信すること等によって、ユーザに通知してもよい。
次に、顧客サイトKSa、KSb等のように、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・と仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・が異なる装置として配設されている被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・において、通信中止要因が発生した場合について説明する。
この場合、顧客サイトKSnの場合と同様に、顧客サイトKSa、KSb、・・・には、ファイアウォールFWa、FWb、・・・が設けられており、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・に接続されている仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・は、このファイアウォールFWa、FWb、・・・を通して通信網NWを介して管理装置KCに接続されているため、管理装置KCから仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・及び被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・へ直接通信することはできない。また、上述のように、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・は、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・からの要求に応じて管理装置KCへの通信を行っている。
したがって、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・から管理装置KCに対する仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・への通信要求を中止することで、管理装置KCとの通信を中止することができる。
そこで、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・は、管理装置KCとの通信を中止する通信中止要因が発生すると、例えば、操作パネル25で通信中止操作が行われると、通信禁止情報をRAM等の通信管理情報メモリに保存し、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・から管理装置KCへの通信の要因が発生した時点で、通信管理情報メモリを参照して、通信禁止情報が保存されていると、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・への管理装置KCに対する通信要求を中止し、通信管理情報メモリに管理装置KCへの通信許可情報が保存されていると、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・への管理装置KCに対する通信要求を行うことで、管理装置KCとの通信を行う。
また、管理装置KCからの通知で被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・の通信管理情報メモリに通信禁止情報を設定して、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・からの管理装置KCへの通信を中止する。
この場合、上述のように、管理装置KCは、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・のユーザからの要望や管理上の必要性等から被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・(直接的には、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・)との通信を中止したい場合、管理装置KCからは仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・に直接通信できないため、管理装置KCは、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・からの通信の応答として、通信禁止要求を行い、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・は、この通信禁止要求を被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・に送り、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・は、管理装置KCから通信禁止要求があると、通信管理情報メモリに通信禁止情報を設定する。
さらに、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・は、上述のように、操作パネル25での通信中止操作や管理装置KCからの通報等によって通信管理情報メモリに通信禁止情報が設定されていると、ユーザコールが発生した場合やサプライエンド状態になった場合等に、管理装置KCへの通知を行うことができない。
そこで、本実施例の被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・は、通信管理情報メモリに通信禁止情報が設定されて管理装置KCへの通信が不可能な状態になると、管理装置KCへの通信が行えない設定となっている旨のメッセージを操作パネル25上のディスプレイに表示したり、スピーカから音声出力して、ユーザに通知する通知処理を行う。なお、この通知処理は、通信禁止情報の設定要因によって、通知を行ったり、通知を行わなかったりの通知制御処理を行うようにしてもよい。
また、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・は、管理装置KCへの通信が行えない設定となっている旨の通知処理としては、上記該メッセージの操作パネル25上のディスプレイへの表示やスピーカからの音声出力に限るものではなく、例えば、該被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・のユーザ宛へその旨のメッセージを記述した電子メール(E−mail)を送信すること等によって、ユーザに通知してもよい。
さらに、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・は、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・への通信を中止して、管理装置KCとの通信を中止している場合であっても、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・からの通信が発生するおそれがある。
そこで、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・は、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・からの通信が発生すると、該通信を拒絶する。例えば、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・は、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・から接続されるネットワークポートを閉じて、論理的に接続ができない状態とすることで、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・からの通信を拒絶する。
このように、本実施例の機器遠隔管理システム1は、所定のタイミングに被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・または仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2がその管理に必要な管理情報を収集して、内蔵する通信機能によって、または仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・が、通信網NWを介して管理情報を管理装置KCに送信する通信を中止する通信中止要因が発生すると、通信機能による管理装置KCへの通信または仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・への通信を中止する通信中止処理を行っている。
したがって、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・側または仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2側と管理装置KCとの通信を一時的に中止したい場合に、管理装置KC側で該管理対象の被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・または仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2を管理対象外として、管理装置KCと被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・または仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2の双方で管理対象外となったことを認識させる手間をかけることなく、簡単かつ容易に被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・または仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2側と管理装置KCとの通信を中止することができ、利用性を向上させることができる。
また、機器遠隔管理システム1は、通信中止要因が、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・または仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2での操作によって、または、管理装置KCからの要求によって発生する。
したがって、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・または仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2のユーザがその必要によって、一時的に管理装置KCとの通信を中止したい場合に、適切に通信を中止することができ、また、管理装置KCの管理者が点検等の必要のために一時的に通信を中止したい場合に、適切に被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・や仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2からの通信を中止することができ、利用性を適切に向上させることができる。
さらに、本実施例の機器遠隔管理システム1は、通信中止処理で通信を中止しているときに、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・や仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2において管理装置KCに通知すべき異常状態が発生すると、通信中止となっている旨を報知出力する報知出力処理を行っている。
したがって、ユーザコールを必要とするような異常が発生した場合に、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・や仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2のユーザに管理装置KCに通知されないことを認識させることができ、適切な措置を施すことができる。
また、本実施例の機器遠隔管理システム1は、通信中止要因が、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・や仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2において発生して通信中止処理を実行すると、該被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・や仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2において通信中止とされている旨を管理装置KCに通知する通知処理を行っている。
したがって、管理装置KCの管理者は、管理対象の被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・や仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2から管理情報が送信されてこないのが、該被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・や仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2で通信中止とされているためであることを認識することができ、適切な管理を行うことができる。
さらに、本実施例の機器遠隔管理システム1は、通信中止要因が、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・に接続されている被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・において発生して通信中止処理を実行すると、該被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・において通信中止とされている旨を仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・に通知する通知処理を行っている。
したがって、仲介装置CKa、CKb1、CKb2、・・・での不要な管理装置KCへの通信を適切に中止することができる。
また、本実施例の機器遠隔管理システム1は、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・や仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2において、通信中止要因が、管理装置KCからの要求によって発生して通信中止処理を実行すると、管理装置KCからの要求によって通信中止となっている旨を報知出力する報知出力処理を行っている。
したがって、被管理装置HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・・や仲介機能付き被管理装置HKn1、HKn2のユーザが管理装置KCからの要求で通信中止となっていることを適切に認識することができ、利用性を向上させることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、管理装置によって集中管理される被管理装置、管理プログラム及び記録媒体に適用することができる。
本発明の機器、機器管理プログラム及び記録媒体の一実施例を適用した機器遠隔管理システムのシステム構成図。 図1の機器遠隔管理システムにおける送受信モデルの概念図。 図1の管理装置の要部ブロック構成図。 図1の被管理装置のブロック構成図。 図5の被管理装置のソフトウェア構成を示す図。 図1の機器遠隔管理システムでの仲介装置からのポーリングによる通信シーケンス図。 図1の機器遠隔管理システムでの被管理装置からのユーザコールによる通信シーケンス図。
符号の説明
1 機器遠隔管理システム
KC 管理装置
KSa〜KSn 顧客サイト
NW 通信網
HKa1、HKa2、HKb1、HKb2、・・・ 被管理装置
HKn1、HKn2 仲介機能付き被管理装置
CKa、CKb1、CKb2、・・・ 仲介装置
FWa〜FWn ファイアウォール
11 制御部
12 操作端末
13 データベース
14 通信端末
15 モデム
16 プロキシサーバ
20 コントローラボード
21 HDD(ハードディスクドライブ)
22 NV−RAM
23 PIボード
24 PHY
25 操作パネル
26 プロッタ/スキャナエンジンボード
27 電源ユニット
28 フィニッシャ
29 ADF
30 給紙バンク
31 周辺機
32 電源スイッチ
33 PCIバス
100 アプリケーションモジュール層
101 コピーアプリ
102 ファックスアプリ
103 プリンタアプリ
104 スキャナアプリ
105 ネットファイルアプリ
106 ウェブアプリ
200 サービスモジュール層
201 OCS
202 ECS
203 MCS
204 NCS
205 FCS
206 NRS
207 CSS
208 SCS
209 DCS
210 UCS
211 SRM
212 IMH

Claims (9)

  1. 有線または無線の所定の通信回線を介して管理装置と通信を行う通信機能を備え、所定タイミングに管理に必要な所定の管理情報を収集して、該通信機能によって該通信回線を介して該管理装置に送信する機器であって、前記管理装置への通信を中止する所定の通信中止要因が発生すると、前記通信機能による前記管理装置への通信を中止する通信中止処理を行うことを特徴とする機器。
  2. 有線または無線の所定の通信回線を介して管理装置と通信を行う通信装置に直接またはネットワークを介して接続され、所定タイミングに管理に必要な所定の管理情報を収集して該通信装置に送信し、該通信装置が該通信回線を介して該管理装置に該管理情報を送信する機器であって、前記管理装置への通信を中止する所定の通信中止要因が発生すると、前記通信装置への通信を中止する通信中止処理を行うことを特徴とする機器。
  3. 有線または無線の所定の通信回線を介して管理装置と通信を行う通信機能を内蔵し、または該通信機能を有する通信装置に直接またはネットワークを介して接続され、所定タイミングに管理に必要な所定の管理情報を収集して、該通信機能によって、または該通信装置が、該通信回線を介して該管理情報を該管理装置に送信する機器に搭載される機器管理プログラムであって、前記管理装置への通信を中止する所定の通信中止要因が発生すると、前記通信機能による前記管理装置への通信または前記通信装置への通信を中止する通信中止処理を行うことを特徴とする機器管理プログラム。
  4. 前記機器または前記機器管理プログラムは、前記通信中止要因が、前記機器での操作によって、または、前記管理装置からの要求によって発生することを特徴とする請求項1または請求項2記載の機器あるいは請求項3記載の機器管理プログラム。
  5. 前記機器または前記機器管理プログラムは、前記通信中止処理で前記通信を中止しているときに、前記機器において前記管理装置に通知すべき異常状態が発生すると、通信中止となっている旨を報知出力する報知出力処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の機器または機器管理プログラム。
  6. 前記機器または前記機器管理プログラムは、前記通信中止要因が、前記機器において発生して前記通信中止処理を実行すると、該機器において通信中止とされている旨を前記管理装置に通知する通知処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の機器または機器管理プログラム。
  7. 前記機器または前記機器管理プログラムは、前記通信中止要因が、前記機器において発生して前記通信中止処理を実行すると、該機器において通信中止とされている旨を前記通信装置に通知する通知処理を行うことを特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載の機器または機器管理プログラム。
  8. 前記機器または前記機器管理プログラムは、前記通信中止要因が、前記管理装置からの要求によって発生して前記通信中止処理を実行すると、前記管理装置からの要求によって通信中止となっている旨を報知出力する報知出力処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の機器または機器管理プログラム。
  9. 有線または無線の所定の通信回線を介して管理装置と通信を行う通信機能を内蔵し、または該通信機能を有する通信装置に直接またはネットワークを介して接続され、所定タイミングに管理に必要な所定の管理情報を収集して、該通信機能によって、または該通信装置が、該通信回線を介して該管理情報を該管理装置に送信する機器に搭載される機器管理プログラムを記録する記録媒体であって、前記機器管理プログラムは、請求項3から請求項8のいずれかに記載の機器管理プログラムであることを特徴とする記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009113620A1 (ja) 2008-03-14 2009-09-17 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 フィッシャー・トロプシュ合成粗油からの触媒の選択的除去方法、および除去された触媒のリサイクル方法
JP2013025693A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Ricoh Co Ltd 通信装置と通信システムとプログラム

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WO2009113620A1 (ja) 2008-03-14 2009-09-17 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 フィッシャー・トロプシュ合成粗油からの触媒の選択的除去方法、および除去された触媒のリサイクル方法
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