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JP2007283091A - 回転ドラム式乾燥機 - Google Patents

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JP2007283091A
JP2007283091A JP2007070668A JP2007070668A JP2007283091A JP 2007283091 A JP2007283091 A JP 2007283091A JP 2007070668 A JP2007070668 A JP 2007070668A JP 2007070668 A JP2007070668 A JP 2007070668A JP 2007283091 A JP2007283091 A JP 2007283091A
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JP2007070668A
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Masahiro Hiyoshi
政宏 日吉
Kenji Takahashi
謙治 高橋
Takuma Sano
巧馬 佐野
Masataro Suda
雅太郎 須田
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Tosei Denki Corp
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Tosei Denki Corp
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Abstract

【課題】ガスバーナーを囲むケースの温度上昇を抑制することができる回転ドラム式乾燥機を提供する。
【解決手段】被乾燥物を収容する回転ドラム10を収納するシェル9と、ガスバーナーの燃焼熱により温風を発生する温風発生器50と、該温風発生器とシェルの温風入口との間を接続する温風供給ダクト51と、シェルの温風出口に接続されてシェル内からの排気を排出する排出ダクト53と、温風発生器からの温風を温風入口からシェル内に供給して温風出口から排出する電動ファン52とを備え、前記温風発生器は、ガスバーナーを内包するインナーケース84をアウターケース86で覆って、電動ファンを作動すると、ガスバーナーの燃焼ガスがインナーケースの燃焼ガス出口89からアウターケース86の混合室内に導入され外気と混合されて温風となり、この温風が供給側通気路を介して温風入口からシェル内に供給され、回転ドラム内の被乾燥物を乾燥する構成とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、主としてコインランドリー、寮、病院、老人ホーム等の施設に設置して使用するのに適した回転ドラム式洗濯脱液乾燥機やクリーニング店で使用する乾燥機などの回転ドラム式乾燥機に関する。
衣類等の被処理物の洗浄を行なう場合、被処理物の汚れを丸洗いした後は、自然乾燥を行なわず、乾燥装置を用いて濡れた被処理物を温風により強制的に乾燥する。
この種の乾燥装置は、例えば、筐体内にシェルで区画した乾燥処理室を形成し、該処理室内に横向き状態で通気孔を有するドラムを回転自在に設け、乾燥処理室の上部に開設した温風入口の上流側の流路に加熱ユニットを設け、乾燥処理室の下部に開設した温風出口に接続した下部排気流路にリントフィルターと送風機を設け、該送風機により乾燥処理室内の空気を下部排気流路から外部へ排出すると同時に、加熱ユニットで発生した温風を温風入口から乾燥室内に吸引し、この温風によりドラム内の被処理物を乾燥する構成を採っている。
そして、温風入口の温風の温度を入口温度センサによって検出し、この入口温度センサからの検出温度によって加熱ユニットのガスヒーターをオン・オフして、すなわち点火したり消火したりを繰り返し行うことにより乾燥処理室内の温度を調整していた。
特開2004−344337号公報
前記したように、ガスバーナーのオン・オフにより乾燥処理室内に供給する温風の温度を調整すると、ガスバーナーを内包するケースが高温になる。特に、リントフィルターに糸くずが詰まって通気抵抗が大きくなると、送風機による風量が減少してガスバーナーの燃焼熱の熱量は同じなので、ケースの温度が高くなりがちである。そして、ガスバーナーのケースが高温になると、リントフィルターの清掃などのメンテナンス作業中に、万一、接触したときに火傷することも考えられる。
また、故障などにより異常燃焼した場合、ガスバーナーの炎が通常よりも高く上って空気取入口から噴き出すこともある。
本発明は、上記した事情に鑑みて創案されたものであり、その目的は、ガスバーナーを囲むケースの温度上昇を抑制することができる回転ドラム式乾燥機を提供することにある。
また、安全装置や空気ファン等が故障し異常燃焼した場合に炎が高く上がり、空気取入れ口から噴き出すことがないような、回転ドラム式乾燥機の提供も考慮することとする。
本発明は、前記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に記載のものは、被乾燥物を収容する回転ドラムと、回転ドラムを収納するシェルと、回転ドラムを回転駆動するモータと、ガスバーナーの燃焼熱により温風を発生する温風発生器と、該温風発生器とシェルの温風入口との間を接続する供給側通気路と、シェルの温風出口に接続されてシェル内からの排気を排出する排出側通気路と、該排出側通気路又は前記供給側通気路に設けられ、温風発生器からの温風を温風入口からシェル内に供給して温風出口から排出する電動ファンと、を備え、回転ドラム内に被乾燥物を収容した状態でシェル内に温風を供給して被乾燥物を乾燥する回転ドラム式乾燥機において、
前記温風発生器は、
ガスバーナーと、
該ガスバーナーを内包する金属製のインナーケースにより区画され、ガスバーナーよりも低い底面に空気取入口を開設し、ガスバーナーよりの高い面に燃焼ガス出口を開設した燃焼室と、
該燃焼室を覆う状態で設けた金属製のアウターケースにより区画され、前記供給側通気路に連通した混合気出口を有する混合室と、
から構成され、
電動ファンを作動すると、ガスバーナーの燃焼ガスが燃焼ガス出口から混合室内に導入され外気と混合されて温風となり、この温風が供給側通気路を介して温風入り口からシェル内に供給され、回転ドラム内の被乾燥物を乾燥することを特徴とする。
請求項2に記載のものは、前記混合室が、アウターケースと前記インナーケースとの間に、アウターケースに開設した外気導入口から混合気出口に向かう通気空間を有し、該通気空間の下流側に前記燃焼ガス出口を配置したことを特徴とする請求項1に記載の回転ドラム式乾燥機である。
請求項3に記載のものは、アウターケースに、通気空間の断面よりも開口面積が小さな孔を開設し、電動ファンの作動により混合室内を吸引すると、前記孔から混合室内に導入された外気が通気空間を通る間にインナーケースを冷却すると共にアウターケースの温度上昇を抑制することを特徴とする請求項1または2に記載の回転ドラム式乾燥機である。
請求項4に記載のものは、燃焼ガス出口に臨ませた状態でアウターケースに温度センサを取り付け、異常燃焼により立ち上がる炎を上記温度センサの温度検知部に直接当るようにしたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の回転ドラム式乾燥機である。
請求項5に記載のものは、アウターケースに開設した外気導入口から混合室に向かう通気空間のうち、外気導入口から温度センサの間に、アウターケースの天井から下方に延出されて外気導入口とは反対側に向けられた面を防炎面とする防炎部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の回転ドラム式乾燥機である。
請求項1に記載の発明によれば、ガスバーナーを内包するインナーケースの外側をアウターケースにより覆うので、温風発生器の外側に露出した部分の温度を従来よりも低下させることができる。したがって、メンテナンス作業などにおいて作業者が温風発生器に接触したとしても、安全である。また、ガスバーナーよりも低い底面に空気取入口を開設し、ガスバーナーよりの高い面に燃焼ガス出口を開設したので、異常燃焼したときにも炎が燃焼室の外に噴出し難い。
請求項2に記載の発明によれば、アウターケースとインナーケースとの間に、アウターケースに開設した外気導入口から混合気出口に向かう通気空間を有し、該通気空間の下流側に前記燃焼ガス出口を配置したので、通気空間を通過する外気によってインナーケースを冷却することができる。したがって、インナーケースの温度上昇を抑制することができ、これによりアウターケースの温度上昇を一層抑制することができる。そして、インナーケースを冷却した空気は温まってから燃焼ガスと混合されて温風の一部となるので、エネルギーのロスはなく、却ってエコノマイザーとして機能し得る。
請求項3に記載の発明によれば、アウターケースに、通気空間の断面よりも開口面積が小さな孔を開設したので、電動ファンの作動により混合室内を吸引すると、前記孔から混合室内に導入された外気が増速されて流れ込み、この速い気流が通気空間を通る間にインナーケースを効率良く冷却することができる。
請求項4に記載の発明によれば、燃焼ガス出口に臨ませた状態でアウターケースに温度センサを取り付け、異常燃焼により立ち上がる炎を上記温度センサの温度検知部に直接当るようにしたので、異常燃焼を確実且つ迅速に検出することができる。
請求項5に記載の発明によれば、アウターケースに開設した外気導入口から混合室に向かう通気空間のうち、外気導入口から温度センサの間に、アウターケースの天井から下方に向けて防炎部を設けたので、電動ファン故障時にバーナーの炎が外気導入口に向かっても防炎部の防炎面に当たって下向きに誘導されてしまい、外気導入口から外部に噴き出すことを防止することができる。したがって、外気導入口の周辺に堆積していた塵埃等への着火を防止することができる。
以下、本発明の実施の最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1はコインランドリーに設置する回転ドラム式洗濯脱液乾燥機であって、洗浄用の液として水を使用して洗濯する回転ドラム式洗濯脱液乾燥機1の正面図、側面図及び背面図である。図2は回転ドラム式洗濯脱液乾燥機1の内部構成を示す概略構成図である。図3は制御装置の概略ブロック図、図4は温風発生器の内部構成を示す斜視図である。
回転ドラム式洗濯脱液乾燥機1は、図1に示すように、筺体2の前面のほぼ中央に開閉扉3を設け、その上方に、希望コースを選択したりする操作パネル4と硬貨等の貨幣を投入する貨幣投入部5を設けてある。希望するコースとしては、例えば、洗濯と乾燥コース、洗濯のみコース、乾燥のみコースの他に、乾燥時間を異ならせたコースを設定してある。
そして、筺体2内には、図2に示すように、フレーム上に、支持バネを介してシェル9を設け、このシェル9内に回転ドラム10を収納し、回転ドラム10の背面板から後方に突出した回転軸をシェル9の背面側に設けた軸受で支持し、軸受から後方に突出した回転軸に従動プーリーを取り付け、シェル9の下端に設けたモータ13の出力軸に駆動プーリーを取り付け、この駆動プーリーと上記従動プーリーとにベルトを掛け渡して接続し、制御装置の制御の下でモータ13を作動することにより回転ドラム10を任意の回転速度で回転できるように構成されている。なお、筺体2の前面に設けた開閉扉3を開くと、被洗物である洗濯物を回転ドラム10内に投入したり、あるいは洗濯・乾燥が終了した洗濯物を取り出せるようにしてある。
シェル9は、回転ドラム10を収納することができる大きさの横向き円筒体状であり、下部に洗浄液を溜める槽20を有し、また、頂部から少しずれた上部に液供給管30を接続し、その上部を分岐して給水弁33の介設された給水管32と、液剤供給弁35の介設された液剤供給管34とを接続している。給水管32の途中に設けた給水弁33を開くと、給水管30から洗濯工程やすすぎ工程で使用する水をシェル9の内部に供給して溜めることができる。また、液剤供給管34の上部には、洗剤ポンプ39及び洗剤タンク40を備えた洗剤投入管36と、柔軟剤ポンプ41及び柔軟剤タンク42を備えた柔軟剤投入管37を接続してあり、洗剤ポンプ39を作動すると洗剤タンク40内の洗剤を、柔軟剤ポンプ41を作動すると柔軟剤タンク42内の柔軟剤をそれぞれシェル9内に投入できるようにしてある。
そして、シェル9の下部に位置する槽20に接続した排水管43に排水弁44を介設し、排水弁44を開くとシェル9内の水を排出できるように構成してある。また、槽20には、水温センサ47及び水位センサ57が備えられている。
また、図2に示すように、温風発生器50に連通した供給側通気路としての温風供給ダクト51と、電動ファン52に連通した排出側通気路としての排気ダクト53をシェル9の肩部にそれぞれ接続してある。したがって、本実施形態では、電動ファン52を作動すると、温風発生器50により発生した温風を温風供給ダクト51からシェル9内に吸引して回転ドラム10内の洗濯物を乾燥し、排気ダクト53を通して湿った空気を外部に排気することができる。なお、符号54は温風の温度を検出する入口温度センサであり、符号55は排気温度を検出する出口温度センサであり、各温度センサ54,55からの信号により制御装置16が温風と排気の温度を監視して、効率の良い乾燥を安全に行うことができる。なお、温風発生器50については後で詳述する。
上記したシェル9内に収納されて回転する回転ドラム10は、周面に無数の貫通孔60を開設し、内面には断面略山形のハット56を軸方向に沿って取り付けた円筒体であり、前方は開口しているが、背面は閉塞されている。周面の貫通孔は、洗濯工程やすすぎ工程においてはシェル9内に供給した水を速やかに回転ドラム10内に導入して洗濯物を浸漬させたり、脱水工程では洗濯物に含まれていた水を外部に排出する機能を有する。
図4は、上記回転ドラム式洗濯脱液乾燥機1に備えられる制御系の構成を示す説明図である。図示するように、制御装置16は、図1(c)のように筐体2の背面側に収納されており、CPU63,ROM64,RAM65等からなるマイクロコンピュータにより構成され、操作パネル4により設定された運転コースに基づいて安全かつ効率良く洗濯工程、脱液工程、乾燥工程の制御を行うものであり、入力インターフェイス67を介して前記した入口温度センサ54、出口温度センサ55等からの検出信号を受けて、出力インターフェイス68を介して前記した送風機構の電動ファン52の駆動、回転ドラム10のモータ13の駆動、及び温風発生器50の作動等を各ドライブコントローラ(DRV)71、72、73を介して制御する。なお、入力インターフェイス67には槽20に備えられた水温センサ47及び水位センサ57の検出信号も入力されるが、図示を省略している。また、上記ROM64には、各温度センサ47,54,55等からの信号に基づいて洗濯工程、脱液工程、乾燥工程を行うプログラムが書き込まれている。
次に、温風発生器50について詳述する。温風発生器50は、図4〜図8に示すように、左右側縁に形成した脚部80の間に断熱空部を有する金属板製プラットフォーム状のベース部材81と、該ベース部材81の後端部分に配置したガスバーナー82と、該ガスバーナー82を内包して燃焼室83を区画する金属製箱体状のインナーケース84と、該インナーケース84を覆って混合室85を区画する金属製箱体状のアウターケース86とから概略構成され、アウターケース86の底面に開設した混合気出口87に前記温風供給ダクト51の上端入口を連通している。
インナーケース84は、ベース部材81の底面を床面とする直方体の箱であり、この箱(燃焼室83)内の下部に設けたガスバーナー82よりも低い床面(具体的にはガスバーナー82の下方の底面)に空気取入口88を開設し、ガスバーナー82より高い面、本実施形態ではガスバーナーの真上から混合室85側に外れた位置の天井面に台形を呈する燃焼ガス出口89を開設し、この燃焼ガス出口89を介して燃焼室83と混合室85とを連通している。なお、燃焼ガス出口89は、上辺を混合気出口87側に向けた台形に開口したので、空気取入口88から燃焼ガス出口89に向かう燃焼用空気を整流してガスバーナー82の炎を安定させることができる。また、下通気空間94a,上通気空間94bから導入される外気の流れは、通気空間の中央部が速く左右端が遅くなるので、この外気の空気量に対応して、燃焼ガス出口89を通過する燃焼ガスの量を調整することができ、これにより、以降の混合において、外気と燃焼ガスとの割合をいずれの部位においても均一化を図ることができ、これにより温風の温度分布の均一化を期待できる。
アウターケース86は、ベース部材81の底面を床面とする直方体の箱であり、前後方向の寸法はインナーケース84の約2倍であって左右幅はインナーケース84の幅よりも少し大きい程度であり、前方から約3分の1辺りに区画壁90を垂下してその下端を床面から離して連通路91とし、この区画壁90の後方にインナーケース84を後壁86bに寄せて収容し、後壁86bとインナーケース84との間には断熱空間92を残しておく。そして、インナーケース84の上方の空間の後半全幅に遮蔽板93を水平方向に延在してインナーケース84上の空間を下通気空間94aと上通気空間94bとに区画し、これによりインナーケース84側の熱が上方のアウターケース86の天井面に伝達され難く断熱すると共に下通気空間94aを流れる外気がインナーケース84の天井面を冷却し、また、インナーケース84の両側に左通気空間95aと右通気空間95bを形成し、これにより左通気空間95aと右通気空間95bを流れる外気がインナーケース84の左右の側壁を冷却する構成とする。したがって、インナーケース84自体の温度上昇を抑制することができ、また、アウターケース86の温度上昇も抑制することができる。なお、各通気空間はアウターケース86の後壁86b(背面)に設けた外気導入口96から混合気出口87側に向けて、すなわち後方から前方に向けて形成してある。また、アウターケース86の後壁86bに開口する外気導入口96は、下通気空間94aと上通気空間94bとにそれぞれ連通する横長な大きな導入口96a,96bと、その下に開口して左通気空間95aと右通気空間95bとにそれぞれ連通する小さな孔としてのスリット96cとがあり、大きな導入口96a,96bからは大量の外気を導入し、スリット96cからは外気を増速して導入する。
この様な構成からなる温風発生器50においては、制御装置16が電動ファン52を作動した状態でガスバーナー82を点火すると、電動ファン52が排気ダクト53を介してシェル9内の空気を排気するので温風供給ダクト51も負圧となり、ガスバーナー82の下に開口した空気取入口88から外気がガスバーナー82に供給されてガスが燃焼し、この燃焼ガスがインナーケース84の天井面の燃焼ガス出口89から混合室85内に吸引される。アウターケース86内においては、温風供給ダクト51を介しての吸引が行われているので、後壁86bの外気導入口96から外気が各通気空間内に導入され、下通気空間94aと上通気空間94bとに導入された外気は前方出口から出ると燃焼ガス出口89から上昇してきた燃焼ガスと合流し、また、この合流後に、インナーケース84の両側の左通気空間95aと右通気空間95b内を通ってきた外気と合流する。その後、区画壁90の手前で下方に方向変換してから区画壁90の下の連通路91を屈曲して通るなどしている間に攪拌されて温度が均された温風(局所的な高温空気、低温空気がない温風)となり、この温風は混合気出口87から温風供給ダクト51を通ってシェル9内に供給され、回転ドラム10内の被乾燥物を乾燥し、その後、排気ダクト53を介して外部に排気される。
シェル9内に供給される温風は、温風供給ダクト51に設けられた入口温度センサ54と制御装置16とにより温度管理がなされており、設定温度よりも高温になると制御装置16が電動ファン52を制御して風量を増加して温度を低下させたり、あるいはガスバーナー82を一時的に消すなどして温度調整を行う。また、図面に示す実施形態では燃焼ガス出口89近くのアウターケース86の側面に孔97を開設し、この孔97に温度検知部を臨ませた状態でサーモスタットなどの温度センサ98を設け、該温度センサ98を制御装置16に接続してある。したがって、ガスバーナー82が異常燃焼して炎が大きく立ち上ると、温度センサ98がこれを検出して制御装置16に信号を送り、制御装置16がガスバーナー82を緊急消火して事故を未然に防止する。
この様に、排気用の電動ファン52等が故障して異常燃焼したとき、この異常燃焼の炎を温度センサ98により検出して制御装置16に信号を送り、制御装置16がガスバーナー82を緊急消火するように構成した場合、温度センサ98が炎を検出してからガスバーナー82が緊急消火されるように構成しても、実際には炎の検出から消火までに数十秒程度の時間を要する。この間、異常燃焼した炎が大きく立ち上がって温度センサ98とは反対側の空気導入口96からその一部が噴き出し、空気導入口96の近くに溜まった埃などに着火する可能性もあり得る。そこで、アウターケース86に開設した外気導入口96から混合室85に向かう通気空間のうち、外気導入口から温度センサ98の間に、アウターケース86の天井から下方に延出されて外気導入口とは反対側に向けられた面を防炎面100とする防炎部101を設け、この防炎部101により、異常燃焼時の炎が空気導入口96から噴き出すことを防止するように構成しても良い。
図9に示す防炎部101は、前記した温風発生器50に装備したものであり、アウターケース86に開設した外気導入口96から混合室85に向かう通気空間94のうち、上通気空間94bの外気導入口96bから温度センサ98の間に、通気空間を直交する方向に通気空間(上通気空間94b)の全幅に亘って配設されている。そして、この防炎部101は、防炎板として機能するもので、アウターケース86の天井から下方に延出されて外気導入口96bとは反対側に向けられた面を防炎面100とする断面略倒L字状の金属板製部材であり、水平方向に延出する取付面部102をアウターケース86の天井面に溶接等の固定手段により固定し、取付面部102から下方に延出した防炎面100の下端が上端よりも温度センサ98側に位置する方向に防炎面100がわずかに傾斜した状態で設けられている。この防炎面100の傾斜角度θは、90度よりも少し小さな鋭角、例えば約75〜80度に設定することが、後述する炎の渦巻きを形成する上で望ましい。また、防炎面100は、アウターケース86の天井から下方に約15ミリ延出すれば足り、その下端の下方には、常態において、外気導入口96bから導入された空気が十分に通過できる空間を確保する。防炎面100を傾斜させる理由は、後述するように、遮断した炎が渦流を形成して外気導入口96b側に伸び難くするためである。
この様な構成からなる防炎部101を設けると、排気用の電動ファン52等が故障して異常燃焼したとき、この異常燃焼の炎が燃焼ガス出口89から立ち上って、その一部がアウターケース86の天井に沿って外気導入口96bに向かったとしても、防炎部101の防炎面100に当たって下方に誘導されて防炎部101の手前下方辺りで渦巻き、外気導入口96bから外部に噴き出さない。したがって、外気導入口96bやその近傍に溜まった埃などが発火することを防止できる。そして、この様にして防炎部101が炎の噴出を防止している間に温度センサ98が異常温度を検出し、前記と同様に、制御装置16がガスバーナー82を緊急消火して安全を確保する。
図10に示す防炎部101は、アウターケース86に開設した外気導入口96から混合室85に向かう通気空間94のうち、上通気空間94bの外気導入口96bから温度センサ98の間に通気空間を区画しているアウターケース86の上面に段差を形成することにより通気空間に直交する方向に通気空間(上通気空間94b)の全幅に亘って配設されている。そして、この防炎部101は、上通気空間94bの入口となる部分の上面を一段落とする形態でアウターケース86の上面を断面クランク形に屈曲させ、この屈曲により生じた面、すなわち外気導入口96bとは反対側に向けられた面を防炎面100とする。なお、この防炎面100は、前記実施形態と同様に、当該防炎面100の下端がその上端よりも温度センサ98側に位置する方向にわずかに傾斜した状態で設けることが望ましく、また、上下長さも、15ミリ程度とする。
この様な段差を付けた構成からなる防炎部101を設けると、異常燃焼の炎が燃焼ガス出口89から立ち上って、その一部がアウターケース86の天井に沿って外気導入口96bに向かったとしても、アウターケース86の天井の段差面、すなわち防炎部101の防炎面100に当たって下方に誘導されて防炎部101の手前下方辺りで渦巻き、外気導入口96bから外部に噴き出さない。したがって、外気導入口96bやその近傍に溜まった埃などが発火することを防止できる。
図11に示す防炎部101は、アウターケース86に開設した外気導入口96bから混合室85に向かう通気空間94のうち、上通気空間94bの外気導入口96bから温度センサ98の間に通気空間を区画しているアウターケース86の上面に、断面ハット形の膨出部103を通気空間の幅方向全幅に段差を形成することにより構成されている。そして、この防炎部101は、燃焼ガス出口の上方であって上通気空間94bの入口となる部分の上面を一段上方に持ち上げる形態でアウターケース86の上面を、側面視断面ハット形(矩形)に屈曲させ、この屈曲により生じた起立面のうち外気導入口96b側に位置する起立面を防炎面100とする。なお、この防炎面100は、前記実施形態と同様に、上下長さを15ミリ程度とする。
この様な膨出段差を形成した構成からなる防炎部101を設けると、異常燃焼の炎が燃焼ガス出口89から立ち上って膨出部103内の天井に到達し、その一部が防炎面100に誘導されて下降し、膨出部103内で、あるいはその少し下方辺りで渦巻き、外気導入口96bから外部に噴き出すことがない。したがって、外気導入口96bやその近傍に溜まった埃などが発火することを防止できる。
図9〜11に示す防炎部101は、上下に区画した通気空間の上通気空間に設けたが、これに限定されるものではない。例えば、図12に示すアウターケース86は、図12(c)中の左側の側面に導入口を開設し、この導入口96の近くである内部一側寄りにインナーケース84を設けると共に、該インナーケース84の内部にガスバーナー82と燃焼室83を配置し、導入口96とは反対側に位置するインナーケース84の側面に燃焼ガス出口89を開設し、インナーケース84の上方に、一側が導入口96に連通する通気空間94を区画し、この通気空間94のうちで、導入口96とは反対側において導入口からの空気と燃焼ガス出口89からの燃焼ガスとが合流可能とし、この合流部分の側面に温度センサ98を配置する。また、同図中のアウターケース86の右半に上記合流部分から延びた横長な混合室85を形成し、混合室85の他側寄りの底面に開口した連通路91から下方の混合気出口87を介して温風が吸引され、この温風を温風ダクト(図示せず)から回転ドラム側に送れるように構成されている。そして、防炎部101は、外気導入口96から温度センサ98の間の通気空間94におけるアウターケース86の天井に、通気空間94の全幅に亘って配置されている。この防炎部101の構成は、図9に示した前記実施形態と同様に、アウターケース86の天井から下方に延出されて外気導入口96とは反対側に向けられた面を防炎面100とする断面略倒L字状の金属板製部材であり、取付面部102をアウターケース86の天井面に溶接等の固定手段により固定し、防炎面100の下端がその上端よりも温度センサ98側に位置する方向にわずかに傾斜した状態で設けられている。
この様な構成からなる防炎部101を設けると、排気用の電動ファン52等が故障して異常燃焼したとき、この異常燃焼の炎が燃焼ガス出口89から立ち上って、その一部がアウターケース86の天井に沿って外気導入口96に向かったとしても、防炎部101の防炎面100に当たって下方に誘導されて防炎部101の手前下方辺りで渦巻き、外気導入口96bから外部に噴き出さない。したがって、外気導入口96bやその近傍に溜まった埃などが発火することを防止できる。
図13に示す防炎部101は、アウターケース86の側面に開設した外気導入口96から混合室85に向かう通気空間94のうち、外気導入口96から温度センサ98の間に位置するアウターケース86の上面に段差を形成し、この段差面により構成されている。
また、図14に示す防炎部101は、アウターケース86の側面に開設した外気導入口96から混合室85に向かう通気空間94のうち、外気導入口96から温度センサ98の間のアウターケース86の上面に、図11と同様に、断面ハット形の膨出部103を通気空間の幅方向全幅に段差を形成することにより構成されている。そして、図13と図14に示すいずれの防炎部101においても、前記した実施形態と同様に、異常燃焼の炎を防炎面100に当接して下方に誘導し、外気導入口96から噴き出すことを防止することができる。
なお、前記実施形態では電動ファン52を排気ダクト53に設けてシェル9内を吸引したが、温風供給ダクト51に設けて温風発生器50から吸引した温風をシェル9内に圧送する構成にしてもよい。また、前記実施形態は回転ドラム式洗濯脱液乾燥機であるが、本発明は乾燥専用機でもよい。要するに乾燥機能を備えていればよい。
本発明に係る回転ドラム式洗濯脱液乾燥機の正面図、側面図及び背面図である。 回転ドラム式洗濯脱液乾燥機の内部構成を示す概略構成図である。 回転ドラム式洗濯脱液乾燥機に備えられる制御系の構成を示す説明図である。 温風発生器の斜視図である。 温風発生器の平面図である。 温風発生器の側面図である。 温風発生器の正面図である。 温風発生器の背面図である。 アウターケースの天井部に防炎部が有り、通気空間が上下に分かれている温風発生器の側面図である。 アウターケースの天井部に段差による防炎部が有り、通気空間が上下に分かれている温風発生器の側面図である。 アウターケースの天井部に膨出部の段差で構成した防炎部が有り、通気空間が上下に分かれている温風発生器の側面図である。 (a)はアウターケースの天井部に防炎部が有り、通気空間が上下に分かれていない温風発生器の平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 アウターケースの天井部に段差による防炎部が有り、通気空間が上下に分かれていない温風発生器の側面図である。 アウターケースの天井部に膨出部の段差で構成した防炎部が有り、通気空間が上下に分かれていない温風発生器の側面図である。
符号の説明
1…回転ドラム式洗濯脱液乾燥機、2…筺体、3…開閉扉、4…操作パネル、5…貨幣投入部、9…シェル、10…回転ドラム、13…モータ、16…制御装置、20…槽、30…液供給管、32…給水管、33…給水弁、34…液剤供給管、35…液剤供給弁、36…洗剤投入管、37…柔軟剤投入管、39…洗剤ポンプ、40…洗剤タンク、41…柔軟剤ポンプ、42…柔軟剤タンク、43…排水管、44…排水弁、47…水温センサ、50…温風発生器、51…温風供給ダクト、52…電動ファン、53…排気ダクト、54…入口温度センサ、55…出口温度センサ、56…ハット、57…水位センサ、60…貫通孔、63…CPU、64…ROM、65…RAM、67…入力インターフェイス、68…出力インターフェイス、71、72、73…ドライブコントローラ(DRV)、80…脚部、81…ベース部材、82…ガスバーナー、83…燃焼室、84…インナーケース、85…混合室、86…アウターケース、87…混合気出口、88…空気取入口、89…燃焼ガス出口、90…区画壁、91…連通路、92…断熱空間、93…遮蔽板、94a…下通気空間、 94b…上通気空間、95a…左通気空間、95b…右通気空間、96a…導入口,96b…導入口、96c…スリット、97…孔、98…温度センサ、100…防炎面100、101…防炎部、102…取付面部、103…膨出部

Claims (5)

  1. 被乾燥物を収容する回転ドラムと、回転ドラムを収納するシェルと、回転ドラムを回転駆動するモータと、ガスバーナーの燃焼熱により温風を発生する温風発生器と、該温風発生器とシェルの温風入口との間を接続する供給側通気路と、シェルの温風出口に接続されてシェル内からの排気を排出する排出側通気路と、該排出側通気路又は前記供給側通気路に設けられ、温風発生器からの温風を温風入口からシェル内に供給して温風出口から排出する電動ファンと、を備え、回転ドラム内に被乾燥物を収容した状態でシェル内に温風を供給して被乾燥物を乾燥する回転ドラム式乾燥機において、
    前記温風発生器は、
    ガスバーナーと、
    該ガスバーナーを内包する金属製のインナーケースにより区画され、ガスバーナーよりも低い底面に空気取入口を開設し、ガスバーナーよりの高い面に燃焼ガス出口を開設した燃焼室と、
    該燃焼室を覆う状態で設けた金属製のアウターケースにより区画され、前記供給側通気路に連通した混合気出口を有する混合室と、
    から構成され、
    電動ファンを作動すると、ガスバーナーの燃焼ガスが燃焼ガス出口から混合室内に導入され外気と混合されて温風となり、この温風が供給側通気路を介して温風入口からシェル内に供給され、回転ドラム内の被乾燥物を乾燥することを特徴とする回転ドラム式乾燥機。
  2. 前記混合室は、アウターケースと前記インナーケースとの間に、アウターケースに開設した外気導入口から混合気出口に向かう通気空間を有し、該通気空間の下流側に前記燃焼ガス出口を配置したことを特徴とする請求項1に記載の回転ドラム式乾燥機。
  3. アウターケースに、通気空間の断面よりも開口面積が小さな孔を開設し、電動ファンの作動により混合室内を吸引すると、前記孔から混合室内に導入された外気が通気空間を通る間にインナーケースを冷却すると共にアウターケースの温度上昇を抑制することを特徴とする請求項1または2に記載の回転ドラム式乾燥機。
  4. 燃焼ガス出口に臨ませた状態でアウターケースに温度センサを取り付け、異常燃焼により立ち上がる炎を上記温度センサの温度検知部に直接当るようにしたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の回転ドラム式乾燥機。
  5. アウターケースに開設した外気導入口から混合室に向かう通気空間のうち、外気導入口から温度センサの間に、アウターケースの天井から下方に延出されて外気導入口とは反対側に向けられた面を防炎面とする防炎部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の回転ドラム式乾燥機。
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