[go: up one dir, main page]

JP2007330745A - 立体飾り枠 - Google Patents

立体飾り枠 Download PDF

Info

Publication number
JP2007330745A
JP2007330745A JP2006193391A JP2006193391A JP2007330745A JP 2007330745 A JP2007330745 A JP 2007330745A JP 2006193391 A JP2006193391 A JP 2006193391A JP 2006193391 A JP2006193391 A JP 2006193391A JP 2007330745 A JP2007330745 A JP 2007330745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent plate
exhibition
display
decorative frame
dimensional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006193391A
Other languages
English (en)
Inventor
Terumi Wakabayashi
照美 若林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUTEN KK
Original Assignee
NITSUTEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NITSUTEN KK filed Critical NITSUTEN KK
Priority to JP2006193391A priority Critical patent/JP2007330745A/ja
Publication of JP2007330745A publication Critical patent/JP2007330745A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)

Abstract

【課題】 立体状の展示物や絵柄や平面物体などを飾ることが出来て、飾り枠本体の厚み寸法をそれほど大きくしなくても奥行き感を表現でき、重量も軽く、壁面に吊り掛けることも容易で、あまり邪魔になったり設置場所が制約されたりすることも無く、装飾性に優れ興趣に富んだ飾り枠を提供することを課題とする。
【解決手段】 前方に湾曲させた上枠2の溝21に、文字や絵柄を施した透明シート67を展示用透明板61と展示用透明板62とで挟んで前記溝21に収納し、その後方のまっすぐな上枠2の溝22に文字や絵柄を施した透明シート68を、展示用透明板63と展示用透明板64とで挟んで前記溝22に収納し、最後方のまっすぐな上枠2の溝23に写真69を、展示用透明板65と展示用透明板66とで挟んで前記溝23に収納し、湾曲された展示用透明板62と平面状の展示用透明板63との間に形成された空間部9に立体状の展示物10を展示した。
【選択図】図8

Description

この発明は、立体飾り枠に関するものである。
造花、人形、記念品などの立体的な装飾物を壁面に飾る場合には、例えば特開平10−338000号、特開2001−120404号公報に開示されているように、前面や側面に透明のガラス板やアクリル板が嵌装される程度の奥行きを持った額縁様の飾り枠が用いられる。そして、このように飾り枠内に装飾物を納めることにより、装飾物をそのまま飾るよりも装飾効果が高まり一層興趣に富んだものとなる。また、写真を飾るのには写真立てが使用されるが、それをより印象的に見せるために、例えば特開平7−59639号公報、登録実用新案第3054391号公報等に開示されているように、前面の透明ガラス板の一部を鏡部にしたり、透明板に文字、図柄、模様等を印刷、転写、ペインティングしたりするなどして、装飾を施すことが一般的に行われている。
発明が解決しようとする課題
立体的な装飾物を額縁様の飾り枠に入れて壁面に飾る場合、枠の厚み寸法を大きくすることにより奥行き感を持たせることができるが、枠の厚み寸法を余り大きくし過ぎると、壁面から大きく突出することになって邪魔になり、飾り枠を設置する場所が制約されることになる。また、重さも増すため壁面での飾り枠の設置が難しくなる。
一方、従来の写真立ては、前面の透明ガラス板の一部を鏡部にしたり透明板に文字、図柄、模様などを描いたりすることにより装飾効果を高めることができるが、何れにしても平面的なものであり、物足りなさを感じることもある。また、結婚式のウェルカムボードとして、一生の記念となるような場面で使うとき、よりスマートな、飾り枠が望まれている。また結婚式後に家に持ち帰っても、どこにでも飾って置ける飾り枠が望まれている。
この発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、立体状の展示物や絵柄や平面物体などを飾ることが出来て、飾り枠本体の厚み寸法をそれほど大きくしなくても奥行き感を表現でき、重量も軽く、壁面に吊り掛けることも容易で、あまり邪魔になったり設置場所が制約されたりするとこも無く、装飾性に優れ興趣に富んだ飾り枠を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
請求項1記載の発明は、複数の展示用透明板を所定の間隔をあけて保持する枠を設け、少なくとも最前面の展示用透明板を前方に湾曲させたことを特徴とする立体飾り枠である。
この発明によれば最前面の展示用透明板を前方に湾曲させているので、最前面にある展示物の押し花や葉などの平面状物体が湾曲面から生ずる遠近差によって立体感をかもし出すことが出来る。又後方にある展示物の押し花や葉などの平面状物体との遠近差も加わり、枠の厚み寸法はそれほど大きくしなくても良く軽くてシンプルな造りだが、今までに無い複雑に遠近感のある立体飾り枠になる。
請求項2記載の発明は、シート状の展示物を複数の展示用透明板に挟んで展示することを特徴とする請求項1の立体飾り枠である。
この発明によれば、通常は展示物を額に複数展示するとき、接着剤やセロテープなどで固定する必要があり、その接着剤やセロテープが邪魔をして見苦しく、また長期間保存すると接着した所が変色を起こしたりする。しかしシート状の展示物は展示用透明板に挟むだけで展示できるので、接着剤やセロテープなどで止める必要が無く、長期間保存しても変色する事が無くきれいに保存することが出来る。また複数の透明シートに絵柄を設けて、複数の展示用透明板で挟み、所定の間隔をあけて展示するときれいな遠近感のある表現ができる。
上記でいう絵柄とは色、模様、文字、図形、イラスト、記号、写真、などを単独もしくは組み合わせて創作されたものを言う。
請求項3記載の発明は、湾曲された展示用透明板と平面状の展示用透明板との間に形成された空間部に立体状の展示物を展示することを特徴とする請求項1乃至請求項2の立体飾り枠である。
この発明によれば、湾曲を設けた展示用透明板と平面状の展示用透明板の間に空間部ができる。その空間部に造花などの立体状の展示物を展示することが可能となる。
請求項4記載の発明は、展示用透明板の間又は外側に鏡面部を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の立体飾り枠である。
この発明によれば、鏡面部より前に展示した展示物を増幅して見せることが出来たり、立体飾り枠の前の物を写したりと、鏡面部を設ける位置によってもいろいろの表現力が発揮できる。
請求項5記載の発明は、展示用透明板に絵柄を施したことを特徴とする請求項1乃至請求項4の立体飾り枠である。
この発明によれば、透明板に絵柄を施こすので透明シートを挟まずともこれより前後に在る透明シートやイラストや写真との遠近感を楽しむ事が出来る。また透明板に絵柄を施し、2枚の透明板に絵柄を施した透明シートを挟んで展示すれば、なお一層の立体感をかもし出すことが出来る。
請求項6記載の発明は、展示用透明板に平面状物体や小型の立体物を貼付したりすることを特徴とする請求項1乃至請求項5の立体飾り枠である。
この発明によれば、飾り枠の構造上の立体表現に加え、平面状物体や小型の立体物を貼付することでより豊かな立体表現が出来る。
請求項7記載の発明は、枠の正面や側面や背面に絵柄を施したり、彫刻を施したり、平面状物体や小型の立体物を貼付したりすることを特徴とする請求項1乃至請求項6の立体飾り枠である。
この発明によれば、飾り枠の立体表現に加え、より一層の格調の高い高級感のある立体飾り枠ができる。
請求項8記載の発明は、枠に底板と上蓋を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項7の立体飾り枠である。
この発明によれば、埃にかからず立体状の展示物を展示することが出来る。
発明の効果
本発明によれば、最前面の展示用透明板を前方に湾曲させているので、最前面にある展示物の押し花や葉などの平面状物体が湾曲面から生ずる遠近差によって立体感をかもし出すことが出来る。又後方にある展示物の押し花や葉などの平面状物体との遠近差も加わり、枠の厚み寸法はそれほど大きくしなくても良く軽くてシンプルな造りだが、今までに無い複雑に遠近感のある立体飾り枠になる。
以下本発明の一実施例について説明する。図1〜図6に示すように、立体飾り枠1は上枠2と下枠3と右枠4と左枠5とから成り、上枠2の上に上蓋7を備え、下枠3には一体型の底板8を備えた構造である。上枠2は図8に示すように最前面には前方に湾曲させた上枠2の溝21に、文字や絵柄を施した透明シート67を展示用透明板61と展示用透明板62とで挟んで前記溝21に収納し、その後方のまっすぐな上枠2の溝22に文字や絵柄を施した透明シート68を、展示用透明板63と展示用透明板64とで挟んで前記溝22に収納し、最後方のまっすぐな上枠2の溝23に写真69を、展示用透明板65と展示用透明板66とで挟んで前記溝23に収納した構造である。尚、図7に示すように下枠3にも上枠2と同様に展示用透明シート6を収納する溝が設けられている。また右枠4は図8に示すように、透明シート67、68や写真69を展示用透明板6に挟んで入れる際の入れ口41を設け、入れ口41を隠す為に開閉式の蓋42を設けている構造である。図8に示すように、湾曲された展示用透明板62と平面状の展示用透明板63と上蓋7と底板8とで略扇形の空間部9が形成される。この空間部9に、図1に示すような立体状の展示物10を展示する。また立体飾り枠1の背面には図6に示すように、壁に展示出来るようにネジくぎの頭を引っ掛けられる穴11、12、13、14を設けてあり、卓上に置くときに転倒を起こしにくくする為、図7に示すようにつっかえ棒用の穴15につっかえ棒16を差し込んで使用できる構成である。尚本実施例においては展示用透明板を枠に設けた溝により保持しているが、この構成に限定されるものではなく、展示用透明板を枠で保持する構造であればどのようなものでもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、次の構成も含んでいる。
1.前記実施例は前方の展示用透明板61、62のみを湾曲させているが、これに限定されるものではなく、後方の展示用透明板も湾曲させてもよい。
2.前記実施例においては展示用透明板6は6枚で溝は3つだがこれに限定されるものではなく、壁面に設置することが出来、重量も軽く、壁面から大きく突出することがない範疇であれば展示用透明板、溝をいくつにしても良い。
3.前記実施例はすべて完全透明の展示用透明板6を使用したが、透けて見える程度なら半透明の物でも良い。
4.前記実施例は立体状の展示物10が埃がつかないよう上蓋7と底板8を設けたがどちらか一方でも、両方なくても良い。また上蓋と底板は透明な材料を使用しても良い。透明な材料を使用することにより、立体飾り枠内が明るくなる。
5.前記実施例は透明シート67や透明シート68に文字や絵柄を施して展示用透明板61、62、63、64で挟んで溝21、22に収めたが、これに限定されるものではなく、鳥の羽や葉っぱや押し花や印刷シールを展示用透明板で挟み、溝21、22に収めても良い。
6.前記実施例は最後方に印画紙の写真69を2枚の展示用透明板65、66で挟みこみ平面状の溝23に収めたが写真69に替えて、イラストでもよく、また透明シート67、68に直接文字や絵柄を施しても良いし、写真69を挟み込まず、直に貼り付けても構わない。
7.前記実施例は鏡面部は使用していないが前面や後方や最後方のいずれかに鏡面部を設けても良いし、前面や後方や最後方の全部に鏡面部を設けても良い。その鏡面部とは、全面に限ることなく、一部の面に設けても良いのはもちろんのことである。
8.前記実施例は挟み込む為に使用する展示用透明板6には絵柄を施したり、平面状物体や小型の立体物を貼付していないが、これに限定されるものではなく絵柄を施したり、平面状物体や小型の立体物を貼付してもよいのはもちろんのことである。
9.前記実施例は上蓋7と底板8と開閉式の蓋42を設けたが無くても良いのはもちろんのことであるし、穴11、12、13、14、15やつっかえ棒16もなくても構わない。壁に展示するにはネジくぎの頭を引っ掛けなくても、紐による吊り掛け式であっても構わない。
10.前記実施例は枠の正面や側面や背面に絵柄を施したり、彫刻を施したり、平面状物体や小型の立体物を貼付したりしていないが、前記のように加工を施しても良いのは勿論のことである。
本発明に係る立体飾り枠の正面図 本発明に係る立体飾り枠の上面図 本発明に係る立体飾り枠の底面図 本発明に係る立体飾り枠の左側面図 本発明に係る立体飾り枠の右側面図 本発明に係る立体飾り枠の背面図 本発明に係る立体飾り枠のA−A断面図 本発明に係る立体飾り枠のB−B断面図 本発明に係る立体飾り枠のC−C断面図
符号の説明
1・・・・・・・・・・・・・立体飾り枠
2・・・・・・・・・・上枠
3・・・・・・・・・・下枠
4・・・・・・・・・・右枠
5・・・・・・・・・・左枠
6・・・・・・・・・・展示用透明板
7・・・・・・・・・・上蓋
8・・・・・・・・・・底板
9・・・・・・・・・・空間部
10・・・・・・・・・立体状の展示物
11,12,13,14・・・・穴
15・・・・・・・・・つっかえ棒用の穴
16・・・・・・・・・つっかえ棒
21,22,23,31,32,33・・・溝
61,62,63,64,65,66・・・・・展示用透明板
67,68・・・・・・透明シート
69・・・・・写真
41・・・・入れ口
42・・・・開閉式の蓋

Claims (8)

  1. 複数の展示用透明板を所定の間隔をあけて保持する枠を設け、少なくとも最前面の展示用透明板を前方に湾曲させたことを特徴とする立体飾り枠。
  2. シート状の展示物を複数の展示用透明板に挟んで展示することを特徴とする請求項1の立体飾り枠。
  3. 湾曲された展示用透明板と平面状の展示用透明板との間に形成された空間部に立体状の展示物を展示することを特徴とする請求項1乃至請求項2の立体飾り枠。
  4. 展示用透明板の間又は外側に鏡面部を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の立体飾り枠。
  5. 展示用透明板に絵柄を施したことを特徴とする請求項1乃至請求項4の立体飾り枠。
  6. 展示用透明板に平面状物体や小型の立体物を貼付したりすることを特徴とする請求項1乃至請求項5の立体飾り枠。
  7. 枠の正面や側面や背面に絵柄を施したり、彫刻を施したり、平面状物体や小型の立体物を貼付したりすることを特徴とする請求項1乃至請求項6の立体飾り枠。
  8. 枠に底板と上蓋を設けた立体状の展示物を展示することを特徴とする請求項1乃至請求項7の立体飾り枠。
JP2006193391A 2006-06-16 2006-06-16 立体飾り枠 Pending JP2007330745A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006193391A JP2007330745A (ja) 2006-06-16 2006-06-16 立体飾り枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006193391A JP2007330745A (ja) 2006-06-16 2006-06-16 立体飾り枠

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007330745A true JP2007330745A (ja) 2007-12-27

Family

ID=38930759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006193391A Pending JP2007330745A (ja) 2006-06-16 2006-06-16 立体飾り枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007330745A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012152534A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Kawamura Trading:Kk 装飾品

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012152534A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Kawamura Trading:Kk 装飾品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5523129A (en) Removable scene-scapes bordered by an interchangeable window frame for decorating the walls of children's rooms
CN201499911U (zh) 装饰框组件
US20100011644A1 (en) Memorabilia display system
WO2004014199A2 (en) Three dimensional framed display
US4438579A (en) Three-dimensional picture with interchangeable scenes
JP3208734U (ja) 収納機能を有する装飾板
KR101125831B1 (ko) 입체적 장식성을 갖는 포장재
JP2007330745A (ja) 立体飾り枠
CN206841055U (zh) 一种工艺品及版画书
JP3138524U (ja)
CN201067242Y (zh) 相框
JP3090183U (ja) 飾り額縁
JP3126142U (ja) 記念品展示収納箱
JP2001120404A (ja) 飾り枠
JP5054216B1 (ja) スケッチブック用額縁
JP2019088757A (ja) 簡易張り付け可能な額縁
JP3143327U (ja) 結婚証明書
JP3168917U (ja) キャラクター画像付き商品
US20060164923A1 (en) Novelty wall hanging
JP3187724U (ja) 額縁
US1991298A (en) Picture building set
JP5920574B2 (ja) 壁掛け用カレンダー
JPS6228215Y2 (ja)
JPS643417Y2 (ja)
GB2534857A (en) A picture frame with card insert and hanging bracket