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JP2007284301A - SiC単結晶の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定して平坦な成長表面を維持するために、特に結晶成長初期の多核化の原因となる転位欠陥密度を低減したSiC単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】黒鉛るつぼ内のSi融液内に内部から融液面に向けて温度低下する温度勾配を維持しつつ、該融液面の直下に保持したSiC種結晶の下面を起点としてSiC単結晶を成長させる方法において、
上記SiC単結晶の成長を開始する前に、上記SiC種結晶を上記Si融液の内部へ降下させて保持し、上記下面に垂直な軸の周りに回転させつつ該下面をメルトバックすることを特徴とするSiC単結晶の製造方法。
【選択図】図2

Description

本発明は、溶液法によるSiC単結晶の製造方法に関する。
SiCはSiに比べてエネルギーバンドギャップが大きいため、半導体材料等として適した高品位のSiC単結晶の製造技術が種々提案されている。SiC単結晶の製造方法としてはこれまでに多種多様な方法が試行されているが、昇華法が現在最も一般的である。昇華法は成長速度は大きいがマイクロパイプ等の欠陥や結晶多形の変態が生じ易いという欠点があり、これに対して成長速度は比較的遅いがこれらの欠点の無い溶液法が注目されている。
溶液法によるSiC単結晶の製造方法は、黒鉛るつぼ内のSi融液内に内部から融液面へ向けて温度低下する温度勾配を維持する。下方の高温部で黒鉛るつぼからSi融液内に溶解したCは主として融液の対流に乗って上昇し融液面近傍の低温部に達して過飽和になる。融液面の直下には黒鉛棒の先端にSiC種結晶が保持されており、過飽和となったCがSiC種結晶上でエピタキシャル成長によりSiC単結晶として結晶化する。
しかし溶液法では、結晶成長表面で溶液のC濃度や液温等の成長条件が僅かに変動しても、平坦な成長表面を持つ単結晶が一体として得られない場合があり、多数の成長丘に分離して生成する多結晶化が起き易いという問題がある。
特に、実用化のためには成長速度をできるだけ大きくすることが望ましいが、それには温度勾配を大きくすることが効果的である。しかし、温度勾配が大きすぎると過剰なCが融液と接する固体の多数箇所で一斉に結晶核を生じ、それらがバラバラに成長して多結晶化してしまう。また、温度勾配が最適に設定されていたとしても、結晶成長表面での成長条件は刻々と変化する。その原因は、周辺や種結晶保持軸の表面での多結晶の発生あるいはCの固溶に起因する黒鉛るつぼの形状変化である。そのため、平坦な成長表面を持つ単結晶の成長が維持できず多結晶化してしまう。
温度勾配以外のプロセスパラメータにより成長速度を増加させる方法が種々提案されている。SiC単結晶の成長を基本的に律速するパラメータの1つは、成長面へのSiおよびCの供給速度である。Siは溶媒として十分多量に存在するので、結局、Si融液中に溶解しているCの濃度が律速条件となる。
特許文献1にはSi融液中に遷移金属を添加することによりC溶解度を高め、SiC単結晶の成長速度を増加させることが提案されている。これをベースにした方法として特許文献2には、Si融液中に遷移金属の他に希土類金属を添加し、同時に融液中に炭化水素ガスを供給することによりSi融液中のC濃度を更に高めたことにより高速成長が可能であると記載されている。
しかし、上記先行文献はいずれも、成長速度は考慮している一方で、平坦な成長表面を確保することについては特に考慮を払っていない。本発明者がこれまで多種多様な研究で経験した事実として、大きな成長速度が得られる成長条件下では成長表面の多数箇所でSiC単結晶が核生成する多核化あるいは多結晶化が起き易いため、結晶成長の全期間に亘って平坦な成長表面を安定に維持することが困難である。
溶液法によるSiC単結晶成長においては、成長界面近傍の雰囲気が刻々と変化するため、成長初期では平坦で均一な成長層が得られるが、成長層が厚くなるに従い多核化が顕著になる。その結果、成長表面が荒れてしまい、平坦成長が維持できない。
また、Cの溶解量が増加すると小さな温度勾配でも成長することができるが、その反面、C量が多いため多核化が促され、結局、成長表面が荒れてしまい、やはり平坦成長が得られない。
このように従来の技術では、安定して平坦成長を維持することができない、という問題があった。
特開2000−264790号公報 特開2002−356397号公報 特開2001−10896号公報 特開平6−206788号公報
本発明は、安定して平坦な成長表面を維持するために、特に結晶成長初期の多核化の原因となる転位欠陥密度を低減したSiC単結晶の製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明のSiC単結晶の製造方法は、黒鉛るつぼ内のSi融液内に内部から融液面に向けて温度低下する温度勾配を維持しつつ、該融液面の直下に保持したSiC種結晶の下面を起点としてSiC単結晶を成長させる方法において、
上記SiC単結晶の成長を開始する前に、上記SiC種結晶を上記Si融液の内部へ降下させて保持し、上記下面に垂直な軸の周りに回転させつつ該下面をメルトバックすることを特徴とする。
SiC単結晶の成長プロセス開始前に先ずSiC種結晶をSi融液内部の高温域に保持し、回転させながら下面をメルトバックし、その後にSiC単結晶の成長プロセスを開始すると、成長した単結晶の転位欠陥密度が種結晶に比べて大幅に減少し、多核化が防止される。
図1に、本発明の方法を実施するのに適したSiC単結晶製造炉の構造例を示す。
図示したSiC単結晶製造炉100は、黒鉛るつぼ10内のSi融液M内に内部から融液面Sへ向けて温度低下する温度勾配を維持しつつ、融液面Sの直下に黒鉛棒12により保持したSiC種結晶14を起点としてSiC単結晶を成長させる炉である。
黒鉛るつぼ10の全体を断熱材18が取り巻いている。これらが一括して石英管20内に収容されている。石英管20の外周には誘導コイル22が取り巻いている。誘導コイル22を構成する上段コイル22Aと下段コイル22Bは独立に制御可能であり、それによりSi融液M内に必要な温度勾配を形成する。るつぼ10の底部温度Tbおよび融液面Sの温度Tsをそれぞれパイロメータで測定し、測定した温度に基づいて誘導コイル22の出力を調整してSi融液の温度および温度勾配を所定値に制御する。
SiC単結晶製造炉100を用いた一般的なSiC単結晶製造過程は次のように進行する。
先ず、黒鉛るつぼ10内にSi原料を装入し誘導コイル22を作動させてSi融液Mを形成する。
黒鉛棒12の下端にSiC種結晶14を装着して、Si融液面Sの直下(高さH)に挿入する。
誘導コイル22の出力を上げて融液Mを昇温する。その際、上段コイル22A出力/下段コイル22B出力=30〜50%程度になるようにして、Si融液内に下部から上部へかけて温度低下する温度勾配を形成しつつ昇温する。融液下部の温度がSiの融点(1410℃)を超えた頃から、黒鉛るつぼ10よりCが徐々に下部の高温Si融液中に溶解し始める。
溶解したCは、拡散および対流によりSi融液内を上方へ輸送され、SiC種結晶14に到着する。種結晶14の近傍Hの温度Tは、コイル22の上段/下段の出力制御と融液面Sからの放熱とによって融液下部Hの温度Tよりも低温に維持されている。高温Tで溶解度の大きい融液下部Hに溶け込んだCが、低温度Tで溶解度の低い種結晶付近Hに到達すると過飽和状態になり、この過飽和度を駆動力として種結晶上にSiC単結晶が成長する。
本発明の方法の特徴として、図2に示すように、SiC単結晶の成長を開始する前に、SiC種結晶14をSi融液Mの内部Hへ降下させて保持し、種結晶下面Gに垂直な軸Xの周りに矢印Rのように回転させつつ下面Gをメルトバックする。このメルトバック処理を行った後に、再び図1に示すように、種結晶14をSi融液内の所定位置Hまで上昇させて保持し、種結晶14の下面GにおけるSiC単結晶の成長を開始する。
SiC種結晶下面Gには鏡面研磨による極めて微細な加工疵が不可避的に残っているので、疵を起点すると多核化を防止するために、研磨疵除去のためにメルトバック自体は従来から行なわれていた。これは、Si単結晶の引上げ法において旧来から行なわれていたメルトバックに倣ったものである。
ただしSiの場合、メルトバックすると、Si単結晶成長層の転位欠陥が種結晶に比べて顕著に減少するという効果があったが(例えば特許文献3、4参照)、溶液法によるSiC単結晶の成長の場合は、単にメルトバックを行なっても単結晶成長層の転位欠陥はSiの場合のように顕著に減少することはなかった。
本発明者は、従来のメルトバックがSi融液の高温領域でSiC種結晶を単に保持していたのに対して、メルトバック中の種結晶に回転を加えることにより、単結晶成長層の転位欠陥が顕著に減少することを見出した。
上記の欠陥減少効果を得るためには、種結晶の回転速度を5rpm以上とすることが望ましく、10rpm程度が最も望ましい。余り回転速度を増加させても上記効果は頭打ちになり、Si融液内に不必要な流れを生じさせる虞が強まるだけである。
以下に、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
図1のSiC単結晶製造炉100を用い、上述の一般的な製造手順において、単結晶成長の開始前に本発明により下記条件にて回転しつつメルトバックを行なった後に、SiC単結晶を成長させた。
<本発明によるメルトバック条件>
Si融液表面温度・・・・・・・1700℃以上
メルトバック時の種結晶位置・・Si融液中の最高温部(*)に保持
(*:通常、融液表面から深さ15〜20mm)
メルトバック時間・・・・・・・0.5hr以上(最高温部での保持時間)
種結晶の回転速度・・・・・・・5rpm以上(最適回転速度は10rpm)
比較のために、回転なしでメルトバックを行なった場合、および全くメルトバックを行なわなかった場合についても、SiC単結晶を成長させた。なお、例えばSi融液温度1740℃の高温部に1時間保持したメルトバックの場合、メルトバックによる表面除去量は、厚さで4μmであった。
いずれの場合も、単結晶成長条件は下記のとおりであった。
<SiC単結晶成長条件>
Si融液表面温度・・1780℃〜1830℃
温度勾配・・・・・・1℃/mm
成長時間・・・・・・10hr
表1に、メルトバック条件、用いたSiC種結晶の転位欠陥密度、成長したSiC単結晶の転位欠陥密度をまとめて示す。転位欠陥密度は一般的なエッチピット密度(EPD)として測定した。
表1に示すように、本発明により種結晶を回転させつつメルトバックしたサンプルNo.1、2は、種結晶に比べて成長層の転位欠陥密度が1/20程度にまで激減している。
これに対して回転なしでメルトバックしたサンプルNo.3、4は、種結晶に比べて成長層の転位欠陥密度が2/3程度に減少しているに過ぎない。更に、回転なしでメルトバックすると、ガスを巻き込み種結晶表面に気泡が発生し、荒れた表面になり易い。
また、全くメルトバックしなかったサンプルNo.5、6は、種結晶の転位欠陥密度がほぼそのまま成長層に引き継がれている。
図3に、SiC種結晶の下面(単結晶を成長させる面)について(1)鏡面研磨した状態と(2)鏡面研磨した後、更に本発明により回転させつつメルトバック(以下「回転メルトバック」)した後の状態の原子間力顕微鏡写真を示す。(1)の鏡面研磨した状態では鏡面研磨による多数の線状疵が存在しているが、(2)の回転メルトバック後の状態では上記の研磨疵が除去され、代わりに下面全体に緩い波紋状のうねりが形成されている。このうねりの振幅および波長は数nmであり、SiC結晶格子のサイズと同等のオーダーである。
図4に、回転メルトバックにより波紋状うねりの形成されたSiC種結晶14の下面GにSiC単結晶Cをエピタキシャル成長させた状態の断面を模式的に示す。種結晶14内に存在した1本の螺旋転位Dの先端が下面Gの波紋状うねりの斜面に出現している。本発明の回転メルトバックにより成長層中の転位欠陥密度が種結晶に比べて激減する理由は現時点では不明であるが、1つの推定として下記のようなメカニズムが働いている可能性が高い。
種結晶14の下面Gにこのようなうねりが無くて格子サイズレベルで平坦であったとすると、図中に破線で示したように種結晶14内の螺旋転位Dは成長層Cにそのまま引き継がれて直伸すると考えられる。しかし、本発明の回転メルトバックにより格子サイズレベルの波紋状うねりが形成されていると、成長初期の単結晶はこのうねりに沿って成長するため、螺旋転位はそのまま成長層内に直伸することができず、例えば図中で左カーブの実線として示したように偏向する。
実際には、種結晶14中の螺旋転位の先端は下面Gの波紋状うねりの種々の部分にランダムに出現するので、出現位置でのうねり面の傾斜に応じて成長層C内の螺旋転位は種々の方位に偏向すると考えられる。螺旋転位の存在できる優先方位はエネルギー的に限定されているので、偏向して優先方位を外れた螺旋転位はエネルギー的に有利な刃状転位となったり、あるいは消滅したりするはずである。種結晶14中に存在していた螺旋転位は、波紋状うねりと直交するよりも傾斜して交差する頻度の方が圧倒的に高いであろうことは幾何学的観点から容易に推測できる。すなわち、種結晶14中の螺旋転位の大部分が波紋状うねりの斜面と出会って成長層C中で偏向して刃状転位となり、または消滅する。そのため、螺旋転位を主因とする転位欠陥密度が成長層中では種結晶中に比べて激減するのであろう。
本発明によれば、安定して平坦な成長表面を維持するために、特に結晶成長初期の多核化の原因となる転位欠陥密度を低減したSiC単結晶の製造方法が提供される。
図1は、本発明の方法を行なうのに適したSiC単結晶製造炉の構造例を示す断面図である。 図2は、図1の炉において、本発明の方法により種結晶をSi融液の高温部に下降させ軸回転させつつメルトバックを行なう状態を示す断面図である。 図3は、SiC種結晶の下面(単結晶を成長させる面)の(1)鏡面研磨した状態および(2)鏡面研磨した後、更に本発明による回転を伴うメルトバックした状態をそれぞれ示す原子間力顕微鏡写真である。 図4は、本発明により回転を伴うメルトバックにより波紋状うねりの形成されたSiC種結晶の下面にSiC単結晶をエピタキシャル成長させた状態を模式的に示す断面図である。
符号の説明
100 SiC単結晶製造炉
10 黒鉛るつぼ
12 黒鉛棒
14 SiC種結晶
18 断熱材
20 石英管
22 誘導コイル
22A 誘導コイル22の上段コイル
22B 誘導コイル22の下段コイル
M Si融液
S 融液面
C SiC単結晶成長層
D 螺旋転位

Claims (2)

  1. 黒鉛るつぼ内のSi融液内に内部から融液面に向けて温度低下する温度勾配を維持しつつ、該融液面の直下に保持したSiC種結晶の下面を起点としてSiC単結晶を成長させる方法において、
    上記SiC単結晶の成長を開始する前に、上記SiC種結晶を上記Si融液の内部へ降下させて保持し、上記下面に垂直な軸の周りに回転させつつ該下面をメルトバックすることを特徴とするSiC単結晶の製造方法。
  2. 請求項1において、上記回転を5rpm以上の回転速度で行なうことを特徴とする方法。
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