JP2007289666A - ドレープ性吸収物品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】吸収物品は、衛生吸収物品に関し、カバー層、障壁層、およびこのカバー層と障壁層との間に配置された吸収ポリマー(SAP)を備えた吸収システムを含む吸収性物品を提供し、少なくとも約0.50の平均密度複合ドレープ指数(DCDI)値、少なくとも約.5の吸収指数(A1)、及び少なくとも約5.0gの吸収力を有する薄くて柔軟性の高いドレープ性を有する衛生ナプキンに必要な吸収性を有する衛生吸収性ナプキン。
【選択図】図1
Description
本願は、2006年3月16日出願の米国仮特許出願第60/783,169号の優先権を主張するものである。
本発明は、衛生吸収物品に関し、詳細には、薄くて吸収性の高いドレープ性(drapeable)を有する女性用衛生吸収性ナプキンに関する。
外部に使用する衛生吸収性ナプキンは、現在利用されている数ある女性保護用具の1つである。単位体積当たりの液体吸収能力の高い材料の開発により、衛生ナプキンに必要な全厚みが薄くなり、使用の際の快適性が増し、違和感が少なくなっている。このタイプの薄い柔軟な衛生ナプキンの例が、ティー・ダブリュウ・オスボーン・ザ・サード(T.W. Osborne III)による米国特許第4,950,264号(以降、「264特許」と呼ぶ)に開示されている。
本発明の第1の態様に従えば、本発明は、カバー層、障壁層、およびこのカバー層と障壁層との間に配置された超吸収ポリマー(SAP)を備えた吸収システムを含む吸収物品を提供する。この吸収物品は、少なくとも約0.50のDCDI値、および少なくとも約1.5の吸収指数(AI)を有する。
本発明の好適な実施形態は、吸収物品、特に、薄くて柔軟でドレープ性があって、衛生ナプキンに必要な吸収性を有する衛生ナプキンを含む。本発明に従った物品の吸収性およびドレープ性を評価するための試験方法を以下に説明する。
ここに説明する試験方法に従って吸収物品を試験するためには、少なくとも6つの製品サンプルが必要である。ここで実施する各試験では、吸収物品の試験する部分は、同じ部分とすべきである。すなわち、試験サンプルは、各製品サンプルの一致する位置から採取すべきである。吸収物品は、製品の全ての吸収部分が試験を満たせば、ここに記載する試験方法を満たしたことになる。
修正円形曲げ剛性(MCB)は、ASTM D 4032‐82 円形曲げ法(CIRCULAR BEND PEOCEDURE)の後にモデル化する試験によって決定される。この方法は、相当修正されており、以下のように行われる。円形曲げ法は、試験片の一方の面が凹状になり、他方の面が凸状になる材料の同時多方向変形である。この円形曲げ法は、曲げ抵抗に関連した値の力を加えると同時に全ての方向における剛性を平均する。
1.直径18.75mmのオリフィスを有する102.0mm×102.0mm×6.35mmの平滑磨き鋼板台。このオリフィスのラップの縁は、4.75mmの深さに対して45度の角度をなすべきである。
2.全長が72.2mm、直径が6.25mm、2.97mmの半径のボールノーズ、0.33mmのベース直径から0.88mm延出した針先端部、および半径が0.5mm未満の尖端を有するプランジャー。このプランジャーは、オリフィスと同軸上に取り付けられ、全ての面で等しいクリアランスを有する。針先端部は、試験の際に試験片が横に移動するのを単に防止することに留意されたい。したがって、針先端部が試験片に著しい悪影響を及ぼす場合は(例えば、膨張構造を破裂させるなど)、針先端部を使用すべきではない。プランジャーの底部は、オリフィスプレート上部の十分に上方にセットすべきである。ボールノーズの下方へのストロークは、この位置から、オリフィスプレートの正に底部までである。
3.力測定ゲージ、具体的にはインストロン逆圧縮ロードセル。このロードセルは、約0.0g〜約2000.0gの荷重範囲を有する。
4.アクチュエータ、具体的には逆圧縮ロードセルを有するインストロン(型番:1122)。インストロン1122は、マサチューセッツ州カントン(Canton)に所在のインストロン・エンジニアリング・コーポレーション(Instron Engineering Corporation)で製造されている。
吸収物品が適切に機能するようにするためには、衣服の染みや漏れに対して使用者を十分に保護する優れた吸収性を有さなければならない。ここで定義する吸収物品の吸収指数(AI)は、物品の流体対応特性の測定値である。吸収物品の吸収指数(AI)は、リウエット(Rewet)(R)および流体浸透時間(FPT)の2つの流体対応特性の複合物から決定される。ここで用いる吸収指数(AI)は、以下のように定義する。
流体浸透時間は、試験するサンプルを流体浸透試験用オリフィスプレートの下側に配置して測定する。このオリフィスプレートは、中心に楕円オリフィスを備えた、7.6cm×25.4cmの厚みが1.3cmのポリカーボネートプレートからなる。楕円オリフィスは、長軸に沿うと3.8cm、短軸に沿うと1.9cmである。オリフィスプレートを、上記したMCB試験で試験される37mm×37mmの試験片が取られる吸収物品の対応する位置で、試験する製品サンプルの上に配置する。楕円オリフィスの縦軸は、試験する製品の縦軸に平行に配置される。
・49.5%:0.9%塩化ナトリウム溶液(VWRカタログN0:VW3257−7)
・49.05%:グリセリン(エメリイ(Emery)917)
・1%:フェノキシエタノール(クラリアント・コーポレーション(Clariant Corporation)Phenoxetol(登録商標))
・0.45%:塩化ナトリウム(ベーカー(Baker)塩化ナトリウム結晶 9624−05)
上記した流体浸透時間(FPT)法に用いた3つの製品サンプルを、以下に示すリウエット可能性試験に用いる。
以下に記載する厚み測定法は、製品サンプルをパッケージから取り出し、全ての剥離紙を除去し、製品にタルクなどの粉を付けた後、上記したMCB試験を行う前に、3つの製品サンプルに対して実施するべきである。この製品の厚み測定は、MCB試験のための試験片を取るのと同じ位置で行うべきである。
ドレープ指数すなわち(BW/MCB)は、本発明に従った吸収物品の新規の特性を示すのに有用な値である。ドレープ指数は、平均坪量BWを上記した試験方法によって測定される平均MCB値で除して求めることができる。
平均密度は、本発明に従った吸収物品の新規の特性を示すのに有用な値である。この平均密度は、上記した試験方法によって測定される平均坪量BW、および平均厚みに基づいて計算する。平均密度は、以下に示す式によって求めることができる。
平均密度(g/cm3)=(BW(g/m2))/厚み(mm)/1000
平均密度複合ドレープ指数(DCDI)は、本発明に従った吸収物品の新規の特性を示すのに有用な別の値である。DCDIは、BW/MCB値すなわちドレープ指数値に平均密度を乗じて求めることができ、以下に示す式で表すことができる。
DCDI=(BW/MCB)×平均密度
図1および図2を参照すると、本発明の実施形態である女性用衛生ナプキン20が示されている。
カバー層42は、比較的密度が低くて大きいバルキー性で厚みのある不織ウエブ材料とすることができる。カバー層42は、ポリエステルやポリプロピレンなどの唯1種類の繊維から構成されてもよいし、2種類以上の繊維混合を含んでもよい。カバー層42は、融点の低い成分と融点の高い成分を有する二成分すなわちコンジュゲート繊維から構成されてもよい。このような繊維は、ナイロン、ポリエステル、レーヨン(他の繊維との組合せ)、綿、アクリル繊維、およびこれらの組合せなどの様々な天然材料および合成材料から選択することができる。カバー層42は、約10g/m2〜約75g/m2の範囲の坪量を有するのが好ましい。
上記したように、本発明に従ったスパンレースカバー材料は、好ましくは100秒未満、より好ましくは50秒未満、最も好ましくは30秒未満の「流体吸収時間」(以下に定義する)を有する。
(a)アクリゾールG111(Acrysol G111)(ペンシルバニア州フィラデルフィアに所在のローム・アンド・ハス(Rohm & Hass)が販売)50g
(b)蒸留水(72.8ダイン/cm(72.8×10-5N/cm))975g
(c)赤色染料(ミズーリ州セントルイスに所在のシグマ・アルドリッチ社(Sigma-Aldrich CO.)が販売)10g
(1)カバー材料の50.8mm×50.8mm(2インチ×2インチ)の小片を、台の上面などの平坦な水平面の上に載せる。吸収性材料は、測定する流体吸収時間に影響を及ぼすため、カバー材料の下に配置すべきではない。
(2)適当なピペットを用いて、材料の上面に0.05gの試験用流体の滴を垂らす。ピペットの末端部は、流体の自由落下を最小限にするように材料の上面のすぐ上に配置すべきであるが、試験用流体を材料内に押し込むように材料の上面に当接して配置すべきではない。
(3)試験用流体の滴が材料に達したらストップウォッチを開始し、流体の滴が材料内に完全に浸透したらストップウォッチを停止する。
(4)上記した手順を5つの材料サンプルに対して繰返し、平均流体吸収時間を計算する。この平均が、この方法に従った「流体吸収時間」である。
本発明に従ったカバー材料の3つの具体的な例を以下に記載し、2つの比較例も記載する。本発明の各スパンレースカバーは、当分野で周知の従来のスパンレース技術で製造される。
ジョージア州コンビントン(Convington)に所在のファイバービジョンズ社(Fibervisions Inc.)から入手可能な2.0dpf タイプ130HyEntangle WA(2.0 dpf Type 130 HyEntangle WA)(ポリプロピレン)繊維を50%、オランダ国シッタード(Sittard)に所在のセイビック社(Sabic Inc.)から入手可能な1.4dpf PET繊維シリーズ300(1.4 dpf PET fiber Series 300)を50%含む坪量が50g/m2のハイドロエンタングリング処理スパンレース不織ウエブ。この2.0dpf タイプ130HyEntangle WA繊維は、「永久湿潤性」繊維である。
サウスカロライナ州(コードKO‐CA‐5)チャールストン(Charleston)に所在のPGI社(PGI, Inc.)から入手可能な、ハイドロエンタングリング処理前に導入されたスパンボンドPP(spunbond PP)の予備成形ウエブを10g/m2すなわち全重量/重量%で20%(20% of total w/w%)と、ノースカロライナ州シャーロット(Charlotte)に所在のウエルマン社(Wellman Inc.)から入手可能な1.5dpf PET繊維タイプ203(1.5 dpf PET fiber Type 203)である短繊維を40g/m2すなわち全重量/重量%で80%を含む、総坪量が50g/m2のハイドロエンタングリング処理スパンレース不織ウエブ。この例では、永久湿潤性「繊維」は、予備成形スパンボンドPPウエブを介して導入される。この実施形態では、スパンボンドPPウエブは、「永久湿潤性」である。
ジョージア州コンビントン(Convington)に所在のファイバービジョンズ社(Fibervisions Inc.)から入手可能な2.0dpf タイプ130HyEntangle WA(2.0 dpf Type 130 HyEntangle WA)(ポリプロピレン)繊維を10g/m2すなわち20%と、ノースカロライナ州シャーロット(Charloette)に所在のウエルマン社(Wellman Inc.)から入手可能な1.5dpf PET繊維タイプ203(1.5dpf PET fiber Type 203)を40g/m2すなわち80%を含む、坪量50g/m2のハイドロエンタングリング処理スパンレース不織ウエブ。2.0dpf タイプ130HyEntangle WA繊維は、「永久湿潤性」繊維である。
ノースカロライナ州シャーロット(Charlotte)に所在のウエルマン社(Wellman Inc.)から入手可能な1.5dpf PET繊維タイプ203(1.5dpf PET fiber Type 203)を100%含む、坪量50g/m2のハイドロエンタングリング処理スパンレース不織ウエブ。
サウスカロライナ州チャールストン(Charleston)に所在のPGI社(PGI Inc.)から入手可能なハイドロエンタングリング処理前に導入されたスパンボンドPP(spunbond PP)を15g/m2すなわち全重量/重量%で30%と、ノースカロライナ州シャーロット(Charlotte)に所在のウエルマン社(Wellman Inc.)から入手可能な1.5dpf PET繊維タイプ203(1.5dpf PET fiber Type 203)を35g/m2すなわち全重量/重量%で70wt%とを含む、総坪量50g/m2のサウスカロライナ州(コードJM‐88‐10−12)チャールストン(Charleston)に所在のポリマー・グループ社(Polymer Group Inc.)から入手可能なハイドロエンタングリング処理スパンレース不織ウエブ。
本発明の特定の例では、吸収システム44は、主に、カバー層と障壁層との間に堆積させたSAP(超吸収剤)粉末からなる。このSAPは、カバー層の内面、障壁層の内面、またはこのカバー層と障壁層との間に配置された層の表面のいずれかに設けるのが好ましい。このSAPは、カバー層の内面、障壁層の内面、またはこのカバー層と障壁層との間に配置された層の表面のいずれかに接着剤を用いて接着するのが好ましい。例えば、フューラー社(Fuller Corporation)から入手可能なFuller1491などの一般的な感圧接着剤を障壁層の内面にコーティングして、SAP粉末を所定の位置に保持することができる。Sumitomo BA40B(日本の大阪に所在の住友精化(株))などの吸収速度が極めて高いSAPが、特に適していることがわかっている。この構成では、SAP層は、坪量が少なくとも50g/m2、好ましくは約100g/m2〜150g/m2の範囲で、実質的に均一であるのが好ましい。
吸収層44の下側には、障壁層50が配置されている。障壁層50は、吸収システム44内に閉じ込められた液体が衛生ナプキンから流出して使用者の下着を汚すのを防止するために液体不浸透性フィルム材料を含む。障壁層50は、ポリマーフィルムからつくるのが好ましいが、撥水処理不織布またはミクロ細孔フィルムまたは発泡体などの液体不浸透性の通気性材料からつくることができる。
図5および図6に示されているように、衛生ナプキン20は、カバー層42と障壁層50との間に配置された安定化層52をオプションとして含むこともできる。安定化層52は、吸収システム44とカバー層42との間、または吸収システム44と障壁層50との間に配置することができる。安定化層52は、局部により高い曲げ抵抗(MCB)をナプキンに付与する。安定化層52は、ナプキン20の局部における構造的完全性を高めると同時に、ナプキンの全体の性質をドレープ性にすることができる。
発明サンプル1
イリノイ州ショーベルグ(Schaumberg)に所在のプライアント社(Pliant Corp.)が製造する0.9ミル(約22.86μm)のポリエチレンフィルム(製品番号3492A)の障壁層と、障壁層のカバーに面した表面に設けられたFuller1023接着剤(約9.1g/m2(5.9mg/平方インチ))と、ノースカロライナ州シャーロット(Charlotte)に所在のポリマー・グループ社(Polymer Group, Inc.)から入手可能な75g/m2のスパンレースカバー材料(製品番号PGI4012)と、このカバーの障壁層に面した表面に設けられた、ミネソタ州セントポールに所在のフューラー社(Fuller Corp.)から入手可能なFuller1023接着剤(約4.03g/m2(2.6mg/平方インチ))と、を有する衛生ナプキン。カバー層と障壁層との間には、ウイスコンシン州グリーン・ベイ(Green Bay)に所在のリトル・ラピッズ社(Little Rapids, Corp.)から入手可能なLittle Rapidsタイプ2004ウェットティッシュペーパーの層であって、坪量21.2g/m2の層が配置されている。このティッシュペーパーの縁は、カバー層および障壁層の縁から約10mm内側にある。ティッシュペーパーの障壁に面した側は、Fuller1023接着剤でコーティング(10g/m2)された幅が約50mm、長さが170mmの面積を有する。ティッシュペーパーおよび接着剤を障壁層およびカバーに接合する前に、日本の大阪に所在の住友精化化学(株)から入手可能なSumitomo BA40B超吸収剤の130g/m2の層を、ティッシュペーパーの接着剤が覆われた側に堆積させた。この接着剤は、超吸収剤を所定の位置に保持する。超吸収剤を堆積させた後、カバー、SAPで覆ったティッシュペーパー、および障壁層を接合した。障壁層の衣服に面した表面は、ミネソタ州セントポールに所在のフューラー社(Fuller Corp.)から入手可能なパンティー用感圧接着剤Fuller1417を約31g/m2(20mg/平方インチ)でコーティングした。
ケアフリー・パーフェクト・フィット・パンティーライナー(Carefree Perfect Fit Pantiliner)
比較サンプル2:
コーテクッス・ライトデイズ・パンティーライナー(Kotex Lightdays Pantiliner)
比較サンプル3:
オールウエイズ・ウルトラシン・サニタリー・ナプキン(Always Ultrathin Sanitary Napkin)
比較サンプル4:
ステイフリー・ウルトラシン・オーバーナイト・サニタリー・ナプキン(Stayfree Ultrathin Overnight Sanitary Napkin)
比較サンプル5:
リブラ・インビジブル・サニタリー・ナプキン(Libra Invisible Sanitary Napkin)(オーストラリア)
比較サンプル6:
ケアフリー・ウルトラ・ドライ・パンティーライナー(Carefree Ultra Dry Pantiliner)
発明サンプル製品1および比較サンプル製品1〜6は、各製品の平均吸収力(AC)を決定するためにさらに試験した。平均吸収力(AC)を決定するための試験手順は、以下の通りである。
発明サンプル2は、上記した発明サンプル1と同様の構造を有するが、カバー層と吸収層との間に配置された安定化層をさらに含む。安定化層は、Typar/Tektonろ過グレードスパンボンド・ポリプロピレン・スタイル番号3301N(Typar/Tekton Filtration Grade Sponbonded Polypropylene Style Number 3301N)として、BBAファイバーウエブ・フィルトレーション(BBA Fiberweb Filtration)から入手可能な102g/m2のスパンボンドポリプロピレンから構成した。安定化層の寸法は、約40mm×40mmであり、安定化層を製品の中心に配置した。
(1)吸収物品において、
カバー層と、
障壁層と、
前記カバー層と前記障壁層との間に配置された、超吸収ポリマー(SAP)を備えた吸収システムと、
を含み、
前記吸収物品は、少なくとも約0.50のDCDI値、および少なくとも約1.5の吸収指数(AI)を有する、
吸収物品。
(2)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約2.0のドレープ指数(BW/MCB)を有する、吸収物品。
(3)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約3.0のドレープ指数を有する、吸収物品。
(4)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約4.5のドレープ指数を有する、吸収物品。
(5)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記超吸収ポリマーは、1分の時のゲル遮断率(gel blocking ratio at one minute)が少なくとも約0.30である、吸収物品。
前記SAPは、5分の時のゲル遮断率が少なくとも約0.70である、吸収物品。
(7)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記SAPは、5分の時のゲル遮断率が少なくとも約0.72である、吸収物品。
(8)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約1.7の吸収指数(AI)を有する、吸収物品。
(9)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約1.8の吸収指数(AI)を有する、吸収物品。
(10)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、約2.0mm未満の厚みを有する、吸収物品。
前記吸収物品は、約2.0mm未満の厚みを有する、吸収物品。
(12)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約0.50のDCDI値を有する、吸収物品。
(13)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約0.70のDCDI値を有する、吸収物品。
(14)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約1.00のDCDI値を有する、吸収物品。
(15)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記SAPは、少なくとも50g/m2の量で存在する、吸収物品。
前記SAPは、約100g/m2〜約150g/m2の範囲の量で存在する、吸収物品。
(17)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記SAPは、前記障壁層のカバーに面した側に固定されている、吸収物品。
(18)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記吸収システムは、前記カバー層と前記障壁層との間に配置された層を含み、
前記SAPは、前記カバー層と前記障壁層との間に配置された前記層の表面に固定されている、吸収物品。
(19)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記吸収システムは、前記カバー層または前記障壁層の内面に固定されたSAPからなる、吸収物品。
(20)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、第1の部分および第2の部分を有しており、
前記第2の部分は、前記第1の部分のMCBよりも大きいMCBを有する、吸収物品。
前記第2の部分は、400gを超えるMCBを有する、吸収物品。
(22)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記カバー層は、約10wt%〜約65wt%のレーヨンと、約35wt%〜約90wt%のポリエステルと、を含むスパンレース材料である、吸収物品。
(23)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約0.17g/cm3の密度を有する、吸収物品。
(24)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約0.20g/cm3の密度を有する、吸収物品。
(25)実施態様(1)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約8.0gの吸収力を有する、吸収物品。
カバー層と、
障壁層と、
前記カバー層と前記障壁層との間に配置された、超吸収ポリマー(SAP)を備えた吸収システムと、
を含み、
前記吸収物品は、少なくとも約0.50のDCDI値、および少なくとも約5.0gの吸収力を有する、
吸収物品。
(27)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約2.0のドレープ指数(BW/MCB)を有する、吸収物品。
(28)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約3.0のドレープ指数を有する、吸収物品。
(29)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約4.5のドレープ指数を有する、吸収物品。
(30)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記超吸収ポリマーは、1分の時のゲル遮断率が少なくとも約0.30である、吸収物品。
前記SAPは、5分の時のゲル遮断率が少なくとも約0.70である、吸収物品。
(32)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記SAPは、5分の時のゲル遮断率が少なくとも約0.72である、吸収物品。
(33)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約1.7の吸収指数(AI)を有する、吸収物品。
(34)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約1.8の吸収指数(AI)を有する、吸収物品。
(35)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、約2.0mm未満の厚みを有する、吸収物品。
前記吸収物品は、約2.0mm未満の厚みを有する、吸収物品。
(37)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約0.50のDCDI値を有する、吸収物品。
(38)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約0.70のDCDI値を有する、吸収物品。
(39)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約1.00のDCDI値を有する、吸収物品。
(40)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記SAPは、少なくとも50g/m2の量で存在する、吸収物品。
前記SAPは、約100g/m2〜約150g/m2の範囲の量で存在する、吸収物品。
(42)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記SAPは、前記障壁層のカバーに面した側に固定されている、吸収物品。
(43)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記吸収システムは、前記カバー層と前記障壁層との間に配置された層を含み、
前記SAPは、前記カバー層と前記障壁層との間に配置された前記層の表面に固定されている、吸収物品。
(44)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記吸収システムは、前記カバー層または前記障壁層の内面に固定されたSAPからなる、吸収物品。
(45)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、第1の部分および第2の部分を有しており、
前記第2の部分は、前記第1の部分のMCBよりも大きいMCBを有する、吸収物品。
前記第2の部分は、400gを超えるMCBを有する、吸収物品。
(47)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記カバー層は、約10wt%〜約65wt%のレーヨンと、約35wt%〜約90wt%のポリエステルと、を含むスパンレース材料である、吸収物品。
(48)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約0.17g/cm3の密度を有する、吸収物品。
(49)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約0.20g/cm3の密度を有する、吸収物品。
(50)実施態様(26)に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約8.0gの吸収力を有する、吸収物品。
Claims (50)
- 吸収物品において、
カバー層と、
障壁層と、
前記カバー層と前記障壁層との間に配置された、超吸収ポリマー(SAP)を備えた吸収システムと、
を含み、
前記吸収物品は、少なくとも約0.50のDCDI値、および少なくとも約1.5の吸収指数(AI)を有する、
吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約2.0のドレープ指数(BW/MCB)を有する、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約3.0のドレープ指数を有する、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約4.5のドレープ指数を有する、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記超吸収ポリマーは、1分の時のゲル遮断率が少なくとも約0.30である、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記SAPは、5分の時のゲル遮断率が少なくとも約0.70である、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記SAPは、5分の時のゲル遮断率が少なくとも約0.72である、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約1.7の吸収指数(AI)を有する、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約1.8の吸収指数(AI)を有する、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、約2.0mm未満の厚みを有する、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、約2.0mm未満の厚みを有する、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約0.50のDCDI値を有する、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約0.70のDCDI値を有する、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約1.00のDCDI値を有する、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記SAPは、少なくとも50g/m2の量で存在する、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記SAPは、約100g/m2〜約150g/m2の範囲の量で存在する、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記SAPは、前記障壁層のカバーに面した側に固定されている、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記吸収システムは、前記カバー層と前記障壁層との間に配置された層を含み、
前記SAPは、前記カバー層と前記障壁層との間に配置された前記層の表面に固定されている、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記吸収システムは、前記カバー層または前記障壁層の内面に固定されたSAPからなる、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、第1の部分および第2の部分を有しており、
前記第2の部分は、前記第1の部分のMCBよりも大きいMCBを有する、吸収物品。 - 請求項20に記載の吸収物品において、
前記第2の部分は、400gを超えるMCBを有する、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記カバー層は、約10wt%〜約65wt%のレーヨンと、約35wt%〜約90wt%のポリエステルと、を含むスパンレース材料である、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約0.17g/cm3の密度を有する、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約0.20g/cm3の密度を有する、吸収物品。 - 請求項1に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約8.0gの吸収力を有する、吸収物品。 - 吸収物品において、
カバー層と、
障壁層と、
前記カバー層と前記障壁層との間に配置された、超吸収ポリマー(SAP)を備えた吸収システムと、
を含み、
前記吸収物品は、少なくとも約0.50のDCDI値、および少なくとも約5.0gの吸収力を有する、
吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約2.0のドレープ指数(BW/MCB)を有する、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約3.0のドレープ指数を有する、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約4.5のドレープ指数を有する、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記超吸収ポリマーは、1分の時のゲル遮断率が少なくとも約0.30である、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記SAPは、5分の時のゲル遮断率が少なくとも約0.70である、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記SAPは、5分の時のゲル遮断率が少なくとも約0.72である、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約1.7の吸収指数(AI)を有する、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約1.8の吸収指数(AI)を有する、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、約2.0mm未満の厚みを有する、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、約2.0mm未満の厚みを有する、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約0.50のDCDI値を有する、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約0.70のDCDI値を有する、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約1.00のDCDI値を有する、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記SAPは、少なくとも50g/m2の量で存在する、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記SAPは、約100g/m2〜約150g/m2の範囲の量で存在する、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記SAPは、前記障壁層のカバーに面した側に固定されている、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記吸収システムは、前記カバー層と前記障壁層との間に配置された層を含み、
前記SAPは、前記カバー層と前記障壁層との間に配置された前記層の表面に固定されている、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記吸収システムは、前記カバー層または前記障壁層の内面に固定されたSAPからなる、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、第1の部分および第2の部分を有しており、
前記第2の部分は、前記第1の部分のMCBよりも大きいMCBを有する、吸収物品。 - 請求項45に記載の吸収物品において、
前記第2の部分は、400gを超えるMCBを有する、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記カバー層は、約10wt%〜約65wt%のレーヨンと、約35wt%〜約90wt%のポリエステルと、を含むスパンレース材料である、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約0.17g/cm3の密度を有する、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約0.20g/cm3の密度を有する、吸収物品。 - 請求項26に記載の吸収物品において、
前記吸収物品は、少なくとも約8.0gの吸収力を有する、吸収物品。
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