JP2008065446A - 指紋センサユニット及び該指紋センサユニットを適用した指紋照合装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、より小形化することができるとともに、より確実に指紋照合に十分なデータ量の指紋データを作成できる指紋センサユニット及び指紋照合装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】指紋読取時に指を支持する円筒状の指支持部2の内部には、指紋読取時に指が挿入される円柱状の指挿入領域5が設けられている。また、指支持部2には、下部開口部6及び上部開口部7が設けられている。下部開口部6は、指挿入領域5に挿入された指の指紋部分が合わせられるように配置されている。光源部3は、指挿入領域5の指を透過し下部開口部6を通過する光を発するような指挿入領域5の側方に配置されている。
【選択図】図1
【解決手段】指紋読取時に指を支持する円筒状の指支持部2の内部には、指紋読取時に指が挿入される円柱状の指挿入領域5が設けられている。また、指支持部2には、下部開口部6及び上部開口部7が設けられている。下部開口部6は、指挿入領域5に挿入された指の指紋部分が合わせられるように配置されている。光源部3は、指挿入領域5の指を透過し下部開口部6を通過する光を発するような指挿入領域5の側方に配置されている。
【選択図】図1
Description
この発明は、利用者の指紋を読み取る指紋センサユニット、及び該指紋センサユニットによって読み取られた指紋を用いて個人認証する指紋照合装置に関するものである。
従来の指透過形の指紋照合装置では、指支持部に設けられた下部開口部に指紋部分が合うように指が置かれるようになっている。つまり、指支持部は、指紋読取時に指が挿入される指挿入領域を有している。指挿入領域の真上には、照射する光が指挿入領域の指を透過し下部開口部を通過するように光源部が設けられている。指支持部の下部には、光源部が照射した光を検出するセンサ部が設けられている。そして、該センサ部の出力に基づいて、指紋データが作成される(例えば、特許文献1参照)。
また、別の従来装置では、登録された指紋データの改ざん等による成りすましを防ぐために、指紋登録時に、読み取られた1つの指紋データがランダム分割され、分割されたデータが第1及び第2の記憶部に分けて記憶される(例えば、特許文献2参照)。
また、別の従来装置では、登録された指紋データの改ざん等による成りすましを防ぐために、指紋登録時に、読み取られた1つの指紋データがランダム分割され、分割されたデータが第1及び第2の記憶部に分けて記憶される(例えば、特許文献2参照)。
上記のような従来の指紋照合装置では、光源部は、指挿入領域の真上に配置されているので、光源部の分だけ装置自体の高さ(装置の設置方法によっては厚さ又は幅)が大きくなってしまうという問題があった。また、照射される光の領域が爪や指の骨の位置に重なりやすく、爪のマネキュアや指の骨の影響を受けてしまい、センサ部で検出できる指紋が不鮮明になり、指紋照合に十分なデータ量を得ることができなかった。
また、別の従来装置では、指紋データをランダム分割するので、指紋データのフォーマットやソフトウェアが複雑になり、コスト高の要因となる。また、ランダム分割した指紋データを復元するのに時間を要し照合時間が長くなる。
また、別の従来装置では、指紋データをランダム分割するので、指紋データのフォーマットやソフトウェアが複雑になり、コスト高の要因となる。また、ランダム分割した指紋データを復元するのに時間を要し照合時間が長くなる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、より小形化することができるとともに、より確実に指紋照合に十分なデータ量の指紋データを作成できる指紋センサユニット及び指紋照合装置を提供することである。
また、セキュリティ性を保ちつつ、製造コストを低減できるとともに、照合時間を短縮できる指紋照合装置を提供することである。
また、セキュリティ性を保ちつつ、製造コストを低減できるとともに、照合時間を短縮できる指紋照合装置を提供することである。
この発明に係る指紋センサユニットは、指紋読取時に指が挿入される指挿入領域と該指挿入領域に挿入された指の指紋部分が合わせられる下部開口部とが設けられ、指紋読取時に指を支持する指支持部、照射する光が指挿入領域の指を透過し下部開口部を通過するような指挿入領域の側方に配置された光源部、及び光源部が照射した光を検出するセンサ部を備える。
また、この発明に係る指紋照合装置は、指紋読取時に指が挿入される指挿入領域と該指挿入領域に挿入された指の指紋部分が合わせられる下部開口部とが設けられ、指紋読取時に指を支持する指支持部、指挿入領域の指を透過し下部開口部を通過する光を照射する光源部、及び光源部が照射した光を検出するセンサ部を含む指紋センサユニットと、指紋データを記憶している記憶手段と、光源部の発光動作を制御するとともに、センサ部の出力に基づいて指紋データを作成する指紋読取部、及び読取制御部の指紋データと記憶手段の指紋データとを照合する照合部を含む制御手段とを備え、光源部は、指挿入領域の指に対して互いに異なる方向から光を照射する第1及び第2の発光器を含み、記憶手段は、第1及び第2の記憶部を含み、指紋読取部は、第1の発光器を発光させた際に第1の指紋データを作成するとともに第2の発光器を発光させた際に第2の指紋データを作成し、指紋登録時に、該第1及び第2の指紋データを第1の記憶部と第2の記憶部とに分けて記憶させる。
また、この発明に係る指紋照合装置は、指紋読取時に指が挿入される指挿入領域と該指挿入領域に挿入された指の指紋部分が合わせられる下部開口部とが設けられ、指紋読取時に指を支持する指支持部、指挿入領域の指を透過し下部開口部を通過する光を照射する光源部、及び光源部が照射した光を検出するセンサ部を含む指紋センサユニットと、指紋データを記憶している記憶手段と、光源部の発光動作を制御するとともに、センサ部の出力に基づいて指紋データを作成する指紋読取部、及び読取制御部の指紋データと記憶手段の指紋データとを照合する照合部を含む制御手段とを備え、光源部は、指挿入領域の指に対して互いに異なる方向から光を照射する第1及び第2の発光器を含み、記憶手段は、第1及び第2の記憶部を含み、指紋読取部は、第1の発光器を発光させた際に第1の指紋データを作成するとともに第2の発光器を発光させた際に第2の指紋データを作成し、指紋登録時に、該第1及び第2の指紋データを第1の記憶部と第2の記憶部とに分けて記憶させる。
この発明の指紋センサユニットによれば、光源部は、照射する光が指挿入領域の指を透過し下部開口部を通過するような指挿入領域の側方に配置されているので、装置の高さに与える光源部の影響を小さくすることができるとともに、爪や指の骨の位置に重なる光の領域をより狭くでき、指紋センサユニット自体及び該指紋センサユニットが適用された指紋照合装置をより小形化することができるとともに、より確実に指紋照合に十分なデータ量の指紋データを作成できる。
また、この発明の指紋照合装置によれば、指紋読取部は、第1の発光器を発光させた際に第1の指紋データを作成するとともに第2の発光器を発光させた際に第2の指紋データを作成し、指紋登録時に、該第1及び第2の指紋データを第1の記憶部と第2の記憶部とに分けて記憶させるので、指紋データをランダム分割する必要を無くすことができ、上記の別の従来装置に比べて、ソフトウェアや回路構成を簡易化することができ、セキュリティ性を保ちつつ、製造コストを低減できる。なお、他の課題に対応する手段及びその効果は、以下の実施の形態の中で説明する。
また、この発明の指紋照合装置によれば、指紋読取部は、第1の発光器を発光させた際に第1の指紋データを作成するとともに第2の発光器を発光させた際に第2の指紋データを作成し、指紋登録時に、該第1及び第2の指紋データを第1の記憶部と第2の記憶部とに分けて記憶させるので、指紋データをランダム分割する必要を無くすことができ、上記の別の従来装置に比べて、ソフトウェアや回路構成を簡易化することができ、セキュリティ性を保ちつつ、製造コストを低減できる。なお、他の課題に対応する手段及びその効果は、以下の実施の形態の中で説明する。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による指紋照合装置の要部の断面図であり、側方から見た指紋センサユニット1を示している。図において、指紋センサユニット1は、指紋読取時に指を支持する円筒状の指支持部2、光源部3、及びセンサ部4を含んでいる。指支持部2の内部には、円柱状の指挿入領域5が設けられている。指挿入領域5には、指紋読取時に、図中に2点鎖線で示すように指が挿入される。指支持部2の周壁には、下部開口部6及び上部開口部7が設けられている。下部開口部6は、指挿入領域5に挿入された指の指紋部分が合わせられるように配置されている。即ち、下部開口部6は、指支持部2の下部から指紋部分をのぞけるように設けられている。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による指紋照合装置の要部の断面図であり、側方から見た指紋センサユニット1を示している。図において、指紋センサユニット1は、指紋読取時に指を支持する円筒状の指支持部2、光源部3、及びセンサ部4を含んでいる。指支持部2の内部には、円柱状の指挿入領域5が設けられている。指挿入領域5には、指紋読取時に、図中に2点鎖線で示すように指が挿入される。指支持部2の周壁には、下部開口部6及び上部開口部7が設けられている。下部開口部6は、指挿入領域5に挿入された指の指紋部分が合わせられるように配置されている。即ち、下部開口部6は、指支持部2の下部から指紋部分をのぞけるように設けられている。
光源部3は、照射する光が指挿入領域5の指を透過し下部開口部6を通過するような指挿入領域5の側方に配置されている。即ち、光源部3は、図1のように光源部3及び指挿入領域5を側方からみたときに指挿入領域5に重なるように配置されるとともに、指の挿入方向から指挿入領域5を見たときに指挿入領域5の斜め上方に配置されている(後に図示する)。
センサ部4は、集光レンズ4aと、撮像素子であるCCDイメージセンサ(以下、単にCCDと呼ぶ)4bとを含んでいる。集光レンズ4aは、指を透過し下部開口部6を通過した光を集光する。CCD4aは、集光レンズ4aによって集光された光を検出する。
制御手段10は、CCD4aの出力に基づいて指挿入領域5の明るさの変化を判定することで、指挿入領域5に指が挿入されたか否かを判定する。また、制御手段10は、指挿入領域5に指が挿入されたと判定した場合に、光源部3の動作を制御するとともに、そのときのCCD4aの出力に基づいて、指紋データを作成する。なお、制御手段10は、プログラム等の情報を記憶している記憶部(RAM及びROM)と、記憶部が記憶している情報に基づいて演算処理を行う演算処理部(CPU)とを有するコンピュータである。
次に、図2は、図1の線A−Aに沿う断面図であり、指の挿入方向から指挿入領域5を見た状態を示している。なお、図2では、光源部3のケースは省略されている。図3は、図1の制御手段10によって作成される指紋データを示す説明図である。図2において、光源部3は、第1及び第2の発光器3L,3Rを含んでいる。第1及び第2の発光器3L,3Rは、図2のように指の挿入方向から指挿入領域5を見たときに、下部開口部6の開口平面6aの垂直2等分線6bから互いに逆方向にずらされている。即ち、第1及び第2の発光器3L,3Rは、図2のように指の挿入方向から指挿入領域5を見たときに、垂直2等分線6bを中心として左右に配置されている。なお、従来の発光器50は、図2において2点鎖線で示すように、垂直2等分線6b上に配置されている。
制御手段10は、第1の発光器3Lを発光させた際のCCD4aの出力に基づいて、第1の指紋データ11Lを作成する。また、制御手段10は、第2の発光器3Rを発光させた際のCCD4aの出力に基づいて、第2の指紋データ11Rを作成する。つまり、第1及び第2の指紋データ11L,11Rは、互いに異なる2つの方向から読み取られた指紋のデータである。
第1及び第2の発光器3L,3Rは、制御手段10で作成される第1及び第2の指紋データ11L,11Rに重複部分11Aが設けられるように配置されている。つまり、第1及び第2の発光器3L,3Rは、それぞれが照射する光の領域が指紋の同一部分で互いに重なるように配置されている。この実施の形態では光の領域が互いに重なるようにするために、第1及び第2の発光器3L,3Rは、それらの光軸が第1及び第2の発光器3L,3Rに対向する下部開口部6の端部6L,6Rを通過するように配置されている。
制御手段10は、第1の指紋データ11Lにおける重複部分11Aに対応するCCD4aの画素座標、及び第2の指紋データ11Rにおける重複部分11Aに対応するCCD4aの画素座標を予め記憶している。制御手段10は、該画素座標に基づいて、第1及び第2の指紋データ11L,11Rを合成し合成指紋データ11Dを作成する。また、制御手段10は、合成指紋データ11Dを作成する際に、第1及び第2の指紋データ11L,11Rのパターンマッチングを行うことで合成の微調整を行う。即ち、制御手段10は、第1及び第2の指紋データ11L,11Rの重複部分11Aに基づいて、それら指紋データ11L,11Rを合成する。
ここで、第1及び第2の発光器3L,3Rは、それらの光軸と開口平面6aとの間の角度が30度〜70度になるよう配置される。これは、該角度が70度よりも大きく設定されると、照射される光の領域が爪及び指の骨の位置に広く重なってしまい、センサ部4で検出できる指紋が不鮮明になる可能性が高くなってしまうためである。また、該角度が30度よりも小さく設定されると、該角度が小さすぎることで下部開口部6を通過する光量が少なくってしまい、センサ部4で検出できる指紋が不鮮明になる可能性が高くなってしまうためである。
特に、該角度を40度〜65度に設定した場合、より好適な指紋データを得ることができる。具体的には、該角度を40度〜65度に設定した場合、センサ部4で鮮明に指紋を検出するのに十分な光量を得つつ、第1及び第2の指紋データ11L,11Rを個々に用いて照合するのにも十分な読取範囲を確保することができる。この実施の形態では、該角度が65度になるように、第1及び第2の発光器3L,3Rが配置されている。即ち、別の実施の形態で説明するが、第1及び第2の発光器3L,3Rは、第1及び第2の指紋データ11L,11Rを個々に照合するのに十分なデータ量が得られるように配置されている。
次に、図4は、図1の指紋照合装置の全体を示す構成図である。図において、指紋照合装置本体15は、指紋の読み取り、指紋データの作成、指紋データの登録、及び指紋データの照合を行うものであり、例えば通行管理が行われる出入口等に配置されている。指紋照合装置本体15は、指紋センサユニット1、制御手段10、本体通信部16、登録ボタン17、及び、第1の記憶部である本体メモリ18を有している。これら指紋センサユニット1、制御手段10、本体通信部16、登録ボタン17、及び本体メモリ18は、同一筐体内に設けられている。
本体通信部16は、所定の通信エリアを有している。本体通信部16は、通信エリア内の携帯端末20との間で、Bluetooth(登録商標)等の近距離電波無線や赤外線無線等の無線通信を行うものである。携帯端末20としては、最近の電子マネーや液の改札等で利用されている近距離無線通信機能を有するICカードや携帯電話が用いられる。携帯端末20は、第2の記憶部である携帯端末メモリ21、携帯端末通信部22、及び処理部23を有している。携帯端末メモリ21には、利用者ID21aが予め記憶されている。
ここで、制御手段10の動作モードには、待機モード、利用者の指紋データを登録する登録モード、及び利用者の指紋データを照合する照合モードが含まれている。制御手段10は、指紋読取動作を行う指紋読取部10aと、指紋データの照合を行う照合部10bとを含んでいる。
指紋読取部10aは、待機モードで動作しているときに、本体通信部16にID要求信号を入力する。本体通信部16は、指紋読取部10aからのID要求信号を通信エリアに対して発する。携帯端末通信部22は、本体通信部16からのID要求信号を受信した場合に、該ID要求信号を処理部23に入力する。処理部23は、ID要求信号を検出した場合に、携帯端末通信部22を介して、携帯端末メモリ21の利用者ID21aを本体通信部16に送信する。本体通信部16は、受信した利用者ID21aを制御手段10に入力する。
利用者は、自分の指紋を登録する場合、登録ボタン17を操作するとともに、携帯している携帯端末20の利用者ID21aを指紋照合装置本体15に読み取らせる。登録ボタン17は、利用者の操作に応じて、制御手段10に登録指令信号を入力する。即ち、指紋読取部10aは、待機モードで動作しているときに、登録ボタン17からの登録指令信号を検出するとともに本体通信部16からの利用者ID21aを検出した場合、動作モードを登録モードに切り替える。
指紋読取部10aは、登録モードで動作する場合、指紋センサユニット1の動作を制御するとともに、指紋センサユニット1の出力に基づいて、第1及び第2の指紋データ11L,11Rを作成する。これ以降は、説明の便宜上、登録モードで作成された第1の指紋データ11L,11Rを第1の登録指紋データLt,Rtと呼ぶ。
また、指紋読取部10aは、作成した第1の登録指紋データLtを利用者ID21aに関連付けて本体メモリ18に記憶させる。さらに、指紋読取部10aは、ID要求信号を本体通信部16に入力し、利用者ID21aを携帯端末20から再度取得する。さらにまた、指紋読取部10aは、動作モードを切り替えた際の利用者ID21aと、指紋を読み取った後の利用者ID21aとが一致しているか否かを判定し、一致したと判定した場合に、作成した第2の登録指紋データRtを本体通信部16に入力し携帯端末20に送信させる。処理部23は、携帯端末通信部22が受信した第2の登録指紋データRtを携帯端末メモリ21に記憶させる。また、処理部23は、第2の登録指紋データRtを携帯端末メモリ21に記憶させた後に、本体通信部16に利用者ID21aを送信する。
指紋読取部10aは、第2の登録指紋データRtを本体通信部16に入力した後に、所定時間内に本体通信部16が携帯端末20からの利用者ID21aを受信するか否かを判定する。また、指紋読取部10aは、本体通信部16が利用者ID21aを受信したと判定した場合に、該利用者ID21aが動作モード切替時のものと一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合、表示部に登録完了を表示させる。即ち、指紋読取部10aは、作成した第1及び第2の指紋データを、本体メモリ18と携帯端末メモリ21とに記憶させる。また、指紋読取部10aは、本体通信部16で受信された利用者ID21aが動作モード切替時のものと不一致であると判定した場合、本体メモリ18に記憶させた第1の登録指紋データLt及び利用者ID21aを削除するとともに、表示部(図示せず)に登録失敗を表示させる。
また、利用者は、指紋照合を行う場合、登録ボタン17を操作せずに、携帯端末20の利用者IDを指紋照合装置本体15に読み取らせる。即ち、指紋読取部10aは、待機モードで動作しているときに、登録指令信号を検出せずに、本体通信部16からの利用者ID21aのみを検出した場合、動作モードを照合モードに切り替える。
指紋読取部10aは、照合モードで動作する場合、指紋センサユニット1の動作を制御するとともに、指紋センサユニット1の出力に基づいて第1及び第2の指紋データ11L,11Rを作成する。これ以降、説明の便宜上、照合モードで動作しているときに作成された第1及び第2の指紋データ11L,11Rを第1及び第2の照合指紋データLs,Rsと呼ぶ。指紋読取部10aは、第1及び第2の照合指紋データLs,Rsを互いに関連付けて本体メモリ18に一時記憶させるとともに、照合部10bに利用者ID21aと照合指令とを入力する。
照合部10bは、指紋読取部10aからの利用者ID21aと照合指令とに基づいて、該利用者ID21aに関連付けられている第1の登録指紋データLtを本体メモリ18から取得する。また、照合部10bは、ID要求信号を本体通信部16に入力し、携帯端末20から利用者ID21aを改めて取得する。さらに、照合部10bは、指紋読取部10aから入力された利用者ID21aと、IDカード20から取得した利用者ID21aとを照合し、一致していると判定した場合に、指紋データ要求信号を本体通信部16に入力し、IDカード20から第2の登録指紋データRtを取得する。さらにまた、照合部10bは、取得した第1及び第2の登録指紋データLt,Rtを本体メモリ18に一時記憶させる。
また、照合部10bは、本体メモリ18に一時記憶させている第1及び第2の照合指紋データLs,Rsをそれらの重複部分11Aに基づいて合成することで合成照合指紋データDsを作成するとともに、第1及び第2の登録指紋データLt,Rtをそれらの重複部分11Aに基づいて合成されることで、合成登録指紋データDtを作成する。さらに、照合部10bは、作成した合成照合指紋データDsと合成登録指紋データDtとを照合して、照合結果を制御対象30に出力する。制御対象30は、例えば電気錠の施錠及び解錠を制御する錠制御装置等である。
次に、動作について説明する。図5は、図4の制御手段10が登録モードで行う指紋登録動作を示すフローチャートである。図において、登録ボタン17が操作されるとともに、利用者ID21aの入力が検出されることで指紋登録動作が開始されると、CCD4aの出力に基づいて指挿入領域5の明るさの変化が判定されることで、指挿入領域5で指が検出されるか否かが指紋読取部10aによって判定される(ステップS1)。
このとき、指を検出したと判定された場合、指紋読取部10aの制御によって第1の発光器3Lが発光動作されるとともに(ステップS2)、そのときのCCD4aの出力に基づいて第1の登録指紋データLtが作成される(ステップS3)。その次に、指紋読取部10aの制御によって第2の発光器3Rが発光動作されるとともに(ステップS4)、そのときのCCD4aの出力に基づいて第2の登録指紋データRtが作成される(ステップS5)。
その次に、第1の登録指紋データLtが利用者ID21aに関連付けられて本体メモリ18に記憶されるとともに(ステップS6)、指紋読取部10aから本体通信部16にID要求信号が入力され、携帯端末20から利用者ID21aが再度取得される(ステップS7)。
その次に、動作モードが切り替えられた際の利用者ID21aと、再度取得された利用者ID21aとが一致しているか否かが指紋読取部10aによって判定され(ステップS8)、一致していると判定された場合、指紋読取部10aから本体通信部16に第2の登録指紋データRtが入力され、該第2の登録指紋データRtが携帯端末20に送信される(ステップS9)。携帯端末20では、受信した第2の登録指紋データRtが携帯端末メモリ21に記憶される。そして、第2の登録指紋データRtの記憶が正常に終了した場合、携帯端末20から指紋照合装置本体15に利用者ID21aが送信される。
該第2の登録指紋データRtが携帯端末20に送信された後に、所定時間内に携帯端末20からの利用者ID21aが本体通信部16で受信されるか否かが指紋読取部10aによって判定され(ステップS10)、受信されたと判定された場合、携帯端末20から再度受信した利用者ID21aと、動作モード切替時の利用者ID21aとが一致するか否かが指紋読取部10aによって判定される(ステップS11)。このとき、一致すると判定された場合、表示部に登録完了が表示され(ステップS12)、この指紋登録動作が終了される。
これに対して、所定時間内に携帯端末20からの利用者ID21aが本体通信部16で受信されなかったと判定された場合、及び第2の登録指紋データRtが携帯端末20に送信される前後に利用者ID21aが一致しないと判定された場合には、表示部に登録失敗が表示されるとともに(ステップS13)、この動作で本体メモリ18に記憶させた第1の登録指紋データLtと利用者ID21aとが削除される(ステップS14)。
次に、図6は、図4の制御手段10が照合モードで行う指紋照合動作を示すフローチャートである。図において、登録ボタン17からの登録指令信号が検出されずに、本体通信部16からの利用者ID21aのみが検出されることで指紋照合動作が開始されると、CCD4aの出力に基づいて、指挿入領域5の明るさの変化が判定されることで、指挿入領域5で指が検出されるか否かが指紋読取部10aによって判定される(ステップS1)。
このとき、指を検出したと判定された場合、指紋読取部10aの制御によって第1の発光器3Lが発光動作されるとともに(ステップS2)、そのときのCCD4aの出力に基づいて第1の照合指紋データLsが指紋読取部10aによって作成される(ステップS15)。その次に、指紋読取部10aの制御によって第2の発光器3Rが発光動作されるとともに(ステップS4)、そのときのCCD4aの出力に基づいて第2の照合指紋データRsが指紋読取部10aによって作成される(ステップS16)。その次に、作成された第1及び第2の照合指紋データLs,Rsが互いに関連付けられて本体メモリ18に一時記憶されるとともに(ステップS17)、指紋読取部10aから照合部10bに利用者ID21aと照合指令とが入力される。
その次に、入力された利用者ID21aに関連付けられている第1の登録指紋データLtが、本体メモリ18から取得されるとともに(ステップS18)、照合部10bから本体通信部16にID要求信号が入力され、携帯端末20から利用者ID21aが再度取得される(ステップS19)。
その次に、指紋読取部10aから入力された利用者ID21aと、携帯端末20から改めて取得された利用者ID21aとが一致するか否かが照合部10bによって判定され(ステップS20)、一致すると判定された場合に、照合部10bから本体通信部16に指紋データ要求信号が入力され、携帯端末20から第2の登録指紋データRtが取得され(ステップS21)、第1及び第2の登録指紋データLt,Rtが本体メモリ18に一時記憶される(ステップS22)。
その次に、本体メモリ18に一時記憶されている第1及び第2の照合指紋データLs,Rsが照合部10bによって合成されることで合成照合指紋データDsが作成されるとともに、第1及び第2の登録指紋データLt,Rtが合成されることで合成登録指紋データDtが作成され(ステップS23)、それら合成照合指紋データDsと合成登録指紋データDtとが照合部10bによって照合される(ステップS24)。このとき、それら合成照合指紋データDsと合成登録指紋データDtとが一致すると判定された場合、照合成功信号が照合部10bから制御対象30に入力される(ステップS25)。
これに対して、第2の登録指紋データRtが携帯端末20から取得される前に利用者ID21aが不一致と判定された場合、及び合成照合指紋データDsと合成登録指紋データDtとが不一致と判定された場合には、照合失敗信号が照合部10bから制御対象30に入力される(ステップS26)。
このような指紋センサユニット1及び指紋照合装置では、光源部3は、照射する光が指挿入領域の指を透過し下部開口部を通過するような指挿入領域5の側方に配置されているので、装置の高さに与える光源部の影響を小さくすることができるとともに、爪や指の骨の位置に重なる光の領域をより狭くでき、指紋センサユニット1自体及び該指紋センサユニット1が適用された指紋照合装置をより小形化することができるとともに、より確実に指紋照合に十分なデータ量の指紋データを作成できる。
また、第1及び第2の発光器3L,3Rは、指の挿入方向から指挿入領域5を見たときに下部開口部6の開口平面6aの垂直2等分線から互いに逆方向にずらされて配置されているので、指紋部分の左右両側の指紋データを作成でき、作成した指紋データの信頼性を向上させることができる。
さらに、このような指紋照合装置では、指紋読取部10aは、第1及び第2の発光器3L,3Rを発光させた際にそれぞれ作成した第1及び第2の指紋データ11L,11Rを、本体メモリ18と携帯端末メモリ21とに分けて記憶させるので、登録された指紋データの改ざん等による成りすましをより確実に防ぐことができ、セキュリティの信頼性を向上させることができる。
さらにまた、携帯端末20としてICカードや携帯電話を利用でき、顧客のニーズにより広く対応できる。
また、第1及び第2の発光器3L,3Rは、第1及び第2の指紋データ11L,11Rに重複部分11Aが設けられるように配置され、照合部10bは、重複部分11Aに基づいて、第1及び第2の照合指紋データLs,Rsを合成するとともに第1及び第2の登録指紋データLt,Rtを合成するので、合成処理を容易に行うことができ、ソフトウェアや回路構成を簡易化できるとともに、指紋の照合時間を短縮できる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2による指紋照合装置の全体としての構成は、実施の形態1の指紋照合装置の構成と同様であるので、図4を用いて説明する。図において、指紋照合装置本体15には、ネットワークを介して管理端末40が接続されている。出入管理が行われる扉毎に指紋照合装置本体15が設置されている場合には、管理端末40は各扉の施錠状況を集中管理する管理センタのサーバ等である。管理端末40には、管理端末メモリ41が設けられている。
この発明の実施の形態2による指紋照合装置の全体としての構成は、実施の形態1の指紋照合装置の構成と同様であるので、図4を用いて説明する。図において、指紋照合装置本体15には、ネットワークを介して管理端末40が接続されている。出入管理が行われる扉毎に指紋照合装置本体15が設置されている場合には、管理端末40は各扉の施錠状況を集中管理する管理センタのサーバ等である。管理端末40には、管理端末メモリ41が設けられている。
実施の形態1では、第2の登録指紋データRtは、携帯端末メモリ21に記憶されると説明したが、この実施の形態2では、第2の登録指紋データRtは、管理端末メモリ41に記憶される。また、第1の登録指紋データLtを管理端末メモリ41に記憶させてもよい。つまり、第1及び第2の登録指紋データLt,Rtを2つのメモリに分けて記憶させる場合には、本体メモリ18、携帯端末メモリ21、及び管理端末メモリ41のいずれか2つに分けて記憶させればよい。このように、この発明の指紋照合装置は、各種メモリに対応でき、顧客のニーズにより広く対応できる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3による指紋照合装置の全体としての構成は、実施の形態1の指紋照合装置の構成と同様であるので、図1〜図4を用いて説明する。前述したが、第1及び第2の発光器3L,3Rは、それらの光軸と開口平面6aとの間の角度が65度になるように配置されており、第1及び第2の指紋データ11L,11Rを個々に照合するのに十分なデータ量が得られるように配置されている。
この発明の実施の形態3による指紋照合装置の全体としての構成は、実施の形態1の指紋照合装置の構成と同様であるので、図1〜図4を用いて説明する。前述したが、第1及び第2の発光器3L,3Rは、それらの光軸と開口平面6aとの間の角度が65度になるように配置されており、第1及び第2の指紋データ11L,11Rを個々に照合するのに十分なデータ量が得られるように配置されている。
実施の形態1では、照合部10bは、第1及び第2の照合指紋データLs,Rsと第1及び第2の登録指紋データLt,Rtとをそれぞれ合成した上で照合すると説明したが、この実施の形態2では、照合部10bは、合成処理を行わずに、第1の照合指紋データLs及び第1の登録指紋データLtと、第2の照合指紋データRs及び第2の登録指紋データRtとを個々に照合する。
このような指紋照合装置では、照合部10bは、合成処理を行わずに、第1の照合指紋データLs及び第1の登録指紋データLtと、第2の照合指紋データRs及び第2の登録指紋データRtとを個々に照合するので、第1及び第2の登録指紋データLt,Rtのいずれか一方が改ざんされたことを容易に把握でき、保守性及び管理性を向上させることができる。
なお、実施の形態3では、照合部10bは、合成処理を行わないと説明したが、各指紋データを個々に照合するとともに、合成した指紋データの照合を行ってもよい。即ち、実施の形態1,3の個人認証装置を組み合わせることもできる。このようにすることで指紋照合の精度をより向上させることができ、セキュリティの信頼性をさらに向上させることができる。
また、実施の形態1〜3では、第1及び第2の登録指紋データLt,Rtを本体メモリ18、携帯端末メモリ21、及び管理端末メモリ41に分けて記憶させると説明したが、装置の簡易化を目的として、1つのメモリにまとめて記憶させてもよい。指紋データ11L,11Rを1つのメモリに記憶させる場合の照合方法は、合成した上で照合してもよいし、個々に照合してもよい。このようにすることで、指紋データ11L,11Rをメモリに記憶させる処理、及び照合時に指紋データ11L,11Rをメモリから取得する処理を簡易化できる。
さらに、実施の形態1〜3では、光源部3は、第1及び第2の発光器3L,3Rを含むと説明したが、装置の簡易化を目的として、第1及び第2の発光器3L,3Rのいずれか1一方を省略してもよい。
1 指紋センサユニット、2 指支持部、3 光源部、3L,3R 第1及び第2の発光器、4 センサ部、5 指挿入領域、6 下部開口部、10 制御手段、10a 指紋読取部、10b 照合部、18 本体側メモリ、20 携帯端末、21 携帯端末メモリ、40 管理端末、41 管理端末メモリ。
Claims (17)
- 指紋読取時に指が挿入される指挿入領域と該指挿入領域に挿入された指の指紋部分が合わせられる下部開口部とが設けられ、指紋読取時に指を支持する指支持部、
照射する光が上記指挿入領域の指を透過し上記下部開口部を通過するような上記指挿入領域の側方に配置された光源部、及び
上記光源部が照射した光を検出するセンサ部
を備えていることを特徴とする指紋センサユニット。 - 上記光源部は、指の挿入方向から上記指挿入領域を見たときに上記下部開口部の開口平面の垂直2等分線から互いに逆方向にずらされて配置されている第1及び第2の発光器を含むことを特徴とする請求項1記載の指紋センサユニット。
- 指紋読取時に指が挿入される指挿入領域と該指挿入領域に挿入された指の指紋部分が合わせられる下部開口部とが設けられ、指紋読取時に指を支持する指支持部、照射する光が上記指挿入領域の指を透過し上記下部開口部を通過するような上記指挿入領域の側方に配置された光源部、及び上記光源部が照射した光を検出するセンサ部を含む指紋センサユニットと、
指紋データを記憶している記憶手段と、
上記光源部の発光動作を制御するとともに、上記センサ部の出力に基づいて指紋データを作成する指紋読取部、及び上記読取制御部の指紋データと上記記憶手段の指紋データとを照合する照合部を含む制御手段と
を備えていることを特徴とする指紋照合装置。 - 上記光源部は、指の挿入方向から上記指挿入領域を見たときに上記下部開口部の開口平面の垂直2等分線から互いに逆方向にずらされて配置されている第1及び第2の発光器を含むことを特徴とする請求項3記載の指紋照合装置。
- 上記指紋読取部は、上記第1の発光器を発光させた際に第1の指紋データを作成するとともに、上記第2の発光器を発光させた際に第2の指紋データを作成し、指紋登録時に該第1及び第2の指紋データを上記記憶手段に記憶させ、
上記第1及び第2の発光器は、該第1及び第2の指紋データに重複部分が設けられるように配置されており、
上記照合部は、指紋照合時に、上記重複部分に基づいて、上記指紋読取部の第1及び第2の指紋データを合成するとともに上記記憶手段の第1及び第2の指紋データを合成し、該合成した指紋データを照合することを特徴とする請求項4記載の指紋照合装置。 - 上記指紋読取部は、上記第1の発光器を発光させた際に第1の指紋データを作成するとともに、上記第2の発光器を発光させた際に第2の指紋データを作成し、指紋登録時に該第1及び第2の指紋データを上記記憶手段に記憶させ、
上記第1及び第2の発光器は、該第1及び第2の指紋データを個々に照合するのに十分なデータ量が得られるように配置されており、
上記照合部は、指紋照合時に、上記指紋読取部の第1の指紋データと上記記憶手段の第1の指紋データとを照合するとともに、上記指紋読取部の第2の指紋データと上記記憶手段の第2の指紋データとを照合することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の指紋照合装置。 - 上記記憶手段は、第1及び第2の記憶部を含み、
上記指紋読取部は、上記第1の発光器を発光させた際に第1の指紋データを作成するとともに上記第2の発光器を発光させた際に第2の指紋データを作成し、指紋登録時に、該第1及び第2の指紋データを上記第1の記憶部と上記第2の記憶部とに分けて記憶させることを特徴とする請求項4記載の指紋照合装置。 - 少なくとも上記指紋センサユニットと上記制御手段とを含む指紋照合装置本体と、
上記指紋照合装置と無線通信可能な携帯端末及び上記指紋照合装置本体に接続された管理端末の少なくとも一方と
を備え、
上記第1及び第2の記憶部は、上記指紋照合装置本体のメモリ、上記携帯端末のメモリ、及び上記管理端末のメモリのうちのいずれか2つであることを特徴とする請求項7記載の指紋照合装置。 - 上記携帯端末は、ICカード又は携帯電話であることを特徴とする請求項8記載の指紋照合装置。
- 上記第1及び第2の発光器は、該第1及び第2の指紋データに重複部分が設けられるように配置されており、
上記照合部は、指紋照合時に、上記重複部分に基づいて、上記指紋読取部の第1及び第2の指紋データを合成するとともに上記第1及び第2の記憶部の第1及び第2の指紋データを合成し、該合成した指紋データを照合することを特徴とする請求項7から請求項9までのいずれか1項に記載の指紋照合装置。 - 上記第1及び第2の発光器は、該第1及び第2の指紋データを個々に照合するのに十分なデータ量が得られるように配置されており、
上記照合部は、指紋照合時に、上記指紋読取部の第1の指紋データと上記第1の記憶部の第1の指紋データとを照合するとともに、上記指紋読取部の第2の指紋データと上記第2の記憶部の第2の指紋データとを照合することを特徴とする請求項7から請求項10までのいずれか1項に記載の指紋照合装置。 - 指紋読取時に指が挿入される指挿入領域と該指挿入領域に挿入された指の指紋部分が合わせられる下部開口部とが設けられ、指紋読取時に指を支持する指支持部、上記指挿入領域の指を透過し上記下部開口部を通過する光を照射する光源部、及び上記光源部が照射した光を検出するセンサ部を含む指紋センサユニットと、
指紋データを記憶している記憶手段と、
上記光源部の発光動作を制御するとともに、上記センサ部の出力に基づいて指紋データを作成する指紋読取部、及び上記読取制御部の指紋データと上記記憶手段の指紋データとを照合する照合部を含む制御手段と
を備え、
上記光源部は、上記指挿入領域の指に対して互いに異なる方向から光を照射する第1及び第2の発光器を含み、
上記記憶手段は、第1及び第2の記憶部を含み、
上記指紋読取部は、上記第1の発光器を発光させた際に第1の指紋データを作成するとともに上記第2の発光器を発光させた際に第2の指紋データを作成し、指紋登録時に、該第1及び第2の指紋データを上記第1の記憶部と上記第2の記憶部とに分けて記憶させることを特徴とする指紋照合装置。 - 上記第1及び第2の発光器は、照射する光が上記指挿入領域の指を透過し上記下部開口部を通過するような上記指挿入領域の側方に配置されていることを特徴とする請求項12記載の指紋照合装置。
- 上記第1及び第2の発光器は、上記第1及び第2の指紋データに重複部分が設けられるように配置されており、
上記照合部は、指紋照合時に、上記重複部分に基づいて、上記指紋読取部の第1及び第2の指紋データを合成するとともに上記第1及び第2の記憶部の第1及び第2の指紋データを合成し、該合成した指紋データを照合することを特徴とする請求項12又は請求項13記載の指紋照合装置。 - 上記第1及び第2の発光器は、上記第1及び第2の指紋データを個々に照合するのに十分なデータ量が得られるように配置されており、
上記照合部は、指紋照合時に、上記指紋読取部の第1の指紋データと上記第1の記憶部の第1の指紋データとを照合するとともに、上記指紋読取部の第2の指紋データと上記第2の記憶部の第2の指紋データとを照合することを特徴とする請求項12又は請求項13に記載の指紋照合装置。 - 少なくとも上記指紋センサユニットと上記制御手段とを含む指紋照合装置本体と、
上記指紋照合装置と無線通信可能な携帯端末及び上記指紋照合装置本体に接続された管理端末の少なくとも一方と
を備え、
上記第1及び第2の記憶部は、上記指紋照合装置本体のメモリ、上記携帯端末のメモリ、及び上記管理端末のメモリのうちのいずれか2つであることを特徴とする請求項12から請求項15までのいずれか1項に記載の指紋照合装置。 - 上記携帯端末は、ICカード又は携帯電話であることを特徴とする請求項16記載の指紋照合装置。
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|---|---|---|---|
| JP2006240171A JP2008065446A (ja) | 2006-09-05 | 2006-09-05 | 指紋センサユニット及び該指紋センサユニットを適用した指紋照合装置 |
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