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JP2008059157A - 書類確認支援システム、書類確認支援装置およびプログラム - Google Patents

書類確認支援システム、書類確認支援装置およびプログラム Download PDF

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JP2008059157A JP2006233826A JP2006233826A JP2008059157A JP 2008059157 A JP2008059157 A JP 2008059157A JP 2006233826 A JP2006233826 A JP 2006233826A JP 2006233826 A JP2006233826 A JP 2006233826A JP 2008059157 A JP2008059157 A JP 2008059157A
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Katsuhiko Itonori
勝彦 糸乘
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

【課題】必要な書類がすべて揃っているかを自動的に判断できると共に書類内の確認すべき確認項目を自動的に抽出でき、書類の確認を容易にする。
【解決手段】確認に必要な書類の種類を示す書類情報および書類の種類毎に確認すべき確認項目を示す項目情報を予め記憶しておき、書類の画像を読み取った読み取り結果から該読み取られた書類の内容を認識し、この認識結果に基づいて、前記読み取られた書類の種類が予め記憶しておいた書類情報が示す種類のいずれかに一致するか否かを判定し、ここで一致すると判定した書類の種類に対応して予め記憶しておいた項目情報が示す確認項目を前記認識結果から抽出し、さらにまた、予め記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが読み取られたと判定した場合に、該全ての書類について前記抽出された確認項目が明示された確認画像が表示装置に表示されるように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、書類の確認を支援する書類確認支援システム、書類確認支援装置およびプログラムに関する。
行政などが推進する電子申請の仕組みでは、すべてが電子データによる申請ではなく、必要であれば、郵送などにより別途添付書類を送付することができる。この仕組みでは、バックヤードにおいて添付文書の確認を行うのは人手であり、添付書類が全て揃っているか、また必要な項目が添付書類に全て記載されているかなど、注意を払いながら確認作業を進めるため、1つ1つの添付書類を確認するのには膨大な時間がかかる。従って、この部分の工数を削減することが求められている。
しかしながら、各自治体が発行する証明書などはフォーマットが別々であり統一されていないため、自動化の妨げとなっている。また、各自治体のフォーマットは過去からの膨大な蓄積があるため、共通化することは困難である。
なお、帳票種類を判定する技術としては、帳票を画像として読み取り、予め登録してあるフォーマットデータと照合することにより帳票種類を判定し、認識した帳票種類毎に特定項目の記載内容を認識する帳票処理方法およびシステムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−263607号公報
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、必要な書類がすべて揃っているかを自動的に判断できると共に書類内の確認すべき確認項目を自動的に抽出でき、書類の確認を容易にすることができる書類確認支援システム、書類確認支援装置およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明の書類確認支援システムは、画像を表示する表示装置と、書類の画像を読み取る読取装置と、確認に必要な書類の種類を示す書類情報を予め記憶した書類情報記憶手段と、前記書類の種類毎に確認すべき確認項目を示す項目情報を予め記憶した項目情報記憶手段と、前記読取装置の読み取り結果から前記読み取られた書類の内容を認識する認識手段と、前記認識手段の認識結果に基づいて、前記読取装置で読み取られた書類の種類が前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類のいずれかに一致するか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段で前記一致すると判定された書類の種類に対応して前記項目情報記憶手段に記憶されている項目情報が示す確認項目を前記認識手段の認識結果から抽出する抽出手段と、前記第1判定手段の判定結果に基づいて、前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが前記読取装置で読み取られたか否かを判定する第2判定手段と、前記第2判定手段で、前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが前記読取装置で読み取られたと判定された場合に、該全ての書類について前記抽出手段で抽出された確認項目が明示された確認画像が前記表示装置に表示されるように制御する制御手段と、を含んで構成されている。
なお、書類情報記憶手段および項目情報記憶手段は、同一の記憶媒体の異なる領域としてもよいし、異なる記憶媒体としてもよい。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記読取装置で読み取られる書類は、手続きの種別が予め指定された書類であって、前記書類情報記憶手段には、前記書類情報が手続きの種別毎に記憶され、前記第1判定手段は、前記認識手段の認識結果に基づいて、前記読取装置で読み取られた書類の種類が前記指定された手続きの種別に対応して前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類のいずれかに一致するか否かを判定し、前記第2判定手段は、前記第1判定手段の判定結果に基づいて、前記指定された手続きの種別に対応して前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが前記読取装置で読み取られたか否かを判定し、前記制御手段は、前記第2判定手段で、前記指定された手続きの種別に対応して前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが前記読取装置で読み取られたと判定された場合に、該全ての書類について前記抽出手段で抽出された確認項目が明示された確認画像が前記表示装置に表示されるように制御することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2記載の発明において、前記制御手段は、前記読取装置で読み取られた書類の画像の前記抽出された確認項目が表された部分が強調された画像が前記確認画像として前記表示装置に表示されるように制御することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1または請求項2記載の発明において、前記制御手段は、前記抽出された確認項目が一覧形式で示された画像が前記確認画像として前記表示装置に表示されるように制御することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の発明において、前記項目情報記憶手段には、予め定められた複数の工程毎の確認項目を示す項目情報が前記書類の種類毎に記憶されており、前記抽出手段は、前記第1判定手段で前記一致すると判定された書類の種類に対応して前記複数の工程毎に前記項目情報記憶手段に記憶されている項目情報が示す確認項目を各工程毎に全て抽出し、前記制御手段は、前記第2判定手段で、前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが前記読取装置で読み取られたと判定された場合に、前記複数の工程の各々において、前記複数の工程の各々に対応して前記項目情報記憶手段に記憶された項目情報が示す確認項目が明示された各工程毎の確認画像が前記表示装置に表示されるように制御することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の発明において、前記確認画像に明示された確認項目のうち確認済の項目を指定するための指定手段を更に備え、前記制御手段は、更に、前記指定手段で前記確認済の項目の指定がなされた場合に、前記確認画像に明示された確認項目のうち前記指定手段で指定された確認済の項目と前記指定手段で指定されていない未確認の項目とが区別して示された第2の確認画像が前記表示装置に表示されるように制御することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項5または請求項6記載の発明において、前記書類情報記憶手段に記憶された複数の書類情報が示す複数種類の書類の依存関係を示す依存情報が記憶された依存情報記憶手段を更に備え、前記制御手段は、前記指定手段で前記記憶された依存情報が示す依存関係の下位の書類の確認項目が全て確認済に指定されるまでは前記依存情報が示す依存関係の上位の書類の確認項目の確認ができないように前記表示装置の表示を制御することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載の発明において、文字の形状が類似する複数の類似文字を記憶した類似文字記憶手段を更に備え、前記第1判定手段は、更に前記類似文字記憶手段を用いて前記判定を行ない、前記抽出手段は、更に前記類似文字記憶手段を用いて前記抽出を行なうことを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明の書類確認支援装置は、確認に必要な書類の種類を示す書類情報を予め記憶した書類情報記憶手段と、前記書類の種類毎に確認すべき確認項目を示す項目情報を予め記憶した項目情報記憶手段と、書類の画像を読み取る読取装置の読み取り結果から前記読み取られた書類の内容を認識する認識手段と、前記認識手段の認識結果に基づいて、前記読取装置で読み取られた書類の種類が前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類のいずれかに一致するか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段で前記一致すると判定された書類の種類に対応して前記項目情報記憶手段に記憶されている項目情報が示す確認項目を前記認識手段の認識結果から抽出する抽出手段と、前記第1判定手段の判定結果に基づいて、前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが前記読取装置で読み取られたか否かを判定する第2判定手段と、前記第2判定手段で、前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが前記読取装置で読み取られたと判定された場合に、該全ての書類について前記抽出手段で抽出された確認項目が明示された確認画像が表示装置に表示されるように制御する制御手段と、を含んで構成されている。
また、請求項10に記載の発明のプログラムは、確認に必要な書類の種類を示す書類情報を予め記憶した書類情報記憶手段と、前記書類の種類毎に確認すべき確認項目を示す項目情報を予め記憶した項目情報記憶手段と、を参照可能なコンピュータを、書類の画像を読み取る読取装置の読み取り結果から該読み取られた書類の内容を認識する認識手段、前記認識手段の認識結果に基づいて、前記読取装置で読み取られた書類の種類が前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類のいずれかに一致するか否かを判定する第1判定手段、前記第1判定手段で前記一致すると判定された書類の種類に対応して前記項目情報記憶手段に記憶されている項目情報が示す確認項目を前記認識手段の認識結果から抽出する抽出手段、前記第1判定手段の判定結果に基づいて、前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが前記読取装置で読み取られたか否かを判定する第2判定手段、および、前記第2判定手段で、前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが前記読取装置で読み取られたと判定された場合に、該全ての書類について前記抽出手段で抽出された確認項目が明示された確認画像が表示装置に表示されるように制御する制御手段として機能させるためのプログラムである。
以上説明したように請求項1、請求項9、および請求項10に記載の発明によれば、必要な書類がすべて揃っているかを自動的に判断できると共に書類内の確認すべき確認項目を自動的に抽出でき、書類の確認を容易にすることができる、という効果が得られる。
請求項2に記載の発明によれば、手続きの種別に応じて必要な書類がすべて揃っているかを自動的に判断できると共に、手続きの種別に応じて必要な書類の確認を容易にすることができる、という効果が得られる。
請求項3に記載の発明によれば、確認項目が強調表示され、確認項目を容易に確認できる、という効果が得られる。
請求項4に記載の発明によれば、確認項目が一覧形式で表示され、確認項目を容易に確認できる、という効果が得られる。
請求項5に記載の発明によれば、複数の工程毎に確認画像を表示でき、各工程毎に確認項目を容易に確認できるという効果が得られる。
請求項6に記載の発明によれば、確認済の項目と未確認の項目とを区別して表示でき、確認作業がより容易となる、という効果が得られる。
請求項7に記載の発明によれば、依存関係に応じて表示が制御され、依存関係のある書類を確認する作業が容易となる、という効果が得られる。
請求項8に記載の発明によれば、文字認識の誤りによる判定精度の低下を防止できる、
という効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の書類確認支援システムの一実施形態としての電子申請システム10の構成例を示す図である。
この電子申請システム10は、申請サーバ12、蓄積サーバ14、画像処理装置16、および入出力端末18を含んで構成されている。
申請サーバ12、蓄積サーバ14、画像処理装置16、および入出力端末18は互いにLAN(Local Area Network)等のネットワーク19で接続されている。
申請サーバ12は、利用者から電子申請を受け付けるためのサーバであって、公衆回線(図示省略)等を介して、利用者から送信された電子申請書および添付書類を電子データで受信する。申請サーバ12は利用者から電子申請書を受信した際、該電子申請書を一意に識別するための申請IDを利用者に発行する。
申請IDは、利用者が後日添付書類を追加的に郵送する際に、該添付書類に添付すべき情報として利用される。これにより、電子申請後に、追加的に利用者から添付書類が郵送されたときに、どの電子申請書に対する添付書類なのかを一意に識別することができる。
なお、申請サーバ12は、受信した電子申請書および添付書類の電子データを該発行した申請IDに対応付けて蓄積サーバ14に記憶しておく。
また、申請サーバ12は、画像処理装置16で添付書類の画像を読み取ったときの読み取り結果を用いて、郵送或いはFAXされた添付書類の確認が容易となるような確認画像を入出力端末18に表示させる。
図2は、申請サーバ12の構成を模式的に示すブロック図である。
申請サーバ12は、CPU20、RAM22、ROM24、I/O(入出力)インタフェース26、通信インタフェース28を備え、それらはバス39を介して相互に接続されている。
I/Oインタフェース26には、CD−ROMドライブ30やFD(フレキシブルディスク)ドライブ32、HDD(ハードディスクドライブ)34など、様々な記憶装置に接続されている。CD−ROMドライブ30は、可搬型記録媒体であるCD−ROM36に対してデータを読み書きする。FDドライブ32は、可搬型記録媒体であるFD38に対してデータを読み書きする。またHDD34は、内蔵されたハードディスクに対してデータを読み書きする。
これら記録媒体やROM44には、書類確認支援処理を実行するための書類確認支援プログラム(後述)を含む各種プログラムが記憶され、RAM22等のワークメモリを利用してCPU20により実行される。
なお、CPU20が実行するプログラムが記憶される記録媒体は、上記CD−ROMやFD、HDD等に限定されず、例えば、図示は省略するが、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの可搬型記録媒体や申請サーバ12の外部に備えられたHDD等の記憶装置等であってもよく、さらにまた回線を介して接続されたデータベース、或いは他のコンピュータシステム並びにそのデータベースや、更に回線上の伝送媒体であってもよい。
また、これら記録媒体には、後述する添付書類テーブル(図9参照)や、認識候補文字テーブル(図10参照)、項目名辞書(図12や図14を参照)、添付書類依存関係テーブル(図20参照)も記憶されている。CPU20は必要に応じてこれらテーブル、辞書を参照して、書類確認支援処理を実行する。
また、申請サーバ12の通信インタフェース28は、ネットワーク19に接続され、この通信インタフェース28を介して、申請サーバ12は、蓄積サーバ14、画像処理装置16、および入出力端末18と相互に情報をやりとりすることができる。
また、申請サーバ12は、公衆回線を介して電子申請システム10を利用する利用者のコンピュータと相互にやりとりすることもできる。
蓄積サーバ14は、申請サーバ12が受信した電子申請書や添付書類の電子データ、或いは画像処理装置16で追加的に送られた添付書類を読み取った結果である画像データを、申請IDに対応付けて記憶しておくためのサーバである。
図3は、蓄積サーバ14の構成を模式的に示すブロック図である。
蓄積サーバ14は、CPU40、RAM42、ROM44、I/O(入出力)インタフェース46、通信インタフェース48を備え、それらはバス52を介して相互に接続されている。
I/Oインタフェース46には、記憶装置としてのHDD50が接続されている。HDD50は、内蔵されたハードディスクに対してデータを読み書きする。このHDD50に、前述の電子申請書や添付書類の電子データ、或いは画像処理装置16で追加的に送られた添付書類を読み取った結果である画像データ等が申請IDに対応付けて記憶される。
CPU40はROM44等に記憶されたプログラムをRAM42等をワークメモリとして利用して実行し、通信に係る制御やHDD50へのアクセス等各種制御を行なう。
また、蓄積サーバ14の通信インタフェース48は、ネットワーク19に接続され、この通信インタフェース48を介して、申請サーバ12、画像処理装置16、および入出力端末18と相互に情報をやりとりすることができる。
画像処理装置16は、FAXやスキャナ、プリンタ等の複数の機能を有する。画像処理装置16は、上記申請サーバ12に対する電子申請後に利用者から郵送或いはFAXされた添付書類の画像を読み取り、画像データとして入力する。なお、このように郵送あるいはFAXされた添付書類には予め発行された申請IDが指定されている。申請IDの指定は、特に限定されないが、例えば、利用者が所定の用紙に申請IDを記載して添付書類と共に郵送あるいはFAXすることにより指定することができる。
図4は、画像処理装置16の構成を模式的に示すブロック図である。
画像処理装置16は、CPU60、RAM62、ROM64、画像読取部インタフェース66、画像形成部インタフェース70、通信インタフェース74を備え、それらはバス76を介して相互に接続されている。
画像読取部インタフェース66は、画像読取部68との間でデータの授受を行うためのインタフェースである。画像読取部68は、画像を読み取るスキャナとして動作する。CPU60は、画像読取部インタフェース66を介して画像読取部68に添付書類等の書類のスキャン動作を指示したり、画像読取部68で読み取られた画像データを取得したりする。
画像形成部インタフェース70は、画像形成部72との間でデータの授受を行うためのインタフェースである。画像形成部72は、用紙などに印刷する印刷装置として動作する。なお印刷する方式は特に限定されず、例えば、電子写真方式であってもよいし、インクジェット方式であってもよい。CPU60は、画像形成部インタフェース70を介して画像形成部72の画像形成動作に必要な画像データ及び印刷制御データ等を供給する。
CPU60はROM64等に記憶されたプログラムをRAM62等をワークメモリとして利用して実行し、通信に係る制御や画像の読み取り、画像の形成に係る各種制御を行なう。
また、画像処理装置16の通信インタフェース74は、ネットワーク19に接続され、この通信インタフェース74を介して、申請サーバ12、蓄積サーバ14、および入出力端末18と相互に情報をやりとりすることができる。また、公衆回線にも接続され、FAXの送受信も可能な構成となっている。
入出力端末18は、申請サーバ12から受信した表示用データに基づいて、郵送された添付書類の確認が容易となるような確認画像を表示したり、また表示された確認画像の確認結果を入力して申請サーバ12に送信したりする。
図5は、入出力端末18の構成を模式的に示すブロック図である。
入出力端末18は、CPU80、RAM82、ROM84、I/O(入出力)インタフェース86、通信インタフェース94を備え、それらはバス89を介して相互に接続されている。
I/Oインタフェース86には、様々な情報を入力するためのキーボード88、CPU80からの指示により画像等の情報を表示するディスプレイ92、ディスプレイ92に表示された画像上の任意の位置を指定することにより指示入力するマウス90が接続されている。
CPU80はROM84等に記憶されたプログラムをRAM82等をワークメモリとして利用して実行し、通信に係る制御やキーボード88やマウス90による入力処理やディスプレイ92に対する表示処理などを行なう。
また、入出力端末18の通信インタフェース94は、ネットワーク19に接続され、この通信インタフェース48を介して、申請サーバ12、蓄積サーバ14、および画像処理装置16と相互に情報をやりとりすることができる。
なお、入出力端末18のROM84等に記憶されている上記プログラムには、データやファイルの中身を見るためのソフトウェアであるブラウザも含まれている。入出力端末18は、該ブラウザを起動させ、通信インタフェース94を介して申請サーバ12にデータをリクエストすることにより、添付書類を確認するための確認画像を表示させるための表示データを取得してディスプレイ92に表示されたブラウザの画面内に表示したり、また表示した確認画像の確認結果を申請サーバ12に送信したりすることができる。
次に、本実施の形態に係る電子申請システム10によって行なわれる申請処理および書類確認支援処理について説明する。
利用者(利用者のコンピュータ)は、申請サーバ12にアクセスして、電子申請書を電子データで送信する。ここで、電子申請書とは、何らかの手続きを申請するための書類であって、その手続きの種別(すなわち電子申請書の種類)によって電子申請書に添付すべき添付書類が異なる。利用者は電子データで送信できる添付書類については電子申請書と同時に送信し、郵送或いはFAXで送ることが必須の添付書類あるいは追加的に送ることができる添付書類については、後日郵送あるいはFAXすることができる。
申請サーバ12は、利用者から電子申請書を受信した際、該電子申請書を一意に識別するための申請IDを利用者に発行する。この申請IDは、利用者が後日添付書類を追加的に郵送あるいはFAXする際に、該添付書類に添付すべき情報として利用される。
申請サーバ12は、受信した電子申請書および添付書類の電子データと、該発行した申請IDとを蓄積サーバ14に送信し、蓄積サーバ14のHDD50に申請IDと電子申請書、添付書類とを対応付けて記憶させる。
なお、以下では、利用者は最初に電子申請書のみを送信し、添付書類については後日郵送する場合を例に挙げて説明する。
また、ここでは、郵送した添付書類の画像を読み込み、該添付書類を確認するための確認画像を表示するための表示用データを生成する工程を前工程と呼称し、該生成したデータを用いて確認画像を表示して添付書類を確認する工程を後工程と呼称する。
まず、前工程について説明する。
オペレータが入出力端末18でブラウザを起動してディスプレイ92にブラウザの画面を表示させ、該ブラウザから添付書類を確認するための(申請サーバ12上の)URLにアクセスする。これにより、申請サーバ12のCPU20は、添付書類を確認するための初期画面をブラウザに表示させるための表示用データを送信し、入出力端末18のブラウザには初期画面が表示される(図示省略)。初期画面において、オペレータは、郵送された添付書類に指定されていた申請IDを入出力端末18のキーボード88によって入力する。この申請IDは申請サーバ12に送信される。これに応じて、申請サーバ12のCPU20は、郵送された添付書類の画像を読み取るための読み取り指示を画像処理装置16に送信する。
画像処理装置16の画像読取部68には郵送されてきた添付書類が予めセットされている。画像処理装置16のCPU60は、読み取り指示を受信すると、セットされた添付書類の画像を読み取るように画像読取部68を制御する。画像読取部68で画像を読み取って得られた画像データは、申請サーバ12に送信される。
申請サーバ12のCPU20は、画像処理装置16から受信した画像データを、入出力端末18から受信した申請IDに対応付けて蓄積サーバ14に記憶させる。なお、前述したように、蓄積サーバ14には、電子申請書の電子データも申請IDに対応付けて記憶されており、申請IDにより、申請サーバ12は、該電子申請書と該郵送された添付書類とを関連付けて処理することができる。
図6は、申請サーバ12のCPU20が実行する添付書類解析処理の流れを示すフローチャートである。添付書類解析処理を実行するためのプログラムは、書類確認支援処理プログラムの1つとして予め記憶され、入出力端末18のブラウザから添付書類確認要求を受信したときにCPU20によって実行される。
ステップ100では、申請サーバ12のCPU20は、蓄積サーバ14に対して添付書類の画像データの検索命令を申請IDと共に送信し、申請IDに対応付けて記憶されている添付書類の画像データを蓄積サーバ14から読み出して、添付書類の解析を行なう。
この解析では、画像データ内の文字領域やビットマップ画像(絵・写真)領域等の領域情報を座標情報として取りだす。文字領域やビットマップ画像領域の区別は、一般的な画像処理技術を利用して行なう。
文字領域と判定された領域に対しては、ステップ102で、文字認識処理を行い、文字データに変換する。文字認識処理は予め申請サーバ12にインストールされているOCRソフトにより行なう。なお、OCRソフトのプログラムも、HDD34等の記録媒体に記憶されている。
ステップ104では、CPU20は、文字認識処理後の文字データに基づいて、書類内単語データを生成する。具体的には、文字認識処理によって認識された文字データについて、全て形態素解析を行い、この解析で名詞と判断された文字列を取りだし、これを書類内単語データとして該文字列の位置情報と共に、RAM22或いはHDD34等に一時的に記憶しておく。書類内単語データは、添付書類毎に記憶される。
ステップ106では、書類内単語データに基づいて、処理対象の添付書類の種類として添付書類の書類名を判定する。より具体的には、図7(A)に示すように、画像データが表す画像の上部に位置し、文字サイズの大きな文字列を書類名として抽出したり、図7(B)に示すように、装飾された文字列を書類名として抽出する。なお、予め抽出条件などをプログラム内に埋め込んでおくか、或いは別途条件テーブル等をインストールしておき、これを参照して抽出するとよい。
上記添付書類解析処理は、申請IDに対応して蓄積サーバ14に記憶されている全ての添付書類の画像データについて行なわれる。
添付書類解析処理の後、申請サーバ12のCPU20は添付書類判定処理を開始する。
図8は、申請サーバ12のCPU20が実行する添付書類判定処理の流れを示すフローチャートである。添付書類判定処理を実行するためのプログラムは、書類確認支援処理プログラムの1つとして予め記憶され、CPU20によって実行される。
ステップ200では、蓄積サーバ14に対して電子申請書の電子データの検索命令を申請IDと共に送信し、該申請IDに対応付けられて蓄積サーバ14に記憶されている電子申請書の電子データを、蓄積サーバ14から取得する。そして取得した電子申請書の電子データから申請書の種別として申請書名を抽出する。
ステップ202では、予めHDD34等の記憶媒体に記憶しておいた添付書類テーブルを参照し、上記添付書類解析処理で処理した添付書類が電子申請書に添付されるべき添付書類であるか否かを判定する。
添付書類テーブルは、電子申請書名と添付書類名とを対応付けて記憶したテーブルである。図9に添付書類テーブルの一例を示す。
この添付書類テーブルから、ステップ200で抽出した電子申請書名を検索し、該電子申請書名に対応して記憶されている添付書類名を全て取り出す。ここで取り出した添付書類名に上記添付書類解析処理で抽出した添付書類の書類名が存在する場合には、電子申請書に必要な添付書類であると判定し(ステップ202:YES)、添付書類の書類名が存在しない場合には、該添付書類は電子申請書に必要の無い書類であると判定する(ステップ202:NO)。
このように、添付書類の判定処理は、添付書類の画像を読み込んで得られた画像データから抽出した書類名と、添付書類テーブルに登録されている添付書類名との比較によって行うが、文字認識の誤りによって間違った判定をする可能性がある。
そのため、本実施の形態では、形状が類似する類似文字を文字認識する際の認識候補文字として認識候補文字テーブルに登録しておき、このテーブルを用いて文字列比較処理を行なって文字の誤認識、誤判定を低減させる。図10は、認識候補文字テーブルの一例を示す図である。同図に示すように、該テーブルの同一の行には、形状が類似する複数の類似文字が複数登録されている。
ここで、図11を参照しながら、文字列比較処理の具体的な流れを説明する。
ステップ202で、添付書類テーブルから取り出した添付書類名に上記添付書類解析処理で抽出した添付書類の書類名が存在しないと判定した場合には、まず、添付書類テーブルから取り出した添付書類名の中から、上記添付書類解析処理で抽出した添付書類の書類名と最も類似する書類名を選択する(図11の(1))。そして、上記添付書類解析処理で抽出した添付書類の書類名の中の該選択した書類名と相違する文字と、該選択した書類名の文字とが、認識候補文字テーブルの同一の行に含まれているときには、書類名は一致している、すなわち、添付書類テーブルから取り出した添付書類名に、上記添付書類解析処理で抽出した添付書類の書類名が存在する、と判定することができる(図11の(2))。
これにより、文字認識の誤りの影響を抑え、判定の精度を高めることができる。
ステップ202で、電子申請書に必要な添付書類であると判定された添付書類については、ステップ204で、該添付書類において確認すべき項目(確認項目)が添付書類の画像データが示す画像上で強調表示されるような画像(確認画像)を表示させるための表示用データを生成する。
具体的には、まず、上記添付書類解析処理で生成された書類内単語データから、予めHDD34等の記憶媒体に記憶しておいた項目名辞書を参照し、該項目名辞書に記憶されている確認項目名に一致する単語データを抽出する。
項目名辞書は、添付書類の書類名毎に確認すべき確認項目の名称(確認項目名)を予め登録した辞書である。図12に項目名辞書の一例を示す。
CPU20は、上記添付書類解析処理で抽出しておいた書類内単語データと項目名辞書とを比較し、書類内単語データから項目名辞書に登録されている確認項目名のいずれかと一致する単語データが抽出できた場合には、該抽出した単語データに対応付けて記憶された位置情報を取り出す。そして、CPU20は、該添付書類の画像データが示す画像の、該取り出した位置情報が示す位置あるいは該位置の近傍に、図13に示すようなチェックマーク等の任意の画像が追加された確認画像を表示させるための表示用データを生成する。
このように、もとの画像にチェックマークを追加することにより、画像中の確認項目が強調表示され、オペレータは確認項目を確認しやすくなる。なお、強調表示の方法は、チェックマークの追加に限定されず、例えば、確認項目の色を変更したり、矩形などの図形で該確認項目を囲んだり、あるいは太字に変更したり文字サイズを大きくしたりするなど、様々な方法を採用することができる。
なお、ここで、書類内単語データから項目名辞書に登録されている確認項目名のいずれかと一致する単語データが抽出できなかった場合には、文字認識が誤っている可能性がある。そこで、前述の認識候補文字テーブルを用いて前述と同様に文字列比較処理を行なって再度抽出処理を行なう。
ステップ206では、申請サーバ12のCPU20は、上記生成した確認画像の表示用データを、対応する電子申請書(すなわち申請ID)に対応させて追加的に蓄積サーバ14に記憶させる。
なお、ステップ200〜206までの処理は、添付書類解析処理で処理された全ての添付書類について行なわれる。従って、確認画像の表示用データは各添付書類毎に生成される。
ステップ208では、電子申請書に必要な添付書類が全て揃ったか否かを判定する。ここで全て揃ったと判定した場合には、ステップ210で、蓄積サーバ14に記憶されている電子申請書の電子データおよび上記生成した確認画像の表示用データを読み出し、入出力端末18に送信する。これにより、入出力端末18のブラウザには、後工程を実行するための図13に示すような確認画像が電子申請書の電子データと共に表示される。確認画像では確認が必要な項目にチェックマークがついているので、後工程でオペレータは電子申請書の添付書類について確認すべき項目を容易に識別でき、確認作業の工数を削減することができる。
なお、ステップ202で否定判定した場合には、処理対象の添付書類は必要の無い添付書類であるため、確認画像の表示用データは生成されず、本添付書類判定処理を終了する。また、ステップ208で否定判定した場合には、必要な添付書類が全て揃っていないため、ブラウザに表示用データを送ることなく(すなわち、確認画像を表示させるように制御することなく)本添付書類判定処理を終了する。
なお、後工程を複数の小工程に分け、各小工程を予め定められた順序で行なうようにワークフローが設定されており、かつ各小工程で確認する確認項目が異なる場合には、各添付書類毎に小工程毎の確認項目名を記録した項目名辞書を用意しておき、各小工程毎の確認画像の表示用データが生成されるようにしてもよい。
図14に、添付書類の書類名毎に小工程毎の確認項目名を予め登録した項目名辞書の一例を示す。
ここで、このような項目名辞書を用いて各小工程毎に確認項目が異なる確認画像を表示する場合の処理の流れについて説明する。
添付書類解析処理の流れについては、図6を用いて説明したとおりであるため、説明を省略する。
添付書類判定処理の流れについては、図8を用いて説明したとおりであるが、ステップ204では、小工程別の確認項目名辞書を検索して、各工程で確認が必要な項目名を取り出し、その項目名にチェックマークが付加された確認画像を表示させるための表示用データを各小工程毎に生成する。添付書類判定処理のこれ以外のステップについては、上記で説明したとおりである。
続いて、各小工程を順に実行するときの後工程処理について説明する。
図15は、後工程を複数の小工程に分けて実行するときに図8のステップ210の処理に代えて申請サーバ12のCPU20が実行する後工程支援処理の流れを示すフローチャートである。
ステップ300では、申請サーバ12のCPU20は、蓄積サーバ14に記憶されている電子申請書の電子データおよび複数の小工程のうちこれから実行させる小工程に対応する確認画像の表示用データを読み出し、入出力端末18に送信する。
入出力端末18のブラウザには、該送信された表示用データに基づいて小工程に対応する確認画像が表示されるため、オペレータは、該当の小工程で確認に必要な項目にチェックマークが付加された確認画像で、容易に確認項目を確認することができる。
なお、ここで、表示用データは、ブラウザ上の確認画像のチェックマークが入出力端末18のマウス90でクリックされると、該チェックマークで明示された確認項目の確認が終了した旨を示す確認済メッセージがブラウザから申請サーバ12に送信されるように生成されている。
従って、オペレータが、確認画像上でチェックマークで明示された確認項目を確認した後、マウス90で確認済の確認項目を指定すれば、該指定結果は申請サーバ12に自動的に送信される。
ステップ302で、申請サーバ12のCPU20は、小工程の確認作業が終了したか否かを判断する。具体的には、表示された確認画像においてチェックマークで明示された確認項目全てが確認済に指定されたと判断した場合、あるいはオペレータが小工程を終了させる指示をブラウザからから入力した場合には、確認終了したと判断して、ステップ304に移行する。
ステップ304では、申請サーバ12のCPU20は、後工程における複数の小工程の全ての確認作業が終了したかを判断する。ここで全ての小工程の確認作業が終了したと判断した場合には、本処理を終了する。また、全ての小工程の確認作業が終了していないと判断した場合には、ステップ306で、次の小工程の確認画像の表示用データを蓄積サーバ14から読み出す。
ステップ308では、申請サーバ12のCPU20は、次の小工程で確認すべき確認項目のうち前の小工程で確認済となった確認済項目と未確認の項目とが区別して表示されるように表示用データ修正し、蓄積サーバ14に格納する。
具体的には、確認画像上のチェックマークが付与されている確認項目のうち、前の小工程で確認済に指定された項目については、チェックマークに代えて「済」のマークが表示されるように修正する。
そしてステップ300に戻り、次の小工程の確認用に修正済の表示用データを入出力端末18に送信する。
これにより、入出力端末18のブラウザには、図16に示すような確認画像が表示され、オペレータがチェック済みの項目を一目で確認することができるので、後工程での確認作業の負担を軽減することができる。
なお、上記実施の形態では、添付書類のもと画像にチェックマークを付加した確認画像を表示させるようにしたが、これに限らず、例えば、確認項目を一覧で示す確認画像を表示させるようにすることもできる。
図17は、確認項目を一覧形式で示す確認画像の一例を示す図である。同図に示すように、ブラウザの表示画面400は、2つのフレームで構成され、1つのフレーム402には、添付書類毎の確認項目を一覧形式で示した確認画像402が表示されており、もう1つのフレーム404には、各添付書類を読み取ったときの画像そのままを表示させるためのアイコンが表示されている。
申請サーバ12のCPU20は、項目別辞書に基づき書類内単語データから各小工程で確認が必要な項目名とその内容を添付書類毎に取り出して、これを一覧形式で示す確認画像を表示させるための表示用データを各小工程毎に生成する。
また、更に申請サーバ12のCPU20は、各小工程での確認済項目を管理しておき、各小工程で確認すべき確認項目のうち、前の小工程で既に確認済に指定された項目については、確認済であることがわかるように編集した表示用データを入出力端末18に送信して表示させ、オペレータが確認できるようにする。これにより確認作業の工数を削減できると共に確認ミスも発見しやすくなり、より正確な確認作業を行うことができる。
また、図17に示すように、文字認識に誤りのあった書類名あるいは項目名に対しては、その誤り箇所がわかるようにアンダーラインなどを引いた確認画像が表示されるように表示用データを生成することもできる。さらにまた、図18に示すように、アンダーラインで引かれた箇所をマウスなどのポインティングデバイスで指示することで、図19に示すように、添付書類を読み取ったときの画像が表示されるように表示用データを生成しておくこともできる。これにより、文字認識の誤り等をオペレータが目視で確認することができる。
また、文字認識に誤りが無い場合でも、フレーム404に示されたアイコンをクリックすることで、該クリックしたアイコンが示す添付書類の画像が表示されるように表示用データを生成しておくこともできる。
また、申請サーバ12のCPU20は、図17に示すように、確認項目が画像や図面である場合には、その画像データを予め切り出して申請IDに対応させて蓄積サーバ14に保管しておき、一覧形式の確認画像内でその保管場所を示すURLを表示させることもできる。さらにまた、URLをクリックすることによって、該URLの画像や図面が表示されるように表示用データを生成しておくことで、操作性と確認作業の効率化の改善が見こまれる。
さらに、添付書類間に依存関係がある場合には、その依存関係の情報を予め記憶しておき、該依存関係に基づいて確認作業が行なわれるように制御することもできる。
例えば、添付書類の中で、書類Dと書類E(下位の書類)の確認ができなければ、B証明書(上位の書類)が効力を発揮しない場合、図20に示すような添付書類依存関係テーブルに、予めB証明書の依存関係を登録しておく。このような書類間の依存関係は予め定められているものであるため、依存関係を本電子申請システムに登録することは容易である。
申請サーバ12のCPU20は、登録されている依存関係に基づいて、後工程において書類Dおよび書類Eが確認済となるまでは、B証明書が確認できないように制御する。
なお、この依存関係の情報は、図20のような表形式ではなく、図21に示すような木構造を示すXML文書として登録することもできる。図22に、依存関係を表したXML文書の一例を示す。このXML文書は、申請サーバ12のCPU20により各添付書類の確認状態に応じて、そのStatus属性が適宜変更される。
例えば、申請サーバ12のCPU20は、ある添付書類の確認項目を確認させるための確認画像を表示させる場合に、まずその添付書類の依存関係を添付書類依存関係テーブルあるいは依存関係を示すXML文書を調べる。このとき、下位に確認すべき書類が存在する場合には、下位の書類の確認が優先されるように表示を制御する。具体的には、下位の書類に対して、必要な項目がすべて確認済みとなっていない場合には、上位の書類の確認ができないような表示用データを入出力端末18に送信するか、あるいは表示用データの送信を中止する。
図22に示す例では、B証明書と依存関係にある書類Dは、確認状態を示すstatus属性が”確認済”となっているが、書類Eはstatus属性が”未確認”となっているため、B証明書の確認作業が行なわれないように制御する。例えば、図17に示すような各添付書類の確認項目が一覧表示される確認画像の場合には、図23に示すように、B証明書の確認項目の欄を空欄として、確認作業ができないことを容易にオペレータに知らせることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で様々な設計上の変更を行うことができる。
例えば、上記実施の形態では、文字認識により電子申請書の種類を判別する例について説明したが、電子申請書の種類毎に予め決められたマークが印刷されている場合には、該マークを電子申請書の種類毎に予め登録しておき、パターンマッチング処理によって電子申請書の種類を判別するようにしてもよい。
本発明の書類確認支援システムの一実施形態としての電子申請システムの構成例を示す図である。 申請サーバの構成を模式的に示すブロック図である。 蓄積サーバの構成を模式的に示すブロック図である。 画像処理装置の構成を模式的に示すブロック図である。 入出力端末の構成を模式的に示すブロック図である。 申請サーバのCPUが実行する添付書類解析処理の流れを示すフローチャートである。 書類名の抽出処理を説明する説明図である。 申請サーバのCPUが実行する添付書類判定処理の流れを示すフローチャートである。 添付書類テーブルの一例を示す図である。 認識候補文字テーブルの一例を示す図である。 文字列比較処理の具体的な流れを説明する説明図である。 項目名辞書の一例を示す図である。 チェックマークが追加された確認画像の一例を示す図である。 添付書類の書類名毎に小工程毎の確認項目名を予め登録した項目名辞書の一例を示す図である。 後工程を複数の小工程に分けて実行するときに図8のステップ210の処理に代えて申請サーバのCPUが実行する後工程支援処理の流れを示すフローチャートである。 確認済項目と未確認項目とが区別して表示された確認画像の一例を示す図である。 確認項目を一覧形式で示す確認画像の一例を示す図である。 確認画像の内でアンダーラインが引かれた箇所が、マウスなどのポインティングデバイスで指示された状態を示す図である。 一覧形式で表示された確認画像に重畳して添付書類の画像が表示された状態を示す図である。 添付書類依存関係テーブルの一例を示す図である。 添付書類の依存関係を木構造で示した図である。 添付書類の依存関係を表したXML文書の一例を示す。 下位の書類が未確認であるために位の書類の確認項目の欄が空欄とされた確認画像の一例を示す図である。
符号の説明
10 電子申請システム
12 申請サーバ
14 蓄積サーバ
16 画像処理装置
18 入出力端末
19 ネットワーク
20 CPU
22 RAM
24 ROM
26 I/Oインタフェース
28 通信インタフェース
30 CD−ROMドライブ
32 FDドライブ
34 HDD
46 I/Oインタフェース
48 通信インタフェース
50 HDD
66 画像読取部インタフェース
68 画像読取部
74 通信インタフェース
86 I/Oインタフェース
88 キーボード
90 マウス
92 ディスプレイ
94 通信インタフェース

Claims (10)

  1. 画像を表示する表示装置と、
    書類の画像を読み取る読取装置と、
    確認に必要な書類の種類を示す書類情報を予め記憶した書類情報記憶手段と、
    前記書類の種類毎に確認すべき確認項目を示す項目情報を予め記憶した項目情報記憶手段と、
    前記読取装置の読み取り結果から前記読み取られた書類の内容を認識する認識手段と、
    前記認識手段の認識結果に基づいて、前記読取装置で読み取られた書類の種類が前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類のいずれかに一致するか否かを判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段で前記一致すると判定された書類の種類に対応して前記項目情報記憶手段に記憶されている項目情報が示す確認項目を前記認識手段の認識結果から抽出する抽出手段と、
    前記第1判定手段の判定結果に基づいて、前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが前記読取装置で読み取られたか否かを判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段で、前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが前記読取装置で読み取られたと判定された場合に、該全ての書類について前記抽出手段で抽出された確認項目が明示された確認画像が前記表示装置に表示されるように制御する制御手段と、
    を含む書類確認支援システム。
  2. 前記読取装置で読み取られる書類は、手続きの種別が予め指定された書類であって、
    前記書類情報記憶手段には、前記書類情報が手続きの種別毎に記憶され、
    前記第1判定手段は、前記認識手段の認識結果に基づいて、前記読取装置で読み取られた書類の種類が前記指定された手続きの種別に対応して前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類のいずれかに一致するか否かを判定し、
    前記第2判定手段は、前記第1判定手段の判定結果に基づいて、前記指定された手続きの種別に対応して前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが前記読取装置で読み取られたか否かを判定し、
    前記制御手段は、前記第2判定手段で、前記指定された手続きの種別に対応して前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが前記読取装置で読み取られたと判定された場合に、該全ての書類について前記抽出手段で抽出された確認項目が明示された確認画像が前記表示装置に表示されるように制御する、
    請求項1記載の書類確認支援システム。
  3. 前記制御手段は、前記読取装置で読み取られた書類の画像の前記抽出された確認項目が表された部分が強調された画像が前記確認画像として前記表示装置に表示されるように制御する請求項1または請求項2記載の書類確認支援システム。
  4. 前記制御手段は、前記抽出された確認項目が一覧形式で示された画像が前記確認画像として前記表示装置に表示されるように制御する請求項1または請求項2記載の書類確認支援システム。
  5. 前記項目情報記憶手段には、予め定められた複数の工程毎の確認項目を示す項目情報が前記書類の種類毎に記憶されており、
    前記抽出手段は、前記第1判定手段で前記一致すると判定された書類の種類に対応して前記複数の工程毎に前記項目情報記憶手段に記憶されている項目情報が示す確認項目を各工程毎に全て抽出し、
    前記制御手段は、前記第2判定手段で、前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが前記読取装置で読み取られたと判定された場合に、前記複数の工程の各々において、前記複数の工程の各々に対応して前記項目情報記憶手段に記憶された項目情報が示す確認項目が明示された各工程毎の確認画像が前記表示装置に表示されるように制御する
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の書類確認支援システム。
  6. 前記確認画像に明示された確認項目のうち確認済の項目を指定するための指定手段を更に備え、
    前記制御手段は、更に、前記指定手段で前記確認済の項目の指定がなされた場合に、前記確認画像に明示された確認項目のうち前記指定手段で指定された確認済の項目と前記指定手段で指定されていない未確認の項目とが区別して示された第2の確認画像が前記表示装置に表示されるように制御する
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の書類確認支援システム。
  7. 前記書類情報記憶手段に記憶された複数の書類情報が示す複数種類の書類の依存関係を示す依存情報が記憶された依存情報記憶手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記指定手段で前記記憶された依存情報が示す依存関係の下位の書類の確認項目が全て確認済に指定されるまでは前記依存情報が示す依存関係の上位の書類の確認項目の確認ができないように前記表示装置の表示を制御する
    請求項5または請求項6記載の書類確認支援システム。
  8. 文字の形状が類似する複数の類似文字を記憶した類似文字記憶手段を更に備え、
    前記第1判定手段は、更に前記類似文字記憶手段を用いて前記判定を行ない、
    前記抽出手段は、更に前記類似文字記憶手段を用いて前記抽出を行なう
    請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載の書類確認支援システム。
  9. 確認に必要な書類の種類を示す書類情報を予め記憶した書類情報記憶手段と、
    前記書類の種類毎に確認すべき確認項目を示す項目情報を予め記憶した項目情報記憶手段と、
    書類の画像を読み取る読取装置の読み取り結果から前記読み取られた書類の内容を認識する認識手段と、
    前記認識手段の認識結果に基づいて、前記読取装置で読み取られた書類の種類が前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類のいずれかに一致するか否かを判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段で前記一致すると判定された書類の種類に対応して前記項目情報記憶手段に記憶されている項目情報が示す確認項目を前記認識手段の認識結果から抽出する抽出手段と、
    前記第1判定手段の判定結果に基づいて、前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが前記読取装置で読み取られたか否かを判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段で、前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが前記読取装置で読み取られたと判定された場合に、該全ての書類について前記抽出手段で抽出された確認項目が明示された確認画像が表示装置に表示されるように制御する制御手段と、
    を含む書類確認支援装置。
  10. 確認に必要な書類の種類を示す書類情報を予め記憶した書類情報記憶手段と、前記書類の種類毎に確認すべき確認項目を示す項目情報を予め記憶した項目情報記憶手段と、を参照可能なコンピュータを、
    書類の画像を読み取る読取装置の読み取り結果から該読み取られた書類の内容を認識する認識手段、
    前記認識手段の認識結果に基づいて、前記読取装置で読み取られた書類の種類が前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類のいずれかに一致するか否かを判定する第1判定手段、
    前記第1判定手段で前記一致すると判定された書類の種類に対応して前記項目情報記憶手段に記憶されている項目情報が示す確認項目を前記認識手段の認識結果から抽出する抽出手段、
    前記第1判定手段の判定結果に基づいて、前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが前記読取装置で読み取られたか否かを判定する第2判定手段、
    および、前記第2判定手段で、前記書類情報記憶手段に記憶されている書類情報が示す種類の書類全てが前記読取装置で読み取られたと判定された場合に、該全ての書類について前記抽出手段で抽出された確認項目が明示された確認画像が表示装置に表示されるように制御する制御手段として機能させるためのプログラム。
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