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JP2007534218A - デジタル放送受信装置、方法、プログラム - Google Patents

デジタル放送受信装置、方法、プログラム Download PDF

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JP2007534218A JP2006537598A JP2006537598A JP2007534218A JP 2007534218 A JP2007534218 A JP 2007534218A JP 2006537598 A JP2006537598 A JP 2006537598A JP 2006537598 A JP2006537598 A JP 2006537598A JP 2007534218 A JP2007534218 A JP 2007534218A
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博司 青木
真治 竹山
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Abstract

【課題】
本発明は、マルチ編成放送で番組が放送されることと、マルチ編成放送で放送される番組の内容を当該番組が放送される前にユーザに知らせることができるデジタル放送受信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
デジタル放送受信装置は、マルチ編成放送が開始される所定時間前(例えば5分)に放送局から送信されてくるアプリケーションプログラムを受け取り、当該アプリケーションプログラムを起動し、その内容に従い、マルチ編成で放送される各番組のダイジェスト映像を一覧表示する。
【選択図】図4

Description

本発明は、デジタル放送受信装置に関し、特にマルチ編成放送の技術に関する。
近年デジタル放送においてはマルチ編成放送サービスというサービスが行われている。マルチ編成放送サービスとはハイビジョン番組1チャンネルで標準画質の番組を最大3つまで放送できることを利用したサービスで、1放送局において1つのハイビジョン番組を放送する替わりに通常画質の放送を2つあるいは3つ、それぞれ別の内容の番組を放送するサービスである。
マルチ編成放送を受信できる受信装置には、マルチ編成放送を受信して、それぞれの番組を同時に表示画面を分割して表示するものがある。
ところで、マルチ編成放送で番組放送される場合に、ユーザは予め放送される予定の複数の番組を知っていなければ、適切に録画を行えなかったりすることがある。また、マルチ編成放送で番組の放送が行われていることに気付かずユーザが見たかった番組を見逃すということもある。
そこで、上記問題に鑑みて、本発明においては、ユーザにマルチ編成放送で番組が放送されることを、番組が放送される前に、知らせることができるデジタル放送受信装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るデジタル放送受信装置は、ハイビジョン放送1チャンネル分の帯域を使って複数の番組を放送するマルチ編成放送で放送される番組を受信するデジタル放送受信装置であって、放送を受信する受信手段と、前記受信手段で受信しているチャンネルにおいて、マルチ編成放送で放送される複数の番組に関する番組情報を、当該複数の番組の放送が開始される所定時間前に取得する情報取得手段と、前記情報取得手段で取得した複数の番組に関する番組情報を表示する表示手段と、前記表示手段で表示された複数の番組情報から、1の番組情報を選択する視聴番組選択手段と、前記視聴番組選択手段で選択された番組情報に対応する番組を当該番組の放送開始時刻から再生する再生手段とを備えることを特徴としている。
ここでいう所定時間とは、ユーザに対してマルチ編成で番組の放送が行われることの注意を促すことと、当該番組それぞれの情報をユーザに確認させるための時間であり、例えば5分から10分前のぐらいを想定している。
これにより、マルチ編成放送で複数の番組が放送される前に、当該複数の番組の情報を取得して、その情報の内容を表示することができる。所定時間前、例えば5分前とかに番組の情報を取得して表示するので、それに対応して再生処理を行えるようになり、ユーザの番組の見逃しを防止することができるようになる。また表示された番組情報をユーザに選択させて、マルチ編成放送で放送される番組を選択して再生することができるので、ユーザは煩雑なリモコン操作なしでマルチ編成で放送される番組を選択できる。
また、前記デジタル放送受信装置は更に、前記表示手段で表示された複数の番組情報から、1の番組情報を選択する録画番組選択手段と、前記録画番組選択手段で選択された番組情報に対応する番組を、当該番組の放送開始時刻から録画する録画手段を備えることとしてよい。
これにより、表示された番組の情報の中から選んだ番組を選択して録画を行うことができる。マルチ編成で番組が放送される場合に、事前にその情報から録画設定を行えるので、ユーザがマルチ編成で番組が放送されることを忘れていても、それを思い出させて録画を行うことができるようになる。
また、前記デジタル放送受信装置は更に、前記視聴番組選択手段で選択されなかった番組情報に対応する番組を録画する録画手段を備えることとしてよい。
これにより、ユーザが視聴する番組以外のマルチ編成で放送されている番組録画するので、ユーザは後に自分が視聴しなかった番組の内容を知ることができる。
また、前記情報取得手段は、前記受信手段で受信する放送のトランスポートストリームに重畳されて送信されてくる前記番組情報を取得することとしてよい。
これにより、マルチ編成放送に関する番組情報を放送波を介して取得することができる。デジタル放送においては、放送される番組コンテンツ以外にも例えば、コピー制御情報などを重畳して送信することができ、これを利用してデジタル放送受信装置でトランスポートストリームに重畳されている番組情報を取得することが可能となる。
また、前記デジタル放送受信装置は更に、電子番組表を記憶している記憶手段を備え、前記情報取得手段は、前記電子番組表から前記番組情報を取得することとしてよい。
これにより、表示する番組情報を自機が記憶しているEPG(Electronic Program Guide)から取得することができる。これにより放送局から、番組情報が送信されてこなくても、自機内部で各処理が可能になる。
また、前記デジタル放送受信装置は更に、前記録画手段で録画している番組の放送終了を検知する検知手段を備え、前記録画手段は、前記検知手段で番組の放送終了を検知するまで当該番組の録画を継続することとしてよい。
これにより、録画している番組の延長録画可能となり、ユーザが不十分な録画データを入手するということが無くなる。
また、前記デジタル放送受信装置は更に、前記検知手段で前記録画手段が録画している番組の放送終了を検知するまでに、マルチ編成放送に当該番組のチャンネルが変更されることを検知してチャンネルを変更するチャンネル切り替え手段を備えることとしてよい。
これにより、録画している番組が延長されてマルチ編成になり、チャンネルが変更されても追随して録画することが可能となる。
また、前記番組情報は、前記複数の番組それぞれのダイジェスト映像であることとしてよい。
これにより、ダイジェスト映像を用いてマルチ編成で番組が放送されることと、放送される番組の内容をユーザに知らせることができるようになる。
また、前記番組情報は、前記前記複数の番組それぞれの内容を示した文書情報であることとしてよい。
これにより、マルチ編成で放送される番組の電子番組表に記述されているコメントなどの文書情報を用いて、マルチ編成で番組が放送されることと、放送される番組の内容をユーザに知らせることができるようになる。
また、前記番組情報は、前記複数の番組それぞれの一部シーンの静止画であることとしてよい。
これにより、マルチ編成で放送される番組に用いる映像の一部シーンの静止画を用いて、マルチ編成で番組が放送されることと、放送される番組の内容をユーザに知らせることができるようになる。
また、前記デジタル放送受信装置で再生されている番組の次の番組の録画設定がされており、当該再生されている番組の放送が延長されてマルチ編成で番組が放送される場合に、前記録画手段は、前記録画番組選択手段で選択された番組情報に対応する番組に替えて前記次の番組を録画し、前記検知手段は、前記録画手段が録画している番組に替えて前記再生手段で再生されている番組の放送の終了を検知し、前記再生手段は、前記検知手段で番組の放送の終了を検知したと同時に、前記録画手段で録画していた前記次の番組の再生を行うこととしてよい。
これにより、ユーザが視聴していた番組の放送に後続する番組を予約録画しており、視聴していた番組が延長されてしまった場合には、視聴していた番組の放送が終了次第、録画していた番組を追いかけ再生することができる。
また、前記デジタル放送受信装置は更に、ユーザによる入力を受け付けて録画する番組を予め設定しておく録画予約設定手段と、前記録画予約設定手段で設定されている番組の録画を行う録画手段と、前記録画手段で録画されている番組の終了を検知する検知手段と、前記録画手段で録画される番組のチャンネルが変更される場合に、チャンネルが変更される時間からチャンネルを変更するチャンネル切り替え手段を備え、前記情報取得手段は、前記録画手段が録画している番組の放送が延長され、前記録画している番組と前記録画している番組に後続する番組とがマルチ編成で放送される場合に、当該二つの番組の情報を取得し、前記チャンネル切り替え手段は、マルチ編成で番組の放送が開始される時刻に、前記情報取得手段で取得した情報に基づいて、前記録画手段で録画されている番組の録画を継続できるようにチャンネルの切り替えを行い、 前記録画手段は前記検知手段で番組の終了が検知されるまで録画を継続することとしてよい。
これにより、ユーザが録画予約していた番組であり、その番組が延長されたとしても、正しく録画の延長を行うことができるようになる。
また、本発明に係るデジタル放送受信装置におけるマルチ編成放送に係る処理方法は、ハイビジョン放送1チャンネル分を使って複数の番組を放送するマルチ編成放送で放送される番組を受信するデジタル放送受信装置におけるマルチ編成放送で放送される番組のマルチ編成番組処理方法であって、放送を受信する受信と、受信している放送のチャンネルにおいて、マルチ編成放送で放送される複数の番組に関する番組情報を、当該複数の番組の放送が開始される所定時間前に取得する番組情報取得と、前記情報取得手段で取得した複数の番組に関する番組情報の表示と、前記表示手段で表示された複数の番組情報から、1の番組情報を選択する選択と、前記選択手段で選択された番組を当該番組の放送開始時刻から再生する再生とを含むこととしてよい。
また、本発明に係るデジタル放送受信装置のコンピュータにマルチ編成放送に係る処理をさせるプログラムは、ハイビジョン放送1チャンネル分を使って複数の番組を放送するマルチ編成放送で放送される番組を受信するデジタル放送受信装置におけるマルチ編成放送で放送される番組の処理を行うマルチ編成番組処理プログラムであって、放送を受信する受信コードと、受信した放送のチャンネルにおいて、マルチ編成放送で放送される複数の番組の放送が開始される所定時間前に、当該マルチ編成放送で放送される複数の番組に関する番組情報を取得する取得コードと、取得した複数の番組に関する番組情報を表示する表示コードと、表示された前記番組情報から、1の番組情報をユーザに選択させることで視聴する番組を選択する視聴番組選択コードと、選択された番組を当該番組の放送開始時刻から再生する再生コードとを含むこととしてよい。
上記処理方法あるいはプログラムによりデジタル放送受信装置は、マルチ編成放送で放送される番組に関して事前にその情報を取得し、それに対応した処理、例えば取得した情報の表示などを行うことことができるようになる。
また、本発明に係るデジタル放送受信装置が搭載する集積回路は、ハイビジョン放送1チャンネル分を使って複数の番組を放送するマルチ編成放送で放送される番組を受信するデジタル放送受信装置に搭載される集積回路であって、 放送を受信する受信手段と、前記受信手段で受信しているチャンネルにおいて、マルチ編成放送で放送される複数の番組に関する番組情報を、当該複数の番組の放送が開始される所定時間前に取得する情報取得手段と、前記情報取得手段で取得した複数の番組に関する番組情報を表示する表示手段と、前記表示手段で表示された複数の番組情報から、1の番組情報を選択する視聴番組選択手段と、前記選択手段で選択された番組情報に対応する番組を当該番組の放送開始時刻から再生する再生手段とを備えることとしてよい。
この集積回路を搭載することにより、マルチ編成放送で放送される番組に関して事前にその情報を取得し、それに対応した処理、例えば取得した情報の表示などを行うことことができるようになる。
<実施の形態1>
以下、本発明の実施の形態1に係るデジタル放送受信装置、及び放送局について図面を用いながら説明する。
<概要>
本発明に係るデジタル放送受信装置は、マルチ編成放送が開始される所定時間前(例えば5分)に放送局から送られてくるダイジェスト映像を受信し、それらを一覧表示することでユーザにマルチ編成放送が開始されることを通知すると共に、そのマルチ編成で放送される各番組の内容を伝達する。
<構成>
図1は、実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の機能構成を示した機能ブロック図である。以下、図1を用いてデジタル放送受信装置100の各部の機能を説明していく。
デジタル放送受信装置100は、チューナー101、TSデコード部102、視聴制御部103、録画再生制御部104、セクション解析部105、アプリ実行部106、アプリ表示部107、AVデコード部108、操作受付部109、番組選択部110、番組情報表示部111、記憶部120を含んで構成される。
また、デジタル放送受信装置100は、放送を受信するためのアンテナ130と、デジタル放送受信装置100にユーザが指示を出すためのリモコン140と、デジタル放送受信装置100によって生成される音声を出力するスピーカ150と、デジタル放送受信装置100によって生成される映像を表示するディスプレイ160とに接続されている。
チューナー101は、アンテナ130を介して視聴制御部103の指示になるチャンネルのTS(Transport Stream)を受信して、受信したデータをTSデコード部102に出力する機能を有する。
TSデコード部102は、チューナー101から受け取ったTSをフィルタリングして、AVデコード部108及びセクション解析部105に出力する機能を有する。
視聴制御部103は、番組選択部110から出力される選択チャンネルの放送をチューナー101に受信させ、TSデコード部102に取得したTSをデコードさせAVデコード部108、及びセクション解析部105に出力させる機能を有する。
録画再生制御部104は、操作受付部109で受けたユーザの指示による録画指示を視聴制御部103を介して受けて、受信している放送を記憶部120に記録させる機能を有する。この録画指示には予約録画も含まれる。予約録画に関しては記憶部120にユーザによってなされた予約録画の設定が記憶されており、設定時刻が来たら番組の録画を行う。
セクション解析部105は、TSデコード部102でフィルタリングされたAVデータからアプリケーションに使用するデータを抽出する機能を有する。
アプリ実行部106は、マルチ編成放送の開始する5分前に、放送局から送信されてくる放送に含まれるアプリケーションの起動コードに基づいて記憶部120に一時的に記憶されたアプリケーション121を読み出して実行し、当該アプリケーションに基づいて、ダイジェスト映像を一覧表示するために必要なデータをアプリ表示部107に出力する機能を有する。記憶部120は、マルチ編成放送で番組の放送が行われる場合には、毎回放送波にのせて新しいアプリケーションが送信されてくるので、それをその都度記憶している。なお、このアプリケーションは、マルチ編成で番組を放送する放送局の番組を受信していた場合にのみ受信する。
アプリ表示部107は、アプリ実行部106で生成されるデータに基づいてダイジェスト映像を一覧表示するためのGUI(Graphical User Interface)を生成し、生成されたGUIをディスプレイ160に出力する機能を有する。
AVデコード部108は、TSデコード部102でフィルタリングされたAVデータをデコードして、音声データをスピーカ150に、映像データをディスプレイ160に出力する機能を有する。
操作受付部109は、リモコン140を介してチャンネル選択や録画指示などのユーザからの指示を受け付けて、その指示内容を視聴制御部103と番組選択部110とに出力する機能を有する。
番組選択部110は、操作受付部109で受け付けたユーザの選択による番組のチャンネルを選択する機能を有する。また、マルチ編成放送の開始前に表示されたマルチ編成で放送される番組のダイジェスト映像の一覧の中からユーザによって選択された番組のチャンネルを番組の開始時刻に選択し、その内容を視聴制御部103に出力する機能を有する。
番組情報表示部111は、放送局からダイジェスト映像が得られなかった場合に、記憶部120に記憶されているEPGからマルチ編成放送で放送される番組の番組情報を抜き出して表示するためのデータを生成し、視聴制御部103に出力する機能を有する。
記憶部120は、HDDや各種メモリなどで実現され、各種データを記憶する機能を有する。記憶部120は、特にアプリケーション121、番組情報122、ダイジェスト映像123を記憶することになる。アプリケーション121は、ダイジェスト映像を一覧表示するプログラムである。番組情報122は、予めデジタル放送受信装置100が取得していたEPGである。そしてダイジェスト映像123は、放送局からマルチ編成放送で番組が放送される場合に、その番組が始まる所定時間前に放送局から送信されてくる番組の内容を簡単に説明したダイジェスト映像である。また記憶部120は、録画再生部104で録画された番組のコンテンツを記憶しておく機能も有する。また、記憶部120は、DVD(Digital Versatile Disk)や、BD(Blu-ray Disk)などの光ディスクに代表される記録媒体からデータを読み出したり、書き込んだりする機能も有する。
<データ>
ここからデジタル放送受信装置100が係るデータについて説明して行く。
図2には、放送される番組の一例として番組情報122であるEPGから、その一部を抜き出したものを示してある。この情報は記憶部120が番組情報122として記憶しているもので、当然A放送局以外の番組の情報も記憶している。
番組情報122は、時間210と、放送局名211と、101chサブチャンネル201、102chサブチャンネル202、103chサブチャンネル203を含む。時間210はそれぞれの番組の放送が開始される時刻を表している。放送局名211は、放送している放送局名であり、図ではA放送局となっている。サブチャンネル201から203はA放送局が放送できるチャンネルを表している。このサブチャンネル3つを使って。A放送局はハイビジョン番組を放送できる。番組情報122には、チャンネルと時間帯に対応して番組の種類、タイトル、内容が記述されている。
図2にあるように、19:00〜21:00の2時間はハイビジョン放送でプロ野球中継「オールスターWチーム VS Eチーム」が放送される。そして21:00〜22:00の間はマルチ編成放送で番組が放送される。放送される番組はドラマ「遠い約束 第9話」と、ドキュメンタリーと、ニュースとの3本である。そして22:00からは再びハイビジョン放送で映画「海賊はチェリスト」が放送されることになっている。
図3は、デジタル放送受信装置100が受信する放送波に含まれるマルチ編成番組情報の、特にアプリケーションの部分に関する構成を示している番組情報テーブル300である。
図3にあるようにデジタル放送受信装置100が放送波を介して受信するデータには、映像データ識別子301、音声データ識別子302、ダイジェスト映像1識別子303、ダイジェスト映像2識別子304、ダイジェスト映像3識別子305、アプリデータ識別子306、アプリ情報テーブル307が含まれる。
各識別子はそれぞれのデータの識別子を意味しており、この識別子に連なってデータが存在するので、これによりセクション解析部105は、放送波の中から各データを抜き出して分離することができる。映像データ識別子301及び音声データ識別子302に連なるデータは、放送されている番組の内容として、セクション解析部105は、データを認識してアプリ実行部106に出力するものとそうでないものとに分類することができる。
また、アプリ情報テーブル307はアプリ情報310を含む。アプリ情報310はアプリ識別子311、制御コード312、アプリ名313、ダイジェスト映像1識別子314、ダイジェスト映像2識別子315、ダイジェスト映像3識別子316を含んでいる。
アプリ識別子311は、放送波に含まれるアプリケーションをデジタル放送受信装置100のセクション解析部105が識別するためのものである。
制御コード312は、このアプリケーションがどのように起動されるかを示している。ここでは「Auto start」となっており、アプリケーションは受信されるとほぼ同時にアプリ実行部106によって実行されることを意味している。
アプリ名313は、放送局によって設定され、アプリ実行部106が実行するアプリケーションの名称である。
そしてダイジェスト映像1識別子314、ダイジェスト映像2識別子315、ダイジェスト映像3識別子316はそれぞれこのアプリケーションが利用し、その内容を表示するダイジェスト映像の識別子を示しており、これによりアプリ実行部106はこのアプリケーションを実行する際にどのダイジェスト映像を用いればよいのかを認識することができる。
図4〜図8は、マルチ編成放送が始まる際にデジタル放送受信装置100に接続されているディスプレイ160に表示される画面を表しており、それぞれの場面についてはデジタル放送受信装置100の動作に絡めながら述べていく。
<動作>
ここではデジタル放送受信装置100が放送を受信してディスプレイに表示する動作に関しては従来のデジタルテレビなどの構成と変わらないので説明を省略し、本発明に係るマルチ編成で番組の放送が行われる場合の処理について記述する。
以下、デジタル放送受信装置100のマルチ編成放送が開始されるときの動作について、図9、図10のフローチャートを用いながら説明していく。
デジタル放送受信装置100は、放送局Aから番組を受信し、ディスプレイに表示しているものとする。
まず、ダイジェスト映像を一覧表示するまでの動作を、図9のフローチャートを用いて説明する。
デジタル放送受信装置100は、マルチ編成放送が始まる番組内容を確認するのに十分な所定時間前(例えば5分前)に放送局からマルチ編成放送が始まることを示すアプリケーションを含んだマルチ編成番組情報を受信する(ステップS901)。受信すると同時にTSに重畳されていたアプリケーションをアプリ実行部106が起動する(ステップS903)。アプリケーションプログラムに従って、ユーザにマルチ編成放送が開始されること表示する。そしてその後にユーザに対してマルチ編成放送の内容を知りたいかどうかを問う(ステップS905)。ユーザがリモコンを使って「確認しない」ことをユーザが選択した場合(ステップS905のNO)は、GUIが消えてそのまま今までユーザが見ていた番組が表示される。
「確認する」ことをユーザが選択した場合には(ステップS905のYES)、デジタル放送受信装置100は、放送局から送信されてくる放送に含まれていたダイジェスト映像を記憶部から読み出す。読み出したダイジェスト映像の数がマルチ編成で放送される番組数に相当する場合には(ステップS907のYES)、読み出したダイジェスト映像をそれぞれ予めアプリケーションに含まれるGUIの描画領域に描画するようにして一覧表示する(ステップS909)。
ダイジェスト映像の数が番組の数と一致しない場合には、ダイジェスト映像がない番組についてはEPGに記述されている当該番組のテキストデータを読みだす(ステップS910)。そしてその他の番組のダイジェスト映像と共に、テキストデータを該当する表示枠に表示して、各番組の情報を一覧表示する(ステップS911)。
次にダイジェスト映像が一覧表示されてからの動作について、図10のフローチャートを用いて説明する。
まず、ユーザによりリモコン140を介して、視聴する番組の選択が行われた場合(ステップS1001のYES)、即ち一覧表示されたダイジェスト映像の中から1のダイジェスト映像の選択があった場合に、選択されたダイジェスト映像と対応する番組のチャンネルを記憶部120に記憶する(ステップS1003)。番組の選択があるまでは(ステップS1001のNO)待機する。
次に、選択した番組の録画をするかどうかをGUIでユーザに問いかける。この問いかけに対し、録画設定をすることをユーザが選択した場合(ステップS1005のYES)は、録画再生制御部104が、その番組の予約録画設定を行う(ステップS1007)。録画設定をすることを選択しなかった場合(ステップS1005のNO)にはステップS1009以降の処理に移る。
次に、ユーザに対して、視聴することを選択した番組以外の番組を録画するかどうかの問いかけをユーザに対して行う。そしてユーザがリモコン140を介して、録画することを選択した場合(ステップS1009のYES)には、録画する番組の選択を受け付ける。そして録画再生制御部104は、録画する番組の設定を行う(ステップS1011)。
そして選択した番組の放送時刻になったら(ステップS1013のYES)、記憶部120が記憶している選択番組のチャンネルを受信するように番組選択部110が番組の選択を行い、録画再生制御部104は、記憶部120に記憶している録画設定番組の録画を行い(ステップS1015)、終了する。
GUIを見たユーザはその中からユーザが見たいと思った番組のダイジェスト映像にカーソルをあわせて選択する。ユーザの選択をリモコンを介して受け取ったデジタル放送受信装置100は、選択された番組のチャンネルを記憶しておく。そして次に、選択した番組の録画設定を行うかどうかを問いかけるGUIを表示する。
そして、番組放送開始時刻がきたらユーザに選択された当該ダイジェスト映像が示した番組の放送のチャンネルに切り替えて終了する。
この動作を具体例を挙げて説明する。現在時刻は20:54で、図2の番組表にあるように、ユーザがプロ野球中継「オールスターWチーム VS Eチーム」を見ていたとする。22:55になると、放送局からマルチ編成番組情報が放送している番組のTSに重畳されて送信され、デジタル放送受信装置100はマルチ編成番組情報300をTSとともに受信する。このマルチ編成番組情報は図3に示しているように、アプリケーションプログラムや、このアプリケーションプログラムの実行過程で表示されるダイジェスト映像のデータなどが含まれている。図3に示すように当該アプリケーションは、デジタル放送受信装置100が受信すると同時に起動(Auto start)するように設定されている。
上述したように、受信したデータにはアプリケーションの起動コードが含まれており、アプリ実行部106は、一度記憶部120に記憶されたアプリケーション121を記憶部120から読み出して起動する。起動したアプリケーションに従い、アプリ表示部107にまず図4にあるようにユーザに対してマルチ編成放送が開始されることと、その内容の確認を行うかどうかの問いかけをGUI400の表示をもって行う。
GUI400を確認したユーザはマルチ編成放送の内容の確認を行うかどうかを判断して、リモコン140を用いて決定する。ここではユーザは確認することを選んだものとする。
次にアプリ実行部106は、アプリケーションに従い、マルチ編成で放送されようとしている番組のダイジェスト映像を記憶部120から読み出し、アプリ表示部107に、図5に示すように取得したダイジェスト映像を本放送であるプロ野球中継の邪魔にできるだけならないようにその下部部分に3つのダイジェスト映像を表示させる。そしてそのGUI500ではマルチ編成放送で放送される番組のうちユーザが視聴したい番組のダイジェスト映像を選択させる。選択されている表示枠(102chのダイジェスト映像)は図のように太枠になっており、これはリモコンの方向キーで移動させることができ、決定ボタンの押下で21:00から見る番組が決定される。このときユーザに選択されたダイジェスト映像に対応するチャンネルは一時的に記憶部120に記憶される。ここではまだ放送開始時刻になっていないのでチャンネルは変更されない。
番組が決定された後には、選択した番組の録画を行うかどうかを問いかけるGUI600をGUI500に重畳するように図6のようにアプリ表示部107がディスプレイに表示する。GUI600を見たユーザは、リモコン140を用いて録画するかどうかを選択する。
その後にアプリ実行部106は、他番組を録画するかどうかを問いかけるGUI700のデータを生成しアプリ表示部107は、GUI700を図のように表示する。
録画を選択した場合には図8に示すようにGUI800のように録画する番組の選択を促すGUI800が生成表示され、ユーザは録画する番組の選択を行う。
そして放送開始時間になったら選択された番組をディスプレイ160に表示させる。また、番組を録画することを選択していた場合は番組の録画を行う。
<実施の形態2>
実施の形態1においては、デジタル放送受信装置100は、放送局から送信されてくるダイジェスト映像と共に送信されてくるアプリケーションを起動することとしていたが、実施の形態2においては別の起動方法を示す。以下、実施の形態1と異なる部分について説明して行く。
<構成>
図11に実施の形態2に係るデジタル放送受信装置1100の構成を示した。
実施の形態1におけるデジタル放送受信装置100と異なる点は、デジタル放送受信装置100の構成に加えて、監査部1170と計時部1171を備えていることである。
監査部1170は、記憶部1120にある番組情報1122を常時監視しており、マルチ編成で番組の放送が行われるかどうかを番組情報であるEPGを監視することで認識する機能を有する。
また、計時部1171から日時を取得し、EPGを確認してマルチ編成で番組の放送が開始されることを認識している場合に、その番組が放送される開始時刻の5分前にアプリケーションを起動するようアプリ実行部1106に要求する機能も有する。
アプリ実行部1106は、監査部1170からの要求を受けて記憶部1120にあるアプリケーション1121を読み出して実行する機能を有する。実施の形態1においてはマルチ編成で番組が放送される5分前に放送波に含まれていたアプリケーションを、取得と同時に自動的に起動することとしていたが、ここではアプリ実行部1106が、監査部1170の指示によって記憶しているアプリケーションを起動し、実行することになる。
計時部1171は、タイマで日時を計時する機能を有する。計時している時刻は監査部1170へ常時出力されている。
また、記憶部1120は予めダイジェスト映像を一覧表示するアプリケーション1121を記憶している。このアプリケーションは、実施の形態1においてGUIに示されたダイジェスト映像を除いたその他のデータ全てを含んでいる。デジタル放送受信装置100は、マルチ編成放送で放送される番組のダイジェスト映像を番組の放送が開始される5分前までに取得しておき、ダイジェスト映像と組み合わせて、実行される。
<データ>
記憶部1120は、予めアプリケーション1121を記憶しており、アプリケーション1121はアプリ実行部106に読み出されて実行される。アプリケーション1121はマルチ編成放送で番組を放送する際に提示するGUIの基本的なデータを含んでおり、デジタル放送受信装置1100が取得したダイジェスト映像を当てはめて一覧表示する仕様になっている。
また、記憶部1120は、図2に示したような番組編成表200を番組情報1122として記憶している。この番組情報はEPGである。この番組情報1122ではマルチ編成で放送される番組には各番組のダイジェスト映像の識別子も記録されており、この識別子により、アプリ実行部1106は、アプリケーション1121で、その時に必要となるダイジェスト映像を識別できるようになる。
そして記憶部1120は、マルチ編成で番組が放送される場合に、その番組の内容をユーザに提示するためにダイジェスト映像を少なくとも番組の放送開始5分前までに取得しておく。ここでは、ダイジェスト映像は毎日放送局の方から1日分が送信されてくるものとし、各ダイジェスト映像は、そのダイジェスト映像が示す番組の放送が開始されると記憶部1120から消去される。これは、記憶部1120の記憶容量を多数のダイジェスト映像で圧迫しないための措置である。
<動作>
図12は、アプリケーション1121を起動するまでのデジタル放送受信装置1100の動作を示したフローチャートである。当該フローチャートに基づいてデジタル放送受信装置1100の動作を説明する。ここでは実施の形態1と異なる点はアプリケーションの起動方法であるので、その部分についてのみ説明する。
まず、監査部1170は、常にEPGである番組情報1122を監視している。監視している内容は計時部1171で計時される現在時間で放送されている番組の次の番組がマルチ編成放送で放送されるかどうかを監視している(ステップS1201)。マルチ編成放送になるかどうかは、サブチャンネルの設定がなされているかどうかで認識できる。次の番組がハイビジョンで放送されるのならば(ステップS1201のNO)、そのまま継続して監視を行う。
次の番組がマルチ編成放送で放送されるのならば(ステップS1201のYES)、マルチ編成放送で番組の放送が開始される時間を確認し、当該番組の開始時間の5分前になっているかを確認する(ステップS1203)。番組の開始5分前までは待機しており(ステップS1203のNO)、番組の開始5分前になったら(ステップS1203のYES)、監査部1170は、アプリ実行部106に対してダイジェスト映像の一覧表示を行うアプリケーション1121の起動命令を出力する。
そしてアプリケーションの起動命令を受けたアプリ実行部1106は、アプリケーション1121を起動し、アプリケーションの内容に従って実施の形態1のように順次処理を行っていく。アプリケーションの処理内容については実施の形態1のものと変わらないので説明を省略する。
<実施の形態3>
実施の形態3においては、ハイビジョン放送で放送されていたプロ野球中継などが延長された場合において、後続する番組がハイビジョン、あるいは2chで構成されるマルチ編成放送だった場合の処理について説明する。
<概要>
この処理とは、放送局で生番組の放送が延長された場合に、当該番組に後続する番組と共に臨時でマルチ編成で放送を行う場合のデジタル放送受信装置の処理のことである。マルチ編成放送は最大ハイビジョン1チャンネル分で最大3チャンネルまでの通常放送を放送できるので、後続する番組がハイビジョン放送、あるいは2チャンネルの通常画質のマルチ編成放送ならば、もう1チャンネル増やしてマルチ編成で延長される番組の放送を続けることができる。なお、生番組の放送をマルチ編成放送にして延長するかどうかは放送局側の裁量による。
デジタル放送受信装置の構成は、実施の形態1、あるいは実施の形態2と変わらないのでその構成の説明は省略する。実施の形態3ではデジタル放送受信装置の構成は実施の形態1におけるデジタル放送受信装置100の構成に基づいて記述する。
<データ>
臨時マルチ編成が行われる場合の番組情報がどのように変化するかをここで説明する。
図13(a)、(b)は、実施の形態3に係るテレビ番組表の一例を示している。図に示すように、番組編成表1300は、それぞれ、時間1301、1311と101chサブチャンネル1302、102chサブチャンネル1303、103chサブチャンネル1304とに対応して番組の内容が記述されている。番組編成表1310は、それぞれ、時間1311と101chサブチャンネル1312、102chサブチャンネル1313、103chサブチャンネル1314とに対応して番組の内容が記述されている。
図13(a)は本来のテレビ番組表を示しており、図に示すように、19:00からプロ野球中継「オールスター Wチーム VS Eチーム」が、21:00からドラマ「遠い約束」が、そして22:00から映画「海賊はチェリスト」が放送されることになっている。
図13(b)は、図13(a)の番組表において放送される予定だった番組のうち、プロ野球中継が延長されてしまったために変更されて実際に放送される番組編成表である。同図に示すように番組編成表1300と異なり、21:00からはドラマのハイビジョン放送が行われる予定であったのが、ドラマとプロ野球の延長放送とのマルチ編成放送に変更されている。なお、ドラマは2つ分のサブチャンネルでハイビジョンで放送され、延長されるプロ野球は通常画質で103chサブチャンネル1314で放送される。このような変更が行われる場合には、放送局から更新された番組情報が事前に送信されてくるものとし、送信されてきた番組情報を、既存の番組情報に上書きする。
<動作>
次に実施の形態3におけるデジタル放送受信装置の動作について説明する。基本的な動作は実施の形態1に示したものと変わらないため、ここでは実施の形態3におけるデジタル放送受信装置の動作を具体例を用いて説明する。この図13(b)のようにプロ野球放送などが延長された場合の動作を、図14〜図16を用いて説明する。なお、ここでは実施の形態1の構成に従って、動作を記述する。図14〜図16は、実施の形態3に係るデジタル放送受信装置が臨時マルチ編成放送を受信する前にそのダイジェストの一覧を表示するディスプレイの様子を示した図である。
臨時でマルチ編成放送が始まる場合には、実施の形態1における場合と同様に放送局からダイジェスト映像を含むアプリケーションを臨時マルチ編成放送が開始される前にTSに重畳されて送信されてくる。これは放送の延長が決定された時点で放送局側で作成され送信されてくる。また、番組が延長される場合に、延長される番組のチャンネルは、予め放送局側で定められており、デジタル放送受信装置は、その情報も保持している。通常は3つ目のサブチャンネルで延長される番組の放送が行われるものとする。この情報を記憶していることで、臨時でマルチ編成が行われる場合にも、マルチ編成で番組の放送が開始される時刻にあわせてチャンネルの切り替えを視聴制御部103が行えるようになる。
デジタル放送受信装置は、アプリケーションを受信すると同時にアプリケーションを起動して、アプリケーションの内容に基づき、マルチ編成放送が開始されることをGUIを用いてユーザに提示する。
まず、アプリ表示部107は、図14のように、ユーザに臨時でマルチ編成放送が行われることを提示する。ユーザはGUI1400を見て番組の確認を行うかどうかを決定し、その内容をリモコンを用いて入力する。実施の形態1とはことなり、ここでは最初からダイジェスト映像の表示を行っている。また、ここで表示するものは基本的には放送局側で用意されてるダイジェスト映像であるが、放送局で用意できなかった場合には、EPGの番組のテキストデータを読み出し、そのテキストデータをダイジェスト映像に換えて表示する。ここでは放送局で後続するドラマのダイジェスト映像が用意できなかったため同図GUI1400の101chに対応する情報にあるようにテキストデータで示している。EPGについては図17にそのデータの構成の一例を示すように、チャンネル1704に対応して101chサブチャンネル1701、102サブチャンネル1702、103chサブチャンネル1703が記憶され、各サブチャンネルに対応して放送される番組名、ダイジェスト映像の有無、番組内容が記憶されている。番組名に記憶されている内容と、番組内容に記述されている内容を用いて、一覧表示するテキストデータとする。
次にアプリ実行部106は、アプリケーションに従い、アプリ表示部107に次にユーザに臨時マルチ編成で放送される番組のいずれの視聴を行うのかを問いかけるGUI1500を表示する。
2つの番組の内容を確認したユーザは、見たいと思う方の番組のダイジェスト映像あるいはテキストデータにカーソルを合わせ、番組を選択する。
リモコンからの入力を操作受付部109で受け付けたデジタル放送受信装置100は、その番組のチャンネルを記憶部120に記憶しておく。
それと同時に、アプリ実行部106は、次に、選択された番組以外の番組の録画設定がなされていない場合にその番組の録画を行うかどうかの提示をGUIを図16のように表示して問いかける。ここで、もともと視聴していた番組の録画を問いかけないのは、もともとユーザは視聴していた番組を録画するつもりなら最初からその録画設定を行っていることが想定されるためである。
放送開始時刻になったら視聴制御部103がチューナー101にユーザによって選択された番組のチャンネルの放送を受信するように指示し、ディスプレイにはユーザによって選択されたダイジェスト映像に対応する番組が表示される。また、録画再生制御部104は、裏番組の録画設定が行われていたならば、録画設定されている番組の録画を行う。
<実施の形態4>
実施の形態4においては、ハイビジョン放送で放送されていたプロ野球中継などが延長された場合に、当該プロ野球放送を録画していた場合には録画延長を行うことと、後続の番組の録画予約の設定をしていた場合の処理について説明する。実施の形態4は、実施の形態3の図13(b)で示したような臨時マルチ編成放送が行われる場合を想定している。
実施の形態4において、デジタル放送受信装置の構成は実施の形態1のものと変わらない。ここではデジタル放送受信装置の動作についてのみ説明する。
<動作>
図18は、放送されていた番組が延長された場合のデジタル放送受信装置の動作について示したフローチャートである。
まず、番組Aが録画されている(ステップS1801)。この番組Aは録画予約されているものであり、通常番組の終了予定時刻がきたならば録画を終了する。デジタル放送受信装置の録画再生制御部104は、番組Aの放送終了予定時刻になったら(ステップS1803のYES)、番組AのTSの中に番組のエンドポイントを示すエンドコードが送信されてきたかどうかを見る(ステップS1805)。
エンドコードが送信されてきたならば(ステップS1805のYES)、録画再生制御部は、番組Aの録画を終了する(ステップS1807)。そして、以降の処理、例えば番組Aに後続する番組の表示や録画などの処理を行う。
エンドコードが送信されてこなかったならば(ステップS1805のNO)、番組Aの放送が延長されたものと判断し、番組Aの録画を継続する(ステップS1809)。そして録画再生制御部104は、放送が延長されることがなかったならば、放送される予定だった番組Bの録画予約設定があるかどうかを検出する(ステップS1811)。番組Bの録画予約設定があったならば(ステップS1811のYES)番組Bの録画を開始する(ステップS1813)。そして番組A、番組Bそれぞれのエンドコードが送信されてくるまで各番組を録画し、番組Aのエンドコードを受信したら番組Aの、番組Bのエンドコードを受信したら番組Bの録画を終了する(ステップS1815)。
番組Bの録画予約設定がなかったならば(ステップS1811のNO)、番組Aのエンドコードを受信するまで番組Aを録画し続ける。番組Aのエンドコードを受信したら番組Aの録画を終了する(ステップS1817)。
<補足>
以上、本発明に係るデジタル放送受信装置について上記実施の形態1〜4に基づいて説明してきたが、デジタル放送受信装置の実施の形態はこれに限るものではない。以下、その変形例について説明する。
(1)上記実施の形態においては、ハイビジョン放送からマルチ編成放送に変わるときにダイジェスト映像を一覧表示することとなっていたが、これは別にマルチ編成放送の番組からマルチ編成放送の番組になるときにも上記実施の形態におけるようなダイジェスト映像の一覧表示は行われる。通常ユーザは、マルチ編成放送の番組を受信しているときでも、一つの番組を画面に表示してそれを視聴することが多いと考えられるので、マルチ編成放送で番組が移り変わる場合にでも本発明は有効である。
(2)上記実施の形態4において、ユーザが録画している番組Aを視聴していて、番組Aの放送が延長されて臨時で後続の番組Bとのマルチ編成になり、後続する番組Bの録画設定していた場合に両方を録画して終了したが、番組Aのエンドコードを受信した時点から、当該エンドコードを再生開始の合図として番組Bを追いかけ再生させることとしてよい。この場合、録画再生制御部は、記憶部に逐次番組Bを録画しながら、その一方で記憶部に記憶されている番組Bの最初のTSから読み出して、ディスプレイに表示させることになる。
(3)上記実施の形態3において、放送局は放送が延長されることが決定した時点でダイジェスト映像を作成し、送信してくるとしたが、スポーツの生中継など放送の延長がありえるものに関しては、その番組のダイジェスト映像及び後続する番組のダイジェスト映像を予め作成しておくこととしてもよい。
(4)上記実施の形態においては、マルチ編成で番組が放送されることを知らせるのは5分前としたが、これは別に5分前でなくてもかまわず、10分前とかでもよい。また、この所定時間は上記実施の形態1では放送局によって決定されていたが、実施の形態2の構成を備える場合にはユーザによって設定されることとしてもよい。
(5)上記実施の形態1においては、アプリ情報310にはダイジェスト映像3識別子が含まれていたが、マルチ編成で放送される番組の数が2の場合は、送信されてくるデータにはダイジェスト映像3並びにその識別子は必要ないことになる。
(6)上記実施の形態のデジタル放送受信装置におけるマルチ編成放送で放送される番組のダイジェスト映像の表示を行ったりする各機能部は、LSI(Large Scale Integration)、VLSI(Very Large Scale Integration)等の一部又は全部として実現されてもよく、複数のLSI等で実現されてもよく、一又は複数のLSI等と他の回路の組み合わせとにより実現されてもよい。
本発明はデジタルテレビなどに活用することができる。
実施の形態1に係るデジタル放送受信装置の機能構成を示した機能ブロック図である。 実施の形態1に係る放送局Aの番組編成表の一部である。 デジタル放送受信装置が受信するデータの構成を示した図である。 マルチ編成放送が開始される場合に、その前にディスプレイに表示される画面の一例を示した画面図である。 マルチ編成放送が開始される場合に、その前にディスプレイに表示される画面の一例を示した画面図である。 マルチ編成放送が開始される場合に、その前にディスプレイに表示される画面の一例を示した画面図である。 マルチ編成放送が開始される場合に、その前にディスプレイに表示される画面の一例を示した画面図である。 マルチ編成放送が開始される場合に、その前にディスプレイに表示される画面の一例を示した画面図である。 デジタル放送受信装置のマルチ編成放送が始まる前にダイジェスト映像を取得して表示するまでの動作を示したフローチャートである。 デジタル放送受信装置のダイジェスト映像一覧を表示した後の動作を示したフローチャートである。 実施の形態2におけるデジタル放送受信装置の機能構成を示した機能ブロック図である。 実施の形態2におけるデジタル放送受信装置のダイジェストを表示するアプリケーションを起動する際の動作を示したフローチャートである。 実施の形態4に係る放送局Aのテレビ番組表である。 臨時マルチ編成放送が行われる際にディスプレイに表示される画面の一例を示した画面図である。 臨時マルチ編成放送が行われる際にディスプレイに表示される画面の一例を示した画面図である。 臨時マルチ編成放送が行われる際にディスプレイに表示される画面の一例を示した画面図である。 EPGの一例を示した図である。 放送が延長された場合の録画処理に関するフローチャートである。

Claims (17)

  1. ハイビジョン放送1チャンネル分の帯域を使って複数の番組を放送するマルチ編成放送で放送される番組を受信するデジタル放送受信装置であって、
    放送を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信しているチャンネルにおいて、マルチ編成放送で放送される複数の番組に関する番組情報を、当該複数の番組の放送が開始される所定時間前に取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段で取得した複数の番組に関する番組情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段で表示された複数の番組情報から、1の番組情報を選択する視聴番組選択手段と、
    前記視聴番組選択手段で選択された番組情報に対応する番組を当該番組の放送開始時刻から再生する再生手段とを備える
    ことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 前記デジタル放送受信装置は更に、
    前記表示手段で表示された複数の番組情報から、1の番組情報を選択する録画番組選択手段と、
    前記録画番組選択手段で選択された番組情報に対応する番組を、当該番組の放送開始時刻から録画する録画手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
  3. 前記デジタル放送受信装置は更に、
    前記視聴番組選択手段で選択されなかった番組情報に対応する番組を録画する録画手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
  4. 前記情報取得手段は、前記受信手段で受信する放送のトランスポートストリームに重畳されて送信されてくる前記番組情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
  5. 前記デジタル放送受信装置は更に、
    電子番組表を記憶している記憶手段を備え、
    前記情報取得手段は、前記電子番組表から前記番組情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
  6. 前記デジタル放送受信装置は更に、
    前記録画手段で録画している番組の放送終了を検知する検知手段を備え、
    前記録画手段は、前記検知手段で番組の放送終了を検知するまで当該番組の録画を継続する
    ことを特徴とする請求項2記載のデジタル放送受信装置。
  7. 前記デジタル放送受信装置は更に、
    前記録画手段で録画している番組の放送終了を検知する検知手段を備え、
    前記録画手段は、前記検知手段で番組の放送終了を検知するまで当該番組の録画を継続する
    ことを特徴とする請求項3記載のデジタル放送受信装置。
  8. 前記デジタル放送受信装置は更に、
    前記検知手段で前記録画手段が録画している番組の放送終了を検知するまでに、マルチ編成放送に当該番組のチャンネルが変更されることを検知してチャンネルを変更するチャンネル切り替え手段を備える
    ことを特徴とする請求項6記載のデジタル放送受信装置。
  9. 前記デジタル放送受信装置は更に、
    前記検知手段で前記録画手段が録画している番組の放送終了を検知するまでに、マルチ編成放送に当該番組のチャンネルが変更されることを検知してチャンネルを変更するチャンネル切り替え手段を備える
    ことを特徴とする請求項7記載のデジタル放送受信装置。
  10. 前記番組情報は、前記複数の番組それぞれのダイジェスト映像である
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
  11. 前記番組情報は、前記前記複数の番組それぞれの内容を示した文書情報である
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
  12. 前記番組情報は、前記複数の番組それぞれの一部シーンの静止画である
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
  13. 前記デジタル放送受信装置で再生されている番組の次の番組の録画設定がされており、当該再生されている番組の放送が延長されてマルチ編成で番組が放送される場合に、
    前記録画手段は、前記録画番組選択手段で選択された番組情報に対応する番組に替えて前記次の番組を録画し、
    前記検知手段は、前記録画手段が録画している番組に替えて前記再生手段で再生されている番組の放送の終了を検知し、
    前記再生手段は、前記検知手段で番組の放送の終了を検知したと同時に、前記録画手段で録画していた前記次の番組の再生を行う
    ことを特徴とする請求項6記載のデジタル放送受信装置。
  14. 前記デジタル放送受信装置は更に、
    ユーザによる入力を受け付けて録画する番組を予め設定しておく録画予約設定手段と、
    前記録画予約設定手段で設定されている番組の録画を行う録画手段と、
    前記録画手段で録画されている番組の終了を検知する検知手段と、
    前記録画手段で録画される番組のチャンネルが変更される場合に、チャンネルが変更される時間からチャンネルを変更するチャンネル切り替え手段を備え、
    前記情報取得手段は、前記録画手段が録画している番組の放送が延長され、前記録画している番組と前記録画している番組に後続する番組とがマルチ編成で放送される場合に、当該二つの番組の情報を取得し、
    前記チャンネル切り替え手段は、マルチ編成で番組の放送が開始される時刻に、前記情報取得手段で取得した情報に基づいて、前記録画手段で録画されている番組の録画を継続できるようにチャンネルの切り替えを行い、
    前記録画手段は前記検知手段で番組の終了が検知されるまで録画を継続する
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタル放送受信装置。
  15. ハイビジョン放送1チャンネル分を使って複数の番組を放送するマルチ編成放送で放送される番組を受信するデジタル放送受信装置におけるマルチ編成放送で放送される番組のマルチ編成番組処理方法であって、
    放送を受信する受信と、
    受信している放送のチャンネルにおいて、マルチ編成放送で放送される複数の番組に関する番組情報を、当該複数の番組の放送が開始される所定時間前に取得する番組情報取得と、
    前記情報取得手段で取得した複数の番組に関する番組情報の表示と、
    前記表示手段で表示された複数の番組情報から、1の番組情報を選択する選択と、
    前記選択手段で選択された番組を当該番組の放送開始時刻から再生する再生とを含む
    ことを特徴とするマルチ編成番組処理方法。
  16. ハイビジョン放送1チャンネル分を使って複数の番組を放送するマルチ編成放送で放送される番組を受信するデジタル放送受信装置におけるマルチ編成放送で放送される番組の処理を行うマルチ編成番組処理プログラムであって、
    放送を受信する受信コードと、
    受信した放送のチャンネルにおいて、マルチ編成放送で放送される複数の番組の放送が開始される所定時間前に、当該マルチ編成放送で放送される複数の番組に関する番組情報を取得する取得コードと、
    取得した複数の番組に関する番組情報を表示する表示コードと、
    表示された前記番組情報から、1の番組情報をユーザに選択させることで視聴する番組を選択する視聴番組選択コードと、
    選択された番組を当該番組の放送開始時刻から再生する再生コードとを含む
    ことを特徴とするマルチ編成番組処理プログラム。
  17. ハイビジョン放送1チャンネル分を使って複数の番組を放送するマルチ編成放送で放送される番組を受信するデジタル放送受信装置に搭載される集積回路であって、
    放送を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信しているチャンネルにおいて、マルチ編成放送で放送される複数の番組に関する番組情報を、当該複数の番組の放送が開始される所定時間前に取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段で取得した複数の番組に関する番組情報を表示する表示手段と、
    前記表示手段で表示された複数の番組情報から、1の番組情報を選択する視聴番組選択手段と、
    前記選択手段で選択された番組情報に対応する番組を当該番組の放送開始時刻から再生する再生手段とを備える
    ことを特徴とする集積回路。
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