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JP2008033838A - メモリ管理装置及びメモリ管理方法 - Google Patents

メモリ管理装置及びメモリ管理方法 Download PDF

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尚樹 望月
Ryohei Himeki
涼平 姫木
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】固定長ブロック方式において、効率的なメモリ管理を実現可能とするメモリ管理装置及びメモリ管理方法を提供する。
【解決手段】メモリ2内の未確保領域内に、複数の第1固定長ブロックに分割された領域を確保する領域確保部11と、メモリ2の割り当て要求であって、割り当てるサイズの情報を含んだ要求を外部から受け付けた場合、要求されたサイズ以上の空き領域が上記確保した領域に存在するか否かを判定する空き領域判定部12とを備え、領域確保部11は、要求されたサイズ以上の空き領域が上記確保した領域内に存在しない場合、未確保領域内に、上記確保した領域に連続して新たに第1固定長ブロックを1つ以上確保して、要求されたサイズ以上の空き領域を確保する。
【選択図】図1

Description

本発明は、組込みシステムに適用されるメモリ管理装置及びメモリ管理方法に関する。
携帯電話等の組込みシステムは、パーソナルコンピュータ(PC)と比較して、処理能力の低いCPUと小容量のメモリ等を具備する。また、組込みシステムでは、メモリが必要な場合、必要な領域をメモリブロック単位で確保し、不要になったら開放する「メモリプール機能」がオペレーションシステム(OS)の一機能として実装されている。
メモリプール機能には、使用可能なメモリブロックのサイズにより、固定長ブロック方式と可変長ブロック方式がある。「固定長ブロック方式」は、予め固定長のメモリブロックを複数用意し、固定長のメモリブロック単位でメモリを管理する方式である。固定長ブロック方式では、最初に用意したメモリブロックの個数だけメモリが確保できるが、実際に使用されていないにも関わらずメモリが確保されることによって、メモリの利用効率低下が生じ易い。
「可変長ブロック方式」は、可変長のメモリブロック単位で動的にメモリブロックを確保する方式である。よって、メモリの利用効率の観点からは有利であるが、異なったサイズのメモリブロック単位で確保と解放を繰り返すことにより、使用中のメモリブロックと空き領域が不連続に現れ、使用中のメモリブロックの間に小さな空き領域が現れる断片化(フラグメンテーション)が発生し易い。
可変長ブロック方式において断片化の発生を抑制する技術として、空き領域の探査方向をメモリアドレスの昇順とするか又は降順とするかを決するために用いる基準サイズを記憶する基準サイズ記憶手段を備え、データのサイズが、基準サイズ以上の場合は探査方向を降順、基準サイズ未満の場合は探査方向を昇順としつつ、データのサイズ以上のサイズを有するものとして最初に探査された空き領域を選択してデータに対するメモリの割り付けを行う手法が提案されている(特許文献1参照。)。
特開2005−157714号公報
可変長ブロック方式を組込みシステムに適用する場合、実装負担が大きく、リアルタイム性も損なわれやすい。このため、組込みシステムに用いられるリアルタイムOSでは、可変長ブロック方式をサポートせず、固定長ブロック方式のみをサポートしている場合がある。このような場合は固定長ブロック方式が利用される。しかしながら、上述したように、固定長ブロック方式では、実際に使用されていないにも関わらずメモリが確保されてしまう。また、固定長ブロック方式では、メモリブロックのサイズを小さくすると断片化が発生し易くなる。さらに、固定長ブロック方式では、メモリブロックのサイズを大きくすると、小さなサイズのメモリ要求に対して1ブロック使用してしまう。したがって、固定長ブロック方式を用いると、効率的なメモリの管理は困難となる。
上記問題点を鑑み、本発明は、固定長ブロック方式において、効率的なメモリ管理を実現可能とするメモリ管理装置及びメモリ管理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の特徴は、メモリ内の未確保領域内に、複数の第1固定長ブロックに分割された領域を確保する領域確保部と、メモリの割り当て要求であって、割り当てるサイズの情報を含んだ要求を外部から受け付けた場合、要求されたサイズ以上の空き領域が上記確保した領域に存在するか否かを判定する空き領域判定部とを備え、領域確保部は、要求されたサイズ以上の空き領域が上記確保した領域内に存在しない場合、未確保領域内に、上記確保した領域に連続して新たに上記第1固定長ブロックを1つ以上確保して、要求されたサイズ以上の空き領域を確保するメモリ管理装置であることを要旨とする。
この特徴によれば、上記領域確保部は、要求されたサイズ以上の空き領域が上記確保した領域内に存在しない場合、未確保領域内に、上記確保した領域に連続して新たに第1固定長ブロックを1つ以上確保して、要求されたサイズ以上の空き領域を確保するので、メモリを効率的に使用可能とすると共に、断片化によるエラーを抑制することができる。
第2の特徴は、第1の特徴に係るメモリ管理装置において、新たに確保した第1固定長ブロックの領域が解放された場合、当該解放された領域を未確保領域とする領域解放部をさらに備えることを要旨とする。
この特徴によれば、新たに確保した第1固定長ブロックの領域が解放された場合、上記解放された領域を未確保領域とするので、メモリを効率的に使用できる。
第3の特徴は、第1又は第2の特徴に係るメモリ管理装置において、領域確保部は、未確保領域内に、さらに、複数の第2固定長ブロックに分割された領域を確保することを要旨とする。
この特徴によれば、領域確保部は、未確保領域内に、さらに、複数の第2固定長ブロックに分割された領域を確保するサイズの異なる固定長ブロックからなる2つのメモリ領域を確保するので、2つのメモリ領域を使い分けることが可能となり、メモリを効率的に使用できる。
本発明の第4の特徴は、メモリ内の未確保領域内に、複数の第1固定長ブロックに分割された領域を確保するステップと、メモリの割り当て要求であって、割り当てるサイズの情報を含んだ要求を外部から受け付けた場合、要求されたサイズ以上の空き領域が上記確保した領域に存在するか否かを判定するステップと、要求されたサイズ以上の空き領域が上記確保した領域内に存在しない場合、未確保領域内に、上記確保した領域に連続して新たに第1固定長ブロックを1つ以上確保して、要求されたサイズ以上の空き領域を確保するステップとを含むメモリ管理方法であることを要旨とする。
本発明によれば、固定長ブロック方式において、効率的なメモリ管理を実現可能とするメモリ管理装置及びメモリ管理方法を提供できる。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下の実施形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(メモリ管理装置)
本発明の実施形態に係るメモリ管理装置の説明の前に、メモリ管理装置の適用される組込みシステムのハードウェア構成について、図1(a)を用いて簡単に説明する。図1(a)の例では、携帯電話システムの概要を示している。当該システムは、CPU10と、メモリ2と、ROM5と、通信装置6とを備えている。ROM5は、CPU10において実行されるプログラムを格納するプログラム記憶装置等として機能する。メモリ2は、主に、CPU10におけるプログラム実行処理中に利用されるデータ等を一時的に格納し、あるいは作業領域として利用される一時的なデータメモリ等として機能する。ROM5に格納されるプログラムとしては、各種のアプリケーションに加えて、CPU10を制御するOS(リアルタイムOS)が含まれる。このOSは、上述した固定長ブロック方式を用いてメモリ2を管理するメモリ管理機能を有している。通信装置6は、各種の通信処理を実行する。
次に、図1(a)のシステムの機能構成例を図1(b)に示す。図1(a)のCPU10は、図1(b)の処理装置3及びメモリ管理装置1の機能を実行する。処理装置3は、各アプリケーションに対応する複数のモジュール31,32,・・・を備える。複数のモジュール31,32,・・・のそれぞれはメモリ2を共有して使用する。
メモリ管理装置1は、領域確保部11と、空き領域判定部12と、空き領域割り当て部13と、領域解放部14とを備える。領域確保部11は、メモリ2内の未確保領域に対して、複数の固定長ブロックに分割されたメモリ領域を確保する。この結果、メモリ2は、モジュール31,32,・・・が使用可能なメモリ領域(以下「確保済領域」と称する)と、モジュール31,32,・・・が使用できない未確保領域の2つの領域に分けられる。
空き領域判定部12は、メモリ2の割り当てを要求するメモリ要求をモジュール31,32,・・・から受信した場合、要求されたサイズ以上の空き領域が確保済領域内に存在するか否かを判定する。空き領域割り当て部13は、要求されたサイズ以上の空き領域が確保済領域内に存在する場合、メモリ要求に対して空き領域を割り当てる。
また、領域確保部11は、要求されたサイズ以上の空き領域が上記確保済領域内に存在しない場合、確保済領域に固定長ブロックを少なくとも1つ追加することで、未確保領域に向けて使用可能なメモリ領域を拡張する。つまり、領域確保部11は、上記未確保領域内に上記確保済領域に連続して新たに固定長ブロックを1つ以上確保する。この際、領域確保部11は、上記要求されたサイズ以上の空き領域を確保する。なお、以下では、モジュール31,32,・・・がメモリの割り当てを要求するサイズを「要求サイズ」と称する。拡張した領域(つまり、新たに使用可能となった領域)を、「拡張メモリ領域」と称する。
領域解放部14は、上記拡張メモリ領域が解放された場合、当該解放された拡張メモリ領域を再度未確保領域とする。
以下に、領域確保部11、空き領域判定部12、空き領域割り当て部13、及び領域解放部14の各機能の詳細について説明する。
先ず、領域確保部11の詳細について、図2を用いて説明する。図2のメモリ配置の例では、領域確保部11が、所定のサイズの固定長ブロック(以下、「小容量ブロック」という。)からなる領域(以下、「第1確保済領域」という。)と、小容量ブロックよりもサイズの大きい固定長ブロック(以下、「大容量ブロック」という。)からなる領域(以下、「第2確保済領域」という。)を確保している。
また、第1確保済領域は、メモリ2の先頭アドレスから最後尾アドレスへ向けて配置されている。第2確保済領域は、メモリ2の最後尾アドレスから先頭アドレスへ向けて配置されている。
領域確保部11は、最初に確保済領域を確保する時点では、必要最小限の数の固定長ブロックを用意する。したがって、第1確保済領域と第2確保済領域の間には、未確保領域が残されている。
次に、空き領域判定部12及び空き領域割り当て部13の詳細について、図3を用いて説明する。
空き領域判定部12は、受信したメモリ要求の要求サイズに応じて、第1確保済領域及び第2確保済領域のいずれに割り当てを行うかを判定する。一例として、空き領域判定部12は、要求サイズを閾値と比較して、閾値以下である場合は第1確保済領域に割り当てを行うと判断する。これに対して、閾値を超える場合は、空き領域判定部12は、第2確保済領域に割り当てを行うと判断する。
第1確保済領域に割り当てを行うと判断された場合、空き領域判定部12は、メモリ2の先頭アドレスから最後尾アドレスへ向けて空き領域を検索する。一方、第2確保済領域に割り当てを行うと判断された場合、空き領域判定部12は、メモリ2の最後尾アドレスから先頭アドレスへ向けて空き領域を検索する。
第1確保済領域に割り当てを行う場合において、図3(a)に示すように、要求サイズを満たす連続した小容量ブロックからなる空き領域が存在するときは、空き領域割り当て部13は、空き領域に割り当てを行う。
第1確保済領域に割り当てを行う場合において、図3(b)に示すように、要求サイズを満たす連続した小容量ブロックからなる空き領域が存在しないときは、領域確保部11は、上記第1確保済領域に対して小容量ブロックを少なくとも1つ(ここでは3つ)追加することで、未確保領域に向けて使用可能なメモリ領域を拡張する。なお、領域確保部11は、要求サイズに応じて、追加するブロック数を決定する。この結果、拡張メモリ領域が作成され、空き領域割り当て部13は、作成された拡張メモリ領域に対して割り当てを行う。
次に、領域解放部14の詳細について、図4を用いて説明する。領域解放部14は、図4(a)に示すように、拡張メモリ領域以外の領域が解放された場合、そのまま解放して空き領域とする。一方、領域解放部14は、図4(b)に示すように、拡張メモリ領域が解放された場合、解放された領域を未確保領域とする。
このように、拡張メモリ領域が解放された場合、解放された拡張メモリ領域を未確保領域とすることで、最初の第1確保済領域のサイズを維持でき、メモリを効率的に使用できる。
(メモリ管理方法)
次に、図5に示すフローチャートを参照して、本発明の実施形態に係るメモリ管理方法の概要を説明する。
ステップS11において、領域確保部11は、図2に示すように、第1及び第2確保済領域を作成する。
ステップS12において、領域確保部11、空き領域判定部12、及び空き領域割り当て部13は、モジュール31,32,・・・からのメモリ要求に応じて、メモリ2の割り当て処理を行う。
ステップS13において、領域解放部14は、モジュール31,32,・・・からの解放要求に応じて、メモリ2の解放処理を行う。
次に、図6に示すフローチャートを参照して、図5のステップS12の詳細について説明する。
ステップS101において、モジュール31,32,・・・からメモリ要求を受け付けると、ステップS102に移行する。
ステップS102において、空き領域判定部12は、ステップS101で受信したメモリ要求の要求サイズに応じて、第1確保済領域及び第2確保済領域のいずれに割り当てを行うかを判定する。第1確保済領域に割り当てを行う場合、ステップS104に移行する。第2確保済領域に割り当てを行う場合、ステップS103に移行する。
ステップS104において、空き領域判定部12は、メモリ2の先頭アドレスから最後尾アドレスへ向けて空き領域を検索する。
ステップS105において、空き領域判定部12は、要求サイズ以上の空き領域が第1確保済領域内に存在するか否かを判定する。要求サイズ以上の空き領域が第1確保済領域内に存在する場合、ステップS107に移行する。要求サイズ以上の空き領域が第1確保済領域内に存在しない場合、ステップS108に移行する。
ステップS106において、領域確保部11は、未確保領域内に、第1確保済領域に連続して新たに小容量ブロックを1つ以上確保して、要求サイズ以上の空き領域を確保する。
ステップS107において、空き領域割り当て部13は、ステップS101で受け付けたメモリ要求に対して空き領域を割り当てる。
一方、ステップS103において、空き領域判定部12は、メモリ2の最後尾アドレスから先頭アドレスへ向けて空き領域を検索する。
ステップS109において、空き領域判定部12は、要求サイズ以上の空き領域が第2確保済領域内に存在するか否かを判定する。要求サイズ以上の空き領域が第2確保済領域内に存在する場合、ステップS110に移行する。要求サイズ以上の空き領域が第2確保済領域内に存在しない場合、ステップS111に移行する。
ステップS110において、領域確保部11は、未確保領域内に、第2確保済領域に連続して新たに大容量ブロックを1つ以上確保して、要求サイズ以上の空き領域を確保する。
ステップS111において、空き領域割り当て部13は、ステップS101で受け付けたメモリ要求に対して空き領域を割り当てる。
次に、図7に示すフローチャートを参照して、図5のステップS13の詳細について説明する。
ステップS201において、領域解放部14は、モジュール31,32,・・・からの解放要求を受け付ける。
ステップS202において、領域解放部14は、拡張メモリ領域が解放されたか否かを判定する。拡張メモリ領域が解放された場合、ステップS203に移行する。拡張メモリ領域以外の確保済領域が解放された場合、ステップS204に移行する。
ステップS203において、領域解放部14は、開放された領域を未確保領域とする。
ステップS204において、領域解放部14は、解放された領域を空き領域とする。
以上詳細に説明したように、本発明の実施形態によれば、要求されたサイズ以上の空き領域が確保済領域内に存在しない場合、未確保領域内に、確保済領域に連続して新たに固定長ブロックを1つ以上確保して、要求サイズ以上の空き領域を確保するので、連続した空き領域を確保して、メモリを効率的に使用可能とすると共に、断片化によるエラーを抑制することができる。
(その他の実施形態)
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
例えば、上述した実施形態においては、領域確保部11が、小容量ブロックからなる第1確保済領域と、大容量ブロックからなる第2確保済領域の2つの確保済領域を作成する一例を説明した。しかしながら、領域確保部11は、2つの確保済領域を作成せずに、1つの確保済領域のみを作成しても良い。
あるいは、領域確保部11は、小容量ブロック及び大容量ブロックのそれぞれとサイズの異なる固定長ブロックからなる第3確保済領域をさらに作成しても良い。固定長ブロックのサイズを3パターン用意することにより、より効率的なメモリ管理が実現できる。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の実施形態に係るメモリ管理システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る領域確保部の機能を説明するための模式図である。 本発明の実施形態に係る領域確保部及び空き領域割り当て部の機能を説明するための模式図である。 本発明の実施形態に係る領域解放部の機能を説明するための模式図である。 本発明の実施形態に係るメモリ管理方法の概要を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るメモリ割り当て処理フローを示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るメモリ解放処理フローを示すフローチャートである。
符号の説明
1…メモリ管理装置
2…メモリ
3…処理装置
5…ROM
6…通信装置
10…CPU
11…領域確保部
12…空き領域判定部
13…空き領域割り当て部
14…領域解放部
31,32,…モジュール

Claims (4)

  1. メモリ内の未確保領域内に、複数の第1固定長ブロックに分割された領域を確保する領域確保部と、
    前記メモリの割り当て要求であって、割り当てるサイズの情報を含んだ要求を外部から受け付けた場合、要求されたサイズ以上の空き領域が前記確保した領域に存在するか否かを判定する空き領域判定部とを備え、
    前記領域確保部は、前記要求されたサイズ以上の空き領域が前記確保した領域内に存在しない場合、前記未確保領域内に、前記確保した領域に連続して新たに前記第1固定長ブロックを1つ以上確保して、前記要求されたサイズ以上の空き領域を確保することを特徴とするメモリ管理装置。
  2. 前記新たに確保した第1固定長ブロックの領域が解放された場合、前記解放された領域を未確保領域とする領域解放部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のメモリ管理装置。
  3. 前記領域確保部は、前記未確保領域内に、さらに、複数の第2固定長ブロックに分割された領域を確保することを特徴とする請求項1又は2に記載のメモリ管理装置。
  4. メモリ内の未確保領域内に、複数の第1固定長ブロックに分割された領域を確保するステップと、
    前記メモリの割り当て要求であって、割り当てるサイズの情報を含んだ要求を外部から受け付けた場合、要求されたサイズ以上の空き領域が前記確保した領域に存在するか否かを判定するステップと、
    前記要求されたサイズ以上の空き領域が前記確保した領域内に存在しない場合、前記未確保領域内に、前記確保した領域に連続して新たに前記第1固定長ブロックを1つ以上確保して、前記要求されたサイズ以上の空き領域を確保するステップ
    とを含むことを特徴とするメモリ管理方法。
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