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JP2007286284A - 共焦点走査型顕微鏡システム、及びそれを使用した観察方法 - Google Patents

共焦点走査型顕微鏡システム、及びそれを使用した観察方法 Download PDF

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JP2007286284A JP2006112741A JP2006112741A JP2007286284A JP 2007286284 A JP2007286284 A JP 2007286284A JP 2006112741 A JP2006112741 A JP 2006112741A JP 2006112741 A JP2006112741 A JP 2006112741A JP 2007286284 A JP2007286284 A JP 2007286284A
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Abstract

【課題】試料の測定対象面に段差が存在する場合、反射率の異なる部位が存在する場合、または透過面が存在する場合においても、これらの影響を受けずに測定を行うことができる共焦点走査型光学顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】共焦点走査型光学顕微鏡システムは、試料の測定対象範囲となる領域を複数に分割した領域である分割領域と、該分割領域に対応して設定される該分割領域についての光軸方向に関する観察範囲である分割領域観察範囲と、を設定し、相対位置変位手段によりその各分割領域観察範囲を試料を変位させて、該分割領域観察範囲内で取得された2次元画像の各画素データから代表となる画素データである代表画素データを取得し、その代表画素データに基づいて、観察画像を構築することにより、上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、試料表面の高さを観察する装置に関するものであり、特に高さ情報を取得する共焦点走査型顕微鏡装置に関するものである。
共焦点走査型顕微鏡は、光源からの光をスポット状にして試料面を走査するとともに、試料面からの反射光のうち共焦点絞りを通過した光のみを光検出器により電気信号に変換し、試料面の三次元情報を得ることができる。
このような共焦点走査型顕微鏡では、光軸上で焦点の合ったときに検出される光量は最大となり、焦点から外れたところではその光量はほぼゼロになる。したがって、Z軸方向に所定のピッチで試料面を移動させながら、試料面をスポット光で二次元走査することで、試料の高さ情報を得ることができる。
また、近年では、赤外光により試料を透過して内部構造物の高さ情報を得られる赤外共焦点走査型顕微鏡が実用化されてきた。
特許第3704387号公報 特開平9−68413号公報
ところで、試料面は全体にわたって平坦とは限らず、面によって反射率が異なることが多い。例えば、特許文献1では、領域を設けて反射率に応じた検出器の利得値を設定し、画像を取得することが開示されている。特許文献1では、測定対象面に反射率の異なる部位が存在する場合でも、この反射率の相違の影響を受けずに測定を行う試みがされている。
しかしながら、この技術においては、領域に関わらずそれぞれの取込高さにおいて得られた検出信号が高さ画像構築に使われるため、着目する領域の結果が別の領域のための利得条件の影響を受ける可能性がある。
また、透明膜を観察した場合や赤外光観察の場合に、透過面の上面と下面を区別して画像化することができない。
上記のような事情に鑑み、本発明では、試料の測定対象面に段差が存在する場合、反射率の異なる部位が存在する場合、または透過面が存在する場合においても、これらの影響を受けずに測定を行うことができる共焦点走査型光学顕微鏡システム及びそれを使用した観察方法を提供する。
本発明にかかる共焦点走査型顕微鏡システムは、光を照射する光源と、試料に対して前記光源より照射された照射光を相対的に2次元方向へ走査させる2次元走査手段と、前記走査された照明光を集光させる対物光学系と、前記対物光学系により集光させた照明光を前記試料に照射して反射された反射光を検出し、その検出強度に応じた検出信号を出力する光検出手段と、前記光検出手段から出力された前記検出信号に基づいて、2次元画像を取得する2次元画像取得手段と、前記対物光学系に対する前記試料の位置を相対的に変位させる相対位置変位手段と、前記試料の測定対象範囲を複数の領域に分割して得られる分割領域に対応する光軸方向についての観察範囲である分割領域観察範囲に関する情報が格納された分割領域関連情報格納手段と、前記各分割領域観察範囲において前記相対位置変位手段により前記試料を変位させる場合、該分割領域観察範囲内で取得された前記2次元画像の各画素データから代表となる画素データを取得する代表画素データ取得手段と、前記代表画素データに基づいて、観察画像を構築する観察画像構築手段と、を備えることを特徴とする。
前記共焦点走査型顕微鏡システムにおいて、前記代表画素データ取得手段は、前記分割領域観察範囲内で取得された前記2次元画像の各画素データのうち、最大の輝度を有する画素データを前記代表画素データとして取得することを特徴とする。
前記共焦点走査型顕微鏡システムにおいて、前記各分割領域観察範囲において前記相対位置変位手段により前記試料を離散的に変位させた場合、前記代表画素データ取得手段は、前記分割領域観察範囲内で取得された複数の前記2次元画像の各画素データについて、最大の輝度値を有する画素データを含む画素データに基づいて輝度値の変化曲線を算出し、該変化曲線の最大値を前記代表画素データとして取得することを特徴とする。
前記共焦点走査型顕微鏡システムは、さらに、前記それぞれの分割領域に応じて、前記光検出手段の検出感度を制御する光検出制御手段と、を備えることを特徴とする。
前記分割領域関連情報格納手段には、さらに、前記分割領域毎に前記光検出手段の検出レベルが格納され、前記光検出制御手段は、前記分割領域関連情報格納手段から前記分割領域毎の検出レベルを取得して、前記光検出手段の検出感度を制御することを特徴とする。
前記共焦点走査型顕微鏡システムにおいて、前記光源と、前記対物光学系と、前記光検出手段はそれぞれ、赤外光源、赤外光学系、赤外光検出装置であることを特徴とする。
前記代表画素データには、少なくとも、輝度値と、前記光軸方向についての位置情報とが含まれることを特徴とする。
本発明にかかる表示装置に観察画像が表示される共焦点走査型顕微鏡システムの観察方法は、前記表示装置に表示された試料の測定対象範囲を複数の領域に分割し、光軸方向における前記分割した各領域についての測定範囲を設定し、前記試料と共焦点走査型顕微鏡の対物光学系との相対位置を前記光軸方向に変化させて、前記試料対物光学系により集束させた照明光を2次元方向に走査して前記試料に照射して反射された反射光を検出してその検出強度に応じた検出信号を取得し、前記設定した測定範囲内で取得した検出信号に基づく各画素の輝度情報のうち代表となる輝度情報を有する代表画素データを取得し、前記代表画素データに基づいて、観察画像を構築することを特徴とする。
本発明を用いることにより、試料の測定対象面に段差が存在する場合、反射率の異なる部位が存在する場合、または透過面が存在する場合においても、これらの影響を受けずに測定を行うことができる。
本発明の実施形態にかかる共焦点走査型顕微鏡システムは、光源と、2次元走査手段と、対物光学系と、光検出手段と、2次元画像取得手段と、相対位置変位手段と、分割領域関連情報格納手段と、代表画素データ取得手段と、観察画像構築手段と、を備える。
光源(例えば、光源1に対応する)は、光を照射するものである。2次元走査手段(例えば、2次元走査機構3に対応する)は、前記試料に対して前記光源より照射された照射光を相対的に2次元方向へ走査させる。対物光学系(例えば、対物レンズ7に対応する)は、2次元走査手段により走査された照明光を集光させる。
光検出手段(例えば、光検出器11に対応する)は、対物光学系により集光させた照明光を試料に照射して反射された反射光を検出してその検出強度に応じた検出信号を出力する。
2次元画像取得手段(例えば、コンピュータ12に対応する)は、光検出手段から出力された検出信号に基づいて、2次元画像を取得する。相対位置変位手段(例えば、Zレボルバ6に対応する)は、対物光学系に対する試料の位置を相対的に変位させる。
分割領域関連情報格納手段(例えば、領域高さ範囲設定テーブル30に対応する)には、前記試料の測定対象範囲となる領域を複数に分割した領域である分割領域と、該分割領域に対応して設定される該分割領域についての光軸方向に関する観察範囲である分割領域観察範囲と、に関する情報が格納されている。
代表画素データ取得手段(例えば、コンピュータ12に対応する)は、試料の測定対象範囲を相対位置変位手段により試料を変位させる場合、その相対位置がそれぞれの分割領域観察範囲内に入ったら、その分割領域観察範囲内で取得された複数の2次元画像の各画素データ(同一の2次元座標により示される複数の画素データ)から、代表となる画素データ(代表画素データ)を取得する。
観察画像構築手段(例えば、コンピュータ12に対応する)は、代表画素データに基づいて、観察画像を構築する。
このように構成することにより、試料の測定対象面に段差が存在したり、反射率の異なる部位が存在したり、または透過面が存在したりしても、光軸方向について任意に設定した各範囲内での各画素の代表値を得ることができるので、ノイズ成分が除去された観察画像を取得することができる。
なお、代表画素データは、様々な方法により得ることができる。例えば、代表画素データ取得手段は、それぞれの分割領域観察範囲内で取得された複数の2次元画像の各画素データのうち、最大の画素値を有する画素データを代表画素データとして取得することができる。
このように構成することにより、光軸方向について任意に設定した各範囲内での各画素の最大輝度を有する画素データを得ることができる。
また、代表画素データ取得手段は、分割領域観察範囲内で取得された複数の2次元画像の各画素データについて、最大の輝度値を有する画素データを含む画素データに基づいて輝度値の変化曲線を算出し、該変化曲線の最大値を前記代表画素データとして取得することができる。
このように構成することにより、光軸方向への移動ステップの間隔を大きくすることができるので、測定に要する時間を短縮することができる。
共焦点走査型顕微鏡システムは、さらに、前記それぞれの分割領域に応じて、光検出手段の検出感度を制御する光検出制御手段(例えば、コンピュータ12に対応する)と、を備える。
このように構成することにより、各分割領域に応じて、光検出手段のゲインを調整することができる。
分割領域関連情報格納手段には、さらに、分割領域毎に光検出手段の検出レベルが格納され、光検出制御手段は、分割領域関連情報格納手段から分割領域毎の検出レベルを取得して、光検出手段の検出感度を制御することができる。
このように構成することにより、各分割領域に応じて、光検出手段のゲインを設定することができる。
なお、この共焦点走査型顕微鏡システムは、光源と、対物光学系と、光検出手段にそれぞれ、赤外光源、赤外光学系、赤外光検出装置を用いてもよい。
このように構成することにより、試料として例えばシリコン基板を用いた場合に、そのシリコン基板の表面領域と内部透過により得られた面領域とを得ることができる。
また、前記代表画素データには、少なくとも、輝度値と、光軸方向についての位置情報とが含まれる。
このように構成することにより、代表画素データ間の差分を取得することにより代表画素データ間の相対距離を得ることができるので、前記試料の段差を容易に得ることができる。
<第1の実施形態>
本実施形態では、試料の測定対象面に段差が存在する場合、各段差に対応した観察領域及びその観察領域に対応するZ方向の範囲を設定し、レボルバを変位させて2次元画像を取得し、その設定範囲での各画素の輝度値のうち最も高い画素値を取得する顕微鏡システムについて説明する。
図1は、本実施形態における走査型共焦点顕微鏡システムの構成を示す。図1において、走査型共焦点顕微鏡システムは、概して、走査型共焦点顕微鏡と、コンピュータ(以下、PCと称する)12、モニタ15から構成される。
この走査型共焦点顕微鏡では、光源1から出射した光が、ビームスプリッター2を透過した後、2次元走査機構3に入射する。
2次元走査機構3は、第1の光スキャナ3aと第2の光スキャナ3bとからなる。2次元走査機構3では第1の光スキャナ3aと第2の光スキャナ3bにより、光源1からの光束を2次元に走査し、その光束を対物レンズ7へと導く。
対物レンズ7へ入射した光束は、集束光となって試料8の表面上を走査する。試料8の表面で反射した光は、再び対物レンズ7から2次元走査機構3を介してビームスプリッター2に導入される。そして、ビームスプリッター2によって反射された光は、結像レンズ9によってピンホール10上に集光される。
ピンホール10では、試料8の集光点からの光のみ通過し、試料8の集光点以外からの反射光がカットされる。ピンホール10を通過する光は、光検出器11によって検出される。
Zレボルバ6は、複数の対物レンズ7を保有しており、所望の倍率の対物レンズ7を2次元走査の光路中に挿入することができる。また、Zレボルバ6は、Z軸方向に移動可能であるので、対物レンズ7の集光位置と試料8の相対位置とを変化させることができる。
試料8は、試料台13上に載置されており、ステージ14によってXY(光軸に対して垂直方向)方向に移動可能となっている。
PC12は、2次元走査機構3、Zレボルバ6、及び光検出器11等の走査型共焦点顕微鏡の構成要素と接続されている。これらの構成要素は、PC12に記憶された顕微鏡制御プログラムによって制御されている。したがって、使用者は、モニタ15に表示される所定の画面を通じて、走査型共焦点顕微鏡を構成する各部を操作することができる。
ここで、対物レンズ7による集光位置は、ピンホール10と共役な位置にある。例えば、試料8が対物レンズ7による集光位置にある場合は、試料8からの反射光がピンホール10上で集光してピンホールを通過する。試料8が対物レンズ7による集光位置からずれた位置にある場合は、試料8からの反射光はピンホールを通過しない。
図2は、対物レンズ7と試料8間のZ方向についての相対位置(Z)と、光検出器11の検出信号レベル(I)の関係(I−Zカーブ)を示す。試料8が対物レンズ7の集光位
置Zcにある場合、光検出器11から出力される検出信号レベルは最大となり、この位置から対物レンズ7と試料8の相対位置が離れるに従い、光検出器11の検出信号レベルは急激に低下する。
この特性により、2次元走査機構3によって集光点を2次元走査し、光検出器11の出力を2次元走査機構3に同期して画像化すれば、試料8のある特定の高さのみが画像化され、試料8を光学的にスライスした画像(共焦点画像)が得られる。そして、上記画像は、モニタ15に上記操作画面と合わせて表示される。
次に、本実施形態を適用した試料情報測定方法について説明する。
図3は、本実施形態を説明するために観察に用いる試料8の一例を示す。同図では、上面A、下面Bの段差がある試料を示す。以下では、この試料8を観察対象として説明する。
図4は、本実施形態における走査型共焦点顕微鏡により撮像された2次元画像を示す。同図は、走査型共焦点顕微鏡により図3の試料8を上面側(Z軸方向)から撮像して、モニタ15に表示された2次元画像20である。なお、2次元画像は、走査型共焦点顕微鏡の撮像部(図示しないCCD等)より撮像されたものでもよい。
モニタ15に2次元画像20が表示されると、操作者は、PC12の入力デバイス(図示しないマウス等)を用いて、領域設定枠23の位置および大きさを任意に設定することができる。ここでは、図3の上面Aの輪郭に合わせて領域設定枠23を設定している。
本実施形態では、この領域設定枠23で設定された領域内を第1領域21とし、領域設定枠23の範囲外の領域を第2領域22とする。なお、領域設定は、矩形、楕円を含む円形、任意の曲線で囲まれる図形を複数設定することが可能である。
図5は、本実施形態における領域高さ範囲設定テーブルを示す。領域高さ範囲設定テーブル30は、領域毎の取込高さ範囲を設定して記憶させる領域高さ範囲設定テーブルである。領域高さ範囲設定テーブル30には、図4で設定した各領域のZ位置の下限と上限とを設定することができる。領域高さ範囲設定テーブル30は、コンピュータ12の記憶装置(不図示)に格納されている。
図6は、本実施形態における試料面高さと領域毎の取込有効範囲の例を示す。同図は、図3の試料8を側面方向から観察した場合を示している。縦軸は、対物レンズ7と試料8間のZ方向についての相対位置を示す。
図6では、取込開始位置40から取込終了位置41の範囲が走査対象範囲である。このうち、実際に画像の取り込みが行われる範囲は、第1領域21のデータ有効範囲42と、第2領域22のデータ有効範囲43で示す部分である。
図7は、本実施形態におけるZ位置を領域高さ範囲設定テーブル30に設定する処理フローを示す。本フローは、PC12で実行されるものである。ここでは、図4に示した領域の設定は予めされているものとする。
操作者は、まず、モニタ15により試料8を共焦点画像で観察する(ステップ1。以下、ステップを「S」と称する)。
次に、操作者は、下面Bが見えなくなるまで、Zレボルバ6を下げて、取込開始位置を決定する(S2)。ここでは、操作者は、PC12によりZレボルバ6を制御して、モニタ15を参照しながら、Zレボルバ6を下面Bが見えなくなる位置まで下げる。その後、操作者が例えばPC12の操作画面上で所定ボタンを押すと、Zレボルバ6の停止位置が取込開始位置40として決定される。その時のZ位置情報がPC12に読み込まれて、領域高さ範囲設定テーブル30に記憶される。
次に、操作者は、上面Aが見えなくなるところまで、Zレボルバ6を上げて、取込終了位置を決定する(S3)。ここでは、操作者は、PC12によりZレボルバ6を制御して、モニタ15を参照しながら、Zレボルバ6を上面Aが見えなくなる位置まで上げる。その後、操作者が例えばPCの操作画面上で所定ボタンを押すと、そのZレボルバ6の停止位置が取込終了位置41として決定される。その時のZ位置情報がPC12に読み込まれて、領域高さ範囲設定テーブル30に記憶される。
次に、操作者は、PC12によりZレボルバ6を制御して、Zレボルバ6を再び下げて、第1領域21に指定した上面Aが見えなくなる上限及び下限のZ位置(図6で言えば、第1領域21のデータ有効範囲42の上限及び下限)をそれぞれ登録する(S4)。ここでは、観察している状態で、例えば、図5に示すようなテーブルのイメージがモニタ15に表示されて、その画面内の各領域の下限及び上限のZ位置を示すところがボタン状になっていて、それぞれのボタンを押すことでPC12内の領域高さ範囲設定テーブル30に登録されて、モニタ15のZ位置情報が表示されるようにしてもよい。
さらに、操作者は、PC12によりZレボルバ6を制御して、Zレボルバ6を下げていき、下面Bが見えなくなる上限及び下限のZ位置(図6で言えば、第2領域22のデータ有効範囲43の上限及び下限)をそれぞれ上記同様に登録する(S5)。ここでの処理はS4と同様である。
なお、図6の例では、取込開始位置40と第1領域21のデータ有効範囲43の下限、取込終了位置41と第2領域22のデータ有効範囲43の上限は同じ位置としているが、これに限定されない。例えば、取込開始位置40と第1領域21のデータ有効範囲43の下限、取込終了位置41と第2領域22のデータ有効範囲43の上限が異なっていてもよい。
また、図6の例では設定する領域は2つであるが、これに限定されない。例えば、それ以上の領域を設定してもよい。この場合には領域の上限及び下限の登録を更に繰り返す必要がある。なお、図7の手順は一例であり、S2からS5は手順が入れ替わっても良い。
次に、走査範囲の中から例として、図4に示す第1領域21内の画素(x1,y1)に対する作用を、図8を用いて説明する。
図8は、本実施形態における観察画像を構築するフローを示す。本フローは、PC12の記憶装置に格納されている本実施形態にかかるプログラムが、PC12の制御装置に読み出されて実行される処理である。以下のフローでは、Z位置に関するカウンタ変数をi(初期値:i=0)、画像内の領域を特定するためのカウンタ変数をn(初期値:n=1)、座標(x,y,z)における輝度値をI(x,y,z)、最大の輝度値をImax(初期値:Imax=0)で表す。
まず、Zレボルバ6をZi位置に移動させる(S11)。当該処理は初回の場合(i=0)、PC12より取込開始の指示がされて、Zレボルバ6は、取込開始位置Z0に移動する。そして、そのZ位置での2次元画像が取得される(S12)。
次に、その取得した2次元画像において、現在着目している画素(x,y)がどの領域に含まれるかが判定される(S13、S14)。例えば、図4の場合では、画素(x1,y1)は第2領域22に含まれると判定される。
次に、領域高さ範囲設定テーブル30からS13で判定された領域に対応する取込高さ範囲Rが読み出される。上記の場合、図5の領域高さ範囲設定テーブル30より「第2領域 下限:1000、上限:2400」が取込高さ範囲Rとして取得される。
次に、Zレボルバ6の位置ZiがS13で判定された領域の取込高さ範囲Rの範囲内であるか否かが判定される(S16)。上記の場合、Zレボルバ6の位置Ziが第2領域22に対応する取込高さ範囲R内(下限:1000〜上限:2400)かどうかが判定される(S16)。Zレボルバ6の位置Ziが取込高さ範囲R外であれば(S16で「No」へ進む)、S18へ進む。
Zレボルバ6の位置Ziが取込高さ範囲R内であれば(S16で「Yes」へ進む)、画素(x,y)の輝度値I(x,y,z)が最大の輝度値Imaxと比較される(S17)。上記の場合、画素(x1,y1)の輝度値I(x1,y1,z0)が最大値Imaxと比較される(S17)。
次に、画素(x,y)の輝度値Iが最大値Imaxよりも大きければ(S17で「Yes」へ進む)、その輝度値を最大値Imaxに格納する。同時に、そのときの高さ情報ZiがZpとして記憶される(S18)。
S17の判定で、画素(x,y)の輝度データが最大値Imax以下であれば(S17で「No」へ進む)、S19へ進む。
次に、カウンタ変数iをインクリメントして、予め決められた移動量分Zレボルバが移動するようにZ位置が計算される(S19)。取込終了位置42を越えるまで、S11に戻って同じ処理を繰り返す(S20)。
なお、図8のS13からS18は、説明の便宜上、特定の画素に対する作用を例として示したが、実際には2次元走査範囲の全画素に対して同じ処理が施される。このようにして得られた画素データに基づいて、観察画像を構築することができる。
このようにして2次元画像の取込を行った場合、取込高さ範囲Rにおける各領域の各画素の最大輝度値を取得することができる。すなわち、この最大輝度値と、この最大輝度値を有する画素の座標(x,y,z)を代表画素データとして取得する。上記の場合では、画素(x1,y1)に対する輝度データは、第2領域22のデータ有効範囲内のZ位置で取得された輝度データのうち最大の輝度データのみを有効な情報として取得される。
なお、本実施形態では、各領域のデータ有効範囲内のZ位置で取得された輝度データのうち最大の輝度データを取得したが、これに限定されない。例えば、特許文献2に示す方法を適用して、Zレボルバ6をZ方向に離散的に変化させ、各相対位置での試料からの光強度をそれぞれ検出し、最大の光強度検出値を含む複数の光強度検出値に基づいて当該光強度が示す変化曲線上の最大値を与える前記相対位値を推定し、その推定した相対位値に対応する輝度値を算出して代表画素データとしてもよい。
また、例えば、特許文献2に示す方法を適用して、Zレボルバ6をZ方向に離散的に変化させ、各相対位置での試料からの光強度をそれぞれ検出し、これら光強度検出値の中から最大の光強度検出値及び最小の光強度検出値を抽出し、この2つの光強度検出値の平均値を挟む前後2点の光強度検出値による直線近似にて当該光強度が示す変化曲線上で平均値を与える2つのZ位置を求め、その2つのZ位置の中点を前記変化曲線上の最大値を与える前記相対位値と推定し、その推定した相対位置に対応する輝度値を算出して代表画素データとしてもよい。
本実施形態によれば、Z方向についてユーザが任意に設定した各観察範囲で各画素の代表値を得ることができる。これにより、着目する表面高さ近傍以外の情報を無視して高さ情報を取得するため、ノイズの影響を受けにくい高さ画像を取得することができる。
<第2の実施形態>
本実施形態では、反射率の異なる部位が存在する場合または透過面が存在する場合、各部位または面に対応した領域のZ方向について任意に範囲を設定し、そのZ方向の範囲でレボルバを変位させて撮像した画像の各画素の輝度値のうち最も高い画素値を取得する顕微鏡システムについて説明する。なお、本実施形態については、第1の実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
図9は、本実施形態における走査型共焦点顕微鏡により撮像された2次元画像を示す。同図は、モニタ15に表示される2次元画像50である。操作者は、モニタ15を参照しながら、図4と同様に、2次元画像50を左右2分割して第1領域51、第2領域52を設定する。後述するが、第2領域52(下側の膜面)の反射率は、第1領域51(上側の膜面)の反射率に比べて低いとする。
図10は、本実施形態における試料である透明膜のI−Zカーブ及び試料面高さと領域毎の取込有効範囲を示す。I−Zカーブに示すように、下側の膜面の反射率は、上側の膜面の反射率に比べて低い。
領域の設定は、上述の通り、第1の実施形態と同様に行われる。図9で説明したように、2次元画像50が左右2分割にされて、第1領域51(膜上面側)、第2領域52(膜下面側)が設定される。
さらに、第1の実施形態と同様に、第1領域51のデータ有効範囲62と第2領域52のデータ有効範囲63を決定する。
図11は、本実施形態における領域高さ範囲設定テーブルを示す。領域高さ範囲設定テーブル70は、図5の領域高さ範囲設定テーブル30にデータ項目「ゲイン」を追加したものである。データ項目「ゲイン」には、それぞれの領域に対応して調整される光検出器11のゲインを格納することができる。なお、ここでは、ゲインを取り上げているが、ゲイン以外の撮像に関する設定項目でもよい。領域高さ範囲設定テーブル70は、コンピュータ12の記憶装置に格納されている。
図12は、本実施形態における観察画像を構築するフローを示す。本フローは、PC12の記憶装置に格納されている本実施形態にかかるプログラムが、PC12の制御装置に読み出されて実行される処理である。以下のフローでは、Z位置に関するカウンタ変数をi(初期値:i=0)、画像内の領域を特定するためのカウンタ変数をn(初期値:n=1)、座標(x,y,z)における輝度値をI(x,y,z)、最大の輝度値をImax(初期値:Imax=0)で表す。
まず、Zレボルバ6をZi位置に移動させる(S21)。当該処理は初回の場合(i=0)、PC12より取込開始の指示がされて、Zレボルバ6は、取込開始位置Z0に移動する。そして、そのZ位置での2次元画像が取得される(S22)。
次に、そのZ位置Ziがどの領域の高さ取込範囲Rに含まれるかが判定される(S22、S23)。ここでは、領域高さ範囲設定テーブル70の各領域の上下限と現在のZ位置Ziとを比較して、そのZi位置がどの領域に対応する高さ取込範囲Rの上下限内に入っているか判定される。これにより、現在のZ位置Ziがどの領域に属するかが特定される。
次に、S22で判定された領域に対応するゲインを領域高さ範囲設定テーブル70から取得し、そのゲインを光検出器11に設定する(S24)。その設定されたゲインで2次元画像が取得される(S25)。
その後は、第1の実施形態で前述した図8のS13〜S18と同じ処理が実行される(S26)。
次に、カウンタ変数iをインクリメントして、予め決められた移動量分Zレボルバが移動するようにZ位置が計算される(S27)。
取込終了位置Zを越えるまで、S11に戻って同じ処理を繰り返す(S28)。なお、本フローでは、説明の便宜上、特定の画素に対する作用を例として示したが、実際には2次元走査範囲の全画素に対して同じ処理が施される。このようにして得られた画素データに基づいて、観察画像を構築することができる。
このようにして取得される画像は、図10に示すように反射率の低い膜下面を含む第2領域52のデータ有効範囲では、反射率の高い膜上面を含む第1領域51のデータ有効範囲よりも高いゲインで取得されるので、十分な光量を持った信号でノイズが少ないという効果を得ることができる。
なお、図9に示す第1領域51では、図10に示す第1領域51のデータ有効範囲内の輝度データから最高輝度が抽出されるため、膜上面のみが画像化される。図9に示す第2領域52では、図10に示す第2領域52のデータ有効範囲内の輝度データから最高輝度が抽出されるため、膜下面のみが画像化される。
これによって、1枚の画像中に膜の上面と下面を同時に観察表示可能な画像を1回の取込動作で得ることができる。また、従来はIZプロファイル上で行っていた膜の厚さ測定(I−Zカーブのピーク値の間隔より膜厚を取得することができる)を、上述のように取得した画像上で測定することも可能である。すなわち、図12のフローより、各画素の最大の輝度値を取得するとともに、そのときのZ位置情報も取得している。つまり、図12のフロー後に参照される画像の各画素は輝度値と3次元座標情報を有しているから、画像内の任意の2点間のZ方向の相対距離を容易に算出できる。
(変形例)
以下では、第2の実施形態の変形例について説明する。ここでの変形例は、走査型共焦点顕微鏡に代えて、赤外レーザ顕微鏡を用いて観察を行う場合について説明する。
図13は、本実施形態の変形例における赤外レーザ顕微鏡により撮像された2次元画像を示す。例えば、試料として透明膜の代わりにシリコン基板等を赤外レーザ顕微鏡により観察する場合、図12の処理を実行すると、2次元画像80が得られる。2次元画像80は、試料の表面像81から注目する領域82のみをくり貫いて見たような視覚的に効果のある画像を得ることができる。領域82には、この例では透過されてシリコン基板の裏面の配線パターン像が現れている。
なお、表面と内部透過により得られた面との間に段差があっても、第1の実施形態と同様に1回の画像取得で、表面領域と内部透過により得られた面領域とを得ることができる。
また、一定のサンプルを繰り返し観察するような場合、撮像後に領域毎にノイズ除去や特徴抽出等異なる画像処理を実行することにより、良品判定のための良好な画像が得やすくなる。
また、各領域の中心等でオートフォーカスをかけて合焦高さから上下一定の高さ範囲を有効範囲に設定させることで、操作者の設定負担を軽くすることができる。
本発明によれば、試料の測定対象面に段差が存在する場合、反射率の異なる部位が存在する場合、透過面が存在する場合においても、これらの影響を受けずに測定を行うことができる。
なお、本発明は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または形態を取ることができる。
第1の実施形態における走査型共焦点顕微鏡システムの構成を示す。 対物レンズ7と試料8間の相対位置(Z)と、光検出器11の検出信号レベル(I)の関係(I−Zカーブ)を示す。 第1の実施形態を説明するために観察に用いる試料8の一例を示す。 第1の実施形態における走査型共焦点顕微鏡により撮像された2次元画像を示す。 第1の実施形態における領域高さ範囲設定テーブルを示す。 第1の実施形態における試料面高さと領域毎の取込有効範囲の例を示す。 第1の実施形態におけるZ位置を領域高さ範囲設定テーブル30に設定する処理フローを示す。 第1の実施形態における観察画像を構築するフローを示す。 第2の実施形態における走査型共焦点顕微鏡により撮像された2次元画像を示す。 第2の実施形態における試料である透明膜のI−Zカーブ及び試料面高さと領域毎の取込有効範囲を示す。 第2の実施形態における領域高さ範囲設定テーブルを示す。 第2の実施形態における観察画像を構築するフローを示す。 第2の実施形態の変形例における赤外レーザ顕微鏡により撮像された2次元画像を示す。
符号の説明
1 光源
2 ビームスプリッター
3 2次元走査機構
3a 第1の光スキャナ
3b 第2の光スキャナ
6 レボルバ
7 対物レンズ
8 試料
9 結像レンズ
10 ピンホール
11 光検出器
12 PC
13 試料台
14 ステージ
15 モニタ

Claims (8)

  1. 光を照射する光源と、
    試料に対して前記光源より照射された照射光を相対的に2次元方向へ走査させる2次元走査手段と、
    前記走査された照明光を集光させる対物光学系と、
    前記対物光学系により集光させた照明光を前記試料に照射して反射された反射光を検出し、その検出強度に応じた検出信号を出力する光検出手段と、
    前記光検出手段から出力された前記検出信号に基づいて、2次元画像を取得する2次元画像取得手段と、
    前記対物光学系に対する前記試料の位置を相対的に変位させる相対位置変位手段と、
    前記試料の測定対象範囲を複数の領域に分割して得られる分割領域に対応する光軸方向についての観察範囲である分割領域観察範囲に関する情報が格納された分割領域関連情報格納手段と、
    前記各分割領域観察範囲において前記相対位置変位手段により前記試料を変位させる場合、該分割領域観察範囲内で取得された前記2次元画像の各画素データから代表となる画素データを取得する代表画素データ取得手段と、
    前記代表画素データに基づいて、観察画像を構築する観察画像構築手段と、
    を備えることを特徴とする共焦点走査型顕微鏡システム。
  2. 前記代表画素データ取得手段は、前記分割領域観察範囲内で取得された前記2次元画像の各画素データのうち、最大の輝度を有する画素データを前記代表画素データとして取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の共焦点走査型顕微鏡システム。
  3. 前記各分割領域観察範囲において前記相対位置変位手段により前記試料を離散的に変位させた場合、前記代表画素データ取得手段は、前記分割領域観察範囲内で取得された複数の前記2次元画像の各画素データについて、最大の輝度値を有する画素データを含む画素データに基づいて輝度値の変化曲線を算出し、該変化曲線の最大値を前記代表画素データとして取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の共焦点走査型顕微鏡システム。
  4. 前記共焦点走査型顕微鏡システムは、さらに、
    前記それぞれの分割領域に応じて、前記光検出手段の検出感度を制御する光検出制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の共焦点走査型顕微鏡システム。
  5. 前記分割領域関連情報格納手段には、さらに、前記分割領域毎に前記光検出手段の検出レベルが格納され、
    前記光検出制御手段は、前記分割領域関連情報格納手段から前記分割領域毎の検出レベルを取得して、前記光検出手段の検出感度を制御する
    ことを特徴とする請求項4に記載の共焦点走査型顕微鏡システム。
  6. 前記光源と、前記対物光学系と、前記光検出手段はそれぞれ、赤外光源、赤外光学系、赤外光検出装置である
    ことを特徴とする請求項1記載の共焦点走査型顕微鏡システム。
  7. 前記代表画素データには、少なくとも、輝度値と、前記光軸方向についての位置情報とが含まれる
    ことを特徴とする請求項1に記載の共焦点走査型顕微鏡システム。
  8. 表示装置に観察画像が表示される共焦点走査型顕微鏡システムの観察方法であって、
    前記表示装置に表示された試料の測定対象範囲を複数の領域に分割し、
    光軸方向における前記分割した各領域についての測定範囲を設定し、
    前記試料と共焦点走査型顕微鏡の対物光学系との相対位置を前記光軸方向に変化させて、前記試料対物光学系により集束させた照明光を2次元方向に走査して前記試料に照射して反射された反射光を検出してその検出強度に応じた検出信号を取得し、
    前記設定した測定範囲内で取得した検出信号に基づく各画素の輝度情報のうち代表となる輝度情報を有する代表画素データを取得し、
    前記代表画素データに基づいて、観察画像を構築する
    ことを特徴とする観察方法。
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