JP2008065174A - 表示装置 - Google Patents
表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008065174A JP2008065174A JP2006244705A JP2006244705A JP2008065174A JP 2008065174 A JP2008065174 A JP 2008065174A JP 2006244705 A JP2006244705 A JP 2006244705A JP 2006244705 A JP2006244705 A JP 2006244705A JP 2008065174 A JP2008065174 A JP 2008065174A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- sub
- line
- cyan
- yellow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
【課題】水平方向の解像度が良好であるとともに、色空間領域を拡大して、色再現性を良好にすることが出来、輝度も良好である表示装置を提供する。
【解決手段】ゲートバスラインHL1には、C10、R10、G10、B10、C11、…のサブピクセルが配されており、ゲートバスラインHL2には、Ye20、R20、G20、B20、Ye21、…のサブピクセルが配されており、C及びYeのサブピクセルは垂直方向に交互に配されている。サブピクセルR10、G10、B10は、TFT82、82、82を介しゲートバスラインHL1に接続されている。サブピクセルYe20、Ye21に対応するTFT90、90は、ゲートバスラインHL2に接続されるとともに、ゲートバスラインHL1にも接続されており、OR回路を構成している。
【選択図】図5
【解決手段】ゲートバスラインHL1には、C10、R10、G10、B10、C11、…のサブピクセルが配されており、ゲートバスラインHL2には、Ye20、R20、G20、B20、Ye21、…のサブピクセルが配されており、C及びYeのサブピクセルは垂直方向に交互に配されている。サブピクセルR10、G10、B10は、TFT82、82、82を介しゲートバスラインHL1に接続されている。サブピクセルYe20、Ye21に対応するTFT90、90は、ゲートバスラインHL2に接続されるとともに、ゲートバスラインHL1にも接続されており、OR回路を構成している。
【選択図】図5
Description
本発明は、複数の画素により表示画面が構成される表示パネルを備える、液晶表示装置、PDP(Plasma Display Panel)、有機・無機EL(Electroluminescent)ディスプレイ、SED(Surface-conduction Electron-emitter Display)等の表示装置に関する。
従来の表示パネルの1つの画素は、赤(以下、Rと称す)、緑(以下、Gと称す)及び青(以下、Bと称す)からなる3原色のサブピクセルによって構成されており、これによりカラー表示されていた。従来の表示パネルにおいては、微妙な色合いに対して自然な発色を提供することが難しく、色再現範囲が狭いため、R、G、Bの3原色の色純度を濃くして色再現範囲を広くすることが図られているが、この場合、色が濃くなることに起因して輝度が低下するという問題があった。
そこで、サブピクセル数を増やして多原色化し、色の数を4色、5色、6色等と増加させることで、液晶表示装置等の色空間領域を拡大することが図られている。しかし、これらの表示パネルでは、色再現範囲や輝度の点において有利な設計が可能となるが、色の増加とともにサブピクセルのサイズが小さくなり、ソースバスラインの数が増加し、開口率が大幅に低下してしまうという問題があった。従って、色再現範囲の拡張を実現しながら、ソースバスラインの数の増加及び開口率の低下を抑制することが出来る表示パネルが求められている。
特許文献1には、1画素がn色(nは、4以上の整数を表す)の原色を用いたサブピクセルから構成される表示パネルの発明が開示されている。この表示パネルは、1画素あたり(n−1個)の割合となるトランジスタでサブピクセルを駆動する形態となっている。
特開2006−64993号公報
従来の表示パネルのように、1画素が4色のサブピクセルから構成される場合は、色空間領域を十分に拡張することができないという問題があった。
特許文献1においては、トランジスタの数の増加は抑制されているが、具体的には1画素が5色以上のサブピクセルを含んでおり、サブピクセルのサイズが小さくなるので、水平解像度が悪くなるという問題があった。
また、液晶テレビ受像機等の液晶表示装置等において、1画素に黄(以下、Yeと称す)、シアン(以下、Cと称す)のサブピクセルが含まれない場合、色空間領域が狭く、色再現性が良くないことが確認されている。
特許文献1においては、トランジスタの数の増加は抑制されているが、具体的には1画素が5色以上のサブピクセルを含んでおり、サブピクセルのサイズが小さくなるので、水平解像度が悪くなるという問題があった。
また、液晶テレビ受像機等の液晶表示装置等において、1画素に黄(以下、Yeと称す)、シアン(以下、Cと称す)のサブピクセルが含まれない場合、色空間領域が狭く、色再現性が良くないことが確認されている。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、R、G、B及びCのサブピクセルから構成されるピクセルを有する走査ラインと、R、G、B及びYeのサブピクセルから構成されるピクセルを有する走査ラインとが交番的に配され、Cのサブピクセルが接続された一走査ラインに走査電圧が印加され、前記Cのサブピクセルがアクティブである場合に、これに同期して、前記走査ラインの次の走査ラインに配されたYeのサブピクセルもアクティブになるように構成することにより、水平方向の解像度が良好であるとともに、C又はYeのサブピクセルを含むピクセルが交互に配されているので、色空間領域を拡大して、色再現性を良好にすることが出来、しかも、Ye又はCのサブピクセルは各々2走査ラインで2回アクティブになるので、擬似的に1ピクセルが5サブピクセルからなることになり、サブピクセルの数が少ないことが補われ、全体的な輝度のバランスが良好である表示装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、各サブピクセルはアクティブ素子を介して走査ラインに接続されており、シアン及び黄のサブピクセルのアクティブ素子は、垂直方向の1ライン前の走査ラインにも接続されるように構成することにより、簡単な構成で、色空間領域を拡大して、色再現性を良好にすることが出来るとともに、全体的な輝度のバランスを良好にすることが出来る表示装置を提供することを目的とする。
そして、本発明は、入力された画像信号からR、G、B、C及びYeの画像データ信号を得る手段と、水平同期信号に同期して、該水平同期信号に対応する走査ラインのR、G、B、及びC(又はYe)の画像データ信号と、該走査ラインの垂直方向の次の走査ラインにおけるYe(又はC)の画像データ信号とを出力するためのパルス信号を生成する手段と、前記R、G、B、C及びYeの画像データ信号、水平同期信号及び前記パルス信号が入力され、前記水平同期信号に同期して、前記画像データ信号を信号駆動部へ出力する手段とを備えることにより、構成が簡単になるとともに、C(又はYe)のサブピクセルに印加する信号電圧をライン走査周期毎に、対応する走査ラインのR、G及びBの画像データ信号に合わせて変えるので、より色再現性が良好になる表示装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、一ライン目の走査ラインに接続されたC(又はYe)のサブピクセルのアクティブ素子に接続された前駆走査ラインと、一の垂直周期における前記C(又はYe)のサブピクセルに印加する信号電圧を記憶する記憶手段とを備え、駆動波形生成手段は、次の垂直周期における水平周期の一周期前に、記憶手段により記憶された前記信号電圧を前記C(又はYe)のサブピクセルに印加するためのパルス信号を生成し、次の垂直周期における水平周期の一周期前に、走査駆動部は、前駆走査ラインに走査電圧を印加し、信号出力制御手段は、前記パルス信号に基づき、前記C(又はYe)の画像データ信号を前記信号駆動部へ出力することにより、1ライン目の走査ラインに接続されたシアン又は黄のサブピクセルも2回アクティブにすることが出来、全体的な輝度のバランスがさらに良好になる表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る表示装置は、複数の信号ラインと、該信号ラインと交差する複数の走査ラインと、前記信号ラインと走査ラインとが交差する部分各々に対応してマトリクス状に配された複数のサブピクセルからなるピクセルと、前記サブピクセルで表示するための信号電圧を前記信号ラインに印加する信号駆動部と、垂直方向に順次、前記走査ラインに走査電圧を印加する走査駆動部とを備え、各サブピクセルは、該サブピクセルが接続された走査ラインに走査電圧が印加された場合にアクティブになり、該サブピクセルが接続された信号ラインから信号電圧を印加されるように構成されている表示装置において、赤、緑、青及びシアンのサブピクセルから構成されるピクセルを有する走査ラインと、赤、緑、青及び黄のサブピクセルから構成されるピクセルを有する走査ラインとが交番的に配されており、シアン(又は黄)のサブピクセルが接続された一走査ラインに走査電圧が印加され、前記シアン(又は黄)のサブピクセルがアクティブである場合に、前記サブピクセルがアクティブになるのに同期して、前記走査ラインの垂直方向に隣接する走査ラインに配された黄(又はシアン)のサブピクセルもアクティブになるように構成されていることを特徴とする。
本発明の表示装置においては、1ピクセルが4色のサブピクセルから構成されているので、1ピクセルが5色以上のサブピクセルから構成される場合と比較して、水平方向の解像度が良好であるとともに、黄又はシアンのサブピクセルを含むピクセルが交互に配されているので、色空間領域を拡大して、色再現性を良好にすることが出来る。
また、輝度が大きい黄又はシアンが含まれるので、全体的な輝度が向上し、赤、緑及び青の彩度が良好になり、色がシャープになり、深み及びコントラストが増す。
そして、シアン及び黄のサブピクセルは、走査ラインに交互に配されているので、その数は赤、緑及び青それぞれのサブピクセルの数の2分の1であるが、シアン及び黄のサブピクセルは、該サブピクセルが接続された走査ラインに走査電圧が印加された場合と、該走査ラインの1ライン前の走査ラインが印加された場合と、両方においてアクティブになり、2走査ラインで2回アクティブになるので、擬似的に1ピクセルが5個のサブピクセルからなり、数が少ないことが補われ、色再現性、及び全体的な輝度のバランスが良好になる。
また、輝度が大きい黄又はシアンが含まれるので、全体的な輝度が向上し、赤、緑及び青の彩度が良好になり、色がシャープになり、深み及びコントラストが増す。
そして、シアン及び黄のサブピクセルは、走査ラインに交互に配されているので、その数は赤、緑及び青それぞれのサブピクセルの数の2分の1であるが、シアン及び黄のサブピクセルは、該サブピクセルが接続された走査ラインに走査電圧が印加された場合と、該走査ラインの1ライン前の走査ラインが印加された場合と、両方においてアクティブになり、2走査ラインで2回アクティブになるので、擬似的に1ピクセルが5個のサブピクセルからなり、数が少ないことが補われ、色再現性、及び全体的な輝度のバランスが良好になる。
本発明に係る表示装置は、各サブピクセルはアクティブ素子を介して走査ラインに接続されており、シアン及び黄のサブピクセルのアクティブ素子は、垂直方向の1ライン前の走査ラインにも接続されていることを特徴とする。
本発明においては、簡単な構成で、色空間領域を拡大して、色再現性を良好にすることが出来るとともに、全体的な輝度のバランスを良好にすることが出来る。
本発明に係る表示装置は、入力された画像信号から赤、緑、青、シアン及び黄の画像データ信号を得る手段と、水平同期信号に同期して、該水平同期信号に対応する走査ラインの赤、緑、青、及びシアン(又は黄)の画像データ信号と、該走査ラインの垂直方向の次の走査ラインにおける黄(又はシアン)の画像データ信号とを出力するためのパルス信号を生成する駆動波形生成手段と、前記赤、緑、青、シアン及び黄の画像データ信号、水平同期信号並びに前記パルス信号が入力され、前記水平同期信号に同期して、前記赤、緑、青、シアン及び黄の画像データ信号を前記信号駆動部へ出力する信号出力制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明においては、構成が簡単になるとともに、シアン(又は黄)のサブピクセルに印加する信号電圧を水平周期毎に、対応する走査ラインの赤、緑、青の画像データ信号に合わせて変えるので、より色再現性が良好になる。
本発明に係る表示装置は、一ライン目の走査ラインに接続されたシアン(又は黄)のサブピクセルのアクティブ素子に接続された前駆走査ラインと、一の垂直周期における前記シアン(又は黄)のサブピクセルに印加する信号電圧を記憶する記憶手段とを備え、前記駆動波形生成手段は、次の垂直周期における水平周期の一周期前に、前記記憶手段により記憶された前記信号電圧を前記シアン(又は黄)のサブピクセルに印加するためのパルス信号を生成し、次の垂直周期における水平周期の一周期前に、前記走査駆動部は、前記前駆走査ラインに走査電圧を印加し、前記信号出力制御手段は、前記パルス信号に基づき、前記シアン(又は黄)の画像データ信号を前記信号駆動部へ出力することを特徴とする。
本発明においては、1ライン目の走査ラインに接続されたシアン又は黄のサブピクセルも2回アクティブにすることが出来、全体的な輝度のバランスがさらに良好になる。
本発明によれば、R、G、B及びCのサブピクセルから構成されるピクセルを有する走査ラインと、R、G、B及びYeのサブピクセルから構成されるピクセルを有する走査ラインとが交番的に配され、Cのサブピクセルが接続された一走査ラインに走査電圧が印加され、前記Cのサブピクセルがアクティブである場合に、これに同期して、前記走査ラインの垂直方向に隣接する走査ラインに配されたYeのサブピクセルもアクティブになるように構成されているので、1ピクセルが5色以上のサブピクセルから構成される場合と比較して、水平方向の解像度が良好であるとともに、C又はYeのサブピクセルを含むピクセルが交互に配されているので、色空間領域を拡大して、色再現性を良好にすることが出来、しかも、C又はYeのサブピクセルは各々2走査ラインで2回アクティブになるので、該サブピクセルの数が少ないことが補われ、全体的な輝度のバランスが良好である。
従って、この表示装置をハイビジョンテレビ受像機等の表示装置に適用した場合、高輝度であって高品位である画像を提供することが出来る。
従って、この表示装置をハイビジョンテレビ受像機等の表示装置に適用した場合、高輝度であって高品位である画像を提供することが出来る。
また、本発明によれば、各サブピクセルはアクティブ素子を介して走査ラインに接続されており、シアン及び黄のサブピクセルのアクティブ素子は、1ライン前の走査ラインにも接続されるように構成されているので、簡単な構成で、色空間領域を拡大して、色再現性を良好にすることが出来るとともに、全体的な輝度のバランスを良好にすることが出来る。
そして、本発明によれば、入力された画像信号からR、G、B、C及びYeの画像データ信号を得る手段と、水平同期信号に同期して、該水平同期信号に対応する走査ラインのR、G、B、及びC(又はYe)の画像データ信号と、該走査ラインの次の走査ラインにおけるYe(又はC)の画像データ信号を出力するためのパルス信号を生成する手段と、R、G、B、C及びYeの画像データ信号、水平同期信号及び前記パルス信号が入力され、前記水平同期信号に同期して、前記画像データ信号を信号駆動部へ出力する手段とを備えるので、構成が簡単になるとともに、C(又はYe)のサブピクセルに印加する信号電圧をライン走査周期毎に、対応する走査ラインのR、G及びBの画像データ信号に合わせて変えるので、より色再現性が良好になる。そして、全体的な輝度のバランスを良好にすることが出来る。
さらに、本発明によれば、一ライン目の走査ラインに接続されたC(又はYe)のサブピクセルのアクティブ素子に接続された前駆走査ラインと、一の垂直周期における前記C(又はYe)のサブピクセルに印加する信号電圧を記憶する記憶手段とを備え、駆動波形生成手段は、次の垂直周期における水平周期の一周期前に、記憶手段により記憶された前記信号電圧を前記C(又はYe)のサブピクセルに印加するためのパルス信号を生成し、次の垂直周期における水平周期の一周期前に、走査駆動部は、前駆走査ラインに走査電圧を印加し、信号出力制御手段は、前記パルス信号に基づき、前記C(又はYe)の画像データ信号を信号駆動部へ出力するので、1ライン目の走査ラインに接続されたC(又はYe)のサブピクセルも2回アクティブにすることが出来、全体的な輝度のバランスがさらに良好になる
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る表示装置としての液晶表示装置1の構成を示すブロック図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る表示装置としての液晶表示装置1の構成を示すブロック図である。
液晶表示装置1は、例えば、PC、カメラ及びTVチューナー等の画像データを出力する機器に接続され、又は備えられるものであり、データ入力部2、データ変換部3、駆動波形生成部4、信号出力制御部5、ゲート駆動部6、ソース駆動部7、液晶表示パネル8、及びバックライト9(図3参照)を備えている。
データ入力部2は、画像データを出力する機器から入力された画像信号を、液晶表示パネル8の解像度に対応させてデジタル信号に変換する回路であり、変換したデジタル信号をデータ変換部3へ出力する。
データ変換部3は、入力されたデジタル信号を、液晶表示パネル8のサブピクセルに適合するように変換する回路であり、変換して得られたR、G、B、C、Yeの画像データ信号を信号出力制御部5へ出力する。
ここで、R、G、B、C、Yeの画像データ信号(−γ、γ補正前)は、以下の式を満たす。
R=Y+1.40200×Cr(V)
G=Y−0.34414×Cb(U)−0.71414×Cr(V)
B=Y+1.77200×Cb(U)
但し、Y:輝度信号、Cr(V):Rの差分信号、Cb(U):Bの差分信号とする。 そして、下記の式によりR、G、BからC、Yeに変換される。
C=Kcb×B+Kcg×G
Ye=Kyer×R+Kyeg×G
但し、Kcb:CのBについての係数、Kcg:CのGについての係数、Kyer:YeのRについての係数、Kyeg:YeのGについての係数とする。
なお、C、Yeについての上記の式は、R、G、BからC、Yeに変換する一例であり、他の方法によりR、G、BからC、Yeに変換し、又はC、Yeを生成することにしてもよい。
ここで、R、G、B、C、Yeの画像データ信号(−γ、γ補正前)は、以下の式を満たす。
R=Y+1.40200×Cr(V)
G=Y−0.34414×Cb(U)−0.71414×Cr(V)
B=Y+1.77200×Cb(U)
但し、Y:輝度信号、Cr(V):Rの差分信号、Cb(U):Bの差分信号とする。 そして、下記の式によりR、G、BからC、Yeに変換される。
C=Kcb×B+Kcg×G
Ye=Kyer×R+Kyeg×G
但し、Kcb:CのBについての係数、Kcg:CのGについての係数、Kyer:YeのRについての係数、Kyeg:YeのGについての係数とする。
なお、C、Yeについての上記の式は、R、G、BからC、Yeに変換する一例であり、他の方法によりR、G、BからC、Yeに変換し、又はC、Yeを生成することにしてもよい。
駆動波形生成部4は、データ入力部2により入力された画像信号に基づき、ゲート駆動部6及びソース駆動部7を駆動させるための垂直同期信号、水平同期信号、並びに水平同期信号に同期してR、G、B、Ye及びCの画像データ信号を走査ライン(ゲートバスライン)に出力するためのパルス信号を生成して、その信号をゲート駆動部6及び信号出力制御部5へ出力する。
なお、垂直同期信号は1フレーム周期毎に出力されるパルス信号であり、水平同期信号は1ライン走査周期毎に出力されるパルス信号である。
なお、垂直同期信号は1フレーム周期毎に出力されるパルス信号であり、水平同期信号は1ライン走査周期毎に出力されるパルス信号である。
図2は、駆動波形生成部4によって生成される垂直同期信号、水平同期信号、並びに水平同期信号に同期して、C及びYeの画像データ信号をゲートバスラインに対応させて出力するためのパルス信号を示す波形図であり、(a)は垂直同期信号、(b)は水平同期信号、(c)は前記パルス信号を示す波形図である。図中、Vはフレーム周期であり、Hはライン走査周期である。
後述するように、液晶表示パネル8は、C、R、G及びBのサブピクセルから構成されるピクセルを有するゲートバスラインと、Ye、R、G及びBのサブピクセルから構成されるピクセルを有するゲートバスラインとが交番的に配されている。
前記パルス信号においては、ライン走査周期の1周期目には、後述する1ライン目のゲートバスラインHL1のCの画像データ信号、及び2ライン目のYeの画像データ信号が出力され、2周期目には、2ライン目のゲートバスラインHL2のYeの画像データ信号、及び3ライン目のCの画像データ信号が出力されるように構成されている。
なお、図2(c)において、R、G及びBの画像データ信号をゲートバスライン毎に出力するためのパルス信号は省略している。
後述するように、液晶表示パネル8は、C、R、G及びBのサブピクセルから構成されるピクセルを有するゲートバスラインと、Ye、R、G及びBのサブピクセルから構成されるピクセルを有するゲートバスラインとが交番的に配されている。
前記パルス信号においては、ライン走査周期の1周期目には、後述する1ライン目のゲートバスラインHL1のCの画像データ信号、及び2ライン目のYeの画像データ信号が出力され、2周期目には、2ライン目のゲートバスラインHL2のYeの画像データ信号、及び3ライン目のCの画像データ信号が出力されるように構成されている。
なお、図2(c)において、R、G及びBの画像データ信号をゲートバスライン毎に出力するためのパルス信号は省略している。
ゲート駆動部(ゲートドライバ)6は、液晶表示パネル8の後述するTFT(Thin Film Transistor)82を開閉させる信号を生成する回路であり、液晶表示パネル8の各ゲートバスラインに順次、走査電圧を印加する。
ソース駆動部7(ソースドライバ)は、画像データ信号に基づき、液晶表示パネル8の各サブピクセルに印加するための信号電圧を生成する回路であり、液晶表示パネル8の各ソースバスライン(信号ライン)に信号電圧を印加する。
駆動波形生成部4で生成された前記パルス信号に基づき、信号出力制御部5は、入力されたR、G、及びBの画像データ信号、並びにC及びYeの画像データ信号を水平同期信号に同期させて、ゲートバスラインに対応させてソース駆動部7へ出力する。
図3は、液晶表示パネル8の概略構成を示すブロック図である。
液晶表示パネル8のTFT基板81の一面には、サブピクセル領域毎に、TFT82又はTFT90と、画素電極83とが形成されている。TFT82又はTFT90と、画素電極83とを覆うように液晶層84が形成され、液晶分子が封入されている。TFT82又はTFT90は、FET(電界効果型トランジスタ)等からなり、ゲート電極がゲートバスラインに接続され、ソース電極が画素電極83に接続されている。
液晶表示パネル8のTFT基板81の一面には、サブピクセル領域毎に、TFT82又はTFT90と、画素電極83とが形成されている。TFT82又はTFT90と、画素電極83とを覆うように液晶層84が形成され、液晶分子が封入されている。TFT82又はTFT90は、FET(電界効果型トランジスタ)等からなり、ゲート電極がゲートバスラインに接続され、ソース電極が画素電極83に接続されている。
カラーフィルタ基板86の一面にはカラーフィルタ部87が形成されており、カラーフィルタ基板86は、カラーフィルタ部87を液晶層84に対向させて配置されている。カラーフィルタ部87のTFT基板81側の面を覆うように、対向電極85が形成されている。
図4は、カラーフィルタ部87の一部を示す平面図である。
カラーフィルタ部87は、カラーフィルタ基板86上に形成された、C、R、G、B、Yeの5色に対応する5つのサブピクセル領域と、各サブピクセル領域を隔離するブラックマトリクス876とからなる。
ゲートバスラインの1ライン目の各サブピクセル領域には、Cのカラーフィルタ層871、Rのカラーフィルタ層872、Gのカラーフィルタ層873、及びBのカラーフィルタ層874がそれぞれ形成されており、2ライン目の各サブピクセルには、Yeのカラーフィルタ層875、Rのカラーフィルタ層872、Gのカラーフィルタ層873、及びBのカラーフィルタ層874がそれぞれ形成されており、Cのカラーフィルタ層871とYeのカラーフィルタ層875とが垂直方向に交互に配されている。
図3において、TFT90はCのカラーフィルタ層871に対応して設けられ、TFT82は、カラーフィルタ層872,873,874に対応して設けられている。Yeのカラーフィルタ層875には、TFT90が対応して設けられる。
カラーフィルタ部87は、カラーフィルタ基板86上に形成された、C、R、G、B、Yeの5色に対応する5つのサブピクセル領域と、各サブピクセル領域を隔離するブラックマトリクス876とからなる。
ゲートバスラインの1ライン目の各サブピクセル領域には、Cのカラーフィルタ層871、Rのカラーフィルタ層872、Gのカラーフィルタ層873、及びBのカラーフィルタ層874がそれぞれ形成されており、2ライン目の各サブピクセルには、Yeのカラーフィルタ層875、Rのカラーフィルタ層872、Gのカラーフィルタ層873、及びBのカラーフィルタ層874がそれぞれ形成されており、Cのカラーフィルタ層871とYeのカラーフィルタ層875とが垂直方向に交互に配されている。
図3において、TFT90はCのカラーフィルタ層871に対応して設けられ、TFT82は、カラーフィルタ層872,873,874に対応して設けられている。Yeのカラーフィルタ層875には、TFT90が対応して設けられる。
カラーフィルタ基板86及びTFT基板81の外側の面には、それぞれ偏光板88、89が形成されている。偏光板89の外側には、バックライト9が配されている。
バックライト9は、光源であり、このバックライト9から発した光の透過量を変化させることにより、液晶表示パネル8に像が表示される。
バックライト9は、光源であり、このバックライト9から発した光の透過量を変化させることにより、液晶表示パネル8に像が表示される。
図5は、液晶表示パネル8の駆動回路の一部を示す模式図である。
図5に示すように、1ライン目のゲートバスラインHL1には、C10、R10、G10、B10、C11、…のサブピクセルが配されており、2ライン目のゲートバスラインHL2には、Ye20、R20、G20、B20、Ye21、…のサブピクセルが配されており、3ライン目のゲートバスラインHL3には、C30、R30、G30、B30、C31、…のサブピクセルが配されており、C及びYeのサブピクセルは垂直方向に交互に配されている。
図5に示すように、1ライン目のゲートバスラインHL1には、C10、R10、G10、B10、C11、…のサブピクセルが配されており、2ライン目のゲートバスラインHL2には、Ye20、R20、G20、B20、Ye21、…のサブピクセルが配されており、3ライン目のゲートバスラインHL3には、C30、R30、G30、B30、C31、…のサブピクセルが配されており、C及びYeのサブピクセルは垂直方向に交互に配されている。
サブピクセルR10、G10、B10は、前記TFT82、82、82を介しゲートバスラインHL1に接続されている。
同様に、サブピクセルR20、G20、B20は、TFT82、82、82を介しゲートバスラインHL2に接続されている。サブピクセルYe20、Ye21に対応するTFT90、90は、ゲートバスラインHL2に接続されるとともに、ゲートバスラインHL1にも接続されており、OR回路を構成している。
さらに、サブピクセルR30、G30、B23は、TFT82、82、82を介しゲートバスラインHL3に接続されている。サブピクセルC30、C31に対応するTFT90、90は、ゲートバスラインHL3に接続されるとともに、ゲートバスラインHL2にも接続されており、OR回路を構成している。
各ゲートバスラインHL1、HL2、HL3、…には、順次、走査電圧が印加される。ゲートバスラインに電圧が印加されると、該ゲートバスラインにゲートが接続されているTFT82又はTFT90がオン状態になる。
同様に、サブピクセルR20、G20、B20は、TFT82、82、82を介しゲートバスラインHL2に接続されている。サブピクセルYe20、Ye21に対応するTFT90、90は、ゲートバスラインHL2に接続されるとともに、ゲートバスラインHL1にも接続されており、OR回路を構成している。
さらに、サブピクセルR30、G30、B23は、TFT82、82、82を介しゲートバスラインHL3に接続されている。サブピクセルC30、C31に対応するTFT90、90は、ゲートバスラインHL3に接続されるとともに、ゲートバスラインHL2にも接続されており、OR回路を構成している。
各ゲートバスラインHL1、HL2、HL3、…には、順次、走査電圧が印加される。ゲートバスラインに電圧が印加されると、該ゲートバスラインにゲートが接続されているTFT82又はTFT90がオン状態になる。
上述したように、ソース駆動部7には、信号出力制御部5から、水平同期信号に対応するゲートバスラインHL1、HL2、HL3、HL4、…各々におけるR、G及びBの画像データ信号と、前記R、G及びBから生成される、ゲートバスラインHL1、HL2、HL3、HL4、…各々におけるCの画像データ信号、並びにゲートバスラインHL1、HL2、HL3、HL4、…各々の次のゲートバスラインHL2、HL3、HL4、…各々に接続されたYeの画像データ信号が入力される。ソース駆動部7は、前記R、G及びBの画像データ信号、並びにYe及びCの画像データ信号に対応する信号電圧を、R、G及びB用のソースバスライン、並びにYe用及びC用のソースバスラインに印加する。
ライン走査周期の1周期目で、ゲートバスラインHL1がオン状態であり、ゲートバスラインHL1に接続された各TFT82がオン状態(アクティブ)になった場合、ソース駆動部7により印加されたR、G、B、…用のソースバスラインの信号電圧が各TFT82を介してサブピクセルR10、G10、B10、…の前記画素電極83(図示せず)へ充電され、画素電極83と前記対向電極85(図示せず)との間の電圧により前記液晶層84(図示せず)の液晶分子の配置が変化し、バックライト9から入射される光の各サブピクセルR10、G10、B10、…における透過量が変化して、表示が行われる。
そして、1周期目のR10、G10、B10、…用の画像データ信号によって変換し生成されたC10、C11、…用の画像データ信号に基づきソース駆動部7が印加したC、C1 、…用の信号電圧が各TFT90を介してサブピクセルC10、C11、…の前記画素電極83へ充電され、画素電極83と前記対向電極85との間の電圧により前記液晶層84の液晶分子の配置が変化し、バックライト9から入射される光の各サブピクセルC10、C11、…における透過量が変化して、表示が行われる(図2参照)。
ゲートバスラインHL1がオン状態になった場合、ゲートバスラインHL1に接続されるとともにゲートバスラインHL2にも接続されている2ライン目のTFT90もオン状態になり、R10、G10、B10、…用の画像データ信号によって変換し生成されたYe20、Ye21、…用の画像データ信号に基づきソース駆動部7が印加したYe、Ye1 、…用の信号電圧が前記TFT90を介してサブピクセルYe20、Ye21、…の各画素電極83へ充電され、液晶層84の液晶分子の配置が変化し、透過光量が変化して、表示が行われる。
ライン走査周期の2周期目で、ゲートバスラインHL2がオン状態であり、ゲートバスラインHL2に接続された各TFT82がオン状態になった場合、ソース駆動部7により印加されたR、G、B、…用のソースバスラインの信号電圧が各TFT82を介してサブピクセルR20、G20、B20、…の画素電極83へ充電され、画素電極83と対向電極85との間の電圧により液晶層84の液晶分子の配置が変化し、透過光量が変化して、表示が行われる。
2周期目のR20、G20、B20、…用の画像データ信号によって変換し生成されたYe20、Ye21、…用の画像データ信号に基づきソース駆動部7が印加したYe、Ye1 、…用の信号電圧が各TFT90を介してサブピクセルYe20、Ye21、…の前記画素電極83へ充電され、画素電極83と前記対向電極85との間の電圧により前記液晶層84の液晶分子の配置が変化し、バックライト9から入射される光の各サブピクセルYe20、Ye21、…における透過量が変化して、表示が行われる。
ゲートバスラインHL2がオン状態になった場合、ゲートバスラインHL2に接続されるとともにゲートバスラインHL3にも接続されている3ライン目のTFT90もオン状態になり、R20、G20、B20、…用の画像データ信号によって変換し生成されたC30、C31、…用の画像データ信号に基づきソース駆動部7が印加したC、C1 、…用の信号電圧が前記TFT90を介してサブピクセルC30、C31、…の各画素電極83へ充電され、液晶層84の液晶分子の配置が変化し、透過光量が変化して、表示が行われる。
ライン走査周期の3周期目で、ゲートバスラインHL3がオン状態であり、ゲートバスラインHL3に接続された各TFT82がオン状態になった場合、ソース駆動部7により印加されたR、G、B、…用のソースバスラインの信号電圧が各TFT82を介してサブピクセルR30、G30、B30、…の画素電極83へ充電され、画素電極83と対向電極85との間の電圧により液晶層84の液晶分子の配置が変化し、透過光量が変化して、表示が行われる。
3周期目のR30、G30、B23、…用の画像データ信号によって変換し生成されたC30、C31、…用の画像データ信号に基づきソース駆動部7が印加したC、C1 、…用の信号電圧が各TFT90を介してサブピクセルC30、C31、…の前記画素電極83へ充電され、画素電極83と前記対向電極85との間の電圧により前記液晶層84の液晶分子の配置が変化し、バックライト9から入射される光の各サブピクセルC30、C31、…における透過量が変化して、表示が行われる。
ゲートバスラインHL3がオン状態になった場合、ゲートバスラインHL4に接続されるとともにゲートバスラインHL4(図5においては図示せず)にも接続されている4ライン目のTFT90もオン状態になり、R30、G30、B30、…用の画像データ信号によって変換し生成されたYe40、Ye41、…用の画像データ信号に基づきソース駆動部7が印加したYe、Ye1 、…用の信号電圧が前記TFT90を介してサブピクセルYe40、Ye41、…の各画素電極83へ充電され、液晶層84の液晶分子の配置が変化し、透過光量が変化して、表示が行われる。
以上のように構成された本実施の形態においては、1ピクセルが4色のサブピクセルから構成されているので、1ピクセルが5色以上のサブピクセルから構成される場合と比較して、水平方向の解像度が良好であるとともに、Ye又はCのサブピクセルを含むピクセルが交互に配されているので、色空間領域を拡大して、色再現性を良好にすることが出来る。
また、輝度が大きいYe又はCが含まれるので、全体的な輝度が向上し、R、G及びBの彩度が良好になり、色がシャープになり、深み及びコントラストが増す。
そして、C及びYeのサブピクセルは、ゲートバスラインに交互に配されているので、その数はR、G及びBそれぞれのサブピクセルの数の2分の1であるが、C及びYeのサブピクセルは、該サブピクセルが接続されたゲートバスラインに走査電圧が印加された場合と、該ゲートバスラインの1ライン前の走査ラインが印加された場合と、両方においてアクティブになり、2ゲートバスラインで2回アクティブになり、擬似的に1ピクセルが5個のサブピクセルからなるので、数が少ないことが補われ、色再現性、及び全体的な輝度のバランスが良好である。
従って、この液晶表示装置1をハイビジョンテレビ受像機等の液晶表示装置に適用した場合、高輝度、高品位である画像を提供することが出来る。
また、輝度が大きいYe又はCが含まれるので、全体的な輝度が向上し、R、G及びBの彩度が良好になり、色がシャープになり、深み及びコントラストが増す。
そして、C及びYeのサブピクセルは、ゲートバスラインに交互に配されているので、その数はR、G及びBそれぞれのサブピクセルの数の2分の1であるが、C及びYeのサブピクセルは、該サブピクセルが接続されたゲートバスラインに走査電圧が印加された場合と、該ゲートバスラインの1ライン前の走査ラインが印加された場合と、両方においてアクティブになり、2ゲートバスラインで2回アクティブになり、擬似的に1ピクセルが5個のサブピクセルからなるので、数が少ないことが補われ、色再現性、及び全体的な輝度のバランスが良好である。
従って、この液晶表示装置1をハイビジョンテレビ受像機等の液晶表示装置に適用した場合、高輝度、高品位である画像を提供することが出来る。
なお、前記実施の形態においては、ゲートバスラインHL1のピクセルは、C、R、G、B、C、R、G、B、…のサブピクセルからなり、ゲートバスラインHL2のピクセルは、Ye、R、G、B、Ye、R、G、B、…のサブピクセルからなるストライプ配列にした場合につき説明しているがこれに限定されるものではなく、CのサブピクセルにはB及びGのサブピクセルが隣接するようにし、YeのサブピクセルにはG及びRのサブピクセルが隣接するように配してもよい。これにより、良好に混色され、きめ細かく色再現され得る。
また、TFT90を用いてOR回路を構成し、C及びYeのサブピクセルを2ゲートバスラインで2回アクティブにするようにした場合につき説明しているが、これに限定されるものではない。但し、本実施の形態の場合、構成が簡単になる。
そして、信号出力制御部5からソース駆動部7へ、水平同期信号に対応するゲートバスラインHL1、HL2、HL3、…各々におけるR、G及びBの画像データ信号、前記画像データ信号に基づき得られる、C(又はYe)の画像データ信号、並びにゲートバスラインHL1、HL2、HL3、…各々の次のゲートバスラインHL2、HL3、HL4、…各々に接続されたYe(又はC)の画像データ信号とが出力される場合につき説明しているが、これに限定されるものではない。但し、本実施の形態の場合、構成が簡単になるとともに、C(又はYe)のサブピクセルに印加する信号電圧をライン走査周期毎に、対応する走査ラインのR、G及びBの画像データ信号に合わせて変えるので、より色再現性が良好になる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る液晶表示装置は、信号出力制御部5が一のフレーム周期におけるライン走査周期の1周期目のCのサブピクセルに印加する信号電圧を記憶するメモリを備え、液晶表示パネル8の駆動回路の構成が異なり、駆動波形生成部4によって生成されるパルス信号として付加される信号がある他は、実施の形態1に係る液晶表示装置1と同一である。
図6は、本発明の実施の形態2に係る液晶表示パネル8の駆動回路の一部を示す模式図であり、図7は、駆動波形生成部4によって生成される垂直同期信号、水平同期信号、並びに水平同期信号に同期して、C及びYeの画像データ信号をゲートバスラインに対応させて出力するためのパルス信号を示す波形図であり、(a)は垂直同期信号、(b)は水平同期信号、(c)は前記パルス信号を示す波形図である
本発明の実施の形態2に係る液晶表示装置は、信号出力制御部5が一のフレーム周期におけるライン走査周期の1周期目のCのサブピクセルに印加する信号電圧を記憶するメモリを備え、液晶表示パネル8の駆動回路の構成が異なり、駆動波形生成部4によって生成されるパルス信号として付加される信号がある他は、実施の形態1に係る液晶表示装置1と同一である。
図6は、本発明の実施の形態2に係る液晶表示パネル8の駆動回路の一部を示す模式図であり、図7は、駆動波形生成部4によって生成される垂直同期信号、水平同期信号、並びに水平同期信号に同期して、C及びYeの画像データ信号をゲートバスラインに対応させて出力するためのパルス信号を示す波形図であり、(a)は垂直同期信号、(b)は水平同期信号、(c)は前記パルス信号を示す波形図である
図6に示されるように、本実施の形態2に係る液晶表示パネル8は、前駆走査ラインとしてのゲートバスラインHL0を備える。
本実施の形態においては、フレーム周期の2周期目以降で、ゲートバスラインHL1をオンにする前、すなわちゲートバスラインHL1の1ライン走査周期前(図7中、0周期目とする)に、ゲートバスラインHL0をオン状態とする。このとき、前記メモリに基づき印加された1フレーム前のゲートバスラインHL1のC、C1 、…用のソースバスラインの信号電圧が、各TFT90を介してサブピクセルC10、C11、…の各画素電極83へ充電され、液晶層84の液晶分子の配置が変化し、透過光量が変化して、表示が行われる。
本実施の形態においては、フレーム周期の2周期目以降で、ゲートバスラインHL1をオンにする前、すなわちゲートバスラインHL1の1ライン走査周期前(図7中、0周期目とする)に、ゲートバスラインHL0をオン状態とする。このとき、前記メモリに基づき印加された1フレーム前のゲートバスラインHL1のC、C1 、…用のソースバスラインの信号電圧が、各TFT90を介してサブピクセルC10、C11、…の各画素電極83へ充電され、液晶層84の液晶分子の配置が変化し、透過光量が変化して、表示が行われる。
ライン走査周期の1周期目以降は、実施の形態1と同様に、ゲート駆動部6がゲートバスラインに走査電圧を印加し、ソース駆動部7がソースバスラインに信号電圧を印加して、液晶表示パネル8の表示が行われる。
本実施の形態においては、1ライン目のゲートバスラインHL1に接続されたサブピクセルC10、C11、…もゲートバスラインHL3以降のC30、C31、…と同様に、2回アクティブにすることが出来、全体的な輝度のバランスがさらに良好になる。
実施の形態3.
図8は、本発明の実施の形態3に係る表示装置としての液晶表示装置11の構成を示すブロック図である。図中、図1と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。
図8は、本発明の実施の形態3に係る表示装置としての液晶表示装置11の構成を示すブロック図である。図中、図1と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。
液晶表示装置11は、例えば、PC、カメラ及びTVチューナー等の画像データを出力する機器に接続され、又は備えられるものであり、データ入力部12、データ変換部13、駆動波形生成部4、演算部14、信号出力制御部15、ゲート駆動部6、ソース駆動部7、液晶表示パネル8、及びバックライト(図示せず)を備えている。
データ入力部12は、画像データを出力する機器から入力された画像信号を、液晶表示パネル8の解像度のデジタル信号に変換する回路であり、変換したデジタル信号をデータ変換部13へ出力する。
データ変換部13は、ピクセル単位のデータを、液晶表示パネル8のサブピクセルに適合するようにデータを変換する回路であり、変換して得られたR、G及びBの第1画像データ信号を演算部14へ出力する。
駆動波形生成部4は、実施の形態1と同様に、ゲート駆動部6及びソース駆動部7を駆動させるための垂直同期信号、水平同期信号、並びに水平同期信号に同期して、C及びYeの画像データ信号をゲートバスラインに対応させて出力するためのパルス信号を生成し、その信号をゲート駆動部6及び信号出力制御部15へ出力する。
液晶表示パネル8は実施の形態1の図3乃至図5に示した構成と同一の構成を有し、実施の形態1と同様に、液晶表示パネル8の1ライン目のゲートバスラインHL1にはCのサブピクセルが、2ライン目のゲートバスラインHL2にはYeのサブピクセルが配されているので、前記パルス信号においては、走査ライン周期の1周期目にはゲートバスラインHL1のCのサブピクセルの画像データ信号と、ゲートバスラインHL2のYeのサブピクセルの画像データ信号とが出力されるように構成されている。
液晶表示パネル8は実施の形態1の図3乃至図5に示した構成と同一の構成を有し、実施の形態1と同様に、液晶表示パネル8の1ライン目のゲートバスラインHL1にはCのサブピクセルが、2ライン目のゲートバスラインHL2にはYeのサブピクセルが配されているので、前記パルス信号においては、走査ライン周期の1周期目にはゲートバスラインHL1のCのサブピクセルの画像データ信号と、ゲートバスラインHL2のYeのサブピクセルの画像データ信号とが出力されるように構成されている。
ゲート駆動部6は、液晶表示パネル8の各ゲートバスラインに電圧を印加し、ソース駆動部7は、液晶表示パネル8の各ソースバスラインに信号電圧を印加する。
演算部14は、入力されたR、G及びBの第1画像データ信号に基づき、R、G及びBの第2画像データ信号R′、G′、及びB′、並びにC及びYeの画像データ信号を求める。
R′、G′及びB′、並びにC及びYeは以下の式(1)〜(5)により求められる。
R′=R×(1−K4 ・δ) …式(1)
G′=G×(1−K1 ・β−K3 ・γ) …式(2)
B′=B×(1−K2 ・α) …式(3)
C=G×K1 +B×K2 …式(4)
Ye=R×K4 +G×K3 …式(5)
但し、K1 、K2 、K3 、K4 、α、β、δ、γは所定の係数である。
R′、G′及びB′、並びにC及びYeは以下の式(1)〜(5)により求められる。
R′=R×(1−K4 ・δ) …式(1)
G′=G×(1−K1 ・β−K3 ・γ) …式(2)
B′=B×(1−K2 ・α) …式(3)
C=G×K1 +B×K2 …式(4)
Ye=R×K4 +G×K3 …式(5)
但し、K1 、K2 、K3 、K4 、α、β、δ、γは所定の係数である。
演算部14は、求めたR、G及びBの第2画像データ信号R′、G′、及びB′、並びにC及びYeの画像データ信号を信号出力制御部15へ出力する。
信号出力制御部15は、駆動波形生成部4で生成された前記パルス信号に基づき、ライン走査周期の対応するゲートバスラインにおける第2画像データ信号R′、G′、B′、Cの画像データ信号、及び次のゲートバスラインのYeの画像データ信号を水平同期信号に同期させてソース駆動部7へ出力する。
本実施の形態においては、ソース信号がR、G、Bの画像信号を含む場合に、演算部14により、R、G、B、C及びYeの各サブピクセルに対応した画像データ信号を生成することが出来る。
そして、C及びYeのサブピクセルは、ゲートバスラインに交互に配されているので、その数はR、G及びBそれぞれのサブピクセルの数の2分の1であるが、C及びYeのサブピクセルは、該サブピクセルが接続されたゲートバスラインに走査電圧が印加された場合と、該ゲートバスラインの1ライン前の走査ラインが印加された場合と、両方においてアクティブになり、2ゲートバスラインで2回アクティブになり、擬似的に1ピクセルが5個のサブピクセルからなるので、数が少ないことが補われ、色再現性、及び全体的な輝度のバランスが良好である。
そして、C及びYeのサブピクセルは、ゲートバスラインに交互に配されているので、その数はR、G及びBそれぞれのサブピクセルの数の2分の1であるが、C及びYeのサブピクセルは、該サブピクセルが接続されたゲートバスラインに走査電圧が印加された場合と、該ゲートバスラインの1ライン前の走査ラインが印加された場合と、両方においてアクティブになり、2ゲートバスラインで2回アクティブになり、擬似的に1ピクセルが5個のサブピクセルからなるので、数が少ないことが補われ、色再現性、及び全体的な輝度のバランスが良好である。
なお、本実施の形態においては、実施の形態1と同様に、ゲート駆動部6がゲートバスラインに走査電圧を印加し、ソース駆動部7がソースバスラインに信号電圧を印加して、液晶表示パネル8の表示が行われる場合につき説明しているがこれに限定されるものではなく、実施の形態2と同様に、ゲート駆動部6がゲートバスラインに走査電圧を印加し、ソース駆動部7がソースバスラインに信号電圧を印加して、液晶表示パネル8の表示が行われることにしてもよい。
また、前記実施の形態1乃至3においては、本発明をバックライトを備える液晶表示装置に適用した場合につき説明しているがこれに限定されるものではなく、自発光型の液晶表示装置に適用してもよい。また、本発明は、PDP、有機・無機ELディスプレイ、SED等の表示装置に適用することが可能である。この場合、カラーフィルタ部が不要である。
1、11 液晶表示装置
2、12 データ入力部
3、13 データ変換部
4 駆動波形生成部
5、15 信号出力制御部
6 ゲート駆動部
7 ソース駆動部
8 液晶表示パネル
14 演算部
81 TFT基板
82、90 TFT
83 画素電極
84 液晶層
85 対向電極
86 カラーフィルタ基板
87 カラーフィルタ部
871、872、873、874、875 カラーフィルタ層
876 ブラックマトリクス
88、89 偏光板
9 バックライト
2、12 データ入力部
3、13 データ変換部
4 駆動波形生成部
5、15 信号出力制御部
6 ゲート駆動部
7 ソース駆動部
8 液晶表示パネル
14 演算部
81 TFT基板
82、90 TFT
83 画素電極
84 液晶層
85 対向電極
86 カラーフィルタ基板
87 カラーフィルタ部
871、872、873、874、875 カラーフィルタ層
876 ブラックマトリクス
88、89 偏光板
9 バックライト
Claims (4)
- 複数の信号ラインと、
該信号ラインと交差する複数の走査ラインと、
前記信号ラインと走査ラインとが交差する部分各々に対応してマトリクス状に配された複数のサブピクセルからなるピクセルと、
前記サブピクセルで表示するための信号電圧を前記信号ラインに印加する信号駆動部と、
垂直方向に順次、前記走査ラインに走査電圧を印加する走査駆動部と
を備え、
各サブピクセルは、該サブピクセルが接続された走査ラインに走査電圧が印加された場合にアクティブになり、該サブピクセルが接続された信号ラインから信号電圧を印加されるように構成されている表示装置において、
赤、緑、青及びシアンのサブピクセルから構成されるピクセルを有する走査ラインと、赤、緑、青及び黄のサブピクセルから構成されるピクセルを有する走査ラインとが交番的に配されており、
シアン(又は黄)のサブピクセルが接続された一走査ラインに走査電圧が印加され、前記シアン(又は黄)のサブピクセルがアクティブである場合に、前記サブピクセルがアクティブになるのに同期して、前記走査ラインの垂直方向に隣接する走査ラインに配された黄(又はシアン)のサブピクセルもアクティブになるように構成されていることを特徴とする表示装置。 - 各サブピクセルはアクティブ素子を介して走査ラインに接続されており、
シアン及び黄のサブピクセルのアクティブ素子は、垂直方向の1ライン前の走査ラインにも接続されている請求項1に記載の表示装置。 - 入力された画像信号から赤、緑、青、シアン及び黄の画像データ信号を得る手段と、
水平同期信号に同期して、該水平同期信号に対応する走査ラインの赤、緑、青、及びシアン(又は黄)の画像データ信号と、該走査ラインの垂直方向の次の走査ラインにおける黄(又はシアン)の画像データ信号とを出力するためのパルス信号を生成する駆動波形生成手段と、
前記赤、緑、青、シアン及び黄の画像データ信号、水平同期信号並びに前記パルス信号が入力され、前記水平同期信号に同期して、前記赤、緑、青、シアン及び黄の画像データ信号を前記信号駆動部へ出力する信号出力制御手段と
を備える請求項2に記載の表示装置。 - 一ライン目の走査ラインに接続されたシアン(又は黄)のサブピクセルのアクティブ素子に接続された前駆走査ラインと、
一の垂直周期における前記シアン(又は黄)のサブピクセルに印加する信号電圧を記憶する記憶手段と
を備え、
前記駆動波形生成手段は、次の垂直周期における水平周期の一周期前に、前記記憶手段により記憶された前記信号電圧を前記シアン(又は黄)のサブピクセルに印加するためのパルス信号を生成し、
次の垂直周期における水平周期の一周期前に、
前記走査駆動部は、前記前駆走査ラインに走査電圧を印加し、
前記信号出力制御手段は、前記パルス信号に基づき、前記シアン(又は黄)の画像データ信号を前記信号駆動部へ出力することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006244705A JP2008065174A (ja) | 2006-09-08 | 2006-09-08 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006244705A JP2008065174A (ja) | 2006-09-08 | 2006-09-08 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008065174A true JP2008065174A (ja) | 2008-03-21 |
Family
ID=39287928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006244705A Pending JP2008065174A (ja) | 2006-09-08 | 2006-09-08 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008065174A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010055626A1 (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-20 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
WO2011102260A1 (ja) * | 2010-02-19 | 2011-08-25 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
CN110989239A (zh) * | 2019-12-18 | 2020-04-10 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种像素结构、显示基板和显示装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0756544A (ja) * | 1993-08-20 | 1995-03-03 | Fujitsu Ltd | 表示装置 |
WO2006019025A1 (ja) * | 2004-08-19 | 2006-02-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | 多原色表示装置及び液晶表示装置 |
JP2006235450A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Sanyo Epson Imaging Devices Corp | 電気光学装置、駆動方法および電子機器 |
-
2006
- 2006-09-08 JP JP2006244705A patent/JP2008065174A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0756544A (ja) * | 1993-08-20 | 1995-03-03 | Fujitsu Ltd | 表示装置 |
WO2006019025A1 (ja) * | 2004-08-19 | 2006-02-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | 多原色表示装置及び液晶表示装置 |
JP2006235450A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Sanyo Epson Imaging Devices Corp | 電気光学装置、駆動方法および電子機器 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010055626A1 (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-20 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
CN102216976A (zh) * | 2008-11-13 | 2011-10-12 | 夏普株式会社 | 显示装置 |
US8436875B2 (en) | 2008-11-13 | 2013-05-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device |
JP5395092B2 (ja) * | 2008-11-13 | 2014-01-22 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
WO2011102260A1 (ja) * | 2010-02-19 | 2011-08-25 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
JP5485366B2 (ja) * | 2010-02-19 | 2014-05-07 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
US9177512B2 (en) | 2010-02-19 | 2015-11-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device |
CN110989239A (zh) * | 2019-12-18 | 2020-04-10 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种像素结构、显示基板和显示装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105185326B (zh) | 一种液晶显示面板及其驱动电路 | |
TWI567709B (zh) | 顯示面板 | |
TWI637378B (zh) | 液晶顯示器 | |
JP4578915B2 (ja) | アクティブマトリクス型液晶表示装置およびそれに用いる液晶表示パネル | |
US9262977B2 (en) | Image processing method for reduced colour shift in multi-primary LCDs | |
US10923052B2 (en) | Liquid crystal display device | |
WO2008047725A1 (fr) | Dispositif d'affichage et dispositif de conversion de signaux | |
TWI428878B (zh) | 顯示器驅動方法及顯示器 | |
WO2016188024A1 (zh) | 阵列基板、显示面板、显示装置及驱动方法 | |
WO2018201582A1 (zh) | 显示面板的驱动方法、驱动装置及显示装置 | |
KR101992103B1 (ko) | 액정표시장치 및 그 구동방법 | |
JP2011076034A (ja) | 画像表示装置およびその駆動方法 | |
CN104851401A (zh) | 显示装置及其驱动方法 | |
US10366664B2 (en) | Display device and displaying method of the same | |
JP5308540B2 (ja) | 表示装置、及び表示装置の駆動方法 | |
JP2013020188A (ja) | 液晶表示装置 | |
EP2892048B1 (en) | Liquid crystal display apparatus and a driving method thereof | |
JP5321627B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2006259135A (ja) | 表示装置およびカラーフィルタ基板 | |
JP6406775B2 (ja) | 画素構造及び表示装置 | |
TWI514359B (zh) | 液晶顯示器及其影像遞色補償方法 | |
JP2008065174A (ja) | 表示装置 | |
JP5358918B2 (ja) | 液晶表示素子の駆動方法 | |
JP2008065175A (ja) | 表示装置 | |
JP2018169554A (ja) | 液晶表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080806 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20110607 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111018 |