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JP2007301851A - 液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置、及び液滴吐出ヘッドの製造方法 - Google Patents

液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置、及び液滴吐出ヘッドの製造方法 Download PDF

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JP2007301851A
JP2007301851A JP2006132910A JP2006132910A JP2007301851A JP 2007301851 A JP2007301851 A JP 2007301851A JP 2006132910 A JP2006132910 A JP 2006132910A JP 2006132910 A JP2006132910 A JP 2006132910A JP 2007301851 A JP2007301851 A JP 2007301851A
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hole
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Yuji Nishimura
裕治 西村
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

【課題】積層精度及び吐出特性に優れた液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置、及び液滴吐出ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】複数枚のプレート2〜7のそれぞれの互いに対応する位置に形成された複数の基準孔に、位置決めピンを嵌合することによって、積層、形成された液滴吐出ヘッド1において、複数枚のプレート2〜7のそれぞれは、複数の基準孔として、互いに対応する位置に、中心が一致するように形成された複数の位置基準孔9aと、互いに対応する位置に形成された複数の積層基準孔9bとを有するように構成し、積層基準孔9bは、3辺以上の直線の辺によって構成され、位置基準孔9aは、1つが円形の第1の位置基準孔9aで、残りが長円形の第2の位置基準孔9aとなるように構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、記録用紙にインク滴を吐出するインクジェットヘッド等の液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置、および液滴吐出ヘッドの製造方法に関する。
ノズルからインクを微細な液滴状にして吐出することにより情報の記録を行うインクジェットヘッドは、複数枚の、例えば、SUSからなるエッチングプレートを積層して構成されるが、プレート間の積層ズレにより吐出特性にバラツキが発生するため、各プレートを高精度に積層するための手段が必要となっている。例えば、複数枚のプレートのそれぞれに、互いにその中心が一致する円形孔等を複数設け、この孔にピンを挿入し、積層する方法が知られているが、積層基準孔ピッチのバラツキの不都合に対しては、片側の基準孔を長円形とすることによって対応することが可能だが、積層基準孔の径のバラツキの不都合に対しては、基準孔の孔径を修正する手段がない限り、そのままヘッドの積層バラツキとなり、ヘッドの吐出特性に影響を及ぼすことになる。このような孔径のバラツキや孔のピッチのバラツキの影響を悪解消するためには、部品の寸法を確認して良否を選別することによって対応しているが、コストアップにならざるを得ないのが現状である。
この問題に対し、複数枚の平板(プレート)のそれぞれの互いに対応する位置に、基準孔が貫通状に形成され、それぞれの基準孔は、その板厚方向中間部が窄まった形状に構成され、ピン挿入時に孔を塑性変形させて孔とピンの密着性を高め、部品の寸法を確認して良否を選別する等の煩雑さを解消して、容易に積層精度を確保することが可能なインクジェットヘッドが開示されている(特許文献1参照)。
特開2004−9342号公報(請求項1)
しかしながら、特許文献1に記載されたインクジェットヘッドの場合、プレートの基準孔が円形をしているため、ピンと基準孔とが全周にわたって面接触し、多大な接触抵抗を生じさせてしまうことになる。その結果、ピンの磨耗による積層精度のバラツキが増大したり、ピンの挿入時にプレートが変形して、吐出特性が低下してしまう等の問題がある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、積層精度及び吐出特性に優れた液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置、及び液滴吐出ヘッドの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様によれば、以下の液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置、及び液滴吐出ヘッドの製造方法が提供される。
[1]複数の基準孔を有する複数枚のプレートを積層し、前記複数の基準孔に位置決めピンを貫通させることで位置決めされた液滴吐出ヘッドにおいて、前記複数枚のプレートのそれぞれは、前記複数の基準孔として、互いに対応する位置に形成され、3辺以上の直線の辺によって構成された複数の積層基準孔を有することを特徴とする液滴吐出ヘッド。
上記構成の液滴吐出ヘッドによれば、積層基準孔は、断面形状が3辺以上の直線の辺によって構成されてなるため、ピンと基準孔とは線接触し、その結果、ピンが磨耗したり、ピンの挿入時にプレートが変形したりすることが防止され、積層精度及び吐出特性を向上させることができる。
[2]前記複数枚のプレートのそれぞれは、前記複数の基準孔として、互いに対応する位置に、中心が一致するように形成された位置基準孔をさらに有することを特徴とする前記[1]に記載の液滴吐出ヘッド。この構成によれば、位置基準孔によって積層精度及び吐出特性を向上させることができる。
[3]前記複数枚のプレートのそれぞれは、前記複数の基準孔として、互いに対応する位置に、中心が一致するように形成された円形の第1の位置基準孔と、長円形の第2の位置基準孔をさらに有することを特徴とする前記[1]に記載の液滴吐出ヘッド。この構成によれば、円形の第1の位置基準孔によって面方向の位置が定まり、長円形の第2の位置基準孔によって位置基準孔のピッチのバラツキの影響を有効に低減することができる。また、円形の第1の位置基準孔によって面方向の位置が定まり、長円形の第2の位置基準孔によって第1の位置基準孔を中心に回転方向の位置が定まるため、積層精度及び吐出特性を向上させることができる。
[4]前記積層基準孔は、前記直線の辺の交点に緩衝用切り欠き部が形成されていることを特徴とする前記[1]に記載の液滴吐出ヘッド。この構成によれば、直線の辺には緩衝用切り欠き部が形成されているため、基準孔とピンとの嵌合時にピンに加わる力が適度に分散、吸収され、その結果、ピンが磨耗したり、ピンの挿入時にプレートが変形したりすることが防止され、積層精度及び吐出特性を向上させることができる。
[5]前記複数枚のプレートは、前記積層基準孔の周縁部に薄肉部を有することを特徴とする前記[1]に記載の液滴吐出ヘッド。このように構成することによって、基準孔と位置決めピンとの嵌合時に位置決めピンが変形しやすくなり、位置決めピンに加わる力を弱めることができ、その結果、ピンが磨耗したり、ピンの挿入時にプレートが変形したりすることが防止され、積層精度及び吐出特性を向上させることができる。
[6]前記位置基準孔は、前記複数枚のプレートの一方から他方に積層される程径を大きくしていることを特徴とする前記[2]に記載の液滴吐出ヘッド。
[7]複数のノズルから被吐出面に向けて液滴を吐出する複数の液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置において、前記液滴吐出ヘッドは、複数の基準孔を有する複数枚のプレートを積層し、前記複数の基準孔に位置決めピンを貫通させることで位置決めされてなり、前記複数枚のプレートのそれぞれは、前記複数の基準孔として、互いに対応する位置に形成され、3辺以上の直線の辺によって構成された複数の積層基準孔を有することを特徴とを特徴とする液滴吐出装置。
上記構成の液滴吐出装置によれば、液滴吐出ヘッドとして、所定の構成の積層基準孔及び位置基準孔をそれぞれ複数ずつ有する複数枚のプレートを積層したものを用いることによって、積層精度及び吐出特性に優れた装置とすることができる。
[8]複数の基準孔を有する複数枚のプレートを積層し、前記複数の基準孔に位置決めピンを貫通させることで位置決めされた液滴吐出ヘッドの製造方法において、前記複数枚のプレートとして、互いに対応する位置に形成された、3辺以上の直線の辺によって構成されてなる複数の積層基準孔と、互いに対応する位置に、中心が一致するように形成された位置基準孔とを有するものを用い、前記複数枚のプレートのうちの1枚を、位置基準孔及び変形基準孔を有する位置決め治具に、個別にセットする第1の工程と、個別にセットされた1枚の前記プレートの前記位置基準孔と、前記位置決め治具の前記位置基準孔とに、先端にテーパー形状を有する位置出しピンを嵌合させて、位置を固定する第2の工程と、位置固定された1枚の前記プレートの前記積層基準孔と、前記位置決め治具の前記変形基準孔とに、変形ピンを嵌合させて、前記積層基準孔を前記変形ピンとの線接触によって変形させる第3の工程と、残りの前記プレートについて、その枚数に対応して前記第1乃至第3の工程を複数回繰り返し、前記積層基準孔が変形した複数枚の前記プレートを個別に得る第4の工程と、得られた前記積層基準孔が変形した複数枚の前記プレートを、前記位置決め治具に、積層、セットする第5の工程と、積層、セットされた前記プレートのそれぞれの前記積層基準孔と、前記位置決め治具の前記変形基準孔とに、積層ピンを嵌合させて一括積層、固定する第6の工程とを含むことを特徴とする液滴吐出ヘッドの製造方法。
上記構成の液滴吐出ヘッドの製造方法によれば、各プレートに対し、位置基準孔を基準として積層基準孔の変形加工を行うため、各プレートの基準孔のピッチ及び基準孔の径にバラツキがある場合であっても、そのようなバラツキによる悪影響を解消して、積層精度及び吐出特性に優れた液滴吐出ヘッドを効率よく製造することができる。
[9]前記第5の工程と第6の工程との間に、位置決めの良否を判定する第7の工程を含むことを特徴とする前記[8]に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法。このように、積層ピンを嵌合させて一括積層、固定する前に、各プレートの位置決めの良否を判定することによって、不良品を選別することができ、製品の歩留まりを向上させることができる。
[10]前記積層基準孔及び前記位置基準孔は、エッチングによって形成されたものであることを特徴とする前記[8]に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法。このように構成することによって、大量生産が可能になり、コストの低減を図ることができる。
[11]前記変形ピンの径(D1)と、前記位置決め治具の前記変形基準孔の径(D2)とは、略等しく、前記プレートの前記積層基準孔の径(D3)は、前記D1及び前記D2よりも小であることを特徴とする前記[8]に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法。このように構成することによって、ピンの嵌合時に基準孔を線接触によって変形させることができ、基準孔とピンの密着性を高め、積層精度を確保すると同時に、ピンの磨耗や、ピンの挿入時におけるプレートの変形を防止して、積層精度及び吐出特性を向上させることができる。
本発明によって、積層精度及び吐出特性に優れた液滴吐出装置、及び液滴吐出ヘッドの製造方法が提供される。
[第1の実施の形態]
(液滴吐出ヘッドの構成)
図1〜図3は、本発明の第1の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドを示し、図1は平面図、図2は図1のA−A線断面図、図3は液滴吐出ヘッドの分解斜視図である。図4は、第1の実施の形態における各プレートに形成される積層基準孔を示す図である。
この液滴吐出ヘッド1は、図1に示すように、略平行四辺形の振動プレート7と、振動プレート7上に2次元状に配置された複数の圧電素子8と、複数の圧電素子8に対向する位置に形成された複数のノズル2aとを有し、複数の圧電素子8を覆うように、圧電素子8に電圧を印加するためのフレキシブルプリント配線基板(以下「FPC」という。図示せず。)を設け、FPCを介して圧電素子8を駆動することにより、内部に貯留されている液体がノズル2aから液滴として吐出するように構成されている。なお、同図では、圧電素子8が18個図示されているが、実際は1024個配置されている。
また、液滴吐出ヘッド1は、図2に示すように、ノズル2aが形成されたノズルプレート2を有し、このノズルプレート2の吐出側と反対側の面(裏面)に、連通孔3a及び液プール3bを有するプールプレート3と、連通孔4a、供給孔4b及び供給路4c(図3参照)を有する第1の供給孔プレート4Aと、連通孔5a、供給路5b及び供給路5c(図3参照)を有する供給路プレート5と、連通孔4a、供給孔4b及び供給路4c(図3参照)を有する第2の供給孔プレート4Bと、圧力発生室6a及び供給孔6b(図3参照)を有する圧力発生室プレート6と、上記振動プレート7と、上記圧電素子8と、上記FPC12を順次積層して構成されている。
(プレートの位置合わせ構造)
さらに、液滴吐出ヘッド1は、図3に示すように、積層された複数枚のプレート2〜7のそれぞれの互いに対応する位置に形成された複数の基準孔に、位置決めピン(図示せず)を嵌合することによって、位置合わせされる構造を有している。
複数枚のプレート2〜7のそれぞれは、複数の基準孔として、互いに対応する位置に、中心が一致するように形成された2つの位置基準孔9a,9aと、互いに対応する位置に形成された複数(例えば2つ)の積層基準孔9bとを有する。
位置基準孔9aは、1つが円形の第1の位置基準孔9aであり、残りの1つが長円形の第2の位置基準孔9aである。積層基準孔9bは、4つの直線の辺によって構成された四角形を有する。
図4(a)に示すように、積層基準孔9bの辺の交点に、緩衝用切り欠き部9cが形成されている。このように構成することによって、積層基準孔9bと後述する変形ピン13および積層ピン14(位置決めピン)との嵌合時に位置決めピンに加わる力が適度に分散、吸収され、その結果、位置決めピンが磨耗したり、ピンの挿入時に各プレート2〜7が変形したりすることが防止され、積層精度及び吐出特性を向上させることができる。
また、各プレート2〜7は、積層基準孔9bの周縁部に薄肉部9dを有している。さらに、積層基準孔9bの四角形は正方形であり、径D3よりも位置決めピンの直径D1の方を若干大きくしている。
ノズルプレート2は、耐インク性、耐熱性等の観点から、例えば、自己融着型のポリイミド樹脂からなり、プールプレート3、第1の供給孔プレート4A、供給路プレート5、第2の供給孔プレート4B、圧力発生室プレート6および振動プレート7は、耐インク性の観点からSUS等の金属からなる。
各プレート2〜7のそれぞれの積層基準孔9b及び位置基準孔9a、9aは、エッチングによって形成されたものであることが、各プレート2〜7に対する連通孔3a,4a,5a等の他の流路用の開口部と一括して孔開け加工を行うことができ、大量生産が可能になり、コストの低減を図ることができることから好ましい。
圧電素子8は、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)等から構成され、上面に個別電極8a、下面に共通電極8bを有している。個別電極8a及び共通電極8bは、スパッタリング等により形成されており、下面の共通電極8bは、導電性接着剤により振動プレート7に電気的に接続され、振動プレート7を介して接地されている。また、圧電素子8は、圧力発生室6aに対応する振動プレート7の位置に個別化されて接合されている。
フレキシブルプリント配線基板(FPC)12は、各圧電素子8の個別電極8aにそれぞれハンダにより接続された導電パターン12aと、導電パターン12aの端部に設けられた端子とを有する。
(液体の流れ)
液体の流れについて、図3を参照して説明する。振動プレート7の供給孔7aに供給された液体は、圧力発生室プレート6の供給孔6b、第2の供給孔プレート4Bの供給路4c、供給路プレート5の供給路5c、第1の供給孔プレート4Aの供給路4c、プールプレート3の液プール3b、第1の供給孔プレート4Aの供給孔4b、供給路プレート5の供給路5b、第2の供給孔プレート4Bの供給孔4b、圧力発生室プレート6の圧力発生室6a、第2の供給孔プレート4Bの連通孔4a、供給路プレート5の連通孔5a、第1の供給孔プレート4Aの連通孔4a、およびプールプレート3の連通孔3aを経由して、ノズルプレート2のノズル2aから液滴として吐出する。
(液滴吐出ヘッドの製造方法)
以下、図3、図5A、図5Bを参照しつつ、液滴吐出ヘッド1の製造方法を説明する。本実施の形態の製造方法は、複数枚のプレート2〜7のそれぞれの互いに対応する位置に形成された複数の基準孔に、位置決めピンを嵌合させて、積層することを概要とする製造方法である。以下、工程ごとに説明する。
各プレート2〜7のそれぞれの流路用の開口部や積層基準孔9b及び位置基準孔9a、9aをエッチングによって形成する。
(第1の工程)
次に、図5A(a)に示すように、複数枚のプレート2〜7のうち1枚のプレート(例えば、ノズルプレート2)を、位置基準孔15a及び変形基準孔15bを有する位置決め治具15に、個別にセットする。
(第2の工程)
次に、図5A(b)に示すように、個別にセットされた1枚のプレート(例えば、ノズルプレート2)の位置基準孔9a、9aと、位置決め治具15の位置基準孔15aとに、先端にテーパー形状を有する位置出しピン11を下降させて嵌合させ、ノズルプレート2の位置を固定する。すなわち、第1の位置基準孔9aにより平面方向の位置が定まり、第2の位置基準孔9aにより第1の位置基準孔9aに嵌合した位置出しピン11を中心にノズルプレート2の回転方向が定まる。なお、後述する位置決めピンとしての変形ピン13の直径D1と、位置決め治具15の変形基準孔15bの直径D2とは、略等しく、プレート(例えば、ノズルプレート2)の積層基準孔9bの1辺の長さLは、D1及びD2よりも小であることが好ましい。
(第3の工程)
次に、図5A(c)に示すように、位置固定された1枚のプレート(例えば、ノズルプレート2)の積層基準孔9bと、位置決め治具15の変形基準孔15bとに、変形ピン13を下降させて嵌合させて、積層基準孔9bを変形ピン13との線接触によって変形させる。なお、変形ピン13は、各プレート2〜7よりも硬度の高い材料(例えば超硬合金)等から構成することが変形ピン13の摩耗防止の点で好ましい。
次に、位置出しピン11および変形ピン13を上昇させ、積層基準孔9bが変形したプレート(例えば、ノズルプレート2)を位置決め治具15から外す。
(第4の工程)
図示はしないが、残りのプレート(例えば、プールプレート3、第1の供給孔プレート4A、供給路プレート5、第2の供給孔プレート4B、圧力発生室プレート6、振動プレート7)について、その枚数に対応して上述の第1の工程〜第3の工程を複数回繰り返し、積層基準孔9bが変形した複数枚のプレート(例えば、プールプレート3、第1の供給孔プレート4A、供給路プレート5、第2の供給孔プレート4B、圧力発生室プレート6、振動プレート7)を個別に得る。
(第5の工程)
次に、図5B(d)に示すように、得られた積層基準孔9bが変形した複数枚のプレート2〜7を、再び位置決め治具15に積層しセットする。この場合、図示はしないが、ノズルプレート2を除くプレート3〜7の上面側には接着剤が塗布されている。なお、図5B(d)においては、プレートとして、ノズルプレート2、プールプレート3、第1の供給孔プレート4Aの3枚だけを示している。また、接着剤の塗布面は、プレートの取り扱い性や接着剤の塗布方法により、プレートの両面、プレートの上下面のいずれか一方を選択することが出来る。
なお、位置基準孔9a,9aの大きさを、ノズルプレート2、プールプレート3、第1の供給孔プレート4Aと、上に積層されるものほど大きくしている。このように各プレートの位置基準孔9a,9aの周縁をズラすことによって、後述するように、必要に応じて実施される第7の工程における各プレートの位置決めの良否を判定し易くすることができる。また、上述とは逆に位置基準孔を、上に積層されるほど小さくしても良い。
(第6の工程)
次に、図5B(e)に示すように、積層、セットされたプレート2〜7のそれぞれの積層基準孔9bと、位置決め治具15の変形基準孔15bとに、位置決めピンとしての積層ピン14を嵌合させて一括積層、固定する。この後、加熱加圧して、各プレートを接合する。なお、図5B(e)においても、プレートとして、ノズルプレート2、プールプレート3、第1の供給孔プレート4Aの3枚だけを示している。また、積層ピン14は、各プレート2〜7よりも硬度の高い材料(例えば超硬合金)等から構成することが変形ピン13の摩耗防止の点で好ましい。
(第7の工程)
本実施の形態においては、必要に応じて、上述の第5の工程と第6の工程との間に、位置決めの良否を判定する第7の工程を含むようにしてもよい。このように、積層ピンを嵌合させて一括積層、固定する前に、各プレートの位置決めの良否を判定することによって、不良品を選別することができ、製品の歩留まりを向上させることができる。
(第1の実施の形態の効果)
上述した第1の実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
(イ)各プレート2〜7に対し、位置基準孔9a、9aを基準として積層基準孔9bの変形加工を行うため、各プレート2〜7の基準孔のピッチ及び基準孔の径にバラツキがある場合であっても、そのようなバラツキによる悪影響を解消して、積層精度及び吐出特性に優れた液滴吐出ヘッド1を効率よく製造することができる。
(ロ)変形ピン13の径(D1)と、位置決め治具15の変形基準孔15bの径(D2)とは、略等しく、プレート2〜7の積層基準孔9bの径(D3)は、D1及びD2よりも小となるように構成しているため、変形ピン13の嵌合時に積層基準孔9bを線接触によって変形させることができ、積層基準孔9bと変形ピン13の密着性を高め、積層精度を確保すると同時に、変形ピン13の磨耗や、変形ピン13の挿入時におけるプレート2〜7の変形を防止して、積層精度及び吐出特性を向上させることができる。
(ハ)積層ピン14を嵌合させて一括積層、固定する前に、各プレートの位置決めの良否を判定することによって、不良品を選別することができ、製品の歩留まりを向上させることができる。
(ニ)各プレート2〜7は、積層基準孔9bの周縁部に薄肉部9dを有しているため、積層基準孔9bと変形ピン13との嵌合時に積層基準孔9bが変形しやすくなり、変形ピン13に加わる力を弱めることができ、その結果、変形ピン13が磨耗したり、変形ピン13の挿入時にプレート2〜7が変形したりすることが防止され、積層精度及び吐出特性を向上させることができる。
[第2の実施の形態]
図6は、本発明の第2の実施の形態に液滴吐出ヘッドにおける各プレートの位置合わせ方法を示し、(a)は位置合わせ前の要部断面図、(b)は位置合わせ後の要部断面図である。
第1の実施の形態では、各プレート2〜7を1枚ずつ積層基準孔9bに変形ピン13を嵌入して積層基準孔9bを変形させた後、各プレート2〜7を積層して組み立てたが、本実施の形態では、図6(a)に示すように、上面側に接着剤が塗布された各プレート2〜7を積層した後、積層基準孔9bに変形ピン13を嵌入して積層基準孔9bの薄肉部9dを変形させたものである。その後、変形ピン13は積層基準孔9bから抜き取られ、各プレート2〜7は、加熱加圧されて接合される。
上述した第2の実施の形態によれば、各プレート2〜7を一括して積層基準孔9bに変形ピン13を嵌入しているので、製造工程を簡素化することができる。なお、プレート2〜7のうち2〜6枚を一括して積層基準孔9bに変形ピン13を嵌入してもよい。
[第3の実施の形態]
(カラープリンタの構成)
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る液滴吐出装置を適用したカラープリンタの構成図である。このカラープリンタ100は、略箱型状の筐体101を有し、筐体101内の下部に、用紙Pを収容する給紙トレイ20、筐体101内の上部に、記録済みの用紙Pが排出される排紙トレイ21を各々配設し、給紙トレイ20から記録位置102を経由して排紙トレイ21に至る主搬送路31a〜31e、及び排紙トレイ21側から記録位置102側に至る反転搬送路32に沿って用紙Pを搬送する搬送機構30を有している。
記録位置102には、図1に示す液滴吐出ヘッド1の複数個を並列させて液滴吐出ヘッドユニットを構成し、4個の液滴吐出ヘッドユニットをそれぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(c)、黒(K)の各色のインク滴を吐出する液滴吐出ヘッドユニット41(41Y、41M、41C、41K)として用紙Pの搬送方向に配列して液滴吐出ヘッドアレイを構成している。詳細の配置は、後述する。
また、カラープリンタ100は、用紙Pを吸着する吸着手段としての帯電ロール43と、無端ベルト35を介して液滴吐出ヘッドユニット41Y、41M、41C、41Kに対向して配置されたプラテン44と、液滴吐出ヘッドユニット41Y、41M、41C、41Kの近傍に配置されたメンテナンスユニット45と、本カラープリンタ100の各部を制御するとともに、画像信号に基づいて液滴吐出ヘッドユニット41Y、41M、41C、41Kを構成する液滴吐出ヘッド1の圧電素子8に駆動電圧を印加し、ノズル2aからインク滴を吐出させ、用紙P上のカラー画像を記録する図示しない制御部とを備える。
液滴吐出ヘッドユニット41Y、41M、41C、41Kは、用紙Pの幅以上の有効印字領域を有する。なお、液滴を吐出させる方法として、圧電方式を用いたが、特に制限はなく、例えば、サーマル方式等の汎用されている方式を適宜用いることができる。
液滴吐出ヘッドユニット41Y、41M、41C、41Kの上部には、液滴吐出ヘッドユニット41Y、41M、41C、41Kに対応する色のインクを収容するインクタンク42Y、42M、42C、42Kを配設している。各インクタンク42Y、42M、42C、42Kからは、インクが各液滴吐出ヘッド1に図示しない配管を経由して供給されるように構成されている。
インクタンク42Y、42M、42C、42Kに収容されるインクとしては特に制限はなく、例えば、水性、油性、溶剤系等の汎用されているインクを適宜用いることができる。
搬送機構30は、給紙トレイ20から用紙Pを1枚ずつ取り出して主搬送路31aに供給するピックアップロール33と、主搬送路31a、31b、31d、31e、及び反転搬送路32の各部に配置され、用紙Pを搬送する複数の搬送ロール34と、記録位置102に設けられ、用紙Pを排紙トレイ21方向に搬送する無端ベルト35と、無端ベルト35が張架された駆動ロール36及び従動ロール37と、搬送ロール34及び駆動ロール36を駆動する図示しない駆動モータとを備える。
(カラープリンタの動作)
次に、カラープリンタ100の動作を説明する。搬送機構30は、制御部の制御の下に、ピックアップロール33及び搬送ロール34を駆動し、給紙トレイ20から用紙Pを取り出して主搬送路31a,31bに沿って搬送する。用紙Pが無端ベルト35の近傍に差し掛かると、帯電ロール43の静電吸着力によって用紙Pに電荷が付与され、用紙Pは無端ベルト35に吸着する。
無端ベルト35は、駆動ロール36の駆動によって回転移動し、用紙Pが記録位置102に搬送されると、液滴吐出ヘッドユニット41Y、41M、41C、41Kによってカラー画像が記録される。
すなわち、図2に示す液滴吐出ヘッド1の液プール3bは、インクタンク42Y、42M、42C、42Kから供給されたインクで満たされており、液プール3bからインクが供給孔4b及び供給路5bを介して圧力発生室6aに供給され、圧力発生室6aにインクが貯留している。制御部が、画像信号に基づいて複数の圧電素子8に駆動電圧を選択的に印加すると、振動プレート7は圧電素子8の変形に伴ってたわみ、これにより、圧力発生室6a内の容積が変化し、圧力発生室6aに貯留しているインクが連通孔5a,4a,3aを介してノズル2aからインク滴として用紙P上に吐出し、用紙Pに画像を記録する。用紙Pは、Y、M、C、Kの画像が順次上書きされ、カラー画像が記録される。
カラー画像が記録された用紙Pは、搬送機構30によって主搬送路31dを経由して排紙トレイ21に排出される。
なお、両面記録モードが設定されている場合は、排紙トレイ21に一旦排出された用紙Pは、再び主搬送路31eに戻り、反転搬送路32を経由して再び主搬送路31bを経由して記録位置102に搬送され、液滴吐出ヘッドユニット41Y、41M、41C、41Kによって前回記録された用紙Pの面と反対の面にカラー画像が記録される。
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、その発明の趣旨を逸脱しない範囲内で色々変形実施が可能である。
例えば、上記第1の実施の形態では、位置決め治具15の表面上に各プレートを積層、セットした後、各プレートの積層基準孔9bと、位置決め治具15の変形基準孔15bとに、積層ピン14を嵌合させて一括積層、固定したが、位置決め治具15の変形基準孔15bに予め積層ピン14を挿入しておき、各プレートを後からそれぞれ積層ピン14に装着してもよい。
また、用いられる各種のピン、例えば、位置出しピン11、変形用ピン12、積層ピン14等は、最終製品としての液滴吐出ヘッドには残存させずに引き抜くことを前提とした構成によって説明したが、製品中に残存させてもよい。
なお、上記第1および第2の実施の形態において、各プレートに円形の第1の位置基準孔と長円形の第2の位置基準孔を形成したが、積層基準孔がこれらを兼ねることにより、第1および第2の位置基準孔を形成しなくてもよい。また、積層基準孔が第2の位置基準孔を兼ねることにより、第2の位置基準孔を形成しなくてもよい。
本発明の液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置、及び液滴吐出ヘッドの製造方法は、液滴を吐出することによって高精細な画像情報のパターンを形成することが要請される各種産業分野、例えば、高分子フィルムやガラス表面上にインクジェット法を用いてインクを吐出してディスプレイ用カラーフィルタを形成したり、半田ペーストを基板上に吐出して部品実装用のバンプを形成したり、回路基板の配線を形成する等の電気・電子工業分野、ガラス基板等に反応試薬を吐出してサンプルとの反応を検査するバイオチップを製造する医療分野等で有効に利用される。
本発明の第1の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドの平面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1に示す液滴吐出ヘッドの分解斜視図である。 (a)は、本発明の第1の実施の形態における各プレートに形成される積層基準孔を拡大して示す平面図、(b)は、(a)のB−B線断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の第1の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドの製造工程を示す断面図である。 (d)、(e)は、本発明の第1の実施の形態に係る液滴吐出ヘッドの製造工程を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に液滴吐出ヘッドにおける各プレートの位置合わせ方法を示し、(a)は位置合わせ前の要部断面図、(b)は位置合わせ後の要部断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る液滴吐出装置を適用したカラープリンタの構成図である。
符号の説明
1 液滴吐出ヘッド
2 ノズルプレート
2a ノズル
3 プールプレート
3a 連通孔
3b 液プール
4A,4B 供給孔プレート
4a 連通孔
4b 供給孔
4c 供給路
5 供給路プレート
5a 連通孔
5b,5c 供給路
6 圧力発生室プレート
6a 圧力発生室
6b 供給孔
7 振動プレート
7a 供給孔
8 圧電素子
8a 個別電極
8b 共通電極
9a 第1の位置基準孔
9a 第2の位置基準孔
9b 積層基準孔
11 位置出しピン
12 フレキシブルプリント配線基板(FPC)
12a 導電パターン
13 変形ピン
14 積層ピン
15 位置決め用治具
15a 位置基準孔
15b 変形基準孔
20 給紙トレイ
21 排紙トレイ
30 搬送機構
31a〜31e 主搬送路
32 反転搬送路
33 ピックアップロール
34 搬送ロール
35 無端ベルト
36 駆動ロール
37 従動ロール
41Y、41M、41C、41K 液滴吐出ヘッドユニット
42Y、42M、42C、42K インクタンク
43 帯電ロール
44 プレテン
45 メンテナンスユニット
100 カラープリンタ
101 筐体
102 記録位置
P 用紙

Claims (11)

  1. 複数の基準孔を有する複数枚のプレートを積層し、前記複数の基準孔に位置決めピンを貫通させることで位置決めされた液滴吐出ヘッドにおいて、
    前記複数枚のプレートのそれぞれは、前記複数の基準孔として、互いに対応する位置に形成され、3辺以上の直線の辺によって構成された複数の積層基準孔を有することを特徴とする液滴吐出ヘッド。
  2. 前記複数枚のプレートのそれぞれは、前記複数の基準孔として、互いに対応する位置に、中心が一致するように形成された位置基準孔をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出ヘッド。
  3. 前記複数枚のプレートのそれぞれは、前記複数の基準孔として、互いに対応する位置に、中心が一致するように形成された円形の第1の位置基準孔と、長円形の第2の位置基準孔をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出ヘッド。
  4. 前記積層基準孔は、前記直線の辺の交点に緩衝用切り欠き部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出ヘッド。
  5. 前記複数枚のプレートは、前記積層基準孔の周縁部に薄肉部を有することを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出ヘッド。
  6. 前記位置基準孔は、前記複数枚のプレートの一方から他方に積層される程径を大きくしていることを特徴とする請求項2に記載の液滴吐出ヘッド。
  7. 複数のノズルから被吐出面に向けて液滴を吐出する複数の液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置において、
    前記液滴吐出ヘッドは、
    複数の基準孔を有する複数枚のプレートを積層し、前記複数の基準孔に位置決めピンを貫通させることで位置決めされてなり、
    前記複数枚のプレートのそれぞれは、前記複数の基準孔として、互いに対応する位置に形成され、3辺以上の直線の辺によって構成された複数の積層基準孔を有することを特徴とを特徴とする液滴吐出装置。
  8. 複数の基準孔を有する複数枚のプレートを積層し、前記複数の基準孔に位置決めピンを貫通させることで位置決めされた液滴吐出ヘッドの製造方法において、
    前記複数枚のプレートとして、互いに対応する位置に形成された、3辺以上の直線の辺によって構成されてなる複数の積層基準孔と、互いに対応する位置に、中心が一致するように形成された位置基準孔とを有するものを用い、前記複数枚のプレートのうちの1枚を、位置基準孔及び変形基準孔を有する位置決め治具に、個別にセットする第1の工程と、
    個別にセットされた1枚の前記プレートの前記位置基準孔と、前記位置決め治具の前記位置基準孔とに、先端にテーパー形状を有する位置出しピンを嵌合させて、位置を固定する第2の工程と、
    位置固定された1枚の前記プレートの前記積層基準孔と、前記位置決め治具の前記変形基準孔とに、変形ピンを嵌合させて、前記積層基準孔を前記変形ピンとの線接触によって変形させる第3の工程と、
    残りの前記プレートについて、その枚数に対応して前記第1乃至第3の工程を複数回繰り返し、前記積層基準孔が変形した複数枚の前記プレートを個別に得る第4の工程と、
    得られた前記積層基準孔が変形した複数枚の前記プレートを、前記位置決め治具に、積層、セットする第5の工程と、
    積層、セットされた前記プレートのそれぞれの前記積層基準孔と、前記位置決め治具の前記変形基準孔とに、積層ピンを嵌合させて一括積層、固定する第6の工程とを含むことを特徴とする液滴吐出ヘッドの製造方法。
  9. 前記第5の工程と第6の工程との間に、位置決めの良否を判定する第7の工程を含むことを特徴とする請求項8に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法。
  10. 前記積層基準孔及び前記位置基準孔は、エッチングによって形成されたものであることを特徴とする請求項8に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法。
  11. 前記変形ピンの径(D1)と、前記位置決め治具の前記変形基準孔の径(D2)とは、略等しく、前記プレートの前記積層基準孔の径(D3)は、前記D1及び前記D2よりも小であることを特徴とする請求項8に記載の液滴吐出ヘッドの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008120008A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Ricoh Co Ltd 組み立て方法及び組み立て装置
JP7468145B2 (ja) 2020-05-26 2024-04-16 株式会社リコー 液体吐出ヘッド、吐出ユニット、液体を吐出する装置

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