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JP2007509339A - 腕時計のプッシュ片形竜頭制御装置 - Google Patents

腕時計のプッシュ片形竜頭制御装置 Download PDF

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JP2007509339A
JP2007509339A JP2006536199A JP2006536199A JP2007509339A JP 2007509339 A JP2007509339 A JP 2007509339A JP 2006536199 A JP2006536199 A JP 2006536199A JP 2006536199 A JP2006536199 A JP 2006536199A JP 2007509339 A JP2007509339 A JP 2007509339A
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フランシス クレタン
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リシュモン アンテルナシオナル ソシエテ アノニム
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Abstract

本装置は、時計ケース(3)のボア(2)内に打ち込まれた支持パイプ(1)と、ヘッド(5)と移動可能な状態でパイプ(1)内に取付けられた延長部(6)とで構成されたプッシュ片形竜頭(4)と、時計の巻き及び設定ステム(12)と一体になった回転を伝導する部品(10)と、延長部(6)及び伝導部品(10)を一緒に回転移動させると同時に引出し方向に並進移動させる結合手段(13〜16)と、竜頭ヘッド(5)と伝導部品(10)との間に配置された第1の軸方向スプリング(17)と、竜頭ヘッド(5)とパイプ(1)との間に配置された第2の軸方向スプリング(18)とを含む。第1のスプリング(17)は、竜頭(4)の設定位置から巻き位置への変化の間にステム(12)によって生じる抵抗力に打ち勝つのに十分な大きさの力を作用させる。第2のスプリング(18)は、竜頭(4)をその押下げ位置からその巻き位置に戻す主復元力を作用させる。

Description

本発明は、腕時計用のプッシュ片形竜頭制御装置に関し、より具体的には、
・時計ケースに固定するか又は該時計ケース自体で構成することができかつ開口部を有する支持部品と、
・時計機構部分(ムーブメント)に結合して、それぞれ巻き機能及び設定機能のような時計の第1及び第2の機能を制御することができる回転を伝導する部品と、
・ヘッドと開口部内に取付けられて支持部品に対して移動可能になるようになった該ヘッドと一体の延長部とを含み、延長部が、時計ケース内部に設置された、ストップウォッチの始動、停止、ゼロリセット又はフライバックのような時計の第3の機能の制御エレメントと協働することができるようになった竜頭と、
・伝導部品及び竜頭延長部をそれらが一緒に回転しかつ引出し方向に一体に並進することになるように連動させ、時計にこの装置をはめ込んだ時に、竜頭は、第1の安定軸方向位置と該竜頭が引出された時の第2の安定軸方向位置とを占めることができ、これらの位置においては、竜頭によって与えられた伝導部品の回転が、それぞれ第1及び第2の機能を制御することになり、さらに竜頭は、伝導部品とは独立してその第1の軸方向位置から制御エレメントを作動させる軸方向位置に押下げることができるようになった結合器と、
・伝導部品と竜頭ヘッドと間に配置され、竜頭の第2の軸方向位置から第1の軸方向位置に通過する時の伝導部品の抵抗力に打ち勝つのに十分な力を作用させる第1の弾性手段と、
を含むプッシュ片形竜頭制御装置に関する。
そのような装置が、フランス特許第FR923,922号文献に記載されている。この装置は、竜頭がここでは巻き位置である第1の軸方向位置から制御エレメントを作動させる位置つまり押下げ位置に変化する時に、竜頭ヘッドと回転を伝導する部品との間に配置された弾性手段によって作用する比較的大きな応力を時計の機構部分が受けるという欠点を有する。プッシュ片形竜頭の使用を繰り返すと、この応力により、機構部分の一部の部品が磨耗する傾向があり、機構部分の破壊すら引き起こすおそれがある。
フランス特許第FR923,922号
本発明は、この欠点を取り除くことを目指しており、この目的のために、支持部品と竜頭ヘッドとの間に配置された第2の弾性手段を設け、竜頭が第1の軸方向位置から制御エレメントを作動させる位置に変化する時に、この第2の弾性手段を第1の弾性手段と同様に圧縮して、竜頭を押下げることによって作用する応力が止んだ時に竜頭をその第1の軸方向位置に戻すことができるようにする。
従って、本発明では、制御エレメントを作動させる位置(押下げ位置)から第1の軸方向位置(中立位置又は巻き位置)に竜頭を戻す復元力は、第1及び第2の弾性手段の間で分担される。従って、第1の弾性手段は、フランス特許第FR923,922号文献の場合の力よりも弱い力を作用させることができる。第1の軸方向位置から制御エレメントを作動させる位置への変化の間に、第2の弾性手段は、伝導部品上ではなくてこの装置の支持部品上に着座しているので、機構部分は低い強さの応力を受ける。この応力の強さを最小にするために、第1の弾性手段によって作用する力は、第2の軸方向位置から第1の軸方向位置への変化の間に伝導部品によって生じる抵抗力に打ち勝つのに丁度十分な大きさであり、この力は、第2の弾性手段によって作用する力よりも小さく、従って第2の弾性手段が、制御エレメントを作動させる位置から第1の軸方向位置に竜頭を戻す主復元力を供給するのが好ましい。
本発明によるプッシュ片形竜頭制御装置の特定の実施形態は、従属請求項3〜11に記載している。
本発明はまた、上に記載したようなプッシュ片形竜頭制御装置をはめ込んだ腕時計を提供する。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照しながら行う以下の詳細な記述から明らかになるであろう。
図1〜図4を参照すると、本発明によるプッシュ片形竜頭制御装置は特に、時計ケースの本体(胴)3の壁を貫通したボア2内に打ち込まれた固定支持及び案内パイプ1と、プッシュ片形竜頭4とを含み、プッシュ片形竜頭4は、竜頭ヘッド5及びこの竜頭ヘッド5と一体の管状延長部6で構成される。延長部6は、2つの部品、つまりその2つの端部の1つが竜頭ヘッド5のブッシュ8上に嵌装されたプッシュ片形チューブ7と、このプッシュ片形チューブ7の他端部内に打ち込まれた延長チューブ9とで構成される。延長部6は、固定パイプ1内で移動可能になるように取付けられる。従って、以下において明らかになるように、時計における異なる機能を制御するために、ユーザは、竜頭4を回転させかつ軸方向に移動させることができる。
ピストン又はシリンダの形状をした回転を伝導する部品10が、プッシュ片形チューブ7内に取付けられる。この伝導部品10は、時計の巻き及び設定ステム12のねじ付き端部を受けるブラインドねじ穴11を有しており、ステム12は、従来通りの方式で時計の機構部分Mに結合されかつ時計ケースのボア2を貫通しており、従って伝導部品10を該ステムと連動させる。
伝導部品10及びプッシュ片形チューブ7上に設けられた結合手段は、竜頭4が伝導部品10の回転と、引出し方向つまり竜頭4及び部品10の時計ケースからの距離を増大させる方向での並進とを伝導するのを可能にする。図示した実施例では、これらの結合手段は、回転を伝導するようになった伝導部品の外側多角形(例えば、六角形)横断面を有するセクション13とプッシュ片形チューブ7の対応する内側多角形横断面を有するセクション14とを含むと共に、引出し方向への並進を伝導するようになった伝導部品10の外側肩部15とプッシュ片形チューブ7の対応する内側肩部16とを含む。
本発明による装置はさらに、プッシュ片形チューブ7の内側において竜頭ヘッド5の下面19と伝導部品10の閉鎖端部20との間に、またプッシュ片形チューブ7の外側において竜頭ヘッド5の下面19と固定パイプ1の肩部21との間に軸方向に配置された第1及び第2のヘリカルスプリング17、18を含む。第1のスプリング17は、竜頭ヘッド5のブッシュ8によって形成された円筒形座部内に自由に取付けられる。第2のスプリング18は、プッシュ片形チューブ7の外側面22、固定パイプ1の内側面の端部セグメント23及び固定パイプ1の肩部21によって形成された環状座部内に自由に取付けられる。
竜頭ヘッド5の内側面と固定パイプ1の外側面との間に圧縮した状態で保持された好ましくは円環状の2つの環状ガスケット24は、竜頭4の全ての位置において装置の防水性を保証する。
伝導部品10を巻き及び設定ステム12と連動させかつ竜頭4を伝導部品10と連動させた場合、竜頭4及び伝導部品10は、図1に示すような中立軸方向位置つまり巻き位置と、図2に示すような引出し軸方向位置つまり設定位置とを取ることができる。これら2つの軸方向位置は、時計の機構部分Mによって伝統的な方法で割り出される。中立位置においては、スプリング17及び18は両方とも弛緩している。中立位置から引出し位置への変化は、ユーザが竜頭4を引出すことによってもたらされ、竜頭4は、肩部15及び16の協働によって伝導部品10を随伴する。その後ユーザが竜頭4を中立位置に戻すために竜頭4を押下げた場合、伝導部品10並びに巻き及び設定ステム12は、これらの要素10及び12によって生じる抵抗力、つまり機構部分M内部の巻き及び設定メカニズム内で生じる抵抗力、すなわちより具体的には機構部分Mの設定レバージャンパ及びレバースプリング(図示せず)の群から生じる抵抗力に打ち勝つのに十分な大きさの力を作用させる第1のスプリング17によって押下げられることになる。
竜頭4はさらに、伝導部品10及び巻き及び設定ステム12とは独立して、その中立位置から「押下げ」位置と呼ばれる位置に到達するまで時計ケースの方向に軸方向に移動させることができ、そこで移動不能状態になる(図3)。この押下げ位置において、竜頭4又はより正確には延長チューブ9は、時計ケース内部の制御エレメント25を作動させることになる。この制御エレメント25は、例えばクロノグラフの始動レバー、停止レバー、ゼロリセットレバー又はフライバックレバー、或いは時間帯変更レバー又はその他の類似の要素とすることができる。
竜頭4の中立位置から押下げ位置への変化の間に、スプリング17及び18は圧縮された状態になる。ユーザが竜頭4に作用させる押下げ力が止むと直ちに、スプリング17及び18は、弛緩して竜頭4をその中立位置(図1)に戻す。従って竜頭4をその中立位置に戻す復元力は、スプリング17及び18間で分担されることになり、竜頭4の押下げ位置においては、部品10及び12並びに従って機構部分Mは、第2のスプリング18が固定パイプ1に対して着座しているために、第2のスプリング18によって作用する応力を受けないことに注目されたい。
さらに、引出し位置から中立位置への変化の間に、機構部分Mによって生じる抵抗力に打ち勝つのに十分な大きさの力を作用させる第1のスプリング17を有することによって、伝導部品10及びステム12をそれらの引出し位置からそれらの中立位置に戻すために、ユーザは、竜頭4のプッシュ片形機能の望ましくない作動を引き起こすことになる操作、つまり動作竜頭4を完全に押下げて戻す操作は必要ない。
第1のスプリング17は、竜頭4の引出し位置から中立位置への変化の間に機構部分Mによって生じる抵抗力に打ち勝つのに丁度十分な大きさの力を作用させ、他方、第2のスプリング18は、第1のスプリング17の力よりも大きい力を作用させ、従って竜頭4をその中立位置に戻す主復元力を構成するのが好ましい。このようにして、竜頭4がその中立位置から押下げられる時に機構部分Mが受ける応力が、最小化される。
本発明の別の特徴によると、竜頭ヘッド5と、竜頭4がその押下げ位置にある時に竜頭ヘッド5がその中に嵌合する時計ケースのボア2の最大径の末端セグメント28内とに、第1及び第2の形状部26、27が設けられる。これらの形状部26、27は、それらが整列した時にのみ、その中立位置からその押下げ位置への竜頭4の変化を許し、従って制御エレメント25のあらゆる不時の作動を回避する。図示した実施例では、これらの形状部は、竜頭ヘッド5の周辺部上に設けられた竜頭4の軸線と平行な溝26と、時計ケース内のボアの最大径セグメント28の側面に設けられた突起27とである。ユーザに対してこれらの形状部26、27の位置を表示するために、竜頭ヘッド5と時計ケースとに参照マークを加えることができる。
上記のような本発明は、フランス特許第FR923,922号文献によるプッシュ片形竜頭制御装置に勝る特に下記のような幾つかの利点を有する。
・竜頭4をその中立位置から押下げる時に、機構部分Mは、第1のスプリング17によって作用する応力のみを受け(第2のスプリング18によって作用する応力は受けない)、この第1のスプリング17は、竜頭4をその押下げ位置からその中立位置に戻す主復元力を作用させることがその機能ではないために、フランス特許第FR923,922号文献による装置内で使用されているスプリングよりもより強くないものとすることができ、そのために竜頭4を押下げる時に、機構部分Mが受ける応力の強さを低減することが可能になるという、上に指摘した事実。
・この装置は、交換が非常に容易な単に2つのみのガスケット(円環状ガスケット24)(さらに、これらのガスケットの1つのみを交換すれば十分なものとすることができる)によって、完全な防水及び防塵性になる。さらに、この防水及び防塵性は、竜頭4のあらゆる軸方向位置において得られる。
・竜頭4の延長部9の2つの部品(プッシュ片形チューブ7及び延長チューブ9)の設計は、延長チューブ9の長さを適切に選択することによって、この延長部9の長さを容易かつより安価に機構部分Mの制御エレメント25の経路長さに適合させる。
・制御エレメント25のあらゆる不時の作動は、設けられた形状部26、27によって阻止される。
上記において、単に実施例に関してのみ本発明を説明してきた。特許請求した本発明の範囲から離れずに、変更を加えることができることは明らかである。例えば、固定パイプ1は、省くことができる。その場合、竜頭4の延長部6は、時計ケースのボア2内に取付けられることになり、またスプリング18は、竜頭ヘッド5とボア2の最大径のセグメント28によって形成された肩部との間に配置されることになる。別の変更は、竜頭4(ヘッド5及び延長部9)を単一の部品として実施するものとすることができる。伝導部品10及びステム12の群もまた、単一の部品として実施するものとすることができる。もしもそのような機能が機構部分の特性によって可能又は必要になる場合には、解放可能な方式にて竜頭4をその押下げ位置において固定するために、差し込みシステムのような固定手段も同じく良好に設けることができる。この最後に述べた実施においては、形状部26、27は省かれるか、或いは固定手段に改造されることになる。
プッシュ片形竜頭がその巻き位置(中立位置)にある状態で示した、時計ケース上に取付けられた本発明によるプッシュ片形竜頭制御装置の縦断面図である。 プッシュ片形竜頭が設定位置(引出し位置)にある状態で示した、本発明によるプッシュ片形竜頭制御装置の縦断面図である。 プッシュ片形竜頭が押下げ位置にある状態で示した、本発明によるプッシュ片形竜頭制御装置の縦断面図である。 本発明による装置及び関連した時計の部品の分解斜視図である。 図4の角度とは異なる角度で見た、本発明による装置と関連した時計の部品の斜視図である。

Claims (12)

  1. 時計ケース(3)に装着するか又は該時計ケース(3)自体で構成することができかつ開口部を有する支持部品(1)と、
    時計の機構部分(M)に結合して時計の第1及び第2の機能を制御することができる回転を伝導する部品(10)と、
    ヘッド(5)及び前記ヘッド(5)と一体の延長部(6)を含み、前記支持部品(1)に対して移動可能になるように前記開口部内に取付けられ、前記延長部(6)が前記時計ケース(3)内部に設置された時計の第3の機能のための制御エレメント(25)と協働することができるようになった竜頭(4)と、
    前記伝導部品(10)及び前記竜頭(4)の延長部(6)を一緒に回転移動させると同時に引出し方向に並進移動させるように作用し、時計にこの装置をはめ込んだ時に、前記竜頭(4)が、第1の安定軸方向位置と該竜頭が引出された第2の安定軸方向位置とを占めることができ、これらの位置においては、前記竜頭(4)によって与えられた前記伝導部品(10)の回転が、それぞれ前記第1及び第2の機能を制御し、さらに前記竜頭(4)が、前記伝導部品(10)とは独立してその第1の軸方向位置から前記制御エレメント(25)を作動させる軸方向位置まで押下げることができるようになった結合手段(13、14、15、16)と、
    前記伝導部品(10)と前記竜頭ヘッド(5)と間に配置され、前記竜頭(4)の第2の軸方向位置から第1の軸方向位置への変化の間に前記伝導部品(10)によって生じる抵抗力に打ち勝つのに十分な力を作用させる第1の弾性手段(17)と、
    を含む腕時計用のプッシュ片形竜頭制御装置であって、
    前記支持部品(1)と前記竜頭ヘッド(5)との間に配置され、前記竜頭(4)のその第1の軸方向位置から前記制御エレメント(25)を作動させる位置への変化の間に圧縮されて、該竜頭を押下げることによって作用する応力が止んだ時に該竜頭(4)をその第1の軸方向位置に戻すようにすることができる第2の弾性手段(18)を、
    さらに含むことを特徴とする装置。
  2. 前記第2の弾性手段(18)によって作用する力が、前記第1の弾性手段(17)によって作用する力よりも大きいことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1及び第2の弾性手段が、それぞれ第1(17)及び第2(18)の軸方向スプリングで構成されることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の装置。
  4. 前記支持部品(1)が、前記時計ケース(3)に固定することを意図したパイプであることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 該装置が、前記竜頭ヘッド(5)の内側面と支持パイプ(1)の外側面との間で圧縮された少なくとも1つの環状ガスケット(24)をさらに含むことを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  6. 前記竜頭(4)の延長部(6)が、管状でかつ軸方向に延び、前記伝導部品(10)が、この延長部内部に取付けられることを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記延長部(6)が、前記竜頭ヘッド(5)と一体の第1のチューブ(7)と前記第1のチューブ(7)と結合された第2のチューブ(9)とを含むことを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  8. 前記結合手段が、前記伝導部品(10)の回転を伝導するようになった該伝導部品(10)の外側多角形断面のセグメント(13)及び前記竜頭(4)の延長部(6)の対応する内側多角形横断面のセグメント(14)と、引出し方向への並進を伝導するようになった前記伝導部品(10)の外側肩部(15)及び前記竜頭(4)の延長部(6)の対応する内側肩部(16)とを含むことを特徴とする、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 前記伝導部品(10)が、一端部において開口して、時計の伝導ステム(12)の端部を受けるようになった円柱体であることを特徴とする、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記第1及び第2の機能が、それぞれ巻き機能及び設定機能であることを特徴とする、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の装置。
  11. 前記竜頭ヘッド(5)が、前記時計ケース(3)の開口部(28)内に設けられた対応する形状部(27)と協働することを意図した形状部(26)を含み、前記形状部(26、27)が整列した時にのみ、前記竜頭(4)の第1の軸方向位置から前記制御エレメント(25)を作動させる位置への変化を許すようにすることを特徴とする、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の制御装置を備えた腕時計。
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