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JP2007290968A - 防臭組成物、デオドラント剤、および繊維防臭剤 - Google Patents

防臭組成物、デオドラント剤、および繊維防臭剤 Download PDF

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JP2007290968A
JP2007290968A JP2006117078A JP2006117078A JP2007290968A JP 2007290968 A JP2007290968 A JP 2007290968A JP 2006117078 A JP2006117078 A JP 2006117078A JP 2006117078 A JP2006117078 A JP 2006117078A JP 2007290968 A JP2007290968 A JP 2007290968A
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Shigero Mikoshiba
茂郎 御子柴
Keita Someya
慶太 染矢
Takashi Okumura
隆 奥村
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Abstract

【課題】多数ある有用な植物抽出物を効果的に組み合わせて、体臭抑制効果に優れた防臭組成物、および該防臭組成物を用いたデオドラント剤、繊維防臭剤を提供する。
【解決手段】(A)ゲンノショウコ、キョウニン、キウイ、カワラヨモギ、ゼニアオイ、プルーン、グレープフルーツ、トウキ、ゲンチアナ、センキュウ、トルメンチラ、セイヨウハッカ、ニンニク、オランダカラシ、ベニバナ、シナノキ、タイソウ、コメヌカ、テンチャ、シタン、セイヨウキズタ、ビワ、イザヨイバラ、トウヒ、エイジツ、ニンジン、ノバラ、クインスシード、納豆から選ばれる少なくとも1種の植物または植物由来物の抽出物、(B)スイカズラ、セイヨウオトギリソウ、スギナから選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物、(C)カキ、セイヨウサンザシ、ボダイジュ、ローズマリーから選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物、を有効成分として配合する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、ヒトの不快な体臭を抑制する「植物または植物由来物の抽出物」を有効成分として含有する防臭組成物と、該防臭組成物を用いたデオドラント剤、および繊維防臭剤に関するものである。
従来、汗臭などの体臭を防止する方法としては、消臭技術やマスキング技術が主流であった(特許文献1参照)。また、体臭の原因物質を作り出す原因菌を殺菌する殺菌技術により、体臭の発生を抑制する方法が実用化されている(例えば、非特許文献1参照)。
近年に至っては、皮膚常在菌が産生する体臭発生に関与する酵素を阻害する代謝制御技術により、臭気の生成を抑制する方法が実施されている(特許文献2参照)。さらに、植物抽出物を用いたデオドラント技術も存在する(特許文献3〜6参照)。
特開平07−304643号公報 特開2002−255776号公報 特開2005−187379号公報 特開2004−49889号公報 特開2000−178160号公報 特開平10−158137号公報 芝崎 勲,「新食品殺菌工学」,株式会社光琳,p.229−293
しかしながら、前記消臭技術やマスキング技術は、効果の程度や持続性の点において満足のいくレベルではない。また、殺菌によるデオドラント技術も、殺菌を行っても臭気発生に関与する酵素が残存することから、同様に満足のいく防臭効果が得られているとは言いがたい。
また、近年開発された代謝制御技術は、特定の臭気物質に対しては効果を示すが、体臭全体としては充分な効果が得られているとは言いがたい。さらに、植物抽出物を用いたデオドラント技術は、使用する植物抽出物の作用分類が充分でなく、効果的な組成を特定されていないために、複合的な原因により発生する臭気である体臭に対する防止効果が満足のいくレベルに達していない。
本発明は、上記従来技術における問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、多数ある有用な植物抽出物を効果的に組み合わせて、体臭抑制効果に優れた防臭組成物、および該防臭組成物を用いたデオドラント剤、繊維防臭剤を提供することにある。
本発明者らは、前記課題を解決するために、鋭意、実験、検討を重ねたところ、植物または植物由来物の抽出物の特定の組み合わせ組成を有効成分として含有した組成物を用いることにより、ヒトの不快な体臭を効果的に抑制することができることを知見するに至った。
前記特定の組み合わせ組成とは、下記3つの植物または植物由来物の抽出物の群から、それぞれ選ばれた少なくとも1種ずつを組み合わせた組成である。
すなわち、第1のグループは、(A)ゲンノショウコ、キョウニン、キウイ、カワラヨモギ、ゼニアオイ、プルーン、グレープフルーツ、トウキ、ゲンチアナ、センキュウ、トルメンチラ、セイヨウハッカ、ニンニク、オランダカラシ、ベニバナ、シナノキ、タイソウ、コメヌカ、テンチャ、シタン、セイヨウキズタ、ビワ、イザヨイバラ、トウヒ、エイジツ、ニンジン、ノバラ、クインスシード、納豆から選ばれる少なくとも1種の植物または植物由来物の抽出物である。
第2のグループは、(B)スイカズラ、セイヨウオトギリソウ、スギナから選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物である。
第3のグループは、(C)カキ、セイヨウサンザシ、ボダイジュ、ローズマリーから選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物である。
前記3つのグループから選ばれた各抽出物の混合物を有効成分とし、さらに(D)抗菌剤を含有することにより、目的とする防臭効果を向上させることができる。
本発明は、上記知見に基づいてなされたものである。すなわち、本発明にかかる防臭組成物は、(A)ゲンノショウコ、キョウニン、キウイ、カワラヨモギ、ゼニアオイ、プルーン、グレープフルーツ、トウキ、ゲンチアナ、センキュウ、トルメンチラ、セイヨウハッカ、ニンニク、オランダカラシ、ベニバナ、シナノキ、タイソウ、コメヌカ、テンチャ、シタン、セイヨウキズタ、ビワ、イザヨイバラ、トウヒ、エイジツ、ニンジン、ノバラ、クインスシード、納豆から選ばれる少なくとも1種の植物または植物由来物の抽出物、(B)スイカズラ、セイヨウオトギリソウ、スギナから選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物、(C)カキ、セイヨウサンザシ、ボダイジュ、ローズマリーから選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物、を含有することを特徴とする。
前述のように、本発明の防臭組成物には、さらに(D)抗菌剤を含有してもよい。この(D)抗菌剤としては、イソプロピルメチルフェノール;トリクロサン;亜鉛・アンモニア・銀複合置換型ゼオライト;トリクロカルバニド;塩化ベンザルコニウム;塩化ベンゼトニウム;塩酸クロルヘキシジン;ピロクトンオラミン;およびイヌエンジュ、ウワウルシ、コガネバナ、オウレン、オールスパイス、オレガノ、クララ、カミツレ、ケイガイ、ゲッケイジュ、ホウノキ、ゴボウ、ジャショウ、ワレモコウ、シュクシャ、ショウガ、セージ、タイム、チョウジ、ティーツリー、ヤドリギ、ヨロイグサ、バーベリー、ドクダミの各植物の抽出物からなる群から選ばれる少なくとも1種を、好適に用いることができる。
また、本発明のデオドラント剤および繊維防臭剤は、前記防臭組成物を含有することを特徴とする。
本発明により、ヒトの不快な体臭を効果的に抑制できる有効成分を含有する、安全性の高い防臭組成物、および該防臭組成物を含有するデオドラント剤および繊維防臭剤を提供することができる。
前述のように、本発明の防臭組成物は、ヒトの不快な体臭を抑制する効果を有する植物または植物由来の抽出物を有効成分として含有することを特徴とする。かかる基本的組成において、さらに、抗菌剤を含むことが好ましい。
本発明の防臭組成物は、より詳しくは、(A)ゲンノショウコ、キョウニン、キウイ、カワラヨモギ、ゼニアオイ、プルーン、グレープフルーツ、トウキ、ゲンチアナ、センキュウ、トルメンチラ、セイヨウハッカ、ニンニク、オランダカラシ、ベニバナ、シナノキ、タイソウ、コメヌカ、テンチャ、シタン、セイヨウキズタ、ビワ、イザヨイバラ、トウヒ、エイジツ、ニンジン、ノバラ、クインスシード、納豆から選ばれる少なくとも1種の植物または植物由来物の抽出物、(B)スイカズラ、セイヨウオトギリソウ、スギナから選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物、(C)カキ、セイヨウサンザシ、ボダイジュ、ローズマリーから選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物を、有効成分として含有することを特徴とする。
前記植物抽出物の取得に用いられる植物は、その用部に特に限定はないが、より有効性を発揮させる点から、(A)グループの植物では、ゲンノショウコは地上部、キョウニンは種子、キウイは果実、カワラヨモギは頭花、ゼニアオイは花および葉、プルーンは果実、グレープフルーツは果実、トウキは根、ゲンチアナは根および根茎、センキュウは根茎、トルメンチラは根、セイヨウハッカは葉、ニンニクは鱗茎、オランダカラシは葉茎または全草、ベニバナは花、シナノキは花または葉、タイソウは果実、コメヌカは果皮、種皮、胚および澱粉層粉砕物、テンチャは葉、シタンは材、セイヨウキズタは葉および茎、ビワは葉、イザヨイバラは果実、トウヒは果皮、エイジツは果実、ニンジンは根、ノバラは果実、クインスシードは種子を用いることが好適である。また、(B)グループの植物では、スイカズラは花蕾、セイヨウオトギリソウは地上部、スギナは地上部を用いることが好適である。そして、(C)グループの植物では、カキは葉、セイヨウサンザシは花、葉または果実、ボダイジュは花または葉、ローズマリーは葉または花および葉を用いることが好適である。
前記植物抽出物としては、前記用部を生のままあるいは乾燥した後に適当な大きさに切断あるいは粉砕加工したものを抽出して得た抽出エキスを用いるか、あるいはさらに分離精製した成分を用いることができる。抽出エキスは、常法により、溶媒抽出することによって得ることができる。抽出溶媒が使用上無害なものであれば、抽出液をそのまま用いてもよく、適宜な溶媒で希釈した希釈液として用いてもよい。あるいは濃縮エキスとしたり、凍結乾燥などにより乾燥粉末としたり、ペースト状に調製したりしたものなども、前記植物抽出物として利用できる。また、必要に応じてゼラチン類、寒天、アルギン酸ナトリウムなどの有機物やケイ酸ナトリウム、ケイ酸カルシウムなどの無機物で担持、抱合して用いることもできる。
前記抽出溶媒としては、メタノール、エタノール、ブタノール、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、酢酸エチル、アセトン、モノテルペン類などの一般に用いられる有機溶媒、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコールなどのグリコール類および水などを挙げることができ、これらの1種を単独でまたは2種以上を混合して使用することができる。これらの溶媒の中では、抽出効率の点から、特にエタノール、水、1,3−ブチレングリコール、モノテルペン類およびこれらの混合溶剤が望ましい。
なお、前記抽出処理は、冷浸、温浸、加熱環流、パーコレーション法などの常法によって行うことができる。溶媒抽出の他に、水蒸気蒸留、炭酸ガスを超臨界状態にして行う超臨界抽出によって得たエキスも同様に利用できる。超臨界抽出では、抽出助剤としてヘキサン、エタノールなどを用いることもできる。
また、前記抽出物の分離精製は、抽出物を活性炭処理、液液分配、カラムクロマトグラフィー、液体クロマトグラフィーなどで行うことができる。
本発明において、植物もしくは植物由来物の抽出物を得るためのその他の抽出条件、例えば、抽出温度、抽出pHなどの抽出条件には、特に制限はない。
前記(D)抗菌剤としては、化学合成品、天然物等の公知の成分の少なくとも1種を用いることができる。
本発明で用いる好適な(D)抗菌剤としては、化学合成品では、イソプロピルメチルフェノール、トリクロサン、亜鉛・アンモニア・銀複合置換型ゼオライト、トリクロカルバニド、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩酸クロルヘキシジン、ピロクトンオラミンを挙げることができる。
また、本発明で用いる好適な抗菌剤として、天然物では、次のような植物の抽出物を挙げることができる。すなわち、イヌエンジュ、ウワウルシ、コガネバナ、オウレン、オールスパイス、オレガノ、クララ、カミツレ、ケイガイ、ゲッケイジュ、ホウノキ、ゴボウ、ジャショウ、ワレモコウ、シュクシャ、ショウガ、セージ、タイム、チョウジ、ティーツリー、ヤドリギ、ヨロイグサ、バーベリー、ドクダミの各植物の抽出物を、抗菌剤として好適に用いることができる。これら植物抽出物の調製法としては、先に説明した抽出方法を用いることができる。
本発明の防臭組成物は、上述のように、(A)ゲンノショウコ、キョウニン、キウイ、カワラヨモギ、ゼニアオイ、プルーン、グレープフルーツ、トウキ、ゲンチアナ、センキュウ、トルメンチラ、セイヨウハッカ、ニンニク、オランダカラシ、ベニバナ、シナノキ、タイソウ、コメヌカ、テンチャ、シタン、セイヨウキズタ、ビワ、イザヨイバラ、トウヒ、エイジツ、ニンジン、ノバラ、クインスシード、納豆から選ばれる少なくとも1種の植物または植物由来物の抽出物、(B)スイカズラ、セイヨウオトギリソウ、スギナから選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物、(C)カキ、セイヨウサンザシ、ボダイジュ、ローズマリーから選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物、必要に応じて任意に添加される(D)抗菌剤を少なくとも1種を含有したものである。かかる防臭組成物は、その配合量を適宜に調整することにより、体臭を効果的に抑制することができる。
本発明の防臭組成物を構成する前記植物抽出物(A)(B)(C)、必要に応じて任意に添加される抗菌剤(D)からなる有効成分の具体的な配合量は、組成物の用途、剤型などに応じて適宜選定されるが、一般的に製剤中に固形物換算で0.0001〜5.0質量%(以下、単に「%」という。)配合するのがよく、好ましくは0.0001〜0.5%配合するのがよい。配合量が0.0001%質量未満であると、本発明の効果を発揮できず、5.0%質量以上であると、繊維防臭剤の場合、繊維への着色等の不具合が生じる恐れがある。
本発明の防臭組成物を配合してなることを特徴とするデオドラント剤は、化粧料、医薬品、医薬部外品などの製剤、例えば、クリーム、乳液、ローション、パウダー、スプレー、スティック、ボディーソープ、シャンプー、リンス、トニックなどとして調製することができる。
本発明の製剤は、上記製剤の種類、剤形などに応じた公知の配合成分を用いて常法により調製できる。例えば、界面活性剤、油分、アルコール類、保湿剤、増粘剤、防腐剤、キレート剤、pH調整剤、香料、色素、紫外線吸収・散乱剤、ビタミン類、水等を必要に応じて適宜配合することができる。また、本発明の製剤には、本発明の防臭組成物の有効成分に加えて、一般に用いられている消臭剤、保存剤、酸化防止剤などをあわせて配合することができる。
また、本発明の防臭組成物を配合してなることを特徴とする繊維防臭剤を繊維に付加する方法としては、一般的に行われている方法であれば、いかなる方法も用いることができ、例えば、原糸への練りこみ、紡績工程における処理、染色時や染色後の付加処理、または布帛状態となった後にアクリル、ラテックス等の有機系バインダーやシリカ、スメクタイトといった無機系バインダーを用いて繊維に付加する方法などを用いることができる。
本発明の繊維防臭剤には、繊維の種類に応じ、公知の配合成分を添加することができる。例えば、界面活性剤、油分、アルコール類、保湿剤、増粘剤、防腐剤、キレート剤、pH調整剤、香料、色素、紫外線吸収・散乱剤、ビタミン類、水等を必要に応じて適宜配合することができる。また、この繊維防臭剤には、上記有効成分に加えて、一般に用いられている消臭剤、保存剤、酸化防止剤などをあわせて配合することができる。
以下、本発明の実施例を説明する。以下に示す実施例は、本発明を好適に説明するための例示に過ぎず、なんら本発明を限定するものではない。
まず、以下の実施例および比較例に用いた植物抽出物の調製例を示す。
(植物抽出物の調製例)
ゲンノショウコは地上部、キョウニンは種子、キウイは果実、カワラヨモギは頭花、ゼニアオイは花および葉、プルーンは果実、グレープフルーツは果実、トウキは根、ゲンチアナは根および根茎、センキュウは根茎、トルメンチラは根、セイヨウハッカは葉、ニンニクは鱗茎、オランダカラシは葉茎または全草、ベニバナは花、シナノキは花または葉、タイソウは果実、コメヌカは果皮、種皮、胚および澱粉層粉砕物、テンチャは葉、シタンは材、セイヨウキズタは葉および茎、ビワは葉、イザヨイバラは果実、トウヒは果皮、エイジツは果実、ニンジンは根、ノバラは果実、クインスシードは種子、スイカズラは花蕾、セイヨウオトギリソウは地上部、スギナは地上部、カキは葉、セイヨウサンザシは花、葉または果実、ボダイジュは花または葉、ローズマリーは葉または花および葉、クララは根部、ホウノキは樹皮を原材料に用いた。
これら原材料を、それぞれ乾燥、粉砕して粗末とし、各10gをとり、100%エタノール100mLに浸漬し、室温で5日間抽出した。残渣をろ別して得られた抽出液を減圧濃縮し抽出エキスを得た。植物由来物である納豆は10gをとり、100%エタノール100mLに浸積し、室温で5日間抽出した。析出する塊状粘物質を濃縮し抽出エキスを得た。
なお、以下の実施例および比較例において、各例の組成物を構成する各成分には、本発明の防臭組成物を構成する3つの植物グループ(A)(B)(C)と、抗菌剤(D)とを表示して、各成分が(A)(B)(C)(D)の内のどのグループに所属するのかを容易に識別できるようにした。
(実施例1〜58)
下記表1〜10に示すような有効成分の固形分量組成にて、実施例1〜58の防臭組成物を調製した。各実施例の防臭組成物における溶媒は、50%エタノールであり、その希釈割合は、規定量(26μL)を噴霧することができるプッシュ式のディスペンサーから噴霧した場合、混合有効成分(抽出エキス)の分量が100μg/10プッシュ噴霧となるように調整した。
各実施例の防臭組成物を前記プッシュ式のディスペンサーに充填し、腋臭デオドラント剤として評価試験に供した。
評価に当たって、まず、成人男子6名を一群とした被験者36名に実施例1〜58の脇臭デオドラント剤を順次渡し、午前9時に腋に噴霧させた。その後、腋にガーゼを縫いつけたシャツを着用させた。被験者は午前と午後にそれぞれエルゴメーターにて30分間の運動負荷を与えた。午後5時に各被験者のシャツからガーゼを回収し、37℃にて1時間保温した後、ガーゼの臭気強度を専門判定者によって評価した。
臭気の判定基準は以下の通りで、評価点は各群6名の平均値で表し、その結果を下記表1〜10に併記した。
(臭気強度判定基準)
0:無臭
1:やっと感知できるにおい
2:何のにおいか分かる弱いにおい
3:楽に感知できるにおい
4:強いにおい
5:強烈なにおい
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(比較例1〜43)
また、比較例1〜43として、下記表11〜18に示すように、クインスシード抽出物(A)、ゲンチアナ抽出物(A)、オランダガラシ抽出物(A)、スイカズラ抽出物(B)、スギナ抽出物(B)、セイヨウオトギリソウ抽出物(B)、カキ抽出物(C)、セイヨウサンザシ抽出物(C)、ボダイジュ抽出物(C)、イソプロピルメチルフェノール(D)、トリクロサン(D)、クララ抽出物(D)、ホウノキ抽出物(D)を単独若しくは2種類の組み合わせ、3種類の組み合わせ、また比較例37としてジオウ抽出物を単独、比較例43としてエタノール単独を同様に試験した。その結果を下記表11〜18に併記した。
Figure 2007290968
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上記表1〜18に示した結果から明らかなように、実施例では、臭気強度が2.1以下であるが、前記(A)(B)(C)のいずれかのグループに属する植物抽出物が含有されていない比較例では、臭気強度が一番低減された例(比較例45)でも2.1であり、ほとんどの場合、臭気強度が2.5以上となり、腋臭の抑制効果は不十分であった。
このように、上記実施例1〜58および比較例1〜43により、(A)ゲンノショウコ、キョウニン、キウイ、カワラヨモギ、ゼニアオイ、プルーン、グレープフルーツ、トウキ、ゲンチアナ、センキュウ、トルメンチラ、セイヨウハッカ、ニンニク、オランダカラシ、ベニバナ、シナノキ、タイソウ、コメヌカ、テンチャ、シタン、セイヨウキズタ、ビワ葉、イザヨイバラ、トウヒ、エイジツ、ニンジン、ノバラ、クインスシード、納豆から選ばれる少なくとも1種の植物または植物由来の抽出物、(B)スイカズラ、セイヨウオトギリソウ、スギナから選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物、(C)カキ、ローズマリー、セイヨウサンザシ、ボダイジュから選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物、または更に任意に(D)抗菌剤を少なくとも1種を含有した組成物を含有することにより、腋の臭気を抑制する効果が認められた。
(実施例59、60)
本発明の防臭組成物を用いて、以下の方法にて繊維防臭剤を調製した。
まず、水563gにアルミノケイ酸塩(ライオン株式会社製、ライオナイトSF)140gとカチオン界面活性剤(ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド)7gを添加し、室温で1時間攪拌して下地溶液を得た。
その後、実施例59として、キョウニン抽出物(A)5gとセイヨウオトギリソウ抽出物(B)2.5gとローズマリー抽出物(C)2.5gの計10gを、前記下地溶液に加え、さらに1時間攪拌して、分散液を得た。同様に、実施例60として、キョウニン抽出物(A)2.5gとセイヨウオトギリソウ抽出物(B)2.5gとローズマリー抽出物(C)2.5g、ホウノキ抽出物(D)2.5gの計10gを前記下地溶液に加え、さらに1時間攪拌して、分散液を得た。
次に、前記各分散液6%とボンコートAB885(大日本インキ(株)製アクリル樹脂)1.5%、水92.5%を混合し、繊維防臭剤を調製した。得られた各繊維防臭剤に市販の肌シャツを浸漬し、ローラーで脱水した後、乾燥し、評価用の肌シャツを作製した。次に、成人男子24名を6名ずつ4群に分け、それぞれの群に肌シャツを午前9時に着用させた。被験者は午前と午後にそれぞれエルゴメーターにて30分間の運動負荷を与えた。午後5時に各肌シャツを回収し、37℃にて1時間保温した後、肌シャツの臭気を専門判定者によって評価した。臭気の判定基準は上記と同様で、評価点は各群6名の平均値で表し、その結果を下記表19に示した。
Figure 2007290968
(比較例44〜54)
まず、前記実施例59,60における調製と同様に、水563gにアルミノケイ酸塩(ライオン株式会社製、ライオナイトSF)140gとカチオン界面活性剤(ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド)7gを添加し、室温で1時間攪拌して下地溶液を得た。
次に、比較例44としてキョウニン抽出物(A)5gとセイヨウオトギリソウ5gの計10gを前記下地溶液に加え、さらに1時間攪拌して、分散液を得た。同様に、比較例45としてキョウニン抽出物(A)5gとローズマリー抽出物(C)5gの計10gを、比較例46としてセイヨウオトギリソウ抽出物(B)5gとローズマリー抽出物(C)5gの計10gを、比較例47としてキョウニン抽出物(A)5gとホウノキ抽出物(D)5gの計10gを、比較例48としてセイヨウオトギリソウ抽出物(B)5gとホウノキ抽出物(D)5gの計10gを、比較例49としてローズマリー抽出物(C)5gとホウノキ抽出物(D)5gの計10gを、比較例50としてキョウニン抽出物(A)10gを、比較例51としてセイヨウオトギリソウ抽出物(B)10gを、比較例52としてローズマリー抽出物(C)10gを、比較例53としてホウノキ抽出物(D)10gを、比較例54として水10gのみを、それぞれ前記下地溶液に加え、さらに1時間攪拌して、各比較例の分散液を得た。
次に、前記各分散液6%と、ボンコートAB885(大日本インキ(株)製アクリル樹脂)1.5%、水92.5%とを混合し、繊維防臭剤を調製した。これらの繊維防臭剤に市販の肌シャツを浸漬し、ローラーで脱水した後、乾燥し、評価用の肌シャツを作製した。
次に成人男子24名を6名ずつ4群に分け、それぞれの群に肌シャツを午前9時に着用させた。被験者は午前と午後にそれぞれエルゴメーターにて30分間の運動負荷を与えた。午後5時に各肌シャツを回収し、37℃にて1時間保温した後、肌シャツの臭気を専門判定者によって評価した。臭気の判定基準は上記と同様で、評価点は各群6名の平均値で表し、その結果を表20,21に示した。
Figure 2007290968
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(その他の製剤の配合例1〜116)
下記表22〜41に、実施例1〜58において調製した防臭組成物を配合したパウダースプレータイプ制汗剤(配合例1〜58)、ロールオンタイプ制汗剤(配合例59〜116)の配合組成を示す。なお、成分に用いた香料は、特開2003−300811号公報に記した香料に、ジブチルヒドロキシトルエンを0.001%添加したものである。
Figure 2007290968
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上記配合例1〜116の防臭剤は、いずれも体臭抑制効果に優れており、安全性も良好なものであった。
(他の繊維防臭剤の配合例117、118)
実施例59.60で調製した方法に準じ、キョウニン抽出物(A)、セイヨウオトギリソウ抽出物(B)、ローズマリー抽出物(C)をそれぞれ3gずつ添加した繊維防臭剤を配合例117として調製した。また、配合例117に更にイソプロピルメチルフェノール(D)を3g添加した繊維防臭剤を配合例118として調製した。これら繊維防臭剤にレーヨン不織布を浸漬した後、脱水乾燥し防臭繊維を調製した。
これら配合例117,118の繊維防臭剤を適用した防臭繊維は、いずれも体臭抑制効果に優れており、安全性も良好なものであった。
以上のように、本発明にかかる防臭組成物は、ヒトの不快な体臭を抑制する植物または植物由来の抽出物、および任意に添加する抗菌剤を有効成分として含有しており、防臭組成物として有用であり、詳しくはヒトの不快な体臭を持続的に抑制するデオドラント剤、および繊維への応用製剤に適している。

Claims (5)

  1. (A)ゲンノショウコ、キョウニン、キウイ、カワラヨモギ、ゼニアオイ、プルーン、グレープフルーツ、トウキ、ゲンチアナ、センキュウ、トルメンチラ、セイヨウハッカ、ニンニク、オランダカラシ、ベニバナ、シナノキ、タイソウ、コメヌカ、テンチャ、シタン、セイヨウキズタ、ビワ、イザヨイバラ、トウヒ、エイジツ、ニンジン、ノバラ、クインスシード、納豆から選ばれる少なくとも1種の植物または植物由来物の抽出物、
    (B)スイカズラ、セイヨウオトギリソウ、スギナから選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物、
    (C)カキ、セイヨウサンザシ、ボダイジュ、ローズマリーから選ばれる少なくとも1種の植物の抽出物、
    を含有することを特徴とする防臭組成物。
  2. さらに(D)抗菌剤を含有することを特徴とする請求項1に記載の防臭組成物。
  3. (D)抗菌剤として、イソプロピルメチルフェノール(D);トリクロサン(D);亜鉛・アンモニア・銀複合置換型ゼオライト;トリクロカルバニド;塩化ベンザルコニウム;塩化ベンゼトニウム;塩酸クロルヘキシジン;ピロクトンオラミン;およびイヌエンジュ、ウワウルシ、コガネバナ、オウレン、オールスパイス、オレガノ、クララ、カミツレ、ケイガイ、ゲッケイジュ、ホウノキ、ゴボウ、ジャショウ、ワレモコウ、シュクシャ、ショウガ、セージ、タイム、チョウジ、ティーツリー、ヤドリギ、ヨロイグサ、バーベリー、ドクダミの各植物の抽出物からなる群から選ばれる少なくとも1種が用いられていることを特徴とする請求項2に記載の防臭組成物。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の防臭組成物を配合してなることを特徴とするデオドラント剤。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の防臭組成物を配合してなることを特徴とする繊維防臭剤。
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