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JP2007311929A - 映像送出装置、映像送出方法、映像受信装置及び映像受信方法 - Google Patents

映像送出装置、映像送出方法、映像受信装置及び映像受信方法 Download PDF

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JP2007311929A
JP2007311929A JP2006136918A JP2006136918A JP2007311929A JP 2007311929 A JP2007311929 A JP 2007311929A JP 2006136918 A JP2006136918 A JP 2006136918A JP 2006136918 A JP2006136918 A JP 2006136918A JP 2007311929 A JP2007311929 A JP 2007311929A
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Sony Corp
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Abstract

【課題】HDMI規格のケーブルなどで、複数の映像データを良好に伝送できるようにする。
【解決手段】映像データ及び映像データに付随するデータを、映像データの1画素単位で画素クロックに同期して伝送を行うフォーマットで、他の装置に送出する場合において、複数の映像データを得て、その複数の映像データの各画素のデータを、それぞれ前記フォーマットで伝送可能な1フレームの各画素の伝送期間に割り当て、割り当てで合成された前記フォーマットの映像データを、画素クロックに同期して出力する。或いは、複数の映像データの内の、第1の映像データの画素データを、前記フォーマットで規定された画素データ伝送位置に配置し、第1の映像データ以外の他の映像データを、前記フォーマットで規定されたブランキング期間内のデータ伝送位置に配置する割り当てを行い、その割り当てで合成された前記フォーマットの映像データを、画素クロックに同期して出力する。
【選択図】図6

Description

本発明は、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格と称されるデジタル映像・音声入出力インターフェース規格で映像データを伝送するシステムに適用して好適な映像送出装置、映像送出方法、映像受信装置及び映像受信方法に関する。
近年、複数台の映像機器の間で、非圧縮のデジタル映像データなどを伝送させるインターフェース規格として、HDMI規格と称されるものが開発されている。HDMI規格は、映像データを、各色の原色データとして、1画素単位で個別に伝送する規格である(以下画素をピクセルと称する)。音声データ(オーディオデータ)についても、映像データのブランキング期間に、映像データの伝送ラインを使用して伝送するようにしてある。伝送する原色データは、赤,緑,青の加法混色の3チャンネルの原色データ(Rデータ,Gデータ,Bデータ)を伝送する場合、もしくはY,Cb,Crといった輝度および色差信号による場合などがある。
各色の1ピクセルのデータは、基本的に8ビット単位で伝送する構成としてある。水平同期信号や垂直同期信号などの同期信号についても、それぞれの同期信号が配置されるタイミングに送信される。また、映像データのピクセルクロックの伝送ラインと、制御データの伝送ラインについても設けてある。このように、非圧縮のデジタル映像データをピクセル単位でデータ伝送する伝送構成としてあることで、ハイデフィニション映像などを著作権保護しながら伝送することができる。
図24は、HDMI規格のインターフェースで、原色データ(Rデータ,Gデータ,Bデータ)を伝送する場合の例の概要を示した図である。映像データについては、チャンネル0とチャンネル1とチャンネル2との3つのチャンネルで、BデータとGデータとRデータとを個別に伝送するようにしてある。図24の例では、ピクセル0、ピクセル1、ピクセル2、ピクセル3、ピクセル4の5画素のデータを送る期間を示してあり、それぞれのチャンネルの1ピクセルのデータが8ビットで構成されている。
即ち、Bデータ(青データ)については、チャンネル0を使用して、ピクセル0の期間に、8ビットのB0データが送られ、以下、8ビットのB1データ、B2データ、B3データ、B4データがピクセルクロック(図示せず)に同期して順に送られる。Gデータ(緑データ)については、チャンネル1を使用して、ピクセル0の期間に、8ビットのG0データが送られ、以下、8ビットのG1データ、G1データ、G2データ、G3データ、G4データがピクセルクロックに同期して順に送られる。Rデータ(赤データ)については、チャンネル2を使用して、ピクセル0の期間に、8ビットのR0データが送られ、以下、8ビットのR1データ、R2データ、R3データ、R4データがピクセルクロックに同期して順に送られる。図24に示したフェーズ0、フェーズ1、……がそれぞれピクセルクロックの1周期を示している。
図24では示していないが、HDMI規格のインターフェースでは、別のチャンネルを使用して、制御データやピクセルクロックを伝送するようにしてある。制御データについては、映像データの送信側機器(ソース側機器)から受信側機器(シンク側機器)への伝送だけでなく、受信側機器(シンク側機器)から送信側機器(ソース側機器)への伝送も行える構成としてある。また、ソース側機器では、8ビット単位でデータを暗号化してあり、シンク側機器では、8ビット単位でデータをその暗号化からの復号化を行うようにしてある。
図25は、HDMI規格のインターフェースで輝度データ(Yデータ)とクロマデータ(Cデータ)を伝送する場合の例の概要を示した図である。この場合には、チャンネル0で1ピクセルクロック当り8ビット伝送可能な内の4ビットを輝度データに、4ビットをクロマデータに割り当て、チャンネル1の8ビットを輝度データに割り当て、チャンネル2の8ビットをクロマデータに割り当てる構成としてある。このような構成としてあることで、1ピクセルクロック当り12ビットの輝度データと12ビットのクロマデータ(6ビットのCbデータ及び6ビットのCrデータ)が伝送可能である。
図26は、HDMI規格のインターフェースで輝度データ(Yデータ)とクロマデータ(Cデータ)を伝送する場合の別の例の概要を示した図である。この場合には、チャンネル0を1ピクセルクロック当り8ビットのクロマデータ(Cbデータ)に割り当て、チャンネル1を1ピクセルクロック当り8ビットの輝度データに割り当て、チャンネル2を1ピクセルクロック当り8ビットのクロマデータ(Crデータ)に割り当てる構成としてある。このような構成としてあることで、1ピクセルクロック当り8ビットの輝度データと16ビットのクロマデータが伝送可能である。
この図24〜図26の伝送構成で伝送される、HDMI規格の伝送ライン(HDMIケーブル)による複数の映像機器の接続としては、ディスク再生装置,ハードディスク記録再生装置,チューナ装置などの映像信号源となる機器と、表示装置(モニタ受像機、テレビジョン受像機など)とを接続するのが一般的である。映像データなどをHDMI規格の伝送ラインに出力する機器は、ソース機器(出力装置)と称され、HDMI規格の伝送ラインを介して映像データなどを入力する機器は、シンク機器(受信装置)と称される。
特許文献1には、HDMI規格の詳細についての記載がある。
WO2002/078336号公報
ところで、HDMI規格などにより映像データをデジタル伝送する場合においては、一つのケーブルで一つの映像しか伝送ができない。そのため、マルチ画面をテレビで実現し、例えば接続されているビデオ再生機器やチューナの映像を表示し、利用者によるコンテンツの選択を非常に簡単にするには、一台のビデオ再生機器が複数の映像を提供できる場合、テレビジョン受像機とビデオ再生機器間を複数本のケーブルで接続する必要があり、利用者にコスト面での負担がかかるほか、機器の設置状況が非常に見苦しくなる。逆に、ケーブルを一本にすると、ビデオ再生機器から提供される映像は一つに限られてしまう。近年、映像再生機器は、ハードディスクレコーダなどのように大量の映像コンテンツを蓄積して再生できるものが一般化しているが、上述した問題があるために、HDMI規格のケーブルなどで接続した場合に、使い勝手が良いとは言えず、コンテンツの選択を行う際の操作性などが良いとは言えなかった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、HDMI規格のケーブルなどで、複数の映像データを良好に伝送できるようにすることを目的とする。
第1の発明は、映像データ及び映像データに付随するデータを、映像データの1画素単位で画素クロックに同期して伝送を行うフォーマットで、他の装置に送出する場合において、複数の映像データを得て、その複数の映像データの各画素のデータを、それぞれ前記フォーマットで伝送可能な1フレームの各画素の伝送期間に割り当て、割り当てで合成された前記フォーマットの映像データを、画素クロックに同期して出力するものである。
第2の発明は、映像データ及び映像データに付随するデータを、映像データの1画素単位で画素クロックに同期して伝送を行うフォーマットで、他の装置に送出する場合において、複数の映像データを得て、その複数の映像データの内の、第1の映像データの画素データを、前記フォーマットで規定された画素データ伝送位置に配置し、第1の映像データ以外の他の映像データを、前記フォーマットで規定されたブランキング期間内のデータ伝送位置に配置する割り当てを行い、その割り当てで合成された前記フォーマットの映像データを、画素クロックに同期して出力するものである。
第3の発明は、他の装置から送出された映像データ及び映像データに付随するデータを、前記映像データの1画素単位で画素クロックに同期して受信を行うフォーマットで、受信する場合において、入力した映像データを、画素クロックに同期して受信し、受信した前記フォーマットで規定された1フレームの映像データを、画素クロックに同期して複数の映像データに分割し、分割された複数の映像データを表示処理するものである。
第4の発明は、他の装置から送出された映像データ及び映像データに付随するデータを、映像データの1画素単位で画素クロックに同期して受信を行うフォーマットで、受信する場合において、入力した映像データを、画素クロックに同期して受信し、受信した前記フォーマットで規定された1フレームの映像データと、前記フォーマットで規定されたブランキング期間内のデータ伝送期間に配置された映像データとを分離し、分離された複数の映像データを表示処理するものである。
これらの発明の処理を行うことで、規定されたフォーマットで、複数の映像データを同時に伝送することが可能になる。
本発明によると、HDMI規格のような、本来は種類の映像データを伝送する規格のケーブルを利用して、複数種類の映像データを同時に伝送できるようになる。このため、例えば送出元が記憶した映像コンテンツのインデックス用映像のような多種類の映像を同時に伝送して、受信側で同時に表示させるような処理が可能になる。
以下、本発明の第1の実施の形態を、図1〜図14を参照して説明する。
本例においては、表示装置と、その表示装置に映像データを伝送可能な複数台の録画再生装置で、映像プログラム視聴システムを構成したものである。図1は、そのシステム構成例を示したものである。テレビジョン受像機として構成された表示装置10は、HDMI規格の伝送ライン1で、第1の録画再生装置30と接続してある。また、表示装置10は、別のHDMI規格の伝送ライン1で、第2の録画再生装置50と接続してある。
図2は、本例の表示装置10の構成例を示した図である。テレビジョン受像機として構成された表示装置10は、HDMIケーブル1(図1)を接続するためのHDMI端子11を備える。このHDMI端子11は、映像データなどを入力する端子であり、HDMI伝送処理部12が入力した映像データや音声データの入力処理を行う。このHDMI伝送処理部12での入力処理は、HDMI伝送制御部13の制御で実行される。制御データなどの一部のデータについては、HDMI伝送制御部13の制御で、HDMI伝送処理部12からHDMI端子11に接続されたケーブル1に送出可能である。
HDMI端子11を使用した伝送は、この表示装置全体の動作を制御する制御部17により制御される。表示装置10での映像を表示させる構成としては、映像表示処理部18を備え、HDMI端子11で受信した映像データ、或いはチューナ27で受信した映像データを、表示用に処理し、表示パネル19に表示させる。表示パネルとしては、液晶表示パネルなどの各種映像表示手段が適用可能である。
また、表示装置10は、音声処理部20を備える。音声処理部20では、HDMI端子11で受信した音声データ、或いはチューナ27で受信した音声データを音声処理して、アナログ変換された音声信号を得る。変換された音声信号は、出力処理部21で増幅などの出力処理をして、接続されたスピーカ22L,22Rから出力させる。
表示装置10のHDMI端子11を介して受信可能な映像コンテンツのリストは、制御部17の制御でHDMIコンテンツリスト記憶部25に記憶させる。このコンテンツのリストは、HDMI端子11に接続された機器と制御データのやり取りが段階で、その相手の機器から取得する処理を行って、伝送処理部12で受信したデータをHDMIコンテンツリスト記憶部25に記憶させる。さらに、HDMI端子11を介したデータ伝送状態については、HDMIステータス記憶部26が記憶するようにしてある。このHDMIステータス記憶部26に記憶される具体的なステータスとしては、例えば、映像コンテンツを受信している際に、その受信中のコンテンツを特定するのに必要なデータと、映像コンテンツを受信(再生)した区間のデータとがある。
表示装置10のHDMI端子11を介して受信して再生(視聴)した映像コンテンツの再生位置は、コンテンツ再生位置記憶部28が記憶して、その記憶部28が記憶した再生位置を、制御部17が判断できる構成としてある。
図3は、本例の第1の録画再生装置30の構成例を示した図である。映像コンテンツ(映像プログラム)を受信して録画し、その録画された映像コンテンツを再生するビデオレコーダとして構成された第1の録画再生装置30は、HDMIケーブル1(図1)を接続するためのHDMI端子31を備える。このHDMI端子31は、映像データなどを出力する端子であり、HDMI伝送処理部32が映像データや音声データの出力処理を行う。このHDMI伝送処理部32での入力処理は、HDMI伝送制御部33の制御で実行される。制御データなどの一部のデータについては、HDMI伝送制御部33の制御で、ケーブルで接続された相手の機器(入力機器)に送信でき、また相手の機器から伝送された制御データなどのデータについては、HDMI伝送制御部33が判別できるようにしてある。
HDMI端子31を使用した伝送は、この録画再生装置全体の動作を制御する制御部34により制御される。録画再生装置内には、映像コンテンツ(放送番組、映画などの映像プログラム)を蓄積するコンテンツ記憶部42を備える。コンテンツ記憶部42は、例えば大容量のハードディスクで構成される。コンテンツ記憶部42での映像コンテンツの記憶(録画)と、その記憶されたコンテンツの再生処理は、コンテンツ録画再生部43で実行される。コンテンツ録画再生部43で再生処理された映像コンテンツは、HDMI端子31から出力される。
コンテンツ記憶部42に記憶されたコンテンツのリストについては、コンテンツリスト記憶部41に記憶してある。コンテンツリスト記憶部41とコンテンツ記憶部42は、同一の記憶部(ハードディスクなど)を使用してもよい。コンテンツ記憶部42に記憶されるコンテンツのリストとしては、映像コンテンツが放送番組である場合には、放送番組に関する電子番組情報(EPG:Electric Program Guide)を利用して、番組タイトル、放送日時、長さ(録画時間)、出演者、番組内容などを記憶したリストとする。映像コンテンツがビデオカメラ装置で撮影された映像コンテンツである場合には、撮影日時、タイトル、長さなどを記憶したリストとする。また、本例の場合には、それぞれの映像コンテンツのリストに、インデックス用映像を用意して、そのインデックス用映像を表示装置10側に伝送できる構成としてある。インデックス用映像としては、いわゆるサムネイル映像を表示させる映像データとしてあり、映像コンテンツの主要部などの映像から生成した動画像データとしてある。このインデックス用映像の伝送処理例については後述する。
なお、第2の録画再生装置50の内部構成については図示しないが、第1の録画再生装置30と同様の構成である。
次に、第1の録画再生装置30のHDMI端子31と、表示装置10のHDMI端子11との間で、HDMIケーブル1で伝送される各チャンネルのデータ構成例について説明する。HDMI規格では、図4に示すように、映像データを伝送するチャンネルとして、チャンネル0と、チャンネル1と、チャンネル2の3つのチャンネルが用意してあり、さらにピクセルクロックを伝送するクロックチャンネルが用意してある。また、電源の伝送ラインと、制御データ伝送チャンネルとしての、DDC(Display Data Channel)ライン及びCEC(Consumer Electronics Control)ラインが用意してある。後述するコンテンツリストの要求、再生位置の指示、及びそれらの指示に対する返送は、例えばこの制御データ伝送チャンネルとしてのCECのチャンネルを利用して行われる。
送信側(第1の録画再生装置30)では、映像データを伝送するチャンネル毎に、データ合成部32A,32B,32Cが伝送処理部32内に用意してあり、受信側(表示装置10)でも、映像データを伝送するチャンネル毎に、データ分離部12A,12B,12Cが伝送処理部12内に用意してある。
各チャンネルの構成について説明すると、チャンネル0では、Bデータ(青色データ)のピクセルデータと、垂直同期データと水平同期データと補助データとを伝送するようにしてある。チャンネル1では、Gデータ(緑色データ)のピクセルデータと、2種類の制御データ(CTL0,CTL1)と、補助データとを伝送するようにしてある。チャンネル2では、Rデータ(赤色データ)のピクセルデータと、2種類の制御データ(CTL2,CTL3)と、補助データとを伝送するようにしてある。
図5は、本例の伝送構成で伝送される、1フレームのライン構成及びピクセル構成を示した図である。本例の場合に伝送される映像データ(主映像データ)は、非圧縮データであり、垂直ブランキング期間及び水平ブランキング期間が付加されている。具体的には、図5の例では、表示される映像エリア(アクティブビデオエリアとして示すエリア)として、480ライン×720ピクセルのピクセルデータとしてあり、ブランキング期間まで含めたライン数及びピクセル数として525ライン及び858ピクセルとしてある。ブランキング期間中のダブルハッチングで示すエリアはデータアイランドと称される、補助データを付加することが可能な期間である。
次に、本例の第1の録画再生装置30から表示装置10に、HDMIケーブル1を使用して映像データを伝送する構成及び処理について説明する。ここでは、第1の録画再生装置30から表示装置10に、1組のHDMIケーブル1を使用して、複数の映像データを伝送するようにしてあり、以下の説明では、複数の映像データの伝送処理構成を中心に説明する。
まず、第1の録画再生装置30での映像データ送出構成を、図6を参照して説明する。図6に示した処理構成は、図3に示した制御部34の制御の下に実行される。
第1の録画再生装置30は、事前にアンテナ入力端子44aを通して放送信号をチューナ部44で受信し、大容量記憶装置であるコンテンツ記憶部42に記憶してある。このとき、縮小して利用する映像や、放送信号とは異なる圧縮方式で蓄積する映像に関しては、記録再生部43(図3)内のサイズ・圧縮方法変換部43aにおいて所望の変換を行なって大容量記憶装置に記憶させる。大容量記憶装置上に置かれた圧縮映像は、それぞれ個別の映像データごとに、デコード部111a,111b,……111nにより個別に非圧縮映像に変換した後、サイズ変換部112a,112b,……112nにより送出するのに必要なサイズに変換し、HDMI伝送処理部32(図3)内のスイッチ部32aへ供給する。スイッチ部32aでは、送出する映像の選択を行なう。送出する映像は、ピクセル判別部32dがピクセルごとに映像選択を行ない、送出する複数の映像で1ピクセルずつ順に選択し、全て選択した時に元の映像から繰り返すように選択するようにする。
スイッチ部32aでの選択処理としては、後述する図12に伝送例を示したように、例えば、画面J,画面K,画面Lと3つの映像データを伝送する場合、ピクセル0を画面J,画面K,画面Lと3回連続して送出した後に、ピクセル1に関して同様に行ない、複数画面の映像データを連続して伝送する。このために、クロック生成部32cが生成したピクセルクロックを、HDMI伝送処理部32内のインターフェース部32bとピクセル判別部32dに供給し、送出タイミングとスイッチの選択タイミングの同期をとっている。同時に受信した3つの画面J,画面K,画面Lは、例えば、1つの画面上に縮小して同時に並べて表示させる。例えば、動画像のサムネイル画像である場合には、表示装置10でコンテンツリスト表示を行う際に、その動画像を並べて表示させて、ユーザにその表示された動画像の中から、再生するコンテンツを選択させる。
図7は、このようにしてHDMIケーブル1に送出された映像データを、表示装置10で受信する処理構成を示した図である。図7に示した処理構成は、図2に示した制御部17の制御の下に実行される。
表示装置10においては、クロック部12cで受信したピクセルクロックに同期して、インターフェース部12aでデータを受信し、スイッチ部12bに供給する。ピクセル判別部12dでは、受信したピクセルがどの映像データに属するものか判別し、その結果をスイッチ部12bに供給することで、映像データをそれぞれ個別に蓄積する画像メモリ121a,121b,……121nに対してピクセル単位で分類して供給し、複数の映像に分割する。その後必要に応じて、テキストなどの付加画像を生成する付加画像生成部123からの映像と画像合成部122で合成し、表示パネル19で表示を行なう。
次に、図6に示した映像送出処理構成での動作を、図8のフローチャートを参照して説明する。まず、送出する複数の映像を各々適切なサイズに変換し(ステップS11)、映像受信装置と送受信の同期をとるための同期信号を送出する(ステップS12)。そして、送出タイミングがブランキング期間であるか確認し(ステップS13)、ブランキング期間の場合はブランキング期間で送出する制御データなどを送出し(ステップS14)、ステップS12から繰り返す。
ステップS13でブランキング期間でない場合は映像データを送出する。そこで、まず送出する画面内の位置、および送出する映像の画面番号を初期化して(ステップS15,S16)、指定された画面の座標のピクセルを送出する(ステップS17)。次に、座標は変えずに、送出する映像画面をピクセル判別部により変更し(ステップS18)、全ての映像画面が送出されていないか確認し(ステップS19)、まだ送出されていない映像画面であるならば、ステップS17に戻って、その映像画面の同じ座標のピクセルを送出する。反対に、その座標では全ての映像画面の送出が行なわれた場合には、座標を水平方向に移動させ(ステップS20)、そのラインが端まで来ていないか確認し(ステップS21)、端まで来ていなければ、ステップS16に戻って、送出する画面の選択を再度行なって、処理を繰り返す。また、ラインの端まで水平移動して1ラインのピクセルを送出してしまった場合には、座標を垂直方向に移動し(ステップS22)、全ライン送出完了したか確認して(ステップS23)、未完了であれば、ステップS12から処理を繰り返す。
次に、図7に示した映像受信処理構成での動作を、図9のフローチャートを参照して説明する。まず、同期信号(ピクセルクロック)の到着を待って同期をとり(ステップS31)、ブランキング期間であるか確認して(ステップS32)、ブランキング期間であれば、ブランキング期間の信号を受信する(ステップS33)。ブランキング期間でない場合は、画面内の座標、および画面番号を初期化し(ステップS34,S35)、その画面番号の座標のピクセルとしてピクセル判別部により判別し、スイッチ部で分類して受信データを保存する(ステップS36)。そして、画面番号を変更し(ステップS37)、全ての画面で受信したか確認して(ステップS38)、未受信の画面があればステップS36から繰り返す。ステップS38で、その座標では全ての画面で受信した場合には、座標を水平方向に移動し(ステップS39)、ラインの端まで移動したか確認して(ステップS40)、まだであればステップS35から処理を繰り返し、1ライン終了した場合には座標を垂直方向に移動し(ステップS41)、全ライン受信したか確認して(ステップS42)、まだであればステップS31から処理を繰り返す。
なお、本例のように1ピクセル単位で複数の映像データを伝送する場合には、映像送出装置(録画再生装置30)から映像受信装置(表示装置10)に、HDMIケーブル1内の制御データ伝送用のチャンネル(例えば図4に示したDDCチャンネル)を使用して、このような伝送データ構成であることを知らせる。即ち、例えば、図10に示す制御データとして送出されるパケットの1つである、AVIインフォフレームのパケットヘッダと、図11に示すヘッダに続いたパケットで、該当する映像データ構成であることを伝える。図11に示すように、各映像データの配置位置の詳細データを伝送し、受信側でこのデータを判別して正しく分離できるようにする。
図12〜図14は、本例でのHDMIケーブル1での伝送例を示した図である。図12の例は、画面J,画面K,画面Lと3つの映像データを伝送する場合の例である。図12では、原色データ(Rデータ,Gデータ,Bデータ)を伝送する場合の例であり、チャンネル0とチャンネル1とチャンネル2との3つのチャンネルで、BデータとGデータとRデータとを個別に伝送するようにしてある。それぞれのチャンネルの1ピクセルのデータが8ビットで構成され、この8ビットデータ(3チャンネル合計で24ビットデータ)が、1ピクセルクロック周期で伝送される。
本例の場合には、ピクセル0の期間は3ピクセルクロック期間連続し、その3ピクセルクロック期間の最初の1周期で画面Jの24ビットデータを伝送し、次の1周期で画面Kの24ビットデータを伝送し、最後の1周期で画面Lの24ビットデータを伝送する。以下、各ピクセルクロック期間が3クロック周期ずつ設定されて伝送される。
なお、図24に示した従来の1画面の画素データだけを伝送させる場合の画素数と、この図12の例の場合に、それぞれの映像データで構成される画面の画素数が同じ場合には、ピクセルクロックを約3倍の周波数にする必要がある。ピクセルクロック周期が同じ場合には、伝送可能な1画面の画素数が1/3に低下する。
図13及び図14は、輝度データ(Yデータ)とクロマデータ(Cデータ)を伝送する場合に、本例の処理を適用した場合の例を示した図である。図13及び図14は、それぞれ画像a及び画像bの2つの映像データを伝送する場合の例である。図13及び図14に示すように、背景技術の欄で説明した図25及び図26に示した伝送処理が、各ピクセルごとに2重に伝送されて、画像a及び画像bの2つの映像データを同時に伝送する状態となっている。この場合にも、各映像データの画素数が同じ場合には、ピクセルクロックを対応して高周波数化する必要がある。
なお、本例の場合には、各ピクセルで全ての画面のピクセルを送出するため、全ての画面でピクセル数、即ち画面サイズを統一することも可能だが、同時に伝送する複数の映像データで、画面サイズが異なっていても良い。この場合、一番大きなサイズの画面に合わせてピクセル数を決定し、大きなサイズの画面のデータが残っていても、小さなサイズの画面のデータは先に送出完了してしまうので、小さなサイズのピクセルの送出期間にはデータを流さなければ良い。
以上説明したように、本例の伝送構成とすることで、1本(1組)のケーブルで複数の映像を同時に伝送させることが可能になる。従って、複数のケーブルを設ける必要がなく、機器の接続構成が簡単になる。また、動画像によるサムネイル表示などのインデックス画像表示が可能となり、ソース機器上の複数のコンテンツを、シンク機器側で容易に選択することが可能となる。また、シンク機器側が、もし本例の処理に未対応である場合には、複数伝送された映像データの内の1つの映像データだけを選んで表示させればよく、この処理は、1つの画素データごとに2重に重ねて伝送するピクセルダブリング処理と同じであり、HDMI規格に対応したシンク機器の場合には容易に対処可能であり、映像が乱れるようなことがない。さらに、ピクセルの重複する数の設定に自由度があるため、無駄なく複数のコンテンツを伝送できる。
次に、本発明の第2の実施の形態を、図15〜図19を参照して説明する。本実施の形態における基本的な伝送システム構成については、第1の実施の形態で説明した図1〜図5の構成と同じであり、HDMIケーブル1で記録再生装置30と表示装置10とを接続する基本的な構成は同じである。そして本実施の形態においては、複数の映像データを同時に伝送する処理の詳細が第1の実施の形態とは異なる。以下の説明では、相違点を中心に説明する。
図15は、第1の録画再生装置30での映像データ送出構成を示した図である。図15に示した処理構成は、図3に示した制御部34の制御の下に実行される。
第1の録画再生装置30は、事前にアンテナ入力端子44aを通して放送信号をチューナ部44で受信し、大容量記憶装置であるコンテンツ記憶部42に記憶してある。このとき、縮小して利用する映像や、放送信号とは異なる圧縮方式で蓄積する映像に関しては、記録再生部43(図3)内のサイズ・圧縮方法変換部43aにおいて所望の変換を行なって大容量記憶装置に記憶させる。大容量記憶装置上に置かれた圧縮映像は、それぞれ個別の映像データごとに、デコード部111a,111b,……111nにより個別に非圧縮映像に変換した後、サイズ変換部112a,112b,……112nにより送出するのに必要なサイズに変換し、HDMI伝送処理部32(図3)内のスイッチ部32aへ供給する。スイッチ部32aでは、送出する映像の選択を行なう。送出する映像は、画面内領域判別部32eが画面内領域ごとに映像選択を行なう。
ここで、図19を参照して1画面内の各領域の映像選択例を説明する。図19は、本例での伝送構成を示した図である。図19はHDMI規格での1フレームの伝送構成を示した図である。本例の場合には、画像J,K,L,M,O,P,Q,Rの9種類の映像データを同時に伝送させる例である。この画像J〜Rの9個の映像データの伝送領域として、本来1フレームの映像データの画素データを配置するアクティブビデオ領域を、9等分に分割して、各領域を設定してある。この図19の例では、アクティブビデオ領域全体が480ライン×720ピクセルで構成してあり、1つの分割領域として、160ライン×240ピクセルで構成する。
図15の説明に戻ると、このように伝送領域を分けるために、映像データを送出するインターフェース部32bにクロック生成部32cから供給するピクセルクロックを、画面内領域判別部32eにも供給する。画面内領域判別部32eでは、現在の送出タイミングがどの領域にあるか、つまり、どの映像を送るかを判別する。そして、その判別に基づいて、スイッチ部32aの切替えを制御して、スイッチ部32aは送出する映像の選択を行なう。
図16は、このようにしてHDMIケーブル1に送出された映像データを、表示装置10で受信する処理構成を示した図である。図16に示した処理構成は、図2に示した制御部17の制御の下に実行される。
表示装置10においては、クロック部12cで受信したピクセルクロックに同期して、インターフェース部12aでデータを受信し、スイッチ部12bに供給する。画面内領域判別部12jでは、受信した映像データがどの分割領域に属するものか判別し、その結果をスイッチ部12bに供給することで、映像データをそれぞれ個別に蓄積する画像メモリ121a,121b,……121nに対して分類して供給し、複数の映像に分割する。その後必要に応じて、テキストなどの付加画像を生成する付加画像生成部123からの映像と画像合成部122で合成し、表示パネル19で表示を行なう。表示としては、例えば、受信した複数の映像を同時に並べて表示させるようにする。それぞれの映像データが動画サムネイル画像として構成される場合には、コンテンツリストなどの一覧表示を行う際に、リストなどと並べて動画像を表示されればよい。
次に、図15に示した映像送出処理構成での動作を、図17のフローチャートを参照して説明する。まず、送出する複数の映像を各々適切なサイズに変換し(ステップS51)、映像受信装置と送受信の同期をとるための同期信号を送出する(ステップS52)。そして、送出タイミングがブランキング期間であるか確認し(ステップS53)、ブランキング期間である場合は、ブランキング期間で送出する制御データなどを送出し(ステップS54)、ステップS52から繰り返す。
ステップS53でブランキング期間でない場合は、映像データを送出する。映像データの送出処理としては、まず送出する画面内の位置、および送出する映像の画面番号を初期化して(ステップS55,S56)、指定された画面の座標のピクセルを送出する(ステップS57)。次に、座標を水平方向に移動し(ステップS58)、画面内領域判別部により領域の境界まで移動したか確認し(ステップS59)、境界に達していなければステップS57から繰り返す。逆に境界に達していたら、1ライン送出完了したか確認し(ステップS60)、未完了の場合には送出する画面番号を対応する領域の番号に変更し(ステップS61)、ステップS57から繰り返す。逆に1ラインの送出が完了した場合には、座標を垂直方向に移動させ(ステップS62)、割り当て領域の境界か否か確認し(ステップS63)、境界でない場合にはステップS52から処理を繰り返す。割り当て領域の境界である場合には、全ライン送出したか確認して(ステップS64)、まだであれば送出画面を別の映像データに変更して(ステップS65)、ステップS52から繰り返す。
次に、図16に示した映像受信処理構成での動作を、図18のフローチャートを参照して説明する。まず、同期信号(ピクセルクロック)の到着を待って同期をとり(ステップS71)、ブランキング期間であるか確認し(ステップS72)、ブランキング期間であれば、ブランキング期間の信号を受信する(ステップS73)。ブランキング期間でない場合は、画面内の座標および画面番号を初期化し(ステップS74,S75)、その画面番号の座標のピクセルとして受信データを保存する(ステップS76)。そして、座標を水平方向に移動し(ステップS77)、画面内領域判別部12eにより座標が領域の境界に達したか確認し(ステップS78)、達していなければステップS76から繰り返す。逆に達していた場合には、1ライン受信し終わったか確認し(ステップS79)、未完了の場合には受信する画面番号を変更し(ステップS80)、ステップS76から処理を繰り返す。ここで1ラインの受信が完了していた場合には、垂直方向に座標を移動し(ステップS81)、割り当て領域の境界か否か確認し(ステップS82)、境界でない場合にはステップS71から処理を繰り返す。割り当て領域の境界である場合には、全ライン受信したか確認し(ステップS83)、未完了であれば、画面を変更して(ステップS84)、ステップS71から繰り返す。
なお、図19に示した画面全体の区切り方は、一例を示したものであり、等分となるような領域に分割しても良いし、大きさの異なる領域に分割しても良い。この場合、異なる大きさの映像を送出することが可能となる。
また、画面全体に様々な領域を割り当てた後、映像データが割り当てられていない領域が存在しても構わない。この場合、伝送上の効率は低下するが、画面サイズの設定を自由に行なうことが可能となる。
さらに、一つの映像の連続したフレームを複数の領域で伝送しても良い。この場合、特定の映像を早送りするなど再生速度を変化させることが可能である。
以上説明したように1フレームの画素データを伝送する領域を複数に分割して、複数の映像データを画素単位で伝送させることで、第1の実施の形態の場合と同様に、1本のケーブルで複数の映像を伝送することが可能となり、複数のケーブルを設ける必要がなくなる。そして、本実施の形態の場合にも、動画サムネイルなどによる表示が可能となり、ソース機器上の複数のコンテンツを容易に選択することが可能となる。また、シンク側機器が本例の受信処理に未対応であった場合でも、図19に示したように、HDMI規格のフレーム構造は維持されているので、複数の映像が並んで配置された表示映像となり、表示映像が乱れることがない。図19は一例を示したものであり、画面の領域を細分化すれば、大量の映像を伝送することが可能となる。
次に、本発明の第3の実施の形態を、図20〜図23を参照して説明する。本実施の形態における基本的な伝送システム構成については、第1の実施の形態で説明した図1〜図5の構成と同じであり、HDMIケーブル1で記録再生装置30と表示装置10とを接続する基本的な構成は同じである。そして本実施の形態においては、複数の映像データを同時に伝送する処理の詳細が、第1及び第2の実施の形態とは異なる。本実施の形態においては、メインの映像データ(第1の映像データ)については、HDMI規格で規定された映像区間(図5のアクティブビデオエリア)で伝送し、その他の映像データを、圧縮された映像データとして、ブランキング期間内のデータアイランドの区間に伝送するようにしたものである。以下の説明では、相違点を中心に説明する。
図20は、第1の録画再生装置30での映像データ送出構成を示した図である。図20に示した処理構成は、図3に示した制御部34の制御の下に実行される。
第1の録画再生装置30は、事前にアンテナ入力端子44aを通して放送信号をチューナ部44で受信し、大容量記憶装置であるコンテンツ記憶部42に記憶する。このとき、縮小して利用する映像や、放送信号とは異なる圧縮方式で蓄積する映像に関しては、サイズ・圧縮方法変換部43aにおいて所望の変換を行なって大容量記憶装置に記憶する。大容量記憶装置上に置かれた圧縮映像で、非圧縮映像信号として伝送される映像は、デコード部113により復号され、重畳部32fを経由してインターフェース部32bで出力される。この映像データにおけるブランキング期間を、ブランキング期間判別部32eが、インターフェース部32bと共にクロック生成部32cから供給されるクロックにより判別し、重畳部32fに供給することにより、ブランキング期間にスイッチ部32aからの信号を重畳する。スイッチ部32aにおいては、ブランキング期間内割り当て部32gによる指示に基づいて、大容量記憶装置上の圧縮映像信号を選択して重畳部32fへ出力する。
図21は、このようにしてHDMIケーブル1に送出された映像データを、表示装置10で受信する処理構成を示した図である。図21に示した処理構成は、図2に示した制御部17の制御の下に実行される。
表示装置10においては、クロック部12cで受信したピクセルクロックに同期して、インターフェース部12aでデータを受信し、分離部12eに供給する。ブランキング期間判別部12fにも受信データの同期信号が供給される。分離部12eでは、ブランキング期間判別部12fからの指示に基づき、ブランキング期間にある信号をスイッチ部12hへ、映像データを画像メモリ126へと分離する。スイッチ部12hに入力されたブランキング期間のデータは、期間内割り当て部12iからの画面番号の判別に基づいて、どの画面の圧縮映像信号か分類し、それぞれ別のデコード部124a,124b……124nに入力し、映像非圧縮映像データに復号する。復号された映像非圧縮映像データは、それぞれ別の画像メモリ125a,125b……125nに入力される。その後必要に応じて、テキストなどの付加画像を生成する付加画像生成部123からの映像と画像合成部122で合成し、表示パネル19で表示を行なう。
次に、図20に示した映像送出処理構成での動作を、図22のフローチャートを参照して説明する。まず、映像受信装置と送受信の同期をとるための同期信号を送出する(ステップS91)。そして、ブランキング期間に送出する画面番号を初期化し(ステップS92)、ブランキング期間にあるか確認する(ステップS93)。ブランキング期間であれば、ステップS101〜S106の処理を行ない、そうでない場合は、ステップS94〜S100の処理を行なう。
ブランキング期間にない場合の処理から説明すると、ブランキング期間でない映像信号の期間で送出する非圧縮の映像があるか確認する(ステップS94)。非圧縮の映像がない場合はステップS93から繰り返し、あった場合には送出する座標を初期化する(ステップS95)。そして、座標のピクセルを送出し(ステップS96)、座標を水平方向に移動し(ステップS97)、1ライン送出完了したか確認して(ステップS98)、完了していなければステップS96から繰り返す。1ライン完了した場合は、座標を垂直方向に移動し(ステップS99)、全ライン完了したか確認し(ステップS100)、完了するまでステップS91から繰り返す。
一方、ステップS93でブランキング期間にある場合には、期間内割り当て部に指示される画面番号のデータを一定量送出する(ステップS101)。そして、その画面のデータが1フレーム分送出完了したか確認し(ステップS102)、未完了の場合にはブランキング期間が終了したのか確認する(ステップS103)。ブランキング期間がまだ終了していなければ、ステップS101から繰り返して画面データの送出を続け、ブランキング期間が終了した場合にはステップS91へ戻る。そして、画面データの送出が完了した場合には全ての画面の送出が完了したか確認し(ステップS104)、完了した場合にはブランキング期間に送出すべき他の信号を送出して(ステップS105)、ステップS91に戻る。逆に、全ての画面の送出が終了していない場合には、画面番号を切替えて(ステップS106)、その画面データの送出を行なう(ステップS101)。
次に、図21に示した映像受信処理構成での動作を、図23のフローチャートを参照して説明する。まず、同期信号の到着を待って同期をとり(ステップS111)、ブランキング期間から受け取る画面番号の初期化を行なう(ステップS112)。次にブランキング期間判別部によりブランキング期間にあるか確認し(ステップS113)、ブランキング期間にある場合は、ステップS121〜S126の処理を行ない、そうでない場合は、ステップS114〜S120の処理を行なう。
まず、ステップS113でブランキング期間ではない場合には、非圧縮の映像を受信しているか確認し(ステップS114)、受信していない場合はステップS111から繰り返す。受信している場合には、記録する座標を初期化し(ステップS115)、受信したデータをその座標のピクセルとして記録し(ステップS116)、座標を水平方向に移動して(ステップS117)、1ライン分の受信が完了したか確認する(ステップS118)。1ライン分の受信が完了していない間は、ステップS116から繰り返し、完了した場合には、座標を垂直方向に移動し(ステップS119)、全ラインの受信を完了したか確認する(ステップS120)。全ラインの受信が完了していない場合には、ステップS111から繰り返す。
一方、ステップS113でブランキング期間にある場合には、ブランキング期間で受信したデータを画面番号の画面のデータとして記録し(ステップS121)、その画面の1フレーム分を受信したか確認する(ステップS122)。1フレーム分の受信が未だであったら、ブランキング期間の終了か確認し(ステップS123)、まだ終了していなければ、ステップS121に戻って更にデータの受信を行ない、ブランキング期間が終了した場合にはステップS111から繰り返す。また、1フレーム分のデータを受信完了した場合には、全ての画面の受信が完了したか確認し(ステップS124)、受信が完了していた場合にはブランキング期間に伝送すべき他の信号を受信して(ステップS125)、ステップS111から繰り返す。逆に、全ての画面の受信が完了していない場合には、期間内割り当て部の指定する画面へと変更し(ステップS126)、ステップS121から繰り返す。
なお、ブランキング期間で送出する圧縮映像データは、ビットレートが異なっていても構わない。この場合、様々なサイズの映像を送出することが可能となる。
また、非圧縮映像を1フレーム送出する間に、圧縮映像も1フレーム分送出する説明を行なったが、送出するデータ量を映像ごとに変えても良い。この場合、特定の映像の表示フレーム数を変えることが可能となり、早送りなどを行なうことも可能である。
以上説明したようにブランキング期間を利用して複数の映像データを伝送させることで、第1及び第2の実施の形態の場合と同様に、1本のケーブルで複数の映像を伝送することが可能となり、複数のケーブルを設ける必要がなる。そして、動画サムネイルによる表示が可能となり、ソース機器上の複数のコンテンツを容易に選択することが可能となる。また、シンク側の機器が未対応機器の場合は、ブランキング期間内のデータアイランドの映像データを感知しなければ良いだけなので、接続しても映像が乱れたることがない。また、非圧縮映像データも送出されているため、伝送路で規定された最大の映像に対して、非常に高速に切替えることが可能である。
なお、ここまで説明した各実施の形態では、非圧縮映像データを単方向に伝送するHDMI規格の伝送路で説明した例について説明したが、同様に画素クロックに同期してベースバンドの非圧縮映像データを伝送するその他の伝送ラインで、送出側と受信側を接続した場合にも適用可能である。
本発明の第1の実施の形態によるシステム構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態による表示装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態による録画再生装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態によるケーブルでの伝送チャンネル構成例を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態によるケーブルでの伝送時の1フレームのデータ構成例を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態による映像送出側での構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態による映像受信側での構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態による映像送出側での処理例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態による映像受信側での処理例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態によるパケット構成例を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態によるパケット構成例を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態による伝送例(例1)を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態による伝送例(例2)を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態による伝送例(例3)を示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態による映像送出側での構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態による映像受信側での構成例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態による映像送出側での処理例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態による映像受信側での処理例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態による1フレームの伝送構成例を示す説明図である。 本発明の第3の実施の形態による映像送出側での構成例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態による映像受信側での構成例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態による映像送出側での処理例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態による映像受信側での処理例を示すフローチャートである。 HDMI規格での映像データ伝送例を示す説明図である。 HDMI規格での映像データ伝送例を示す説明図である。 HDMI規格での映像データ伝送例を示す説明図である。
符号の説明
1…HDMIケーブル、10…表示装置(テレビジョン受像機)、11…HDMI端子、12…HDMI伝送処理部、13…HDMI伝送制御部、16…ネットワーク伝送制御部、17…制御部、18…映像表示処理部、19…表示パネル、20…音声処理部、21…出力処理部、22L,22R…スピーカ、25…HDMIコンテンツリスト記憶部、26…HDMIステータス記憶部、27…チューナ、30…第1の録画再生装置、31…HDMI端子、32…HDMI伝送処理部、33…HDMI伝送制御部、37…制御部、39…HDMIステータス記憶部、40…機器内ステータス記憶部、41…機器内コンテンツリスト記憶部、42…コンテンツ記憶部、43…コンテンツ録画再生部、44…チューナ、50…第2の録画再生装置

Claims (19)

  1. 映像データ及び映像データに付随するデータを、前記映像データの1画素単位で画素クロックに同期して伝送を行うフォーマットで、他の装置に送出する映像送出装置において、
    複数の映像データを出力する映像出力部と、
    前記映像出力部から出力される複数の映像データの各画素のデータを、それぞれ前記フォーマットで伝送可能な1フレームの各画素の伝送期間に割り当てる割り当て部と、
    前記割り当て部での割り当てで合成された前記フォーマットの映像データを、前記画素クロックに同期して出力する出力端子部とを備えたことを特徴とする
    映像送出装置。
  2. 請求項1記載の映像送出装置において、
    前記割り当て部は、複数の映像データの同一画素位置の画素データを連続して配置し、その同一画素位置の画素データが連続して配置された映像データを、前記出力端子部から出力することを特徴とする
    映像送出装置。
  3. 請求項1記載の映像送出装置において、
    前記画素クロックは、前記映像出力部が出力する映像データの数に対応して周波数を高くし、1フレームで伝送可能な画素数を増やしたことを特徴とする
    映像送出装置。
  4. 請求項1記載の映像送出装置において、
    前記割り当て部は、前記フォーマットの1画面の画素数に対応して、前記複数の映像データのそれぞれの画素数を減らすサイズ変換処理を行い、そのサイズ変換された複数の映像データを、1フレームの映像を伝送する領域を分割して設定した領域に配置することを特徴とする
    映像送出装置。
  5. 請求項1記載の映像送出装置において、
    前記映像出力部は、装置が蓄積した複数の映像データを出力する出力部であり、
    前記複数の映像データは、前記蓄積した映像データのインデックス映像であることを特徴とする
    映像送出装置。
  6. 映像データ及び映像データに付随するデータを、前記映像データの1画素単位で画素クロックに同期して伝送を行うフォーマットで、他の装置に送出する映像送出方法において、
    複数の映像データを得て、その複数の映像データの各画素のデータを、それぞれ前記フォーマットで伝送可能な1フレームの各画素の伝送期間に割り当て、
    前記割り当てで合成された前記フォーマットの映像データを、前記画素クロックに同期して出力することを特徴とする
    映像送出方法。
  7. 映像データ及び映像データに付随するデータを、前記映像データの1画素単位で画素クロックに同期して伝送を行うフォーマットで、他の装置に送出する映像送出装置において、
    複数の映像データを出力する映像出力部と、
    前記映像出力部から出力される複数の映像データの内の、第1の映像データの画素データを、前記フォーマットで規定された画素データ伝送位置に配置し、前記第1の映像データ以外の他の映像データを、前記フォーマットで規定されたブランキング期間内のデータ伝送位置に配置する割り当て部と、
    前記割り当て部での割り当てで合成された前記フォーマットの映像データを、前記画素クロックに同期して出力する出力端子部とを備えたことを特徴とする
    映像送出装置。
  8. 請求項7記載の映像送出装置において、
    前記割り当て部は、前記第1の映像データ以外の他の映像データを、ブランキング期間に配置可能にデータ量を圧縮して配置することを特徴とする
    映像送出装置。
  9. 請求項8記載の映像送出装置において、
    前記映像出力部は、装置が蓄積した複数の映像データを出力する出力部であり、
    前記複数の映像データの内の他の映像データは、前記蓄積した映像データのインデックス映像であることを特徴とする
    映像送出装置。
  10. 映像データ及び映像データに付随するデータを、前記映像データの1画素単位で画素クロックに同期して伝送を行うフォーマットで、他の装置に送出する映像送出方法において、
    複数の映像データを得て、その複数の映像データの内の、第1の映像データの画素データを、前記フォーマットで規定された画素データ伝送位置に配置し、前記第1の映像データ以外の他の映像データを、前記フォーマットで規定されたブランキング期間内のデータ伝送位置に配置する割り当てを行い、
    前記割り当てで合成された前記フォーマットの映像データを、前記画素クロックに同期して出力することを特徴とする
    映像送出方法。
  11. 他の装置から送出された映像データ及び映像データに付随するデータを、前記映像データの1画素単位で画素クロックに同期して受信を行うフォーマットで、受信する映像受信装置において、
    入力した映像データを、画素クロックに同期して受信する入力部と、
    前記入力部で受信した前記フォーマットで規定された1フレームの映像データを、前記画素クロックに同期して複数の映像データに分割する分割部と、
    前記分割部で分割された複数の映像データを表示処理する表示処理部とを備えたことを特徴とする
    映像受信装置。
  12. 請求項11記載の映像受信装置において、
    前記分割部は、複数の映像データの同一画素位置の画素データが連続して配置された状態から分離することを特徴とする
    映像受信装置。
  13. 請求項11記載の映像受信装置において、
    前記分割部は、1フレームの映像を伝送する領域を分割して設定した各領域から、前記複数の映像データを構成するそれぞれの映像データを抽出することを特徴とする
    映像受信装置。
  14. 請求項1記載の映像受信装置において、
    前記複数の映像データは、前記他の装置が蓄積した映像データのインデックス映像であり、受信した複数のインデックス映像を同一画面上に並べて表示させることを特徴とする
    映像受信装置。
  15. 他の装置から送出された映像データ及び映像データに付随するデータを、前記映像データの1画素単位で画素クロックに同期して受信を行うフォーマットで、受信する映像受信方法において、
    入力した映像データを、画素クロックに同期して受信し、
    受信した前記フォーマットで規定された1フレームの映像データを、前記画素クロックに同期して複数の映像データに分割し、
    前記分割された複数の映像データを表示処理することを特徴とする
    映像受信方法。
  16. 他の装置から送出された映像データ及び映像データに付随するデータを、前記映像データの1画素単位で画素クロックに同期して受信を行うフォーマットで、受信する映像受信装置において、
    入力した映像データを、画素クロックに同期して受信する入力部と、
    前記入力部で受信した前記フォーマットで規定された1フレームの映像データと、前記フォーマットで規定されたブランキング期間内のデータ伝送期間に配置された映像データとを分離する分割部と、
    前記分割部で分離された複数の映像データを表示処理する表示処理部とを備えたことを特徴とする
    映像受信装置。
  17. 請求項16記載の映像受信装置において、
    前記分離部は、前記ブランキング期間内のデータ伝送期間に配置された映像データを、データ圧縮された状態から復号することを特徴とする
    映像受信装置。
  18. 請求項1記載の映像受信装置において、
    前記ブランキング期間内のデータ伝送期間に配置された映像データは、前記他の装置が蓄積した映像データのインデックス映像であり、受信した複数のインデックス映像を同一画面上に並べて表示させることを特徴とする
    映像受信装置。
  19. 他の装置から送出された映像データ及び映像データに付随するデータを、前記映像データの1画素単位で画素クロックに同期して受信を行うフォーマットで、受信する映像受信方法において、
    入力した映像データを、画素クロックに同期して受信し、
    受信した前記フォーマットで規定された1フレームの映像データと、前記フォーマットで規定されたブランキング期間内のデータ伝送期間に配置された映像データとを分離し、
    分離された複数の映像データを表示処理することを特徴とする
    映像受信方法。
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