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JP2007324134A - 改良された磁石アセンブリを有するスパッタ・イオン・ポンプ - Google Patents

改良された磁石アセンブリを有するスパッタ・イオン・ポンプ Download PDF

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JP2007324134A
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Luca Bonmassar
ボンマサーレ ルカ
Michele Mura
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    • H01J41/12Discharge tubes for evacuating by diffusion of ions, e.g. ion pumps, getter ion pumps
    • H01J41/18Discharge tubes for evacuating by diffusion of ions, e.g. ion pumps, getter ion pumps with ionisation by means of cold cathodes

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Abstract

【課題】低圧でも満足なポンピング速度を提供できるとともに、限られた全体的な寸法および重量を有するスパッタ・イオン・ポンプを提供する。
【解決手段】スパッタ・イオン・ポンプ1は、陽極のポンプ・セルの両端部に配置された主磁石9a、9bと、ポンプ・セルの片側のみに配置された補助磁石11;11’、11”とを含む改良された磁石アセンブリを有し、これにより、アセンブリは非対称構成となっている。改良された磁石アセンブリを有するスパッタ・イオン・ポンプは、ポンプ自体の寸法、重量、および製造コストを抑えつつ、低圧でも高いポンピング速度を達成できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、改良された磁石アセンブリを有するスパッタ・イオン・ポンプに関する。
本特許出願は、2006年6月1日に欧州特許庁に出願された欧州特許出願第06425377.6号の優先権を主張している。
図1に示した従来のスパッタ・イオン・ポンプ10は、高真空状態を作り出す装置である。従来のスパッタ・イオン・ポンプ10は、複数の中空の円筒形ポンプ・セル40からなる少なくとも1つの陽極30と、セル40の両端部に位置しており、例えば、チタンで作られたプレートからなる陰極50とを収容する真空容器20を含む。ポンプ10は、陰極電位より高い電位を陽極に印加する手段60を含む。磁石70は、容器20の外部のポンプ・セル40の両端部に位置しており、ポンプ・セルの軸に平行な磁場を生成する。
動作時に、電位差が陽極30と陰極50との間に印加されるとき(通常、3〜9kV)、陽極セル40と陰極50との間に強い電場領域が生成され、陰極から電子が放出される。その後、電子は、陽極セル内に捕捉される。電子は、ポンプ・セル40内部のガス分子と衝突して、ガス分子をイオン化する。電場のために、結果として生じる陽イオンは、陰極50により引き付けられ、その表面に衝突する。陰極50を形成するチタン板とのイオン衝突は、「スパッタリング」現象、すなわち、陰極表面からのチタン原子の放出をもたらす。
磁場Bを作る磁石70の存在により、電子に螺旋軌道を付与して、陰極と陽極との間の軌道経路長を増加させることができ、その結果、ポンプ・セル内部のガス分子と衝突して、このような分子をイオン化する確率を高めることができる。
従来のイオン・ポンプは、低圧においてポンピング速度が大幅に低下する特徴がある。多くの異なるパラメータが、イオン・ポンプのポンピング速度に影響するとともに、パラメータが作用される。このようなパラメータの1つは、磁場強度である。
この点で、下記特許文献1は、付加的な磁石を設けることにより磁場強度を変更するイオン・ポンプを開示している。さらに詳細には、この特許で開示されたイオン・ポンプは、ポンプ・セルの両端部に配置された反対極性の主磁石と、ポンプ・セルの2つの対向する側部に、主磁石に対して垂直に配置された補助磁石とを含んでいる。あるいは、ポンプ・セルの他の2つの対向する側部に、付加的な補助磁石を主磁石と他の補助磁石との両方に対して垂直に、設けることができる。
高強度磁場を実現するために、主磁石および補助磁石の垂直な組を含む磁気アセンブリを使用することは、例えば、下記特許文献2の教示により公知である。
下記特許文献1で与えられている解決法は、ポンプ・セルにおける高速を保持するために、主磁石の全幅にわたって比較的一定の磁場特性を提供することにより改良された動作性能を示している。ポンプ・セルの2つ、または4つの側部に沿って補助磁石を備えているために、寸法(大きさ)および重量の大幅な増加をもたらしている。
米国特許第6,835,048号明細書 米国特許第4,937,545号明細書
したがって、本発明の目的は、低圧でも満足なポンピング速度を提供できるとともに、限られた全体的な寸法および重量を有するスパッタ・イオン・ポンプを提供することにより先行技術の欠点を克服することである。
本発明の他の目的は、製造するのに簡単で安価なスパッタ・イオン・ポンプを提供することである。
出願人により行われた実験的研究は、ポンプ・セルの片側だけに配置された補助磁石を設けることにより、磁気アセンブリの非対称構成となるにもかかわらず、磁場強度の増加を確保するとともに、低圧においても対応するポンピング速度の増加を確保するには十分であることを示した。
ポンプ・アセンブリの上述の非対称構成により、対称構成の磁気アセンブリを有する上記特許文献1で開示されたポンプと比較して、寸法、重量、および製造コストを抑えたイオン・ポンプを得ることができる。
本発明のスパッタ・イオン・ポンプのさらなる特徴および利点は、添付図面を参照することにより、非制限的な例として与えられた本発明のいくつかの好ましい実施形態の詳細な説明から、さらに明らかになるであろう。
図2および図3を参照すると、本発明の第1の実施形態に係るスパッタ・イオン・ポンプが示されている。イオン・ポンプ1は、陰極を形成するプレート、および陽極を形成するポンプ・セルを収容する真空容器3を含む。図1に示した先行技術に基づいて作られた真空容器3およびその中に収容されている構成要素については、さらに説明しない。
真空容器3は、ポンプ1と排出されるべき容器とを接続する接続フランジ5に接続され、電源装置に対するポンプ接続用の高圧電気フィードスルー7を備えている。
主磁石9a、9bは、真空容器3の外部の円筒状陽極ポンプ・セルの両端部に位置しており、ポンプ・セルの軸に平行な磁場を生成する。
本発明によれば、低圧でも高いポンピング速度を実現するために、容器3の中に収容されたポンプ・セルの片側のみに、1つ以上の磁石を含む補助磁石アセンブリ11を設けている。さらに詳細には、図示された例では、接続フランジ5の反対側の容器3の底部にのみ、補助磁石アセンブリ11を備えている。
補助磁石アセンブリ11内の磁石(すなわち補助磁石)は、主磁石9a、9bにより生成される磁場に対して直交方向の磁場を生成するように配置されており、それによって、主磁石のエッジ効果を低減する。補助磁石11は永久磁石であることが好ましい。
図2および図3に示したように、ポンプ1は、容器3と関連する略U字状支持構造13を備えており、主磁石および補助磁石9a、9b、11は、ねじ15によりその構造に固定されている。
特に図3を参照すると、図示された実施形態では、補助磁石アセンブリ11は、隣り合わせに配置され、かつ反対極性を有する2つの補助磁石11’、11”を含んでいる。
図4Aおよび図4Bを参照すると、図1(先行技術)の構成に基づいて作られたポンプと、図2および図3に示した実施形態に基づいて作られたポンプの縦断面における横方向磁場成分の強度(テスラ)とが、それぞれ示されている。点線の長方形は、ポンプ陽極を形成するポンプ・セルにより占有される領域に対応している。
明らかにわかるように、補助磁石11を設けることにより、磁場強度の大幅な増加をもたらす。さらに詳細には、補助磁石11により、横方向磁場成分が臨界値(図示された例では0.14テスラ)を超えている領域が大幅に増加し、この臨界値を超えると、ポンプ・セルの最大効率が達成される。
2つの異なるポンピングモード、すなわち、高磁場(HMF)モードおよび低磁場(LMF)モードが、スパッタ・イオン・ポンプと関連することが公知である。イオン・ポンプ内の磁場が臨界値を下回るとき、HMFポンピングモードからLMFポンピングモードへの移行が起こり、結果としてポンピング速度が低下する。磁場の臨界値は圧力の関数であり、さらに詳細には、圧力が減少するにつれて、磁場の臨界値は増加するため、圧力が減少するときに臨界値を上回る状態を維持することは、次第に難しくなる。
したがって、より強い磁場(図示された例では、特に0.14テスラより強い磁場)は、超低圧でもHMFポンピングモードを維持することになり、その結果、ポンピング速度が向上する。
この点で、図5では、図2および図3のイオン・ポンプのポンピング速度対圧力の挙動が示され、図1の構成に基づいて作られた先行技術のポンプの挙動と比較されている。本発明のイオン・ポンプが、補助磁石のないポンプのポンピング速度を約20%上回るポンピング速度を達成できるとしても、両方の曲線が、10−6から10−8mbar(10−4ないし10−6Pa)の圧力範囲で実質的に同じ挙動を有することが理解することができる。
しかしながら、主要な差異を、10−8から10−9mbar(10−6ないし10−7Pa)の圧力範囲で認めることができる。本発明のポンプの場合では、圧力が減少するにつれて、ポンピング速度も減少するが、ポンピング速度の減少は一定限度に抑えられる。これに対して、補助磁石がない場合には、ポンピング速度は非常に大きく減少する。したがって、10−9mbar(10−7Pa)近傍の圧力では、本発明のポンプのポンピング速度は、補助磁石のないポンプのポンピング速度の約2倍であるが、その他の圧力では同じである。
ここで再び図4Bを参照すると、横方向磁場成分の強度は、先行技術の解決法と比較して、ポンプ・セルにより占有される領域のより広い部分で臨界値を超えており、特に、本発明の補助磁石の非対称配置にもかかわらず、このような強度は、補助磁石アセンブリ11に最近接する面だけでなく、領域の中央部分全体にわたって臨界値を超えていることに注目すべきである。
その結果、上述したように、ポンプ・セルの片側に配置された、数を減らした補助磁石を用いることで、結果として、上記特許文献1で開示されたイオン・ポンプと比較して、寸法、重量、および製造コストを一定限度に抑えることにより、低圧でも満足できるポンピング速度を有するスパッタ・イオン・ポンプを得ることができる。
図6および図7を参照すると、ポンプ1の第2の好ましい実施形態が示されている。第2の実施形態によると、補助磁石11を設けたことによる磁場をポンプ内に閉じ込めるために、補助磁石11の反対側の真空容器3の側部にプレート17を設けてある。プレート17は強磁性材料で構成されている。
図6および図7では、補助磁石11は、ポンプ1の底面部に配置され、プレート17は、ポンプの上面部に位置しており、ねじ19により支持構造13に固定され、接続フランジ5の首部が通過できるように形成されている。
上述の説明は、非限定的な例として与えられたものであり、かつさまざまな変更および変形は、本発明が基づいている発明原理の中に含まれうることは明らかである。一例として、本発明の範囲を逸脱することなく、2つ以外の多くの補助磁石を設けることができ、または真空容器の異なる側部に補助磁石を配置できる。
先行技術のイオン・ポンプの横断面の概略図である。 本発明の第1の実施形態のイオン・ポンプの概略斜視図である。 図2のイオン・ポンプの概略側面図である。 先行技術のポンプおよび図2のポンプのそれぞれの縦断面における横方向磁場成分の挙動を示すグラフである。 先行技術のポンプおよび図2のポンプのそれぞれの縦断面における横方向磁場成分の挙動を示すグラフである。 、圧力の関数として先行技術のイオン・ポンプおよび図2のイオン・ポンプのポンピング速度の挙動を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態に係るイオン・ポンプの概略斜視図である。 図6のイオン・ポンプの概略側面図である。

Claims (18)

  1. 真空容器(3)と、
    前記真空容器の内部に位置しており、かつ複数のポンプ・セルを含む陽極と、
    前記真空容器の内部に位置しており、かつ前記ポンプ・セルの両端部に、各端部から離間して配置されたプレートを含む陰極と、
    前記ポンプ・セルの両端部に配置されて、前記ポンプ・セルと同軸の磁場を生成する主磁石(9a、9b)と、
    前記ポンプ・セルの片側のみに配置された補助磁石(11;11’、11”)であって、前記主磁石(9a、9b)および当該補助磁石(11;11’、11”)により形成される磁気アセンブリに非対称構成を提供する補助磁石(11;11’、11”)とを含む、スパッタ・イオン・ポンプ(1)。
  2. 前記補助磁石(11;11’、11”)が、前記真空容器(3)の底部に配置されている、請求項1に記載のスパッタ・イオン・ポンプ(1)。
  3. 2つの前記補助磁石(11;11’、11”)が設けられており、かつ反対極性で配置されている、請求項1に記載のスパッタ・イオン・ポンプ(1)。
  4. 前記補助磁石(11;11’、11”)が永久磁石である、請求項2に記載のスパッタ・イオン・ポンプ(1)。
  5. 前記補助磁石(11;11’、11”)が永久磁石である、請求項3に記載のスパッタ・イオン・ポンプ(1)。
  6. 前記主磁石(9a、9b)および前記補助磁石(11;11’、11”)が、前記真空容器(3)に固定された大略的にU字状の支持構造(13)の中に収容されている、請求項1に記載のスパッタ・イオン・ポンプ(1)。
  7. 前記主磁石(9a、9b)および前記補助磁石(11;11’、11”)が、前記真空容器(3)に固定された大略的にU字状の支持構造(13)の中に収容されている、請求項4に記載のスパッタ・イオン・ポンプ(1)。
  8. 前記主磁石(9a、9b)および前記補助磁石(11;11’、11”)が、前記真空容器(3)に固定された大略的にU字状の支持構造(13)の中に収容されている、請求項5に記載のスパッタ・イオン・ポンプ(1)。
  9. 前記ポンプ(1)が、前記真空容器(3)の前記補助磁石(11;11’、11”)と反対側に位置するプレート(17)をさらに含む、請求項1に記載のスパッタ・イオン・ポンプ(1)。
  10. 前記プレート(17)が、前記補助磁石(11;11’、11”)で生成される前記磁場を閉じ込める強磁性材料で作られている、請求項9に記載のスパッタ・イオン・ポンプ(1)。
  11. 前記ポンプ(1)が、前記容器(3)の前記補助磁石(11;11’、11”)と反対側に位置する強磁性材料(17)のプレートをさらに含む、請求項2に記載のスパッタ・イオン・ポンプ(1)。
  12. 前記ポンプ(1)が、前記真空容器(3)の前記補助磁石(11;11’、11”)と反対側に位置する強磁性材料(17)のプレート(17)をさらに含む、請求項3に記載のスパッタ・イオン・ポンプ(1)。
  13. 前記主磁石(9a、9b)および前記補助磁石(11;11’、11”)が、前記真空容器(3)に固定された大略的にU字状の支持構造(13)の中に収容されている、請求項10に記載のスパッタ・イオン・ポンプ(1)。
  14. 前記主磁石(9a、9b)および前記補助磁石(11;11’、11”)が、前記真空容器(3)に固定された大略的にU字状の支持構造(13)の中に収容されている、請求項11に記載のスパッタ・イオン・ポンプ(1)。
  15. 前記主磁石(9a、9b)および前記補助磁石(11;11’、11”)が、前記真空容器(3)に固定された大略的にU字状の支持構造(13)の中に収容されている、請求項12に記載のスパッタ・イオン・ポンプ(1)。
  16. 前記補助磁石(11;11’、11”)が永久磁石である、請求項13に記載のスパッタ・イオン・ポンプ(1)。
  17. 前記補助磁石(11;11’、11”)が永久磁石である、請求項14に記載のスパッタ・イオン・ポンプ(1)。
  18. 前記補助磁石(11;11’、11”)が永久磁石である、請求項15に記載のスパッタ・イオン・ポンプ(1)。
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